JP2015515177A - アクセス識別子ベースマルチキャスト通信のための装置および方法 - Google Patents

アクセス識別子ベースマルチキャスト通信のための装置および方法 Download PDF

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Abstract

アクセス識別子を含むマルチキャスト通信のためのシステム、方法、およびデバイスについて本明細書で説明する。いくつかの態様では、マルチキャストデバイス識別子(例えば、マルチキャストMACアドレス、マルチキャストIPアドレス)からマルチキャストアクセス識別子への固定マッピングが与えられる。いくつかの態様では、デバイスは、マルチキャストアクセス識別子によって識別されるマルチキャストグループに加入するための要求を送信し得る。いくつかの態様では、デバイスは、マルチキャストアクセス識別子によって識別されるマルチキャストグループに加入するために招待を受信し得る。【選択図】図5

Description

関連出願の相互参照
[0001] 本出願は、その内容全体が参照により本明細書に組み込まれる、2012年3月2日に出願された米国仮出願第61/605,897号の米国特許法第119条(e)項に基づく優先権の利益を主張する。
[0002] 本出願は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、アクセス識別子ベースマルチキャスト通信のためのシステム、方法、およびデバイスに関する。
[0003] 多くの電気通信システムでは、通信ネットワークは、いくつかの対話している空間的に分離されたデバイスの間でメッセージを交換するために使用される。ネットワークは、例えば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアであり得る地理的範囲に従って分類され得る。そのようなネットワークは、それぞれ、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)として指定されるであろう。ネットワークはまた、様々なネットワークノードとデバイスとを相互接続するために使用されるスイッチング/ルーティング技法(例えば、回線交換対パケット交換)、送信のために採用される物理媒体のタイプ(例えば、ワイヤード対ワイヤレス)、および使用される通信プロトコルのセット(例えば、インターネットプロトコルスイート、SONET(同期光ネットワーキング:Synchronous Optical Networking)、イーサネット(登録商標)など)によって異なる。
[0004] ワイヤレスネットワークは、しばしば、ネットワーク要素がモバイルであり、そのため動的接続性の必要があるとき、またはネットワークアーキテクチャが、固定ではなくアドホックなトポロジーで形成される場合に好適である。ワイヤレスネットワークは、無線、マイクロ波、赤外線、光などの周波数帯域中の電磁波を使用して、非誘導伝搬モードで無形物理媒体を採用する。ワイヤレスネットワークは、固定ワイヤードネットワークと比較して、ユーザモビリティと迅速なフィールド展開とを有利な形で可能にする。
[0005] ワイヤレスネットワーク中のデバイスは、互いの間で情報を送信/受信し得る。情報は、いくつかの態様ではデータユニットまたはデータフレームと呼ばれることがあるパケットを備え得る。パケットは、ネットワークを通してパケットをルーティングし、パケット中のデータを識別し、パケットを処理することなどを助ける、オーバーヘッド情報(例えば、ヘッダ情報、パケットプロパティなど)を含み得る。パケットはまた、パケットのペイロード中で搬送され得るデータ、例えばユーザデータ、マルチメディアコンテンツなどを含み得る。
[0006] 従って、ヘッダ情報はパケットを用いて送信される。そのようなヘッダ情報は、データパケット中に含まれる情報のかなりの部分を表し得る。そのようなパケット中でのデータの送信は、データを送信するための帯域幅の大部分が、実際のデータの送信ではなくヘッダ情報を送信するために使用され得ることにより、非効率的であり得る。さらに、パケットの送信デバイスまたは受信デバイスの識別子など、より長い識別子の使用は、データを送信および受信するために消費されるリソースを増加させ得る。リソースは、電力、処理時間、処理リソース、ネットワーク帯域幅、およびエアタイムを含み得る。送信されるデータの量を低減するために、アクセス識別子(AID:access identifier)などの圧縮識別子の使用が提案されている。識別子は、所与のデバイスに関連付けられた識別子の長さを短縮することによって圧縮され得る。これは、1つの特定のデバイスとの通信のために有用であり得る。しかしながら、いくつかの実装形態では、メッセージを複数のデバイスに送信することが望ましいことがある。いくつかのシステムでは、メッセージを複数のデバイスに送信することは、「マルチキャスト」と呼ばれることがある。例えば、3つのデバイスがチャットサービスを介してインスタントメッセージセッションを行っている場合、1つのデバイスによって送られたメッセージは、インスタントメッセージセッションに関与する他の2つのデバイスに送られ得る。従って、短縮された識別子を含み、マルチキャストを可能にする、改善されたシステム、方法、およびデバイスが望ましい。
[0007] 本発明のシステム、方法、およびデバイスは、それぞれいくつかの態様を有し、それらのうちの単一の態様が単独でそれの望ましい属性を担当しない。次に、以下の特許請求の範囲によって表される本発明の範囲を限定することなしに、いくつかの特徴について簡単に説明する。この説明を考察すれば、特に「発明を実施するための形態」と題するセクションを読めば、本発明の特徴が、アクセス識別子の使用によってマルチキャストすることを含む利点をどのように提供するかが理解されよう。
[0008] 一態様では、ワイヤレスネットワークにおいてマルチキャストグループに識別子を割り当てる方法が提供される。本方法は、識別子の第1の部分を取得することであって、第1の部分は、識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す、取得することを含む。本方法は、識別子の第2の部分を取得することであって、第2の部分が、マルチキャストグループを識別する値を含む、取得することをさらに含む。本方法はまた、マルチキャストグループのための少なくとも1つのマルチキャストアドレスを識別子に関連付けることを含む。いくつかの実装形態では、マルチキャストアドレスを関連付けることは、マルチキャストグループを識別する値にマルチキャストアドレスの1つまたは複数のビット(例えば、(1つまたは複数の)最下位ビット、(1つまたは複数の)最上位ビット)をマッピングすることを含む。
[0009] いくつかの実装形態では、識別子はアクセス識別子を含む。マルチキャストアドレスは、マルチキャストMACアドレスまたはマルチキャストIPアドレスのうちの1つまたは複数を含み得る。識別子は、マルチキャストアドレスの長さよりも小さい長さを有し得る。第1の部分は、第2の部分の長さよりも小さい長さを有し得る。いくつかの実装形態では、第1の部分は識別子の最上位ビットを含み得るが、第2の部分は識別子の最下位ビットを含み得る。
[0010] 別の態様では、ワイヤレスネットワークにおいて通信するための装置が提供される。本装置は、マルチキャストグループのための識別子の第1の部分を取得するように構成されたプロセッサであって、第1の部分は、識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す、プロセッサを含む。プロセッサは、識別子の第2の部分を取得することであって、識別子の第2の部分が、マルチキャストグループを識別する値を含む、取得することを行うようにさらに構成される。プロセッサはまた、識別子に少なくとも1つのマルチキャストアドレスを関連付けるように構成される。
[0011] さらなる革新的態様では、装置のプロセッサによって実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体が提供される。命令は、マルチキャストグループのための識別子の第1の部分を取得することであって、第1の部分は、識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す、取得することを装置に行わせる。命令はさらに、識別子の第2の部分を取得することであって、第2の部分が、マルチキャストグループを識別する値を含む、取得することを装置に行わせる。命令はさらに、識別子に少なくとも1つのマルチキャストアドレスを関連付けることを装置に行わせる。
[0012] さらなる態様では、ワイヤレスネットワークにおいて通信するための装置が提供される。本装置は、マルチキャストグループのための識別子の第1の部分を取得するための手段であって、第1の部分は、識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す、取得するための手段を含む。本装置は、識別子の第2の部分を取得するための手段であって、第2の部分が、マルチキャストグループを識別する値を含む、取得するための手段を含む。本装置はまた、マルチキャストグループのための少なくとも1つのマルチキャストアドレスを識別子に関連付けるための手段を含む。
[0013] さらなる態様では、マルチキャストグループ通信の方法が提供される。本方法は、加入すべきマルチキャストグループを示す識別子を取得することを含む。識別子は、識別子が、マルチキャストグループを識別する値を含むことを示す、第1の部分を含む。識別子は第2の部分をも含む。第2の部分は、マルチキャストグループを識別する値を含む。本方法はまた、識別子に少なくとも部分的に基づいてその後受信されたメッセージをフィルタ処理することを含む。
[0014] いくつかの実装形態では、識別子を取得することは、識別子を含む関連付け要求メッセージを送信することと、関連付け応答メッセージを受信することとを含む。いくつかの実装形態では、識別子を取得することは、識別子を含む関連付け要求メッセージを受信することと、関連付け応答メッセージを送信することとを含む。
[0015] 別の革新的態様では、ワイヤレスネットワークにおけるマルチキャストグループ通信のための装置が提供される。本装置は、加入すべきマルチキャストグループを示す識別子を取得するように構成されたトランシーバを含む。識別子は、識別子が、マルチキャストグループを識別する値を含むことを示す、第1の部分を含む。識別子はまた、加入すべきマルチキャストグループを識別する値を含む第2の部分を含む。本装置は、識別子に少なくとも部分的に基づいてその後受信されたメッセージをフィルタ処理するように構成されたプロセッサをさらに含む。
[0016] さらに別の態様では、装置のプロセッサによって実行可能な命令を備える別のコンピュータ可読媒体が提供される。命令は、加入すべきマルチキャストグループを示す識別子を取得することであって、識別子は、識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、識別子が第2の部分を含み、第2の部分が、マルチキャストグループを識別する値を含む、取得することを装置に行わせる。命令はさらに、識別子に少なくとも部分的に基づいてその後受信されたメッセージをフィルタ処理することを装置に行わせる。
[0017] 一態様では、ワイヤレスネットワークにおけるマルチキャストグループ通信のための別の装置が提供される。本装置は、加入すべきマルチキャストグループを示す識別子を取得するための手段であって、識別子は、識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、識別子が第2の部分を含み、第2の部分が、マルチキャストグループを識別する値を含む、取得するための手段を含む。本装置はまた、識別子に少なくとも部分的に基づいてその後受信されたメッセージをフィルタ処理するための手段を含む。
[0018] 別の態様では、マルチキャストグループに加入するさらなる方法について説明される。本方法は、デバイスからマルチキャストグループを示す識別子を受信することであって、識別子は、識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、識別子が第2の部分を含み、第2の部分が、マルチキャストグループを識別する値を含む、受信することを含む。本方法はまた、示されたマルチキャストグループにデバイスを関連付けることを含む。
[0019] 一態様では、ワイヤレスネットワークにおけるマルチキャストグループ通信のためのさらなる装置が提供される。本装置は、デバイスからマルチキャストグループを示す識別子を受信するように構成されたトランシーバであって、識別子は、識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、識別子が第2の部分を含み、第2の部分が、マルチキャストグループを識別する値を含む、トランシーバを含む。本装置はまた、示されたマルチキャストグループにデバイスを関連付けるように構成されたプロセッサを含む。
[0020] 別の態様では、装置のプロセッサによって実行可能な命令を備えるさらなるコンピュータ可読媒体が提供される。命令は、デバイスからマルチキャストグループを示す識別子を受信することであって、識別子は、識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、識別子が第2の部分を含み、第2の部分が、マルチキャストグループを識別する値を含む、受信することを装置に行わせる。命令は、識別されたマルチキャストグループにデバイスを関連付けることを装置に行わせる。
[0021] さらなる態様では、ワイヤレスネットワークにおいて通信するための別の装置が提供される。本装置は、デバイスからマルチキャストグループを示す識別子を受信するための手段であって、識別子は、識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、識別子が第2の部分を含み、第2の部分が、マルチキャストグループを識別する値を含む、受信するための手段を含む。本装置はまた、示されたマルチキャストグループにデバイスを関連付けるための手段を含む。
本開示の態様が採用され得るワイヤレス通信システムの一例を示す図。 図1のワイヤレス通信システム内で採用され得るワイヤレスデバイスにおいて利用され得る、受信機を含む様々な構成要素を示す図。 マルチキャストアクセス識別子のための例示的なフォーマットを示す図。 マルチキャストAIDにマルチキャストMACアドレスをマッピングするためのプロセスを示す図。 マルチキャストAIDにマルチキャストIPアドレスをマッピングするためのプロセスを示す図。 マルチキャストグループに加入するためのコールフロー図。 マルチキャストグループに加入するための別のコールフロー図。 マルチキャストAIDマッピングの例示的な方法のためのプロセス図。 図1のワイヤレス通信システム内で採用され得る別の例示的なワイヤレスデバイスのための機能ブロック図。 マルチキャストAIDマッピングの別の例示的な方法のためのプロセス図。 図1のワイヤレス通信システム内で採用され得るさらなる例示的なワイヤレスデバイスのための機能ブロック図。 マルチキャストグループ通信の別の例示的な方法のためのプロセス図。 図1のワイヤレス通信システム内で採用され得るさらなる例示的なワイヤレスデバイスのための機能ブロック図。
詳細な説明
[0035] 添付の図面を参照しながら新規のシステム、装置、および方法の様々な態様について以下でより十分に説明する。ただし、本開示の教示は、多くの異なる形態で実施され得るものであり、本開示全体にわたって提示する任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈すべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるために与えるものである。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本発明の他の態様とは無関係に実装されるにせよ、本開示の他の態様と組み合わせて実装されるにせよ、本明細書で開示する新規のシステム、装置、および方法のいかなる態様をもカバーするものであることを、当業者なら諒解されたい。例えば、本明細書に記載の態様をいくつ使用しても、装置は実装され得、または方法は実施され得る。さらに、本発明の範囲は、本明細書に記載の本発明の様々な態様に加えてまたはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるそのような装置または方法をカバーするものとする。本明細書で開示する任意の態様が請求項の1つまたは複数の要素によって実施され得ることを理解されたい。
[0036] 本明細書では特定の態様について説明するが、これらの態様の多くの変形および置換は本開示の範囲内に入る。好適な態様のいくつかの利益および利点について説明するが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに広く適用可能であるものとし、それらのいくつかを例として、図および好適な態様についての以下の説明において示す。発明を実施するための形態および図面は、本開示を限定するものではなく説明するものにすぎず、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびそれの均等物によって定義される。
[0037] 普及しているワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含み得る。WLANは、広く使用されるネットワーキングプロトコルを採用して、近接デバイスを相互接続するために使用され得る。本明細書で説明する様々な態様は、WiFi(登録商標)など、任意の通信規格、またはより一般的には、ワイヤレスプロトコルのIEEE802.11ファミリーの任意のメンバーに適用され得る。例えば、本明細書で説明する様々な態様は、サブ1GHz帯域を使用するIEEE802.11ahプロトコルの一部として使用され得る。
[0038] いくつかの態様では、サブギガヘルツ帯域中のワイヤレス信号は、直交周波数分割多重(OFDM)、直接シーケンススペクトル拡散(DSSS:direct-sequence spread spectrum)通信、OFDMとDSSS通信との組合せ、または他の方式を使用して、802.11ahプロトコルに従って送信され得る。802.11ahプロトコルの実装は、センサー、メータリング、およびスマートグリッドネットワークのために使用され得る。有利には、802.11ahプロトコルを実装するいくつかのデバイスの態様は、他のワイヤレスプロトコルを実装するデバイスよりも少ない電力を消費し得、および/または比較的長い距離、例えば約1キロメートル以上にわたってワイヤレス信号を送信するために使用され得る。
[0039] いくつかの実装形態では、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスする構成要素である様々なデバイスを含む。例えば、2つのタイプのデバイス、すなわちアクセスポイント(「AP」)および(局または「STA」とも呼ばれる)クライアントが存在し得る。概して、APはWLANのためのハブまたは基地局として働き、STAはWLANのユーザとして働く。例えば、STAはラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モバイル電話などであり得る。一例では、STAは、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの一般的接続性を取得するためにWiFi(例えば、802.11ahなどのIEEE802.11プロトコル)準拠ワイヤレスリンクを介してAPに接続する。いくつかの実装形態では、STAはAPとして使用されることもある。
[0040] アクセスポイント(「AP」)はまた、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、送受信基地局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。
[0041] 局(「STA」)はまた、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。従って、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(例えば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(例えば、個人情報端末)、エンターテインメントデバイス(例えば、音楽またはビデオデバイス、あるいは衛星ラジオ)、ゲームデバイスまたはシステム、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレス媒体を介して通信するように構成された他の好適なデバイスに組み込まれ得る。
[0042] 上記で説明したように、本明細書で説明するデバイスのいくつかは、例えば、802.11ah規格を実装し得る。そのようなデバイスは、STAとして使用されるのか、APとして使用されるのか、他のデバイスとして使用されるのかにかかわらず、スマートメータリングのためにまたはスマートグリッドネットワークにおいて使用され得る。そのようなデバイスは、センサーアプリケーションを与えるか、またはホームオートメーションにおいて使用され得る。デバイスは、代わりにまたは追加として、例えばパーソナルヘルスケアのためにヘルスケアコンテキストにおいて使用され得る。それらはまた、(例えばホットスポットとともに使用する)拡張範囲インターネット接続性を可能にするため、または機械間通信を実装するために、監視のために使用され得る。
[0043] 図1に、本開示の態様が採用され得るワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、ワイヤレス規格、例えば802.11ah規格に従って動作し得る。ワイヤレス通信システム100は、STA106と通信するAP104を含み得る。
[0044] 様々なプロセスおよび方法は、AP104とSTA106との間の、ワイヤレス通信システム100における伝送のために使用され得る。例えば、信号は、OFDM/OFDMA技法に従って、AP104とSTA106との間で送信および受信され得る。この場合、ワイヤレス通信システム100はOFDM/OFDMAシステムと呼ばれることがある。代替的に、信号は、CDMA技法に従って、AP104とSTA106との間で送信および受信され得る。この場合、ワイヤレス通信システム100はCDMAシステムと呼ばれることがある。
[0045] AP104からSTA106のうちの1つまたは複数への送信を可能にする通信リンクはダウンリンク(DL)108と呼ばれることがあり、STA106のうちの1つまたは複数からAP104への送信を可能にする通信リンクはアップリンク(UL)110と呼ばれることがある。代替的に、ダウンリンク108は順方向リンクまたは順方向チャネルと呼ばれることがあり、アップリンク110は逆方向リンクまたは逆方向チャネルと呼ばれることがある。さらに、いくつかの態様では、STA106は、互いに直接通信し、互いの間に直接リンク(直接)を形成し得る。
[0046] AP104は、基地局として働き、基本サービスエリア(BSA)102においてワイヤレス通信カバレージを与え得る。AP104は、AP104に関連し、また通信のためにAP104を使用するSTA106とともに、基本サービスセット(BSS)と呼ばれることがある。ワイヤレス通信システム100は、中央AP104を有しないことがあり、むしろ、STA106間のピアツーピアネットワークとして機能し得ることに留意されたい。別の例では、本明細書で説明するAP104の機能は、代替的に、STA106のうちの1つまたは複数によって実行され得る。
[0047] 図2に、ワイヤレス通信システム100内で採用され得るワイヤレスデバイス202において利用され得る様々な構成要素を示す。ワイヤレスデバイス202は、本明細書で説明する様々な方法を実装するように構成され得るデバイスの一例である。例えば、ワイヤレスデバイス202は、AP104を備えるかまたはSTA106のうちの1つを備え得る。
[0048] ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含み得る。プロセッサ204は中央処理ユニット(CPU)と呼ばれることもある。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ206は、命令とデータとをプロセッサ204に与える。メモリ206の一部は不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)をも含み得る。プロセッサ204は、一般に、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算と算術演算とを実行する。メモリ206中の命令は、本明細書で説明する方法を実装するように実行可能であり得る。
[0049] ワイヤレスデバイス202が送信ノードとして実装または使用されるとき、プロセッサ204は、複数のアクセス識別子(AID)タイプのうちの1つを選択し、AIDタイプを含むパケットを生成するように構成され得る。例えば、プロセッサ204は、送信パケットを受信するために特定のデバイスを識別するユニキャストAIDを備えるパケットを生成するように構成され得る。別の例として、プロセッサ204は、送信パケットを受信するためにデバイスのグループを識別するマルチキャストAIDを備えるパケットを生成するように構成され得る。デバイスのグループの識別については、以下でさらに詳細に説明する。さらなる例として、プロセッサ204は、すべてのデバイスが送信パケットを受信し得ることを示すブロードキャストAIDを備えるパケットを生成するように構成され得る。
[0050] ワイヤレスデバイス202が受信ノードとして実装または使用されるとき、プロセッサ204は、複数の異なるAIDタイプのパケットを処理するように構成され得る。例えば、プロセッサ204は、以下でさらに説明するように、パケット中で使用されるAIDタイプのタイプを判断し、それに応じてパケットを処理または無視するように構成され得る。
[0051] プロセッサ204は、1つまたは複数のプロセッサとともに実装された処理システムを備えるか、またはそれの構成要素であり得る。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、専用ハードウェア有限状態機械、あるいは情報の計算または他の操作を実行できる任意の他の好適なエンティティの任意の組合せを用いて実装され得る。
[0052] 処理システムは、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体をも含み得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、任意のタイプの命令を意味すると広く解釈されたい。命令は、(例えば、ソースコード形式、バイナリコード形式、実行可能コード形式、または任意の他の好適なコード形式の)コードを含み得る。命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、本明細書で説明する様々な機能を処理システムに実行させる。
[0053] ワイヤレスデバイス202はまた、ワイヤレスデバイス202と遠隔ロケーションとの間のデータの送信および受信を可能にするために送信機210および/または受信機212を含み得るハウジング208を含み得る。送信機210と受信機212とは組み合わされてトランシーバ214になり得る。アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられ、トランシーバ214に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス202は、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナをも含み得る(図示せず)。
[0054] 送信機210は、アクセス識別子を含むパケットをワイヤレス送信するように構成され得る。例えば、送信機210は、上記で説明した、プロセッサ204によって生成された異なるタイプのアクセス識別子(例えば、ユニキャスト、マルチキャスト、ブロードキャスト)とともにパケットを送信するように構成され得る。
[0055] 受信機212は、アクセス識別子を含むパケットをワイヤレス受信するように構成され得る。いくつかの態様では、受信機212は、以下でさらに詳細に説明するように、パケット中に含まれるアクセス識別子のタイプを検出し、それに応じてパケットを処理するように構成される。
[0056] ワイヤレスデバイス202は、トランシーバ214によって受信された信号のレベルを検出し、定量化するために使用され得る、信号検出器218をも含み得る。信号検出器218は、そのような信号を、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度、および他の信号として検出し得る。ワイヤレスデバイス202は、信号を処理するように構成されたデジタル信号プロセッサ(DSP)220をも含み得る。DSP220は、送信のためにパケットを生成するようにも構成され得る。いくつかの態様では、パケットは物理レイヤデータユニット(PPDU)を備え得る。
[0057] ワイヤレスデバイス202は、いくつかの態様ではユーザインターフェース222をさらに備え得る。ユーザインターフェース222は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカー、および/またはディスプレイを備え得る。ユーザインターフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を伝達し、および/またはユーザからの入力を受信する、任意の要素または構成要素を含み得る。
[0058] ワイヤレスデバイス202の様々な構成要素は、バスシステム226によって互いに結合され得る。バスシステム226は、例えば、データバス、ならびに、電力バス、制御信号バス、およびステータス信号バスのうちの1つまたは複数を含み得る。ワイヤレスデバイス202の構成要素は、互いに結合されるか、あるいは何らかの他の機構を使用して互いに入力を受け付けるかまたは与え得ることを、当業者は諒解されよう。
[0059] 図2には、いくつかの別個の構成要素が示されているが、構成要素のうちの1つまたは複数が組み合わせられ得るかまたは共通に実装され得ることを当業者は認識されよう。例えば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上記で説明した機能を実装するためだけでなく、信号検出器218および/またはDSP220に関して上記で説明した機能を実装するためにも使用され得る。さらに、図2に示される構成要素の各々は、複数の別個の要素を使用して実装され得る。
[0060] ワイヤレス通信システム100中のデバイスは、送信ノードの機能のみ、受信ノードの機能のみ、または送信ノードと受信ノードの両方の機能を実装し得る。
[0061] 上記で説明したように、ワイヤレスデバイス202は、AP104またはSTA106を備え得、複数のAIDタイプ(例えば、ユニキャスト、マルチキャスト、ブロードキャスト)を有する通信を送信および/または受信するために使用され得る。
[0062] 図3に、マルチキャストアクセス識別子のための例示的なフォーマットを示す。アクセス識別子(AID)は、特定のBSA中でデバイスを一意に識別し得るが、必ずしも広域的にデバイスを一意に識別するとは限らない。AIDは、特定のデバイスに対処するために、短縮されたMACヘッダ中に含まれ得る。いくつかの実装形態では、AIDは、48ビットのMACアドレスと比較して13ビットであり得る。13ビットのAID値を含む実装形態では、8192個のAIDが表され得る。いくつかの実装形態では、可能なAIDの一部分が必要とされないことがある。例えば、デバイスは、与えられたビットを使用して表されることが可能なAIDの数よりも少ない固定数のデバイスにサービスを提供するように構成され得る。そのような実装形態では、使用されないAIDはマルチキャストのために再利用され得る。
[0063] 図3に示すマルチキャストAIDフォーマットは、13ビットのAIDを含むシステムの一例であり、第1の部分302に2つのフィールドが割り振られる。これらの2つのフィールドは、マルチキャストグループに関連付けられた値を含む識別子としてAIDを識別するための2ビットを含み得る。例えば、第1の部分のフィールドが「1」に設定された場合、所与のAIDはマルチキャストAIDとして識別され得る。図示のように、第1の部分302はマルチキャストAIDの最上位ビットを含む。いくつかの実装形態では、AIDをマルチキャストAIDとして識別するために2つの最下位ビットまたは他の所定のビットロケーションを予約することが望ましいことがある。さらに、図示の例は第1の部分302中に2ビットを含むが、1ビットまたは3ビット以上が使用され得ることを諒解されよう。AIDを含むメッセージの処理は、受信パケットからAIDを取得することを含み得る。例えば、AIDはヘッダフィールド中にあり得る。取得されると、AIDがどんなタイプであるかを判断するためにAIDの第1の部分が取得され得る。AIDがマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す値を第1の部分が含む場合、AIDはマルチキャスト識別子として処理され得る。他の場合、AIDはユニキャスト識別子またはブロードキャスト識別子として処理され得る。
[0064] 図3に示すように、第2の部分304に残りの11個のフィールドが割り振られる。いくつかの実装形態では、第2の部分304は、特定のマルチキャストグループを識別する値を含み得る。11個のフィールドは、特定のマルチキャストグループを識別するために使用される11ビットを含み得る。図示の例では、11ビットを使用して、2048個のマルチキャストグループが識別され得る。
[0065] 図3に示す割振りの非限定的な利点は、アクセス識別子が、マルチキャストグループを指定するために使用されることを可能にすることである。上記で説明したように、いくつかのシステムでは、ワイヤレス通信のための特定のデバイスを識別するためにアクセス識別子のサブセットが使用され得る。使用されないアクセス識別子は、例えば、AIDがマルチキャスト通信のために使用されることを可能にするために、図3に従って再利用され得る。
[0066] マルチキャストAIDを表し、送信するための機構を識別したので、マルチキャストMACアドレスまたはマルチキャストIPアドレスなどの既存のマルチキャスト識別子にマルチキャストAIDをマッピングするプロセスについて説明する。
[0067] 図4に、マルチキャストAIDにマルチキャストMACアドレスをマッピングするためのプロセスを示す。マルチキャストMACアドレスは、概して、データリンク(例えば、オープンソース相互接続レイヤ2)アドレスと見なされる。マルチキャストAIDも、概して、データリンク(例えば、オープンソース相互接続レイヤ2)アドレスと見なされる。図4に示すプロセスは、データリンクアドレスを関連付けるための1つの方法を示している。
[0068] ブロック402において、AIDをマルチキャスト識別子として識別するためのAIDの第1の部分を取得する。図3に示したマルチキャストAIDでは、2ビットが第1の部分として割り振られている。ブロック404において、マルチキャストAIDの第2の部分を取得する。第2の部分は、特定のマルチキャストグループを識別する値を含み得る。識別可能なマルチキャストグループの数は、第2の部分を使用して指定され得る値に制限され得る。ブロック406において、利用可能なマルチキャストMACアドレスの総数を識別する。この識別は、メモリから利用可能なMACアドレスを取り出すことを含み得る(例えば、デバイス構成)。ブロック408において、識別されたマルチキャストMACアドレスのブロックを各マルチキャストAIDに割り振る。この割振りは、第2の部分中に含まれる所与の値に、あるレンジのマルチキャストMACアドレスを割り当てることを含み得る。このレンジは、連続アドレスであり得、および/または計算(例えば、ランダム分布、ラウンドロビン分布)に基づいて判断され得る。
[0069] 図4による例示的なマッピングとして、13ビットのAIDと48ビットのMACアドレスとを含むシステムについて考えられたい。13ビットのAIDは、2ビットの第1の部分と、11ビットの第2の部分とに分割され得る。従って、第2の部分によって211個のマルチキャストグループが表され得る。システムは、マルチキャストのためにMACアドレスのセットを予約するように構成され得る。例えば、システムは、223個のマルチキャストMACアドレスを表すために48ビットのMACアドレスを利用し得る。マルチキャストMACアドレスのより下位の11ビットを、マルチキャストAID中に含まれる11ビットの第2の部分にマッピングすることによって、212個のマルチキャストMACアドレスを含むグルーピングがマルチキャストAIDによって識別され得る。以下の表1にこのマッピングの一例を示す。マルチキャストMACアドレスレンジは、括弧外の最下位の12ビットを示し、括弧内で、残りの36ビットはマルチキャストMACアドレス中に含まれることを暗示(illustrate)する。
Figure 2015515177
[0070] いくつかの実装形態では、ブロードキャストMACアドレスは、ブロードキャストAID(すなわち、BSS内のすべてのデバイスを識別するために使用され得るAID)に「マッピング」され得る。例えば、システムは、すべての「1」を含むAIDをブロードキャストAIDとして識別するように構成され得る。同様の結果を達成するために、既知の値への他のマッピングが含まれ得る。
[0071] 図5に、マルチキャストAIDにマルチキャストIPアドレスをマッピングするためのプロセスを示す。マルチキャストIPアドレスは、概して、ネットワークレイヤ(例えば、ソース相互接続レイヤ3)識別子と見なされる。マルチキャストAIDは、概して、データリンク(例えば、オープンソース相互接続レイヤ2)識別子と見なされる。図5に示すプロセスは、ネットワークレイヤ識別子にデータリンク識別子を関連付けるための1つの方法を示している。いくつかの実装形態では、マルチキャストIPアドレスがマルチキャストMACアドレスにマッピングされ得る。この場合、図4に関して説明したマッピングが含まれ得る。いくつかの実装形態では、マルチキャストIPアドレスからマルチキャストAIDに直接マッピングすることが望ましいことがある。この直接マッピングのいくつかの利点は、処理中の電力を節約すること、信号を処理するための時間を低減すること、および所与の信号に必要とされる全体的な処理を低減することを含む。図5に示すプロセスは1つのそのような直接マッピングを与える。
[0072] プロセスは、ブロック502において、AIDをマルチキャスト識別子として識別するためのAIDの第1の部分を取得することによって開始する。図3に示したマルチキャストAIDでは、2ビットが第1の部分として割り振られている。ブロック504において、マルチキャストグループを示すための第2の部分を取得する。例えば、ブロック502の識別後の残りのビットが、特定のマルチキャストグループを識別するために使用され得る。プロセスは、ブロック506において、利用可能なマルチキャストIPアドレスの総数を識別することによって続く。ブロック508において、識別されたマルチキャストIPアドレスのブロックを各マルチキャストAIDに割り振る。この割振りは、第2の部分中に含まれる所与の値に、あるレンジのマルチキャストIPアドレスを割り当てることを含み得る。このレンジは、連続アドレスであり得、および/または計算(例えば、ランダム分布、ラウンドロビン分布)に基づいて判断され得る。
[0073] 図5によるマッピングの一例として、13ビットのAIDと32ビットのIPアドレスとを含むシステムについて考えられたい。13ビットのAIDは、2ビットの第1の部分と、11ビットの第2の部分とに分割され得る。従って、第2の部分によって211個のマルチキャストグループが表され得る。マルチキャストIPアドレスは、マルチキャストアドレスのクラスの一部としてIPアドレスを識別する固定数の上位ビットを含み得る。例えば、マルチキャストIPアドレスは、クラスDアドレス空間内にあるものとして識別され得る。一例では、IPアドレスの4ビットは、IPアドレスがマルチキャストIPアドレスであることを示すために使用され得る。これらの固定の4ビットを考慮から除外すると、マルチキャストIPアドレスは、従って、残りの28ビットを含む。従って、マルチキャストIPアドレス下位ビットを使用して228個のマルチキャストIPアドレスが表され得る。マルチキャストIPアドレスのこれらの下位28ビットは、マルチキャストAIDの下位ビットにマッピングされ得る。マルチキャストIPアドレスのより下位の17ビットを、マルチキャストAID中に含まれる11ビットの第2の部分にマッピングすることによって、217個のマルチキャストIPアドレスをそれぞれ含むグルーピングが識別され、それぞれマルチキャストAIDに関連付けられ得る。以下の表2に、このマルチキャストIPアドレスマッピングの一例を示す。マルチキャストIPアドレスレンジは、括弧外の最下位の28ビットを示し、括弧内で、残りの4ビットはマルチキャストIPアドレス中に含まれることを暗示する。
Figure 2015515177
[0074] マルチキャストグループ識別子(例えば、IPアドレス、MACアドレス)からマルチキャストAID識別子にどのようにマッピングすべきかを取り上げたので、マルチキャストグループ通信のための様々なシステムおよび方法について説明する。
[0075] 図6に、マルチキャストグループに加入するためのコールフロー図を示す。このコールフロー図は、STA/UE602とAP604との間で交換されるメッセージを示している。この簡略化されたコールフロー図は、図示されたメッセージの処理をサポートするために含まれ得る中間エンティティを含まないことを諒解されよう。例えば、AP604は、説明したアクションのうちの1つまたは複数を実行するためにアクセス許可およびアカウンティングサービスを利用するように構成され得る。
[0076] 図6に示すコールフローでは、STA/UE602は、それが加入することを希望するマルチキャストグループを知っている。例えば、STA/UE602は、アプリケーションのためにマルチキャストグループの識別子で構成され得る。この構成はSTA/UE602のメモリに記憶され得る。STA/UE602がマルチキャストアプリケーションを初期化するとき、この値が取得される。マルチキャストグループに加入することを要求するメッセージ606がAP604に送信される。いくつかの実装形態では、メッセージ606は「関連付け要求メッセージ」と呼ばれることがある。メッセージ606は、STA/UE602が加入することを希望するグループに関連付けられたマルチキャストAIDを含む。例えば、グループはマルチキャストチャットサーバに関連付けられ得る。いくつかの実装形態では、メッセージ606は、加入すべき2つ以上のグループを識別し得る。そのような実装形態では、メッセージ606は、マルチキャストグループにそれぞれ対応する複数の識別子を含み得る。メッセージ606はまた、AIDなど、STA/UE602のための識別子を含み得る。
[0077] AP604は、要求されたグループにSTA/UE602を追加するためのメッセージング608を実行する。メッセージング608は、指定されたマルチキャストAIDが適切にフォーマットされていると検証することを含み得る。適切なフォーマッティングは、各フィールドのための適切な長さおよび/または値を含み得る。メッセージング608は、識別されたマルチキャストグループがアクティブグループであるかどうかを判断することを含み得る。この判断は、AP604におけるまたは別のネットワークエンティティを介したアクティブマルチキャストグループのルックアップを含み得る。メッセージング608は、STA/UE602がグループに加入するように構成されていることを検証することを含み得る。この検証は、例えば、STA/UE602が、マルチキャストグループに加入するのに十分な帯域幅および/または能力(例えば、オーディオ、ビデオ、ロケーションサービス(例えば、GPS))のために構成されているかどうかを判断することを含み得る。メッセージング608は、グループに加入するためのSTA/UE602の許可を含み得る。この許可は、STA/UE602のためのサブスクリプション検査、アカウンティング、およびサービス品質処理を含み得る。STA/UE602がグループに追加される場合、この追加は、マルチキャストAIDをメモリに記憶することを含み得る。STA/UE602をグループに追加するより前に他のアクティビティが実行され得る。
[0078] 追加された場合、AP604は、マルチキャストAIDグループへの成功した追加を示すメッセージ610をSTA/UE602に送信し得る。いくつかの実装形態では、メッセージ610は「関連付け応答メッセージ」と呼ばれることがある。メッセージ610は、グループに割り当てられたマルチキャストAIDを含み得る。この情報は、STA/UE602によって記憶され、その後受信されたメッセージのためのアドレスフィルタとして使用され得る。例えば、STA/UE602のAIDとして、またはSTA/UE602が加入したグループのマルチキャストAIDとして受信側が識別されたメッセージをSTA/UE602が受信した場合、STA/UE602はそのメッセージを処理することになる。STA/UE602またはそれが関連付けられたグループをメッセージが識別しない場合、STA/UE602は、そのメッセージを無視することによって処理リソースを維持し得る。
[0079] 図7に、マルチキャストグループに加入するための別のコールフロー図を示す。このコールフロー図は、STA/UE702とAP704との間で交換されるメッセージを示している。この簡略化されたコールフロー図は、図示されたメッセージの処理をサポートするために含まれ得る中間エンティティを含まないことを諒解されよう。例えば、AP704は、説明したアクションのうちの1つまたは複数を実行するためにアクセス許可およびアカウンティングサービスを利用するように構成され得る。
[0080] 図7に示すコールフローにおいて、AP704は、STA/UE702をマルチキャストグループのメンバーとして識別し得る。いくつかの実装形態では、AP704は、概して、アプリオリにSTA/UE702を識別することなしにマルチキャストグループを広告し得る。例えば、AP704がパトロンのためのレストラン中のマルチキャストチャットAPである場合、AP704は、レストランのためのマルチキャストグループに加入するためにサービスエリア中のすべてのSTA/UEを招待するように構成され得る。
[0081] マルチキャストグループのメンバーシップを招待するメッセージ706がSTA/UE702に送信される。いくつかの実装形態では、メッセージ706は「関連付け要求メッセージ」と呼ばれることがある。メッセージ706は、STA/UE702が加入するように招待されるグループに関連付けられたマルチキャストAIDを含む。例えば、グループはマルチキャストチャットサーバに関連付けられ得る。いくつかの実装形態では、メッセージ706は、加入すべき2つ以上のグループを識別し得る。そのような実装形態では、メッセージ706は、各グループに対応する複数のAIDを含み得る。メッセージ706はまた、AIDなど、STA/UE702および/またはAP704のための識別子を含み得る。
[0082] STA/UE702は、それのアドレスフィルタにマルチキャストAIDを追加するためのメッセージング708を実行する。メッセージング708は、指定されたマルチキャストAIDが適切にフォーマットされていると検証することを含み得る。適切なフォーマッティングは、各フィールドのための適切な長さおよび/または値を含み得る。メッセージング708は、識別されたマルチキャストグループがアクティブグループであるかどうかを判断することを含み得る。この判断は、AP704におけるまたは別のネットワークエンティティを介したアクティブマルチキャストグループのルックアップを含み得る。この判断は、STA/UE702において実行されているアプリケーションのルックアップを含み得る。マルチキャストグループに関連付けられたアプリケーションが終了されたかまたはさもなければ実行を中断した場合、グループは非アクティブであると見なされ得る。メッセージング708は、STA/UE702がグループに加入するように構成されていることを検証することを含み得る。この検証は、例えば、STA/UE702が、マルチキャストグループに加入するのに十分な帯域幅および/または能力(例えば、オーディオ、ビデオ、ロケーションサービス(例えば、GPS))のために構成されているかどうかを判断することを含み得る。メッセージング708は、グループに加入するためのSTA/UE702の許可を含み得る。この許可は、STA/UE702のためのサブスクリプション検査、アカウンティング、およびサービス品質処理を含み得る。STA/UE702がグループに追加される場合、この追加は、マルチキャストAIDおよび/またはSTA/UE702を識別する情報をメモリに記憶することを含み得る。
[0083] 示されたグループに加入することをSTA/UE702が決定した場合、要求を確証するメッセージ710が送信される。いくつかの実装形態では、メッセージ710は「関連付け応答メッセージ」と呼ばれることがある。AP704は、招待のリストを維持し、メッセージ710を受信すると、マルチキャストグループにSTA/UE702を追加するように構成され得る。AP704は各招待にタイマーを関連付け得、タイマーが満了する前に応答が受信されない場合、招待はもはや応答されなくなり得る。従って、満了後にメッセージ710が受信された場合、STA/UE702はマルチキャストグループに追加されないことになる。そのような状態を示すメッセージ(図示せず)はAP704からSTA/UE702に送信され得る。
[0084] 図8に、ワイヤレスネットワークにおいてマルチキャストグループに識別子を割り当てる例示的な方法のためのプロセス図を示す。割当てはAPまたはSTAにおいて実行され得る。割当てはAPまたはSTAに与えられ得る。例えば、割当ては、例えば、ワイヤレスメッセージまたはバックホールメッセージングを通して、ネットワーク構成要素からAPまたはSTAに送信され得る。いくつかの実装形態では、割当ては、ネットワークにアクセスしているデバイスのメモリ(例えば、SIMカード)に記憶され得る。本プロセスは、本明細書で説明するデバイスのうちの1つまたは複数において実装され得る。
[0085] ブロック802において、マルチキャストグループを識別する値を識別子が含むことを示すための、識別子の第1の部分を取得する。ブロック804において、識別子の第2の部分を取得する。第2の部分は、マルチキャストグループを識別する値を含む。ブロック806において、少なくとも1つのマルチキャストアドレスを識別子に関連付ける。
[0086] 図9に、図1のワイヤレス通信システム内で採用され得る別の例示的なワイヤレスデバイスのための機能ブロック図を示す。例示的なワイヤレス通信デバイス900は、上記で説明した方法のうちの1つまたは複数を実装するように構成され得る。ワイヤレス通信デバイス900はSTAまたはAPを包含し得る。
[0087] ワイヤレス通信デバイスは、図9に示す簡略化されたワイヤレス通信デバイス900よりも多くの構成要素を有し得ることを、当業者ならば諒解されよう。図示されたワイヤレス通信デバイス900は、いくつかの実装形態のいくつかの顕著な特徴について説明するために有用なそれらの構成要素のみを含む。ワイヤレス通信デバイス900は、マルチキャスト識別回路902と、マルチキャストグループ回路904と、識別子関連付け回路906とを含む。
[0088] いくつかの実装形態では、マルチキャスト識別回路902は、識別子がマルチキャストグループ識別子を含むことを示すための、識別子の第1の部分を識別するように構成される。マルチキャスト識別回路902は、プロセッサと、比較器と、メモリとのうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、識別子の第1の部分を識別するための手段はマルチキャスト識別回路902を含み得る。
[0089] いくつかの実装形態では、マルチキャストグループ回路904は、マルチキャストグループ識別子によって識別されるマルチキャストグループを示すための、識別子の第2の部分を識別するように構成される。マルチキャストグループ回路904は、プロセッサと、比較器と、メモリと、算術プロセッサとのうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、識別子の第2の部分を識別するための手段はマルチキャストグループ回路904を含み得る。
[0090] いくつかの実装形態では、識別子関連付け回路906は、マルチキャストグループ識別子に少なくとも1つのマルチキャスト識別子を関連付けるように構成される。識別子関連付け回路906は、比較器と、プロセッサと、メモリと、送信機とのうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、関連付けるための手段は識別子関連付け回路906を含み得る。
[0091] 図10に、マルチキャストAIDマッピングの別の例示的な方法のためのプロセス図を示す。本プロセスは、本明細書で説明する、STAなどのデバイスのうちの1つまたは複数において実装され得る。ブロック1002において、加入すべきマルチキャストグループを示す識別子を取得する。識別子は、識別子が、マルチキャストグループを識別する値を含むことを示す、第1の部分を含む。識別子はまた、マルチキャストグループを識別する値を含む第2の部分を含む。取得することは、関連付け要求メッセージを送信することと、関連付け応答メッセージを受信することとによって実行され得る。いくつかの実装形態では、識別子は、関連付け要求メッセージを受信することと、関連付け応答メッセージを送信することとによって取得され得る。
[0092] ブロック1004において、マルチキャストグループ識別子に少なくとも部分的に基づいてメッセージをフィルタ処理する。フィルタ処理することは、その後受信されたメッセージ中に含まれる識別子値を、ブロック1002において取得された識別子と比較することを含み得る。メッセージが識別子を含む場合、メッセージは、マルチキャストグループに関係すると見なされ、さらに処理(例えば、復号)され得る。メッセージが識別子を含まない場合、メッセージはそれ以上処理されないことがある。
[0093] 図11に、図1のワイヤレス通信システム内で採用され得るさらなる例示的なワイヤレスデバイスのための機能ブロック図を示す。例示的なワイヤレス通信デバイス1100は、上記で説明した方法のうちの1つまたは複数を実装するように構成され得る。ワイヤレス通信デバイス1100はSTAを包含し得る。
[0094] ワイヤレス通信デバイスは、図11に示す簡略化されたワイヤレス通信デバイス1100よりも多くの構成要素を有し得ることを、当業者ならば理解されよう。図示されたワイヤレス通信デバイス1100は、いくつかの実装形態のいくつかの顕著な特徴について説明するために有用なそれらの構成要素のみを含む。ワイヤレス通信デバイス1100は、識別子収集回路1102と、フィルタ処理回路1104とを含む。
[0095] いくつかの実装形態では、識別子収集回路1102は、加入すべきマルチキャストグループを示す識別子を取得することであって、識別子は、識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、識別子が、マルチキャストグループを識別する値を含む第2の部分を含む、取得することを行うように構成される。識別子収集回路1102は、送信機と、受信機と、トランシーバと、信号プロセッサと、アンテナとのうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、加入すべきマルチキャストグループを示す識別子を取得するための手段は識別子収集回路1102を含む。
[0096] いくつかの実装形態では、フィルタ処理回路1104は、識別子に少なくとも部分的に基づいてその後受信されたメッセージをフィルタ処理するように構成される。フィルタ処理回路1104は、受信機と、アンテナと、プロセッサと、比較器と、デジタル信号プロセッサとのうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、受信メッセージをフィルタ処理するための手段はフィルタ処理回路1104を含む。
[0097] 図12に、マルチキャストグループ通信の別の例示的な方法のためのプロセス図を示す。図12に示すプロセスは、APにおいてなど、本明細書で説明するデバイスのうちの1つまたは複数において実装され得る。ブロック1202において、加入すべきマルチキャストグループを示す識別子をデバイスから受信する。ブロック1204において、ブロック1202において受信された識別子によって識別されるマルチキャストグループにデバイスを関連付ける。
[0098] 図13に、図1のワイヤレス通信システム内で採用され得るさらなる例示的なワイヤレスデバイスのための機能ブロック図を示す。例示的なワイヤレス通信デバイス1300は、上記で説明した方法のうちの1つまたは複数を実装するように構成され得る。ワイヤレス通信デバイス1300はAPを包含し得る。
[0099] ワイヤレス通信デバイスは、図13に示す簡略化されたワイヤレス通信デバイス1300よりも多くの構成要素を有し得ることを、当業者ならば諒解されよう。図示されたワイヤレス通信デバイス1300は、いくつかの実装形態のいくつかの顕著な特徴について説明するために有用なそれらの構成要素のみを含む。ワイヤレス通信デバイス1300は、識別子収集回路1302と、マルチキャストグループ管理回路1304とを含む。
[00100] いくつかの実装形態では、識別子収集回路1302は、デバイスからマルチキャストグループを示す識別子を受信することであって、識別子は、識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、識別子が第2の部分を含み、第2の部分が、マルチキャストグループを識別する値を含む、受信することを行うように構成される。識別子収集回路1302は、送信機と、受信機と、アンテナとのうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、デバイスからマルチキャストグループを示す識別子を受信するための手段は識別子収集回路1302を含み得る。
[00101] いくつかの実装形態では、マルチキャストグループ管理回路1304は、受信された識別子によって識別されるマルチキャストグループにデバイスを関連付けるように構成される。マルチキャストグループ管理回路1304は、メモリと、プロセッサと、比較器とのうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、示されたマルチキャストグループにデバイスを関連付けるための手段はマルチキャストグループ管理回路1304を含み得る。
[00102] 本明細書で使用する「判断」という用語は、多種多様なアクションを包含する。例えば、「判断」は、計算、算出、処理、導出、調査、探索(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認などを含み得る。また、「判断」は、受信(例えば、情報を受信すること)、アクセス(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)などを含み得る。また、「判断」は、解決、選択、選定、確立などを含み得る。さらに、本明細書で使用する「チャネル幅」は、帯域幅を包含し得るか、またはいくつかの態様では帯域幅と呼ばれることもある。
[00103] 本明細書で使用する、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−cを包含するものとする。
[00104] 上記で説明した方法の様々な動作は、(1つまたは複数の)様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素、回路、および/または(1つまたは複数の)モジュールなど、それらの動作を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。概して、図に示すどの動作も、その動作を実行することが可能な対応する機能的手段によって実行され得る。
[00105] 本開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
[00106] 1つまたは複数の態様では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装した場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。従って、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は非一時的コンピュータ可読媒体(例えば、有形媒体)を備え得る。さらに、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は一時的コンピュータ可読媒体(例えば、信号)を備え得る。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
[00107] 本明細書で開示する方法は、説明した方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。本方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに交換され得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は特許請求の範囲から逸脱することなく変更され得る。
[00108] 説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装した場合、機能は1つまたは複数の命令としてコンピュータ可読媒体上に記憶され得る。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。
[00109] 従って、いくつかの態様は、本明細書で提示した動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を備え得る。例えば、そのようなコンピュータプログラム製品は、本明細書で説明した動作を実行するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令を記憶した(および/または符号化した)コンピュータ可読媒体を備え得る。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を含み得る。
[00110] ソフトウェアまたは命令はまた、伝送媒体を介して送信され得る。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、伝送媒体の定義に含まれる。
[00111] さらに、本明細書で説明した方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能な場合にユーザ端末および/または基地局によってダウンロードおよび/または他の方法で取得され得ることを諒解されたい。例えば、そのようなデバイスは、本明細書で説明した方法を実行するための手段の転送を可能にするためにサーバに結合され得る。代替的に、本明細書で説明した様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が記憶手段をデバイスに結合するかまたは与えると様々な方法を得ることができるように、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなどの物理記憶媒体など)によって提供され得る。さらに、本明細書で説明した方法および技法をデバイスに与えるための任意の他の好適な技法が利用され得る。
[00112] 特許請求の範囲は、上記に示した厳密な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。上記で説明した方法および装置の構成、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な改変、変更および変形が行われ得る。
[00113] 上記は本開示の態様を対象とするが、本開示の他の態様およびさらなる態様は、それの基本的範囲から逸脱することなく考案され得、それの範囲は以下の特許請求の範囲によって判断される。
[00113] 上記は本開示の態様を対象とするが、本開示の他の態様およびさらなる態様は、それの基本的範囲から逸脱することなく考案され得、それの範囲は以下の特許請求の範囲によって判断される。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレスネットワークにおいてマルチキャストグループに識別子を割り当てる方法であって、前記方法は、
前記識別子の第1の部分を取得することであって、前記第1の部分は、前記識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す、取得することと、
前記識別子の第2の部分を取得することであって、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、取得することと、
前記マルチキャストグループのための少なくとも1つのマルチキャストアドレスを前記識別子に関連付けることと
を備える、方法。
[C2]
前記識別子がアクセス識別子を備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記マルチキャストアドレスが、マルチキャストMACアドレスとマルチキャストIPアドレスとのうちの1つまたは複数を備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記識別子が、前記マルチキャストアドレスよりも短い長さを有する、C1に記載の方法。
[C5]
前記第1の部分が、前記第2の部分よりも短い長さを有する、C1に記載の方法。
[C6]
前記少なくとも1つのマルチキャストアドレスを関連付けることが、前記マルチキャストグループを識別する前記値に前記マルチキャストアドレスの1つまたは複数のビットをマッピングすることを備える、C1に記載の方法。
[C7]
前記1つまたは複数のビットが前記識別子の最下位ビットを備える、C6に記載の方法。
[C8]
前記第1の部分が前記識別子の最上位ビットを備え、前記第2の部分が前記識別子の前記最下位ビットを備える、C1に記載の方法。
[C9]
前記値がブロードキャストグループを識別する、C1に記載の方法。
[C10]
前記識別子がアクセス識別子である、C9に記載の方法。
[C11]
前記識別子の前記第1の部分を取得することが、メモリから前記第1の部分を取り出すことと、メモリに記憶された別の値に基づいて前記第1の部分を計算することとのうちの少なくとも1つを備える、C1に記載の方法。
[C12]
前記識別子の前記第2の部分を取得することが、前記マルチキャストグループに関連付けられたマルチキャストアドレスに基づいて前記値を生成することを備える、C1に記載の方法。
[C13]
ワイヤレスネットワークにおいて通信するための装置であって、前記装置は、
マルチキャストグループのための識別子の第1の部分を取得することであって、前記第1の部分は、前記識別子が前記マルチキャストグループを識別する値を含むことを示す、取得することと、
前記識別子の第2の部分を取得することであって、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、取得することと、
前記マルチキャストグループのための少なくとも1つのマルチキャストアドレスを前記識別子に関連付けることと
を行うように構成されたプロセッサ
を備える、装置。
[C14]
前記識別子がアクセス識別子である、C13に記載の装置。
[C15]
前記マルチキャストアドレスが、マルチキャストMACアドレスとマルチキャストIPアドレスとのうちの1つまたは複数を備える、C13に記載の装置。
[C16]
前記識別子が、前記マルチキャストアドレスよりも短い長さを有する、C13に記載の装置。
[C17]
前記第1の部分が、前記第2の部分よりも短い長さを有する、C13に記載の装置。
[C18]
前記少なくとも1つのマルチキャスト識別子を関連付けることが、前記マルチキャストグループを識別する前記値に前記マルチキャストアドレスの1つまたは複数のビットをマッピングすることを備える、C13に記載の装置。
[C19]
前記1つまたは複数のビットが前記識別子の最下位ビットを備える、C18に記載の装置。
[C20]
前記第1の部分が前記識別子の最上位ビットを備え、前記第2の部分が前記識別子の前記最下位ビットを備える、C13に記載の装置。
[C21]
前記値がブロードキャストグループを識別する、C13に記載の装置。
[C22]
前記識別子がアクセス識別子である、C21に記載の装置。
[C23]
前記識別子の前記第1の部分を取得することが、メモリから前記第1の部分を取り出すことと、メモリに記憶された別の値に基づいて前記第1の部分を計算することとのうちの少なくとも1つを備える、C13に記載の装置。
[C24]
前記識別子の前記第2の部分を取得することが、前記マルチキャストグループに関連付けられたマルチキャストアドレスに基づいて前記値を生成することを備える、C13に記載の装置。
[C25]
装置のプロセッサによって実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、
マルチキャストグループのための識別子の第1の部分を取得することであって、前記第1の部分は、前記識別子が前記マルチキャストグループを識別する値を含むことを示す、取得することと、
前記識別子の第2の部分を取得することであって、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、取得することと、
前記マルチキャストグループのための少なくとも1つのマルチキャストアドレスを前記識別子に関連付けることと
を前記装置に行わせる、コンピュータ可読媒体。
[C26]
ワイヤレスネットワークにおいて通信するための装置であって、前記装置は、
マルチキャストグループのための識別子の第1の部分を取得するための手段であって、前記第1の部分は、前記識別子が前記マルチキャストグループを識別する値を含むことを示す、取得するための手段と、
前記識別子の第2の部分を取得するための手段であって、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、取得するための手段と、
前記マルチキャストグループのための少なくとも1つのマルチキャストアドレスを前記識別子に関連付けるための手段と
を備える、装置。
[C27]
マルチキャストグループ通信の方法であって、前記方法は、
加入すべきマルチキャストグループを示す識別子を取得することであって、前記識別子は、前記識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、前記識別子が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む第2の部分を含む、取得することと、
前記識別子に少なくとも部分的に基づいてその後受信されたメッセージをフィルタ処理することと
を備える、方法。
[C28]
前記識別子を取得することは、
関連付け要求メッセージを送信することであって、前記関連付け要求メッセージが前記識別子を含む、送信することと、
関連付け応答メッセージを受信することであって、前記関連付け応答メッセージが前記識別子を含む、受信することと
を備える、C27に記載の方法。
[C29]
前記関連付け要求メッセージが、前記関連付け要求メッセージを送信しているデバイスのための識別子を含む、C27に記載の方法。
[C30]
前記関連付け要求メッセージを送信している前記デバイスのための前記識別子が、アクセス識別子と、MACアドレスと、IPアドレスとのうちの1つを備える、C29に記載の方法。
[C31]
前記識別子を取得することが、
前記識別子を含む関連付け要求メッセージを受信することと、
前記識別子を含む関連付け応答メッセージを送信することと
を備える、C27に記載の方法。
[C32]
前記関連付け要求メッセージが、前記関連付け要求メッセージを受信している前記デバイスのための識別子を含む、C31に記載の方法。
[C33]
前記関連付け要求メッセージを受信している前記デバイスのための前記識別子が、アクセス識別子と、MACアドレスと、IPアドレスとのうちの1つを備える、C32に記載の方法。
[C34]
前記識別子が、複数のマルチキャストIPアドレスと、複数のマルチキャストMACアドレスとのうちの少なくとも1つに関連付けられた、C27に記載の方法。
[C35]
前記その後受信されたメッセージをフィルタ処理することは、
前記受信されたメッセージ中に含まれる宛先識別子を識別することと、
前記宛先識別子が、加入すべき前記マルチキャストグループを示す前記識別子、または前記メッセージを受信している前記デバイスのための識別子のいずれかと同じであるとき、前記受信されたメッセージを処理することと
を備える、C27に記載の方法。
[C36]
ワイヤレスネットワークにおけるマルチキャストグループ通信のための装置であって、前記装置は、
加入すべきマルチキャストグループを示す識別子を取得するように構成されたトランシーバであって、前記識別子は、前記識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、前記識別子が第2の部分を含み、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、トランシーバと、
前記識別子に少なくとも部分的に基づいてその後受信されたメッセージをフィルタ処理するように構成されたプロセッサと
を備える、装置。
[C37]
前記トランシーバが、
前記識別子を含む関連付け要求メッセージを送信するように構成された送信機と、
前記識別子を含む関連付け応答メッセージを受信するように構成された受信機と
を備える、C36に記載の装置。
[C38]
前記関連付け要求メッセージが前記装置のための識別子をさらに含む、C36に記載の装置。
[C39]
前記装置のための前記識別子が、アクセス識別子と、MACアドレスと、IPアドレスとのうちの1つを備える、C38に記載の装置。
[C40]
前記トランシーバが、
前記識別子を含む関連付け要求メッセージを受信するように構成された受信機と、
前記識別子を含む関連付け応答メッセージを送信するように構成された送信機と
を備える、C36に記載の装置。
[C41]
前記関連付け要求メッセージが前記装置のための識別子をさらに含む、C40に記載の装置。
[C42]
前記装置のための前記識別子が、アクセス識別子と、MACアドレスと、IPアドレスとのうちの1つを備える、C41に記載の装置。
[C43]
前記識別子が、複数のマルチキャストIPアドレスと、複数のマルチキャストMACアドレスとのうちの少なくとも1つに関連付けられた、C36に記載の装置。
[C44]
その後受信されたメッセージをフィルタ処理することは、
前記受信されたメッセージ中に含まれる宛先識別子を識別することと、
前記宛先識別子が、加入すべき前記マルチキャストグループを示す前記識別子、または前記装置の識別子のいずれかと同じであるとき、前記受信されたメッセージを処理することと
を備える、C36に記載の装置。
[C45]
装置のプロセッサによって実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、
加入すべきマルチキャストグループを示す識別子を取得することであって、前記識別子は、前記識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、前記識別子が第2の部分を含み、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、取得することと、
前記識別子に少なくとも部分的に基づいてその後受信されたメッセージをフィルタ処理することと
を前記装置に行わせる、コンピュータ可読媒体。
[C46]
ワイヤレスネットワークにおけるマルチキャストグループ通信のための装置であって、前記装置は、
加入すべきマルチキャストグループを示す識別子を取得するための手段であって、前記識別子は、前記識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、前記識別子が第2の部分を含み、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、取得するための手段と、
前記識別子に少なくとも部分的に基づいてその後受信されたメッセージをフィルタ処理するための手段と
を備える、装置。
[C47]
マルチキャストグループ通信の方法であって、前記方法は、
デバイスからマルチキャストグループを示す識別子を受信することであって、前記識別子は、前記識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、前記識別子が第2の部分を含み、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、受信することと、
前記示されたマルチキャストグループに前記デバイスを関連付けることと
を備える、方法。
[C48]
前記識別子を受信することが、前記識別子を含む関連付け要求メッセージを前記デバイスから受信することを備え、前記示されたマルチキャストグループに前記デバイスを関連付けることが、前記識別子を含む関連付け応答メッセージを前記デバイスに送信することを備える、C47に記載の方法。
[C49]
前記関連付け要求メッセージが前記デバイスのための識別子をさらに含む、C48に記載の方法。
[C50]
前記識別子がアクセス識別子を備える、C49に記載の方法。
[C51]
前記識別子を受信することが、
前記識別子を含む関連付け要求メッセージを前記デバイスに送信することと、
前記識別子を含む関連付け応答メッセージを前記デバイスから受信することと
を備える、C47に記載の方法。
[C52]
前記識別子が、複数のマルチキャストIPアドレスと、複数のマルチキャストMACアドレスとのうちの少なくとも1つに関連付けられた、C51に記載の方法。
[C53]
前記関連付け要求メッセージを送信することが、前記関連付け要求メッセージに関連付けられたタイムアウト値を生成することを備え、前記関連付け応答メッセージが前記生成されるタイムアウトの前に受信された場合、前記デバイスが前記マルチキャストグループに関連付けられる、C51に記載の方法。
[C54]
ワイヤレスネットワークにおけるマルチキャストグループ通信のための装置であって、前記装置は、
デバイスからマルチキャストグループを示す識別子を受信するように構成されたトランシーバであって、前記識別子は、前記識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、前記識別子が第2の部分を含み、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、トランシーバと、
前記示されたマルチキャストグループに前記デバイスを関連付けるように構成されたプロセッサと
を備える、装置。
[C55]
前記トランシーバは、
前記デバイスに関連付け要求メッセージを送信するように構成された送信機であって、前記関連付け要求メッセージが前記識別子を含む、送信機と、
前記デバイスから関連付け応答メッセージを受信するように構成された受信機であって、前記関連付け応答メッセージが前記識別子を含む、受信機と
を備える、C54に記載の装置。
[C56]
前記関連付け要求メッセージが前記デバイスのための識別子をさらに含む、C55に記載の装置。
[C57]
前記識別子がアクセス識別子を備える、C56に記載の装置。
[C58]
前記装置が、前記関連付け要求メッセージに関連付けられたタイムアウト値を生成するように構成されたタイマーをさらに備え、前記プロセッサは、前記関連付け応答メッセージが前記生成されるタイムアウトの前に受信された場合、前記マルチキャストグループに前記デバイスを関連付けるように構成された、C55に記載の装置。
[C59]
前記トランシーバは、
前記デバイスから関連付け要求メッセージを受信するように構成された受信機であって、前記関連付け要求メッセージが前記識別子を含む、受信機と、
前記デバイスから関連付け応答メッセージを送信するように構成された送信機であって、前記関連付け応答メッセージが前記識別子を含む、送信機と
を備える、C54に記載の装置。
[C60]
前記関連付け要求メッセージが前記デバイスのための識別子をさらに含む、C5954に記載の装置。
[C61]
前記識別子がアクセス識別子を備える、C60に記載の装置。
[C62]
前記マルチキャストグループ識別子が、複数のマルチキャストIPアドレスと、複数のマルチキャストMACアドレスとのうちの少なくとも1つに関連付けられた、C54に記載の装置。
[C63]
装置のプロセッサによって実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、
デバイスからマルチキャストグループを示す識別子を受信することであって、前記識別子は、前記識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、前記識別子が第2の部分を含み、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、受信することと、
前記識別されたマルチキャストグループに前記デバイスを関連付けることと
を前記装置に行わせる、コンピュータ可読媒体。
[C64]
ワイヤレスネットワークにおいて通信するための装置であって、前記装置は、
デバイスからマルチキャストグループを示す識別子を受信するための手段であって、前記識別子は、前記識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、前記識別子が第2の部分を含み、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、受信するための手段と、
前記示されたマルチキャストグループに前記デバイスを関連付けるための手段と
を備える、装置。

Claims (64)

  1. ワイヤレスネットワークにおいてマルチキャストグループに識別子を割り当てる方法であって、前記方法は、
    前記識別子の第1の部分を取得することであって、前記第1の部分は、前記識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す、取得することと、
    前記識別子の第2の部分を取得することであって、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、取得することと、
    前記マルチキャストグループのための少なくとも1つのマルチキャストアドレスを前記識別子に関連付けることと
    を備える、方法。
  2. 前記識別子がアクセス識別子を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記マルチキャストアドレスが、マルチキャストMACアドレスとマルチキャストIPアドレスとのうちの1つまたは複数を備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記識別子が、前記マルチキャストアドレスよりも短い長さを有する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1の部分が、前記第2の部分よりも短い長さを有する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つのマルチキャストアドレスを関連付けることが、前記マルチキャストグループを識別する前記値に前記マルチキャストアドレスの1つまたは複数のビットをマッピングすることを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記1つまたは複数のビットが前記識別子の最下位ビットを備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1の部分が前記識別子の最上位ビットを備え、前記第2の部分が前記識別子の前記最下位ビットを備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記値がブロードキャストグループを識別する、請求項1に記載の方法。
  10. 前記識別子がアクセス識別子である、請求項9に記載の方法。
  11. 前記識別子の前記第1の部分を取得することが、メモリから前記第1の部分を取り出すことと、メモリに記憶された別の値に基づいて前記第1の部分を計算することとのうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の方法。
  12. 前記識別子の前記第2の部分を取得することが、前記マルチキャストグループに関連付けられたマルチキャストアドレスに基づいて前記値を生成することを備える、請求項1に記載の方法。
  13. ワイヤレスネットワークにおいて通信するための装置であって、前記装置は、
    マルチキャストグループのための識別子の第1の部分を取得することであって、前記第1の部分は、前記識別子が前記マルチキャストグループを識別する値を含むことを示す、取得することと、
    前記識別子の第2の部分を取得することであって、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、取得することと、
    前記マルチキャストグループのための少なくとも1つのマルチキャストアドレスを前記識別子に関連付けることと
    を行うように構成されたプロセッサ
    を備える、装置。
  14. 前記識別子がアクセス識別子である、請求項13に記載の装置。
  15. 前記マルチキャストアドレスが、マルチキャストMACアドレスとマルチキャストIPアドレスとのうちの1つまたは複数を備える、請求項13に記載の装置。
  16. 前記識別子が、前記マルチキャストアドレスよりも短い長さを有する、請求項13に記載の装置。
  17. 前記第1の部分が、前記第2の部分よりも短い長さを有する、請求項13に記載の装置。
  18. 前記少なくとも1つのマルチキャスト識別子を関連付けることが、前記マルチキャストグループを識別する前記値に前記マルチキャストアドレスの1つまたは複数のビットをマッピングすることを備える、請求項13に記載の装置。
  19. 前記1つまたは複数のビットが前記識別子の最下位ビットを備える、請求項18に記載の装置。
  20. 前記第1の部分が前記識別子の最上位ビットを備え、前記第2の部分が前記識別子の前記最下位ビットを備える、請求項13に記載の装置。
  21. 前記値がブロードキャストグループを識別する、請求項13に記載の装置。
  22. 前記識別子がアクセス識別子である、請求項21に記載の装置。
  23. 前記識別子の前記第1の部分を取得することが、メモリから前記第1の部分を取り出すことと、メモリに記憶された別の値に基づいて前記第1の部分を計算することとのうちの少なくとも1つを備える、請求項13に記載の装置。
  24. 前記識別子の前記第2の部分を取得することが、前記マルチキャストグループに関連付けられたマルチキャストアドレスに基づいて前記値を生成することを備える、請求項13に記載の装置。
  25. 装置のプロセッサによって実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、
    マルチキャストグループのための識別子の第1の部分を取得することであって、前記第1の部分は、前記識別子が前記マルチキャストグループを識別する値を含むことを示す、取得することと、
    前記識別子の第2の部分を取得することであって、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、取得することと、
    前記マルチキャストグループのための少なくとも1つのマルチキャストアドレスを前記識別子に関連付けることと
    を前記装置に行わせる、コンピュータ可読媒体。
  26. ワイヤレスネットワークにおいて通信するための装置であって、前記装置は、
    マルチキャストグループのための識別子の第1の部分を取得するための手段であって、前記第1の部分は、前記識別子が前記マルチキャストグループを識別する値を含むことを示す、取得するための手段と、
    前記識別子の第2の部分を取得するための手段であって、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、取得するための手段と、
    前記マルチキャストグループのための少なくとも1つのマルチキャストアドレスを前記識別子に関連付けるための手段と
    を備える、装置。
  27. マルチキャストグループ通信の方法であって、前記方法は、
    加入すべきマルチキャストグループを示す識別子を取得することであって、前記識別子は、前記識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、前記識別子が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む第2の部分を含む、取得することと、
    前記識別子に少なくとも部分的に基づいてその後受信されたメッセージをフィルタ処理することと
    を備える、方法。
  28. 前記識別子を取得することは、
    関連付け要求メッセージを送信することであって、前記関連付け要求メッセージが前記識別子を含む、送信することと、
    関連付け応答メッセージを受信することであって、前記関連付け応答メッセージが前記識別子を含む、受信することと
    を備える、請求項27に記載の方法。
  29. 前記関連付け要求メッセージが、前記関連付け要求メッセージを送信しているデバイスのための識別子を含む、請求項27に記載の方法。
  30. 前記関連付け要求メッセージを送信している前記デバイスのための前記識別子が、アクセス識別子と、MACアドレスと、IPアドレスとのうちの1つを備える、請求項29に記載の方法。
  31. 前記識別子を取得することが、
    前記識別子を含む関連付け要求メッセージを受信することと、
    前記識別子を含む関連付け応答メッセージを送信することと
    を備える、請求項27に記載の方法。
  32. 前記関連付け要求メッセージが、前記関連付け要求メッセージを受信している前記デバイスのための識別子を含む、請求項31に記載の方法。
  33. 前記関連付け要求メッセージを受信している前記デバイスのための前記識別子が、アクセス識別子と、MACアドレスと、IPアドレスとのうちの1つを備える、請求項32に記載の方法。
  34. 前記識別子が、複数のマルチキャストIPアドレスと、複数のマルチキャストMACアドレスとのうちの少なくとも1つに関連付けられた、請求項27に記載の方法。
  35. 前記その後受信されたメッセージをフィルタ処理することは、
    前記受信されたメッセージ中に含まれる宛先識別子を識別することと、
    前記宛先識別子が、加入すべき前記マルチキャストグループを示す前記識別子、または前記メッセージを受信している前記デバイスのための識別子のいずれかと同じであるとき、前記受信されたメッセージを処理することと
    を備える、請求項27に記載の方法。
  36. ワイヤレスネットワークにおけるマルチキャストグループ通信のための装置であって、前記装置は、
    加入すべきマルチキャストグループを示す識別子を取得するように構成されたトランシーバであって、前記識別子は、前記識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、前記識別子が第2の部分を含み、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、トランシーバと、
    前記識別子に少なくとも部分的に基づいてその後受信されたメッセージをフィルタ処理するように構成されたプロセッサと
    を備える、装置。
  37. 前記トランシーバが、
    前記識別子を含む関連付け要求メッセージを送信するように構成された送信機と、
    前記識別子を含む関連付け応答メッセージを受信するように構成された受信機と
    を備える、請求項36に記載の装置。
  38. 前記関連付け要求メッセージが前記装置のための識別子をさらに含む、請求項36に記載の装置。
  39. 前記装置のための前記識別子が、アクセス識別子と、MACアドレスと、IPアドレスとのうちの1つを備える、請求項38に記載の装置。
  40. 前記トランシーバが、
    前記識別子を含む関連付け要求メッセージを受信するように構成された受信機と、
    前記識別子を含む関連付け応答メッセージを送信するように構成された送信機と
    を備える、請求項36に記載の装置。
  41. 前記関連付け要求メッセージが前記装置のための識別子をさらに含む、請求項40に記載の装置。
  42. 前記装置のための前記識別子が、アクセス識別子と、MACアドレスと、IPアドレスとのうちの1つを備える、請求項41に記載の装置。
  43. 前記識別子が、複数のマルチキャストIPアドレスと、複数のマルチキャストMACアドレスとのうちの少なくとも1つに関連付けられた、請求項36に記載の装置。
  44. その後受信されたメッセージをフィルタ処理することは、
    前記受信されたメッセージ中に含まれる宛先識別子を識別することと、
    前記宛先識別子が、加入すべき前記マルチキャストグループを示す前記識別子、または前記装置の識別子のいずれかと同じであるとき、前記受信されたメッセージを処理することと
    を備える、請求項36に記載の装置。
  45. 装置のプロセッサによって実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、
    加入すべきマルチキャストグループを示す識別子を取得することであって、前記識別子は、前記識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、前記識別子が第2の部分を含み、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、取得することと、
    前記識別子に少なくとも部分的に基づいてその後受信されたメッセージをフィルタ処理することと
    を前記装置に行わせる、コンピュータ可読媒体。
  46. ワイヤレスネットワークにおけるマルチキャストグループ通信のための装置であって、前記装置は、
    加入すべきマルチキャストグループを示す識別子を取得するための手段であって、前記識別子は、前記識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、前記識別子が第2の部分を含み、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、取得するための手段と、
    前記識別子に少なくとも部分的に基づいてその後受信されたメッセージをフィルタ処理するための手段と
    を備える、装置。
  47. マルチキャストグループ通信の方法であって、前記方法は、
    デバイスからマルチキャストグループを示す識別子を受信することであって、前記識別子は、前記識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、前記識別子が第2の部分を含み、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、受信することと、
    前記示されたマルチキャストグループに前記デバイスを関連付けることと
    を備える、方法。
  48. 前記識別子を受信することが、前記識別子を含む関連付け要求メッセージを前記デバイスから受信することを備え、前記示されたマルチキャストグループに前記デバイスを関連付けることが、前記識別子を含む関連付け応答メッセージを前記デバイスに送信することを備える、請求項47に記載の方法。
  49. 前記関連付け要求メッセージが前記デバイスのための識別子をさらに含む、請求項48に記載の方法。
  50. 前記識別子がアクセス識別子を備える、請求項49に記載の方法。
  51. 前記識別子を受信することが、
    前記識別子を含む関連付け要求メッセージを前記デバイスに送信することと、
    前記識別子を含む関連付け応答メッセージを前記デバイスから受信することと
    を備える、請求項47に記載の方法。
  52. 前記識別子が、複数のマルチキャストIPアドレスと、複数のマルチキャストMACアドレスとのうちの少なくとも1つに関連付けられた、請求項51に記載の方法。
  53. 前記関連付け要求メッセージを送信することが、前記関連付け要求メッセージに関連付けられたタイムアウト値を生成することを備え、前記関連付け応答メッセージが前記生成されるタイムアウトの前に受信された場合、前記デバイスが前記マルチキャストグループに関連付けられる、請求項51に記載の方法。
  54. ワイヤレスネットワークにおけるマルチキャストグループ通信のための装置であって、前記装置は、
    デバイスからマルチキャストグループを示す識別子を受信するように構成されたトランシーバであって、前記識別子は、前記識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、前記識別子が第2の部分を含み、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、トランシーバと、
    前記示されたマルチキャストグループに前記デバイスを関連付けるように構成されたプロセッサと
    を備える、装置。
  55. 前記トランシーバは、
    前記デバイスに関連付け要求メッセージを送信するように構成された送信機であって、前記関連付け要求メッセージが前記識別子を含む、送信機と、
    前記デバイスから関連付け応答メッセージを受信するように構成された受信機であって、前記関連付け応答メッセージが前記識別子を含む、受信機と
    を備える、請求項54に記載の装置。
  56. 前記関連付け要求メッセージが前記デバイスのための識別子をさらに含む、請求項55に記載の装置。
  57. 前記識別子がアクセス識別子を備える、請求項56に記載の装置。
  58. 前記装置が、前記関連付け要求メッセージに関連付けられたタイムアウト値を生成するように構成されたタイマーをさらに備え、前記プロセッサは、前記関連付け応答メッセージが前記生成されるタイムアウトの前に受信された場合、前記マルチキャストグループに前記デバイスを関連付けるように構成された、請求項55に記載の装置。
  59. 前記トランシーバは、
    前記デバイスから関連付け要求メッセージを受信するように構成された受信機であって、前記関連付け要求メッセージが前記識別子を含む、受信機と、
    前記デバイスから関連付け応答メッセージを送信するように構成された送信機であって、前記関連付け応答メッセージが前記識別子を含む、送信機と
    を備える、請求項54に記載の装置。
  60. 前記関連付け要求メッセージが前記デバイスのための識別子をさらに含む、請求項5954に記載の装置。
  61. 前記識別子がアクセス識別子を備える、請求項60に記載の装置。
  62. 前記マルチキャストグループ識別子が、複数のマルチキャストIPアドレスと、複数のマルチキャストMACアドレスとのうちの少なくとも1つに関連付けられた、請求項54に記載の装置。
  63. 装置のプロセッサによって実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、
    デバイスからマルチキャストグループを示す識別子を受信することであって、前記識別子は、前記識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、前記識別子が第2の部分を含み、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、受信することと、
    前記識別されたマルチキャストグループに前記デバイスを関連付けることと
    を前記装置に行わせる、コンピュータ可読媒体。
  64. ワイヤレスネットワークにおいて通信するための装置であって、前記装置は、
    デバイスからマルチキャストグループを示す識別子を受信するための手段であって、前記識別子は、前記識別子がマルチキャストグループを識別する値を含むことを示す第1の部分を含み、前記識別子が第2の部分を含み、前記第2の部分が、前記マルチキャストグループを識別する前記値を含む、受信するための手段と、
    前記示されたマルチキャストグループに前記デバイスを関連付けるための手段と
    を備える、装置。
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