JP2015532504A - 電気機械のブラシおよび対応するブラシホルダ - Google Patents
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Abstract
本発明は、電気機械ロータのコレクタ(27)を擦るように構成された前面(35)と称される表面と、コレクタ(27)の方へブラシに力をかけるように構成されたばねの少なくとも1つの支え面(39)を備える前面とは反対の背面(38)と称される表面とを有する本体(34)を備える電気機械用のブラシ(25)に関する。ブラシは、ブラシの本体(34)に接続用ブレードを取り付けるための領域(44)をさらに備える。本発明によれば、接続用ブレードを取り付けるための領域(44)は、上方から見た場合、少なくとも、ブラシの本体の背面(38)の側の前記支え面(39)の後方に位置する。前記本体(34)は、2つの支え面(39)を備え、ブレードを取り付けるための領域(44)は、2つの支え面(39)の間に位置する。また、本発明は、対応する電気機械ブラシホルダに関する。
Description
本発明は、電気機械のブラシおよび電気機械のブラシに対応するブラシホルダに関する。
本発明は、自動車のスタータで使用される電気機械への応用に特に好適であるが、これに限定されるものではない。特に、本発明は、熱機関の停止再始動機能(いわゆる、停止始動機能)を備えた車両とともに使用されるスタータで実現され、この機能により、交通状況の様々な理由で(特に、赤信号時の停止中に)車両の熱機関が停止され、その後再始動されて、燃費の節約が図られる。
本発明は、自動車のスタータで使用される電気機械への応用に特に好適であるが、これに限定されるものではない。特に、本発明は、熱機関の停止再始動機能(いわゆる、停止始動機能)を備えた車両とともに使用されるスタータで実現され、この機能により、交通状況の様々な理由で(特に、赤信号時の停止中に)車両の熱機関が停止され、その後再始動されて、燃費の節約が図られる。
熱機関、特に、自動車の熱機関を始動するために、ドライブクラウンによってスタータの回転エネルギーを熱機関のクランクシャフトに伝達可能なランチャが設けられたスタータの形態の回転電気機械を使用することが知られている。
コンタクタの移動ロッドに接続されたレバーによって変位されるこのランチャは、適用可能であれば減速機によって、電気機械の出力シャフトに取り付けられる。
電気機械は、ヘッドと、一般にフェライト製の複数の永久磁石を有する磁化構造体とからなるステータ、すなわち、インダクタを備える。電気機械はまた、ロータの巻線を形成する導体を備えるロータ、すなわち、電機子を備える。この目的のために、積層プレートによって形成されたコアを備えるロータは、歯によって分離された長手方向の切り込みを有し、これらの切り込みの内部に導体が挿入される。
電気機械はまた、ロータの導体に流れる電流を切り換えることによってロータへ給電するために、ブラシホルダの内部に配設された導電性材料からなる少なくとも2つのブラシを備える。
この目的のために、図1に示すように、各ブラシ1は、ロータの巻線に接続された複数の導電性プレート6を有するコレクタ5を擦るように構成された前面3を有する本体2を備え、これらの導電性プレート6は、絶縁体を有するギャップによって分離されている。各ブラシ1はまた、ブレードとして知られる導電要素の一端部へ固定する領域8を備える。一方のブレードは、ブラシの一方への電源を確保し、他方のブレードは、スタータの金属ハウジングを介して他方のブラシの接地を確保する。
ばね9は、この場合、スタータのカバー10に対して支持され、ブラシ1とコレクタ5のプレート6との間の接触を確保するために、コレクタ5の方向へ各ブラシ1の本体2に力をかける。
ブラシ1の機能的距離DFは、ブラシ1の摩耗領域に対応して規定される。この距離DFは、前面3と、この前面に最も近いブレードを固定するための領域8の端部との間の最短距離に相当する。停止始動タイプのシステムとともに使用されるスタータの動作サイクル数は非常に高いため、ブラシの耐用寿命を長くするために、この機能的距離を最大にする必要がある。
本発明の目的は、この必要性を満たすことである。
この目的を達成するために、本発明の主題は、電気機械用のブラシであって、
電気機械のロータのコレクタを擦るように構成された、前面として知られる表面と、前面の反対側にあり、コレクタの方向にブラシに力をかけるように構成されたばねの少なくとも1つの支持面を備える背面として知られる表面とを備える本体と、
前面と背面とをつなぐブラシの本体の周辺部の少なくとも一部を形成するブラシの側面に位置し、ブラシの本体に接続用ブレードを固定する領域と、を備え、接続用ブレードを固定する領域は、支持面を介して通る平面と、前面から最も離れた側面の端部との間に少なくとも部分的に位置し、
ブラシの本体は、2つの支持面を備え、ブレードを固定する前記領域は、2つの支持面の間に位置することを特徴とするブラシである。
電気機械のロータのコレクタを擦るように構成された、前面として知られる表面と、前面の反対側にあり、コレクタの方向にブラシに力をかけるように構成されたばねの少なくとも1つの支持面を備える背面として知られる表面とを備える本体と、
前面と背面とをつなぐブラシの本体の周辺部の少なくとも一部を形成するブラシの側面に位置し、ブラシの本体に接続用ブレードを固定する領域と、を備え、接続用ブレードを固定する領域は、支持面を介して通る平面と、前面から最も離れた側面の端部との間に少なくとも部分的に位置し、
ブラシの本体は、2つの支持面を備え、ブレードを固定する前記領域は、2つの支持面の間に位置することを特徴とするブラシである。
2つの支持面により、ブラシにおいて、ブラシにかかるばねの力の均衡をとることができるため、ケージにおけるブラシの摺動が容易になるとともに、圧力の均衡をとることができる。
2つの支持面間に固定する領域を位置させることで、より良好に電流を分配させることができる。
支持面を介して通る平面と、前面から最も離れた側面の端部との間に少なくとも部分的に接続用ブレードを固定する領域を位置させることで、ブラシの機能的距離の範囲を定めないブレードの取り付けが可能になる。これにより、ブラシの耐用寿命はより長くなりうる。
一実施形態によれば、固定する領域が位置する側面は、前面と背面との間の長さに相当する高さと、2つの連続した側面間の長さに相当する幅とを有する。
一実施形態によれば、ブレードを固定する領域は、側面の幅の中間に位置する。これにより、ブラシの前面全体にわたって電流を分配することができ、従って、ブラシの耐用寿命を長くするとともに、ブラシの性能を高めることができる。
一実施形態によれば、ブラシの支持面と前面との間の距離は、前記前面と前面に最も近い固定する領域の端部との間の最短距離に相当するブラシの機能的距離に等しい。これにより、ブラシの機能的距離、ひいては、その耐用寿命を最大にすることができる。
一実施形態によれば、ブラシの本体は、2つの支持面を備える。2つの支持面により、ブラシにおいて、ブラシにかかるばねの力の均衡をとることができるため、ケージでのブラシの摺動が容易になるとともに、圧力の均衡をとることができる。この実施形態によれば、ブレードを固定する領域は、2つの支持面の間に位置する。これにより、より良好に電流を分配させることができる。
一実施形態によれば、固定する領域は、凹部によって範囲が定められた突起部に位置づけられ、凹部の基部は支持面を形成する。
一実施形態によれば、凹部は、「V」字状のものである。
また、本発明の主題は、電気機械のブラシホルダであって、本体と、前述したようなブラシを受けるように構成された本体に固定された少なくとも1つのブラシケージと、ブラシをコレクタの方へ押すために、ブラシの少なくとも1つの支持面と接触状態になりうるばねとを備える電気機械のブラシホルダである。
一実施形態によれば、ブラシケージは、ブラシの変位中にブレードが通過できるようにするために、開口を有する側壁を備える。これにより、ブラシは、ブレードがストッパとして作用しないようにして、ブラシの摺動を妨げることがないようにすることができる。
一実施形態によれば、ブラシケージは、ブラシの前面側に位置する2つのフラップを備える。これにより、一側または他側から来るブレードを有するブラシホルダに適応可能なブラシケージを得ることができる。
一実施形態によれば、ブラシケージは、可能な限りコレクタの近くまでブレードを変位可能にするために、開口の拡張部の側壁およびフラップに設けられたカットアウトを備える。これにより、ブレードがブラシケージと隣接できなくなる。
一実施形態によれば、ばねは渦巻き型のものであり、このばねは、2つのアームと、「U」字状に折り曲げられた端部と、互いに向き合う「U」字の直線部(ステム)の一方からそれぞれ得られる2つの渦巻きセットとを有し、各渦巻きセットは、ブラシの支持面に対して支持されるように構成された返し部を有するアームで終端する。このことは、ブラシケージの上方または下方にばねを位置づけ、且つ、ブラシにばねの余剰支持を作り出すことによって、ブラシホルダの直径を小さくすることができる。従って、異物が2つの渦巻きまたは直線部の一方を妨げたり、1つの渦巻きまたは直線部が破損したりした場合でも、他方の渦巻きおよび直線部は、ブラシに圧力をかけることで、ブラシを変位させ続けることができる。
一実施形態によれば、渦巻きばねは、3つの歯を備える保持システムによって本体に保持され、これらの歯の1つは、他の2つの歯の間に位置し、これらの他の2つの歯が位置する平面に対してずれた平面に位置づけられ、ばねの「U」字の端部は、保持システムの歯の間に位置づけられる。
一実施形態によれば、ばねは、平坦なストリップを巻回してなる複数の実質的に同心状の渦巻きによって形成された巻回部を備え、巻回部は、2つのアームによって延伸された平坦な端部で終端し、2つのアームは、互いに平行であり、ブラシの背面の支持面に対して支持されるように構成される。
一実施形態によれば、各アームは、ばねの平坦な端部の平面上に延伸する第1の直線部と、巻回部から離間する方向に延伸する第2の直線部とを備え、第2の直線部は、曲線状の第1の折曲部によって第1の直線部に接続されるとともに、曲線状の第2の折曲部によって第3の直線部に接続される。
一実施形態によれば、渦巻きばねは、実質的に矩形状の断面を有するピンによって形成された保持システムによって本体に保持され、渦巻きばねの巻回部は、ピンの周りに位置づけられる。
一実施形態によれば、渦巻きばねのアームは、ばねの耐用寿命の終了時と、ばねの耐用寿命の開始時の位置との間の角度アルファに応じて変位可能であり、角度アルファの二等分線は、ブラシに垂直である。これにより、ばねと支持面との間の摩擦を最小限に抑えることができる。
垂直は、1°以内の精度の垂直を意味する。
一実施形態によれば、渦巻きばねは、支持面上での渦巻きばねの支持点が、ブラシの寿命の開始時と、寿命の終了時とで同じ点になるように取り付けられる。
同じ点とは、±1mm以内の精度を意味する。
これにより、ブラシケージにおけるブラシの案内を改善することができる。
一実施形態によれば、摩耗していないブラシの背面は、ブラシホルダの本体の外周面からおよそ4mmの距離に位置し、ばねの巻回部の外周面は、ブラシホルダの本体の外周面に対しておよそ2.5mmの距離に位置する。
本発明は、以下の記載を読み、添付の図面を参照することで、より深く理解されるであろう。同図面は、本発明を説明するために提供されるものであって、本発明を限定するものではない。
図面を通して同一、同様または類似した要素には、同じ参照番号を付与している。
図3a〜3c、図4a、図4b、図5aおよび図5bは、本体22と、本体22に固定され、それぞれがブラシ25の受け部として作用する少なくとも2つのブラシケージ23と、を備える本発明によるブラシホルダ21を示す。部分図に相当する図面において、単一のブラシケージ23が示されている。各ブラシ25は、図2に示す電気機械のロータのコレクタ27と協働するために、ブラシケージ23内で軸方向に摺動するように取り付けられる。このために、アームを備える渦巻きばね42が、コレクタ27の接触プレート26の方へブラシ25を押す。接触プレート26は、プラスチック材料などの電気絶縁材料で作られたコレクタ本体によって支持されている。電気機械は、例えば、自動車のスタータの機械である。あるいは、電気機械は、オルタネータの形態のものでありうる。
より詳細には、図3cおよび図4aから明らかに分かるように、ブラシホルダの本体22は、導電性材料製の支持プレート28と、支持プレート28の両側に配置された絶縁材料製の2つの部分30とを備える。この本体22は、ロータの軸が通る中央開口32を有する。本体22は、スタータのカバーに、例えばねじ(図示せず)によって固定可能な開口を備える。
さらに、図2に詳細に示す各ブラシ25は、実質的に平行六面体の形状を有し、コレクタ27を擦るように構成された前面と称される表面35を有する本体34を備える。前面35の反対側にある背面38は、コレクタ27の方向に本体34に力をかけるように構成されたばね42用の2つの支持面39を備える。より詳細には、以下に記載するように、ばね42は、ブラシ25の支持面39と接触状態になるように構成されたアーム74または82が設けられる渦巻きばねである。
本体22は、接続用ブレード45として知られる導電要素の一端部を固定する領域44をさらに備える。ブレード45を固定する領域44は、前面35および背面38に垂直な本体34の側面上にある2つの支持面39の間に位置する。2つの支持面39は、固定する領域44の両側に設けられた凹部50の基部に相当する。このように、固定する領域44は、凹部50によって範囲が定められた突起部に位置づけられ、この突起部は、図面において、ばね42のアームを誘導しやすいようにするために、「V」字状のものである。
図2の下部に示されているブラシ25に関して、ブレード45を固定する領域44は、ブラシ25の前面35とは反対側の支持面39の後部に位置する。言い換えれば、接続用領域44を支えるブラシ25の面の表面が、平面視において、支持面39を介して通る直線によって分離された2つの空間に境界が定められるとすれば、接続領域44の少なくとも一部は、背面38側に位置する空間の側にある。
図2の上部に示されているブラシ25に関して、ブレード45を固定する領域44は、支持面39の完全に後方に位置する。この場合、ブラシ25の支持面39および前面35の間のより短い距離DSは、ブラシ25の機能的距離DFに等しい。この距離DFは、前面35と前面35に最も近い固定する領域44の端部との間のより短い距離に相当する。
これらの2つの実施形態において、固定する領域は、前面と背面との間に位置する側面に位置する。接続用ブレードを固定する領域は、少なくとも部分的に、支持面を介して通る平面と、2つの支持面間にあり、前面から最も離れた側面の端部との間に位置する。
固定する領域が位置する側面は、前面と背面との間の長さに相当する高さと、2つの連続した側面間の長さに相当する幅とを有する。
上部に位置するブラシの図2の実施形態において、固定する領域は、2つの支持面間の側面の長さ方向、及び、背面と支持面との間の高さ方向に位置する。
なお、このタイプのブラシ25の構成により、図1に示す先行技術のブラシよりも機能的距離DFを長くすることができ、ひいては、ブラシ25の耐用寿命を延長させることができる。
下部に位置するブラシの図2の実施形態において、固定する領域は、2つの支持面間の側面の長さ方向および支持面のレベルでの高さ方向に位置する。レベルは、ブレードを固定する領域が、前面により近い部分と、支持面より背面により近い別の部分とを備えることを意味する。
このタイプの構成は、先行技術と比較して機能的距離DFを常に長くすることができる。さらに、図3の実施形態の場合よりも、前面と背面との間のブラシの電気抵抗を小さくすることができる。
2つの実施形態において、ブレードを固定する領域は、側面の幅の中央(中心)に位置する。これにより、ブラシの前面全体にわたって電流を分配させることができるため、ブラシの寿命を長くすることができると共に、ブラシの性能を向上することができる。回避するためにはブラシの中心にブレードを保つことが非常に重要である。
ブラシ25のうちの1つのブレード45は、この場合、ブラシホルダの本体22の支持プレート28に固定された金属ラグ48を介して(図4aを参照)、このブラシ25をカバーに電気的に接続する。このために、ブレード45は、ラグ48上での溶着を容易にするために、好適には、銅または銅合金製のものである。したがって、このブレードにより、スタータの金属ハウジングを介して接地が確保される。他のブラシ(図示せず)と一体化される別の銅ブレード45は、適用可能であれば、スタータのコンタクタの端子を介して、この他のブラシ25を電源に電気的に接続する。
図4aおよび図5aに明らかに示されているように、ブラシケージ23は、ブラシ25の前側および後側で開くフレームの形態のものである。このフレームは、本体22から離間した上壁52と、上壁52に垂直な2つの側壁54とによって境界が定められている。これらの側壁54は、渦巻きばね42のアームおよびブレード45が通過できるようにするために、開口55を備える。各ブラシケージ23は、ブラシケージ23の前面の両側に位置する2つのフラップ57をさらに備える。これらのフラップ57は、コレクタ27の外周面に従った形状を有する。
ブラシの有効長を最大化するために、ブラシケージの前面およびフラップ57まで、可能な限りコレクタ27の近くにブレード45を変位できるようにするために、開口55の拡張部において、好ましくは、側壁54にカットアウト58が設けられる。この場合、フラップ57により、上壁52および開口55の上方に位置する側壁54の部分によって形成されるブラシ用の上側ガイド部分と、支持体60に接続された開口55の下方に位置する側壁54の部分によって形成されたブラシ用の下側ガイド部分との間の接続が確保される。
図3bおよび図4bに示されているように、支持体60は、側面54の両側に延伸する。この支持体60は、ブラシホルダ21の本体22にブラシケージ23を固定するためのシステム62を両側に備える。図3cに示すように、各固定システム62は、支持体60の前縁部および後縁部から生じるブランチ63によって形成される。これらのブランチ63は、本体22の厚みに従って本体22を通過し、且つ、本体の支持プレート28に対して端部で互いに向かって折り曲げられる。ブラシケージ23が、固定システム62を介してブラシホルダの本体に取り付けられると、ブラシケージの側壁54および上壁52によって、さらには、ブラシ25が支持される本体22の表面によって、ブラシ25を並進させる案内が確保される。この場合、図3aに示されているように、ブラシ25は、本体22の上面に設けられたチャネル65の基部に対して支持される。
支持体60は、渦巻きばね42を保持するためのシステム67を、それの両側の一方で支える。図3a〜図3cの実施形態によれば、保持システム67は、3つの歯68〜70によって形成され、これらの歯の間には、以下にさらに詳細に記載されるばね42の端部に保持される。2つの歯68、69は、同じ平面上に位置するのに対して、3つ目の歯70は、最初の2つの歯68、69の間に位置する。さらに、歯70は、歯68および69よりも高くされ、すなわち、2つの歯68および69に対してずれた平面上に位置する。
この実施形態において、渦巻きばね42は、直径が小さな金属ワイヤから形成される。図3cに示すように、ばね42は、保持システム67の歯68〜70の間と、互いに向き合う「U」字の直線部の一方からそれぞれ生じる2つの渦巻きセット73との間に位置づけられた「U」字状に折り曲げられた端部72を有する。各渦巻きセット73は、図3aに示されている返し部75を有するアーム74で終端し、ブラシ25の支持面39に対して支持されるように構成される。
図4および図5に示す別の実施形態において、保持システム67は、実質的に矩形状の断面を有するピン77によって形成され、ピン77の周りに、図6に詳細に示されているばね42が位置づけられる。このばね42は、平坦なストリップを巻回してなる複数の実質的に同心状の渦巻きによって形成された巻回部80を備える。巻回部80は、ストリップの平坦な端部81で終端する。この平坦な端部81は、互いに対して平行な2つのアーム82によって拡張され、これらの2つのアーム82は、ブラシの背面の支持面39に対して支持されるように構成される。これらのアーム82はそれぞれ、平坦な端部81の縁部の一方の拡張部に位置する。
各アーム82は、ばねの平坦な端部81の平面上で延伸する第1の直線部84と、巻回部80から離間する方向に延伸する第2の直線部85とを備える。直線部85は、曲線状の折曲部91によって直線部84に接続される。この直線部85はまた、曲線状の第2の折曲部92によって第3の直線部86に接続される。
一実施形態によれば、直線部84は、直線部85に対しておよそ90°の角度Aをなすのに対して、直線部86は、直線部85に対しておよそ135°の角度Bをなす。
アーム82のこのタイプの構成により、ブラシ25の摩耗状態に関係なく、ばねのアーム82をブラシ25の背面38に対して支える良好な支持面を確保できるようになる。実際に、図4bから明らかに分かるように、ブラシ25がまだ摩耗していない場合、折曲部92は、ばね42のアーム82がブラシ25の背面38に対して接触した状態を確保する。ブラシ25が摩耗し、アーム82が回転して変位すると(すなわち、図5b)、直線部86は、ブラシ25の背面38に対するばね42のアーム82の接触を確保する。
アーム82を製造するために、ストリップの端部とともに「U」字状の形をなす互いに平行な直線部を得るように、材料のストリップの平坦な端部から矩形状の材料の一部分が除去される。そして、これらの直線部は、アーム82の要求される形状に従って折り曲げられる。
取り付け中、ばね42の巻回部80は、ピン77の周りに位置づけられることで、巻回部の第1の渦巻きは、ピン77の側面に対して支持される。ばね42をこのように保持した状態で、ばねのアーム82は、ブラシケージ23としても知られているブラシケージの内部に設置されたブラシ25の支持面39に対して位置づけられるように回転して変位される。アーム82のこのタイプの変位は、巻回部80を変形させる傾向があることで、ブラシ25の背面38に対して支持されたアーム82は、コレクタ27の方向にブラシ25を押す。
図7aおよび図7bに示されているように、例えば、およそ50°の定められた角間隙(angular clearance)Kを有する渦巻きばね42は、ブラシホルダアセンブリの構成に従って、ブラシ25の背面38に対してばね42のアーム82の接触領域の可変変位を発生させる。ばね42の角間隙Kは、ばねのアーム82の2つの極限角位置を分離する角度に相当することに留意されたい。
図7aに示す第1の構成において、摩耗していないブラシの背面38は、ブラシホルダの本体22の外周面からおよそ1mmの距離D1に位置する。ばね42の巻回部80の外周面は、ブラシホルダの本体22の外周面に対しておよそ2.5mmの距離D2に位置する。2つの要素間の距離D1、D2は、これらの2つの要素を分離する最小距離のレベルで測定される。この場合、接触領域Zcは、ブラシ25の軸変位方向に垂直な軸に従って半径方向平面上で測定されたおよそ4mmの距離D3に従って変位される。
図7bに示す第2の構成において、摩耗していないブラシ25の背面は、ブラシホルダの本体22の外周面からおよそ4mmの距離D1に位置する。前述したように、ばね42の巻回部80の内周面は、ブラシホルダの本体22の外周面に対しておよそ2.5mmの距離D2に位置する。この場合、接触領域Zcは、ブラシ25の軸変位方向に垂直な軸に従って測定されたおよそ2.5mmの距離D3に従って変位される。
このように、第1の構成と比較すると、ばね42の同じ間隙に対してブラシ25の摩耗の長さを最適化しながら、接触領域Zcの変位を制限する第2の構成が好ましい。これは、前述した本発明の2つの実施形態にも当てはまる。
図示していない1つの実施例によれば、渦巻きばねのアームは、ばねの耐用寿命の開始位置と、ブラシの耐用寿命の終了位置との間の角度アルファに従って変位可能であり、角度アルファの二等分線はブラシに垂直である。これにより、ばねと支持面との間の摩擦を最小限に抑えることができる。
垂直は、1°以内の精度を意味する。
一実施形態によれば、渦巻きばねは、支持面上での渦巻きばねの支持点が、ブラシの耐用寿命の開始時と、それの耐用寿命の終了時とで同じになるように取り付けられる。
これにより、ブラシケージにおけるブラシの案内を改善することができる。
なお、当業者であれば、本発明の範囲から逸脱することなく、図面に示すブラシ25およびブラシホルダ21の構成を修正することができるであろう。したがって、特に、一変形例として、ブラシ25は、背面38に単一の支持面39のみを備え、単一のアームとともにばねが使用されうる。図2に示すように、渦巻きばね42は、コレクタ27の接触プレートに対してブラシ21を押しつけるために、カバー98に支持された円筒ばね42’と取り替えられうる。
また、ブラシおよびブラシホルダは、車両オルタネータのような別の電気機械にも使用されうる。
また、特定の実施形態に記載された特性は、別の実施形態において再現されうることは明らかである。
Claims (14)
- 電気機械用のブラシ(25)であって、
電気機械のロータのコレクタ(27)を擦るように構成された、前面(35)と称される表面と、前記前面の反対側にあり、前記コレクタ(27)の方向に前記ブラシに力をかけるように構成されたばね用の少なくとも1つの支持面(39)を備える、背面(38)と称される表面と、を有する本体(34)と、
前記前面を前記背面に接続する前記ブラシの前記本体の周辺部の少なくとも一部を形成する前記ブラシの側面に位置し、前記ブラシの前記本体(34)に接続用ブレード(45)を固定する領域(44)と、を備え、
前記接続用ブレード(45)を固定する前記領域(44)は、前記支持面を介して通る平面と、前記前面から最も離れた前記側面の端部との間に少なくとも部分的に位置し、
前記ブラシの前記本体は、2つの支持面(39)を備え、前記ブレード(45)を固定する前記領域(44)は、前記2つの支持面(39)の間に位置することを特徴とするブラシ。 - 前記ブラシの前記支持面(39)と前記前面(35)との間の距離(DS)は、前記前面(35)と、前記前面(35)に最も近い固定する前記領域(44)の端部との間の最短距離に相当する前記ブラシの機能的距離(DF)に等しいことを特徴とする、請求項1に記載のブラシ。
- 固定する前記領域(44)は、凹部(50)によって境界が定められた突起部上に位置づけられ、前記凹部の基部は、前記支持面(39)を形成することを特徴とする、請求項2に記載のブラシ。
- 前記凹部(50)は、「V」字形状であることを特徴とする、請求項3に記載のブラシ。
- 本体(22)と、請求項1から4のいずれか一項に記載のブラシ(25)を受けるように構成された前記本体(22)に固定された少なくとも1つのブラシケージ(23)と、前記ブラシ(25)をコレクタの方へ押すために、前記ブラシ(25)の少なくとも1つの支持面(39)と接触状態になり得るばね(42)と、を備えることを特徴とする、電気機械用のブラシホルダ。
- 前記ブラシケージ(23)は、前記ブラシ(25)の変位中に前記ブレード(45)が通過できるようにするために、開口(55)を有する側壁(54)を備えることを特徴とする、請求項5に記載のブラシホルダ。
- 前記ブラシケージ(23)は、前記ブラシ(21)の前記前面側(39)に位置する2つのフラップ(57)をさらに備えることを特徴とする、請求項6に記載のブラシホルダ。
- 前記ブラシホルダは、前記コレクタ(27)の可能な限り近くへ前記ブレード(45)を変位できるようにするために、前記開口(55)の拡張部の側壁および前記フラップ(57)に設けられたカットアウト(58)を備えることを特徴とする、請求項6および7に記載のブラシホルダ。
- 前記ばね(42)は渦巻き型のものであり、前記ばねは、「U」字状に折り曲げられた端部(72)と、互いに向き合う「U」字の直線部の一方からそれぞれ得られる2つの渦巻きセット(73)とを有し、各渦巻きセット(73)は、前記ブラシの支持面(39)に対して支持されるように構成された返し部(75)を有するアーム(74)で終端することを特徴とする、請求項5から8のいずれか一項に記載のブラシホルダ。
- 前記渦巻きばね(42)は、3つの歯(68、69、70)を備える保持システム(67)によって前記本体(22)に保持され、前記歯の1つ(70)は、前記他の2つの歯(68、69)の間に位置し、前記他の2つの歯(68、69)が位置する平面に対してずれた平面に位置づけられ、前記ばね(42)の「U」字の端部は、前記保持システム(67)の歯(68、69、70)の間に位置づけられることを特徴とする、請求項9に記載のブラシホルダ。
- 前記ばね(42)は渦巻き型のものであり、前記ばねは、平坦なストリップを巻回してなる複数の実質的に同心状の渦巻きによって形成された巻回部(80)を備え、前記巻回部(80)は、2つのアーム(82)によって延伸された平坦な端部(81)で終端し、前記2つのアーム(82)は、互いに平行であり、且つ、前記ブラシの前記背面(38)の前記支持面(39)に対して支持されるように構成されることを特徴とする、請求項5から8のいずれか一項に記載のブラシホルダ。
- 前記各アーム(82)は、前記ばね(42)の前記平坦な端部(81)の平面に延伸する第1の直線部(84)と、前記巻回部(80)から離れた方向に延伸する第2の直線部(85)とを備え、前記第2の直線部(85)は、曲線状の第1の折曲部(91)によって前記第1の直線部(84)に接続され、前記第2の直線部(85)は、曲線状の第2の折曲部(92)によって更に第3の直線部(86)に接続されることを特徴とする、請求項11に記載のブラシホルダ。
- 前記渦巻きばねは、実質的に矩形状の断面を有するピン(77)によって形成された保持システム(67)によって前記本体(22)に保持され、前記渦巻きばね(42)の前記巻回部は、前記ピン(77)の周りに位置づけられることを特徴とする、請求項11または12に記載のブラシホルダ。
- 前記渦巻きばねの前記アームは、前記ばねの耐用寿命の開始時の位置と前記ばねの耐用寿命の終了時の位置との間の角度アルファに応じて変位可能であり、前記角度アルファの二等分線は、前記ブラシの側面に垂直であることを特徴とする、請求項5から13のいずれか一項に記載のブラシホルダ。
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