JP2015515611A - 近接したセンサーデバイスに基づいてワイヤレスデバイスロケーションを判断するための方法 - Google Patents

近接したセンサーデバイスに基づいてワイヤレスデバイスロケーションを判断するための方法 Download PDF

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Abstract

ローカルセンサーデバイスによってブロードキャストされたキャプチャ/受信された位置特定情報を使用することによってモバイルデバイスのためのロケーション情報を確認するために、モバイルデバイスにおいて動作可能な方法が提供される。本方法は、モバイルデバイスにおいて、たとえば、ローカルワイヤレスネットワーク上で、送信されたセンサーデバイスからのメッセージをキャプチャする。本方法は、上記メッセージ中の位置特定データを識別し、識別された位置特定データに基づいてモバイルデバイスのロケーションを判断し得る。

Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
[0001]本出願は、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2012年3月5日に出願された「Method For Determining Wireless Device Location Based on Proximate Sensor Devices」と題する米国仮出願第61/606,737号の優先権を主張する。
[0002]様々な特徴は、ワイヤレス通信デバイスおよびシステムに関し、より詳細には、ワイヤレスデバイスの正確なロケーションを判断するための方法および装置に関する。
[0003]モバイルデバイスのためのロケーションデータの正確さを改善する必要が依然としてある。現在、モバイルデバイスは、それらのロケーションを判断するためにアクセスポイント(AP)からの信号を使用する。特に、モバイルデバイスは、それらの近似ロケーションを三角測量するために、いくつかのアクセスポイント(たとえば、少なくとも3つのアクセスポイント)からの信号強度を使用する。しかしながら、アクセスポイントからの信号に基づいて三角測量を使用することによってモバイルデバイスのロケーションを判断することは、いくつかの欠点を有する。第1に、各アクセスポイントが大きいエリア(数マイル)をカバーし、これは、ロケーションデータの正確さを制限する。一般に、アクセスポイントのカバレージエリアが大きくなるほど、アクセスポイントからの信号から導出されるロケーションデータは正確でなくなる。せいぜい、アクセスポイントを使用することにより、ロケーションデータが粗くなる。第2に、各アクセスポイントが大きいエリアをカバーするので、アクセスポイントは疎に展開される。その結果、いくつかのエリア(たとえば、田園地帯)では、モバイルデバイスの通信範囲内にただ1つのアクセスポイントがあり得る。その場合、モバイルデバイスは、十分なアクセスポイントがないので、三角測量に基づいてモバイルデバイスの厳密なロケーションを判断することができない。所与のエリアにおけるアクセスポイントの数を増加させること(すなわち、そのエリアにおけるアクセスポイントの展開密度を増加させること)が、この問題を解決し得るが、この手法は、アクセスポイントが、極めて高価であり、多くの電力を消費するので、実際的なソリューションではない。その上、所与のエリアにおけるアクセスポイントの数を増加させることは、アクセスポイント間の干渉を増加させることにつながることがある。
[0004]したがって、モバイルデバイスのロケーションを判断するための改善された方法の必要がある。理想的には、そのような方法により、モバイルデバイスのためのロケーションデータがより正確になることになり、そのような方法は、追加のアクセスポイントを設置するよりもコスト効果的であることになる。
[0005]ローカルセンサーデバイスによってブロードキャストされたキャプチャ/受信された位置特定情報を使用することによってモバイルデバイスのためのロケーション情報を確認するために、モバイルデバイスにおいて動作可能な方法が提供される。本方法は、モバイルデバイスにおいて、たとえば、ローカルワイヤレスネットワーク上で、送信されたセンサーデバイスからのメッセージをキャプチャする。本方法は、上記メッセージ中の位置特定データを識別し、識別された位置特定データに基づいてモバイルデバイスのロケーションを判断し得る。
[0006]いくつかの実装形態では、上記メッセージをキャプチャすることは、ローカルワイヤレスネットワークを介してセンサーデバイスから異なるデバイスに宛てられたメッセージをリッスンすることと、センサーデバイスから異なるデバイスへの上記メッセージをインターセプトすることとを含み得る。さらに、モバイルデバイスのロケーションを判断することは、位置特定データに基づいて基準マップ中の対応するロケーションデータを識別することと、モバイルデバイスのロケーションを対応するロケーションデータとして識別することとを含み得る。本方法は、少なくとも2つのローカルワイヤレスネットワーク上で、センサーデバイスから送信され得るメッセージをリッスンすることをも含み得る。
[0007]さらに、センサーデバイスからの上記メッセージをキャプチャすることは、いくつかのセンサーデバイスからの各センサーデバイスからの少なくとも1つのメッセージをキャプチャすることを含み得る。いくつかの実装形態では、上記メッセージ中の位置特定データを識別することは、いくつかのセンサーデバイスからの各センサーデバイスの少なくとも1つのメッセージ中の位置特定データを識別することを含み得る。その上、モバイルデバイスのロケーションを判断することは、いくつかのセンサーデバイスからの少なくとも1つのセンサーデバイスからのメッセージ内の位置特定データを選択することを含み得る。いくつかの実装形態では、モバイルデバイスのロケーションを判断することは、識別された位置特定データに基づいて三角測量計算を実行することを含み得る。さらに、モバイルデバイスのロケーションを判断することは、最も強い信号を有する特定のメッセージに関連付けられた特定の位置特定データを選択することと、モバイルデバイスのロケーションを識別するために特定の位置特定データを使用することとを含み得る。
[0008]モバイルデバイスとセンサーデバイスは、ローカル通信リンクを介して互いと通信し、センサーデバイスからの上記メッセージはモバイルデバイスのためのものである。いくつかの実装形態では、本方法は、ローカルワイヤレスネットワークを介してセンサーデバイスとの直接接続を要求し、ローカルワイヤレスネットワークを介してセンサーデバイスと直接接続する。その上、上記メッセージをキャプチャすることは、センサーデバイスからの上記メッセージを受信することを含み得、受信されたメッセージはモバイルデバイスに宛てられている。さらに、ローカルワイヤレスネットワークを介して直接接続することは、いくつかの実装形態では、センサーデバイスからの確認を受信した後に実行される。本方法は、ローカルワイヤレスネットワークを介してセンサーデバイスとの直接接続について、センサーデバイスからの要求を受信することをも含み得る。本方法は、ローカルワイヤレスネットワークを介してセンサーデバイスと直接接続することをさらに含み得る。
[0009]いくつかの実装形態では、識別された位置特定データは非座標ベースのロケーションデータである。識別された位置特定データは、いくつかの実装形態では全地球測位システム(GPS)ベースのロケーションデータである。センサーデバイスは、モバイルデバイスが近くにあるときに上記メッセージがモバイルデバイスによってキャプチャされるにすぎないように、限られた範囲内で上記メッセージをブロードキャストする。いくつかの実装形態では、本方法は、ナビゲーション方向を与えるためにモバイルデバイスのロケーションを使用する。
[0010]いくつかの態様は、ローカルワイヤレスネットワーク上で通信するためのワイヤレス通信インターフェースを含むモバイルデバイスを提供する。本モバイルデバイスは、ワイヤレス通信インターフェースに結合された処理回路をも含む。処理回路は、本モバイルデバイスにおいて、ローカルワイヤレスネットワーク上で送信されたセンサーデバイスからのメッセージをキャプチャするように適応される。処理回路は、上記メッセージ中の位置特定データを識別するように適応される。処理回路は、識別された位置特定データに基づいて本モバイルデバイスのロケーションを判断するように適応される。
[0011]いくつかの態様は、モバイルデバイスにおいて、ローカルワイヤレスネットワーク上で送信されたセンサーデバイスからのメッセージをキャプチャするための手段を含むモバイルデバイスをさらに提供する。本モバイルデバイスは、上記メッセージ中の位置特定データを識別するための手段を含む。本モバイルデバイスは、識別された位置特定データに基づいて本モバイルデバイスのロケーションを判断するための手段を含む。
[0012]いくつかの態様は、モバイルデバイスにおいて動作可能な1つまたは複数の命令を有するプロセッサ可読記憶媒体であって、1つまたは複数の命令が、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、1つまたは複数のプロセッサに、モバイルデバイスにおいて、ローカルワイヤレスネットワーク上で送信されたセンサーデバイスからのメッセージをキャプチャすることと、上記メッセージ中の位置特定データを識別することと、識別された位置特定データに基づいてモバイルデバイスのロケーションを判断することとを行わせる、プロセッサ可読記憶媒体をも提供する。
[0013]様々な特徴、性質および利点は、全体を通じて同様の参照符号が同様のものを指す図面とともに、以下に記載する詳細な説明を読めば明らかになり得る。
[0014]ワイヤレスネットワークの一例を示す概念図。 [0015]例示的なワイヤレスデバイスを示すブロック図。 [0016]ワイヤレスデバイスが少なくとも1つのセンサーデバイスと通信するときに実行され得るメッセージを示す流れ図。 [0017]センサーデバイスがアクセスポイントと通信するときに実行され得るメッセージを示す流れ図。 [0018]本開示の1つまたは複数の態様による、ロケーションがどのように判断されるかを示す流れ図。 [0019]本開示の1つまたは複数の態様による、ロケーションがどのように判断されるかを示す流れ図。 [0020]図5および図6に示された少なくともいくつかの特徴を実装するように構成され得る例示的なモバイルデバイスを示すブロック図。
[0021]以下の説明では、実施形態の完全な理解を提供するために具体的な詳細を与える。ただし、実施形態はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることを当業者は理解されよう。たとえば、これらの実施形態を不必要な詳細において不明瞭にしないために、回路をブロック図で示すことがある。他の事例では、これらの実施形態を不明瞭にしないために、よく知られている回路、構造、および技法を詳細に図示することがある。
概観
[0022]モバイルデバイスのためのより良いロケーション正確さを達成するための1つの方法は、非アクセスポイントデバイスからのデータを使用することである。1つのそのようなデバイスはセンサーデバイスである。センサーデバイスは、物理的性質および/または事象(たとえば、温度、湿度、光)を測定することが可能なデバイスである。近年、センサーデバイスの展開のかなりの増加があった。これらのセンサーデバイスは、通常、スマートグリッドまたはネットワークの一部である。これらのセンサーデバイスの主な目的は、様々な物理的性質および/または事象(たとえば、温度、湿度など)を測定し、その情報を中央システム(たとえば、リモートサーバ)に送信することである。これらのセンサーデバイスは、ワイヤードまたはローカルワイヤレスネットワーク(たとえば、WiFi(登録商標))を通して中央システムと、および/または互いと通信する。いくつかの事例では、センサーデバイスが互いと通信するとき、それはマシンツーマシン(M2M)通信と呼ばれる。
[0023]一般に、センサーデバイスは固定ロケーションデバイスである。したがって、各デバイスのロケーションが知られている。その上、センサーデバイスは、通常、アクセスポイントよりも密に展開され、アクセスポイントよりもかなり少ない電力を消費する。上記を仮定すれば、モバイルデバイスが、モバイルデバイスのためのより正確なロケーションデータを計算するためにセンサーデバイスインフラストラクチャの能力と性質とを活用することができる。
[0024]センサーデバイスの概観について説明したので、次に、モバイルデバイスがそれらのロケーションを判断するのを助けるためにセンサーデバイスを使用するいくつかの実装形態について以下でさらに説明する。
例示的な動作環境
[0025]図1に、モバイルデバイスが実装され得る例示的な加入者ワイヤレス通信ネットワークを示す。加入者ワイヤレスネットワーク102がアクセスポイント(AP)104を含み得る。一実装形態では、加入者ワイヤレスネットワーク102はセルラー通信ネットワークである。アクセスポイント104は、1つまたは複数のモバイルデバイスに加入者ワイヤレスネットワーク102へのアクセスを与え得る。たとえば、モバイルデバイス106(たとえば、モバイルフォン、ワイヤレス通信デバイス、アクセス端末など)が、アクセスポイント104との通信リンク108をセットアップするように適応され得る。
[0026]図1は、いくつかのセンサーデバイス110A〜Dをも示している。これらのセンサーデバイス110A〜Dは、物理的性質および/または事象(たとえば、温度)を測定し、その情報を中央システム(図示せず)に周期的に送信する。一般に、その情報は、ローカルワイヤレスネットワーク112(たとえば、WiFi)を介してローカルワイヤレスゲートウェイ114(たとえば、ルータなど)を通して中央システムに送信される。物理的性質/事象データを送信することに加えて、センサーデバイス110A〜Dは、センサーデバイス110A〜Dのロケーションデータをも送信し得る。そのようなロケーションデータの例としては、座標系位置(たとえば、全地球測位システム(GPS)位置)、および/またはセンサーのロケーションの記述(たとえば、部屋1)がある。アクセスポイント104に対して、センサーデバイス110A〜Dは、はるかにより小さい通信範囲(通常数フィートまたはヤード)を有する。ただし、アクセスポイント(たとえば、アクセスポイント104)の単一のカバレージエリアにおいて展開された多数のセンサーデバイス(たとえば、センサーデバイス110A〜D)があり得る。モバイルデバイスがセンサーデバイスの通信範囲内にあるとき、モバイルデバイスはセンサーデバイスに比較的近く、これは、センサーのロケーションが近似的にモバイルデバイスのロケーションであり得ることを意味する。対照的に、モバイルデバイスは、アクセスポイントの通信範囲内にあり得るが、さらに、アクセスポイントから数メートルから1キロメートルの間離れたどこにでもあり得る。センサーデバイス110A〜Dの主な目的は何か他のことであり得るが(たとえば、温度示度を与える、環境情報を与える、顧客/製品アクティビティ/ロケーション情報を与えるなど)、それらのセンサーデバイスは、モバイルデバイス106についてアクセスポイント104よりも正確なロケーションデータを取得するためにも(モバイルデバイス106によって)使用され得る。モバイルデバイスのロケーションのさらにより良い正確さを達成するために、単一のセンサーデバイスからの情報を使用する代わりに、いくつかのセンサーデバイスからの情報(たとえば、メッセージ内の位置特定データ)が使用され得る。そのような事例では、モバイルデバイスは、モバイルデバイスのためのロケーションデータを取得するために、近傍にあるいくつかのセンサーデバイスからの情報に関する三角測量技法を使用し得る。これらの三角測量技法から計算されたロケーションデータは、概して、単一のアクセスポイントからの情報よりも良い。一例では、センサーデバイス110A〜Dは、(たとえば、モバイルデバイスおよび/またはワイヤレスゲートウェイの存在にかかわらず)ロケーション情報を周期的におよび/または連続的にブロードキャストし得る。
[0027]モバイルデバイス106がセンサーデバイス110A〜Dのうちのいずれか1つの近傍内にあるとき、モバイルデバイス106は、それ自体のロケーションを判断するためにセンサーデバイス110A〜Dによって送られた/ブロードキャストされたメッセージからキャプチャされたロケーションデータを使用することができる。いくつかの実装形態では、モバイルデバイス106は、センサーデバイス110A〜Dのうちの1つまたは複数と直接接続する。直接接続は、ローカルワイヤレスネットワーク112(たとえば、WiFi)を介して行われ、モバイルデバイス106またはセンサーデバイス110A〜Dのうちのいずれか1つによって開始され得る。モバイルデバイスと1つまたは複数のセンサーデバイスとの間の通信の方法について、図3を参照しながら以下でさらに説明する。
[0028]いくつかの実装形態では、センサーデバイスは、比較的低い電力でロケーション情報を送信し、したがって、ロケーション情報がモバイルデバイスによってピックアップ(受信)され得る範囲/距離を(たとえば、5フィート、10フィート、20フィート、40フィート内などに)制限し得る。その範囲は、他のセンサーデバイスに対するセンサーデバイスの距離に基づいて制限され得る。したがって、モバイルデバイスが、それ自体のロケーションを判断するために、検出されたセンサーデバイスまでの近接度に依拠し得る。すなわち、センサーデバイスがロケーション情報を送信することができる範囲を制限することによって、これは、モバイルデバイスがロケーション情報を受信することができる範囲(近接度)を制限し、それにより、最も正確なモバイルデバイスロケーションを取得するために最も近いロケーションの情報を使用する。
[0029]いくつかの事例では、モバイルデバイス106とセンサーデバイス110A〜Dのうちの少なくとも1つとの間の接続が確立されると、モバイルデバイス106は、センサーデバイス110A〜Dのうちの少なくとも1つからのメッセージを受信する。上述のように、そのメッセージは、センサーデバイスのロケーションを示すロケーションデータを含み得る。1つまたは複数のロケーションデータに基づいて、モバイルデバイス106は、それ自体のロケーションを判断することができる。モバイルデバイスのロケーションを判断する方法について、図5を参照しながら以下でさらに説明する。
[0030]他の事例では、モバイルデバイス106は、センサーデバイス110A〜Dのうちのいずれの1つにも直接接続されない(すなわち、モバイルデバイス106とセンサーデバイス110A〜Dのうちのいずれの1つとの間にもローカル通信リンクがない)。そのような事例では、モバイルデバイスは、ローカルワイヤレスネットワーク112(たとえば、WiFi)を介してセンサーデバイス(たとえば、センサーデバイス110A〜D)から異なるデバイス(たとえば、ローカルルータ114、他のセンサーデバイス)に宛てられた何らかのメッセージをリッスンする。モバイルデバイス106が、センサーデバイス110A〜Dのうちのいずれかからのメッセージを検出したとき、モバイルデバイス106は、そのメッセージをインターセプトし、そのメッセージ中に含まれるロケーションデータを識別する。ロケーションデータは、座標系位置(たとえば、GPS位置)、および/またはモバイルデバイス106がロケーションをそれから導出することができるセンサーデバイスのための識別子(たとえば、ID値、ロケーションの記述)であり得る。たとえば、店舗内で識別子は通路番号などであり得、その結果、モバイルデバイスが店舗に入るとき、モバイルデバイスは、ロケーション座標が通路番号を表す、店舗のマップをダウンロードし得、モバイルデバイスが、センサーデバイスから通路番号を取得するとき、モバイルデバイスは、それがセンサーデバイスから受信するロケーションをダウンロードされたマップ上のロケーションにマッピングする。あるベニュー内のロケーション情報のこのマッピングは、ただモバイルデバイス位置特定を可能にするのではなく、ユーザが特定のロケーションを見つけることをも可能にし得る。たとえば、スタジアムまたは劇場では、ユーザのモバイルデバイスが、そのベニュー(たとえば、スタジアムまたは劇場)のマップをロードし得、次いで、ユーザの現在ロケーションおよび/または特定の座席を見つけるためにセンサーデバイスを使用し得、センサーデバイスは、そのベニュー全体にわたって配置され、それらのロケーションをブロードキャストする。モバイルデバイス上にロードされたマップ中のロケーション座標を示すために使用される表現は、センサーデバイスによって送信されたその表現と同じである。
[0031]インターセプトされたメッセージに基づいてモバイルデバイスのロケーションを判断する方法について、図6を参照しながら以下でさらに説明する。
[0032]上記メッセージ中で送られたロケーションデータが、多くの方法でセンサーデバイスに与えられ、上記メッセージ中に含まれ得ることに留意されたい。いくつかの実装形態では、センサーデバイスは、センサーデバイスがそれ自体のロケーションを判断することを可能にするジオタギング機能を有する。たとえば、センサーデバイスは、センサーデバイスがそれのロケーションを知ることを可能にするGPSシステムを搭載していることがあり、センサーデバイスは、メッセージを送信するときにその情報を含める。他の実装形態では、センサーデバイスは、ロケーションデータを含めるようにリモートでまたはローカルでプログラムされる。センサーデバイスが一般に固定ロケーションデバイスであるので、ロケーションデータは1回プログラムされるだけでよい。異なる実装形態は、センサーデバイスのためのロケーションデータを別様にプログラムし得る。いくつかの実装形態では、ロケーションデータは、センサーデバイスがワイヤレス通信セットアップ(たとえば、WiFiセットアップ)中に初めに構成されるとき、入力される。他の実装形態では、ロケーションデータはユーザによってリモートでプログラムされる。上述のように、ロケーションデータは、座標位置(たとえば、GPS位置)、一意的ID、部屋名および/または番号(たとえば、会議室)など、多くの方法で表され、プログラムされ得る。ロケーションデータに加えて、他のデータもセンサーデバイス中にプログラムされ得る。
[0033]ワイヤレス通信システムに関与する構成要素のうちのいくつかについて説明したので、次に、図2を参照しながらワイヤレスデバイスについて以下で詳細に説明する。
例示的なワイヤレスデバイス
[0034]図2は、例示的なモバイルデバイス200を示すブロック図である。いくつかの実装形態では、モバイルデバイス200は図1のモバイルデバイス106である。図2に示すように、モバイルデバイス200は、処理および送信のためのデータなどの情報と(デジタル信号プロセッサ(DSP)でもあり得る)プロセッサ202上で実行するための命令206とを記憶するためのメモリ/ストレージ204に結合されたプロセッサ202を含む。
[0035]プロセッサ202は、ロケーション情報を処理するためのロケーションモジュール208を含む。ロケーションモジュール208は、モバイルデバイスが、センサーサービスからのメッセージ中でモバイルデバイスが識別するロケーションデータに基づいてモバイルデバイスのロケーションを判断することを可能にする。たとえば、メッセージに記憶されたロケーションデータがGPS位置以外の何かであるとき、ロケーションモジュール208は、その非GPSロケーションデータを、メモリ/ストレージ204に記憶された1つまたは複数のデータベースに記憶されたあらかじめ定義されたロケーションと関連付け得る。非限定的な例として、ロケーションデータが単に単語「ガレージ」であり、ロケーションモジュール208が、その場合、「ガレージ」が何に関連付けられるかを判断するためにデータベースを調べることになると仮定されたい。いくつかの事例では、単語「ガレージ」は、あらかじめ定義されたマップ中のGPS位置またはロケーション(たとえば、家屋または建築物を表すグリッドの座標位置)に関連付けられ得る。
[0036]図2は、プロセッサ202とディスプレイデバイス212とに結合され得るディスプレイコントローラ210をも示している。コーダ/デコーダ(コーデック)214もプロセッサ202に結合され得る。ユーザインターフェースデバイスの非限定的な例として、スピーカー216およびマイクロフォン218がコーデック214に結合され得る。ワイヤレス通信インターフェース220が、プロセッサ202とアンテナ222とに結合され得る。ワイヤレス通信インターフェース220は、モバイルデバイス202がアンテナ222と加入者ワイヤレスネットワーク224(たとえば、セルラーネットワーク)とを介して外部デバイスと通信することを可能にする。ワイヤレス通信インターフェース226が、プロセッサ202とアンテナ228とに結合され得る。ワイヤレス通信インターフェース226は、モバイルデバイス202がアンテナ228とローカルワイヤレスネットワーク230(たとえば、WiFi)とを介して外部デバイスと通信することを可能にする。入力デバイス232がプロセッサ202に結合され得る。モバイルデバイス200は電源234をも含み得る。モバイルデバイス200のいくつかの実装形態は追加の構成要素を有し得る。たとえば、モバイルデバイス200は、追加のワイヤレス通信インターフェースとアンテナとを有し得る。
[0037]モバイルデバイスの構成要素について説明したので、次に、ワイヤレスデバイスとセンサーデバイスとの間の通信を示す流れ図について以下で説明する。
自己位置特定のためのワイヤレスデバイスの例示的な動作
[0038]図3に、ワイヤレスデバイス302とセンサーデバイス304との間の流れ図を示す。この図に示すように、ワイヤレスデバイス302は、ローカルワイヤレスネットワークを介して、センサーデバイス304との直接接続を要求することによってセンサーデバイス304との通信を開始する。ワイヤレスデバイス302は、次いで、センサーデバイス304からの確認を受信した。その確認は、ワイヤレスデバイス302によって送られた要求に応答してセンサーデバイス304によって送られる。センサーデバイス304からの確認に応答して、ワイヤレスデバイス302は、次いで、センサーデバイス304との直接接続のワイヤレスデバイス302自体の確認を送る。接続が行われると(すなわち、ローカル通信リンクが確立されると)、ワイヤレスデバイス302は、次いで、センサーデバイス304からのメッセージを受信する。そのメッセージは、ロケーションデータ、事象データ、および測定データ(たとえば、温度)を含む、様々なデータを含み得る。
[0039]上記メッセージがモバイルデバイス302によって受信されると、モバイルデバイス302は、受信されたメッセージに記憶されたロケーションデータを識別する。モバイルデバイス302は、次いで、識別されたロケーションデータに基づいてモバイルデバイス302のロケーションを判断する。いくつかの実装形態では、モバイルデバイス302のロケーションは、受信されたメッセージに記憶されたロケーションデータと同じである。他の実装形態では、モバイルデバイス302のロケーションは、いくつかのセンサーデバイスからのメッセージからのロケーションデータに基づく。一例では、センサーデバイスは、モバイルデバイスによってキャプチャおよび/またはインターセプトされるロケーション情報をブロードキャストする。他の実装形態では、センサーデバイスは、モバイルデバイスが、センサーデバイスに接続すること、ならびに/あるいはセンサーデバイスからのロケーションブロードキャストを要求し、受信し、および/またはキャプチャすることを可能にする、短いビーコンをブロードキャストし得る。
[0040]異なる実装形態は、ワイヤレスデバイス302とセンサーデバイス304との間の通信を別様に実行し得ることに留意されたい。たとえば、センサーデバイス304はワイヤレスデバイス302との直接通信を開始することが可能であり得る。その場合、モバイルデバイス302は、センサーデバイス304との直接接続についての要求を受信するであろう。いくつかの実装形態では、ロケーションデータは、ワイヤレスデバイス302によって受信される(センサーデバイス304からの)確認応答の前または間に、ワイヤレスデバイス302によって受信され得る。言い換えれば、ロケーションデータは、ローカル通信リンクがワイヤレスデバイス302とセンサーデバイス304との間に確立される前に、受信され得る。
[0041]図4に、ローカルワイヤレスネットワークにおける別の流れ図を示す。この図に示すように、ワイヤレスデバイス402とセンサーデバイス404との間の直接ローカル通信リンクがない。したがって、センサーデバイス404からワイヤレスデバイス402に送られているメッセージがない。この図に示す例では、ワイヤレスデバイス402は、センサーデバイス404とローカルワイヤレスゲートウェイ406とからの何らかのメッセージをリッスンする。センサーデバイス404からローカルワイヤレスゲートウェイ406へのメッセージが検出されたとき、モバイルデバイス402は、そのメッセージをインターセプトする。そのメッセージをインターセプトした後に、モバイルデバイス402は、インターセプトされたメッセージのためのロケーションデータを識別する。モバイルデバイス402は、次いで、インターセプトされたメッセージ中の識別されたロケーションデータに基づいてモバイルデバイス402のロケーションを判断する。
[0042]いくつかの実装形態では、モバイルデバイス402のロケーションは、インターセプトされたメッセージに記憶されたロケーションデータと同じである。他の実装形態では、モバイルデバイス402のロケーションは、いくつかのセンサーデバイスからインターセプトされたメッセージからのロケーションデータに基づく。たとえば、モバイルデバイスのロケーションは、単に、識別されたロケーションデータのうちの1つ(たとえば、最も近いセンサーデバイスからのメッセージからのロケーションデータ、または最も強い信号を有するメッセージからのロケーションデータ)に基づき得、または、ロケーションデータは、いくつかの識別されたロケーションデータの三角測量に基づき得る。
[0043]図4は、モバイルデバイス402が、センサーデバイス404からローカルワイヤレスゲートウェイ406へのメッセージをインターセプトすることを示しているが、上記の流れ図は、モバイルデバイス402が、あるセンサーデバイスから何らかの別のデバイス(たとえば、別のセンサーデバイス)に宛てられたメッセージをインターセプトすることをも示すために適用され得る。たとえば、モバイルデバイスはセンサーエリア(たとえば、展開されたロケーションセンサーをもつ店舗)に入り得、次いで、モバイルデバイスは、ローカルワイヤレスゲートウェイのアドレスを取得し得、その結果、モバイルデバイスは、センサーデバイスからローカルワイヤレスゲートウェイへのメッセージをインターセプトすることができる。
[0044]いくつかの事例では、センサーデバイスによってブロードキャスト/送信され、モバイルデバイスによってキャプチャ/インターセプトされるメッセージは、暗号化される。これは、間違った位置特定データを送信し得る何らかの不正なセンサーデバイスがモバイルデバイスを誤解させることから保護するために行われる。いくつかのセンサーデバイスはメッセージ全体を暗号化することがあり、他のセンサーデバイスはメッセージの一部(たとえば、そのメッセージに記憶された位置特定データ)を暗号化するにすぎないことがある。
[0045]センサーデバイスによって送信/ブロードキャストされるメッセージの一部またはメッセージ全体を暗号化するために、異なる暗号化方式が使用され得る。いくつかの事例では、センサーデバイスは、共有鍵を使用してメッセージの一部(たとえば、メッセージ中の位置特定データ)またはメッセージ全体を暗号化し得る。この共有鍵は、センサーデバイスとモバイルデバイスとの間で共有される。いくつかの事例では、共有鍵は、メッセージとともにアタッチされた公開鍵と、モバイルデバイスに固有である秘密鍵との組合せである。モバイルデバイスは、モバイルデバイスが、あるベニュー/ロケーションのためのマップをダウンロードするとき、共有鍵または秘密鍵を取得し得る。他の事例では、メッセージまたはメッセージの一部が秘密鍵を使用して暗号化され、そのメッセージまたはメッセージの一部を解読するために公開鍵のみが必要である。暗号化の強度をさらに増加させるために、鍵(たとえば、共有鍵、公開鍵)は、リプレイアタックから保護するために、「時間」(たとえば、時間、分)など、別の可変シードと組み合わされ得る。
[0046]メッセージがどのように送信されるかの流れについて説明したので、次に、図5〜図6を参照しながら、センサーデバイスからのメッセージからのロケーションデータに基づいてロケーションを判断するための方法について以下で説明する。
[0047]図5に、モバイルデバイスのロケーションを判断するためにモバイルデバイスにおいて動作可能な方法を示す。図5に示すように、502において、ローカルワイヤレスネットワークを介してセンサーデバイスとの接続を行う。いくつかの事例では、その接続は、モバイルデバイスとセンサーデバイスとの間のいくつかの通信交換の後に行われる。他の事例では、モバイルデバイスとセンサーデバイスとの間の接続は、1つの通信交換の後に行われる。代替実装形態では、接続は必要なく、代わりに、モバイルデバイスは、位置特定情報を含み得る(1つまたは複数の)センサーデバイスからのブロードキャストを単にキャプチャ/インターセプトする。その接続が行われると(すなわち、ローカル通信リンクが確立されると)、504において、ローカルワイヤレスネットワークを介してセンサーデバイスからのメッセージを受信/キャプチャする。そのメッセージは、位置特定データ(たとえば、GPS座標、グリッド座標、部屋名および/または番号)、物理データ、事象データおよび/または測定データ(たとえば、湿度、温度)を含む、いくつかの異なるタイプのデータを含み得る。
[0048]次いで、506において、受信/キャプチャされたメッセージ中の位置特定データを識別する。そのような「位置特定データ」は、受信モバイルデバイスのための絶対および/または相対ロケーションを確認することを可能にする任意の情報を指すことがある。モバイルデバイスが2つ以上のセンサーデバイスに接続されるとき、2つ以上のセンサーデバイスからのメッセージ(たとえば、送信またはブロードキャスト)が受信され得る。そのような事例では、位置特定データのいくつかの異なる事例および/またはタイプが、1つまたは複数のメッセージ中で識別され得る。
[0049]位置特定データが識別されると、508において、識別された位置特定データに基づいてモバイルデバイスのロケーションを確認する。位置特定データがGPS座標を指定するとき、モバイルデバイスのロケーションはGPS座標である。代替的に、位置特定データの複数の事例がモバイルデバイスによって受信/キャプチャされる場合、(たとえば、信号強度から確認された)最も近いセンサーデバイスからの位置特定データが使用/選択され得る。位置特定データの複数の事例がモバイルデバイスによって受信/キャプチャされる、他の実装形態では、モバイルデバイスは、ロケーションを確認するために異なる位置特定データの複数の事例を使用して三角測量を実行し得る。また他の例では、(各受信/キャプチャされたメッセージについて)三角測量と信号強度の両方が、モバイルデバイスのためのロケーションを確認するために使用され得る。
[0050]いくつかの事例では、上記メッセージ中の位置特定データは非GPS座標(たとえば、部屋番号、通路または列、特定の店舗またはフロアまたはグリッドロケーション)を指定し、その場合、モバイルデバイスのロケーションは、非GPS座標が何を表すかを指定する基準を見ること(たとえば、部屋番号のロケーションを判断するためにデータベースをルックアップすること)によって判断され得る。たとえば、見られる基準は、異なる方法でダウンロードされ、モバイルデバイスに記憶され得る。いくつかの実装形態では、その基準は、非GPS座標をGPS座標にマッピングするデータベースである。データベースは、あるベニューに入ると、モバイルデバイスによってダウンロードされ得る。このデータベースは、いくつかの実装形態では、モバイルデバイスに記憶されたアプリケーションの一部であり得る。代替として、データベースはアプリケーションとは別個であり得る。データベースおよび/またはアプリケーションは、そのベニューに入るより前にもダウンロードされ得る。いくつかの実装形態では、アプリケーションおよび/またはデータベースが、そのベニューに入るときにダウンロードされるとき、ダウンロードは近傍界通信(NFC)ワイヤレスネットワークを通して開始され得る。すなわち、適切なアプリケーションおよび/またはデータベースが、モバイルデバイスが、そのベニューに位置する近傍界通信インターフェース(たとえば、NFCデバイス)の近くにあるとき、ダウンロードされ得る。
[0051]いくつかの実装形態では、センサーデバイスが低電力でロケーション情報(たとえば、位置特定データ)を送信し得、その結果、モバイルデバイスが、特定のセンサーデバイスに十分に近いときにそのようなロケーション情報をキャプチャし、受信し、および/またはインターセプトすることが可能であることに留意されたい。これは、モバイルデバイスが、主に、近接したセンサーデバイスからの近くのロケーション情報(たとえば、位置特定データ)をキャプチャすることを可能にする。
[0052]さらに、モバイルデバイスは、複数のセンサーデバイスから受信されたロケーション情報(たとえば、非GPS座標)に基づいて三角測量を実行し得る。そのような三角測量は、正確さを改善するために、ならびに移動すべき方向を判断するために、ロケーションを与えるセンサーデバイスの各々のロケーション情報と信号強度の両方を考慮し得る。
[0053]いくつかの実装形態では、(たとえば、モバイルが、2つ以上のセンサーデバイスに接続するか、または2つ以上のセンサーデバイスからのメッセージをキャプチャするとき)2つ以上の位置特定データが識別され得る。それが行われるとき、モバイルデバイスのロケーションは、いくつかの識別されたロケーションデータに基づき得る。たとえば、モバイルデバイスの識別されたロケーションは、異なる位置特定データのいくつかの事例の三角測量に基づき得る。代替として、モバイルデバイスは、(たとえば、受信/キャプチャされたメッセージの信号強度に基づいて)それに最も近い位置特定データを選択し得る。
[0054]モバイルデバイスのためのロケーションを識別した後に、この情報は、いくつかの方法で使用され得る。たとえば、510において、モバイルデバイスの識別されたロケーションに基づいてナビゲーション方向を(たとえば、モバイルデバイスのユーザに)与える。別の例では、モバイルデバイスは、ロケーションベースまたはロケーション固有のコンテンツ(たとえば、特定の近くの店舗からのディスカウント、モバイルデバイスの現在ロケーションの近くの特価品など)を受信するために(たとえば、メッセージのブロードキャスト、送信を介して、および/またはウェブサイトに接触して)モバイルデバイスのロケーションを報告し得る。別の例では、モバイルデバイスロケーション情報は、他のものがそのモバイルデバイスのロケーションを知ることを可能にするために(たとえば、同じベニュー内で)送信またはブロードキャストされ得る。
[0055]図6に、モバイルデバイスのロケーションを判断するためにモバイルデバイスにおいて動作可能な別の方法を示す。図6に示す方法は、ワイヤレスデバイスとセンサーデバイスとの間のローカル通信リンクがないときに実装され得る。この図に示すように、モバイルデバイスは、602において、ローカルワイヤレスネットワークを介してセンサーデバイスからの何らかのメッセージ/ブロードキャストをリッスンする(たとえば、そのようなメッセージ/ブロードキャストがローカルルータに宛てられている場合)。604において、センサーデバイスからのメッセージが検出されたかどうかに関する判断が行われる。メッセージが検出されない場合、モバイルデバイスは、センサーデバイスからの何らかのメッセージを走査またはリッスンし続ける。しかしながら、センサーデバイスからのメッセージが検出されたとき、606において、センサーデバイスからの上記メッセージをインターセプトする。インターセプトされたメッセージは、位置特定データ(たとえば、GPS座標、グリッド座標、部屋名および/または番号)、物理データ、事象データおよび/または測定データ(たとえば、湿度、温度)を含む、いくつかの異なるタイプのデータを含み得る。本明細書で使用する位置特定データは、デバイス(たとえば、センサーデバイスおよび/またはモバイルデバイス)のロケーションを識別するために使用され得る任意の情報を指す。
[0056]次いで、608において、受信されたメッセージ中の位置特定データを識別する。2つ以上のセンサーデバイスからの1つまたは複数のメッセージが検出されたとき、これらのメッセージのうちの1つまたは複数がインターセプトされ得る。そのような事例では、位置特定データのいくつかの事例が識別され得る(たとえば、異なるセンサーデバイスから発信した各インターセプトされたメッセージについて、位置特定データが識別される)。
[0057]位置特定データが識別されると、610において、識別されたロケーションデータに基づいてモバイルデバイスのロケーションを識別する。位置特定データがGPS座標を指定するとき、モバイルデバイスのロケーションはGPS座標である。ただし、上記メッセージ中の位置特定データが非GPS座標(たとえば、部屋番号)を指定するとき、モバイルデバイスのロケーションは、非GPS座標が何を表すかを指定する基準を見ること(たとえば、部屋番号のロケーションを判断するためにデータベースをルックアップすること)によって判断され得る。
[0058]いくつかの実装形態では、(たとえば、2つ以上のセンサーデバイスからのメッセージがインターセプトされるとき)2つ以上の位置特定データが識別される。それが行われるとき、モバイルデバイスのロケーションは、いくつかの識別された位置特定データに基づく。たとえば、モバイルデバイスの識別されたロケーションは、位置特定データのいくつかの事例の三角測量に基づき得る。モバイルデバイスのロケーションを識別した後に、612において、モバイルデバイスの識別されたロケーションに基づいてナビゲーション方向を与える。
[0059]いくつかの実装形態では、上記の方法は、2つ以上のセンサーデバイス間のメッセージに関しても実装され得る。すなわち、いくつかの事例では、第1のセンサーデバイスが、第2のセンサーデバイスと直接通信し得る。それが起こるとき、第1のセンサーデバイスは、第2のセンサーデバイスに直接メッセージを送り得る。上記の方法は、第1のセンサーデバイスと第2のデバイスとからのメッセージをインターセプトするために適用され得る。さらに、上記で説明した方法は、ローカルワイヤレスネットワーク上でのセンサーデバイスから他のデバイスへのメッセージの組合せで実装され得る。
[0060]異なる実装形態は、センサーデバイスおよび/またはローカルルータの間のメッセージを別様にリッスンし得る。いくつかの実装形態では、メッセージをリッスンすることは、所定の通信リンク/ネットワーク上でメッセージをリッスンすることを含み得る。そのような事例では、モバイルデバイスは、センサーデバイスおよび/またはローカルルータが互いと通信するために使用する特定の通信ネットワークに気づいており、インターセプトすべき何らかのメッセージについてその特定の通信ネットワークをリッスンする。
[0061]所定の通信ネットワークは、特定のベニューまたはロケーションにおいて使用されるように設計された、およびダウンロードされ、モバイルデバイスに記憶された、アプリケーションによって指定されるかまたは気づかされ得る。このアプリケーションは、そのベニューにおいて、または、そのベニューに到着するより前に、オンラインアプリケーションストアおよび/またはウェブサイトを含む様々な手段を通して、ダウンロードされ得る。いくつかの事例では、アプリケーションは、そのロケーションにおいて近傍界通信(NFC)リンクを通してダウンロードされ得る。この事例では、モバイルデバイスが、NFCデバイス(たとえば、NFCルータ)に接触しているかまたはその近く(たとえば、センチメートル内)にあるとき、アプリケーションはダウンロードされ、モバイルデバイスに記憶される。
[0062]アプリケーションおよび/またはデータベースをダウンロードすることに加えて、上記のプロセスは、データベースおよび/またはアプリケーションに記憶されたデータを、異なるデバイス(たとえば、自宅のコンピュータ)に記憶され得るデータと同期させることをも含み得る。データを同期させることは、(たとえば、センサーデバイスが移動/交換されたとき、または新しいマッピングテーブルを使用する場合)アプリケーションおよび/またはデータベースを更新することをも含み得る。
[0063]いくつかの実装形態では、メッセージをリッスンすることは、いくつかのローカル通信ネットワーク上でメッセージを走査することを含み得る。すなわち、モバイルデバイスは、センサーデバイスおよび/またはローカルルータ/ゲートウェイの間の何らかのメッセージをインターセプトするために、いくつかのローカルワイヤレスネットワーク上でリッスンし得る。そのような事例では、モバイルデバイスは、異なるローカルワイヤレスネットワーク上でインターセプトされたメッセージからのロケーションデータを使用し得る。ローカルワイヤレスネットワークの例としては、限定はしないが、Bluetooth(登録商標)およびWiFiがある。
[0064]図7は、図5および図6に示された少なくともいくつかの特徴を実装するように構成され得る例示的なモバイルデバイスを示すブロック図である。モバイルデバイスは、第1のワイヤレス通信インターフェース704および/または第2のワイヤレス通信インターフェース706に結合された処理回路702を含み得る。第1のワイヤレス通信インターフェース704は、ローカルワイヤレスネットワーク708上で通信する(たとえば、ローカルワイヤレスネットワーク上でメッセージ/ブロードキャストをリッスンまたは走査する)のに役立ち得る。処理回路702は、(たとえば、第1の通信インターフェース704を介して)1つまたは複数のローカルワイヤレスネットワーク上でセンサーデバイスから送信され得るメッセージをリッスン/走査するように適応され得る。モバイルデバイス700とセンサーデバイスは、ローカル通信リンク(たとえば、直接リンク)を介して互いと通信し得、センサーデバイスからの上記メッセージはモバイルデバイスのためのものである。
[0065]処理回路702は、ローカルワイヤレスネットワーク708上で送信されたセンサーデバイスからのメッセージをキャプチャするように適応されたメッセージキャプチャモジュール/回路710を含むかまたは実装し得る。たとえば、上記メッセージをキャプチャすることは、ローカルワイヤレスネットワークを介してセンサーデバイスから異なるデバイスに宛てられたメッセージをリッスンすることと、センサーデバイスから異なるデバイスへの上記メッセージをインターセプトすることとを備え得る。
[0066]処理回路702は、暗号化され得るセンサーデバイスからの何らかのキャプチャ/インターセプトされたメッセージを解読するように適応された暗号化/解読モジュール/回路712をも含むかまたは実装し得る。暗号化/解読モジュール/回路712は、センサーデバイスからインターセプトまたはキャプチャされた暗号化メッセージを解読するための鍵(たとえば、公開鍵)を使用し得る。モバイルデバイスがセンサーデバイスと通信する事例では、暗号化/解読モジュール/回路712はまた、センサーデバイスまたは他のデバイスへの何らかのメッセージまたは通信を暗号化し得る。
[0067]処理回路702は、受信/キャプチャされたメッセージ中の位置特定データを識別するように適応されたロケーションデータ識別器モジュール/回路714をさらに含むかまたは実装し得る。いくつかの例では、1つまたは複数のセンサーデバイスからのいくつかのメッセージがキャプチャされ得、上記メッセージ中の位置特定データを識別することは、1つまたは複数のセンサーデバイスの各々の少なくとも1つのメッセージ中の位置特定データを識別することを備える。
[0068]さらに、ロケーション判断モジュール/回路716が、識別された位置特定データに基づいてモバイルデバイスのロケーションを判断するように適応され得る。一例では、モバイルデバイスのロケーションを判断することは、位置特定データに基づいて基準マップ中の対応するロケーションデータを識別することと、モバイルデバイスのロケーションを対応するロケーションデータとして識別することとを備え得る。
[0069]一例では、処理回路702は、ナビゲーション方向を与えるためにモバイルデバイスのロケーションを使用するように適応され得るナビゲーションモジュール/回路718をさらに含み得る。一例では、ナビゲーションモジュール/回路718は、出力デバイス720(たとえば、オーディオスピーカー、ディスプレイスクリーンなど)を介してそのようなナビゲーション方向を出力し得る。
[0070]一例では、モバイルデバイス700は、加入者ワイヤレスネットワーク722上で通信するように適応された第2の通信インターフェース706をも含み得、処理回路は他のワイヤレス通信インターフェースに結合される。モバイルデバイス700は、追加のワイヤレス通信インターフェースとアンテナとを有し得る。これらの追加の通信インターフェースとアンテナは、モバイルデバイス700が他のローカルワイヤレスネットワークを介してセンサーデバイスと通信することを可能にする。たとえば、これらの追加の通信インターフェースは、モバイルデバイス700が、複数のローカルワイヤレスネットワーク上で同時にメッセージを送信し、ブロードキャストし、リッスンし、キャプチャし、および/またはインターセプトすることを可能にし得る。
[0071]明快のために、図7は、処理回路702が有し得るモジュール/回路のうちのいくつかのみを示している。ただし、処理回路702は、上記で説明した動作のうちのいずれかを実行するための他のモジュール/回路を含み得る。
[0072]各図に示した構成要素、ステップ、特徴および/または機能のうちの1つまたは複数は、単一の構成要素、ステップ、特徴または機能に再構成されおよび/または組み合わされ得、あるいはいくつかの構成要素、ステップ、または機能で実施され得る。また、本明細書で開示する新規の特徴から逸脱することなく追加の要素、構成要素、ステップ、および/または機能が追加され得る。各図に示した装置、デバイス、および/または構成要素は、各図で説明する方法、特徴、またはステップのうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。本明細書で説明した新規のアルゴリズムはまた、効率的にソフトウェアで実装されおよび/またはハードウェアに組み込まれ得る。
[0073]また、実施形態は、フローチャート、流れ図、構造図、またはブロック図として示されるプロセスとして説明されることがあることに留意されたい。フローチャートは動作を逐次プロセスとして説明することがあるが、動作の多くは並行してまたは同時に実行され得る。さらに、動作の順序は並べ替えられ得る。プロセスは、それの動作が完了したときに終了する。プロセスは、メソッド、関数、プロシージャ、サブルーチン、サブプログラムなどに対応し得る。プロセスが関数に対応する場合、それの終了は呼出し関数またはメイン関数への関数の復帰に対応する。
[0074]さらに、記憶媒体は、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュメモリデバイス、および/または情報を記憶するための他の機械可読媒体を含む、データを記憶するための1つまたは複数のデバイスを表し得る。「機械可読媒体」という用語は、限定はしないが、ポータブルまたは固定ストレージデバイス、光ストレージデバイス、ワイヤレスチャネル、ならびに(1つまたは複数の)命令および/またはデータを記憶、含有、または搬送することが可能な様々な他の媒体を含む。
[0075]さらに、実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはそれらの任意の組合せによって実装され得る。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアまたはマイクロコードで実装されるとき、必要なタスクを実行するためのプログラムコードまたはコードセグメントは、記憶媒体または(1つまたは複数の)他のストレージなどの機械可読媒体に記憶され得る。プロセッサは必要なタスクを実行し得る。コードセグメントは、プロシージャ、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、あるいは命令、データ構造、またはプログラムステートメントの任意の組合せを表し得る。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、またはメモリ内容をパスおよび/または受信することによって、別のコードセグメントまたはハードウェア回路に結合され得る。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージパッシング、トークンパッシング、ネットワーク送信などを含む、任意の好適な手段を介してパス、フォワーディング、または送信され得る。
[0076]本明細書で開示する例に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路(たとえば、処理回路)、要素、および/または構成要素は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理構成要素、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せで実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティング構成要素の組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、いくつかのマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
[0077]本明細書で開示する例に関して説明した方法またはアルゴリズムは、ハードウェアで、プロセッサによって実行可能なソフトウェアモジュールで、または両方の組合せで、処理ユニット、プログラム命令、または他の指示の形態で直接実施され得、単一のデバイスに含まれるかまたは複数のデバイスにわたって分散され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み取り、その記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合され得る。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。
[0078]さらに、本明細書で開示する実施形態に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。
[0079]本明細書で説明する様々な特徴は様々なシステムで実装され得る。上記の実施形態は例にすぎず、限定的と解釈されるべきではないことに留意されたい。実施形態の説明は、例示的なものであり、特許請求の範囲を限定するものではない。したがって、本教示は、他のタイプの装置、ならびに多くの代替形態、変更形態、および変形形態に容易に適用され得ることが当業者には明らかであろう。

Claims (40)

  1. モバイルデバイスにおいて動作可能な方法であって、
    前記モバイルデバイスにおいて、ローカルワイヤレスネットワーク上で送信されたセンサーデバイスからのメッセージをキャプチャすることと、
    前記メッセージ中の位置特定データを識別することと、
    前記識別された位置特定データに基づいて前記モバイルデバイスのロケーションを判断することと
    を備える、方法。
  2. 前記メッセージをキャプチャすることが、前記ローカルワイヤレスネットワークを介して前記センサーデバイスから異なるデバイスに宛てられたメッセージをリッスンすることと、前記センサーデバイスから前記異なるデバイスへの前記メッセージをインターセプトすることとを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記モバイルデバイスの前記ロケーションを判断することが、前記位置特定データに基づいて基準マップ中の対応するロケーションデータを識別することと、前記モバイルデバイスの前記ロケーションを前記対応するロケーションデータとして識別することとを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 少なくとも2つのローカルワイヤレスネットワーク上で、前記センサーデバイスから送信され得るメッセージをリッスンすることをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記センサーデバイスからの前記メッセージをキャプチャすることが、複数のセンサーデバイスからの各センサーデバイスからの少なくとも1つのメッセージをキャプチャすることを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記メッセージ中の前記位置特定データを識別することが、前記複数のセンサーデバイスからの各センサーデバイスの少なくとも1つのメッセージ中の位置特定データを識別することを備える、請求項5に記載の方法。
  7. 前記モバイルデバイスの前記ロケーションを判断することが、前記複数のセンサーデバイスからの少なくとも1つのセンサーデバイスからのメッセージ内の前記位置特定データを選択することを備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記モバイルデバイスの前記ロケーションを判断することが、前記識別された位置特定データに基づいて三角測量計算を実行することを備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記モバイルデバイスの前記ロケーションを判断することが、最も強い信号を有する特定のメッセージに関連付けられた特定の位置特定データを選択することと、前記モバイルデバイスの前記ロケーションを識別するために前記特定の位置特定データを使用することとを備える、請求項7に記載の方法。
  10. 前記モバイルデバイスと前記センサーデバイスが、ローカル通信リンクを介して互いと通信し、前記センサーデバイスからの前記メッセージが前記モバイルデバイスのためのものである、請求項1に記載の方法。
  11. 前記識別された位置特定データが非座標ベースのロケーションデータである、請求項1に記載の方法。
  12. 前記識別された位置特定データが全地球測位システム(GPS)ベースのロケーションデータである、請求項1に記載の方法。
  13. 前記センサーデバイスは、前記モバイルデバイスが近くにあるときに前記メッセージが前記モバイルデバイスによってキャプチャされるにすぎないように、限られた範囲内で前記メッセージをブロードキャストする、請求項1に記載の方法。
  14. ナビゲーション方向を与えるために前記モバイルデバイスの前記ロケーションを使用すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  15. 前記ローカルワイヤレスネットワークを介して前記センサーデバイスとの直接接続を要求することと、
    前記ローカルワイヤレスネットワークを介して前記センサーデバイスと直接接続することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  16. 前記メッセージをキャプチャすることが、前記センサーデバイスからの前記メッセージを受信することを備え、前記受信されたメッセージが前記モバイルデバイスに宛てられている、請求項15に記載の方法。
  17. 前記ローカルワイヤレスネットワークを介して直接接続することが、センサーデバイスからの確認を受信した後に実行される、請求項15に記載の方法。
  18. 前記ローカルワイヤレスネットワークを介して前記センサーデバイスとの直接接続について、前記センサーデバイスからの要求を受信することと、
    前記ローカルワイヤレスネットワークを介して前記センサーデバイスと直接接続することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  19. 前記センサーデバイスが、前記ローカルワイヤレスネットワーク上で位置特定データを周期的に送信する、請求項1に記載の方法。
  20. 前記センサーデバイスが、前記センサーデバイスと別のデバイスとの間の距離に基づく送信電力を使用して前記メッセージを送信する、請求項1に記載の方法。
  21. モバイルデバイスであって、
    ローカルワイヤレスネットワーク上で通信するためのワイヤレス通信インターフェースと、
    前記ワイヤレス通信インターフェースに結合された処理回路であって、前記処理回路が、
    前記モバイルデバイスにおいて、前記ローカルワイヤレスネットワーク上で送信されたセンサーデバイスからのメッセージをキャプチャすることと、
    前記メッセージ中の位置特定データを識別することと、
    前記識別された位置特定データに基づいて前記モバイルデバイスのロケーションを判断することと
    を行うように適応された、処理回路と
    を備えるモバイルデバイス。
  22. 前記メッセージをキャプチャするように適応された前記処理回路が、前記ローカルワイヤレスネットワークを介して前記センサーデバイスから異なるデバイスに宛てられたメッセージをリッスンすることと、前記センサーデバイスから前記異なるデバイスへの前記メッセージをインターセプトすることとを行うように適応された、請求項21に記載のモバイルデバイス。
  23. 前記モバイルデバイスの前記ロケーションを判断するように適応された前記処理回路が、前記位置特定データに基づいて基準マップ中の対応するロケーションデータを識別することと、前記モバイルデバイスの前記ロケーションを前記対応するロケーションデータとして識別することとを行うように適応された、請求項21に記載のモバイルデバイス。
  24. 前記処理回路が、
    少なくとも2つのローカルワイヤレスネットワーク上で、前記センサーデバイスから送信され得るメッセージをリッスンする
    ようにさらに適応された、請求項21に記載のモバイルデバイス。
  25. 前記処理回路が、
    ナビゲーション方向を与えるために前記モバイルデバイスの前記ロケーションを使用する
    ようにさらに適応された、請求項21に記載のモバイルデバイス。
  26. 前記センサーデバイスからの前記メッセージをキャプチャするように適応された前記処理回路が、複数のセンサーデバイスからの各センサーデバイスからの少なくとも1つのメッセージをキャプチャするように適応された、請求項21に記載のモバイルデバイス。
  27. 前記モバイルデバイスと前記センサーデバイスが、ローカル通信リンクを介して互いと通信し、前記センサーデバイスからの前記メッセージが前記モバイルデバイスのためのものである、請求項21に記載のモバイルデバイス。
  28. 加入者ワイヤレスネットワーク上で通信するための他のワイヤレス通信インターフェースをさらに備え、前記処理回路が前記他のワイヤレス通信インターフェースに結合された、請求項21に記載のモバイルデバイス。
  29. モバイルデバイスであって、
    前記モバイルデバイスにおいて、ローカルワイヤレスネットワーク上で送信されたセンサーデバイスからのメッセージをキャプチャするための手段と、
    前記メッセージ中の位置特定データを識別するための手段と、
    前記識別された位置特定データに基づいて前記モバイルデバイスのロケーションを判断するための手段と
    を備える、モバイルデバイス。
  30. 前記メッセージをキャプチャすることが、前記ローカルワイヤレスネットワークを介して前記センサーデバイスから異なるデバイスに宛てられたメッセージをリッスンすることと、前記センサーデバイスから前記異なるデバイスへの前記メッセージをインターセプトすることとを備える、請求項29に記載のモバイルデバイス。
  31. 前記モバイルデバイスの前記ロケーションを判断することが、前記位置特定データに基づいて基準マップ中の対応するロケーションデータを識別することと、前記モバイルデバイスの前記ロケーションを前記対応するロケーションデータとして識別することとを備える、請求項29に記載のモバイルデバイス。
  32. 少なくとも2つのローカルワイヤレスネットワーク上で、前記センサーデバイスから送信され得るメッセージをリッスンするための手段
    をさらに備える、請求項29に記載のモバイルデバイス。
  33. ナビゲーション方向を与えるために前記モバイルデバイスの前記ロケーションを使用するための手段
    をさらに備える、請求項29に記載のモバイルデバイス。
  34. 前記モバイルデバイスと前記センサーデバイスが、ローカル通信リンクを介して互いと通信し、前記センサーデバイスからの前記メッセージが前記モバイルデバイスのためのものである、請求項29に記載のモバイルデバイス。
  35. モバイルデバイスにおいて動作可能な1つまたは複数の命令を有するプロセッサ可読記憶媒体であって、前記1つまたは複数の命令が、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、
    前記モバイルデバイスにおいて、ローカルワイヤレスネットワーク上で送信されたセンサーデバイスからのメッセージをキャプチャすることと、
    前記メッセージ中の位置特定データを識別することと、
    前記識別された位置特定データに基づいて前記モバイルデバイスのロケーションを判断することと
    を行わせる、
    プロセッサ可読記憶媒体。
  36. 1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記メッセージをキャプチャすることを行わせる、前記1つまたは複数の命令が、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ローカルワイヤレスネットワークを介して前記センサーデバイスから異なるデバイスに宛てられたメッセージをリッスンすることと、前記センサーデバイスから前記異なるデバイスへの前記メッセージをインターセプトすることとを行わせる、1つまたは複数の命令を備える、請求項35に記載のプロセッサ可読記憶媒体。
  37. 1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記モバイルデバイスの前記ロケーションを判断することを行わせる、前記1つまたは複数の命令が、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記位置特定データに基づいて基準マップ中の対応するロケーションデータを識別することと、前記モバイルデバイスの前記ロケーションを前記対応するロケーションデータとして識別することとを行わせる、1つまたは複数の命令を備える、請求項35に記載のプロセッサ可読記憶媒体。
  38. 前記1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、
    少なくとも2つのローカルワイヤレスネットワーク上で、前記センサーデバイスから送信され得るメッセージをリッスンすること
    を行わせる、1つまたは複数の命令をさらに備える、請求項35に記載のプロセッサ可読記憶媒体。
  39. 前記1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、
    ナビゲーション方向を与えるために前記モバイルデバイスの前記ロケーションを使用すること
    を行わせる、1つまたは複数の命令をさらに備える、請求項35に記載のプロセッサ可読記憶媒体。
  40. 前記モバイルデバイスと前記センサーデバイスが、ローカル通信リンクを介して互いと通信し、前記センサーデバイスからの前記メッセージが前記モバイルデバイスのためのものである、請求項35に記載のプロセッサ可読記憶媒体。
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