しかし、従来の売上伝票によって決済が行われるクレジットカード取引方法においては、次のような問題点があった。
(1)クレジットカード会社は、クレジットカードの使用可能有無、取引限度などを確認することができるだけで、現在決済承認を要請するクレジットカードユーザが本人である否かを確認することができない。
(2)売上伝票は、紙材で形成され、莫大な資源が浪費されると共に、環境汚染を引き起こす。
(3)ユーザは、クレジットカードの売上伝票を紙で保管し管理しなければならないので、デジタルデータ化しにくいため、使用内訳の管理が難しい。
また、従来の電子署名装置は、次のような問題点があった。
(1)カード決済をした後、署名をする機能以外には、用途がないので、使用度が低い。
(2)署名窓の広さが少なくて、署名をすることが不便である。
(3)加盟店決済システムで広告を見せるとしても、露出頻度を知ることができないので、広告主を募集しにくい。
前述した従来の売上伝票によるクレジットカード取引方法の問題点を解決するために、本発明は、クレジットカード社がユーザにクレジットカードを発給するとき、ユーザの署名情報とスマートフォン情報をクレジットカード社サーバーにあらかじめ格納させ、クレジットカード端末機は、伝票格納機能が含まれて構成されたシステムが完備された状態でユーザがクレジットカードを使用するにあたって、クレジットカード端末機がクレジットカード社サーバーに売上内訳及びクレジットカード情報を送信して承認を要請する承認要請段階と;前記承認要請段階の後に、クレジットカード社サーバーが、クレジットカードユーザのスマートフォンに決済内訳が記載された予備承認情報をスマートフォンに伝送する予備承認伝送段階と;前記予備承認伝送段階で伝送されたユーザのスマートフォンにあらかじめ設定された決済アプリが予備承認情報を含む予備承認窓を活性化し、予備承認窓に形成された署名窓にユーザが署名をするように誘導する署名段階と;前記署名段階で署名された予備承認窓をユーザのスマートフォンがクレジットカード社サーバーに伝送する署名伝送段階と;前記クレジットカード社サーバーが、署名伝送段階で伝送された署名された予備承認窓の署名と登録されたユーザの署名情報とを対照し、承認可否を決定する署名対照段階と;前記署名対照段階で承認が決定されれば、承認情報としてクレジットカード端末機に承認確認を伝送し、決済承認窓をユーザのスマートフォンに伝送する伝票送信段階と;で構成される。
本発明の他の実施形態によれば、クレジットカード社がユーザにクレジットカードを発給するとき、ユーザの署名情報とスマートフォン情報をクレジットカード社サーバー200にあらかじめ格納させ、クレジットカード端末機100は、伝票格納機能が含まれて構成されたシステムが完備された状態でユーザがクレジットカードを使用するにあたって、クレジットカード端末機100がクレジットカード社サーバー200に売上内訳及びクレジットカード情報を送信して承認を要請する承認要請段階10と;前記承認要請段階10の後に、クレジットカード社サーバー200が、クレジットカードユーザのスマートフォンに決済内訳が記載された予備承認情報をスマートフォン300に伝送する予備承認伝送段階20と;前記予備承認伝送段階20で伝送されたユーザのスマートフォン300にあらかじめ設定された決済アプリが予備承認情報を含む予備承認窓310を活性化し、予備承認窓310に形成された署名窓312にユーザが署名をするように誘導する署名段階30と;前記署名段階30で署名された予備承認窓310をユーザのスマートフォン300がクレジットカード社サーバー200に伝送する署名伝送段階40と;前記クレジットカード社サーバー200が、署名伝送段階40で伝送された署名された予備承認窓310の署名と登録されたユーザの署名情報とを対照し、署名の一致程度を数値に換算して、80%以上一致する場合を承認として、一致しない場合を承認拒否として決定する一般的な署名対照段階50と;前記署名対照段階50で承認が決定されれば、クレジットカード社サーバー200が、承認情報としてクレジットカード端末機100に承認確認を伝送し、且つ売上伝票は出力せず、決済承認窓320をユーザのスマートフォン300に伝送する伝票送信段階60と;で構成されることを特徴とするスマートフォンを活用してクレジットカード売上伝票を使用しないクレジットカード取引方法を開示することができる。
本発明のさらに他の実施形態によれば、スマートフォンを利用したクレジットカード取引方法であって、クレジットカード社サーバー200にユーザの署名情報とスマートフォン情報が格納される段階1と;伝票格納機能を含むクレジットカード端末機100が、クレジットカード社サーバー200に売上内訳及びクレジットカード情報を送信して承認を要請する承認要請段階10と;前記承認要請段階10の後に、クレジットカード社サーバー200が、クレジットカードユーザのスマートフォンに決済内訳が記載された予備承認情報をスマートフォン300に伝送する予備承認伝送段階20と;前記予備承認伝送段階20で伝送されたユーザのスマートフォン300にあらかじめ設定された決済アプリが予備承認情報を含む予備承認窓310を活性化し、予備承認窓310に形成された署名窓312にユーザが署名をするように誘導する署名段階30と;前記署名段階で署名された予備承認窓310をユーザのスマートフォン300がクレジットカード社サーバー200に伝送する署名伝送段階40と;前記クレジットカード社サーバー200が、署名伝送段階40で伝送された署名された予備承認窓310の署名と登録されたユーザの署名情報とを対照し、承認可否を決定する署名対照段階50と;前記署名対照段階50で承認が決定されれば、承認情報としてクレジットカード端末機100に承認確認を伝送し、決済承認窓320をユーザのスマートフォン300に伝送する伝票送信段階60と;を含むことを特徴とするクレジットカード取引方法が開示されることができる。
また、前記署名段階30で、前記署名窓312には、広告が表示されることができる。
また、従来の電子署名装置の問題点を解決するために、本発明の一実施形態によれば、一般的にネットワークに連結された加盟店決済システムが形成され、前記加盟店決済システムに連結される一般的な電子署名装置において、前記電子署名装置は、タッチパッドで形成される署名窓が形成され、前記署名窓のサイズは、対角線の長さが少なくても7インチで形成され、ネットワークアダプターが形成され、且つ前記電子署名装置は、普段には加盟店決済システムで送出される広告が現われ、決済承認が発生するときには、半分は決済待機画面に、半分は広告画面に代替されるように形成される電子署名装置を開示することができる。
前記電子署名装置を活用した広告方法は、広告主サーバー、加盟店決済システム、VAN社サーバー、カード社サーバーで構成され、且つ前記VAN社サーバーが広告主を募集する広告主募集段階と;前記VAN社サーバーが広告主募集段階で募集された広告主サーバーにログインをするようにするログイン段階と;前記VAN社サーバーが広告主サーバーから受けた広告ファイルを加盟店決済システムに伝送する伝送段階と;前記加盟店決済システムが、電子署名装置に広告ファイルを署名窓に送出する送出段階と;前記加盟店決済システムでカード決済が要求されれば、加盟店決済システムからカード社サーバーに承認情報を発送する承認段階と;前記カード社サーバーが承認情報を加盟店決済システムに伝送する承認伝送段階と;前記加盟店決済システムが、電子署名装置の署名窓に1/2を使用して署名入力段階を進行しつつ、残りの署名窓には、続いて広告ファイルを送出する署名段階と;前記署名段階の後に、加盟店決済システムが署名情報を格納し、VAN社サーバーに広告ファイルを送出した結果を露出頻度で計算して、結果を送付する結果送付段階と;前記VAN社サーバーが、露出頻度を伝送されて、広告主サーバーに決済を要請する決済要請段階と;で構成されることができる。
また、本発明のさらに他の実施形態によれば、広告主サーバー、加盟店決済システム、VAN社サーバー、カード社サーバーで構成され、且つ前記VAN社サーバーが広告主を募集する広告主募集段階と;前記VAN社サーバーが広告主募集段階で募集された広告主サーバーにログインをするようにするログイン段階と;前記VAN社サーバーが広告主サーバーから受けた広告ファイルを加盟店決済システムに伝送する伝送段階と;前記加盟店決済システムが、電子署名装置に少なくとも7インチのサイズで形成される署名窓に広告ファイルを送出する送出段階と;前記加盟店決済システムでカード決済が要求されれば、加盟店決済システムからカード社サーバーに承認情報を発送する承認段階と;前記カード社サーバーが承認情報を加盟店決済システムに伝送する承認伝送段階と;前記加盟店決済システムが、電子署名装置の署名窓に半分を使用して署名入力段階を進行しつつ、残りの半分の署名窓には、広告ファイルを続いて送出する署名段階と;前記署名段階の後に、加盟店決済システムが署名情報を格納し、前記署名情報が格納された回数を広告露出頻度で計算して、VAN社サーバーに広告ファイルを送出した結果として送付する結果送付段階と;前記VAN社サーバーが、露出頻度を伝送されて、広告主サーバーに決済を要請する決済要請段階と;で構成されることを特徴とする電子署名装置を活用した広告方法が開示されることができる。
また、本発明のさらに他の実施形態によれば、広告主サーバー、クレジットカード端末機、スマートフォン、VAN社サーバー、カード社サーバーで構成され、且つ前記VAN社サーバーが広告主を募集する広告主募集段階と;前記VAN社サーバーが広告主募集段階で募集された広告主サーバーにログインをするようにするログイン段階と;前記VAN社サーバーが広告主サーバーから受けた広告ファイルをスマートフォンに伝送する伝送段階と;前記スマートフォンの署名窓に広告ファイルを送出する送出段階と;前記クレジットカード端末機でカード決済が要求されれば、前記クレジットカード端末機からカード社サーバーに承認情報を発送する承認段階と;前記カード社サーバーが承認情報を前記クレジットカード端末機に伝送する承認伝送段階と;前記スマートフォンが、前記署名窓に署名入力段階を進行しつつ、前記署名窓には広告ファイルを続いて送出する署名段階と;前記署名段階の後に、前記クレジットカード端末機が署名情報を格納し、前記署名情報が格納された回数を広告露出頻度で計算して、VAN社サーバーに広告ファイルを送出した結果として送付する結果送付段階と;前記VAN社サーバーが、露出頻度を伝送されて、広告主サーバーに決済を要請する決済要請段階と;で構成されることを特徴とするスマートフォンを活用した広告方法が開示されることができる。
本発明によるスマートフォンを活用してクレジットカード売上伝票を使用しないクレジットカード取引方法によれば、次のような効果が発生する。
(1)クレジットカード社サーバーが登録されたユーザの署名情報と予備承認窓に署名された署名とを互いに対照することができ、ユーザの本人確認が可能で、安全にクレジットカードを使用することができる。
(2)紙材で形成された売上伝票を全然使用しないので、資源が節約される。
(3)ユーザのスマートフォンに決済情報が存在するので、体系的にカード使用状態を管理することができる。
本発明の広告機能が含まれた電子署名装置によれば、次のような効果が発生する。
(1)カード決済が承認されるうちに広告を視聴しつつ、署名をするうちにも広告を視聴することができ、使用度が高い。
(2)広告映像送出の役目を同時にするので、署名窓を十分な広さで確保することができ、署名できる空間が広い。
(3)加盟店決済システムと連動して広告露出頻度を知ることができ、広告主を容易に募集し、露出頻度に応じて従量制で費用を算出して、広告主から料金を受けることができる。
本発明は、クレジットカード社がユーザにクレジットカードを発給するとき、ユーザの署名情報とスマートフォン情報をクレジットカード社サーバー200にあらかじめ格納させ、クレジットカード端末機100は、伝票格納機能が含まれて構成されたシステムが完備された状態でユーザがクレジットカードを使用するにあたって、クレジットカード端末機100がクレジットカード社サーバー200に売上内訳及びクレジットカード情報を送信して承認を要請する承認要請段階10と;前記承認要請段階10の後に、クレジットカード社サーバー200が、クレジットカードユーザのスマートフォンに決済内訳が記載された予備承認情報をスマートフォン300に伝送する予備承認伝送段階20と;前記予備承認伝送段階20で伝送されたユーザのスマートフォン300にあらかじめ設定された決済アプリが予備承認情報を含む予備承認窓310を活性化し、予備承認窓310に形成された署名窓312にユーザが署名をするように誘導する署名段階30と;前記署名段階で署名された予備承認窓310をユーザのスマートフォン300がクレジットカード社サーバー200に伝送する署名伝送段階40と;前記クレジットカード社サーバー200が、署名伝送段階40で伝送された署名された予備承認窓310の署名と登録されたユーザの署名情報とを対照し、承認可否を決定する署名対照段階50と;前記署名対照段階50で承認が決定されれば、承認情報としてクレジットカード端末機100に承認確認を伝送し、決済承認窓320をユーザのスマートフォン300に伝送する伝票送信段階60と;で構成される。
ユーザは、自分のスマートフォン300にあらかじめカード社で提供する統合決済アプリケーション(application program、以下、「決済アプリ」という)を設置した状態で自分が使用するカード社別に登録を行う。
前記決済アプリは、各カード社が統合で開発したものであって、スマートフォン300のアプリ市場で無料に配布され、前記アプリは、通信に必要な使用料は賦課しないワイファイや3Gの状態で実行できるように形成される。
前記クレジットカード端末機100は、紙で形成された売上伝票を使用することができると共に、売上伝票の内容を格納することができる伝票格納機能が含まれる。
前記伝票格納機能は、格納機能として一般的にポス(POS)システムで使用される売上管理ファイルと類似したものであって、デジタル売上伝票(画像ファイル)を格納するように形成される。
前記クレジットカード社サーバー200は、各カード社で使用するサーバーであって、インターネットを活用してスマートフォン300に接続して、決済アプリと連動できるように形成される。
前記承認要請段階10は、従来のカード承認のように、ユーザがクレジットカードを決済するとき、クレジットカード端末機100がクレジットカード社に決済内訳を伝送する段階である。
前記予備承認伝送段階20は、クレジットカード社サーバー200がスマートフォン300の決済アプリに予備承認情報を伝送するものであって、スマートフォン300のお知らせ機能がユーザに決済アプリに情報が現われたことを知らせるように形成される。
前記予備承認伝送段階20で、スマートフォン300に伝送された予備承認情報は、スマートフォン300の予備承認窓310に現われるようになる。
ユーザは、予備承認窓310の情報を確認し、予備承認窓310の下端に形成された署名窓312に署名をする。
前記署名段階30と署名伝送段階40は、ユーザが署名をし、スマートフォン300が、署名窓312に署名された予備承認窓310をクレジットカード社サーバー200に再伝送する段階である。
前記署名対照段階50は、クレジットカード社サーバー200があらかじめ登録されたユーザの署名情報と予備承認窓310の署名窓312に形成された署名とを対照する段階であって、認識技術に使用される署名の一致程度を数値に換算して、80%以上一致する場合には、承認として、一致しない場合には、承認拒否として決定する。
前記署名対照段階50で署名が互いに一致すれば、伝票送信段階60を進行し、伝票伝送段階は、クレジットカード端末機100へは承認情報を伝送し、ユーザのスマートフォン300には、決済承認窓320を伝送する。
前記署名対照段階50で、署名が互いに一致しなければ、カード端末機100に承認拒否が内訳とともに伝送する。
以下、本発明の好ましい実施形態によって形成されたスマートフォンを活用してクレジットカード売上伝票を使用しないクレジットカード取引方法の作動を説明すれば、次の通りである。
クレジットカードを発給されるユーザは、自分のスマートフォン300の情報を提供し、署名をあらかじめ登録する。
その後、クレジットカード社サーバー200は、決済アプリをスマートフォン300に設置させ、ユーザは、決済アプリをスマートフォン300に設置する。
このように用意した状態で、ユーザがクレジットカードを使用すれば、クレジットカード端末機100は、決済内訳とクレジットカード情報をクレジットカード社サーバー200に伝送する。
前記クレジットカード社サーバー200は、決済アプリに符合するように決済情報を作成し、スマートフォン300に伝送する。
ユーザは、スマートフォン300の決済アプリを使用して予備承認窓310を確認し、署名窓312に署名する。
前記スマートフォン300は、署名された予備承認窓310をクレジットカード社サーバー200に伝送する。
その後、クレジットカード社サーバー200は、ユーザがあらかじめ登録した署名情報と予備承認窓310の署名とが一致するか否かを確認し、80%以上一致する場合には、承認を、一致しない場合には、承認拒否を伝送する。
もし、クレジットカード社サーバー200が承認を承諾すれば、クレジットカード端末機100には、売上伝票形式の画像ファイルを伝送し、スマートフォン300には、決済承認窓320を伝送する。
前記クレジットカード社サーバー200が承認を拒否する場合には、クレジットカード端末機100に承認拒否が伝送される。
前記のように、クレジットカード端末機100では、紙形態の売上伝票が全然出力されないので、資源が節約され、クレジットカード社サーバー200は、電話番号だけで承認可否を決定せず、署名が登録された署名情報と一致するか否かをも確認するので、ユーザ確認が正確で、安全にカードを使用することができる効果がある。
また、ユーザは、自分のカード使用情報がスマートフォン300に記録されるので、使用状態を一度に管理することができるなどの効果が発生する。
本発明は、一般的にネットワークに連結された加盟店決済システム720が形成され、前記加盟店決済システム720に連結される一般的な電子署名装置500において、前記電子署名装置500は、タッチパッドで形成される署名窓610が形成され、前記署名窓610のサイズは、対角線の長さが少なくても7インチで形成され、ネットワークアダプター120が形成され、且つ前記電子署名装置500は、普段には加盟店決済システム720で送出される広告が現われ、決済承認が発生するときには、半分は決済待機画面606に、半分は広告画面602に代替されるように形成されることを特徴とする。
前記加盟店決済システム720は、クレジットカード端末機、POSシステムなどのその他システムで形成され、電子署名装置500が連結される。
前記電子署名装置500は、加盟店決済システム720に連結されるか、ネットワークアダプター120を通じて直接連結され、且つ電子署名装置500とネットワークで連結されることができる。
前記署名窓610は、タッチパッドが形成されていて、消費者が署名をするとき、署名を認識できるように形成される。
前記署名窓610は、加盟店決済システム720で決済承認が発生するとき、決済待機画面606に転換され、この際、画面が半分に分けられ、半分は、決済待機画面に、半分は広告画面602に代替される。
前記署名窓610は、接触式、非接触式タッチパッドのいずれにも使用されることができ、ディスプレイの種類は、LED,LCDなど多様な方式のディスプレイを使用することができる。
前記電子署名装置500を活用した広告方法は、広告主サーバー710、加盟店決済システム720、VAN社サーバー730、カード社サーバー740で構成され、且つ前記VAN社サーバー730が広告主を募集する広告主募集段階10と;前記VAN社サーバー730が広告主募集段階10で募集された広告主サーバー710にログインをするようにするログイン段階20と;前記VAN社サーバー730が広告主サーバー710から受けた広告ファイルを加盟店決済システムに伝送する伝送段階30と;前記加盟店決済システム720が、電子署名装置500に広告ファイルを署名窓610に送出する送出段階40と;前記加盟店決済システム720でカード決済が要求されれば、加盟店決済システム720からカード社サーバー740に承認情報を発送する承認段階50と;前記カード社サーバー740が承認情報を加盟店決済システム720に伝送する承認伝送段階60と;前記加盟店決済システム720が、電子署名装置500の署名窓610に半分を使用して署名入力段階を進行しつつ、残りの半分の署名窓610には、広告ファイルを続いて送出する署名段階70と;前記署名段階70の後に、加盟店決済システム720が署名情報を格納し、VAN社サーバー730に広告ファイルを送出した結果を露出頻度で計算して結果を送付する結果送付段階80と;前記VAN社サーバー730が、露出頻度を伝送されて、広告主サーバー710に決済を要請する決済要請段階90と;で構成される。
前記広告主募集段階10は、VAN社サーバー730が募集するものであって、広告主は、広告ファイルを直接製作するか、またはVAN社サーバー730から用役を受けてファイルを伝送することができる。
前記VAN社サーバー730は、加盟されている加盟店決済システム720に広告ファイルを送出し、承認費用などを軽減する恵みを与える。
前記承認段階50は、加盟店決済システム720で消費者がクレジットカードを決済する場合に承認情報を発送する段階であって、カード社サーバー740では、クレジットカードに対する承認情報を承認伝送段階60で行う。
前記署名段階70は、消費者が電子署名装置500に署名をする段階であって、この際、電子署名装置500には、画面が半分に分けられ、広告画面602には、広告が続いて送出され、決済待機画面606には、決済を待機するようになる。
消費者が前記決済待機画面606に署名をすれば、署名情報は、加盟店決済システム720に伝送格納され、このような承認情報は、露出頻度で計算され、VAN社サーバー730に伝達される結果送付段階80で行われる。
前記露出頻度は、広告主サーバー710に決済要請情報として活用されることができ、決済要請段階90を行うことができる。
前記のように、本発明の電子署名装置500によれば、電子署名装置500を広告する手段として活用することができ、承認情報に基づいて正確な広告露出頻度を計算することができ、広告主に信頼性ある広告効果を提供することができる。
また、本発明の電子署名装置500の署名窓610が決済待機画面606及び広告画面602に分けられ、署名できる空間が非常に大きく形成されることができるなどの効果が発生する。
図9を参照すれば、図5〜図8と関連して説明された署名窓610において決済待機画面906及び広告画面902は、図9で署名窓、決済待機画面906及び広告画面902に対応することができる。すなわち、スマートフォンに提供される予備承認窓310のうち署名窓312を決済待機画面906及び広告画面902に分割することによって、ユーザが署名中に広告画面902で現われる広告を見ることができる。
図面において示された署名窓610、決済待機画面606、広告画面602、予備承認窓310、決済待機画面906及び広告画面902の形態は、例示に過ぎず、その形態は、多様に提示されることができる。
図10を参照すれば、図5〜図8と関連して説明された加盟店決済システム720、電子署名装置500が、スマートフォン及びクレジットカード端末機に代替されたシステムが開示されている。
図10を参照すれば、広告主サーバー、クレジットカード端末機、スマートフォン、VAN社サーバー、カード社サーバーで構成され、且つ前記VAN社サーバーが広告主を募集する広告主募集段階と;前記VAN社サーバーが広告主募集段階で募集された広告主サーバーにログインをするようにするログイン段階と;前記VAN社サーバーが広告主サーバーから受けた広告ファイルをスマートフォンに伝送する伝送段階と;前記スマートフォンの署名窓に広告ファイルを送出する送出段階と;前記クレジットカード端末機でカード決済が要求されれば、前記クレジットカード端末機からカード社サーバーに承認情報を発送する承認段階と;前記カード社サーバーが承認情報を前記クレジットカード端末機に伝送する承認伝送段階と;前記スマートフォンが、前記署名窓に署名入力段階を進行しつつ、前記署名窓には広告ファイルを続いて送出する署名段階と;前記署名段階後に前記クレジットカード端末機が署名情報を格納し、前記署名情報が格納された回数を広告露出頻度で計算して、VAN社サーバーに広告ファイルを送出した結果として送付する結果送付段階と;前記VAN社サーバーが、露出頻度を伝送されて、広告主サーバーに決済を要請する決済要請段階と;で構成されることを特徴とするスマートフォンを活用した広告方法が開示されることができる。
本発明は、添付の図面を参照して好ましい実施形態を中心に記述されたが、当業者ならこのような記載から後述する特許請求範囲によって包括される本発明の範疇を逸脱することなく、多様な変形が可能であるということは明白である。