JP2015516746A - 無線リンクの再確立方法及び装置 - Google Patents

無線リンクの再確立方法及び装置 Download PDF

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Abstract

無線リンクの再確立方法及び装置を提供する。該方法は、ターゲット基地局がUEから、UEのハンドオーバーに成功したか失敗したかを示す情報を含む原因値を持つ再確立要求メッセージを受信することと、ターゲット基地局が、原因値に基づいて、該ターゲット基地局がUEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定し、安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立することとを含む。本発明によると、関連技術において安全アルゴリズムの返却プロセスが失敗して無線リンクの再確立に失敗してしまうという問題を解決し、無線リンクの再確立の成功率を向上させる技術効果を実現した。

Description

本発明は、通信分野に関し、具体的に、無線リンクの再確立方法及び装置に関する。
ユーザ機器(User Equipment、UEと略称)のハンドオーバーの時、UEは、ターゲット側の進化型基地局(E−UTRAN Node B、eNBと略称)にハンドオーバーされた後、新しい安全アルゴリズムを利用しなければならないが、UEのハンドオーバーに失敗した場合、UEは再確立要求を発し、且つ、安全アルゴリズムを古い安全アルゴリズム(即ち、ソース側eNB用の安全アルゴリズム)に返却してしまう。従って、既存技術において、UEのハンドオーバーの際に、ソース側eNBはその安全アルゴリズムを、無線リンクを再確立するシーンで用いられるように、ターゲット側eNBに送信しなければならない。
しかし、既存技術において、ソース側eNBの安全アルゴリズムをターゲット側eNBに送信し、且つ、潜在の無線リンクの再確立シーンに用いることのみに係わっていて、無線リンクを再確立する具体的なシーンを区分していない。さまざまな無線リンクの再確立シーンのうち、一部の無線リンクの再確立シーンはUEのハンドオーバーの失敗によるものではなく、このような場合、UEの安全アルゴリズムを古い安全アルゴリズムに返却すると、返却プロセスが失敗してしまう問題が発生する。
例えば、非競合ハンドオーバーのシーンにおいて、UEは、Msg2(ランダムアクセスした第2のメッセージ)を受信すると、ハンドオーバーに成功したと判定するが、無線リンクの品質のせいで、再配置完成メッセージをターゲット側eNBに送信する時、UEユーザプレーンの無線リンク制御(Radio Link Control、RLCと略称)層で最大の再送信回数を超え、この時も、UEはターゲット側eNBへ再確立要求を発することになり、既存技術によると、ターゲット側eNBが再配置完成メッセージを受信していないので、ターゲット側eNBはハンドオーバーに失敗したと判定し、この時、再確立要求を受信すると、UEの安全アルゴリズムを古い安全アルゴリズムに更新し、一方、UEはハンドオーバーに成功したと判定するので、既に新しい安全アルゴリズムを利用していて、ただ、ターゲット側eNBへの再配置完成メッセージの送信に失敗したのでターゲット側eNBへ再確立要求を送信する。UEのハンドオーバーに失敗しているのではないので、ターゲット側eNBによる安全アルゴリズムの返却プロセスは必ず失敗してしまう。
関連技術において、無線リンクを再確立する際、安全アルゴリズムの返却プロセスを間違って行うことによって、無線リンクの再確立に失敗し、無線リンクの再確立の成功率が低い問題が存在する。
本発明は、少なくとも、関連技術において無線リンクの再確立中に安全アルゴリズムの返却プロセスを間違って行うことで無線リンクの再確立に失敗し、無線リンクの再確立の成功率が低い問題を解決できる無線リンクの再確立方法及び装置を提供することをその目的とする。
本発明の一態様によると、ターゲット基地局がUEから、UEのハンドオーバーに成功したか失敗したかを示す情報を含む原因値を持つ再確立要求メッセージを受信することと、ターゲット基地局が、原因値に基づいて、該ターゲット基地局がUEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定し、安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立することとを含む無線リンクの再確立方法を提供する。
ターゲット基地局が、原因値に基づいて、該ターゲット基地局がUEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定し、安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立することは、原因値がUEのハンドオーバーに成功したことを示す場合、ターゲット基地局が、安全アルゴリズムを当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立することを含むことが好ましい。
ターゲット基地局が、原因値に基づいて、該ターゲット基地局がUEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定し、安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立することは、原因値がUEのハンドオーバーに失敗したことを示す場合、ターゲット基地局が、安全アルゴリズムを当該UEに対応するソース基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ソース基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立することを含むことが好ましい。
本発明の他の一態様によると、UEがUEのハンドオーバー結果を判定することと、UEがターゲット基地局に、ハンドオーバー結果を示すと共に、原因値に基づいてUEとの無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを決定するようターゲット基地局に指示するための原因値を持つ再確立要求を送信することとを含む無線リンクの再確立方法を提供する。
UEがターゲット基地局に、ハンドオーバー結果を示すと共に、原因値に基づいてUEとの無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを決定するようターゲット基地局に指示するための原因値を持つ再確立要求を送信することは、UEのハンドオーバーに成功した場合、UEがターゲット基地局に、UEのハンドオーバー成功を示す情報を含むと共に、安全アルゴリズムを当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立するようターゲット基地局に指示するための原因値を持つ再確立要求を送信することと、UEのハンドオーバーに失敗した場合、UEがターゲット基地局に、UEのハンドオーバー失敗を示す情報を含むと共に、安全アルゴリズムを当該UEに対応するソース基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ソース基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立するようターゲット基地局に指示するための原因値を持つ再確立要求を送信することとを含むことが好ましい。
本発明の他の一態様によると、基地局に適用される装置であって、UEから、UEのハンドオーバーに成功したか失敗したかを示す情報を含む原因値を持つ再確立要求メッセージを受信する受信モジュールと、原因値に基づいて、ターゲット基地局がUEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定し、安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立する決定モジュールと、を含む無線リンクの再確立装置を提供する。
決定モジュールは、原因値がUEのハンドオーバーに成功したことを示す場合、安全アルゴリズムを当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立する第1の決定ユニットを含むことが好ましい。
決定モジュールは、原因値がUEのハンドオーバーに失敗したことを示す場合、安全アルゴリズムを当該UEに対応するソース基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ソース基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立する第2の決定ユニットを含むことが好ましい。
本発明の他の一態様によると、UEに適用される装置であって、UEのハンドオーバー結果を判定する判定モジュールと、ターゲット基地局に、ハンドオーバー結果を示すと共に、原因値に基づいてUEとの無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを決定するようターゲット基地局に指示するための原因値を持つ再確立要求を送信する送信モジュールと、を含む無線リンクの再確立装置を提供する。
送信モジュールは、UEのハンドオーバーに成功した場合、ターゲット基地局に、UEのハンドオーバー成功を示す情報を含むと共に、安全アルゴリズムを当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立するようターゲット基地局に指示するための原因値を持つ再確立要求を送信する第1の送信ユニットと、UEのハンドオーバーに失敗した場合、ターゲット基地局に、UEのハンドオーバー失敗を示す情報を含むと共に、安全アルゴリズムを当該UEに対応するソース基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ソース基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立するようターゲット基地局に指示するための原因値を持つ再確立要求を送信する第2の送信ユニットと、を含むことが好ましい。
本発明によれば、無線リンクの再確立において、ターゲット基地局がUEから送信された再確立要求メッセージを受信し、ここで、当該再確立要求メッセージは原因値を持っていて、当該原因値はUEのハンドオーバーの成功又はハンドオーバーの失敗を示す情報を含み、ターゲット基地局は原因値に基づいてUEのハンドオーバーに成功したか否かを判定し、さらに、当該ターゲット基地局がUEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定し、当該安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立することができ、これにより、関連技術において安全アルゴリズムの返却プロセスが失敗し、無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定することができなく、無線リンクの再確立に失敗してしまう問題を解決でき、上記形態によれば、ターゲット基地局が無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを精確に決定でき、無線リンクの再確立の成功率を向上させる技術効果を実現できる。
ここで説明する図面は本発明を理解させるためのもので、本発明の一部を構成し、本発明における実施例と共に本発明を解釈し、本発明を不当に限定するのではない。
図1は、本発明の実施の形態に係る無線リンクの再確立方法を示すフローチャートである。 図2は、本発明の実施の形態に係る他の無線リンクの再確立方法を示すフローチャートである。 図3は、本発明の実施の形態に係る無線リンクの再確立方法の実施例1を示すフローチャートである。 図4は、本発明の実施の形態に係る無線リンクの再確立方法の実施例2を示すフローチャートである。 図5は、本発明の実施の形態に係る、基地局に適用される無線リンクの再確立装置の構成を示すブロック図である。 図6は、本発明の実施の形態に係る決定モジュールの構成を示すブロック図である。 図7は、本発明の実施の形態に係る、UEに適用される無線リンクの再確立装置の構成を示すブロック図である。 図8は、本発明の実施の形態に係る送信モジュールの構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照しつつ実施例を結合して本発明を詳しく説明する。ここで、衝突しない限り、本願の実施例及び実施例に記載の特徴を互いに組み合わせることができる。
この好適な実施の形態において無線リンクの再確立方法を提供し、図1は本発明の実施の形態に係る無線リンクの再確立方法を示すフローチャートで、図1に示すように、当該無線リンクの再確立方法はステップS102〜ステップS104を含む。
ターゲット基地局は、UEから送信された再確立要求メッセージを受信し(ステップS102)、ここで、再確立要求メッセージは原因値を持っていて、原因値はUEのハンドオーバーに成功したか失敗したかを示す情報を含んでいる。
ターゲット基地局は、原因値に基づいて当該ターゲット基地局がUEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定し、安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立する(ステップS104)。
上記ステップによると、無線リンクの再確立において、ターゲット基地局がUEから送信された再確立要求メッセージを受信し、ここで、当該再確立要求メッセージは原因値を持っていて、当該原因値はUEのハンドオーバーの成功又はハンドオーバーの失敗を示す情報を含み、ターゲット基地局は原因値に基づいてUEのハンドオーバーに成功したか否かを判定し、さらに、当該ターゲット基地局がUEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定し、当該安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立することができ、これにより、関連技術において安全アルゴリズムの返却プロセスが失敗し、無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定することができなく、無線リンクの再確立に失敗してしまう問題を解決でき、上記形態によれば、ターゲット基地局が無線リンクの再確立するに用いられる安全アルゴリズムを精確に決定でき、無線リンクの再確立の成功率を向上させる技術効果を実現できる。
原因値に基づいてターゲット基地局がUEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを精確に決定するため、この好適な実施の形態において、原因値に基づいて当該ターゲット基地局のUEとの無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを決定し、安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立する好適な方法を提供し、例えば、受信された再確立要求メッセージが持っている原因値がUEのハンドオーバー成功を示す場合、ターゲット基地局は、無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立する。
上記の好適な実施の形態において、受信された再確立要求メッセージの持っている原因値がUEのハンドオーバー成功を示す場合、即ち、安全アルゴリズムの返却を行う必要がない場合、再配置完成メッセージの送信に失敗した等のシーンであっても、再確立要求メッセージを送信した時に、ターゲット基地局は依然として原因値に基づいてUEのハンドオーバーに成功して安全アルゴリズムを返却する必要がないと判定でき、これにより、本当のUEのハンドオーバー失敗ではないシーン(例えば、UEのハンドオーバーに成功したが、他の原因で無線リンクの確立に失敗し、無線リンクを再確立する必要があるシーン)で、UEのハンドオーバーに成功したか否かについてのUEとターゲット側eNBの判定が一致せず安全アルゴリズムの返却プロセスが失敗してしまう問題を防止でき、さらに、ターゲット基地局が無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立することによって、関連技術において、UEのハンドオーバーに成功したか否かについてのUEとターゲット側eNBの判定が一致せず、ターゲット側eNB(基地局)が発した安全アルゴリズムの返却プロセスが失敗してしまう問題を防止し、UEのハンドオーバーに成功したか否かについてのターゲット基地局による判定の精確性を向上させ、原因値に基づいてターゲット基地局がUEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定する精確性を向上させることができる。
同時に、適用柔軟性を向上させてさまざまな適用需要を満たすため、この好適な実施の形態において、原因値に基づいてターゲット基地局のUEとの無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを決定し、決定した安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立する好適な方法を提供し、例えば、受信された再確立要求メッセージが持っている原因値がUEのハンドオーバー失敗を示す場合、ターゲット基地局は、安全アルゴリズムを当該UEに対応するソース基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ソース基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立する。
上記の好適な実施の形態において、受信された再確立要求メッセージの持っている原因値がUEのハンドオーバー失敗を示す場合、即ち、安全アルゴリズムの返却が必要である場合、ターゲット基地局は原因値に基づいて、UEのハンドオーバーに成功していなく安全アルゴリズムの返却を行う必要があると判定することができ、本当のUEのハンドオーバー失敗ではないシーンで、UEのハンドオーバーに成功したか否かについてのUEとターゲット側eNBの判定が一致せず、安全アルゴリズムの返却プロセスが失敗してしまう問題を防止でき、さらに、無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを当該ソース基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ソース基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立することによって、ターゲット基地局の、UEのハンドオーバーに成功したか否かについての判定精確性を向上させ、また原因値に基づいてターゲット基地局がUEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定する精確性を向上させることができ、同時に、異なる適用需要を満たすことができ、この好適な実施の形態の適用柔軟性を高めることができる。
この好適な実施の形態において、他の無線リンクの再確立方法を提供し、図2は本発明の実施の形態に係る他の無線リンクの再確立方法を示すフローチャートで、図2に示すように、当該無線リンクの再確立方法はステップS202〜ステップS204を含む。
UEが、UEのハンドオーバー結果を判定する(ステップS202)。
UEがターゲット基地局に、ハンドオーバー結果を示す原因値を持った再確立要求を送信し(ステップS204)、ここで、原因値は当該原因値に基づいて当該ターゲット基地局がUEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定するようターゲット基地局に指示する。
上記ステップによると、UEは、先ず当該UEのハンドオーバーに成功したか否かを判定し、原因値により判定したハンドオーバー結果を示し、ターゲット基地局に再確立要求を送信する際に原因値を再確立要求に入れ、当該原因値に基づいてUEのハンドオーバーに成功したか否かを判定するようターゲット基地局に指示し、これにより、本当のUEのハンドオーバー失敗ではないシーンで、UEのハンドオーバーに成功したか否かについてのUEとターゲット側eNBの判定が一致せず、安全アルゴリズムの返却プロセスが失敗してしまう問題を防止でき、さらに、ターゲット基地局がUEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定することで、関連技術において安全アルゴリズムの返却プロセスが失敗し、無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを決定することができなく、無線リンクの再確立に失敗してしまう問題を解決でき、これにより、ターゲット基地局が無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを精確に決定でき、無線リンクの再確立の成功率を向上させる。
ターゲット基地局にハンドオーバー結果を示す原因値を持った再確立要求を精確に送信し、同時に、この好適な実施の形態の適用柔軟性を向上させるため、この好適な実施の形態において、ターゲット基地局にハンドオーバー結果を示す原因値を持った再確立要求を送信する好適な方法を提供し、ここで、原因値は当該原因値に基づいて当該ターゲット基地局のUEとの無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを決定するようターゲット基地局に指示し、例えば、UEのハンドオーバーに成功した場合、UEはターゲット基地局に原因値を持った再確立要求を送信し、ここで、原因値はUEのハンドオーバー成功を示す情報を含んでいて、安全アルゴリズムを当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立するようターゲット基地局に指示し、UEのハンドオーバーに失敗した場合、UEはターゲット基地局に原因値を持った再確立要求を送信し、ここで、原因値はUEのハンドオーバー失敗を示す情報を含んでいて、安全アルゴリズムを当該UEに対応するソース基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ソース基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立するようターゲット基地局に指示する。
上記の好適な実施の形態において、UEのハンドオーバーに成功した場合、即ち、安全アルゴリズムを返却する必要がない場合、UEのハンドオーバー成功を示す情報を含む原因値を再確立要求に入れてターゲット基地局に送信することによって、再配置完成メッセージの送信に失敗した等のシーンであっても、再確立要求メッセージを送信した時、ターゲット基地局は依然として原因値に基づいてUEのハンドオーバーに成功して安全アルゴリズムを返却する必要がないと判定でき、さらに、無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立することができ、また、UEのハンドオーバーに成功していない場合、即ち、安全アルゴリズムの返却を行う必要がある場合、ターゲット基地局は原因値に基づいて、UEのハンドオーバーに成功せず、安全アルゴリズムの返却を行う必要があると判定し、さらに、無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを当該ソース基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ソース基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立することができ、これにより、ターゲット基地局がUEのハンドオーバーに成功したか否かを判定する精確性を向上させ、原因値に基づいてターゲット基地局がUEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定する精確性を向上させ、同時に、異なる適用の需要を満たすことができ、この好適な実施の形態の適用柔軟性を強化することができる。
以下、図面と幾つかの好適な実施例を結合して上述した各好適な実施の形態を詳しく説明する。
実施例1
本実施例において、UEのハンドオーバーに成功した時に無線リンクの再確立を行う場合を例にし、図3に示すように、当該無線リンクの再確立方法はステップS302〜ステップS318を含む。
ソースeNB(基地局)が、ターゲットeNBにハンドオーバー要求メッセージを送信し(ステップS302)、当該ハンドオーバー要求メッセージにソースeNBの安全アルゴリズムが持ちられている。
ターゲットeNBが、当該ハンドオーバー要求メッセージを受信した後、ソースeNBの安全アルゴリズムを保存し、ソースeNBにハンドオーバー要求応答メッセージを送信する(ステップS304)。
ソースeNBが、UEにハンドオーバー命令を送信して、UEにターゲットeNBへのハンドオーバーを通知する(ステップS306)。
UEが、ターゲットeNBへのランダムアクセスプロセスを発する(ステップS308)。
UEが、Msg2(中間メッセージ2)を受信した後、当該UEのハンドオーバーに成功したと判定し、ターゲットeNBに再配置完成メッセージを送信する(ステップS310)。
無線リンクの品質の問題で、当該再配置完成メッセージに対するターゲットeNB側RLC層の確認は得られなく、最終的に無線リンクの確立に失敗し、UEがターゲットeNBに再確立要求メッセージを送信し(ステップS312)、当該再確立要求メッセージに持ちられている原因値はother failure(他の失敗)であって、即ち、原因値はUEのハンドオーバー成功を示し、ここで、原因値は、1:Reconfiguration failureと、2:Handover failureと、3:Other failureの3種類があって、2のみがUEのハンドオーバー失敗を示し、原因値が1又は3である場合、UEのハンドオーバーはいずれも成功している。
ターゲットeNBは、再確立要求メッセージを受信した後、当該再確立要求メッセージに持ちられている原因値がhandover failure(UEのハンドオーバー失敗)ではないと判定し、即ち、原因値はUEのハンドオーバー成功を示し、そして、継続してターゲットeNBの安全アルゴリズムを使用する(ステップS314)。
UEがハンドオーバーに成功したと判定するので、その送信した再確立要求メッセージは新しい安全アルゴリズム(ターゲット基地局の安全アルゴリズム)で処理したものであって、その後続のメッセージも新しい安全アルゴリズムで処理する(ステップS316)。
ターゲットeNBが使用する安全アルゴリズムが新しい安全アルゴリズムであるので、ターゲットeNBは、受信された再確立要求メッセージ及び後続のメッセージについても当該安全アルゴリズムを用いて処理する(ステップS318)。
本実施例において、UEのハンドオーバーに成功した場合、即ち、安全アルゴリズムの返却を行う必要がない場合、再配置完成メッセージの送信に失敗した等のシーンであっても、再確立要求メッセージを送信した時、ターゲット基地局は依然として原因値に基づいて、UEのハンドオーバーに成功し、安全アルゴリズムの返却を行う必要がないと判定し、さらに、無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立することができる。したがって、関連技術においてUEのハンドオーバーに成功したか否かについてのUEとターゲット側eNBの判定が一致せず、ターゲット側eNB(基地局)が発した安全アルゴリズムの返却プロセスが失敗してしまう問題を防止できる。
実施例2:
本実施例において、UEのハンドオーバーに失敗した時に無線リンクの再確立を行う場合を例にし、図4に示すように、当該無線リンクの再確立方法はステップS402〜ステップS416を含む。
ソースeNBが、ターゲット側eNBにハンドオーバー要求メッセージを送信し(ステップS402)、当該ハンドオーバー要求メッセージにソースeNBの安全アルゴリズムが持ちられている。
ターゲットeNBは、当該ハンドオーバー要求メッセージを受信した後、ソースeNBの安全アルゴリズムを保存し、ソースeNBにハンドオーバー要求応答メッセージを送信する(ステップS404)。
ソースeNBが、UEにハンドオーバー命令を送信し、UEにターゲットeNBへのハンドオーバーを通知する(ステップS406)。
UEが、ターゲットeNBへのランダムアクセスプロセスを発する(ステップS408)。
UEは、タイマー時間を超えた後にもMsg2を受信できないと、UEのハンドオーバーに失敗したと判定し、ターゲットeNBに再確立要求メッセージを送信し(ステップS410)、当該再確立要求メッセージに持ちられている原因値はhandover failure(ハンドオーバー失敗)で、即ち、UEのハンドオーバー失敗を示す。
ターゲットeNBは、再確立要求メッセージを受信した後、当該再確立要求メッセージの原因値がhandover failureであると判定し、そして、安全アルゴリズムをソースeNBの安全アルゴリズムに返却し、即ち、無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムをソース基地局の安全アルゴリズムとして決める(ステップS412)。
UEがハンドオーバーに失敗したと判定するので、その送信した再確立要求メッセージは古い安全アルゴリズムで処理されたものであって、その後続のメッセージも古い安全アルゴリズムで処理する(ステップS414)。
ターゲットeNBが使用する安全アルゴリズムが返却された古い安全アルゴリズムであるので、ターゲットeNBは受信された再確立要求メッセージ及び後続のメッセージについても当該安全アルゴリズムで処理する(ステップS416)。
本実施例において、UEのハンドオーバーに成功していない場合、即ち、安全アルゴリズムを返却する必要がある場合、ターゲット基地局は原因値に基づいてUEのハンドオーバーに成功せず、安全アルゴリズムの返却を行う必要があると判定し、さらに、無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを当該ソース基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ソース基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立することができる。
この好適な実施の形態において、好適な無線リンクの再確立装置を提供し、図5は本発明の実施の形態に係る基地局に適用される無線リンクの再確立装置の構成を示すブロック図で、当該装置は基地局に適用されることができ、図5に示すように、当該無線リンクの再確立装置は、受信モジュール502と、決定モジュール504とを含むことが好ましく、以下、その構成を詳しく説明する。
受信モジュール502は、ユーザ機器UEから送信された再確立要求メッセージを受信し、ここで、再確立要求メッセージは原因値を持っており、原因値はUEのハンドオーバーの成功又はハンドオーバーの失敗を示す情報を含む。決定モジュール504は、受信モジュール502に接続され、原因値に基づいて、ターゲット基地局がUEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定し、安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立する。
上記の実施の形態では、無線リンクの再確立において、受信モジュール502はUEから送信された再確立要求メッセージを受信し、ここで、当該再確立要求メッセージは原因値を持っており、当該原因値はUEのハンドオーバーの成功又はハンドオーバーの失敗を示す情報を含み、また、決定モジュール504は原因値に基づいてUEのハンドオーバーに成功したか否かを判定することができ、さらに、当該ターゲット基地局の、UEとの無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを決定し、当該安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立することができる。したがって、関連技術において安全アルゴリズムの返却プロセスが失敗し、無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを決定できなく、無線リンクの再確立に失敗してしまう問題を防止でき、上記形態によれば、ターゲット基地局が無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを精確に決定でき、無線リンクの再確立の成功率を向上させる。
原因値に基づいてターゲット基地局の、UEとの無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを精確に決定するとともに、異なる適用需要を満たすために、この好適な実施の形態において、図6に示すように、上記の決定モジュール504は、第1の決定ユニット5042と、第2の決定ユニット5044とを含み、以下、その構成を詳しく説明する。
第1の決定ユニット5042は、原因値がUEのハンドオーバー成功を示す場合、安全アルゴリズムを当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立するためのものである。第2の決定ユニット5044は、原因値がUEのハンドオーバー失敗を示す場合、安全アルゴリズムを当該UEに対応するソース基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ソース基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立するためのものである。
上記の実施の形態において、UEのハンドオーバーに成功した場合、即ち、安全アルゴリズムの返却を行う必要がない場合、再配置完成メッセージの送信に失敗した等のシーンであっても、再確立要求メッセージを送信した時に、第1の決定ユニット5042は依然として原因値に基づいてUEのハンドオーバーに成功して安全アルゴリズムを返却する必要がないと判定でき、これにより、本当のUEのハンドオーバー失敗ではないシーン(例えば、UEのハンドオーバーに成功したが、他の原因で無線リンクの確立に失敗し、無線リンクを再確立する必要があるシーン)で、UEのハンドオーバーに成功したか否かについてのUEとターゲット側eNBの判定が一致せず、安全アルゴリズムの返却プロセスが失敗してしまう問題を防止でき、さらに、無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立する。UEのハンドオーバーに失敗した場合、即ち、安全アルゴリズムの返却を行う必要がある場合、第2の決定ユニット5044は原因値に基づいて、UEのハンドオーバーに成功していなく安全アルゴリズムの返却を行う必要があると判定することができ、さらに、無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを当該ソース基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ソース基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立することができ、これにより、ターゲット基地局の、UEのハンドオーバーに成功したか否かについての判定精確性を向上させ、また原因値に基づいてターゲット基地局の、UEとの無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを決定する精確性を向上させることができ、同時に、異なる適用需要を満たすことができ、この好適な実施の形態の適用柔軟性を高めることができる
この好適な実施の形態において、他の無線リンクの再確立装置を提供し、図7は本発明の実施の形態に係るUEに適用される無線リンクの再確立装置の構成を示すブロック図で、当該装置はUEに適用可能であり、図7に示すように、当該無線リンクの再確立装置は、判定モジュール702と、送信モジュール704とを含むことが好ましく、以下、その構成を詳しく説明する。
判定モジュール702はUEのハンドオーバー結果を判定するためのものであり、送信モジュール704は判定モジュール702に接続され、ターゲット基地局にハンドオーバー結果を示す原因値を持った再確立要求を送信し、ここで、原因値は当該原因値に基づいて当該ターゲット基地局がUEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定するようターゲット基地局に指示する。
上記の実施の形態において、判定モジュール702は先ず、当該UEのハンドオーバーに成功したか否かを判定し、原因値により判定したハンドオーバー結果を示し、送信モジュール704がターゲット基地局に再確立要求を送信する際に原因値を再確立要求に入れ、当該原因値に基づいてUEのハンドオーバーに成功したか否かを判定するようターゲット基地局に指示し、これにより、本当のUEのハンドオーバー失敗ではないシーンで、UEのハンドオーバーに成功したか否かについてのUEとターゲット側eNBの判定が一致せず、安全アルゴリズムの返却プロセスが失敗してしまう問題を防止でき、さらに、ターゲット基地局がUEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定することで、関連技術において安全アルゴリズムの返却プロセスが失敗し、無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを決定することができなく、無線リンクの再確立に失敗してしまう問題を解決でき、これにより、ターゲット基地局が無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを精確に決定でき、無線リンクの再確立の成功率を向上させる。
ターゲット基地局にハンドオーバー結果を示す原因値を持った再確立要求を精確に送信し、同時に、この好適な実施の形態の適用柔軟性を向上させるため、図8に示すように、この好適な実施の形態において、上記の送信モジュール704は、UEのハンドオーバーに成功した場合、ターゲット基地局に、UEのハンドオーバー成功を示す情報を含むと共に、安全アルゴリズムを当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立するようターゲット基地局に指示するための原因値を持つ再確立要求を送信する第1の送信ユニット7042と、UEのハンドオーバーに失敗した場合、ターゲット基地局に、UEのハンドオーバー失敗を示す情報を含むと共に、安全アルゴリズムを当該UEに対応するソース基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ソース基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立するようターゲット基地局に指示するための原因値を持つ再確立要求を送信する第2の送信ユニット7044と、を含む。
上記の好適な実施の形態において、UEのハンドオーバーに成功した場合、即ち、安全アルゴリズムの返却を行う必要がない場合、第1の送信ユニット7042がUEのハンドオーバー成功を示す情報を含む原因値を再確立要求に入れてターゲット基地局に送信することによって、再配置完成メッセージの送信に失敗した等のシーンであっても、再確立要求メッセージを送信した時、ターゲット基地局は依然として原因値に基づいてUEのハンドオーバーに成功して安全アルゴリズムを返却する必要がないと判定でき、さらに、無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立することができる。また、UEのハンドオーバーに成功していない場合、即ち、安全アルゴリズムの返却を行う必要がある場合、第2の送信ユニット7044がUEのハンドオーバー失敗を示す情報を含む原因値を再確立要求に入れてターゲット基地局に送信することによって、ターゲット基地局は原因値に基づいて、UEのハンドオーバーに成功せず、安全アルゴリズムの返却を行う必要があると判定でき、さらに、無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを当該ソース基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ソース基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立することができ、これにより、ターゲット基地局がUEのハンドオーバーに成功したか否かを判定する精確性を向上させ、原因値に基づいてターゲット基地局がUEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定する精確性を向上させ、同時に、異なる適用の需要を満たすことができ、この好適な実施の形態の適用柔軟性を強化することができる。
当業者にとって、上記の本発明の各モジュール又は各ステップは汎用の演算装置によって実現することができ、単独の演算装置に集中させることができるし、複数の演算装置から構成されるネットワークに分布させることもでき、さらに演算装置が実行可能なプログラムコードによって実現することもできるので、それらを記憶装置に記憶させて演算装置によって実行することができ、また、場合によっては、示した又は記載したステップを、ここでの順序と異なる順序で実行し、或いは夫々集積回路モジュールに製作し、或いはそのうちの複数のモジュール又はステップを単独の集積回路モジュールに製作して実現することができることは明らかなことである。このように、本発明は如何なる特定のハードウェアとソフトウェアの結合にも限定されない。
以上は、本発明の好適な実施例に過ぎず、本発明を限定するものではない。当業者であれば本発明に様々な修正や変形が可能である。本発明の精神や原則内での如何なる修正、置換、改良などは本発明の保護範囲内に含まれる。
502 受信モジュール
504 決定モジュール
5042 第1の決定ユニット
5044 第2の決定ユニット
702 判定モジュール
704 送信モジュール
7042 第1の送信ユニット
7044 第2の送信ユニット

Claims (10)

  1. ターゲット基地局がユーザ機器UEから、前記UEのハンドオーバーに成功したか失敗したかを示す情報を含む原因値を持つ再確立要求メッセージを受信することと、
    前記ターゲット基地局が、前記原因値に基づいて、該ターゲット基地局が前記UEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定し、前記安全アルゴリズムを用いて前記無線リンクを確立することと
    を含む無線リンクの再確立方法。
  2. 前記ターゲット基地局が、前記原因値に基づいて、該ターゲット基地局が前記UEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定し、前記安全アルゴリズムを用いて前記無線リンクを確立することは、
    前記原因値が前記UEのハンドオーバー成功を示す場合、前記ターゲット基地局が、前記安全アルゴリズムを当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムを用いて前記無線リンクを確立することを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記ターゲット基地局が、前記原因値に基づいて、該ターゲット基地局が前記UEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定し、前記安全アルゴリズムを用いて前記無線リンクを確立することは、
    前記原因値が前記UEのハンドオーバー失敗を示す場合、前記ターゲット基地局が、前記安全アルゴリズムを当該UEに対応するソース基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ソース基地局の安全アルゴリズムを用いて前記無線リンクを確立することを含む請求項1に記載の方法。
  4. ユーザ機器UEが前記UEのハンドオーバー結果を判定することと、
    前記UEがターゲット基地局に、前記ハンドオーバー結果を示すと共に、原因値に基づいて前記UEとの無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを決定するよう前記ターゲット基地局に指示するための前記原因値を持つ再確立要求を送信することと
    を含む無線リンクの再確立方法。
  5. 前記UEがターゲット基地局に、前記ハンドオーバー結果を示すと共に、原因値に基づいて前記UEとの無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを決定するよう前記ターゲット基地局に指示するための前記原因値を持つ再確立要求を送信することは、
    前記UEのハンドオーバーに成功した場合、前記UEがターゲット基地局に、前記UEのハンドオーバー成功を示す情報を含むと共に、前記安全アルゴリズムを当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムを用いて前記無線リンクを確立するよう前記ターゲット基地局に指示するための前記原因値を持つ再確立要求を送信することと、
    前記UEのハンドオーバーに失敗した場合、前記UEがターゲット基地局に、前記UEのハンドオーバー失敗を示す情報を含むと共に、前記安全アルゴリズムを当該UEに対応するソース基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ソース基地局の安全アルゴリズムを用いて前記無線リンクを確立するよう前記ターゲット基地局に指示するための前記原因値を持つ再確立要求を送信することと
    を含む請求項4に記載の方法。
  6. 基地局に適用される装置であって、
    ユーザ機器UEから、前記UEのハンドオーバーに成功したか失敗したかを示す情報を含む原因値を持つ再確立要求メッセージを受信する受信モジュールと、
    前記原因値に基づいて、ターゲット基地局が前記UEとの無線リンクを再確立するために用いられる安全アルゴリズムを決定し、前記安全アルゴリズムを用いて前記無線リンクを確立する決定モジュールと、
    を含む無線リンクの再確立装置。
  7. 前記決定モジュールは、
    前記原因値が前記UEのハンドオーバー成功を示す場合、前記安全アルゴリズムを当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムを用いて無線リンクを確立する第1の決定ユニットを含む請求項6に記載の装置。
  8. 前記決定モジュールは、
    前記原因値が前記UEのハンドオーバー失敗を示す場合、前記安全アルゴリズムを当該UEに対応するソース基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ソース基地局の安全アルゴリズムを用いて前記無線リンクを確立する第2の決定ユニットを含む請求項6に記載の装置。
  9. ユーザ機器UEに適用される装置であって、
    UEのハンドオーバー結果を判定する判定モジュールと、
    ターゲット基地局に、前記ハンドオーバー結果を示すと共に、原因値に基づいて前記UEとの無線リンクの再確立に用いられる安全アルゴリズムを決定するよう前記ターゲット基地局に指示するための前記原因値を持つ再確立要求を送信する送信モジュールと、
    を含む無線リンクの再確立装置。
  10. 前記送信モジュールは、
    前記UEのハンドオーバーに成功した場合、ターゲット基地局に、前記UEのハンドオーバー成功を示す情報を含むと共に、前記安全アルゴリズムを当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ターゲット基地局の安全アルゴリズムを用いて前記無線リンクを確立するよう前記ターゲット基地局に指示するための前記原因値を持つ再確立要求を送信する第1の送信ユニットと、
    前記UEのハンドオーバーに失敗した場合、ターゲット基地局に、前記UEのハンドオーバー失敗を示す情報を含むと共に、前記安全アルゴリズムを当該UEに対応するソース基地局の安全アルゴリズムとして決め、当該ソース基地局の安全アルゴリズムを用いて前記無線リンクを確立するよう前記ターゲット基地局に指示するための前記原因値を持つ再確立要求を送信する第2の送信ユニットと、
    を含む請求項9に記載の装置。
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