JP2015519862A - バネ組立体を使用してステータコアを支持するステータフレームを補修するための支持組立体 - Google Patents

バネ組立体を使用してステータコアを支持するステータフレームを補修するための支持組立体 Download PDF

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Abstract

発電機のステータフレームを補修するための支持組立体は、複数のレール及びトロリーを有する。レールは、ステータフレームの主筐体のフレームリングに支持されている。レールは、いったん第2積層体を前記主筐体内の所望の軸方向位置へ挿入すると第2ステータコアの第2積層体の下側支持面に対する一時的な支持を提供する上面を有する。トロリーは、第2積層体を主筐体内へ挿入するためにレールの上面において軸方向で運動するために設けられている。トロリーは、第2積層体の上側支持面を支持するための積層体支持面を有する積層体係合部分と、レールの上面において主筐体内でトロリーを軸方向で運動させるために設けられた複数のレールホイールと、を有する。

Description

本発明は、発電機のステータフレームを補修するための支持組立体に、より詳しくは、水平位置において、バネ組立体を使用してステータコアを支持するステータフレームを補修するための支持組立体に関する。
そのすべてを参考として本明細書に組み込む特許文献1は、ステータフレーム内にステータコアを形成するための処理を開示する。処理は、複数のコアモジュールまたはドーナツ体を形成する工程を有し、コアモジュールそれぞれは、互いに積層された複数のステータコアリングを備える。ステータフレームは、直立位置で配置されている。そして、所定数のコアモジュールは、直立したステータフレーム内へ降下される。いくらかの期間にわたって動作され、新たなステータコアを必要とする発電機に関して、そのステータフレームを直立させるように回転させて新たなステータコアを受けるようにすることは、非常に困難である。
それらすべてを参考として本明細書に組み込む特許文献2〜4は、ステータフレームを直立位置で配置することなくステータフレーム内へステータコアを設置することを目的としている。そのすべてを同様に参考として本明細書に組み込む特許文献5は、楔体を用いて細長い溝部を有するステータコアドーナツ体をステータフレーム内に据え付ける工程を開示しており、この楔体は、ドーナツ体への力を円周方向で分散させる。細長い溝部は、ドーナツ体の設置を困難とせず、楔体は、ステータフレーム内における積層のしっかりとした嵌め合わせを確実にする。そのすべてを同様に参考として本明細書に組み込む特許文献6は、ステータフレームから第1ステータコアを取り外す工程と、ステータフレームのフレーム梁を補修する工程と、新たなキーバーをステータフレーム内へ設置してそれにより第2ステータコアをステータフレーム内へ挿入できる工程と、を開示する。これら特許または公開された出願それぞれは、そうでなければ建築ボルトとして知られるキーバーを用いてステータコアをステータフレーム内へ設置し、ステータコアをステータフレーム内で直接支持する工程を有している。
米国特許第5875540号明細書 米国特許第7302754号明細書 米国特許第7353586号明細書 米国特許第7395594号明細書 米国特許第7202587号明細書 米国特許出願第2009/0235516号明細書
本発明の第1態様によれば、支持組立体は、発電機のステータフレームを補修するために設けられている。ステータフレームは、第1端部及び軸方向に間隔をあけた第2端部を有する主筐体を有する。ステータフレームは、複数の積層体によって形成されたステータコアを支持し、これら積層体は、軸方向に延在するキーバーそれぞれを受けるためにそれらの外面に形成された溝部を有し、キーバーを積層体に結合させる。ステータフレームは、複数のバネ組立体をさらに有し、バネ組立体は、主筐体のフレームリングに付けられたバネ部材と、ステータコアの積層体とバネ部材との間に間隙を形成するためのスペーサブロックと、積層体の溝部に設けられたキーバーをバネ部材に取り付けるために使用され、それにより、ステータコアを主筐体内に構造的に支持する固定ハードウェアと、を有する。支持組立体は、複数のレール、補強構造体及びトロリーを備える。レールは、主筐体のフレームリングに支持され、主筐体の底部分内で軸方向に延在する。レールは、いったん第2積層体を主筐体内の所望の軸方向位置へ挿入すると、第2ステータコアの第2積層体の下側支持面に関して一時的な支持を提供する上面を有する。補強構造体は、主筐体に固定され、主筐体内で第2ステータコアの第2積層体のための軸方向の位置付けを提供する。トロリーは、第2積層体を主筐体内へ挿入するためにレールの上面上を軸方向で運動させるために設けられている。トロリーは、第2積層体の上側支持面を支持するための積層体支持面を有する積層体係合部分と、レールの上面において主筐体内でトロリーを軸方向で運動させるために設けられた複数のレールホイールと、を備える。
本発明の第2態様によれば、支持組立体は、発電機のステータフレームを補修するために設けられている。ステータフレームは、第1端部及び軸方向に間隔をあけた第2端部を有する主筐体を有する。ステータフレームは、複数の積層体によって形成されたステータコアを支持し、それら積層体は、軸方向に延在するキーバーそれぞれを受けるためにそれらの外面に形成された溝部を有し、キーバーを当該積層体に結合する。ステータフレームは、複数のバネ組立体をさらに有し、バネ組立体は、主筐体のフレームリングに付けられたバネ部材と、ステータコアの積層体とバネ部材との間に間隙を形成するためのスペーサブロックと、積層体の溝部に設けられたキーバーをバネ部材に取り付けるために使用され、それにより、ステータコアを主筐体内に構造的に支持する固定ハードウェアと、を有する。支持組立体は、複数のレール及びトロリーを備える。レールは、主筐体のフレームリングに支持され、主筐体の底部分内で軸方向に延在する。レールは、いったん第2積層体を主筐体内の所望の軸方向位置へ挿入すると、第2ステータコアの第2積層体の下側支持面に関して一時的な支持を提供する上面を有する。トロリーは、第2積層体を主筐体内へ挿入するためにレールの上面上を軸方向で運動させるために設けられている。トロリーは、積層体係合部分、複数のレールホイール及び少なくとも1つのデッキホイールを備える。積層体係合部分は、第2積層体の上側支持面を支持するための積層体支持面を有する。レールホイールは、レールの上面において主筐体内でトロリーを軸方向で運動させるために設けられている。少なくとも一部のレールホイールは、主筐体内にあるレール係合位置から主筐体外にある浮動位置まで移動可能である。デッキホイールは、床面上において主筐体の外側でトロリーを軸方向で運動させるために設けられている。
本発明の第3態様によれば、支持組立体は、発電機のステータフレームを補修するために設けられている。ステータフレームは、第1端部及び軸方向に間隔をあけた第2端部を有する主筐体を有する。ステータフレームは、複数の積層体によって形成されたステータコアを支持し、それら積層体は、軸方向に延在するキーバーそれぞれを受けるためにそれらの外面に形成された溝部を有し、キーバーを当該積層体に結合する。ステータフレームは、複数のバネ組立体をさらに有し、バネ組立体は、主筐体のフレームリングに付けられたバネ部材と、ステータコアの積層体とバネ部材との間に間隙を形成するためのスペーサブロックと、積層体の溝部に設けられたキーバーをバネ部材に取り付けるために使用され、それにより、ステータコアを主筐体内に構造的に支持する固定ハードウェアと、を有する。支持組立体は、複数のレール及びトロリーを備える。レールは、主筐体のフレームリングに支持され、主筐体の底部分内で軸方向に延在する。レールは、いったん第2積層体を主筐体内の所望の軸方向位置へ挿入すると、第2ステータコアの第2積層体の下側支持面に関して一時的な支持を提供する上面を有する。レールは、主筐体内で取外し可能に据え付けられており、そのため、第2ステータコアの第2積層体を主筐体内にすべて据え付けて固定した後に、レールをフレームリングから分離して主筐体から取り外しつつ、ステータフレームの目的の使用を依然として保存する。トロリーは、第2積層体を主筐体内へ挿入するためにレールの上面上を軸方向で運動させるために設けられている。トロリーは、第2積層体の上側支持面を支持するための積層体支持面を有する積層体係合部分と、レールの上面において主筐体内でトロリーを軸方向で運動させるために設けられた複数のレールホイールと、を備える。
明細書が本発明に特に注目しかつ本発明をはっきりと主張する特許請求の範囲で締めくくる一方で、考えられることは、本発明が添付の図面と共に以下の説明からより理解されることであり、これら図面において、同様の参照符号は、同様の構成要素を特定する。
本発明における補修される従来のタイプのステータフレームを示す斜視図である。 図1のステータフレームの一部を示す斜視図であって、ステータコアをステータフレーム内で支持するために設けられた複数のバネ組立体を示す、斜視図である。 図1のステータフレームを示す斜視図であって、本発明における補修作業の所定のステップを受ける、斜視図である。 図1のステータフレームの一部を示す斜視図であって、本発明におけるステータフレームを補修するために使用される支持組立体の補強構造体を示す、斜視図である。 図1のステータフレームの励起子を示す端面図であって、本発明における補修作業のさらなるステップを受ける、端面図である。 図1のステータフレームのタービンを示す端面図であって、本発明における補修作業のさらなるステップを受ける、端面図である。 図1のステータフレームと本発明におけるステータフレームを補修するために使用される支持組立体とを示す概略図である。 積層体の一部と本発明におけるステータフレームを補修するために使用される支持組立体のレールとを示す斜視図である。 図1のステータフレームと、本発明にかかるステータフレームを補修するために使用される昇降組立体と、を示す端面図である。
好ましい実施形態の以下の詳細な説明において、参照符号は、実施形態の一部を形成する添付の図面に付されており、これら図面は、本発明を実施する具体的な好ましい実施形態を図示する目的で示されており、限定する目的ではない。理解することは、他の実施形態を利用してもよいこと、及び、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく変更をしてもよいことである。
所定期間にわたる電気発電機の使用後、ステータフレームが時間と共に摩耗するまたは損傷するので、発電機のステータフレーム内にあるステータコアを交換する必要が生じる。上述した特許文献2〜4、6は、ステータフレームを直立位置に配置することなくステータフレーム内へステータコアを設置することを目的としている。これら特許文献それぞれにおいて、キーバーは、ステータコア積層体に及びステータフレームに直接結合されており、ステータコアをフレーム内で構造的に支持する。
本発明において、ステータフレームを補修する方法は、ステータフレームが水平位置にあるまま交換用ステータコアをステータフレーム内へ設置する工程を備え、ステータフレームのキーバーは、ステータフレームの主筐体に直接結合されておらず、そのため、主筐体内でステータコアを支持しており、このような方法を開発した。
図1及び図2は、本発明に従って補修される公知のタイプのステータフレーム10を示す。ステータフレーム10は、第1端部12A及び第1端部12Aから長手方向軸Lに沿って離間した第2端部12Bを有する主筐体12を備え、この長手方向軸は、図1に示すように、フレーム10の軸方向を規定する。主筐体12の第1端部12Aは、「励起子端部」を称され、主筐体12の第2端部12Bは、「タービン端部」と称される。
主筐体12は、ステータコア13を支持し、このステータコアは、複数の積み重ねられた積層体14または複数群の積み重ねられた積層体14を備え、これら群は、主として、図2に示すように、ドーナツ体と称される。留意することは、ステータコア13を明確にするために図1から除去されていることである。さらに留意することは、積層体14の厚さが明確にする目的で図2において誇張され、典型的な積層体14が約0.50mmの厚さを有することである。各ステータコア積層体14は、その外周に沿って複数のスロットまたは溝部16を有しており、対応する鳩の尾状(dove-tail)の建築ボルトまたはキーバー18を受ける。溝部16は、キーバー18の形状に対応する鳩の尾状を有しており、それらの間における安定かつしっかりとした嵌め合わせを確実にする。留意することは、明確にする目的で、図2においていくつかのキーバー18を溝部16から除去していることである。
図2に示すように、ステータフレーム10は、複数のバネ組立体22をさらに有し、これらバネ組立体は、据付構造体、例えばボルト26を介して主筐体12のフレームリング24に固定されている。同様のバネ組立体22は、米国特許第6144129号明細書に示されており、そのすべての開示を参考として本明細書に組み込む。留意することは、明確にする目的で、図2においていくつかのバネ組立体22を除去していること、及び、キーバー18それぞれがそれに関連付けられたバネ組立体22を有すること、である。
バネ組立体22は、ボルト26(明確にするために1つのバネ部材28のみ図2に示す)によって主筐体12のフレームリング24に固定された軸方向バネ部材28と、同様にスペーサ部材として公知であり、ギャップGを形成してバネ部材28とステータコア13との間に所望の間隔を形成するキーブロック30(明確にするためにいくつかのキーブロック30を図2から除去している)と、バネ部材28とキーバー18との間に配設されたキーブロック30を用いてキーバー18をバネ部材28に締め付けるためのボルト32などの固定ハードウェアと、を備える。キーバー18をバネ部材28に結合すること及びバネ部材28をフレームリング24に固定することにより、ステータコア13をステータフレーム10内で構造的に支持する。これは、ステータに固定されたキーバーがフレームリングに直接据え付けられている、すなわち、バネ組立体22のようなバネ組立体が設けられていない他のタイプのステータフレームとは対照的である。
さらに図2を参照すると、ボルト32を受けるための2つの穴部を有するワッシャ構造体を備えるブラケット34は、ボルト32の頭端部とキーブロック30との間に設けられている。
図1及び図2に示すステータフレーム10のようなステータフレームを補修するための本発明における補修作業を説明する。図3を参照すると、第1ステータコア13Aは、ステータフレーム10の主筐体12から取り外される。第1ステータコア13Aを取り外す工程は、第1ステータコア13Aの第1積層体14Aの外周面にある溝部16Aに設けられたキーバー18をステータフレーム10のフレームリング24に固定されたバネ組立体22から分離する工程と、続いて、第1積層体14Aをステータフレーム10の主筐体12から取り外す工程と、を備える。キーバー18をバネ組立体22から分離する工程は、ボルト32をキーバー18から取り外し、それにより、キーバー18をバネ部材28から解放する工程を備える。
いったん第1ステータコア13Aを取り外すと、または、第1ステータコア13Aを取り外すにしたがって、ボルト32及びバネ組立体22のキーブロック30は、好ましくは、主筐体12から取り外される。これは、図5及び図6に示すように、ボルト32またはキーブロック30に接触することなく、主筐体12に設置される第2ステータコア13Bの第2積層体14Bを主筐体12に挿入できるようになされる。
そして、キーバー18は、例えばキーバー18を溝部16Aから軸方向に外方へスライドさせることによって、第1積層体14Aにある溝部16Aから取り外される。本発明の一態様において、キーバー18は、本明細書で後述するように、第2ステータコア13Bと共に使用するために、取り置かれる。
図4を参照すると、支持組立体50の補強構造体40は、一時的に、主筐体12の第2端部12Bに設置される。補強構造体40は、主筐体12の第2端部12Bに締め付けられ、主筐体12内における第2ステータコア13Bの第2積層体14Bに関する軸方向位置付けをもたらし、同様に、コア連結(押圧)作業を実行しているときの反応面を形成する。図4に示すように、補強構造体40は、1以上の構造的な硬質部材40A、40Bを備えており、これら硬質部材は、主筐体12のフレームリング24に固定されており、また、主筐体12の第2端部12Bにある開口部にかかっており、そのため、後述するように、第2ステータコア13Bの第2積層体14Bは、第2積層体を主筐体12内の所望の軸方向位置内へ挿入しているときに、開口部を通って第2端部12Bから落ちない。
支持組立体50は、第2ステータコア13Bの第2積層体14Bを主筐体12内に挿入するために使用されており、図4から図8に示されている。留意することは、明確にする目的で、バネ組立体28を含むバネ組立体22を図4から図8から除去していることである。支持組立体50は、補強構造体40、トロリー52及びレール組立体54を備えており、このレール組立体は、主筐体12の底部分12C内で軸方向に延在し、主筐体12内でフレームリング24に支持される複数のレール56を備える。トロリー52及びレール56は、高強度材料から形成されており、第2積層体を主筐体12内へ挿入すると、1以上の第2積層体14Bの重量を構造的に支持可能である。
トロリー52は、前方レールホイール58A、後方レールホイール58B及び少なくとも1つのデッキホイール58Cを備える。前方及び後方レールホイール58A、58Bは、レール組立体54のレール56に支持されており、主筐体12内でトロリー52が軸方向で移動することをもたらす(図5から図7参照)。少なくとも1つのデッキホイール58Cは、図7に示す実施形態において、床面に支持されており、タービンデッキTを備え、主筐体12の外側にある間にトロリー52が軸方向で移動することをもたらす。後方レールホイール58Bは、主筐体12の内側にある場合に後方レールホイール58Bがレール56上を転がることが可能であるレール係合位置(図5参照)と、主筐体12の外側にある場合にトロリー52の後端部が主筐体12の外側に位置付けられているときに後方レールホイール58BがタービンデッキTにない上側浮動位置(図6参照)と、に位置付け可能であるように回動可能であるまたはそうでなければ移動可能である。留意することは、後方レールホイール58Bが図7において実線でこれらの上側浮動位置で示されており、図7において破線でこれらの下側係合位置で示されていることである。さらに、少なくとも1つのデッキホイールは、垂直に移動されることが可能であり、例えば、そのため、トロリー52は、タービンデッキまたは他の床面などの床面がレール56に対して異なる高さにある補修作業で使用される。
トロリー52は、図5から図7に示すように、レール56上で軸方向に運動のために設けられており、図6及び図7に示すように、これからホイール58A〜58Cが延在する主本体部60と、主本体部60から上方に延在する積層体係合部分62と、をさらに備える。積層体係合部分62は、図5から図7に示すように、第2積層体14Bの上側支持面66に係合するための積層体支持面64を有する。図5に示すように、図示した実施形態において、積層体係合部分62の積層体支持面64は、第2積層体14Bの対応する溝部70内で受けられる複数の指部68を有する。指部68及び溝部70は、舌部と溝部との嵌め合わせを形成し、第2積層体14Bをトロリー52上で支持する。
主本体部60は、釣合錘72をさらに有し、これら釣合錘は、トロリー52を安定させるために設けられており、一方で、トロリーは、第2積層体を主筐体12内へ挿入しているときに1以上の第2積層体14Bの重量を支持する。釣合錘72は、好ましくは、1以上の第2積層体14Bを積層体係合部分62で支持しているときに、デッキホイール58Cにわたってまたはデッキホイールの近傍に配置されており、この積層体係合部分は、前方レールホイール58Aの近傍でトロリー52の端部の反対側の端部にある。同様に、図示したこれら釣合錘以外のさらなる釣合錘を必要に応じて採用してもよい。
図示の実施形態において、ダイアルインジケータ74は、図5及び図7に示すように、トロリー52の主本体部60に設けられている。当業者に明らかなように、ダイアルインジケータ74は、短い線形距離を正確に測定でき、第2積層体14Bをトロリー52にかつ主筐体12に正確に位置付けることに関して操作者に補助を与えるために使用される。
図5から図8を参照すると、レール56の上面78は、トロリー52の前方及び後方レールホイール58A、58Bのための支持を形成し、いったん第2積層体を主筐体12内の所望の軸方向位置へ挿入すると、第2積層体14Bの下側支持面80(図8参照)のための一時的な支持を形成する。いったん第2積層体14Bを主筐体12内に締め付けると、後述するように、レール56は、もはや、第2ステータコア13Bの第2積層体14Bのための支持を形成する必要がなく、そのため、後述するように、レール56を主筐体12から取り外す一方で、ステータフレーム10の目的の使用を依然として保存する。
本明細書では第2ステータコア13Bの第2積層体14Bとして称される交換用ステータコアを主筐体12内へ設置するための方法をここで説明する。第2ステータコア13Bの1以上の第2積層体14Bは、トロリー52に位置付けられており、そのため、第2積層体14Bの溝部70は、図5に示すように、積層体係合部分62の指部68を舌部と溝部との嵌め合わせの態様で受ける。第2積層体14Bをこの態様で位置付けることによって、積層体係合部分62の積層体支持面64に対する第2積層体14Bの上側支持面66のための構造的な支持を提供し、そのため、1以上の第2積層体14Bの全重量は、トロリー52で支持される。
いったん主筐体12内へ移送される1以上の第2積層体14Bをトロリー52に位置付けると、これは、頭上クレーン(図示略)を用いて達成されてもよく、トロリー52は、主筐体12の第2端部12Bに向けて移動され、それにより、図5及び図7に示すように、第2積層体14Bを主筐体12内へ移送する。第2積層体14Bを主筐体12内へ軸方向に移送するにしたがって、第2積層体14Bの外端部に形成された切欠部82(図8参照)は、レール56を受け、そのため、第2積層体14Bは、これら第2積層体をトロリー52上で主筐体12内へ移送するときに、レール56と接触しない。
トロリー52を主筐体12内へ軸方向で移動させると、後方レールホイール58Bは、最終的には、軸方向位置へ移動し、この軸方向位置では、後方レールホイールは、主筐体12内でレール56にわたって位置しており、もはやタービンデッキTにわたって位置していない。これが発生した後、後方レールホイール58Bを移動させ、例えば図示の後方レールホイール58Bの場合において下方に回動させ、そのため、後方レールホイールは、レール56と係合する。いったん後方レールホイール58Bをレール56上に位置付けると、デッキホイール58Cは、選択的に、上方へ垂直に移動され、タービンデッキTとの接触から外れるように移動する。いったんデッキホイール58CがもはやタービンデッキTと係合していないと、トロリー52によって移送されている任意の第2積層体14Bの重量を含むトロリー52の全重量は、レール56に支持される。留意することは、積層体14Bを主筐体12内へ挿入しているときにバネ組立体22、より詳しくはバネ部材28がトロリー52を支持できないので、レール56が、本発明において補修されている特有のフレーム10のためにトロリー52を支持する必要があることである。
主筐体12の第2端部12Bに最も接近して位置することになる第2積層体14Bが補強構造体40に接触するまで、1以上の第2積層体14Bのうち主筐体12内に挿入された第1群は、主筐体12内でトロリー52によって軸方向に移送される。この点において、トロリー52は、図7に示すような油圧または空圧ポンプのようなポンプ84を用いて、レール56上に1以上の第2積層体14Bを降下させており、そのため、第2積層体14Bの下側支持面80は、一時的に、レール56に対して支持される。留意することは、第2積層体14Bの外端部に形成された切欠部82が、いったん第2積層体をレール56上に降下させたときに第2積層体14Bが周方向で移動することを防止することを補助することを意図していることである。ブロックまたは楔体などのさらなる構造体(図示略)は、いったん第2積層体をレール56上に下したときに第2積層体14Bが周方向で移動することを防止することに対するさらなる補助を提供してもよい。
1以上の第2積層体14Bの後続の群であって、複数群の積層体が上述のように主として「ドーナツ体」と称される、群は、これら第2積層体が最も最近に設置した第2積層体14Bに接触するまで、トロリー52上で主筐体12内に移送される。積層体を挿入する処置は、所定数の第2積層体14Bを主筐体12内に挿入するまで、この方法で繰り返される。
本発明の一態様において、所定数の第2積層体14B、例えば1つの例示的な実施形態において半数の第2積層体14Bを主筐体12内へ挿入した後、キーバー18は、挿入した第2積層体14Bの外面に形成された下側の1以上の溝部16B内に挿入される。いったんすべての第2積層体14Bを主筐体12内へ挿入すると、空間的制約により溝部16Bのうち下側の溝部内へキーバー18を設置することが困難となるので、これを行う。図7に示すように、第2ステータコア13Bの残りの第2積層体14Bを主筐体12内へ挿入するまで、主筐体12の第2端部12Bに関連付けられたキーバー18の端部18Aは、主筐体12の第2端部12Bから外側へ軸方向に延在する。残りの第2積層体14Bを主筐体12内へ挿入した後、例えば、支持組立体50を用いて、残りのキーバー18は、据え付けられ、溝部16Bのうち下側の溝部内へ事前に設置されているキーバー18は、主筐体12の第1端部12Aに向けて軸方向へ移動され、そのため、これらは、残りの第2積層体14Bに形成された溝部16Bのうち下側の溝部に受けられる。
図9を参照すると、いったん第2積層体14Bを主筐体12内へ全て挿入すると、一時的昇降組立体90を使用して、第2ステータコア13Bを主筐体12内の所望の垂直位置へ移動させる。例えば、第2ステータコア13Bは、正確な位置へ若干上昇される必要があり、そのため、第2ステータコアは、図2を参照して上述したように、例えばバネ組立体22を用いて主筐体12に締め付けられている。具体的には、第2積層体14Bの溝部16Bに形成されたキーバー18は、上昇される必要があり、それにより、キーバーは、ボルト32を用いてバネ部材28に取り付けられ、キーブロック30は、バネ部材28とキーバー18との間に配設される。上述したように、第1ステータコア13Aの第1積層体14Aから取り外された同一のキーバー18と第1ステータコア13Aを主筐体12に締め付けるために使用された同一のバネ組立体22とは、第2ステータコア13Bの第2積層体14Bを主筐体12へ締め付けるために使用される。留意することは、図9に示す昇降組立体90の構造が例示的であり、昇降組立体90が任意の適切な構造を有してもよいことである。
いったん第2ステータコア13Bをステータフレーム10の主筐体12内に締め付けると、支持組立体50のレール56は、主筐体12から取り外され、補強構造体40は、主筐体12の第2端部12Bから取り外される。同様に、さらなる処置を採用し、指板(図示略)及び端部プレート(図示略)を主筐体12の第1及び第2端部12A、12Bに設置する工程と、コア圧縮サイクルを実行する工程と、サイクルを試験する工程と、構成部材を締め付ける工程と、など、使用するためにステータフレーム10を仕上げており、これら工程それぞれは、従来において公知であり、本明細書では詳述しない。上述したように、例えば、いったんバネ組立体22によって第2ステータコア13Bを主筐体12内で支持すると第2ステータコア13Bを構造的に支持するためにレール56が必要なくなるので、いったん第2ステータコア13Bを設置して主筐体12内に締め付けると、ステータフレーム10の目的の作業のためにレール56が必要ないため、レール56は、主筐体12のフレームリング24から取り外される。
本明細書で説明した方法及び支持組立体50は、ステータフレームを水平位置で維持しつつ、ステータフレーム内でステータコアを交換することを可能とし、ステータフレームのキーバーは、ステータフレームの主筐体に直接連結されておらず、そのために、主筐体内でステータコアを支持する。
本発明の特有の実施形態を図示しかつ説明しているが、当業者に明らかなことは、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、さまざまな他の変化及び改変をしてもよいことである。したがって、添付の特許請求の範囲においては、本発明の範囲にあるすべてのこのような変化及び改変をカバーすることを意図している。
10 ステータフレーム,フレーム、12 主筐体、12A 第1端部、12B 第2端部、12C 底部分、13 ステータコア、13A 第1ステータコア、13B 第2ステータコア、14 ステータコア積層体,積層体、14A 第1積層体,積層体、14B 第2積層体,積層体、16,16A,16B 溝部、18 キーバー、22 バネ組立体、24 フレームリング、28 軸方向バネ部材,バネ部材,バネ組立体、32 ボルト(固定ハードウェア)、40 補強構造体、50 支持組立体、52 トロリー、56 レール、58A 前方レールホイール,ホイール、58B 後方レールホイール,ホイール、58C デッキホイール,ホイール、62 積層体係合部分、72 釣合錘、74 ダイアルインジケータ

Claims (20)

  1. 発電機のステータフレームを補修するための支持組立体であって、
    前記ステータフレームが、第1端部及び軸方向に間隔をあけた第2端部を有しかつ複数の積層体によって形成されたステータコアを支持する主筐体を有し、前記積層体が、軸方向に延在するキーバーそれぞれを受けるためにそれらの外面に形成された溝部を有し、前記キーバーを当該積層体に結合し、
    前記ステータフレームが、複数のバネ組立体をさらに有し、前記バネ組立体が、前記主筐体のフレームリングに付けられたバネ部材と、前記ステータコアの前記積層体と前記バネ部材との間に間隙を形成するためのスペーサブロックと、前記積層体の前記溝部に設けられた前記キーバーを前記バネ部材に取り付けるために使用され、それにより、前記ステータコアを前記主筐体内に構造的に支持する固定ハードウェアと、を備え、
    前記支持組立体が、
    前記主筐体の前記フレームリングに支持され、前記主筐体の底部分内で軸方向に延在する複数のレールであって、当該レールが、いったん第2積層体を前記主筐体内の所望の軸方向位置へ挿入すると、第2ステータコアの前記第2積層体の下側支持面に関して一時的な支持を提供する上面を有する、レールと、
    前記主筐体に固定され、前記主筐体内で前記第2ステータコアの前記第2積層体のための軸方向の位置付けを提供する補強構造体と、
    前記第2積層体を前記主筐体内へ挿入するために前記レールの前記上面上を軸方向で運動させるために設けられたトロリーと、
    を備え、
    前記トロリーが、
    前記第2積層体の上側支持面を支持するための積層体支持面を有する積層体係合部分と、
    前記レールの前記上面において前記主筐体内で前記トロリーを軸方向で運動させるために設けられた複数のレールホイールと、
    を備えることを特徴とする支持組立体。
  2. 前記レールが、前記主筐体内で取外し可能に据え付けられており、そのため、前記第2ステータコアの前記第2積層体を前記主筐体内にすべて据え付けて固定した後に、前記レールを前記フレームリングから分離して前記主筐体から取り外しつつ、前記ステータフレームの目的の使用を依然として保存することを特徴とする請求項1に記載の支持組立体。
  3. 前記トロリーが、当該トロリーを安定化させつつ少なくとも1つの前記第2積層体を当該トロリーで支持するために設けられた少なくとも1つの釣合錘をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の支持組立体。
  4. 前記トロリーが、当該トロリーに少なくとも1つの前記第2積層体を正確に位置付けることを補助するダイアルインジケータをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の支持組立体。
  5. 前記レールホイールが、前方レールホイールと、前記前方レールホイールから軸方向に間隔をあけた後方レールホイールと、を備えることを特徴とする請求項1に記載の支持組立体。
  6. 前記後方レールホイールが、前記主筐体の内側にあるレール係合位置から前記主筐体の外側にある浮動位置まで移動可能であることを特徴とする請求項5に記載の支持組立体。
  7. 床面上において前記主筐体の外側で前記トロリーを軸方向で運動させるために設けられた少なくとも1つのデッキホイールをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の支持組立体。
  8. 少なくとも1つの前記デッキホイールが、垂直に移動可能であり、前記レールに対して高さが異なる複数の前記床面に適合することを特徴とする請求項7に記載の支持組立体。
  9. 前記補強構造体が、前記主筐体の前記第2端部に付けられた少なくとも1つの構造部材を備え、
    少なくとも1つの前記構造部材が、前記主筐体の前記第2端部にある開口部に架かり、そのため、前記第2ステータコアの前記第2積層体が、当該第2積層体を据え付けるときに、前記主筐体の前記第2端部にある前記開口部から外へ落下しないことを特徴とする請求項1に記載の支持組立体。
  10. 発電機のステータフレームを補修するための支持組立体であって、
    前記ステータフレームが、第1端部及び軸方向に間隔をあけた第2端部を有しかつ複数の積層体によって形成されたステータコアを支持する主筐体を有し、前記積層体が、軸方向に延在するキーバーそれぞれを受けるためにそれらの外面に形成された溝部を有し、前記キーバーを当該積層体に結合し、
    前記ステータフレームが、複数のバネ組立体をさらに有し、前記バネ組立体が、前記主筐体のフレームリングに付けられたバネ部材と、前記ステータコアの前記積層体と前記バネ部材との間に間隙を形成するためのスペーサブロックと、前記積層体の前記溝部に設けられた前記キーバーを前記バネ部材に取り付けるために使用され、それにより、前記ステータコアを前記主筐体内に構造的に支持する固定ハードウェアと、を備え、
    前記支持組立体が、
    前記主筐体の前記フレームリングに支持され、前記主筐体の底部分内で軸方向に延在する複数のレールであって、当該レールが、いったん第2積層体を前記主筐体内の所望の軸方向位置へ挿入すると、第2ステータコアの前記第2積層体の下側支持面に関して一時的な支持を提供する上面を有する、レールと、
    前記第2積層体を前記主筐体内へ挿入するために前記レールの前記上面上を軸方向で運動させるために設けられたトロリーと、
    を備え、
    前記トロリーが、
    前記第2積層体の上側支持面を支持するための積層体支持面を有する積層体係合部分と、
    前記レールの前記上面において前記主筐体内で前記トロリーを軸方向で運動させるために設けられた複数のレールホイールであって、少なくとも1つの当該レールホイールが、前記主筐体内にあるレール係合位置から前記主筐体外にある浮動位置まで移動可能である、レールホイールと、
    前記床面上において前記主筐体の外側で前記トロリーを軸方向で運動させるために設けられた少なくとも1つのデッキホイールと、
    を備えることを特徴とする支持組立体。
  11. 前記主筐体に固定され、前記主筐体内で前記第2ステータコアの前記第2積層体のための軸方向の位置付けを提供する補強構造体をさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の支持組立体。
  12. 前記補強構造体が、前記主筐体の前記第2端部に付けられた少なくとも1つの構造部材を備え、
    少なくとも1つの前記構造部材が、前記主筐体の前記第2端部にある開口部に架かり、そのため、前記第2ステータコアの前記第2積層体が、当該第2積層体を前記主筐体内へ挿入するときに、前記主筐体の前記第2端部にある前記開口部から外へ落下しないことを特徴とする請求項11に記載の支持組立体。
  13. 前記レールが、前記主筐体内で取外し可能に据え付けられており、そのため、前記第2ステータコアの前記第2積層体を前記主筐体内にすべて据え付けて固定した後に、前記レールを前記フレームリングから分離して前記主筐体から取り外しつつ、前記ステータフレームの目的の使用を依然として保存することを特徴とする請求項10に記載の支持組立体。
  14. 前記トロリーが、
    当該トロリーを安定化させつつ少なくとも1つの前記第2積層体を当該トロリーで支持するために設けられた少なくとも1つの釣合錘と、
    当該トロリーに少なくとも1つの前記第2積層体を正確に位置付けることを補助するダイアルインジケータと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の支持組立体。
  15. 前記レールホイールが、前方レールホイールと、前記前方レールホイールから軸方向に間隔をあけた後方レールホイールと、を備え、
    前記後方レールホイールが、前記主筐体内にあるレール係合位置から前記主筐体外にある浮動位置まで移動可能であることを特徴とする請求項10に記載の支持組立体。
  16. 少なくとも1つの前記デッキホイールが、垂直に移動可能であり、前記レールに対して高さが異なる複数の前記床面に適合することを特徴とする請求項10に記載の支持組立体。
  17. 発電機のステータフレームを補修するための支持組立体であって、
    前記ステータフレームが、第1端部及び軸方向に間隔をあけた第2端部を有しかつ複数の積層体によって形成されたステータコアを支持する主筐体を有し、前記積層体が、軸方向に延在するキーバーそれぞれを受けるためにそれらの外面に形成された溝部を有し、前記キーバーを当該積層体に結合し、
    前記ステータフレームが、複数のバネ組立体をさらに有し、前記バネ組立体が、前記主筐体のフレームリングに付けられたバネ部材と、前記ステータコアの前記積層体と前記バネ部材との間に間隙を形成するためのスペーサブロックと、前記積層体の前記溝部に設けられた前記キーバーを前記バネ部材に取り付けるために使用され、それにより、前記ステータコアを前記主筐体内に構造的に支持する固定ハードウェアと、を備え、
    前記支持組立体が、
    前記主筐体の前記フレームリングに支持され、前記主筐体の底部分内で軸方向に延在する複数のレールであって、当該レールが、いったん第2積層体を前記主筐体内の所望の軸方向位置へ挿入すると、第2ステータコアの前記第2積層体の下側支持面に関して一時的な支持を提供する上面を有し、当該レールが、前記主筐体内で取外し可能に据え付けられており、そのため、前記第2ステータコアの前記第2積層体を前記主筐体内にすべて据え付けて固定した後に、前記レールを前記フレームリングから分離して前記主筐体から取り外しつつ、前記ステータフレームの目的の使用を依然として保存する、レールと、
    前記第2積層体を前記主筐体内へ挿入するために前記レールの前記上面上を軸方向で運動させるために設けられたトロリーと、
    を備え、
    前記トロリーが、
    前記第2積層体の上側支持面を支持するための積層体支持面を有する積層体係合部分と、
    前記レールの前記上面において前記主筐体内で前記トロリーを軸方向で運動させるために設けられた複数のレールホイールと、
    を備えることを特徴とする支持組立体。
  18. 前記主筐体に固定され、前記主筐体内で前記第2ステータコアの前記第2積層体のための軸方向の位置付けを提供する補強構造体をさらに備え、
    前記補強構造体が、前記主筐体の前記第2端部に付けられた少なくとも1つの構造部材を備え、
    少なくとも1つの前記構造部材が、前記主筐体の前記第2端部にある開口部に架かり、そのため、前記第2ステータコアの前記第2積層体が、当該第2積層体を前記主筐体内へ挿入するときに、前記主筐体の前記第2端部にある前記開口部から外へ落下しないことを特徴とする請求項17に記載の支持組立体。
  19. 前記レールホイールが、前方レールホイールと、前記前方レールホイールから軸方向に間隔をあけた後方レールホイールと、を備え、
    前記後方レールホイールが、前記主筐体内にあるレール係合位置から前記主筐体外にある浮動位置まで移動可能であることを特徴とする請求項17に記載の支持組立体。
  20. 床面上において前記主筐体の外側で前記トロリーを軸方向で運動させるために設けられた少なくとも1つのデッキホイールをさらに備え、
    少なくとも1つの前記デッキホイールが、垂直に移動可能であり、前記レールに対して高さが異なる複数の前記床面に適合することを特徴とする請求項17に記載の支持組立体。
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