JP2015533590A - 靴、特に運動靴 - Google Patents

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Abstract

ソール要素(2)及び靴上部(3)を含む靴(1)、特に運動靴であって、ソール要素(2)及び靴上部(3)は、ワイヤ状接続要素(4)がソール要素(2)及び靴上部(3)の目状又は筒状のセクション(5、6)を通して案内されることによって一緒に保持される。再利用時に靴上部及びソールを容易に分離し、またそれとは別に靴上部及びソールを交換可能にするために、目状又は筒状のセクション(5)がソール要素(2)の横方向外側領域に配置され、また、目状又は筒状のセクション(6)が靴上部(3)の横方向外側領域に配置される。【選択図】図1

Description

本発明は、ソール要素及び靴上部を備える靴、特に運動靴であって、ソール要素及び靴上部は、ワイヤ状接続要素がソール要素及び靴上部の目状又は筒状のセクションを通して案内されることによって一緒に保持される、靴、特に運動靴に関する。
そのような靴は、例えば特許文献1から既知である。この場合、靴上部はその底部側に筒状のセクションを有する。ソールは、その上側に、靴上部の筒状のセクションが噛み合うことができる溝状凹部を有する。ソールの、それらの凹部のうちの2つの間には筒状のセクションが設けられる。そのため、靴上部がソールに取り付けられると、ワイヤを挿入して互いに着脱可能に接続される靴上部及びソールを接続することができる周方向筒構造が形成される。このため、ソールは、その横方向領域に、ワイヤが上記筒構造に入ることを可能にする、ワイヤの挿入及び取り出しチャネルを含む。
そのため、ソール及び靴上部を着脱可能に接続することができ、ワイヤは、双方の部分を引き離すために挿入及び取り出しチャネルを介して取り外される。これは、一方では、再利用のために、通常は異なる材料からなるソール及び靴上部を分離するのに用いることができる。別様には、そのため、靴上部及びソールを交換し、それぞれの他方の部分を使用し続けることが概して可能である。
上述した既知の解決策では、特にソールの製造は比較的複雑であり、したがって高価であることが問題である。さらに、接続ワイヤを挿入及び取り出しチャネルに通すことは比較的複雑であるとともに時間がかかる。挿入及び取り出しチャネルの汚染並びに閉塞の場合、汚染及び閉塞を除去するためにワイヤにアクセスして新たなワイヤをそれぞれ挿入することが常に問題となる可能性がある。
米国特許出願公開第2009/0313851号
本発明の目的は、ワイヤ状接続要素によって靴上部とソールとの間の接続を確立及び解除することが容易に可能となる、一般的な種類の靴を更に発展させることである。それによって、一方では、その可能性は、再利用の場合に靴を分離し、すなわち、靴上部及びソールを互いから分離するために改良され、他方で、必要であれば靴上部及びソールを互いから分離し、ワイヤ状接続要素によって再び組み付けるように、改良された可能性を作り出す。
本発明によるこの目的の解決策は、目状又は筒状のセクションがソール要素の横方向外側領域に配置されること、及び、目状又は筒状のセクションが靴上部の横方向外側領域に配置されることを特徴とする。
ソール要素の目状又は筒状(筒形状)のセクション、及び、靴上部の目状又は筒状のセクションは好ましくは、靴の周方向に見て、接続されたソール要素及び靴上部において位置合わせされて配置され、靴の外周に沿って交互に配置される。ソール要素の目状又は筒状のセクション及び靴上部の目状又は筒状のセクションはそれによって、好ましくは、靴の全周に沿って相補的かつ実質的に閉じた目状又は筒状の構造を形成する。
本発明の好ましい実施形態によると、靴上部は、少なくとも2層の構造として少なくとも部分的に設計され、外側部分及び内側部分、特に内張りを含み、内側部分は、靴上部の底部側の周りに周方向に設計され、接続されたソール要素及び靴上部においてソール要素に載る。
好ましくは、ソール要素の目状又は筒状のセクションは、ソール要素と同じ材料から直接的に形成される。
ソール要素の目状又は筒状のセクションはスリットを含むことができ、このスリットは靴の外周の方向に延び、このスリットは、目状又は筒状のセクションの、靴から離れるように外側に方向付けられる面側に配置される。それによって、ワイヤ状接続要素を通すことを容易にすることができる。
靴上部の目状又は筒状のセクションは、靴上部のループ状の縫い合わせられるセクション、特に2層に形成される靴上部の外側部分によって形成することができる。
ソール要素は、少なくともアウトソール及びミッドソールを含む複合部分を含むことができる。しかし、複合部分が一部品要素として作られることも可能である。この場合、ミッドソールはアウトソールから同時に形成することができ;それによって、それぞれの密な耐摩耗性材料が有益である。
複合部分がミッドソール及びアウトソールからなる場合、好ましくは、ミッドソールには発泡材料が用いられ、一方で、アウトソールはこの場合むしろ圧密材料から作られ;ゴム又はプラスチック材料からなることができる。
本発明の更に好ましい実施形態によると、ソール要素は格子骨組み構造を含み、目状又は筒状のセクションは格子骨組み構造の部分である。格子骨組み構造は好ましくは、互いに接続される複数の格子ロッドを含む。ソールの複合部分はそれによって、その底部側に、格子ロッドの広がりに適合される溝状凹部を含むことができ、格子骨組み構造及び複合部分は、一緒にくっつけることによって互いに形状嵌めされて接続される。好ましくは、接続はそれによって、糊付けではなく、形状嵌め、及び、形状嵌めから生じる摩擦係合のみによって確立される。それによって、少なくとも2つの格子ロッドがそれぞれ好ましくは目状又は筒状のセクションにつながり、目状又は筒状のセクションを格子骨組み構造に固定する。
格子骨組み構造は好ましくは、プラスチック材料、特に圧密プラスチック材料から製造され、一方で、複合部分は、プラスチック材料、特に発泡プラスチックから少なくとも部分的に(上述したように)製造され、格子骨組み構造のプラスチック材料は複合部分のプラスチック材料よりも硬い。
ワイヤ状接続要素は好ましくは、抗張力ロープであり、ロープは好ましくはプラスチック材料からなるか、又はプラスチック材料を含む。ワイヤ状接続要素の2つの端は、クランプ要素によって一緒に接続することができる。
靴の提案される設計によって、靴上部とソールとを着脱可能に接続することが容易に可能になる。ロープ及びワイヤのそれぞれによる2つの部分の組み付けは、ソール要素及び靴上部における目状又は筒状のセクションの規定の位置合わせに起因して容易に可能であり、ロープ及びワイヤをそれぞれ容易に挿入することができる。2つの部分(靴上部及びソール)の解放も容易に可能である。
靴の靴上部(脚部)及びソールは通常、再利用することによって組み付けられた又は接続された状態で再び使用することがほとんどできず、全体としてほんの僅かしか生分解可能ではない異なる材料からなる。
しかし、提案される概念は、上部及びソールを接続すること、並びに、上部及びソールを分離することも容易に可能にする。ソール及び上部は、靴上部及びソールにおける上述した目状又は筒状のセクションによってワイヤ状接続要素(紐)によりそれぞれ接続可能であり、接続される。紐はその端において着脱可能に接続される。
靴の再利用において、紐が解放されて靴から引き出され;それによって、ソール及び上部は互いから分離され、別個に再利用することができる。
靴上部、及び、靴上部に接続されたソールを含む靴の側面図 図1による断面A−Bを示す図 図1による断面A−Bの領域におけるソールの断面の斜視図 図1による断面C−Dを示す図 図1による断面C−Dの領域における靴の断面の斜視図 ソール要素及び靴上部における筒状のセクションを示す、図1による断面E−Fの概略図 ソール要素の部分である格子骨組み構造の斜視図
図面に、本発明の実施形態が示される。
図1において、靴1が側面図で示されている。靴1はソール要素2及び靴上部(脚部)3を有する。部分2及び3の双方は、互いに着脱可能に接続される。2つの部分の接続は、現在は、ソール要素2及び靴上部3にそれぞれ配置される、複数の筒状(筒形状)セクション5及び6によって行われる。図6に示されている断面E−Fから分かるように、ソール要素2のセクション5及び靴上部3のセクション6は互いに補完するため、ソール要素2及び靴上部3が一緒に接続されると、靴1の意図される使用の間の状態に対応するため、靴1の全周を囲む閉じた外周の筒形状構造が与えられる。この筒形状構造に、ワイヤ状接続要素4(ロープ)が通され、そのため、双方の部分2及び3は互いに着脱可能に接続される。
ソール要素2の設計は図2及び図3から明らかであり、靴上部3の設計は図4及び図5から明らかである。
したがって、ソールは、図1、図3及び図5の概要から明らかとなるように、靴の交互のセクションの長手方向に構成される。ソール要素2における筒状のセクション5の領域では(図3を参照のこと)、ソール要素2は、第1の内側部分11’及び第2の外側部分11’’を有する2部分のアウトソール11を有する。靴上部3における筒状のセクション6の領域では(図5を参照のこと)、ソール要素2は、アウトソール11に関して、外側部分11’’のみを有する。
しかし、ミッドソール12が、靴及びソールのそれぞれの長手方向延長部全体に沿って延びる。
アウトソール11及びミッドソール12はそれによって、その縁領域に、ロープを通すための筒状のセクション5を含む複合部分に接続される。しかし、2つの隣接するセクション5の間には、靴上部3がソール要素2に取り付けられると靴上部3のセクション6を入れるように設計されている凹部が位置する。
次に、ソール要素2と靴上部3との間の堅い接続が、ロープ4をセクション5、6に通すことによって確立される。
靴上部3はこの実施形態では2層で設計される。靴上部3は、互いに接続される(例えば糊付けされる)、外側部分7及び内張りの形態の内側部分8を有する。図5において最も良く分かるように、外側部分7は、靴上部3に筒状のセクション6を形成するループが生じるように、内側部分8との縫い目15及び16の2つの位置において縫い付けられる。この縫い合わせられる領域では、周方向に延びるバンド(例えば革テープ17、図4を参照のこと)を補強のために外側部分7と内側部分8との間に挿入し、縫い合わせることができる。
図2及び図4において分かるように、ソール要素2の筒状のセクション5には、その外側に方向付けられる面側10にスリット9を設けることができ、このスリットは周方向に延びる。このスリットによって、靴上部3及びソール要素2を接続する間に、ロープ4を筒状のセクション5に留めることが容易に可能になる。
更に好ましい実施形態が、格子骨組み構造13を示す図7において分かる。この構造は、複数の格子ロッド14を含み、その端に筒状のセクション5が形成される。この場合、アウトソール11及びミッドソール12のそれぞれには、格子骨組み構造13の格子ロッド14が挿入される溝形状の凹部が設けられる(以下の説明を参照のこと)。
したがって、好ましい実施形態によると、ソール要素2は、好ましくは持続可能で再利用可能な及び/又は生分解可能なプラスチック材料からなるミッドソール12からなる。ミッドソール12の下にはアウトソール11が配置され、アウトソール11は、2つの部分11’及び11’’のセクション(すなわち、ソール要素2において目状又は筒状のセクション5が延在する領域において、図3を参照のこと)、及び、一方の部分11’のみのセクション(すなわち、靴上部3において目状又は筒状のセクション6が延在する領域において、図5を参照のこと)からなる。その結果生じる靴1の外観が図1において分かる。
格子骨組み構造13(薄板構造)は、ソール要素2の部分であり、アウトソール11及びミッドソール12のそれぞれにおいて、格子骨組み構造13の格子ロッド14の広がりに対応する溝形状の凹部が底部側に配置される(これらの部分の射出成形で形成される)ように、アウトソール11に、及びミッドソール12にもそれぞれ埋め込まれる。格子骨組み構造13はしたがって、ミッドソール12及びアウトソール11と一緒に形状嵌めしてくっつけることができる。これによって、格子ロッド及び溝形状の凹部のそれぞれの幅寸法、並びに、互いに対するそれらの許容差(toleration)に起因して、摩擦係合も生じる。
溝形状の凹部はしたがって、その格子ロッド14を有する格子構造を、アウトソール及びミッドソールにそれぞれ正確に圧入することを可能にする。これは好ましくは、接着剤を使用することなく行われる。
格子構造13は、靴上部3の横方向領域まで、ミッドソール12及び靴のそれぞれの底部に沿って全体的に延びるか、又は同様に部分的にしか延びない。格子骨組み構造13は、靴上部3においてワイヤ状接続要素によって保持される。そのために、接続要素4は、ソール要素2の目状又は筒状のセクション5を通って、及び、靴上部3の目状又は筒状のセクション6を通って交互に案内される。
筒形状のセクション5は、2つ以上の格子ロッド14を接続する。筒形状のセクション5は好ましくは、底部側、又は、靴の内側から離れるように方向付けられる面側10に開口し、すなわちここではスリット9を有し;これは紐の挿入を容易にする。セクション5がフック形状で設計される限り;紐はこの場合、底部側から容易に引っ掛けるか又は留めることができるため、通すことが必要ではない。
ソール要素2の筒状のセクション5は、一方では、靴上部3の格子骨組み構造13の固定さえも可能になり、足、すなわち足の前部をそれぞれ曲げるときに、格子骨組み構造13が割れないように、それらの配置及び長さに関して選択され;そうでなければ、足は、その屈曲性においていなかる大きな制限も受けないはずである。
格子骨組み構造13は、底部領域がアウトソールと面一であるものとすることができるが;好ましくは、走る間の摩耗を回避するために、アウトソール及びミッドソールのそれぞれの溝形状の凹部内で少しだけ後方に変位する。
格子骨組み構造13は、特に、脚部との接続の分離を生じる可能性がある、筒状のセクション5の強すぎる圧縮及び強すぎる曲げをそれぞれ回避するために、アウトソール及びミッドソールのそれぞれよりも硬い材料から製造される。
アウトソール11及びミッドソール12はそれぞれ、好ましくは、発泡材料、したがって減衰材料から製造される。その密度は好ましくは0.15〜0.75g/cmである。
しかし、格子骨組み構造13、したがって筒状のセクション5は、好ましくは圧密プラスチック材料から、好ましくは再利用可能な又は生分解可能な材料からなる。アウトソール及びミッドソールに関して、好ましくはEVA、PUR、PE等の減衰材料を考慮することができるが、この場合も同様に好ましくは再利用可能な又は生分解可能な材料も考慮することができる。
脚部(靴上部)は好ましくは、ジグザグの縫い目で固定されるか又は完全なモカシンである。脚部は、ワイヤ状接続要素4を受け入れることができる目状又は筒状のセクション6を含む。
ワイヤ状接続要素は金属又はプラスチック材料からなることができる。好ましくはアラミド繊維であるが、ほんの僅か長くなることができる天然繊維の紐でもある。
紐の端は、それぞれ通して引っ掛けた後で接続クリップによって着脱可能に接続することができる。
接続技法は上記の実施形態において説明され、この場合、ソール要素2及び靴上部3において、周方向に相補的な閉構造を形成する筒形状のセクション5及び6がそれぞれ配置されるため、接続要素4(ロープ)は筒形状のセクション5及び6内を案内され、これはこの場合、靴1の取り付けられた状態ではそれ以上見えない。
しかし、実施形態に示されていないが、靴上部3のセクション6が単純な小穴として設計される場合に本発明に従って使用することもできる他の可能性がある。
そのため、図示されていない別の解決策によると、小穴(孔)をソール要素2の筒状のセクション5の高さにおいて靴上部3に加工することができる。この場合、接続要素(ロープ)は、靴上部3の上記小穴、及び、ソール要素2の筒状のセクション5によって出し入れするように通される。
別の解決策では、靴上部3の、セクション6が図4に従って設けられる領域に凹部(細長い孔)が加工される。それらの凹部には、別個の革又はプラスチック部分を内側から挿入することができ、これは、靴上部3の外面から外側に突出し、ロープを通すことができる目状又は筒状のセクションを形成する。それによって、目状又は筒状のセクション6を、或るセクションでは半円に設計することができるため、この場合も同様に、ソール要素2の目状又は筒状のセクション5と相補的な周方向形態を形成することができる。この解決策は、紐を出し入れするように通すことが必要ではなく、紐を外側から交互に導くことのみが必要とされるという利点を有する。
更なる解決策では、靴上部3は2つの部分で設計され、すなわち、実際の靴上部を形成する上側部分、及び、それぞれのループ(筒状のセクション)が設けられる、周方向バンドとして形成される底部を含み;次いで双方の脚部の部分が接続される。
1 靴
2 ソール要素
3 靴上部
4 ワイヤ状接続要素
5 ソール要素の目状又は筒状のセクション
6 靴上部の目状又は筒状のセクション
7 靴上部の外側部分
8 靴上部の内側部分(内張り)
9 スリット
10 面側
11 アウトソール
11’ アウトソールの第1の部分
11’’ アウトソールの第2の部分
12 ミッドソール
13 格子骨組み構造
14 格子ロッド
15 縫い目の位置
16 縫い目の位置
17 革テープ
本発明は、ソール要素及び靴上部を備える靴、特に運動靴であって、ソール要素及び靴上部は、ワイヤ状接続要素がソール要素及び靴上部の目状又は筒状のセクションを通して案内されることによって一緒に保持され、目状又は筒状のセクションはソール要素の横方向外側領域に配置され、目状又は筒状のセクションは靴上部の横方向外側領域に配置される靴、特に運動靴に関する。
そのような靴は、例えば特許文献1及び2から既知である。この場合、靴上部はその底部側に筒状のセクションを有する。ソールは、その上側に、靴上部の筒状のセクションが噛み合うことができる溝状凹部を有する。ソールの、それらの凹部のうちの2つの間には筒状のセクションが設けられる。そのため、靴上部がソールに取り付けられると、ワイヤを挿入して互いに着脱可能に接続される靴上部及びソールを接続することができる周方向筒構造が形成される。このため、ソールは、その横方向領域に、ワイヤが上記筒構造に入ることを可能にする、ワイヤの挿入及び取り出しチャネルを含む。同様の解決策が、特許文献3〜5に示されている。
国際公開第2008/117270号 米国特許出願公開第2009/0313851号 カナダ特許第1117290号 米国特許第2552943号 独国特許第456185号
本発明によるこの目的の解決策は、靴上部が、少なくとも2層の構造として少なくとも部分的に設計され、外側部分及び内側部分を含み、内側部分は内張りであり、靴上部の底部側の周りに周方向に設計され、接続されたソール要素及び靴上部においてソール要素に載ることを特徴とする。
好ましくは、ソール要素の目状又は筒状のセクションは、ソール要素と同じ材料から直接的に形成される。

Claims (15)

  1. ソール要素(2)及び靴上部(3)を備える靴(1)、特に運動靴であって、前記ソール要素(2)及び前記靴上部(3)は、ワイヤ状接続要素(4)が前記ソール要素(2)及び前記靴上部(3)の目状又は筒状のセクション(5、6)を通して案内されることによって一緒に保持され、
    前記目状又は筒状のセクション(5)は前記ソール要素(2)の横方向外側領域に配置されること、及び、前記目状又は筒状のセクション(6)は前記靴上部(3)の横方向外側領域に配置される
    ことを特徴とする靴特に運動靴。
  2. 前記ソール要素(2)の前記目状又は筒状のセクション(5)、及び、前記靴上部(3)の前記目状又は筒状のセクション(6)は、接続されたソール要素(2)及び靴上部(3)において位置合わせされて配置され、前記靴(1)の外周に沿って交互に配置される
    請求項1に記載の靴。
  3. 前記ソール要素(2)の前記目状又は筒状のセクション(5)及び前記靴上部(3)の前記目状又は筒状のセクション(6)は、前記靴(1)の全周に沿って相補的かつ実質的に閉じた目状又は筒状の構造を形成する
    請求項2に記載の靴。
  4. 前記靴上部(3)は、少なくとも2層の構造として少なくとも部分的に設計され、外側部分(7)及び内側部分(8)、特に内張りを含み、前記内側部分(8)は、前記靴上部(3)の底部側の周りに周方向に設計され、接続されたソール要素(2)及び靴上部(3)において前記ソール要素(2)に載る
    請求項1ないし3のいずれかに記載の靴。
  5. 前記ソール要素(2)の前記目状又は筒状のセクション(5)は、前記ソール要素(2)と同じ材料から直接的に形成される
    請求項1ないし4のいずれかに記載の靴。
  6. 前記ソール要素(2)の前記目状又は筒状のセクション(5)はスリット(9)を含み、該スリット(9)は前記靴(1)の外周の方向に延び、該スリット(9)は、前記目状又は筒状のセクション(5)の、前記靴から離れるように外側に方向付けられる面側(10)に配置される
    請求項1ないし5のいずれかに記載の靴。
  7. 前記靴上部(3)の前記目状又は筒状のセクション(6)は、前記靴上部(3)のループ状の縫い合わせられるセクション、特に前記2層に形成される靴上部(3)の前記外側部分(7)によって形成される
    請求項1ないし6のいずれかに記載の靴。
  8. 前記ソール要素(2)は、少なくともアウトソール(11)及びミッドソール(12)を含む複合部分を含む
    請求項1ないし7のいずれかに記載の靴。
  9. 前記ソール要素(2)は格子骨組み構造(13)を含み、前記目状又は筒状のセクション(5)は前記格子骨組み構造(13)の部分である
    請求項1ないし8のいずれかに記載の靴。
  10. 前記格子骨組み構造(13)は、互いに接続される複数の格子ロッド(14)を含む
    請求項9に記載の靴。
  11. 前記複合部分は、その底部側に、前記格子ロッド(14)の広がりに適合される溝状凹部を含み、前記格子骨組み構造(13)及び前記複合部分(11、12)は、一緒にくっつけることによって互いに形状嵌めされて接続される
    請求項8または10に記載の靴。
  12. 少なくとも2つの格子ロッド(14)がそれぞれ目状又は筒状のセクション(5)につながり、該目状又は筒状のセクション(5)を前記格子骨組み構造(13)に固定する
    請求項10または11に記載の靴。
  13. 前記格子骨組み構造(13)は、プラスチック材料、特に圧密プラスチック材料から製造されること、及び、前記複合部分(11、12)は、プラスチック材料、特に発泡プラスチックから少なくとも部分的に製造され、前記格子骨組み構造(13)の前記プラスチック材料は前記複合部分(11、12)の前記プラスチック材料よりも硬い
    請求項8または9に記載の靴。
  14. 前記ワイヤ状接続要素(4)は抗張力ロープであり、該ロープは好ましくはプラスチック材料からなるか、又はプラスチック材料を含む
    請求項1ないし13のいずれかに記載の靴。
  15. 前記ワイヤ状接続要素(4)の2つの端は、クランプ要素によって一緒に接続される
    請求項14に記載の靴。
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