JP2015516766A5 - - Google Patents
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- 変換係数のサブセットを示すデータを復号する方法であって、前記係数がビデオデータのブロックの残差データを示し、前記方法が、
変換係数の前記サブセットにおいて、1つまたは複数の有効性フラグを復号することと、
第1のグループフラグに基づいて、変換係数の前記サブセットにおいて、1よりも大きい絶対値を有する変換係数はないことを判断することと、ここにおいて変換係数の前記サブセットがゼロよりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの特定の変換係数を含むことを、前記1つまたは複数の有効性フラグが示す場合、前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含むかどうかを、前記第1のグループフラグが示す、
前記判断に基づいて、変換係数の前記サブセットにおいて1つまたは複数の復号パスをスキップすることと、前記復号パスが、変換係数の前記サブセットに関連付けられたレベル情報を復号することに関係する、
を備える方法。 - 変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含むことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける前記変換係数の1よりも大きいフラグを復号することと、ここにおいて前記1よりも大きいフラグが、前記特定の変換係数が1よりも大きい絶対値を有するかどうかを示す、
をさらに備え、
ここにおいて変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含まないことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の復号パスをスキップすることが、前記1よりも大きいフラグを復号しないことを備える
請求項1に記載の方法。 - 変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含まないことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の復号パスをスキップすることが、2よりも大きいフラグと、レベル残留シンタックス要素とを復号しないことをさらに備える、請求項2に記載の方法。
- 少なくとも1つの変換係数が1よりも大きい絶対値を有することを、1つもしくは複数の1よりも大きいフラグまたは前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する任意の変換係数を含むかどうかを示す第2のグループフラグを復号することと、
変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含むことを、前記第2のグループフラグが示す場合、1よりも大きい絶対値を有するものとして示される変換係数の前記サブセットにおける前記変換係数の2よりも大きいフラグを復号することと、ここにおいて前記2よりも大きいフラグが、前記特定の変換係数が2よりも大きい絶対値を有するかどうかを示す、
をさらに備え、
ここにおいて変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含まないことを、前記第2のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の復号パスをスキップすることが、前記2よりも大きいフラグを復号しないことを備える
請求項1に記載の方法。 - 変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含まないことを、前記第2のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の復号パスをスキップすることが、レベル残留シンタックス要素を復号しないことをさらに備える、請求項4に記載の方法。
- 前記第1のグループフラグを復号することが、
1つまたは複数の所定の基準に基づいて前記第1のグループフラグの値を推測すること
を備える、請求項1に記載の方法。 - 前記所定の基準が、変換係数の前記サブセットにおけるDC係数の存在を含む、請求項6に記載の方法。
- 前記所定の基準が、変換係数の前記サブセットにおける有効係数の閾値数を含む、請求項6に記載の方法。
- 変換係数のサブセットを示すデータを符号化する方法であって、前記係数がビデオデータのブロックの残差データを示し、前記方法が、
変換係数の前記サブセットにおいて、1つまたは複数の有効性フラグを符号化することと、
変換係数の前記サブセットにおいて、1よりも大きい絶対値を有する変換係数はないことを判断することと、
変換係数の前記サブセットがゼロよりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの特定の変換係数を含むことを、前記1つまたは複数の有効性フラグが示す場合、前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含むかどうかを示す第1のグループフラグを符号化することと、
前記判断に基づいて、変換係数の前記サブセットにおいて1つまたは複数の符号化パスをスキップすることと、前記符号化パスが、変換係数の前記サブセットに関連付けられたレベル情報を符号化することに関係する、
を備える方法。 - 変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含むことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける前記変換係数の1よりも大きいフラグを符号化することと、ここにおいて前記1よりも大きいフラグが、前記特定の変換係数が1よりも大きい絶対値を有するかどうかを示す、
をさらに備え、
ここにおいて変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含まないことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の符号化パスをスキップすることが、前記1よりも大きいフラグを符号化しないことを備える
請求項9に記載の方法。 - 変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含まないことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の符号化パスをスキップすることが、2よりも大きいフラグと、レベル残留シンタックス要素とを符号化しないことをさらに備える、請求項10に記載の方法。
- 少なくとも1つの変換係数が1よりも大きい絶対値を有することを、1つもしくは複数の1よりも大きいフラグまたは前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する任意の変換係数を含むかどうかを示す第2のグループフラグを符号化することと、
変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含むことを、前記第2のグループフラグが示す場合、1よりも大きい絶対値を有するものとして示される変換係数の前記サブセットにおける前記変換係数の2よりも大きいフラグを符号化することと、ここにおいて前記2よりも大きいフラグが、前記特定の変換係数が2よりも大きい絶対値を有するかどうかを示す、
をさらに備え、
ここにおいて変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含まないことを、前記第2のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の符号化パスをスキップすることが、前記2よりも大きいフラグを符号化しないことを備える
請求項9に記載の方法。 - 変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含まないことを、前記第2のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の符号化パスをスキップすることが、レベル残留シンタックス要素を符号化しないことをさらに備える、請求項12に記載の方法。
- 前記第1のグループフラグを符号化することが、
1つまたは複数の所定の基準に基づいて前記第1のグループフラグの値を推測すること
を備える、請求項9に記載の方法。 - 前記所定の基準が、変換係数の前記サブセットにおけるDC係数の存在を含む、請求項14に記載の方法。
- 前記所定の基準が、変換係数の前記サブセットにおける有効係数の閾値数を含む、請求項14に記載の方法。
- 変換係数のサブセットを示すデータを復号するように構成された装置であって、前記係数がビデオデータのブロックの残差データを示し、前記装置が、
変換係数の前記サブセットを記憶するように構成されたメモリと、
変換係数の前記サブセットにおいて、1つまたは複数の有効性フラグを復号することと、
第1のグループフラグに基づいて、変換係数の前記サブセットにおいて、1よりも大きい絶対値を有する変換係数はないことを判断することと、ここにおいて変換係数の前記サブセットがゼロよりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの特定の変換係数を含むことを、前記1つまたは複数の有効性フラグが示す場合、前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含むかどうかを、前記第1のグループフラグが示す、
前記判断に基づいて、変換係数の前記サブセットにおいて1つまたは複数の復号パスをスキップすることと、前記復号パスが、変換係数の前記サブセットに関連付けられたレベル情報を復号することに関係する、
を行うように構成されたビデオデコーダ
を備える装置。 - 前記ビデオデコーダが、
変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含むことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける前記変換係数の1よりも大きいフラグを復号することと、ここにおいて前記1よりも大きいフラグが、前記特定の変換係数が1よりも大きい絶対値を有するかどうかを示す、
を行うようにさらに構成され、
ここにおいて変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含まないことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の復号パスをスキップすることが、前記1よりも大きいフラグを復号しないことを備える
請求項17に記載の装置。 - 変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含まないことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の復号パスをスキップすることが、2よりも大きいフラグと、レベル残留シンタックス要素とを復号しないことをさらに備える、請求項18に記載の装置。
- 前記ビデオデコーダが、
少なくとも1つの変換係数が1よりも大きい絶対値を有することを、1つもしくは複数の1よりも大きいフラグまたは前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する任意の変換係数を含むかどうかを示す第2のグループフラグを復号することと、
変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含むことを、前記第2のグループフラグが示す場合、1よりも大きい絶対値を有するものとして示される変換係数の前記サブセットにおける前記変換係数の2よりも大きいフラグを復号することと、ここにおいて前記2よりも大きいフラグが、前記特定の変換係数が2よりも大きい絶対値を有するかどうかを示す、
を行うようにさらに構成され、
ここにおいて変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含まないことを、前記第2のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の復号パスをスキップすることが、前記2よりも大きいフラグを復号しないことを備える
請求項17に記載の装置。 - 変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含まないことを、前記第2のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数の復号パスをスキップすることが、レベル残留シンタックス要素を復号しないことをさらに備える、請求項20に記載の装置。
- 前記ビデオデコーダが、
1つまたは複数の所定の基準に基づいて前記第1のグループフラグの値を推測する
ようにさらに構成される、請求項17に記載の装置。 - 前記所定の基準が、変換係数の前記サブセットにおけるDC係数の存在を含む、請求項22に記載の装置。
- 前記所定の基準が、変換係数の前記サブセットにおける有効係数の閾値数を含む、請求項22に記載の装置。
- 前記ビデオデコーダが、
前記残差データを形成するために前記変換係数を復号するようにさらに構成される、請求項17に記載の装置。 - 変換係数のサブセットを示すデータをコーディングするように構成された装置であって、前記係数がビデオデータのブロックの残差データを示し、前記装置が、
変換係数の前記サブセットにおいて、1つまたは複数の有効性フラグをコーディングするための手段と、
第1のグループフラグに基づいて、変換係数の前記サブセットにおいて、1よりも大きい絶対値を有する変換係数はないことを判断するための手段と、ここにおいて変換係数の前記サブセットがゼロよりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの特定の変換係数を含むことを、前記1つまたは複数の有効性フラグが示す場合、前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含むかどうかを、前記第1のグループフラグが示す、
前記判断に基づいて、変換係数の前記サブセットにおいて1つまたは複数のコーディングパスをスキップするための手段と、前記コーディングパスが、変換係数の前記サブセットに関連付けられたレベル情報をコーディングすることに関係する、
を備える装置。 - 変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含むことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける前記変換係数の1よりも大きいフラグをコーディングするための手段と、ここにおいて前記1よりも大きいフラグが、前記特定の変換係数が1よりも大きい絶対値を有するかどうかを示す、
をさらに備え、
ここにおいて変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含まないことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数のコーディングパスをスキップするための前記手段が、前記1よりも大きいフラグをコーディングしないための手段を備える
請求項26に記載の装置。 - 変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含まないことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数のコーディングパスをスキップするための前記手段が、2よりも大きいフラグと、レベル残留シンタックス要素とをコーディングしないための手段をさらに備える、請求項27に記載の装置。
- 少なくとも1つの変換係数が1よりも大きい絶対値を有することを、1つもしくは複数の1よりも大きいフラグまたは前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する任意の変換係数を含むかどうかを示す第2のグループフラグをコーディングするための手段と、
変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含むことを、前記第2のグループフラグが示す場合、1よりも大きい絶対値を有するものとして示される変換係数の前記サブセットにおける前記変換係数の2よりも大きいフラグをコーディングするための手段と、ここにおいて前記2よりも大きいフラグが、前記特定の変換係数が2よりも大きい絶対値を有するかどうかを示す、
をさらに備え、
ここにおいて変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含まないことを、前記第2のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数のコーディングパスをスキップするための前記手段が、前記2よりも大きいフラグをコーディングしないための手段を備える
請求項26に記載の装置。 - 変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含まないことを、前記第2のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数のコーディングパスをスキップするための前記手段が、レベル残留シンタックス要素をコーディングしないための手段をさらに備える、請求項29に記載の装置。
- 前記第1のグループフラグをコーディングするための前記手段が、
1つまたは複数の所定の基準に基づいて前記第1のグループフラグの値を推測するための手段
を備える、請求項26に記載の装置。 - 前記所定の基準が、変換係数の前記サブセットにおけるDC係数の存在を含む、請求項31に記載の装置。
- 前記所定の基準が、変換係数の前記サブセットにおける有効係数の閾値数を含む、請求項31に記載の装置。
- 実行されると、変換係数のサブセットを示すデータをコーディングするように構成されたデバイスの1つまたは複数のプロセッサに、前記係数はビデオデータのブロックの残差データを示し、
変換係数の前記サブセットにおいて、1つまたは複数の有効性フラグをコーディングすることと、
第1のグループフラグに基づいて、変換係数の前記サブセットにおいて、1よりも大きい絶対値を有する変換係数はないことを判断することと、ここにおいて変換係数の前記サブセットがゼロよりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの特定の変換係数を含むことを、前記1つまたは複数の有効性フラグが示す場合、前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含むかどうかを、前記第1のグループフラグが示す、
前記判断に基づいて、変換係数の前記サブセットにおいて1つまたは複数のコーディングパスをスキップすることと、前記コーディングパスが、変換係数の前記サブセットに関連付けられたレベル情報をコーディングすることに関係する、
を行わせる命令を記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 前記命令が、前記1つまたは複数のプロセッサにさらに、
変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含むことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける前記変換係数の1よりも大きいフラグをコーディングすることと、ここにおいて前記1よりも大きいフラグが、前記特定の変換係数が1よりも大きい絶対値を有するかどうかを示す、
を行わせ、
ここにおいて変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含まないことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数のコーディングパスをスキップすることが、前記1よりも大きいフラグをコーディングしないことを備える
請求項34に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 変換係数の前記サブセットが1よりも大きい絶対値を有する少なくとも1つの変換係数を含まないことを、前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数のコーディングパスをスキップすることが、2よりも大きいフラグと、レベル残留シンタックス要素とをコーディングしないことをさらに備える、請求項35に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 前記命令が、前記1つまたは複数のプロセッサにさらに、
少なくとも1つの変換係数が1よりも大きい絶対値を有することを、1つもしくは複数の1よりも大きいフラグまたは前記第1のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する任意の変換係数を含むかどうかを示す第2のグループフラグをコーディングすることと、
変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含むことを、前記第2のグループフラグが示す場合、1よりも大きい絶対値を有するものとして示される変換係数の前記サブセットにおける前記変換係数の2よりも大きいフラグをコーディングすることと、ここにおいて前記2よりも大きいフラグが、前記特定の変換係数が2よりも大きい絶対値を有するかどうかを示す、
を行わせ、
ここにおいて変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含まないことを、前記第2のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数のコーディングパスをスキップすることが、前記2よりも大きいフラグをコーディングしないことを備える
請求項34に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 変換係数の前記サブセットが2よりも大きい絶対値を有する変換係数を含まないことを、前記第2のグループフラグが示す場合、変換係数の前記サブセットにおける1つまたは複数のコーディングパスをスキップすることが、レベル残留シンタックス要素をコーディングしないことをさらに備える、請求項37に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 前記命令が、前記1つまたは複数のプロセッサにさらに、
1つまたは複数の所定の基準に基づいて前記第1のグループフラグの値を推測させる
請求項34に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 前記所定の基準が、変換係数の前記サブセットにおけるDC係数の存在を含む、請求項39に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 前記所定の基準が、変換係数の前記サブセットにおける有効係数の閾値数を含む、請求項39に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
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