JP2015530577A - モニタデバイスのためのリアルタイム構造測定(rtsm) - Google Patents

モニタデバイスのためのリアルタイム構造測定(rtsm) Download PDF

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Abstract

本発明は、能動振動または準能動振動の構造モニタのための、リアルタイムのフィードバック信号として測定される信号を使用することを目的として、構造物に関連する相対変位を測定するための解決策を示す。上記モニタは、固有振動または人工振動の任意の原因によって生じる構造移動を軽減する。相対変位の従来の測定手法は、しばしば、リアルタイムの変位を正確に測定することができない。測定される信号の遅延はしばしばフィードバックモニタデバイスに悪影響を与える。本発明は、固定されるコネクタ(5)および可撓性のコネクタ(6)を使用して構造物(2)の2つの異なるポイントの間に設置される初期応力を有する軸方向要素(1)で構成される。構造物(2)が外部の「原因」に反応して振動すると、軸方向要素の2つの接続ポイントの間に相対変位が生じ、この相対変位が軸方向要素の可撓性のコネクタ(5)の回転φに基づいて測定され得る。加えて、軸方向要素(1)の中間ポイントで、構造物(2)と軸方向要素(1)との間の相対変位がセンサ(3)を通して測定され得る。これらの測定を用いて、軸方向要素(1)を設置しているところの構造物全体のリアルタイムの離散的な変位のフォームが得ることができる。upper modeがゼロ点を通過するような場所に軸方向要素(4)が設置される場合、このupper modeのモード変位が測定されない。地震によって誘発される変位に対して実際ではしばしば良好なアプローチである最初の2つのモードに構造物の完全変位が付随すると仮定すると、これらの2つのモードのモード変位がリアルタイムで独立して測定され得る。能動デバイスまたは準能動デバイスを介するモードモニタが事例によっては構造挙動を改善することができる。軸方向要素(1)の固有振動によって導入される測定される信号の妨害レベルを可能な限り低く維持するためには、軸方向要素(1)の基本振動数が構造物(2)の固有振動数より大幅に高いことが重要である。この目的を達成するために、カーボンファイバなどの、低密度で初期応力を高くすることができる軸方向要素の材料を使用することが必要となる。

Description

本発明はリアルタイムで構造変位を監視する分野に対応する。本発明は、自然にまたは人工的に誘発される事象によって能動または準能動構造振動をリアルタイムで監視することができるモニタデバイスのために使用され得る、相対変位に関する情報を提供することを目的として開発された。上記振動は、地震、風、機械、人(person)、車両、人(man)または別のものによって誘発される可能性がある。また、構造健全性などを監視することなど、能動または準能動デバイスのフィードバックモニタに加えて、他の用途も可能である。
本発明では、構造物の2つの異なるポイントの間に1つまたは複数の軸方向要素が設置される。構造物が振動すると、構造物の2つのポイントの間の相対変位に繋がる、軸方向要素と構造物との間の相対回転φが測定され得る。この情報を用いて、軸方向要素を設置している離散的なポイントにおいて構造物全体の変位フォーム(displacement form)がリアルタイムで得られる。
能動および準能動モニタデバイスは、地震、風、機械、人または車両によって誘発される構造振動を低減するのに最も頻繁に使用される。構造物を最も効率的に監視するために、これらのデバイスは構造物のリアルタイムの変位に関する情報を必要とする。構造移動がより正確に測定されると、これらの能動および準能動モニタデバイスがより良好に挙動する。実際には、フィードバックモニタ信号では、測定される信号の時間の遅延はわずかのみしか許容されないことが多い(構造物の種類に応じて、百分の数秒以下)。このことにより、別の振動用途にも使用され得る、リアルタイムで構造変位を測定するためのこの新しいシステムが開発される。
多くの能動および準能動構造モニタデバイスは、構造モニタのためのフィードバック信号として構造物の相対変位を使用する。従来、一般的なエンジニアリングを実施するのに、構造変位を測定するために2つのポイントのところで加速度計が使用される。したがって、リアルタイムで変位を得るためには加速度信号を2回積分する必要がある。信号を積分する場合、加速度記録をリアルタイムで帯域通過フィルタリングすべきである。このリアルタイムでのフィルタリングプロセスにより信号の時間に遅延が生じ、この時間の遅延はしばしば許容され得ず、能動および準能動デバイスと共に使用されることが妨げられる。
別法として、健全性モニタリングに関連して最も使用される下記文献[1]、下記文献[8]および下記文献[9]に記載される差動全地球測位システム(differential global positioning system)DGPSを介して構造変位が測定され得る。したがって、建物の位置を測定する必要がある場合、特定のアンテナをオフィスの外に設置すべきである。少なくとも4つのサテライトビューを有することにより、構造物の位置が測定され得、したがって構造物の変位が測定され得る。測定解像度は十分に正確であるが、信号の時間の遅延により能動または準能動デバイスのモニタの場合には使用され得ない。健全性モニタリングは真のリアルタイムを必要としないことから、このタイプの構造測定が有用である。
リアルタイムで構造変位を測定するための別の選択肢は光学センサを使用することである。光学センサには多様な種類があり、これらは主として構造健全性の監視の領域に応用される。フロアの上側部分に設置される高感度の位置検出器が、フロアの底部分に設置される発光ダイオード(LED)によって発せられる光の位置を測定する。下記文献[3]、下記文献[5]、下記文献[6]および下記文献[7]では、構造物の2つのポイントの相対変位がカメラによって検出される。画像信号を処理することにより、カメラによってとられた写真が変位に変換される。建物の変位を測定することを目的として遠隔測定のための画像容量を有する下記文献[4]のマイクロ波干渉計が使用される。これらのすべての場合において、構造物の互いに比較的近い2つのポイントの間で相対変位がリアルタイムで測定され得る。建物に対して実施されるための既に言及した刊行物では、相対測定が最大で3フロア含む。中間サイズから高層建物のベースと屋根との間の相対変位を測定するために、いくつかの光学センサを縦列に設置する必要がある。また、構造回転を経験する構造物のポイントに光学センサが設置されるすべての事例では、変位信号がこの回転の影響を受け、相対変位の標的信号を得るためには、構造物の回転も測定すべきであり、これは容易な仕事ではない。加えて、中間サイズから高層建物のベースと屋根との間で光学センサを介して相対変位を測定する上記解決策は、設置される本明細書の発明によって提案されるよりも多くのスペースを必要とするはずである。
下記文献[10]の米国特許出願公開第2011/0029276(A1)号では、建物、飛行機または船などの固定のまたは移動する構造物の歪みをリアルタイムで判定するために傾斜計、ジャイロスコープおよび加速度計として異なるセンサが使用される。したがって、構造物の特定のポイントの歪みが測定されるが、本特許の目的である構造物の2つの異なるポイントの間の相対変位は測定されない。
下記文献[11]の特許101975568Aでは、傾斜計を使用するリアルタイムの測定方法が示される。したがって、異なるポイントの傾斜が測定されるが、本特許の目的である構造物の2つの異なるポイントの間の相対変位は測定されない。
下記文献[11]の特許101975568Aでは、傾斜計を使用するリアルタイムの測定方法が示される。したがって、異なるポイントの傾斜が測定されるが、本特許の目的である構造物の2つの異なるポイントの間の相対変位は測定されない。
下記文献[12]の特許200920033350.2では、複数の傾斜計を使用して建物構造物をリアルタイムで測定する方法が示される。したがって、構造物の特定のポイントの傾斜が測定されるが、本特許の目的である構造物の2つの異なるポイントの間の相対変位は測定されない。
下記文献[13]の特開2001−040906では、地震による移動を低減するための能動デバイスのためのリアルタイムのモニタシステムが提案される。したがって、この特許は任意のタイプのセンサのためのリアルタイムのデータ処理に焦点を当てるが、本発明のように相対変位を測定することには焦点を当てない。
1. Victor H.S. KHOO, Yam Khoon TOR, Gerry ONG.Monitoring of High Rise Building using Real−Time Differential GPS, Congreso FIG 2010 Sydney, Australia.
2. Iwao Matsuya, Ryota Tomishi, Maya Sato et. al. Development of Lateral Displacement Sensor for Real−Time Detection of Structural Damage, IEEJ Transactions on Electrical and Electronic Engineering 2011; 6: 266−272
3. Jong−Woong Park, Jong−JaeLee, Hyung−JoJung, HyunMyung. Vision−based displacement measurement method for high−rise building structures using partitioning approach. NDT&E International 2010; 43: 642−647
4. Massimiliano Pieraccini, Guido Luzi, Daniele.Mecatti, et. al. A microwave interferometer with imaging capability for remote measurements of building displacements. Simposio Internacional de Testeo No Destructivo en Ingenieria Civil, 2003.
5. J.J.Lee & M. Shinozuka. Real−Time Displacement Measurement of a Flexible Bridge Using Digital Image Processing Techniques. Mecanica Experimental, 2006; 46: 105−114.
6. Jong Jae Lee, Soojin Cho, Masanobu Shinozuka, et. al. Evaluation of Bridge Load Carrying Capacity Based on Dynamic Displacement Measurement Using Real−time Image Processing Techniques. Estructuras de Acero, 2006; 6: 377−385
7. Haemin Jeon, Yousuk Bang, Hyun Myung. A paired visual serving system for 6−DOF displacement measurement of structures, Smart Materials Structures 2011; 20: 045019 (16pp)
8. T.Kijewski−Correa, A. Kareem, M. Kochly. Experimental Verification and Full−Scale Deployment of Global Positioning Systems to Monitor the Dynamic Response of Tall Buildings. Revista de Ingenieria Estructural (ASCE) 2006; 132: 8 1242−1253
9. Tracy Kijewski Correa, Michael Kochly, Monitoring the wind−induced response of tall buildings: GPS performance and the issue of multipath effects. Revista de Ingenieria del Viento y Aerodinamica Industrial, 2007; 95: 1176−1198
10. Miguel Luis Cabral Martin, System and procedure for the real−time monitoring of fixed or mobile rigid structures such as building structures, aircraft, ships and/or the like, 米国特許出願公開第2011/0029276(A1)号, 2011.
11. Tong Gang, Wu Zhiyong, Wang Tao, Cui Ming, High−precision real−time measuring system for platform inclination and application method thereof, Pub.No.: 101975568 A, 2011
12. Large building structure state real−time monitoring system, Pub.No.: 200920033350.2, 2010
13. Kurata Shigeto, Takahashi Genichi, Matsunaga Yoshinori, et. al., Real−time monitor system for active seismic monitor structure, 特開2001−040906, 2010
本特許で示される本発明は上で言及した問題に対する解決策を提供し、つまり、測定される信号を用いて能動または準能動デバイスを監視することを目的として正確かつ経済的な手法によりリアルタイムで構造物の相対変位を測定するための方法を提供する。
本発明は、能動振動(active vibration)または準能動振動(semi−active vibration)の構造モニタのための、リアルタイムのフィードバック信号として測定される信号を使用することを目的として、構造物に関連する相対変位を測定するための解決策を示す。上記モニタは、固有振動または人工振動の任意の原因によって生じる構造移動を軽減する。相対変位の従来の測定手法は、しばしば、リアルタイムの変位を正確に測定することができない。測定される信号の遅延はしばしばフィードバックモニタデバイスに悪影響を与える。
本発明は、固定されるコネクタ(5)および可撓性のコネクタ(6)を使用して構造物(2)の2つの異なるポイントの間に設置される初期応力を有する軸方向要素(1)で構成される。構造物(2)が外部の「原因」に反応して振動すると、軸方向要素の2つの接続ポイントの間に相対変位が生じ、この相対変位が軸方向要素の可撓性のコネクタ(5)の回転φに基づいて測定され得る。加えて、軸方向要素(1)の中間ポイントで、構造物(2)と軸方向要素(1)との間の相対変位がセンサ(3)を通して測定され得る。これらの測定を用いて、軸方向要素(1)を設置しているところの構造物全体のリアルタイムの離散的な変位のフォーム(form of discrete displacement)を得ることができる。
最高モードがゼロ点を通過するような場所に軸方向要素(4)が設置される場合、この最高モードのモード変位が測定されない。地震によって誘発される変位に対して実際ではしばしば良好なアプローチである最初の2つのモードに構造物の完全変位(full displacement)が付随すると仮定すると、これらの2つのモードのモード変位がリアルタイムで独立して測定され得る。能動デバイスまたは準能動デバイスを介するモードモニタ(modal monitor)が事例によっては構造挙動を改善することができる。
軸方向要素(1)の固有振動によって導入される測定される信号の妨害レベルを可能な限り低く維持するためには、軸方向要素(1)の基本振動数が構造物(2)の固有振動数より大幅に高いことが重要である。この目的を達成するために、カーボンファイバなどの、低密度で初期応力を高くすることができる軸方向要素の材料を使用することが必要となる。
発明の1つの利点は、設置のためにこのシステムが必要とするスペースが比較的少ないことである。例えば、建物の場合、システムはエレベータのコア(core)の内部に設置され得る。
以下で添付書類の図を参照して本発明を説明する。
構造物(2)の相対変位をリアルタイムで測定するために異なる長さの2つの軸方向要素(1)および(4)が設置される、モデル構造物(2)を概略的に示す図である。 構造物(2)に対する軸方向要素(1)および(4)の固定される継手および可撓性の継手を示す図である。本明細書で提示される事例では、軸方向要素はカーボンファイバシートとして具体化される。
左:正面図 右:継手の断面図
本発明は、例えば能動または準能動構造モニタデバイスを監視するために、信号を使用して構造物の相対変位をリアルタイムで測定するための解決策を参照する。構造振動の健全性モニタリングなどの別の領域での用途も可能である。
本発明は、構造物(2)の2つの異なるポイントの間に設置される軸方向要素(1)(図1)で構成される。一実施例として、図1が建物のフレームを概略的に示す。本発明は任意の構造物(橋梁、海港、倉庫、伝送回線など)でも使用され得る。地震、風、機械の回転、人、車両、または、任意の別の原因により構造物(2)が移動し始めると、軸方向要素(1)の回転φが測定され得る。軸方向要素(1)の回転が既知である場合、異なる高さhのところで歪んでいない構造物に関して軸方法要素(1)の相対変位が
=φ・h
により得られる。
異なる高さhで軸方向要素(1)と構造物(2)との間の相対変位sを測定するセンサ(3)を用いることにより、歪んでいない構造構成に関して構造物(2)の相対変位が
=q+s=φ・h+s
により得られる。
軸方向要素が構造物(2)に接続されるところでは軸方向要素(1)と構造物(2)との間の相対変位がないことから、uおよびsはゼロに等しくなる。
軸方向要素(1)を設置することにより、構造変位の完全離散のフォームをリアルタイムで得ることが可能となる。変位のみが対象となる場合、フロアセンサ(3)は必要ない。
異なる長さの第2の軸方向要素(4)を同じ構造物(2)に導入することにより、全変位でのupper modeの寄与を判定することが可能となる。これは、モード変位が能動または準能動デバイスを監視するためのフィードバック信号として使用される場合、有用である可能性がある。一実施例として、構造物(2)のupper modeと共に第3のモード変位の寄与を無視できるものと仮定する。第1の構造モードに相当するリアルタイムの変位後、構造物(2)が第2の振動モードのためのノードを有するところに軸方向要素(4)が設置されているかどうかの測定が行われ得る。実際の用途では、第3のモードおよびupper modeが全構造変位にそれほど関与しないという仮定が場合に応じて適切となる。第2のモードがゼロ点を通過するようなポイントで測定される第1のモードの変位n1,0を用いて、離散的な変位の第1のモードのフォームがリアルタイムで得られる:
η=v・η1,0
は構造物(2)の第1のモードを表す正規化ベクトルを示す。このベクトルは例えば構造物(2)の数値シミュレーションあるいはパラメトリックまたはノンパラメトリックな構造同定の手順により推定され得る。第2のモードのリアルタイムの離散的な変位のフォームが
η=u−η
により計算され得る。
軸方向要素(1、4)は初期応力を有することから、軸方向要素の固有振動数は構造物(2)の固有振動数より大幅に大きい。これにより、軸方向要素(1、4)が固有振動することにより軸方向要素(1、4)と構造物(2)との間で測定される回転信号φに許容されない阻害が入ることが防止される。高い軸方向荷重により初期応力を有し得る、低質量密度の材料を軸方向要素(1、4)に使用することにより、軸方向要素(1、4)の振動数を高くすることができる。図2に示される事例の一実施例では、軸方向要素(1、4)がこれらの要求に非常に良好に適合する薄板状のカーボンシートを用いて具体化される。
図2では、軸方向要素(1、4)と構造物(2)との間の固定される継手(5)および可撓性継手(6)の考えられる構成が示される。可撓性継手(6)により、2つのねじ式バー(7)を介して軸方向要素(1、4)に初期応力を与えることが可能となる。軸方向要素の材料がカーボンファイバシートである場合(図2に示されるように)、カーボンファイバが固定され得、それにより、いくつかのねじ(9)によって一体に初期応力を与えられる2つの鋼板(8)の間でシートが維持される。軸方向要素(1、4)が別の材料である場合、構造物(2)に別の継手(5)および(6)が必要となり得、軸方向要素の別の固定具も必要となり得る。
図2のボルト(10)が継手(5)および(6)の間の平面(ジョイント)を回転させることを可能とし、また、軸方向要素(1、4)の鋼板(8)を固定することを可能とする。軸方向要素(1、4)と構造物(2)との間のこの回転φは、電位差計、傾斜計、傾斜計として使用される加速度計、ジャイロコンパス、ジャイロスコープ、または、図2に示されるレーザセンサ(11)を備える変位センサなどの、多様な種類のセンサを用いて測定され得る。
傾斜計または加速度計が使用される場合、構造物(2)の予想される加えられる励振(excitation inlet)と、φが測定される位置とに応じて、これらのセンサが建物の絶対運動も測定することも考慮する必要がある。このことから、構造物(2)の中に直接に追加のセンサを設置しなければならず、その結果、2つの信号を減算することにより軸方向要素(1、4)と構造物(2)との間の相対回転が判定され得る。図2に示されるレーザセンサ(11)として変位センサが使用される場合、センサが継手(5)または(6)と鋼板(8)との間の相対変位を測定する。この測定される変位は、回転φを先に計算することなく、リアルタイムの相対標的変位qへと導かれ得る。
軸方向要素(1、4)が接続されるところの構造物(2)のポイントが構造回転を経験すること考慮すべきである。回転φを測定するのにジャイロコンパスまたはジャイロスコープが使用される場合を除いて、使用されるセンサは、軸方向要素(1、4)と軸方向要素(1、4)を設置するところのポイントとの間の相対回転を測定する。このような事例では、軸方向要素(1、4)を接続したところで構造物(2)が回転すると相対標的変位の測定値が不正確になる。したがって、その回転が無視され得るところの構造物のポイントの相対回転φを測定することが重要である。建物の場合、これは図1に示されるように地下になる可能性がある。
単に単純さのために、図1では、リアルタイムの測定は構造物(2)の一方向のみで行われる。本発明は、2つの垂直方向の各々で軸方向要素を用いて構造物(2)の変位をリアルタイムで測定するのにも適用され得る。第2のセンサ(11)を用いることにより、図1に示される構造物の平面の変位を取り除くために、垂直方向の軸方向要素(1、4)の回転が測定され得る。このような事例では、双方向ジョイントを用いて軸方向要素(1、4)を構造物(2)に接続することが必要となる。
構造物(2)が双方向に変位する場合、構造物(2)に対して軸方向要素(1)を測定し、逆ではないことと共に、軸方向要素内にセンサ(3)を設置することが必要となる可能性がある。このような事例では、非接触の変位センサを使用すべきである(例えば、レーザセンサ)。軸方向要素(1)内に設置されるセンサ(3)は軸方向要素の振動数を低減することから、このデザインではそれらの重量を考慮すべきである。後者は構造物の振動から常に分離されるべきである。
1 軸方向要素/2 構造物/3 軸方向要素と構造物との間の相対変位センサ/4 第2の軸方向要素/5 固定される継手/6 可撓性継手/7 ねじ式バー/8 鋼板/9 ねじ/10 ボルト/11 レーザセンサ

Claims (15)

  1. 軸方向要素(1)(ケーブル、ロープ、シートなど)であって、構造物(2)の2つのポイントの間に設置されて初期応力を有し、前記2つのポイントの間でリアルタイムの変位を得るために、軸方向要素(1)のクランプ内で前記構造物の間の回転φを測定し、地震、風、機械、人、車両または別の原因によって生じる自然のまたは人工的な構造振動の場合に、リアルタイムで得られる前記変位が対象となり得る、軸方向要素(1)。
  2. 前記軸方向要素(1)と前記構造物(2)との間で異なる変位センサ(3)を介した相対構造変位の測定方法であって、軸方向要素(1)が取り付けられるところの離散的なポイントにおいて、構造物(2)の変位フォームをリアルタイムで得るために、前記構造物(2)の双方向の変位が大きいと予想される場合、非接触のセンサ(3)を前記構造物内に設置する代わりに前記軸方向要素(1)内に設置すべきである、測定方法。
  3. 請求項1または2に記載の構造物(2)内の2つのポイントの間で初期応力を有して設置される軸方向要素(4)であって、基本モードの変位を測定するためにおよび高次モードの関与のフィルタリングするために高次モードがゼロ点を通過する、軸方向要素(4)。
  4. 独立モード変位をリアルタイムで特定するために、請求項1乃至3のいずれかに示されるような構造物(2)の同じ場所に設置される、(1)および(4)などの、異なる長さの初期応力を有するいくつかの軸方向要素。
  5. 構造物(2)に沿う異なる場所に設置される、前記構造物のねじれ運動に関する情報および前記構造物の異なるポイントまたは異なる方向の変位に関する情報を得るための2つ以上の軸方向要素(1)または(4)。
  6. 回転φを測定するときおよび任意選択で同じ軸方向要素の1つまたは2つの垂直方向の変位sをさらに測定するときに用いられる、設置されて初期応力を有する1つまたは複数の軸方向要素(1)または(4)であって、請求項1乃至5のいずれかに記載の前記同じ軸方向要素が構造物(2)の2つの垂直方向の変位に関する情報を提供し、この場合、前記軸方向要素(1、4)の材料およびその接続部品(5)および(6)に応じて、双方向ジョイントまたは球形ジョイントを介して前記軸方向要素(1、4)を前記構造物(2)に接続することが必要となる可能性がある、1つまたは複数の軸方向要素(1)または(4)。
  7. 請求項1で言及したように自然にまたは人工的に誘発される構造振動の間に、構造振動の能動および準能動モニタデバイスのためのリアルタイムのダイレクトフィードバック信号として2つ以上のポイントで相対構造変位またはモード全構造変位を使用する、請求項1乃至6のいずれかに記載の初期応力を有する軸方向要素。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の初期応力を有する軸方向要素であって、前記軸方向要素(1、4)と前記構造物(2)との間の相対関係が、例えば、図2に示されるようなレーザセンサなどの変位センサ、あるいは、電位差計、傾斜計、傾斜計として使用される加速度計、ジャイロコンパス、ジャイロスコープ、または、回転を測定するのに使用される別のセンサなどの、任意の種類のセンサにより、測定される、軸方向要素。
  9. ケーブルの固有振動を介して測定値に介入する阻害を低減するために、高い剛性と、低い質量と、固有振動の高い振動数とを得ることができる、カーボンファイバシートとして具体化されるまたは同様の振動特性を有する別の材料で具体化される請求項1乃至8のいずれかに記載のケーブル。
  10. 図2に示されるようなカーボンファイバなどの薄板状のケーブルあるいは任意の別の種類の軸方向要素(任意の材料のケーブル、ワイヤ、ロープ、テンドン、バンドおよびブレースなど)の場合に請求項1乃至9のいずれかに記載のケーブルに軸方向の初期応力を与えるのを可能にする、構造物に対するケーブル(1、4)の固定される継手(5)および可撓性継手(6)。
  11. その目的が請求項1乃至10のいずれかに一致する、構造物に対するケーブルの別の種類の固定される継手(5)および可撓性継手(6)。
  12. 図2に示されるカーボンファイバのような薄板状の軸方向要素(任意の材料のケーブル、ワイヤ、ロープ、テンドン、バンドおよびブレースなど)を鋼板または金属板(8)を介して固定するための、請求項1乃至11のいずれかに記載の薄板状のケーブルを使用することを目的として採用されるシステム。
  13. その目的が請求項1乃至12のいずれかに一致する、別の種類のケーブル材料のための請求項12に記載の別の種類の固定システム。
  14. 図1に示される構造物に加えて、任意の種類の建物、橋梁、タワー、シャフト、工業用構造物および設備、レスキューライン、および、任意の種類の機械などの、別の種類の構造物内に設置される、請求項1乃至13のいずれかに記載のリアルタイムで相対構造変位を測定するためのシステム。
  15. 能動または準能動振動監視デバイスから振動を監視することに加えて、健全性の構造監視、同定システムまたは別のシステムなどの、別の用途のための請求項1乃至14のいずれかに記載のリアルタイムで構造測定するシステム。
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