JP2015524147A - 折畳み可能且つ拘束可能なケーブル - Google Patents
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Abstract
電気及び電子デバイス用の折畳み可能且つ拘束可能なケーブル。ケーブルは、屈曲部を持つよう予備成形されて、ケーブルが、結束のためにより容易に集線されることを可能にする。ケーブルはまた、格納のために集線され結束された後、ケーブルを共に保持する拘束具セクションを一端に有する。
Description
本出願は、2012年5月30日に出願された米国特許仮出願第61/653221号、2012年9月20日に出願された米国特許非仮出願第13/623549号、及び、2013年3月13日に出願された継続米国特許出願第13/800863号に対して、米国特許法第119条の下で優先権を主張し、それらの出願の内容を参照により組み込む。
本発明は、電気及び電子デバイス用のケーブル組立体に関する。ケーブルは、全てのタイプの、携帯電話及びスマート・フォン、ラップトップ・コンピュータ、及びタブレット用の充電器等、再充電可能でない電池を使用しない種々のデバイスに使用される。ケーブルはまた、デスク・トップ・コンピュータの種々のコンポーネント、地上回線電話、並びに、ヘア・ドライヤ、ヘア・カーラ、ドリル等のような器具及び工具に一般に使用される。
現在、今述べたようなケーブル組立体は、使用時、すっきりとしたコンパクトな構成になるように容易に折畳み拘束することができない。既存の未拘束のケーブルは、乱雑で無秩序であり、作業空間に群がる傾向がある。使用中でなく、通常引出に格納されているとき、ケーブル、特に、電気デバイスから離れているケーブルは、同じ引出の中で他のアイテムの邪魔になり、他のケーブルと絡まる傾向がある。
電気及び電子デバイスの激増及びデバイスを使用するか又はデバイスを再充電するために必要であるケーブル組立体が標準化されていないことによって、ケーブル組立体の格納が、益々不都合な、まとまりのないものになった。この問題は、それぞれが通常、互いに異なるケーブルを有するタブレット及びラップトップ・コンピュータ及びスマート・フォン及び携帯電話充電器用のケーブルについて最も明らかである。余分な長さが地面に横たわり、又は引出の中で絡まり、したがって乱雑でまとまりのないシーンを生み出し、不必要に空間を占有する数本のケーブルを見出すことは珍しいことでない。既存のケーブルに関するこれらの問題は、移動するときに、デバイス及びそのケーブルを携行する必要が生じたとき更に悪化する。
更に、乱雑でまとまりのないケーブルは、単に目障りであることに留まらない。それはまた、子供の安全問題になる。幼少の子供は、これらのケーブルに絡まる可能性があり、また、自分自身及び遊び友達に巻き付ける遊び道具としてケーブルを正しくない方法で使用する可能性がある。子供が自分の首にケーブルを巻き付け、医学的な緊急事態を招く場合、最も不幸なことになる。
既存のケーブルを使用するときのこれらの問題を最小にしようとして、ユーザは、例えば、注意深く、ケーブルを共に「ループ状にし(loop)」、ツイスト・タイ(twist tie)又はゴム・バンドによってケーブルを束ねる可能性がある。しかし、適切なタイ又はバンドを見つけなければならず、また、それらの使用には、多くの時間と労力がかかる。
これらのケーブルの一部の製造業者は、先の困難さ及び危険に明らかに気づいている。その理由は、彼らが、これらの問題を最小にしようとして、ケーブル組立体を益々短く作っているからである。例えば、iPhone(登録商標)又はiPad(登録商標)を充電するため、また、デバイスをUSBポートに接続するために使用可能なケーブルは、長さが約91.44cm(3フィート)に過ぎない。おそらく、この短縮されたケーブルは、ケーブルを作るコストを低減する方法でもある。いずれにしても、このタイプのケーブルがあまりにも短く作られると、電気デバイスをコンセントの近く配置しなければならないため、電気デバイスと共に使用すること、又は、電気デバイスを充電することが不都合になる可能性がある。
したがって、電気及び電子デバイス、特に、再充電可能でない電池を使用しないデバイス用のケーブルを扱い、使用し、格納する改善された方法が求められている。
本発明に従って生産されるケーブルの好ましい実施例は、真直ぐなセクションを形成するためのその長さに沿って等間隔に離間した予備成形屈曲部を有し、アコーデオンのように容易に折畳まれて、コンパクトなケーブルになり得る。折畳まれると、ケーブルは、ケーブルの一端に形成される、スパイラル・テール等の、取付け式拘束具又は予備成形拘束具セクションを使用することによって保持され得る。一実施例では、ケーブルは、好ましくは、可変剛性ケーブルであり、それらの形状を保持するように剛性のある材料で作られた屈曲部及びスパイラル・テール・セクションを有する。スパイラル・テール・セクション用の材料は、屈曲部に使用される材料と同じ材料であり得る。真直ぐなセクションは、より柔軟性のある材料で作られるため、使用時、ケーブルは、より高い柔軟性及び制限の低い感じを示すことになる。他の実施例では、伸縮性材料の拘束具は、ケーブルの一端に永久的に取付けられる。格納のため、移動のため、空間を節約するため、又は、単によりすっきりとし且つ整然とした外観を与えるために、ケーブルを結束する必要が生じると、真直ぐなセクションが、集線され、その後、スパイラル・テール・セクション又は他の拘束手段によって巻き付けられて、それらを共に保持する。
本発明が関連する一般的なタイプのケーブルは、図8a、図8b、図9a、及び図9bに示される。典型的なケーブルは、ポリマー材料で作られた絶縁ジャケット102によって通常覆われる1つ又は複数のワイヤからなる電気導体100を有する。図8bは、単一のワイヤとしての導体を示すが、単一の絶縁ジャケットで覆われた複数ワイヤ導体もまた、一般に使用される。それぞれが導体を有する複数のケーブルが使用される場合、複数のケーブルは、ファイバ等の絶縁材料104によって囲まれ、分離され、その後、シールド層106によって、また時として、外側ジャケット108(図8a)によって覆われる場合がある。熱可塑性ポリマー材料並びに架橋ポリマー材料(天然ゴム及び合成ゴム等)が、ケーブルの絶縁ジャケット102に一般に使用される。
以降で述べる例外があるが、本発明の原理は、参照により本明細書に組み込まれる本発明者の米国特許第6,444,915号に示され述べられるタイプの可変剛性ケーブルと共に示される。「可変剛性(variable-stiffness)」製品の一般的な概念はまた、本発明者の米国特許第5,533,985号、第5,622,665号、第6,135,992号、及び第6,648,024号に記載される。本発明は、図8bに示すタイプの単一の電気導体100に適用されるものとして述べられる。本発明の実施例の幾つかによって、可変剛性の絶縁ジャケットを有するこの一般的なタイプのケーブルが、使用され、本発明者の’915号特許において示され述べられ、本出願の図9bに示される。図示するように、導体100(複数ワイヤ)は、絶縁ジャケット102によって覆われ、絶縁ジャケット102は、軸方向に交互の環状剛性セクション110及び環状柔軟セクション112からなり、剛性セクション110と柔軟セクション112との間にユニークな移行セクション114を有する。移行セクション114は、剛性セクション110及び柔軟セクション112を徐々に併合して、異なる剛性のセクション間で普通なら起こる場合があるどんな座屈(buckling)及びよじれ(kinking)もなくす。セクション110、112、及び114のそれぞれの長さは、ケーブルが使用されることになる特定の目的に依存する。同様に、導体は、非可変剛性の内側絶縁ジャケット(図示せず)を有する絶縁ジャケット102を有する場合がある。本開示で使用されるとき、用語「可変剛性ケーブル(variable stiffness cable)」は、その外側絶縁ジャケット内に可変剛性特性を有する本発明者の’915号特許に記載されるタイプのケーブルを指す。内側ジャケットが同様に特定のケーブル内で使用される場合、内側ジャケットは、標準的な非可変剛性ジャケットであることになる。本出願全体を通して使用するとき、「予備成形すること(preforming)」は、ケーブルをその長さに沿って所望の形状に形成する「予備成形温度(preforming temperature)」までケーブルを加熱し、その後、所望の形状を保持するようにケーブルを室温まで冷却することを指す。予備成形温度は、ケーブルの内側及び外側のジャケットで使用される材料に依存し、その温度は、外側ジャケットが成形するのに十分に軟質になるように、ケーブルの外側ジャケット材料のガラス転移点(glass-transition-point)を超えるべきである。成形温度もまた、内側ワイヤの完全性が低下しないように、内側ワイヤの内側ジャケット材料の融解点より低いことが好ましい。時折、必要とされる加熱時間が長過ぎる場合がある。そのような場合、理想より高い温度が使用されなければならない場合があり、そうである場合、加熱時間を制御することが、内側ワイヤの完全性のダメージを防止するのにきわめて重要である。通常より高い予備成形温度が使用されなければならないとき、又は、内側ワイヤの完全性が関心事である場合、加熱時間を短縮することが行われるべきである。いずれにしても、内側ワイヤの完全性の低下を防止するのに十分に高い融解点を内側ジャケット材料が有することが望ましい。適切な予備成形温度及び加熱時間は、特に、外側ジャケット材料が単一材料でなく、軟質ポリ塩化ビニル等のブレンドである場合、実験によって決定されるべきである。
本発明が関連するケーブルは、押出しプロセスによって一般に作られる。予備成形は、押出しプロセスとは別のプロセスで行われる可能性があるが、押出しプロセス中に行われる可能性もある。
本発明の原理は、もしかすると、広い範囲の用途をカバーすることができ、したがって、それらの1つ又は複数が、最も知られている用途で使用される可能性がある幾つかの異なる実施例が本明細書で開示される。
図1及び図2a〜2dに示す本発明の第1の実施例を参照すると、示すケーブル10は、先に参照したタイプの可変剛性ケーブルである。先の予備成形プロセスに従って生産されるケーブルは、図1に示すケーブル構成をもたらす。図1に示すように、この新規なケーブル構成は、真直ぐなセクションYを形成するためのその長さに沿って均等に離間した予備成形屈曲部X(図1のドット・エリア)及び一端に予備成形スパイラル・テール・セクションZ(図1のドット・エリア)を有する。描写図は複数ループのスパイラル・テールZを示すが、一部の用途では、単一ループが適切であることになる。本明細書で使用するとき、「予備成形スパイラル(preformed spiral)」は、1つ又は複数のループのスパイラルを指す。ケーブル10が可変剛性ケーブルであるため、屈曲部X及びスパイラル・テール・セクションZは、両者がそれらの形状を保持するように、また同様に、スパイラル・テールZが「拘束(restraining)」アクション用のより高い力を有するように、剛性(デュロメータ(durometer)値が高い)材料で作られる。スパイラル・テール・セクションZ用の材料は、屈曲部Xに使用される材料と同じ材料であり得る。真直ぐなセクションYは、より柔軟性のある(デュロメータ値が低い)材料で作られるため、使用時、ケーブル10は、より高い柔軟性及び制限の低い感じを示すことになる。
図1の第1の実施例のケーブル10の使用を示すため、図2aは、ケーブル10が圧壊された状態又はほぼ完全に折畳まれた状態にある図1の簡略化されたスケッチを示す。図2bは、使用時に伸長したケーブル10を示し、コネクタ12がスパイラル端上にある。ケーブル10を結束する必要が生じると、真直ぐなセクションYが図2cに示すように集線され、次に、2dに示すようにスパイラル・テール・セクションZによって巻き付けられる。先に示したように、ケーブルを結束する理由は、格納のため、移動のため、空間を節約するため、又は、単によりすっきりとし且つ整然とした外観を与えるためである。本発明の原理に従って作られるケーブルを使用すると、ケーブルの結束は、10秒未満の時間を必要とし、また、労力をほとんど必要とせず、使用するため結束体を解体することは、更に少ない時間、2秒以下を必要とする。
そのため、本発明の第1の実施例は、大幅に改善されたケーブル構成を提供する。屈曲部Xは、ケーブル10の折畳みを積極的に誘導できるように予備成形される。一体のスパイラル・テール・セクションZは、真直ぐなセクションYを集線し、それらを共に結束した後、ケーブル10を拘束するエレガント且つ簡単な方法を提供する。
図1の先に述べた第1の実施例(並びに続いて述べるバージョンのほとんど)についての有意義且つ重要な選択肢は、低摩擦表面を有する可変剛性ケーブルを使用することである。これは、使用するため結束ケーブルを解体することを容易にする。それはまた、特定の要件のために、ケーブルを部分的に引張り出すか又はケーブルの長さを調整する選択を提供する。同じ材料に対して測定されるケーブル表面の摩擦係数が、0.3より低い、好ましくは、0.21より低くあるべきであることが好ましい。ケーブル上で低摩擦表面を得る幾つかの方法がある。第1に、低摩擦材料が、ケーブルの製造において使用され得る。幾つかのポリマー材料、HDPE(高密度ポリエチレン)、ナイロン6、FEP(フッ素化エチレン・プロピレン)、及びPTFE(テフロン(登録商標)等のポリテトラフルオロエチレン)は、本質的に低摩擦表面を有する。同様に、低摩擦コーティングが、ケーブルの外側表面に塗布され得る。ケーブル上で低摩擦表面を達成する他の方法は、外側ジャケット材料内に「スリップ剤(slip agent)」を使用すること、又は、ケーブル表面上に低摩擦材料層を置くための「共押出し(co-extrusion)」技法を使用することである。
スパイラル・テール・セクション及び低摩擦表面を持つよう本発明に従って作られるケーブルによって、別の有意義な利点が、従来技術のケーブルに対して達成される。ケーブルを使用するとき、所望のコネクタ12及び14をケーブル10の両端に示す図10に示すように、ユーザは、特定の必要性がある場合、ちょうど十分な長さのケーブル10を結束体から引き出すことができる。そうするとき、過剰なケーブル長が無くされ、「乱雑ケーブル症候群(messy cable syndrome)」が大幅に低減される。本発明のケーブルをより有用でまた外観をより魅力的にしながら、予備成形ケーブルを使用に応じて完全に又は部分的に引張り出することを可能にすることは、ケーブルがロープの外観を決して持たないため、子供がケーブルをロープとして使用する誘惑を減少させる。これは、明確(definite)且つ重要な安全性特徴である。
ここで図3、図4a、図4b、及び図4cを参照すると、同様に可変剛性ケーブルである本発明の別の実施例が示される。この実施例では、ケーブル20のスパイラル・テール・セクションZだけが予備成形され、屈曲部セクションXは予備成形されない。真直ぐなセクションYは、屈曲部セクションXによって離間し、より柔軟性のある材料で作られる屈曲部セクションXより剛性のある材料で作られる。これは、図1の実施例のケーブル10の構造のまさに逆である。この第2の実施例では、屈曲部セクションXは、軟質である必要があり、図4aに示すように、はじく作用(flipping action)で、ケーブル20は、真直ぐなセクションYの間でより柔軟性のある屈曲部セクションXにおいて自然に屈曲する。図3は、使用状態にある、完全にまた図1の第1の実施例の予備成形済みの「曲げ式の(crooked)」屈曲部が無い状態でケーブルが伸長しているときのケーブルを示す。図4a及び図4bは、ケーブルの剛性のある真直ぐなセクションYが、故意に前後にはじかれて、真直ぐなセクションYの剛性によって補助された「束(bunch)」を形成することを示す。図4cは、束がスパイラル・テール・セクションZによって拘束されて、結束体を形成することを示す。低摩擦表面を有するケーブルを使用する選択肢は、必須ではないが、この実施例について同様に重要である。
図3、図4a、図4b、及び図4cの実施例の主要な利点は、使用時、図3に示すように、完全にまた曲げ式の屈曲部が無い状態でケーブルが伸長し得ることである。これは、或る用途では重要であるが、この第2の実施例の欠点は、第2の実施例が、やっかいな従来技術のケーブルより依然としてずっと容易であるが、第1の実施例と全く同じようには容易に折畳めないことである。
本発明の異なる実施例についての別の選択肢がある。用語「色差(color differential)」は、異なる色を有する可変剛性ケーブルの剛性且つ柔軟性のあるセクションを生産することを意味する。これは、異なる色の樹脂を使用することによって、ケーブル・ジャケット化プロセス(本発明者の以前の特許に記載される、割込み層共押出しプロセス(Interrupted Layer Co-extrusion process)又はILC)において最もよく達成される。「色差」を使用する選択肢は、図3の実施例の場合、より重要である。その理由は、予備成形屈曲部が無い場合、「色差」が、ケーブルを折畳むための、かなり必要とされる視覚的補助を提供するからである。
図5は、図3の第2の実施例の特別な選択肢を示す。図示するように、ケーブル21は2つのセクションだけでできている。ケーブル21の長さのほとんど、主本体22は、より柔軟性のある材料で作られ、一方、スパイラル・テール・セクションZだけはより剛性のある材料で作られる。これは、主本体22が、ランダムに集線され、次に、予備成形スパイラル・セクションZによって拘束されることを可能にする。
本発明の更に別の実施例は、図6、図6A、及び図7に示される。この実施例は、可変剛性特徴が無いケーブル30を使用する。しかし、ケーブル30は、先に述べたように加熱され予備成形されて図6に示す形状になり、その形状は、図1の実施例の形状と実質的に同じである。又は、図6Aに示すように、ケーブルの形状は、U状屈曲部ではなく、ほぼ同じサイズの大きなループになるよう予備成形され得る。いずれにしても、ケーブル30が可変剛性ケーブルでないため、ケーブル材料は、ループ又は屈曲部X及び予備成形スパイラル・テールZの形状を保持するのに十分に剛性が無ければならない。ケーブルはまた、ケーブルが容易に集線され結束され、次に、スパイラル・テールによって共に保持されるように、十分に剛性が無ければならない。ケーブルはまた、ケーブルが使用時に伸長するとき、ユーザが過剰の制限を感じることがないように十分に柔軟でなければならない。この材料の兼ね合いは、全ての用途については十分ではないが、一部の用途について十分であり得る。図6及び図6Aの実施例のケーブル30の主要な利点は、その低コストである。低摩擦表面を有することはまた、ケーブル30にとって重要な選択肢である。図7は、ケーブル30の変形であるケーブル40を示すが、ケーブル40は、スパイラル・テールZを除いて、予備成形屈曲部又はループを全く持たない。
ここで図12a及び図12bを考えると、ケーブル10、20、30、又は40の任意のケーブル上で使用するための予備成形拘束具の別のバージョンが示される。この実施例では、予備成形スパイラル・テールは、予備成形拘束具Wによって置換される。拘束具Wは、2つのループ42及び44であって、ループ42及び44の平面に全体的に垂直な平面内の第3のループ46によって接合されたほぼ平行な平面内にある、2つのループ42及び44から形成されて、ほぼ「W」形状を形成する。拘束具Wは、図12bに示すようにケーブルの結束部分を保持するために使用され得るフックを提供する。
図13では、本明細書で述べるタイプの任意のタイプの結束ケーブルを拘束するための別の選択肢が示される。スパイラル・テールZ又はフックW等の予備成形拘束具の代わりに、ケーブルの一端は、結束ケーブルを受取るために開き、次いでケーブルを把持しそれを共に保持するように閉じることができる任意の適したタイプのクリップ48を備える。好ましくは、クリップ48は、コネクタ12又は14の一方と組み合わされ、外観が見て美しい単一ピースを形成する。
ここで図14を参照すると、本発明の更に別の実施例が示される。この実施例では、ケーブル50は、他の実施例の見慣れた蛇行パターンになるよう成形される。しかし、可変剛性ケーブルの代わりに、ケーブル50は、均一に剛性及び柔軟性があるが、図6の実施例と同様に予備成形される。スリーブ52は屈曲部と組み合わされ、スリーブ54は、実質的に全てのスパイラル・テールZと組み合わされ、それらを覆う。その後、所定場所にスリーブ52を有する屈曲部及び所定場所にスリーブ54を有するスパイラル・テールZが予備成形される。スリーブ52及び54は、ケーブルに厚さを付加するため、剛性を付加し、予備成形屈曲部及びスパイラル・テールZの保持力を高め、したがって、可変剛性ケーブルの効果と同様の効果を生成する。スリーブの剛性は、ケーブル屈曲部及びスパイラル・テールの剛性を変えるために変えられ得る。剛性屈曲部と柔軟性セクションとの間の移行は、ずっと良好な外観を同様に有する可変剛性ケーブルの漸進的且つスムーズな移行に比較して急激である。スリーブは、剛性屈曲部と柔軟性セクションとの間で剛性の差が大きくない場合に有用であり、また、スリーブは、イヤホン及び同様なもの用のケーブル等、非常に軟質のケーブルについて特に有用であり、その場合、スリーブは、屈曲部及びスパイラル・テール又はスパイラル・テールだけに適用することができ、非常に軟質のケーブルが、指に巻き付けられ、次に、スパイラル・テールによって束の状態で保持されることを可能にする。スリーブの使用及び可変剛性ケーブルの使用は、ケーブルのセクションの間で色を変えることが望ましい場合に、同様に有利であり、スパイラル・セクションにわたって低摩擦表面を有するスリーブの使用は、ケーブルが結束解除されるときにループを引張り出すのを助ける。スリーブは、使用される場合、熱収縮手段又は他の適した手段を使用して適用され得る。
図14に示され、先行する節で述べられたタイプのケーブルにおいて屈曲部及びスパイラル・テールZに更なる剛性を生成する別の代替法は、任意の適したタイプのポリマー・コーティングで屈曲部及びスパイラル・テールをコーティングすることによって、屈曲部及びスパイラル・テールZに剛性を付加することである。ポリマー・コーティングは、屈曲部及びスパイラル・テール上にコーティングをはけ塗りする又は噴霧することによって適用され得る、又は、コーティングは、浸漬プロセス又は任意の他の適した方法によって適用され得る。いずれにしても、コーティングは、屈曲部だけ、スパイラル・テールだけ、又は屈曲部とスパイラル・テールの両方に適用され得る。
図15〜19は、本発明の別の実施例を示し、ケーブル自体の一部として予備成形されるのではなく、むしろ、ケーブルに取付けられる弾性部材である拘束具の使用を示す。図面は、2セクション・ケーブルに対するこの実施例の原理の適用を示し、一方のセクションは、イヤ・バッド又は他のリスニング・デバイスの対を含む2ワイヤ・セクションに接続可能な単一ワイヤである。しかし、この実施例の原理が、単一の予備成形ワイヤを有する上述した他の実施例と同様に、各端部にコネクタを有し得る単一ワイヤに適用可能であることを理解されたい。
この実施例のケーブル200は、単一ワイヤ204からなる第1のセクション202、並びに、コネクタ211において接合された2つのワイヤ208及び210からなる第2のセクション206を含む。各ワイヤ208及び210は、イヤ・バッド212又は他の適したリスニング・デバイスで終端する。ワイヤ204は、真直ぐなセクションYを形成するためにその長さに沿って好ましくは均等に離間した予備成形屈曲部Xを有する。ワイヤ204は、可変剛性ケーブルではないが、そうであることができる。セクション202のワイヤ204は、例えば電子デバイスに接続するためのコネクタ214を一端に、また、イヤ・バッド212に通じる第2のセクション206のワイヤ208及び210に接続するためのコネクタ216を他端に有する。ケーブル200についての特定の使用に応じて、セクション206は、例えば、オーディオ音量用のコントロール218を含む場合がある。しかし、こうしたコントロール218は、本発明の一部を全く形成しない。ループ220によってワイヤ208及び210に取付けられるのは、弾性バンド又はゴム・バンド等の伸縮性バンド222である。ループ220は、好ましくは、バンド222がワイヤ208及び210に沿って摺動することを可能にする。
本発明のこの実施例は、先に示唆した音源にリスニング・デバイスを接続するための軟質ワイヤの使用等、非常に軟質且つ柔軟なワイヤが所望される用途において有用である。これらの軟質ワイヤは予備成形屈曲部X及び真直ぐなセクションYを有するが、これらの軟質ワイヤの一部は、所望の結果を達成するのに十分な剛性を持たない。そのような場合、上述したまた図14に示したスリーブ(sleeves)又はコーティングが使用され得る。
ここで図16〜19を参照すると、ケーブル200を結束し拘束するステップが示される。図16では、第1のセクションのワイヤ204の予備成形済みの真直ぐなセクションYが、集線され、束の状態で保持され、ワイヤ208及び210は示すように束ねられないままにされる。結束されたワイヤ204が図17に示すように一方の手で保持された状態で、ループ220及びバンド222が、イヤ・バッド212の近くのワイヤ208及び210の端部に移動され得る。ワイヤ208及び210は、次に、図18に示すように集線されたワイヤ204に巻き付けることができ、その後、バンド222が、伸ばされ、結束されたワイヤ204に巻き付けられて、図19に示すように、第1及び第2のセクション204及び206を共に固定する。
ここで図20を参照すると、ケーブル200が単一ワイヤ204であり、予備成形屈曲部Xが真直ぐなセクションYを形成するために離間する別の実施例が示される。ワイヤ204は、例えば、スマート・フォンを充電器に接続するためのコネクタ214及び216を対向する端部に有し得る。この実施例では、バンド222は、コネクタ214又は216のいずれかの近くのワイヤ204に永久的に取付けられ得る。ワイヤ204は、次に、図16に示す方法で集線され、その後、バンド222が、伸ばされ、結束したワイヤ204に巻き付けられて、それを固定する。
本発明の先の種々の実施例を述べるとき、本発明の異なるケーブルの主要な利点は、ケーブルを容易に結束して、必要とされる空間、乱雑な外観等を減らすことができることである。明らかに、実施例の一部において、2つ以上のスパイラル・テールZが、単一ケーブル内で予備成形される可能性があり、図11に示すように、ユーザが複数の結束体を作ることを可能にする。図11は、ケーブル10、20、30、40、及び50のうちの任意のものであり得る単一ケーブル内に2つのスパイラル・テールZを示す。複数の結束は、ずっと長いケーブルが所望される用途で特に有用である。
本発明の種々の実施例の先の説明から、本発明が、種々の異なるケーブル及び用途について多くの選択肢を提供することがわかるであろう。人間は、多世代にわたって、特に電子デバイスの激増以来、電気ケーブルを使用してきた。一部の個人は、電気ケーブルを管理し編成する自分自身の方法を開発してきた。1つの一般的な方法は、ケーブルを、指、手、及び肘等に巻き付けることによって、故意に共に「ループ状にし(loop)」、次に、ツイスト・タイ、ロープ片によって、又は、ケーブル自体によってケーブルを拘束することである。故意にループ状にし、ケーブルを共に結び付けることは、本発明のケーブルによって行われるように、予備成形屈曲部によってケーブルを結束し、スパイラル・テール又はフックによってケーブルを拘束するのにかかるものよりかなり多くの時間及び労力を必要とする。しかし、一部の人々にとって、古い習慣は打ち破るのが難しい。こうした人々の場合、本発明は、図5及び図7の実施例を提供する。これらの選択肢を使用すると、人々は、依然として自分の指又は肘にケーブルを巻き付け得る。更に、イヤホン・ケーブル及び一部の充電器等の或る用途は、非常に柔軟性のあるケーブルを必要とする。これらの用途の場合、図5の実施例が非常にうまく働くことになる。図5に示すように、また、先に述べたように、この特別な選択肢のケーブルは、2つのセクション、すなわち、スパイラル・テール用のより剛性のあるセクション及びケーブルの残りの部分用の非常に柔軟性のあるセクションで作られる。より剛性のあるスパイラル・テールは、形状を十分に保持し、拘束アクション用の適切な力を提供することになる。非常に柔軟性のあるセクションは、これらの用途によって必要とされる著しい柔軟性を提供する。このケーブルを結束するため、非常に柔軟性のあるケーブルが指に巻き付けられて、結束体が形成され、次に、スパイラル・テールによって結束体が巻き付けられて、結束体が拘束される。
より剛性のあるケーブルを必要とする用途の場合、図7の選択肢が使用され得る。可変剛性ケーブルの特性の欠如が、ほとんどの用途における欠点であるが、このケーブルは、作るのがより簡単且つコストが安い。より剛性のあるこのケーブルを指に巻き付けることはおそらくできないが、それらを手及び肘に巻き付けることは依然としてできる。
本発明の種々の実施例の全ては、容易な折畳み特徴を容易な拘束特徴と組み合わせて、折畳まれ且つ拘束されたケーブル構成をもたらすという一般的な概念を使用する。実施例の全てにおいて、ケーブル・セクション及び拘束セクションが共に、それらの表面上で低摩擦係数を有することが重要である。本発明の種々のバージョンは、基本的な概念が多くの異なる用途に使用されることを可能にし、それら概念の一部はより高いコストの特定の実施例に対処し得る。
本発明のこれらの種々のまた好ましい実施例に関連して本発明をこうした述べたが、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本明細書で述べる好ましい実施例に対して種々のバージョンが作られ得ることが当業者に明らかになるであろう。しかし、当業者に明らかである全てのこうした改訂及び修正が添付特許請求の範囲内に含まれることになることが本発明者の意図である。
Claims (50)
- 電気及び電子デバイスと共に使用するための連続且つ折畳み可能なケーブルであって、
導体及び前記導体を覆う絶縁ジャケットを有するケーブルを備え、
前記ケーブルは第1の端部及び第2の端部を有し、
折畳まれるときにケーブルを結束(bundle)するための、一端の予備成形拘束具を備える、ケーブル。 - 前記第1の端部又は第2の端部と組み合わされたコネクタがあり、
前記予備成形拘束具が、折畳まれるときケーブルを結束するために、前記コネクタを含む端部に組み合わされる、請求項1に記載のケーブル。 - コネクタが、前記第1の端部及び前記第2の端部の両方に組み合わされる、請求項1に記載のケーブル。
- 前記コネクタを含まない端部が、電気又は電子デバイスに接続されるように適合される、請求項2に記載のケーブル。
- 前記予備成形拘束具が予備成形スパイラルである、請求項1に記載のケーブル。
- 前記予備成形スパイラルが、ケーブルの残りの部分より剛性のある材料でできている、請求項5に記載のケーブル。
- 前記予備成形拘束具が、ほぼW状のフックである、請求項1に記載のケーブル。
- 前記W状フックが、2つの予備成形ループによって、前記2つのループの平面にほぼ垂直な平面内で第3の予備成形ループによって接合されるほぼ平行な平面内で形成される、請求項7に記載のケーブル。
- 真直ぐなセクションと交互する2つ以上の予備成形屈曲部を有し、前記屈曲部が、前記屈曲部の形状を保持するように前記真直ぐなセクションより柔軟性が小さい、請求項1に記載のケーブル。
- ケーブルの柔軟性が、前記屈曲部と前記真直ぐなセクションとの間で徐々に変化する、請求項9に記載のケーブル。
- 可変剛性ケーブルである、請求項9に記載のケーブル。
- 前記予備成形拘束具がスパイラルである、請求項11に記載のケーブル。
- 真直ぐなセクションと交互する2つ以上の屈曲部を有し、前記屈曲部が、前記屈曲部の形状を保持するように前記真直ぐなセクションより柔軟性が小さく、前記屈曲部が、予備成形され、前記スパイラルと同じ材料でできている、請求項5に記載のケーブル。
- 前記絶縁ジャケットが低摩擦表面を有する、請求項9に記載のケーブル。
- 前記低摩擦表面の摩擦係数が0.3より低い、請求項14に記載のケーブル。
- 前記真直ぐなセクションと交互する2つ以上の屈曲部を有し、前記屈曲部が、前記真直ぐなセクションより柔軟性がある、請求項1に記載のケーブル。
- ケーブルの柔軟性が、前記屈曲部と前記真直ぐなセクションとの間で徐々に変化する、請求項16に記載のケーブル。
- 前記予備成形拘束具がスパイラルである、請求項17に記載のケーブル。
- 前記予備成形拘束具がクリップである、請求項1に記載のケーブル。
- 前記予備成形拘束具がクリップであり、前記クリップ及び前記コネクタが、組み合わされて単一ピースになる、請求項2に記載のケーブル。
- 真直ぐなセクションと交互する2つ以上の屈曲部を有し、実質的に均一な剛性があり、前記屈曲部が予備成形される、請求項1に記載のケーブル。
- 前記予備成形拘束具がスパイラルである、請求項21に記載のケーブル。
- スリーブが、前記屈曲部及び前記予備成形スパイラルに組み合わされる、請求項22に記載のケーブル。
- スリーブが、前記予備成形スパイラルだけに組み合わされる、請求項22に記載のケーブル。
- 真直ぐなセクションと交互する2つ以上の予備成形屈曲部を有する、請求項5に記載のケーブル。
- 可変剛性ケーブルであり、前記予備成形スパイラルが、ケーブルの残りの部分より剛性のある材料でできている、請求項5に記載のケーブル。
- 可変剛性ケーブルであり、前記予備成形スパイラル及び前記予備成形屈曲部が、前記真直ぐなセクションより剛性のある材料でできている、請求項25に記載のケーブル。
- 可変剛性ケーブルであり、前記予備成形スパイラルが、ケーブルの残りの部分より剛性のある材料でできている、請求項25に記載のケーブル。
- スリーブが、前記予備成形スパイラルに組み合わされる、請求項5に記載のケーブル。
- ケーブルの長さに沿って1つ又は複数の更なる予備形成スパイラルがあり、その結果、ケーブルを2つ以上の結束体に結束することができる、請求項25に記載のケーブル。
- ポリマー・コーティングが、前記屈曲部及び前記予備成形スパイラルに組み合わされる、請求項22に記載のケーブル。
- ポリマー・コーティングが、前記予備成形スパイラルだけに組み合わされる、請求項22に記載のケーブル。
- ポリマー・コーティングが、前記予備成形スパイラルに組み合わされる、請求項5に記載のケーブル。
- 電気及び電子デバイスと共に使用するための連続且つ折畳み可能なケーブルであって、
導体ワイヤ及び前記導体ワイヤを覆う絶縁ジャケットを有する折畳み可能なケーブルを備え、
前記ケーブルは第1の端部及び第2の端部を有し、
折畳まれるときケーブルを結束するために、ケーブルに取付けられた伸縮性拘束部材を備える、ケーブル。 - 真直ぐなセクションと交互する2つ以上の予備成形屈曲部を有し、前記予備成形屈曲部が、前記第1の端部と前記第2の端部との間でケーブルに沿って離間し、前記屈曲部が、前記屈曲部の形状を保持し、ケーブルの容易な折畳みを可能にするため、前記真直ぐなセクションより柔軟性が小さい、請求項34に記載のケーブル。
- ケーブルの柔軟性が、前記屈曲部と前記真直ぐなセクションとの間で徐々に変化する、請求項35に記載のケーブル。
- 可変剛性ケーブルである、請求項36に記載のケーブル。
- 前記伸縮性拘束部材が、一端の近くでケーブルに永久的に固着される、請求項35に記載のケーブル。
- 前記伸縮性拘束部材が弾性バンドである、請求項38に記載のケーブル。
- 前記第1の端部又は前記第2の端部に組み合わされたコネクタがあり、
前記伸縮性拘束部材が、折畳まれるときケーブルを結束するために、前記コネクタを含む端部に組み合わされる、請求項39に記載のケーブル。 - コネクタが、前記第1の端部と前記第2の端部の両方に組み合わされる、請求項35に記載のケーブル。
- 前記コネクタを含まない端部が、電気又は電子デバイスに接続されるように適合される、請求項40に記載のケーブル。
- 単一のワイヤからなる第1のセクション及び2つのワイヤからなる第2のセクションを有し、前記第1のセクションが、コネクタによって前記第2のセクションに一端で接合される、請求項34に記載のケーブル。
- 前記拘束部材が、ケーブルに取付けられるが、ケーブルに沿って摺動可能である、請求項43に記載のケーブル。
- 前記第1のセクションが、予備成形屈曲部及び真直ぐなセクションを有し、前記予備成形屈曲部が、前記第2のセクションを接合する前記コネクタと前記第1のセクションの他端との間で前記第1のセクションに沿って離間して、ケーブルの容易な折畳めを可能にする、請求項43に記載のケーブル。
- イヤ・バッドが、前記第2のセクションの前記2つのワイヤの端部に設けられる、請求項45に記載のケーブル。
- 前記予備成形屈曲部が、補剛材を備える、請求項45に記載のケーブル。
- 前記補剛材がスリーブである、請求項47に記載のケーブル。
- 前記補剛材がコーティングである、請求項47に記載のケーブル。
- ケーブルの前記第1のセクションが可変剛性ケーブルである、請求項44に記載のケーブル。
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