JP2015522302A - 排液可能なオストミーパウチ - Google Patents

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Abstract

排液可能なオストミーパウチ(10)は、4つの閉止部材(22、24、26、28)及び二部式締結システム(34、36)を含む閉止システムを備えている。閉止システムは、排液可能なパウチの首部分に配置され、首部分が3回折り込まれて二部式締結システムを用いて閉止された後でパウチを確実にシールできるように構成されている。

Description

本開示は、包括的にはオストミー器具に関し、より詳細には、閉止システムを有する排液可能なオストミーパウチに関する。
身体の老廃物を収集するオストミーパウチは、コロストミー、イレオストミー又はウロストミーのような手術を受けた患者によって用いられている。オストミーパウチは通常、収集キャビティを画定するように、縁に沿って共に固定される平坦な対向する側壁を備えている。側壁のうちの一方には、ストーマを受け入れる開口と、ストーマを通して排出された身体の老廃物が収集キャビティ内に受け入れられるように、接着性バリアのような、オストミーパウチをユーザーに固定する手段とが設けられている。
オストミーパウチは、端部が閉止された使い捨てのパウチとすることができ、この場合、パウチ全体が、ストーマ排出物で実質的に満たされた後で廃棄される。代替的には、オストミーパウチは、その下端部に排出開口を有する排液可能なパウチとすることができ、排出開口は、身体の老廃物の収集中は閉止できるが、一定時間の使用後にはパウチから身体の老廃物を排液するために開くことができる。そのような排液可能なパウチは、例えば、ノーランの米国特許第3,523,534号明細書及びジェンセンらの米国特許第4,411,659号明細書に開示されており、これらは参照により本明細書にその全体が援用される。
排液可能なパウチの排出開口は通常、狭まった首部分の端部に画定され、老廃物がパウチから排液されるまで排出開口をシールされた状態に維持する閉止手段が設けられている。閉止手段は、上述したノーランの特許におけるようにクランプの形態をとってもよく、又は、上方に丸め込まれた状態で首部分を固定する従来のワイヤタイ若しくはラップのような装置の形態をとってもよい。
ユーザーの生活の質のために、排液可能なパウチは、衣服又は周囲を汚すリスクなく排液することが容易でなければならない。排液可能なパウチはまた、不快な臭気のリスクが大幅に低減されるように、排液後に確実に閉止することが容易であり、排液後に再び閉止する前に洗浄されやすくなければならない。最も重要なことには、閉止手段は、漏れのリスクを最小限に抑えるように閉止されたときには、確実なシールを提供しなければならない。
閉止し、洗浄し、排液する動作に関する多くの異なる解決策が提案及び実施されている。例えば、本願の譲受人に譲渡されているとともに参照により全体が本明細書に援用される、ヴィレフランスらの米国特許第7,879,015号明細書及び米国特許出願第12/843,457号は、一体的な閉止システムを有する排液可能なパウチを開示している。明らかな理由から、より容易な操作及び漏れのリスクの低減のための閉止システムの更なる改良がユーザーによって非常に望まれている。
したがって、排液可能なパウチの改良された閉止システムが必要とされている。
4つの閉止部材及び二部式締結システムを備えた閉止システムを含む排液可能なオストミーパウチが種々の実施形態に従って提供される。そのような閉止システムは、使用中の漏れのリスクを低減するために改良されたシール特性を提供する。
一面において、閉止システムを含む排液可能なオストミーパウチが提供される。排液可能なオストミーパウチは、身体側の壁及び外側壁であって、それらの周縁に沿って接合されて、ストーマ排出物を収集するためのキャビティをそれらの間に画定する身体側の壁及び外側壁と、キャビティ内に集められたストーマ排出物の内容物を排液する排出開口で終端する下方に延びる首部分とを備える。首部分は閉止システムを備え、閉止システムは、第1の閉止部材と、第2の閉止部材と、第3の閉止部材と、第4の閉止部材とを含む。第1の閉止部材及び第2の閉止部材は首部分の反対側に配置され、第3の閉止部材は第2の閉止部材に隣接して配置され、第1の閉止部材と、第2の閉止部材と、第3の閉止部材とは、首部分が1回折り込まれると互いに重なり合う。第4の閉止部材は、第3の閉止部材から縦方向にオフセットされて配置される。閉止システムはさらに、第1の締結ストリップ及び第2の締結ストリップを含む二部式締結システムを備える。
1つの実施形態において、第1の閉止部材及び第2の閉止部材のそれぞれは、首部分に対して滑らかに外方に湾曲しており、首部分が展開した位置にあるときに排出開口が開いたままである。さらに、第3の閉止部材は、首部分に対して滑らかに外方に湾曲している。第1の閉止部材は首部分の前記身体側の壁に取り付けられ、第2の閉止部材は首部分の外側壁に取り付けられる。好ましくは、第1の閉止部材及び前記第2の閉止部材は、同様の大きさを有するように構成されるとともに排出開口に近接して背合わせの関係で配置される。第3の閉止部材も、同様の寸法を有して第1の閉止部材及び第2の閉止部材と同様に構成することができる。第3の閉止部材は、首部分の外側壁に、排出開口に対して第2の閉止部材の縦方向上方に取り付けられ、第2の閉止部材及び第3の閉止部材は、それらの間に第1の隙間を有して離間している。
1つの実施形態において、第4の閉止部材も、首部分に対して滑らかに外方に湾曲している。第4の閉止部材は、首部分の外側壁に、排出開口に対して第3の閉止部材の縦方向上方に取り付けられている。そのような配置において、第3の閉止部材及び第4の閉止部材は、それらの間に第2の隙間を有して離間している。第2の隙間の縦方向の幅は、どれが最大かにかかわらず、第1の閉止部材、第2の閉止部材又は第3の閉止部材の縦方向の幅以上である。
第1の締結ストリップは、第3の閉止部材と第4の閉止部材との間の第2の隙間と反対側の首部分の身体側の壁に取り付けられる。第2の締結ストリップは、首部分の外側壁に、排出開口に対して第4の閉止部材の縦方向上方に配置され、第1の閉止部材と、第2の閉止部材と、第3の閉止部材と、第1の締結ストリップとが、首部分に沿って第2の締結ストリップと排出開口との間に配置される。第2の締結ストリップは、高分子フィルムから形成された支持部材上に配置され、支持部材の一部は首部分の外側壁にヒートシールされる。第4の閉止部材は、第4の閉止部材の横断方向に延びる縁が支持部材のヒートシールされた部分に重なるように、首部分の外側壁に接着取り付けされる。
閉止システムを含む首部分は、3回折り込まれて二部式締結システムによってシールされるように構成されている。さらに、首部分は、1回折り込まれると、第2の閉止部材及び第3の閉止部材が互いに直接当接し、第1の閉止部材と、第2の閉止部材と、第3の閉止部材とが互いに重なり合うように構成されている。さらに、首部分が2回折り込まれると、第1の締結ストリップと、第1の閉止部材と、第2の閉止部材と、第3の閉止部材とは互いに重なり合う。首部分が3回折り込まれると、第1の閉止部材と、第2の閉止部材と、第3の閉止部材と、第4の閉止部材と、第1の締結ストリップとは互いに重なり合う。
他の面において、排液可能なオストミーパウチの閉止システムが提供され、排液可能なオストミーパウチは、可撓性シート材料の概ね平行な側壁を含み、それらの周縁に沿って接合されて、それらの間に、ストーマ排出物を収集するためのキャビティを画定する。排液可能なオストミーパウチは、排出開口で終端する下方に延びる首部分を有し、首部分に閉止システムが配置される。閉止システムは、第1の閉止部材と、第2の閉止部材と、第3の閉止部材と、第4の閉止部材と、第1の締結ストリップ及び第2の締結ストリップを含む二部式締結システムとを備える。第1の閉止部材と、第2の閉止部材と、第3の閉止部材と、第4の閉止部材と、第1の締結ストリップとは、首部分に沿って、第2の締結ストリップと排出開口との間に縦方向に配置される。閉止システムは、首部分が3回折り込まれることによって丸め込まれて二部式締結システムを用いて閉止されるように構成されている。
1つの実施形態において、第1の閉止部材と、第2の閉止部材と、第3の閉止部材とは、同じ厚さ及び同様の大きさを有する同じ材料から形成してもよい。第1の閉止部材及び第2の閉止部材は、首部分の異なる側壁に取り付けられるとともに、背合わせの関係で配置されろ。第3の閉止部材は、第1の閉止部材及び第2の閉止部材から、それらの間に隙間を有して縦方向にオフセットされて配置される。第1の閉止部材と、第2の閉止部材と、第3の閉止部材とが同じ縦方向の幅を有する実施形態において、第4の閉止部材は、第2の閉止部材から、それらの間に隙間を有して縦方向にオフセットされて配置され、隙間は、第1の閉止部材、第2の閉止部材及び第3の閉止部材の縦方向の幅よりも大きい縦方向の幅を有する。好ましくは、閉止システムは、首部分が丸め込まれて二部式締結システムによって閉止されると第2の閉止部材及び第3の閉止部材が互いに直接当接するように構成されている。
他の態様、目的及び利点は、添付の図面と併せて読めば以下の詳細な説明からより明らかとなるであろう。
本発明の実施形態の恩恵及び利点は、以下の詳細な説明及び添付の図面を検討した後で当業者にはより容易に明らかとなるであろう。
1つの実施形態による排液可能なオストミーパウチの身体側ではない側を示す概略図である。 図1の排液可能なオストミーパウチの身体側を示す概略図である。 図1の排液可能なオストミーパウチの閉止システムの拡大斜視図である。 線A−Aに沿った図1の排液可能なオストミーパウチの断面図である。 閉止システムを含む首部分の細部を示す、図4と同様の図である。 首部分が1回折り込まれた後の図5Aと同様の図である。 首部分が2回折り込まれた後の図5Aと同様の図である。 首部分が3回折り込まれた後の図5Aと同様の図である。 首部分が3回折り込まれ、二部式締結システムによって固定された後の図5Aと同様の図である。 本開示による排液可能なオストミーパウチの湾曲した閉止部材の平面図である。 図6Aに示されている湾曲した閉止部材の湾曲を示す正面図である。 図6Aに示されている複数の曲げ位置のそれぞれにおける典型的な曲げ部を示す線図である。 本開示による排液可能なオストミーパウチの第4の閉止部材の平面図である。
本開示は、種々の形態の実施形態が可能であるが、本開示は例示に過ぎないとみなされるべきであり、本開示を、図示される何らかの特定の実施形態に限定する意図はないという理解の上で、現時点で好ましい実施形態が図面に示されるとともに以下で説明される。「1つ」という用語は、単数形及び複数形の双方を含むように解釈されるべきである。反対に、複数の要素へのいかなる言及も、適切であれば、単数形を含むものとする。
ここで図面を参照すると、図1及び図2は、1つの実施形態による排液可能なパウチ10を示している。排液可能なパウチ10は、外側壁12及び身体側の壁14を含み、これらは、それらの周縁16に沿って接合されてそれらの間にストーマ排出物を収集するためのキャビティを画定している。排液可能なパウチ10は、一定時間の使用後にキャビティに収集された内容物を排液するために、排出開口20で終端する下方に延びる首部分18も有している。排液可能なパウチ10の排出開口20は、首部分18を上方に折り込むとともに上方に折り込まれた位置に固定することによって、使用中に閉止される。
外側壁12及び身体側の壁14は、単層又は多層のフィルムとすることができる高分子フィルムのような好適な可撓性のシート材料から形成される。外側壁12及び身体側の壁14のそれぞれは、1つの連続的な可撓性フィルムから形成されて、首部分18を含む全体的なパウチを画定することができる。代替的には、首部分18の壁を、パウチ本体の壁とは別個の可撓性フィルムから形成することができる。すなわち、首部分18の壁は、パウチ本体の壁とは異なる高分子フィルムから形成することができる。例えば、首部分の壁を形成するのに用いられる高分子フィルムは、パウチ本体の壁を形成するのに用いられる高分子フィルムよりも厚いものとしてもよい。
排液可能なパウチ10には、首部分18の外面に沿って複数の閉止部材22、24、26及び28が設けられている。閉止部材のそれぞれは、横断方向に延びるとともにその形状が概ね矩形であり、例えば、デュポン社から入手可能なMYLAR(登録商標)ブランドのポリエステル(PET)のような好適なポリマー材料を用いて熱成形、押出又は成形によって形成することができる。さらに、排液可能なパウチ10には、第1の締結ストリップ34及び第2の締結ストリップ36を含む二部式締結システムが設けられている。
第1の閉止部材22は、排出開口20に近接して身体側の壁14の外面30に設けられている。第2の閉止部材24と、第3の閉止部材26と、第4の閉止部材28とは、首部分18に沿って外側壁12の外面32に配置されている。第2の閉止部材24と、第3の閉止部材26と、第4の閉止部材28とのそれぞれは、約0.19mmの厚さを有することができる。第2の閉止部材24は、第1の閉止部材22及び第2の閉止部材24が概ね平行な背合わせ関係にあるように、排出開口20に近接して配置されている。
図3に最も良く示されているように、第1の閉止部材22及び第2の閉止部材24はそれぞれ、首部分18に対して滑らかに外方に湾曲するように形成されている。第1の閉止部材22及び第2の閉止部材24は、首部分18の反対側の面に背合わせ関係で配置されているとともに、それぞれが外方に凹んでいる(すなわち、互いから離れるように撓んでいる)ため、排出開口20が開いたままであるように、展開した位置にあるときに互いに当接しない。第1の閉止部材22及び第2の閉止部材24のそのような配置は、ストーマ排出物を空にするためのユーザーによる排出開口20の開封も容易にする。
第3の閉止部材26は、第2の閉止部材24に隣接して、かつ第2の閉止部材24に概ね平行に、外側壁12の外面32上に位置している。第2の閉止部材24及び第3の閉止部材26は、第3の閉止部材26が第2の閉止部材24に隣接するとともに排出開口20に対して第2の閉止部材24の縦方向上方にオフセットされるように配置されている。したがって、首部分18が矢印R1の方向に1回折り込まれると(図4〜図5B)、第2の閉止部材24は第3の閉止部材26に当接する。図示された実施形態では、第1の閉止部材22と、第2の閉止部材24と、第3の閉止部材26とは、同じ材料から形成され、同じ全体的な形状及び寸法を有している。したがって、第3の閉止部材26も、首部分18に対して滑らかに湾曲し、外方に凹んでいる。第2の閉止部材24及び第3の閉止部材26は、第2の閉止部材24の外面が図5Bに示されるように一回折り込まれた後で第3の閉止部材26の外面に当接するように、首部分18を折り込むことを可能にするよう隙間66を有して離間することができる。代替的には、第2の閉止部材24は、首部分18が広がった形態にあるときに第3の閉止部材26に当接することができ、これによって、首部分18が折り込まれた形態にあるときに外側壁12のフィルムがピンと張る。
第4の閉止部材28も、第2の閉止部材24及び第3の閉止部材26に対して概ね平行に外側壁12の外面32に位置する。第4の閉止部材28は、排出開口20に対して第3の閉止部材26の縦方向上方に、それらの間にスペース38を有して配置されている。スペース38の縦方向の長さ40は、どちらが大きいかにかかわらず、少なくとも第3の閉止部材26の縦方向の長さ42又は第2の閉止部材24の縦方向の長さ44以上であり、首部分18が2回目に折り込まれるときに、第1の閉止部材22が図5Cに示されるようにスペース38において外側壁12に当接するようにする。さらに、首部分18が3回目に折り込まれるとき、第3の閉止部材26に対向する身体側の壁14が、図5Dに示されるように第4の閉止部材28に当接する。
さらに、首部分18には、身体側の壁14の第1の締結ストリップ34と、以下で更に詳細に説明するように、外側壁12に更に取り付けられた支持部材37に取り付けることができる第2の締結ストリップ36とが設けられている。図示されるように、第1の締結ストリップ34及び第2の締結ストリップ36は、排出開口20から異なる距離に位置し、取り外し可能に噛み合い係合するようになっている締結要素を有している。第1の締結ストリップ34及び第2の締結ストリップ36に関連付けられる締結システムは、図5Eに示されるように折り込まれる首部分を固定するように係合することができる。図示された実施形態では、第1の締結ストリップ34は、スペース38とは反対側の首部分18の身体側の壁14に接着取り付けされている。したがって、第1の締結ストリップ34と背合わせ関係にある閉止ストリップはない。第2の締結ストリップ36は、排出開口20に対して第4の閉止部材28の縦方向上方に配置されている。したがって、第1の閉止部材22と、第2の閉止部材24と、第3の閉止部材26と、第4の閉止部材28と、第1の締結ストリップ34とは全て、外側壁12及び身体側の壁14のいずれかの首部分18に沿って第2の締結ストリップ36と排出開口20との間に配置されている。
この実施形態では、第2の締結ストリップ36は、横断方向に延びる周縁48に沿って外側壁12にヒートシールされる高分子フィルムから作ることのできる支持部材37に取り付けられている。第4の閉止部材28は、ヒートシールされた周縁48が第4の閉止部材28の第1の横断方向に延びる周縁50の下にあるように、支持部材37に接着取り付けされるとともに支持部材37に部分的に重なっている。第2の締結ストリップ36のそのような形態は、支持部材37の自由な移動と、図5Eに示されるような、二部式締結システムによる丸め込まれた首部分の容易な閉止とを可能にする。
第1の締結ストリップ34及び第2の締結ストリップ36は、ドイツのホルツガーリンゲンのゲー・ビンダー社によってDUOTECの商標で販売されているタイプのポリプロピレン材料を含むことができ、これは、商品パンフレットでは、噛み合うマッシュルーム要素の原理で作用すると記載されている。第1の締結ストリップ34及び第2の締結ストリップ36にこの合成材料を用いることによって、排出開口20を、保持力を克服するのに十分な離脱力のない閉位置に維持することができる。さらに、噛み合うマッシュルーム要素は、両方のストリップが同一とすることができ、したがって、物理的に区別可能な雄/雌構成部材を用いる必要がないか、又は、身体の老廃物及び臭気を吸収する傾向が強いことで洗浄するのが難しいいかなる織物状材料も用いる必要がないように設計されている。
この材料の特性は、一緒にしっかりと押圧されたときに強固で頑丈な接続を提供するその能力と、締結ストリップが噛み合ったときをユーザーに触覚によって示すその特徴的なロック作用と、繰り返し開閉されるその能力とである。この材料から形成される締結ストリップの開閉作用はまた、非常に限られた雑音しか生じない。しかし、例えば、ベルクロの商標で市販されているような面ファスナーまたは感圧接着剤コーティングのような他のタイプの締結手段を用いてよいことを理解されたい。
図6A〜図6Cを参照すると、第1の閉止部材22の細部が示されている。第1の閉止部材22は、丸みを帯びた縁56を有する概ね矩形の本体54を有し、概ね平行な横断方向に延びる縁58、60及び概ね平行な縦方向に延びる縁62、64を含んでいる。第1の閉止部材22は、およそ0.25mmほどの厚さとすることができる。横断寸法に関しては、首部分の全幅を実質的に覆うように選択するべきである。閉止部材の縦方向の寸法は通常、横断寸法のおよそ4分の1であるが、これは、首部分の幅及び長さを含む他の構成部材の種々のパラメーターに応じて変わることができる。
図6Aを参照すると、第1の閉止部材22は好ましくは、複数の縦方向に延びる曲げ部52を有している。曲げ部52は、湾曲したばね部材の横断寸法にわたって等間隔に離間することができ、好ましくはおよそ3.5mmほど離間している。加えて、曲げ部52のそれぞれは、所望の湾曲を達成するために、およそ176°の角度で形成することができる(図6C)。
より具体的には、第1の閉止部材22の所望の湾曲を得る1つの方法が図6Bに示されており、湾曲は、図6Cに示されるようにおよそ176°の複数の典型的な曲げ部52を設けることによって形成される。この実施形態では、第2の閉止部材24は、第1の閉止部材22の曲げ部と実質的に同様の曲げ部52を有して構成されている。第1の閉止部材22及び第2の閉止部材24をそのような曲げ部52を用いて形成するとともに、第1の閉止部材22及び第2の閉止部材24を上述したように背合わせ関係で首部分18に接着取り付けすることによって、第1の閉止部材22及び第2の閉止部材24は、排出開口20を開く自然の能力を有する。二部式締結システムの第1の締結ストリップ34及び第2の締結ストリップ36が離脱して首部分18が下方に折られると、排出開口20は第1の閉止部材22及び第2の閉止部材24によって開かれる。
その結果、第1の閉止部材22及び第2の閉止部材24は、首部分の対向する外側壁12及び身体側の壁14の可撓性のシート材料が互いに付着するいかなる傾向も克服することが通常は可能である。これによって、ユーザーが、首部分18を開いて、排液可能なオストミーパウチ10のキャビティから内容物を排液するとともに、自然のヒンジ式の「小銭入れ」の開口を形成することによって排出開口内を直ちに洗浄することを容易にする。洗浄後、首部分18は、確実に閉止するために再び折り込むことができる。
図示された実施形態では、第3の閉止部材26は、第1の閉止部材22及び第2の閉止部材24の曲げ部と実質的に同様の曲げ部52を有して構成されている。第3の閉止部材26は、その横断方向に延びる縁が第2の閉止部材24の横断方向に延びる縁に概ね平行である状態で、第2の閉止部材24の縦方向上方に配置されるように、首部分18に接着取り付けされている。曲げ部52からの凹状の湾曲を有する第3の閉止部材26は、首部分18に接着取り付けされると、排出開口20を開くことを更に容易にする。第2の閉止部材24及び第3の閉止部材26は、少なくとも第2の閉止部材及び第3の閉止部材の厚さの和に等しい隙間66だけ縦方向に隔てられ、第1の閉止部材22及び第2の閉止部材24を第3の閉止部材26上に折り込むことを可能にし、第1の閉止部材22と、第2の閉止部材24と、第3の閉止部材26との全てが平らになるようにする。代替的には、第2の閉止部材24は、首部分18が広がった形態にあるときに第3の閉止部材26に当接することができ、これによって、首部分18が折り込まれた形態にあるときに外側壁12のフィルムがピンと張る。1回折り込んだ後、第1の閉止部材22と、第2の閉止部材24と、第3の閉止部材26とは全て、図5Bに示されるように互いに重なり合う。
第4の閉止部材28は、複数の曲げ部52’を有して、第1の閉止部材22と、第2の閉止部材24と、第3の閉止部材26と同様に構成されている。しかし、図7に示されるように、第4の閉止部材28の縁のうちの2つの縁70、72は、他の縁74、76よりも大きいアールを有した丸みを帯びている。第4の閉止部材28は、その横断方向に延びる縁が第3の閉止部材26の横断方向に延びる縁と概ね平行であるように、スペース38によって第3の閉止部材26から縦方向にオフセットされて配置されている。第4の閉止部材28は、より小さいアールを有した丸みを帯びている縁が第3の閉止部材26により近いように、首部分18に取り付けられている。上述したように、第2の締結ストリップ36は、第4の閉止部材28の概ね縦方向上方で首部分18に取り付けられた支持部材37に取り付けることができ、それによって、大きいアール70、72を有する丸みを帯びている縁を有する第4の部材28の周縁が、支持部材37のヒートシールされた下側の横断方向に延びる縁に重なる。
本開示による閉止システムを含むオストミーパウチの漏れ性能試験データは、本開示による閉止システムを含むオストミーパウチが、従来の閉止システムを備えたパウチに比べて、漏れのリスクがより低い改善されたシール機能を提供することを示している。
上記から、本開示の新規の概念の真の主旨及び範囲から逸脱することなく、多くの変更形態及び変形形態を達成することができることが分かるであろう。図示された特定の実施形態に対する限定は意図されず、推察もされるべきではないことを理解されたい。本開示は、添付の特許請求の範囲によって、特許請求の範囲に入るような全ての変更形態を包含することが意図される。

Claims (19)

  1. 身体側の壁及び外側壁であって、それらの周縁に沿って接合されて、ストーマ排出物を収集するためのキャビティをそれらの間に画定する身体側の壁及び外側壁と、
    前記キャビティ内に集められたストーマ排出物の内容物を排液する排出開口で終端する下方に延びる首部分と
    を備え、
    該首部分は、
    第1の閉止部材と、
    第2の閉止部材であって、前記第1の閉止部材及び前記第2の閉止部材は前記首部分の反対側に配置される第2の閉止部材と、
    前記第2の閉止部材に隣接して配置される第3の閉止部材であって、前記第1の閉止部材と、前記第2の閉止部材と、前記第3の閉止部材とは、前記首部分が1回折り込まれると互いに重なり合う第3の閉止部材と、
    前記第3の閉止部材から縦方向にオフセットされて配置される第4の閉止部材と、
    第1の締結ストリップ及び第2の締結ストリップを含む二部式締結システムと
    を含む閉止システムを備える、排液可能なオストミーパウチ。
  2. 前記第1の閉止部材及び前記第2の閉止部材のそれぞれは、前記首部分に対して滑らかに外方に湾曲しており、首部分が展開した位置にあるときに前記排出開口が開いたままである、請求項1に記載の排液可能なオストミーパウチ。
  3. 前記第3の閉止部材は、前記首部分に対して滑らかに外方に湾曲している、請求項1または2に記載の排液可能なオストミーパウチ。
  4. 前記第1の閉止部材は前記首部分の前記身体側の壁に取り付けられ、前記第2の閉止部材は前記首部分の前記外側壁に取り付けられ、前記第1の閉止部材及び前記第2の閉止部材は、前記排出開口に近接して背合わせの関係で配置される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の排液可能なオストミーパウチ。
  5. 前記第4の閉止部材は、前記首部分に対して滑らかに外方に湾曲している、請求項1〜4のいずれか一項に記載の排液可能なオストミーパウチ。
  6. 前記第4の閉止部材は、前記首部分の前記外側壁に、前記排出開口に対して前記第3の閉止部材の縦方向上方に取り付けられ、前記第3の閉止部材及び前記第4の閉止部材は、それらの間に第2の隙間を有して離間している、請求項1〜5のいずれか一項に記載の排液可能なオストミーパウチ。
  7. 前記第2の隙間の縦方向の幅は、どれが最大かにかかわらず、前記第1の閉止部材、前記第2の閉止部材又は前記第3の閉止部材の縦方向の幅以上である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の排液可能なオストミーパウチ。
  8. 前記第1の締結ストリップは、前記第3の閉止部材と前記第4の閉止部材との間の前記第2の隙間と反対側の前記首部分の前記身体側の壁に取り付けられる、請求項6または7に記載の排液可能なオストミーパウチ。
  9. 前記第2の締結ストリップは、前記首部分の前記外側壁に、前記排出開口に対して前記第4の閉止部材の縦方向上方に配置され、前記第1の閉止部材と、前記第2の閉止部材と、前記第3の閉止部材と、前記第1の締結ストリップとが、前記首部分に沿って前記第2の締結ストリップと前記排出開口との間に配置される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の排液可能なオストミーパウチ。
  10. 前記第2の締結ストリップは、高分子フィルムから形成された支持部材上に配置され、該支持部材の一部は前記首部分の前記外側壁にヒートシールされる、請求項1〜9のいずれか一項に記載の排液可能なオストミーパウチ。
  11. 前記第4の閉止部材は、該第4の閉止部材の横断方向に延びる縁が前記支持部材の前記ヒートシールされた部分に重なるように、前記首部分の前記外側壁に接着取り付けされる、請求項1〜10のいずれか一項に記載の排液可能なオストミーパウチ。
  12. 前記閉止システムを含む前記首部分は、3回折り込まれて前記二部式締結システムによってシールされるように構成されている、請求項1〜11のいずれか一項に記載の排液可能なオストミーパウチ。
  13. 前記閉止システムを含む前記首部分は、1回折り込まれると、前記第2の閉止部材及び前記第3の閉止部材が互いに直接当接し、前記第1の閉止部材と、前記第2の閉止部材と、前記第3の閉止部材とが互いに重なり合うように構成されている、請求項1〜12のいずれか一項に記載の排液可能なオストミーパウチ。
  14. 前記閉止システムを含む前記首部分は、2回折り込まれると、前記第1の締結ストリップと、前記第1の閉止部材と、前記第2の閉止部材と、前記第3の閉止部材とが互いに重なり合うように構成されている、請求項1〜13のいずれか一項に記載の排液可能なオストミーパウチ。
  15. 前記閉止システムを含む前記首部分は、3回折り込まれると、前記第1の閉止部材と、前記第2の閉止部材と、前記第3の閉止部材と、前記第4の閉止部材と、前記第1の締結ストリップとが互いに重なり合うように構成されている、請求項1〜14のいずれか一項に記載の排液可能なオストミーパウチ。
  16. 排液可能なオストミーパウチの閉止システムであって、
    前記オストミーパウチは、可撓性シート材料の概ね平行な側壁を含み、それらの周縁に沿って接合されて、それらの間に、ストーマ排出物を収集するためのキャビティを画定するとともに、排出開口で終端する下方に延びる首部分を有し、
    前記閉止システムは、前記首部分に配置されるとともに、
    第1の閉止部材と、
    第2の閉止部材と、
    第3の閉止部材と、
    第4の閉止部材と、
    第1の締結ストリップ及び第2の締結ストリップを含む二部式締結システムと
    を備え、
    前記第1の閉止部材と、前記第2の閉止部材と、前記第3の閉止部材と、前記第4の閉止部材と、前記第1の締結ストリップとは、前記首部分に沿って、前記第2の締結ストリップと前記排出開口との間に縦方向に配置され、前記閉止システムは、前記首部分が3回折り込まれることによって丸め込まれて前記二部式締結システムを用いて閉止されるように構成されている、閉止システム。
  17. 前記第1の閉止部材及び前記第2の閉止部材は、前記首部分の異なる側壁に取り付けられるとともに、背合わせの関係で配置され、前記第3の閉止部材は、前記第1の閉止部材及び前記第2の閉止部材から、それらの間に隙間を有して縦方向にオフセットされて配置される、請求項16に記載の閉止システム。
  18. 前記第4の閉止部材は、前記第2の閉止部材から、それらの間に隙間を有して縦方向にオフセットされて配置され、前記隙間は、前記第1の閉止部材、前記第2の閉止部材及び前記第3の閉止部材の縦方向の幅よりも大きい縦方向の幅を有する、請求項16または17に記載の閉止システム。
  19. 前記第2の閉止部材及び前記第3の閉止部材は、前記首部分が丸め込まれて前記二部式締結システムによって閉止されると互いに直接当接する、請求項16〜19のいずれか一項に記載の閉止システム。
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