JP2015530917A - 非枯渇式調節と断熱ソルベント加熱によるスチーム効率 - Google Patents

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Abstract

リボイラ内での調節済み流との熱交換を利用してCO2リッチソルベントからリーンソルベントが作られる。パワージェネレータによって高圧スチームから低圧スチームを作り出す。前記低圧スチームの一部を流体調節装置に送り、前記低圧スチームをリボイラ内でのリッチソルベントからリーンソルベントの製造を可能にするために必要な温度と圧力に調節する。

Description

本発明の分野は、タービン排気スチームを使用してリーンソルベントを作り出すシステムと方法に関する。
下記の背景説明は、本発明を理解するために有用な情報を含む。但し、これは、ここに提供される情報のなんらかの部分が今般請求されている発明に対する従来技術又は関連技術であると認めるものではなく、又、具体的又は間接的に言及されているいかなる刊行物もそれを従来技術として認めるものでもない。
一般に、二酸化炭素(又は”CO”とも言及される)捕捉システムを備える、又は、備える予定の、パワープラントは、種々の構成のタービン/ボイラスチームサイクルを利用する。一つの典型的なタービンサイクルは、高圧、中圧、低圧およびボイラ供給水部を有し、そこで、低圧スチームが高圧スチームと別に凝縮される。例えば、低圧ボイラ供給水ポンプタービンから出るスチームが、このスチームを凝縮する凝縮装置に送られ、それを再利用することができる。前記タービンサイクルの別の部分からのスチームは、リボイラとして知られている熱交換装置で凝縮されてリッチソルベントを加熱してCOを放出するために使用される。従って、二つのスチーム凝縮処理が互いに別々であるので、前記低圧スチームから利用可能な熱が失われる。
一般に、CO捕捉およびスチームサイクル統合のための様々な処理が知られている。例えば、Chen等の米国特許出願公開2007/0256559号明細書は、タービンからの低圧スチームを回収塔に注入することによって、パワープラントによって発せられるガス流からガスを分離することを記載している。しかしながら、スチームを回収塔に直接注入するChenの処理は、回収塔に水が加えられることは使用されるソルベント回路によっては望ましくないこともあることから、このChenの処理の適用性を限定させるものである。
ここでのすべての刊行物は、そのそれぞれの個々の刊行物又は特許出願が特異的かつ個々に参照のために含まれるのと同じ程度に参考文献として合体される。合体される参考文献における用語の定義又は使用法がここに提供されるその用語の定義と一致しない、もしくは矛盾する場合には、ここに提供されるその用語の定義が適用され、参考刊行物におけるその用語の定義は適用されないものとする。
米国特許出願公開2007/0256559号明細書
したがって、タービン排出スチームを利用してCO捕捉処理からのリッチソルベントを加熱するためのシステムと方法とがいまだに求められている。
本発明は、COリッチソルベントからリーンソルベントを再生するための装置、システムおよび方法を提供する。一般に、パワージェネレータを、高圧スチームを受け入れて、低圧スチームを作り出すように構成することが好ましい。前記低圧スチームの一部分は流体調節装置によって受け取られ、この流体調節装置は、たとえば、混合ステーション、圧縮装置および熱交換装置を含む単数又は複数のコンポーネントを含むものとすることができる。前記流体調節装置は、調節済み流を作り出し、その一部をリボイラに供給して、それを使用して前記COリッチソルベントからリーンソルベントを作り出すことができる。
別の態様において、COリッチソルベントからリーンソルベントを再生する方法が提供される。好適な方法において、パワージェネレータによって低圧スチームを作り、この低圧スチームの一部を流体調節装置によって調節して調節済み流を作り出すことができる。前記調節は、混合ステーションを使用して、前記低圧スチームの一部分を第2流と混合することによって行うことが可能である。但し、流れを調節するためのいかなる商業的に好適な処理を利用することも可能である。前記調節済み流の少なくとも一部分は、その後、COリッチソルベントを加熱するために使用されて、それによってリーンソルベントを作り出すことができる。
本発明の様々な課題、特徴、態様および利点は、類似の番号によって類似の要素を表す添付図面を参照して、以下の好適実施例の詳細説明からより明らかになるであろう。
中圧流の一部がCO捕捉のためにリボイラに送られる、高圧タービン、中圧タービン、低圧タービンおよびボイラ給水ポンプタービンを備えるパワーサイクルの略図である。 低圧流を使用してリーンソルベントを再生するシステムの実施例の略図である。 流れをリボイラ条件へと調節するためにスチーム混合を利用するリーンソルベントを再生するためのシステムの別実施例の略図である。 スチームを必要なリボイラ条件へ加圧するためにスチーム圧縮装置を使用する、リーンソルベントを再生するためのシステムの更に別の実施例の略図である。 必要なリボイラ条件のために流れにエネルギを供給する圧縮装置と熱交換装置を使用するリーンソルベント再生のためのシステムの別実施例の略図である。 リボイラのための必要な条件へ流れにエネルギを供給するために圧縮装置と補助ヒータを使用するリーンソルベント再生のためのシステムの別実施例の略図である。 必要なリボイラ条件へ流れにエネルギを供給するために圧縮装置と混合ステーションを使用するリーンソルベント再生のためのシステムの別実施例の略図である。 リーンソルベントを作り出す方法の実施例のフローチャートである。
ここに開示される技術は、リボイラに供給される流れを凝縮するために必要な凝縮装置のサイズの縮小、エネルギ保存、パワープラント内におけるCO捕捉の統合の最適化、を含む多くの技術的利点を提供するものであることが理解されるであろう。
下記の記載は、本発明の多くの実施例を提供する。各実施例は、本発明の要素の単一の組み合わせを表すものではあるが、本発明は、ここに開示された要素のすべての可能な組み合わせを含むものと理解される。従って、もしも一つの実施例が要素A,BおよびCを含み、第2の実施例が要素BとDを含むものであるならば、本発明は、たとえ明示的に開示されていなくとも、A,B,C又はDのその他の組み合わせを含むものと解釈される。
全体として、COリッチソルベントからリーンソルベントを再生するシステムが記載される。当該システムは、好ましくは、パワージェネレータ、流体調節装置、およびリボイラを有する。最初に、高圧スチームをパワージェネレータに供給することができ、このパワージェネレータによって低圧スチームを作り出す。その後、前記低圧スチームの一部は、調節済み流を作り出すように構成された流体調節装置に供給される。前記調節済み流は、好ましくは、熱交換によるCOリッチソルベントからのリーンソルベントの再生を可能にする温度と圧力のものである。
好ましくは、リボイラは、前記調節済み流の少なくとも一部を受け取り、この調節済み流の部分を使用して前記リーンソルベントを作り出す。前記調節済み流とCOリッチソルベントとの間の熱交換は、調節済み流が凝縮されるように行うことができる。尚、調節のために前記COリッチソルベントの一部を使用し、最終的にCOリッチソルベントを加熱することは、前記パワージェネレータから下流側の凝縮装置において処理される低圧流の量が減少することによって、下流側の凝縮装置のサイズおよび/又は負荷(デューティー)が減るので、CO捕捉処理の効率を高める。更に、従来の方法と同様に、CO捕捉処理に迂回される代わりに、中圧流を動力発生のために利用することも可能である。
図1において、従来のパワーサイクルが図示され、このサイクルは、高圧タービンと、中圧タービンと低圧タービンと、電動モータによる駆動も可能なオプションとしてのボイラ給水ポンプタービンとを含むパワージェネレータ103に供給される。前記パワージェネレータ103は、中間圧流111を作り出し、これをリボイラ113に供給して、リッチソルベントを加熱するのに使用し、それによってCOを放出し、リーンソルベントを再生することができる。前記リボイラ用の前記中間圧流111は、通常、40−100psia又はそれ以上の飽和流である。一例において、70psiaで飽和の約華氏303度のスチームをリボイラに使用した。前記中圧流111の一部を前記低圧タービンに供給して低圧流108を作り出すことができる。第2の中圧流105を前記ボイラ給水ポンプタービンに供給して流れ107を作り出すことができる。流れ107および108を、低圧で飽和し、これらを凝縮装置109に送ることができる。その後、この凝縮流は凝縮ポンプ115を介して前記サイクルに戻される。
リッチソルベントを加熱するためにタービンからのスチームを利用するための典型的な方法において、(1)可能な限り最高のスチームサイクル効率を達成し、そして(2)COを放出するために二酸化炭素捕捉からのソルベントを加熱するために必要なエネルギを供給するため、にスチーム凝縮が必要である。しかしながら、従来技術のサイクルにおいて記載したように、リッチソルベントを加熱するためと、高いスチームサイクル効率を達成するため、に必要なスチーム凝縮のためには別々の処理が使用される(すなわち、図1において、流れ111は107−108とは別である)。その結果、リッチソルベントを加熱するために利用可能であったはずの低圧流からの利用可能な熱が損失する。
リボイラにおいてリッチソルベントを加熱するための低圧スチームの利用には多くの課題がある。例えば、凝縮装置におけるスチーム条件は、リボイラにおいて必要とされるものと異なる。通常、凝縮装置へのスチームは、大気圧に近い圧力又は、軽い真空状態よりも低い圧力を有するのに対して、リボイラは、より高い温度と圧力を有する流れを必要とする。
低圧流を利用するために、本出願人は、リボイラに供給される前に、低圧流を調節することが可能であることを見出した。例えば、図2において、高圧スチーム201がパワージェネレータ203に供給され、これにより、パワージェネレータ203は低圧スチーム207を作り出す。通常、前記低圧スチーム207は飽和している。前記低圧スチームの一部209が流体調節装置210に供給され、この装置によってこの流れを、リボイラ217又はその他の熱交換装置においてリッチソルベント214からリーンソルベントを作り出すために必要な温度と圧力とに調節する。前記低圧スチームを調節するために、たとえば、混合ステーション、圧縮装置および熱交換装置を含む、任意の市販の適当な調節装置(単数又は複数)を使用することができる。更に、前記流体調節装置201は、前記スチームをリボイラ217のための必要状態に調節するために複数の装置を含むものとすることが可能である。考えられるシステムにおいて、前記低圧スチーム208の残りの部分は、凝縮装置221に供給することができる。前記凝縮装置221に送られるものに対する、前記流体調節装置210に送られる低圧スチームの割合は、全体の処理の必要条件に応じて様々でありうる。更に、その凝縮物をサイクルに戻すことが可能となるように、前記スチームを凝縮する前記凝縮装置221は、水、空気、伝熱媒体、又はこれらの組み合わせ、を使用することができる。
好ましくは、前記流体調節装置210からの前記調節済み流215は、飽和しており、40〜100psiの圧力を有する。前記調節済み流215の一部又は全部がリボイラ217に供給され、ここで、前記流れは凝縮されて、調節済み流215とリッチCOソルベント214との間の熱交換接触によってリーンソルベント216が作り出される。好適実施例において、前記リボイラ217は、前記調節済み流を利用してCOリッチソルベントを加熱することによってリーンソルベントが作り出される装置である。前記低圧スチーム208の残りを凝縮装置221に供給して凝縮物を作ることができる。その後、前記リボイラ217と前記凝縮装置221との凝縮物流をサイクルに戻すことができる。
前記パワージェネレータ203は、高圧タービン、中圧タービン、低圧タービン、および/又は、ボイラ給水ポンプタービンを含むことができる。但し、パワージェネレータ203の具体的構成は用途に応じて異なりうる。そのような構成において、入れられる高圧スチーム201は、単数又は複数のタービンに入ることができ、低圧スチーム207が作り出される。更に、前記パワージェネレータ203は、そのそれぞれが、異なる圧力範囲を有することが可能な、たとえば、低圧流と中圧流、等の複数の流れを作り出すことができる。
いくつかの考えられる実施例において、前記流体調節装置210は、前記低圧スチームの前記一部209を、この低圧流よりも高い圧力を有する第2の流れ211と混合する混合ステーション213から構成することができる。混合ステーションから成る流体調節装置を有するシステムの実施例が図3に図示されている。高圧スチーム201が、高圧タービン、中圧タービン、低圧タービン、および/又は、ボイラ給水ポンプタービンを含むパワージェネレータ203に入る。前記パワージェネレータ203によって、好ましくは、前記低圧タービン部とボイラ給水タービン部とからの低圧流から低圧スチーム206および/又は207が作り出される。前記低圧スチームの一部209は混合ステーション213へ迂回される。好適実施例において、前記低圧スチームの前記一部209は、前記低圧タービンと前記ボイラ給水ポンプタービンのそれぞれからの低圧スチーム206,207とすることができる。あるいは、前記低圧スチームの前記一部209は、単純に、低圧スチーム206または207から構成することも可能である。但し、前記低圧スチーム209の、低圧スチーム206および/又は207に関する組成は変えることができる。最後に、前記低圧スチーム206および/又は207は、前記低圧スチームの一部209を前記混合ステーション213へ迂回させる前に、混合することができる。
前記混合ステーション213は、前記低圧スチームの前記一部209を、この前記低圧スチームの前記一部209よりも高い圧力を有する第2流211と混合する。前記第2流211は、好ましくは、低圧タービンの生成物であるが、但し、前記第2流211を任意の商業的に好適な処理を利用して生成することも可能である。更に、前記第2流211は、再加熱スチーム又は、副又は補助ソースからの生成物から構成することも可能である。もしも過熱スチームが使用されるならば、このスチームを飽和させるために過熱戻しを使用することができる。前記第2流211と前記低圧スチームの一部209との混合によって、好ましくは、リボイラ217においてCOリッチソルベントからリーンソルベントを作り出すのに十分な温度と圧力の、調節済み流215が作り出される。前記リボイラ217から、前記調節済み流215は、凝縮され(符号219)、凝縮ポンプ223に供給されて、このポンプによって凝縮物を前記サイクルに送り戻すことができる。
その他の考えられる実施例において、前記流体調節装置210は、図4に図示されているように、圧縮装置225から構成することも可能である。同じ番号の部材に関しては、上記説明が適用される。他の実施例と同様、高圧スチームが低圧スチームを作り出すパワージェネレータに供給される。前記低圧スチームの一部を圧縮するために圧縮機225が使用される。前記圧縮装置225は、上記駆動又は電動の圧縮装置、ブロア又はファン、その他の前記低圧スチームの一部209を加圧して、前記調節済み流215において前記リボイラ217のために必要な条件を提供するのに適したその他の装置、から構成することができる。
図5に図示されるその他の考えられる実施例において、熱交換装置227に流体接続された圧縮装置225を使用して、パワージェネレータ203からの低圧スチームを調節することができる。前記熱交換装置227は、追加の熱エネルギを圧縮流226に供給するために好適に使用可能である。一つの構成において、前記熱交換装置は、圧縮流226と上流側からの加熱流との間の熱交換接触を可能にするように構成することができる。好適実施例において、前記加熱流は、燃焼排ガス流から構成することができる。通常、そのような構成において、その適当な位置は、燃焼排ガス脱硫(FGD)装置の上流側であり、ここで、前記燃焼排ガス温度は、燃料と設計とに応じて、通常、約華氏260〜320度である。但し、燃焼排ガスを熱交換媒体として使用するには、燃焼排ガス中の、SO, SOおよびHCl等の酸性ガスの存在により、前記熱交換装置が、耐腐食性材から形成されることを必要とするかもしれない。
別の好適実施例において、前記圧縮装置225は、補助ヒータ229に接続することができ、ここで、この補助ヒータは、図6に図示されているように、前記圧縮流226を受け取り前記調節済み流215を作り出す。更に、前記補助ヒータ229は、好ましくは、外部ソースからの熱、又は、空気ヒータ、ファブリックフィルタ又は静電集じん装置の出口、FGD装置の入力流、の少なくとも一つからの熱、を利用する。
前記流体調節装置210の構成は、上述した実施例の構成に限定されるものではない。前記流体調節装置を、上述したコンポーネントの前述されなかった他の組み合わせ、たとえば、前記低圧スチームの一部を調節するための前記調節装置としての単一の熱交換装置、から構成することも考えられる。もう一つの例として、前記圧縮装置225からの圧縮流226と、第2流211とを受け取るように構成された混合ステーション213を含む調節装置210から構成することも可能であり、そこでは調節済み流が図7のように作り出される。
更にもう一つの態様において、COリッチソルベントからリーンソルベントを再生する方法が開示される。図8に図示の実施例において、方法は、以下の工程を含むことができる。即ち、(1)パワージェネレータにおいて低圧スチームを作り出す(ステップ301)、(2)前記低圧スチームの少なくとも一部を、流体調節装置において調節して調節済み流を作り出す(ステップ303)、そして(3)前記調節済み流を使用してCOリッチソルベントを加熱してリーンソルベントを作り出す(ステップ305)。この方法の使用において、中圧スチームをリボイラに供給する代わりに、この中圧スチームから圧力を抽出することによってパワージェネレータのエネルギ生産が増大する。更に、CO分画のために必要な動力が減少する。更に、普通は大気中に廃棄される低圧スチームからの熱を利用することによって、効率が改善されコストが低減される。
更に、前記低圧スチームの一部の調節(ステップ303)は、複数の工程を含むことができる。例えば、前記調節が、混合ステーションを使用して、前記低圧流の一部を第2流と混合するものとすること(ステップ309)ができる。そのような処理において、前記第2流を作り出す工程(ステップ307)は、低圧タービン、給水ヒータ、および過熱スチーム発生装置を使用するものとすることができる。更に、低圧スチームの一部を調節すること(ステップ303)は、前記一部を圧縮する(ステップ311)ための圧縮機から構成することができる。そのような構成において、前記圧縮装置によって作り出された圧縮流を、加熱する(ステップ313)および/又は別の流れと混合する(ステップ315)ことができる。但し、そのような方法は、前記低圧流の前記一部の単なる圧縮によって、調節済み流を作り出すように構成することも可能である。最後に、ここに提供されるこれらの方法は、パワージェネレータの下流側の凝縮装置の負荷(デューティー)を低減させること(ステップ317)ができる。
この方法の個々の要素の多くについては既に記載済みであり、これらの要素に関しては、上の記載が適用される。更に、上述した方法は、少なくとも上述したシステムの組み合わせを含むものとすることができる。例えば、通常は、燃焼排ガス調節装置の上流側、の燃焼排ガス流を、圧縮装置からの圧縮流と熱交換させて、それによって調節済み流を作り出すように構成することができる。
上述したシステムと方法とは、動力発生およびCO捕捉以外の運転に適用することが可能である。例えば、前記システムおよび方法は、石炭、ガス、石油(オイル)、コーク、ディーゼル、石油(オイル)派生燃料、ビチューメン、等を燃焼させる、凝縮装置と二酸化炭素捕捉とを備える化石燃料燃焼プラント、に適用することが可能である。更に、上述した技術を利用してエネルギ管理において利点を得るべく、バイオマス燃焼、エネルギ廃棄物、バイオディーゼルおよびエタノール、での用途を改造することができる。
ここでの説明および後続の請求項全体における使用において、”a”,“an”および”the”は特に明確に矛盾しない限り複数を含むものである。又、ここでの説明において、”in”の意味は、特に明確に矛盾しない限り”in”と”on”とを含むものである。
ここで記載される値の範囲は、単に、その範囲内に属する個々の値を個別的に記載する方法の簡易化に過ぎない。特に明記されない限り、各値は、あたかもそれが個別的に記載されているかのように、本明細書に組み込まれる。ここに記載のすべての方法は、特に明記されない限り、又、文脈から明確に矛盾しない限り、任意の適切な順序で行うことが可能である。ここでのいくつかの実施例に関して提供されるすべての具体例、又は、例示的な文言(たとえば、「など」)の使用は、単に、本発明をより明らかにすることを意図したものであって、請求されている本発明の範囲を限定するものではない。明細書中のいかなる文言も、本発明の実施にとって必須のクレームされていない要素を示すものと解釈されてはならない。
ここでの使用において、特に明記されない限り、「”coupled to”(に接続される)」という文言は、直接的接続(互いに接続された二つの要素が互いに接触する)と間接的接続(二つの要素間に少なくとも一つの別の要素が存在する)、との両方を含むものである。従って、”coupled to”と”coupled with”は同義的に使用される。
当業者は、ここに開示した本発明の概念から逸脱することなく、上述したもの以外のその他多くの改変が可能であることを理解するであろう。従って、本発明は、添付の請求項の範囲以外に限定されるものではない。更に、明細書と請求項との解釈において、すべての用語は、文脈と矛盾しない限りにおいて最も広く解釈されるべきものである。特に、用語”comprises”や”comprising”は、要素、コンポーネント、工程を非排他的に記載するものであって、それらの記載された要素、コンポーネント、工程が、明示的には記載されていない、その他の、要素、コンポーネント、工程と組み合わせて、存在、若しくは利用、又は組み合わせ可能であることを示している。明細書、請求項が、A,B,C....Nから成るグループから選択される少なくとも1つのなにかについて言及している場合、テキストは、そのグループからの一つの要素のみを要件とするものであって、AとNや、BとN、等といったものを要件とするものでないと解釈されなければならない。

Claims (20)

  1. COリッチソルベントからリーンソルベントを再生するシステムであって、
    高圧スチームを受け取り、低圧スチームを作り出すように構成されたパワージェネレータと、
    前記パワージェネレータから前記低圧スチームの一部を受け取り、調節済み流を作り出すように構成された流体調節装置と、
    (a)前記調節済み流とCOリッチソルベントとを受け取り、そして(b)前記調節済み流を使用して前記COリッチソルベントからリーンソルベントを作り出すように構成された熱交換装置と、を有するシステム。
  2. 前記流体調節装置は、前記低圧スチームの少なくとも前記一部を、前記低圧スチームよりも高いが前記高圧スチームよりは低い圧力を有する第2流と混合するように構成された混合ステーションを含む請求項1記載のシステム。
  3. 前記第2流は、低圧タービンと、給水ヒータと、過熱スチーム発生装置の少なくとも1つからの生成物を含む請求項2記載のシステム。
  4. 前記流体調節装置は、圧縮装置を含む請求項1記載のシステム。
  5. 前記流体調節装置は、更に、前記圧縮装置からの圧縮流を受け取り、熱交換接触によって前記調節済み流を作り出すように構成された熱交換装置を含む請求項4記載のシステム。
  6. 前記調節済み流は、燃焼排ガス流との熱交換接触によって作り出される請求項5記載のシステム。
  7. 前記流体調節装置は、更に、前記圧縮装置から圧縮流を受け取り、前記調節済み流を作り出すように構成された補助ヒータを含む請求項4記載のシステム。
  8. 前記流体調節装置は、更に、(a)前記圧縮装置からの圧縮流と第2流とを受け取り、(b)前記調節済み流を作り出す、ように構成された混合ステーションを含み、そして、前記第2流は前記低圧スチームよりも高いが前記高圧スチームよりは低い圧力を有する請求項4記載のシステム。
  9. COリッチソルベントからリーンソルベントを再生する方法であって、
    パワージェネレータにおいて低圧スチームを作り出す工程と、
    圧縮装置と混合ステーションの少なくとも一つにおいて前記低圧スチームの少なくとも一部を調節して調節済み流を作り出す調節工程と、そして
    前記調節済み流を使用してCOリッチソルベントを加熱してリーンソルベントを作り出す工程と、を有する方法。
  10. 前記低圧スチームの少なくとも前記一部の調節は、更に、前記低圧スチームの少なくとも前記一部を、前記混合ステーションを使用して第2流と混合することを含み、そして、前記第2流は前記低圧流よりも高い圧力を有する請求項9記載の方法。
  11. 更に、低圧タービンと、給水ヒータと、過熱スチーム発生装置の少なくとも1つを使用して前記第2流を作り出す工程を含む請求項10記載の方法。
  12. 前記調節工程は、更に、前記圧縮装置において前記低圧スチームの少なくとも前記一部を調節して前記調節済み流を作り出す工程を含む請求項9記載の方法。
  13. 前記低圧スチームの少なくとも前記一部を調節する工程は、更に、燃焼排ガス調節装置の上流側の燃焼排ガス流との熱交換接触によって前記圧縮装置からの圧縮流を加熱して前記調節済み流を作り出す工程を含む請求項12記載の方法。
  14. 前記低圧スチームの少なくとも前記一部を調節する工程は、更に、補助ヒータを使用して前記圧縮装置からの圧縮流を加熱して前記調節済み流を作り出す工程を含む請求項12記載の方法。
  15. 前記低圧スチームの少なくとも前記一部を調節する工程は、更に、前記圧縮装置からの圧縮流と第2流とを混合して前記調節済み流を作り出す工程を含み、そして、前記第2流は前記低圧流の圧力よりも高い圧力を有する請求項12記載の方法。
  16. 更に、スチーム凝縮装置の負荷(デューティー)を低減させる工程を含む請求項9記載の方法。
  17. リーンソルベントを作り出すシステムであって、
    過熱スチームを受け取り、低圧スチームを作り出すように構成されたパワージェネレータと、
    前記低圧スチームの一部を受け取り、調節済み流を作り出すように構成された流体調節装置と、
    (a)前記調節済み流とリッチソルベントとを受け取り、そして(b)前記調節済み流を使用して前記リッチソルベントからリーンソルベントを作り出すように構成された熱交換装置と、を有するシステム。
  18. 前記流体調節装置は、前記低圧スチームの少なくとも前記一部と、前記低圧スチームの圧力よりも高い圧力を有する第2流とを混合するように構成された混合ステーションを有する請求項17記載のシステム。
  19. 前記流体調節装置は、圧縮装置とヒータとを含む請求項17記載のシステム。
  20. 前記ヒータは、前記圧縮装置から圧縮流を受け取り、熱交換接触によって前記調節済み流を作り出すように構成された交換装置を含む請求項19記載のシステム。
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