JP2015516766A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2015516766A5
JP2015516766A5 JP2015505964A JP2015505964A JP2015516766A5 JP 2015516766 A5 JP2015516766 A5 JP 2015516766A5 JP 2015505964 A JP2015505964 A JP 2015505964A JP 2015505964 A JP2015505964 A JP 2015505964A JP 2015516766 A5 JP2015516766 A5 JP 2015516766A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subset
transform coefficients
absolute value
transform
value greater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015505964A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6105048B2 (ja
JP2015516766A (ja
Filing date
Publication date
Priority claimed from US13/861,319 external-priority patent/US9491463B2/en
Application filed filed Critical
Publication of JP2015516766A publication Critical patent/JP2015516766A/ja
Publication of JP2015516766A5 publication Critical patent/JP2015516766A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6105048B2 publication Critical patent/JP6105048B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Claims (41)

  1. 変換係数のサブセットを示すデータを復号する方法であって、前記係数がビデオデータのブロックの残差データを示し、前記方法が、
    変換係数の前記サブセットにおいて、1つまたは複数の有効性フラグを復号することと、
    第1のグループフラグに基づいて、変換係数の前記サブセットにおいて、1よりも大きい絶対値を有する変換係数はないことを判断することと、ここにおいて変換係数の前記サブセットがゼロよりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの特定の変換係数を含むことを、前記1つまたは複数の有効性フラグが示す場合、前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含むかどうかを、前記第1のグループフラグが示す
    前記判断に基づいて、変換係数の前記サブセットにおいて1つまたは複数の復号パスをスキップすることと、前記復号パスが、変換係数の前記サブセットに関連付けられたレベル情報を復号することに関係する、
    を備える方法。
  2. 換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含むことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける前記変換係数の1よりも大きいフラグを復号することと、ここにおいて前記1よりも大きいフラグが、前記特定の変換係数が1よりも大きい絶対値を有するかどうかを示す、
    をさらに備え、
    ここにおいて変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含まないことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の復号パスをスキップすることが、前記1よりも大きいフラグを復号しないことを備える
    請求項に記載の方法。
  3. 変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含まないことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の復号パスをスキップすることが、2よりも大きいフラグと、レベル残留シンタックス要素とを復号しないことをさらに備える、請求項に記載の方法。
  4. 少なくとも1つの変換係数が1よりも大きい絶対値を有することを、1つもしくは複数の1よりも大きいフラグまたは前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する任意の変換係数を含むかどうかを示す第2のグループフラグを復号することと、
    変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含むことを、前記第2のグループフラグが示す場合、1よりも大きい絶対値を有するものとして示される変換係数の前記サブセットにおける前記変換係数の2よりも大きいフラグを復号することと、ここにおいて前記2よりも大きいフラグが、前記特定の変換係数が2よりも大きい絶対値を有するかどうかを示す、
    をさらに備え、
    ここにおいて変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含まないことを、前記第2のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の復号パスをスキップすることが、前記2よりも大きいフラグを復号しないことを備える
    請求項に記載の方法。
  5. 変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含まないことを、前記第2のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の復号パスをスキップすることが、レベル残留シンタックス要素を復号しないことをさらに備える、請求項に記載の方法。
  6. 前記第1のグループフラグを復号することが、
    1つまたは複数の所定の基準に基づいて前記第1のグループフラグの値を推測すること
    を備える、請求項に記載の方法。
  7. 前記所定の基準が、変換係数の前記サブセットにおけるDC係数の存在を含む、請求項に記載の方法。
  8. 前記所定の基準が、変換係数の前記サブセットにおける有効係数の閾値数を含む、請求項に記載の方法。
  9. 変換係数のサブセットを示すデータを符号化する方法であって、前記係数がビデオデータのブロックの残差データを示し、前記方法が、
    変換係数の前記サブセットにおいて、1つまたは複数の有効性フラグを符号化することと、
    変換係数の前記サブセットにおいて、1よりも大きい絶対値を有する変換係数はないことを判断することと、
    変換係数の前記サブセットがゼロよりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの特定の変換係数を含むことを、前記1つまたは複数の有効性フラグが示す場合、前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含むかどうかを示す第1のグループフラグを符号化することと、
    前記判断に基づいて、変換係数の前記サブセットにおいて1つまたは複数の符号化パスをスキップすることと、前記符号化パスが、変換係数の前記サブセットに関連付けられたレベル情報を符号化することに関係する、
    を備える方法。
  10. 換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含むことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける前記変換係数の1よりも大きいフラグを符号化することと、ここにおいて前記1よりも大きいフラグが、前記特定の変換係数が1よりも大きい絶対値を有するかどうかを示す、
    をさらに備え、
    ここにおいて変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含まないことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の符号化パスをスキップすることが、前記1よりも大きいフラグを符号化しないことを備える
    請求項に記載の方法。
  11. 変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含まないことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の符号化パスをスキップすることが、2よりも大きいフラグと、レベル残留シンタックス要素とを符号化しないことをさらに備える、請求項10に記載の方法。
  12. 少なくとも1つの変換係数が1よりも大きい絶対値を有することを、1つもしくは複数の1よりも大きいフラグまたは前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する任意の変換係数を含むかどうかを示す第2のグループフラグを符号化することと、
    変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含むことを、前記第2のグループフラグが示す場合、1よりも大きい絶対値を有するものとして示される変換係数の前記サブセットにおける前記変換係数の2よりも大きいフラグを符号化することと、ここにおいて前記2よりも大きいフラグが、前記特定の変換係数が2よりも大きい絶対値を有するかどうかを示す、
    をさらに備え、
    ここにおいて変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含まないことを、前記第2のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の符号化パスをスキップすることが、前記2よりも大きいフラグを符号化しないことを備える
    請求項に記載の方法。
  13. 変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含まないことを、前記第2のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の符号化パスをスキップすることが、レベル残留シンタックス要素を符号化しないことをさらに備える、請求項12に記載の方法。
  14. 前記第1のグループフラグを符号化することが、
    1つまたは複数の所定の基準に基づいて前記第1のグループフラグの値を推測すること
    を備える、請求項に記載の方法。
  15. 前記所定の基準が、変換係数の前記サブセットにおけるDC係数の存在を含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記所定の基準が、変換係数の前記サブセットにおける有効係数の閾値数を含む、請求項14に記載の方法。
  17. 変換係数のサブセットを示すデータを復号するように構成された装置であって、前記係数がビデオデータのブロックの残差データを示し、前記装置が、
    変換係数の前記サブセットを記憶するように構成されたメモリと、
    変換係数の前記サブセットにおいて、1つまたは複数の有効性フラグを復号することと、
    第1のグループフラグに基づいて、変換係数の前記サブセットにおいて、1よりも大きい絶対値を有する変換係数はないことを判断することと、ここにおいて変換係数の前記サブセットがゼロよりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの特定の変換係数を含むことを、前記1つまたは複数の有効性フラグが示す場合、前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含むかどうかを、前記第1のグループフラグが示す
    前記判断に基づいて、変換係数の前記サブセットにおいて1つまたは複数の復号パスをスキップすることと、前記復号パスが、変換係数の前記サブセットに関連付けられたレベル情報を復号することに関係する、
    を行うように構成されたビデオデコーダ
    を備える装置。
  18. 前記ビデオデコーダ
    換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含むことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける前記変換係数の1よりも大きいフラグを復号することと、ここにおいて前記1よりも大きいフラグが、前記特定の変換係数が1よりも大きい絶対値を有するかどうかを示す、
    を行うようにさらに構成され、
    ここにおいて変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含まないことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の復号パスをスキップすることが、前記1よりも大きいフラグを復号しないことを備える
    請求項17に記載の装置。
  19. 変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含まないことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の復号パスをスキップすることが、2よりも大きいフラグと、レベル残留シンタックス要素とを復号しないことをさらに備える、請求項18に記載の装置。
  20. 前記ビデオデコーダが、
    少なくとも1つの変換係数が1よりも大きい絶対値を有することを、1つもしくは複数の1よりも大きいフラグまたは前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する任意の変換係数を含むかどうかを示す第2のグループフラグを復号することと、
    変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含むことを、前記第2のグループフラグが示す場合、1よりも大きい絶対値を有するものとして示される変換係数の前記サブセットにおける前記変換係数の2よりも大きいフラグを復号することと、ここにおいて前記2よりも大きいフラグが、前記特定の変換係数が2よりも大きい絶対値を有するかどうかを示す、
    を行うようにさらに構成され、
    ここにおいて変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含まないことを、前記第2のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の復号パスをスキップすることが、前記2よりも大きいフラグを復号しないことを備える
    請求項17に記載の装置。
  21. 変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含まないことを、前記第2のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の復号パスをスキップすることが、レベル残留シンタックス要素を復号しないことをさらに備える、請求項20に記載の装置。
  22. 前記ビデオデコーダが、
    1つまたは複数の所定の基準に基づいて前記第1のグループフラグの値を推測する
    ようにさらに構成される、請求項17に記載の装置。
  23. 前記所定の基準が、変換係数の前記サブセットにおけるDC係数の存在を含む、請求項22に記載の装置。
  24. 前記所定の基準が、変換係数の前記サブセットにおける有効係数の閾値数を含む、請求項22に記載の装置。
  25. 記ビデオデコーダが、
    前記残差データを形成するために前記変換係数を復号するようにさらに構成される、請求項17に記載の装置。
  26. 変換係数のサブセットを示すデータをコーディングするように構成された装置であって、前記係数がビデオデータのブロックの残差データを示し、前記装置が、
    変換係数の前記サブセットにおいて、1つまたは複数の有効性フラグをコーディングするための手段と、
    第1のグループフラグに基づいて、変換係数の前記サブセットにおいて、1よりも大きい絶対値を有する変換係数はないことを判断するための手段と、ここにおいて変換係数の前記サブセットがゼロよりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの特定の変換係数を含むことを、前記1つまたは複数の有効性フラグが示す場合、前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含むかどうかを、前記第1のグループフラグが示す
    前記判断に基づいて、変換係数の前記サブセットにおいて1つまたは複数のコーディングパスをスキップするための手段と、前記コーディングパスが、変換係数の前記サブセットに関連付けられたレベル情報をコーディングすることに関係する、
    を備える装置。
  27. 換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含むことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける前記変換係数の1よりも大きいフラグをコーディングするための手段と、ここにおいて前記1よりも大きいフラグが、前記特定の変換係数が1よりも大きい絶対値を有するかどうかを示す、
    をさらに備え、
    ここにおいて変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含まないことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数のコーディングパスをスキップするための前記手段が、前記1よりも大きいフラグをコーディングしないための手段を備える
    請求項26に記載の装置。
  28. 変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含まないことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数のコーディングパスをスキップするための前記手段が、2よりも大きいフラグと、レベル残留シンタックス要素とをコーディングしないための手段をさらに備える、請求項27に記載の装置。
  29. 少なくとも1つの変換係数が1よりも大きい絶対値を有することを、1つもしくは複数の1よりも大きいフラグまたは前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する任意の変換係数を含むかどうかを示す第2のグループフラグをコーディングするための手段と、
    変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含むことを、前記第2のグループフラグが示す場合、1よりも大きい絶対値を有するものとして示される変換係数の前記サブセットにおける前記変換係数の2よりも大きいフラグをコーディングするための手段と、ここにおいて前記2よりも大きいフラグが、前記特定の変換係数が2よりも大きい絶対値を有するかどうかを示す、
    をさらに備え、
    ここにおいて変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含まないことを、前記第2のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数のコーディングパスをスキップするための前記手段が、前記2よりも大きいフラグをコーディングしないための手段を備える
    請求項26に記載の装置。
  30. 変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含まないことを、前記第2のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数のコーディングパスをスキップするための前記手段が、レベル残留シンタックス要素をコーディングしないための手段をさらに備える、請求項29に記載の装置。
  31. 前記第1のグループフラグをコーディングするための前記手段が、
    1つまたは複数の所定の基準に基づいて前記第1のグループフラグの値を推測するための手段
    を備える、請求項26に記載の装置。
  32. 前記所定の基準が、変換係数の前記サブセットにおけるDC係数の存在を含む、請求項31に記載の装置。
  33. 前記所定の基準が、変換係数の前記サブセットにおける有効係数の閾値数を含む、請求項31に記載の装置。
  34. 実行されると、変換係数のサブセットを示すデータをコーディングするように構成されたデバイスの1つまたは複数のプロセッサに、前記係数はビデオデータのブロックの残差データを示し、
    変換係数の前記サブセットにおいて、1つまたは複数の有効性フラグをコーディングすることと、
    第1のグループフラグに基づいて、変換係数の前記サブセットにおいて、1よりも大きい絶対値を有する変換係数はないことを判断することと、ここにおいて変換係数の前記サブセットがゼロよりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの特定の変換係数を含むことを、前記1つまたは複数の有効性フラグが示す場合、前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含むかどうかを、前記第1のグループフラグが示す
    前記判断に基づいて、変換係数の前記サブセットにおいて1つまたは複数のコーディングパスをスキップすることと、前記コーディングパスが、変換係数の前記サブセットに関連付けられたレベル情報をコーディングすることに関係する、
    を行わせる命令を記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  35. 前記命令が、前記1つまたは複数のプロセッサにさらに
    換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含むことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける前記変換係数の1よりも大きいフラグをコーディングすることと、ここにおいて前記1よりも大きいフラグが、前記特定の変換係数が1よりも大きい絶対値を有するかどうかを示す、
    を行わせ、
    ここにおいて変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含まないことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数のコーディングパスをスキップすることが、前記1よりも大きいフラグをコーディングしないことを備える
    請求項34に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  36. 変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含まないことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数のコーディングパスをスキップすることが、2よりも大きいフラグと、レベル残留シンタックス要素とをコーディングしないことをさらに備える、請求項35に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  37. 前記命令が、前記1つまたは複数のプロセッサにさらに、
    少なくとも1つの変換係数が1よりも大きい絶対値を有することを、1つもしくは複数の1よりも大きいフラグまたは前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する任意の変換係数を含むかどうかを示す第2のグループフラグをコーディングすることと、
    変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含むことを、前記第2のグループフラグが示す場合、1よりも大きい絶対値を有するものとして示される変換係数の前記サブセットにおける前記変換係数の2よりも大きいフラグをコーディングすることと、ここにおいて前記2よりも大きいフラグが、前記特定の変換係数が2よりも大きい絶対値を有するかどうかを示す、
    を行わせ、
    ここにおいて変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含まないことを、前記第2のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数のコーディングパスをスキップすることが、前記2よりも大きいフラグをコーディングしないことを備える
    請求項34に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  38. 変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含まないことを、前記第2のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数のコーディングパスをスキップすることが、レベル残留シンタックス要素をコーディングしないことをさらに備える、請求項37に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  39. 前記命令が、前記1つまたは複数のプロセッサにさらに、
    1つまたは複数の所定の基準に基づいて前記第1のグループフラグの値を推測させる
    請求項34に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  40. 前記所定の基準が、変換係数の前記サブセットにおけるDC係数の存在を含む、請求項39に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  41. 前記所定の基準が、変換係数の前記サブセットにおける有効係数の閾値数を含む、請求項39に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
JP2015505964A 2012-04-14 2013-04-12 ビデオコーディングのための変換係数のコーディングにおけるグループフラグ Expired - Fee Related JP6105048B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261624277P 2012-04-14 2012-04-14
US61/624,277 2012-04-14
US13/861,319 2013-04-11
US13/861,319 US9491463B2 (en) 2012-04-14 2013-04-11 Group flag in transform coefficient coding for video coding
PCT/US2013/036485 WO2013155486A1 (en) 2012-04-14 2013-04-12 Group flag in transform coefficient coding for video coding

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015516766A JP2015516766A (ja) 2015-06-11
JP2015516766A5 true JP2015516766A5 (ja) 2017-02-09
JP6105048B2 JP6105048B2 (ja) 2017-03-29

Family

ID=49325070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015505964A Expired - Fee Related JP6105048B2 (ja) 2012-04-14 2013-04-12 ビデオコーディングのための変換係数のコーディングにおけるグループフラグ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9491463B2 (ja)
EP (1) EP2837181A1 (ja)
JP (1) JP6105048B2 (ja)
CN (1) CN104205832A (ja)
WO (1) WO2013155486A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10574993B2 (en) * 2015-05-29 2020-02-25 Qualcomm Incorporated Coding data using an enhanced context-adaptive binary arithmetic coding (CABAC) design
WO2017043760A1 (ko) 2015-09-08 2017-03-16 삼성전자 주식회사 엔트로피 부호화 및 복호화를 위한 장치 및 방법
WO2017188739A1 (ko) * 2016-04-29 2017-11-02 세종대학교 산학협력단 영상 신호 부호화 및 복호화 방법과 장치
CN113810698A (zh) 2016-04-29 2021-12-17 世宗大学校产学协力团 用于对图像信号进行编码和解码的方法和装置
CN115442606A (zh) * 2017-07-31 2022-12-06 韩国电子通信研究院 对图像编码和解码的方法及存储比特流的计算机可读介质
US10992937B2 (en) * 2018-06-18 2021-04-27 Qualcomm Incorporated Coefficient coding with grouped bypass bins
US11451840B2 (en) * 2018-06-18 2022-09-20 Qualcomm Incorporated Trellis coded quantization coefficient coding
WO2020101313A1 (ko) * 2018-11-12 2020-05-22 삼성전자 주식회사 계수 레벨의 엔트로피 부호화 방법 및 장치, 엔트로피 복호화 방법 및 장치
WO2020130705A1 (ko) * 2018-12-20 2020-06-25 엘지전자 주식회사 변환 계수들의 변환 계수 레벨을 코딩하는 방법 및 장치
KR20210107686A (ko) * 2018-12-26 2021-09-01 파나소닉 인텔렉츄얼 프로퍼티 코포레이션 오브 아메리카 삼차원 데이터 부호화 방법, 삼차원 데이터 복호 방법, 삼차원 데이터 부호화 장치, 및 삼차원 데이터 복호 장치
JP2022538968A (ja) * 2019-06-24 2022-09-07 アリババ グループ ホウルディング リミテッド ビデオデータの変換スキップ残差符号化
CN112449188B (zh) * 2019-08-28 2021-08-20 腾讯科技(深圳)有限公司 视频解码方法、编码方法、装置、介质及电子设备
CN116982314A (zh) * 2021-03-17 2023-10-31 Oppo广东移动通信有限公司 系数编解码方法、编解码设备、终端及存储介质

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7379608B2 (en) 2003-12-04 2008-05-27 Fraunhofer-Gesellschaft Zur Foerderung Der Angewandten Forschung, E.V. Arithmetic coding for transforming video and picture data units
KR101394153B1 (ko) * 2007-12-11 2014-05-16 삼성전자주식회사 양자화 방법 및 장치, 역양자화 방법 및 장치
KR101375668B1 (ko) * 2008-03-17 2014-03-18 삼성전자주식회사 변환 계수의 부호화, 복호화 방법 및 장치
RS56512B1 (sr) 2010-04-13 2018-02-28 Ge Video Compression Llc Kodiranje mapa značaja i blokova koeficijenata transformacije
US10397577B2 (en) 2011-03-08 2019-08-27 Velos Media, Llc Inverse scan order for significance map coding of transform coefficients in video coding
US8446301B2 (en) * 2011-04-15 2013-05-21 Research In Motion Limited Methods and devices for coding and decoding the position of the last significant coefficient
US9167253B2 (en) 2011-06-28 2015-10-20 Qualcomm Incorporated Derivation of the position in scan order of the last significant transform coefficient in video coding
CN103918263A (zh) * 2011-07-22 2014-07-09 摩托罗拉移动有限责任公司 用于扫描视频编译中的矩形变换的设备和方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015516766A5 (ja)
RU2016113843A (ru) Способ, устройство и система для кодирования и декодирования видеоданных
JP2015533462A5 (ja)
JP2016528796A5 (ja)
JP2016541164A5 (ja)
JP2016521042A5 (ja)
JP2018507612A5 (ja)
JP2018506905A5 (ja)
JP2017513332A5 (ja)
JP2015507430A5 (ja)
JP2018521553A5 (ja)
RU2015147558A (ru) Сигнализация изменения наборов уровней вывода
JP2015532551A5 (ja)
JP2016534660A5 (ja)
JP2017527193A5 (ja)
JP2015517281A5 (ja)
JP2016526830A5 (ja)
JP2017507537A5 (ja)
JP2017513369A5 (ja)
JP2016530775A5 (ja)
JP2016513917A5 (ja)
JP2017525316A5 (ja)
JP2015526968A5 (ja)
JP2017525227A5 (ja)
JP2014014143A5 (ja)