JP2015514178A - 回旋状の非接触型インペラ・ハウジング間シール・アセンブリを備えた渦流ブロワ - Google Patents

回旋状の非接触型インペラ・ハウジング間シール・アセンブリを備えた渦流ブロワ Download PDF

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Abstract

渦流ブロワは、回転するインペラを取り囲む環状ハウジング・アセンブリを含み、円環状フロー・チャネルと、円環状フロー・チャネルに流体を受け入れる入口と、円環状フロー・チャネルから流体を放出する出口と、入口に近接した円環状フロー・チャネルの低流体圧領域と、出口に近接した円環状フロー・チャネルの高流体圧領域とを画成する。インペラおよびハウジング・アセンブリの同心の表面形状の間での非接触相互作用によって、インペラとハウジング・アセンブリとの間で、円環状フロー・チャネルの高流体圧領域から低流体圧領域への対向する同心の流体経路が形成される。対向する同心の流体経路は、その中を通って円環状フロー・チャネルの高流体圧領域から円環状フロー・チャネルの低流体圧領域へと流体が流れるのを制限するように回旋状にされる。

Description

本発明は、渦流ブロワに関する。
渦流ブロワは、空気もしくは他のガスなど、大量の流体を低圧または真空で移動させるために有用である。容積式圧縮機および真空ポンプとは異なり、サイド・チャネル・ブロワまたはリング圧縮機とも呼ばれる渦流ブロワは、非容積式方法(non-positive displacement method)によって流体分子を再生して、真空または圧力を作り出す。渦流ブロワは、空気圧輸送、下水エアレーション、真空吊上げ、真空包装、包装機器、印刷機、養殖/池のエアレーション、温泉、乾燥機、ほこり/煙除去、工業用真空システム、土壌蒸気抽出、および彫刻機器のチップ除去など、広範囲の用途に使用される。適切に設置された渦流ブロワは数年にわたって保守点検を要しない動作を提供するので、高い流体フローおよび低い真空/圧力が必要とされる場合は常に、理想的な解決策である。
一般的な渦流ブロワは、2900〜3500回転/分などのモータ公称速度で転回する、モータ軸に直接取り付けられたインペラを含む。インペラは、その周面に形成された多数のブレードから成る。これらのブレードの数、サイズ、および角度は、ブロワの空力性能特性に寄与する。インペラは、入口と出口との間にチャネルを有するハウジング・アセンブリ内で転回する。インペラが回転するにつれて、空気もしくは他のガスなどの流体が、入口から出口へとチャネルを通して推進される。流体は、入口から出口へとチャネルを通過するにつれて加圧されるが、その場合、出口を通って放出される流体の相対圧力は入口を通ってチャネルに入る流体よりも高い。入口付近のチャネルの取込み領域はブロワの低圧領域であり、出口付近のチャネルの放出領域はブロワの高圧領域である。流体が入口から出口へとチャネルを通して推進されるにつれて、流体はインペラ上の各ブレード間に捕捉され、外側および前方の両方でチャネルに追い込まれる。次に、流体はブレードの基部に戻る。このプロセスが、インペラが転回するのにしたがって何度も繰り返され、この再生によってブロワがその圧力/真空能力を獲得する。そこで、渦流ブロワは多段の往復動式圧縮機(reciprocal compressor)のように動作し、ブレード間の再生段それぞれによってもたらされる圧力増加はわずかなものにすぎないが、入口から出口までのチャネルを通したわずかな圧力増加の総計によって、比較的高い連続動作圧力を生じさせることができる。
渦流ブロワは、何らかの保守および監視を要するとしてもほとんど不要であるが、これはインペラが、ハウジング・アセンブリ・チャネルと接触しないため、磨耗がないことによる。自己潤滑性ベアリングが唯一の磨耗する部品である。渦流ブロワはオイルレスであり、複雑な取込みおよび排気弁調節を有さない。さらに、ほとんどのブロワ形式は、振動をほとんど生成しない動的に均衡したインペラとともに、任意の面に装着することができる。可動部品がほとんどないため、不適切に設置または操作されていない限り、渦流ブロワはほとんど故障することがない。
しかし、渦流ブロワは、インペラとハウジング・アセンブリとの間の精密な内部公差を有し、それにはブロワを、インペラとハウジング・アセンブリとの間に入り込んでブロワの故障原因となり得るデブリがない状態に保つことが求められる。10ミクロン・フィルタなどのフィルタが、望まないデブリの取込みを防ぐのに使用される場合が多く、渦流ブロワのほとんどのメーカーは、自社のブロワの付属品としてのフィルタおよび安全弁を提供している。しかしながら、インペラおよびハウジング・アセンブリを精密公差で製造するには、非常に特殊な機器が必要とされ、面倒かつ高価である。さらに、渦流ブロワは現在、より一層高い放出圧を生成するために、ブレード間の再生段が1.2〜1.4psig(8.27〜9.65kPaG)などのより一層高い圧力で動作することが可能になるように製造されている。これは、単段の渦流ブロワにおいて次第に一般的になっている。しかし、これらのブレード間再生段の圧力が増加したものでは、ハウジング・アセンブリの高圧領域から低圧領域へのインペラとハウジング・アセンブリとの間で漏れが生じ、それによってブロワの効率が低減される。渦流ブロワの分野におけるこれらおよび他の欠陥を所与として、当該技術において改善が継続していることが明白である。
本発明の原理によれば、渦流ブロワは、回転軸を中心として回転可能なインペラと、インペラを取り囲む環状ハウジング・アセンブリとを含む。環状ハウジング・アセンブリは、流体のための円環状フロー・チャネルと、円環状フロー・チャネルに流体を受け入れる入口と、円環状フロー・チャネルから流体を放出する出口と、入口に近接した円環状フロー・チャネルの低流体圧領域と、それに対向する出口に近接した円環状フロー・チャネルの高流体圧領域とを有する。円環状フロー・チャネルとインペラの回転軸との間に位置する、インペラおよび環状ハウジング・アセンブリの対向する同心の表面形状は、非接触相互作用して、インペラと環状ハウジング・アセンブリとの間で、円環状フロー・チャネルの高流体圧領域から円環状フロー・チャネルの低流体圧領域への対向する同心の流体経路を形成する。対向する同心の流体経路は、その中を通って円環状フロー・チャネルの高流体圧領域から円環状フロー・チャネルの低流体圧領域へと流体が流れるのを制限するように回旋状にされる。対向する同心の表面形状、および対向する同心の表面形状によってそれらの間に画成される対向する同心の流体経路は連続的である。さらに、対向する同心の流体経路は互いの鏡像である。対向する同心の流体経路はそれぞれ、円環状フロー・チャネルの高流体圧領域から低流体圧領域へと2つの方向で延在し、その2つの方向は、第1の方向と、第1の方向とある角度で交差する別の第2の方向とを含む。第1の方向は、インペラの回転軸に対して実質的に直交する長手方向であり、第2の方向は、インペラの回転軸に対して実質的に平行な横断方向であり、角度は実質的に直角である。対向する同心の流体経路はそれぞれ、好ましくは、2つの方向で少なくともさらに一回延在する。インペラおよび環状ハウジング・アセンブリの対向する同心の表面形状は、舌および補完的な溝の対向する同心のリングを備える。
本発明の原理によれば、渦流ブロワは、回転軸を中心にして回転可能なインペラと、インペラを取り囲む環状ハウジング・アセンブリとを含む。環状ハウジング・アセンブリは、流体のための円環状フロー・チャネルと、円環状フロー・チャネルに流体を受け入れる入口と、円環状フロー・チャネルから液体を放出する出口と、入口に近接した円環状フロー・チャネルの低流体圧領域と、それに対向する出口に近接した円環状フロー・チャネルの高流体圧領域とを含む。この実施形態では、円環状フロー・チャネルとインペラの回転軸との間に位置する、インペラおよび環状ハウジング・アセンブリの対向する同心で非接触型の互いに噛み合ったリングが、インペラと環状ハウジング・アセンブリとの間で、円環状フロー・チャネルの高流体圧領域から円環状フロー・チャネルの低流体圧領域への対向する同心の流体経路を形成する。対向する同心の流体経路は、その中を通って円環状フロー・チャネルの高流体圧領域から円環状フロー・チャネルの低流体圧領域へと流体が流れるのを制限するように回旋状にされる。対向する同心の流体経路は互いの鏡像である。対向する同心の流体経路はそれぞれ、円環状フロー・チャネルの高流体圧領域から低流体圧領域へと2つの方向で延在し、その2つの方向は、第1の方向と、第1の方向とある角度で交差する別の第2の方向とを含む。第1の方向は、インペラの回転軸に対して実質的に直交する長手方向であり、第2の方向は、インペラの回転軸に対して実質的に平行な横断方向であり、角度は実質的に直角である。対向する同心の流体経路は、2つの方向で少なくともさらに一回延在する。
本発明の原理にしたがって構築され配置された渦流ブロワであって、インペラと、環状ハウジング・アセンブリと、インペラおよび環状ハウジング・アセンブリに形成された、その中を通ってハウジング・アセンブリの円環状フロー・チャネルの高流体圧領域からハウジング・アセンブリの円環状フロー・チャネルの低流体圧領域へと流体が流れるのを制限する、回旋状の非接触型インペラ・ハウジング間シール・アセンブリ(convoluted contactless impeller-to-housing seal assembly)を含む、渦流ブロワの等角分解組立図である。 ハウジング・アセンブリの下側部分に適用されたインペラを示す、図1のインペラおよびハウジング・アセンブリの下側部分の平面図である。 組み立てられた状態で示される図1の渦流ブロワの等角縦断面図である。 図3の実施形態の切断端部を示す正面図である。 図1の環状ハウジング・アセンブリの円環状フロー・チャネルの高流体圧領域における、インペラと環状ハウジング・アセンブリとの間に形成された対向する液体経路を示す、拡大し断片化し高度に一般化した縦断面図である。 環状ハウジング・アセンブリの円環状フロー・チャネルの低流体圧領域における、インペラと環状ハウジング・アセンブリとの間に形成された対向する液体経路を示す、図5に類似した図である。
ここで図面を参照すると、図面はいくつかの図面を通して同様の参照符号が対応する要素を指しており、インペラ11および環状ハウジング・アセンブリ12を含む、本発明の原理にしたがって構築され配置された渦流ブロワ10が示されている、図1〜4の関連部分に焦点を当てている。当該分野において周知であるように、インペラ11は回転軸Aを中心にして回転可能であり、環状ハウジング・アセンブリ12はインペラ11を取り囲んでいる。環状ハウジング・アセンブリ12は、共にインペラ11を取り囲むように接続される、上側部分20および対向する下側部分21から成る。当該分野において周知であるように、上側部分20および下側部分21は、ナット・ボルト式締結具などの締結具(図示なし)を用いて互いに堅く固着される。環状ハウジング・アセンブリ12は、流体、即ち空気もしくは他のガスなどのガス状流体のための、従来的な円環状フロー・チャネル24と、円環状フロー・チャネル24に流体を受け入れる入口25と、円環状フロー・チャネル24から流体を放出する出口26とを画成し、この配置もやはり当該分野において周知である。
インペラ11は、環状ハウジング・アセンブリ12の下側部分21の中心にある穴31を貫通するモータ軸30に直接装着される。モータ軸30は、電気モータ(図示なし)によって回転するように駆動され、それによって、2の円弧矢印線Bの方向で、チャネル24を通して流体を入口25から出口26へと推進する回転がインペラ11に対して付与される。モータ軸30は、約2900〜3500回転/分などの選択速度でインペラ11を回転させるが、これは一般的な周知の範囲である。インペラ11は、その周面上に形成された多数の従来的なブレード40を有する。インペラ11は、回転軸Aからチャネル24内にある多数のブレード40まで半径方向外向きに延在する。ブレード40の数、サイズ、および角度は、ブロワ10の空力性能特性を定義するように選択される。インペラ11は、ハウジング・アセンブリ12内で回転軸Aを中心にして、転回または別の形で回転する。インペラ11が回転するにつれて、ブレード40はチャネル25を通って図2の矢印線Bの方向で回転し、それによって、空気もしくは他のガスなどのガス状流体として定義される流体が、チャネル24を通って入口25から出口26へと推進される。流体は、入口25から出口26へとチャネル24を通過するにつれて次第に加圧されるが、その際、出口26を通して放出されるガスは、入口25を通してチャネル24に入る流体よりも高い相対圧力の状態にある。このように、流体は、チャネル24を通して、入口25に近接したチャネルの低流体圧領域50から出口26に近接したチャネル21の相対的に高流体圧の領域51へと移動する。入口25付近の、または別の形でそこに近接したチャネル24の取込み領域は、ブロワ10の低流体圧領域50であり、出口26付近の、または別の形でそこに近接したチャネル24の放出領域は、ブロワ10の高流体圧領域51である。流体が転回/回転インペラ11を介して入口25から出口26へとチャネル24を通して推進されるにつれて、流体はインペラ11の周面上の各ブレード40間に捕捉され、外側にかつチャネル24内に向かって前方に押しやられ、次に各ブレード40の基部に押し戻される。このプロセスが、インペラ11が転回するのにしたがって何度も繰り返され、この再生によってブロワがその圧力/真空能力を獲得する。そこで、ブロワ10は多段の往復動式圧縮機のように動作し、ブレード間の再生段それぞれによってもたらされる圧力増加は、1.2〜1.4ポンド/平方インチゲージ(psig)(8.27〜9.65kPaG)など、ごくわずかであるが、入口25から出口26までのチャネル24を通したわずかな圧力増加の総計によって、約3psig(20.68kPaG)など、比較的高い連続動作圧力を生じさせることができる。インペラ11がハウジング・アセンブリ12と接触することはなく、したがって磨耗しないため、保守を要するとしてもほとんど不要である。自己潤滑性ベアリング(図示なし)が唯一の磨耗する部品である。
ブロワ10は、一般に、流体が一度だけ入口25から出口26へとチャネル24を通って移動する、従来の単段の渦流ブロワを表す。後述するブロワ10に対する改善を例外として、さらなる従来のブロワ10の詳細は当業者であれば容易に想到されるものであり、それらについては考察しない。
動作中、チャネル24内の流体は、チャネル24の高流体圧領域51からチャネル24のより低流体圧の領域50へと、図2〜4に示される矢印線Cの方向で、インペラ11と環状ハウジング・アセンブリ12との間で漏れる傾向があり、それによってブロワ20の動作効率が低減される可能性がある。矢印線Cの流体漏れの方向は、高流体圧領域51から低流体圧領域50へと、インペラ11の回転軸Aの領域を横断する。高流体圧領域51から低流体圧領域へと矢印線Cの方向で流体が漏れる傾向は、ブロワ20の動作中におけるブロワ20の内容積間の圧力差に比例する。
ブロワ10の動作効率を維持するように、本発明の原理にしたがってブロワ10のこの流体漏れの問題を解決するため、ブロワ10は、矢印線Cの方向のように、流体が中を通ってチャネル24の高流体圧領域51からチャネル24の低流体域領域50へと流れるのを制限するため、回旋状の無接触型インペラ・ハウジング間シール・アセンブリ60を、インペラ11と環状ハウジング・アセンブリ12との間に形成する。このシール・アセンブリは、インペラ11と環状ハウジング・アセンブリ12との間に、図4に示されるような、チャネル24の高流体圧領域51からチャネル24の低流体域領域50への矢印線Cの方向で、図4〜6においてそれぞれ61および62で全体が参照される、対向する同心の流体経路を形成する。対向する同心の流体経路61および62は、本発明によれば、チャネル24の高流体圧領域51およびチャネル24の低流体圧領域50の両方において、チャネル24の高流体圧領域51からチャネル24の低流体域領域50へと矢印線Cの方向で流体が中を通って流れるのを制限するように回旋状にされる。
インペラ11は、図1〜5に70で示される、環状の中間部またはウエスト部を有する。ウエスト部70は、図1〜4に示されるように、インペラ11の回転軸Aとインペラ11の周面に形成されたブレード40との間に位置し、ウエスト部70は、インペラ11の回転軸Aに対して同心である。ウエスト部70は、環状ハウジング・アセンブリ12の上側部分20の内側面20Aに向かって上向きに面する上面または頂面71と、それに対向する、環状ハウジング・アセンブリ12の下側部分21の内側面21Aに向かって下向きに面する下面または底面72とを有する。
図3〜5を見ると、ウエスト部70の上面71、およびそれに対向する環状ハウジング・アセンブリ12の上側部分20の内側面20Aはそれぞれ、80および81で全体が示される、対向する同心の表面形状を有する。表面形状80および81はそれぞれ、インペラ11および上側部分20の機械部品である。表面形状80および81は正反対に対向し、連続的な切れ目のないリングであり、インペラ11の回転軸Aに対して同心であって、一方ではチャネル24とチャネル24に適用されたブレード40との間に、他方ではインペラ11の軸Aとの間に位置する。表面形状80および81は非接触相互作用し、つまり、互いに物理的に触れずに、高流体圧領域51から低流体圧領域51へとブロワ20を横断する矢印線Cの方向で、チャネル24の高流体圧領域51からチャネル24の低流体圧領域50へと延在する、インペラ11のウエスト部70の上面71と環状ハウジング・アセンブリ12の上側部分20の内側面20Aとの間に同心の流体経路61(図4〜6)を形成する。
ウエスト部70の下面72、およびそれに対向する環状ハウジング・アセンブリ12の下側部分21の内側面21Aはそれぞれ、90および91で全体が示される、対向する同心の表面形状を有する。表面形状90および91はそれぞれ、インペラ11および下側部分21の機械部品である。表面形状90および91は、正反対に対向する表面形状80および81に正反対に対向し、連続的な切れ目のないリングであり、インペラ11の回転軸Aに対して同心であって、一方ではチャネル24とチャネル24に適用されたブレード40との間に、他方ではインペラ11の回転軸Aとの間に位置する。表面形状90および91は非接触相互作用し、つまり、互いに物理的に触れずに、高流体圧領域51から低流体圧領域50へとブロワ20を横断する矢印線Cの方向で、チャネル24の高流体圧領域51からチャネル24の低流体圧領域50へと延在する、インペラ11のウエスト部70の下面72と環状ハウジング・アセンブリ12の下側部分21の内側面21Aとの間に同心の流体経路62(図4〜6)を形成する。表面形状80および81と表面形状90および91との間の非接触相互作用によって、インペラ11が制限されることなく自由に転回することが可能になる。
同心の流体経路61および62は互いに対向し、切れ目がないという点で連続的であり、インペラ11の回転軸Aを連続的に取り巻くリングまたはリング状経路であり、それぞれ、チャネル24の高流体圧領域51からチャネル24の低流体圧領域50へと矢印線Cの方向で中を通って流体が流れるのを制限するように回旋状にされる。同心の流体経路61および62は、回旋状にされるかまたは別の形で複雑化されるので、チャネル24の高流体圧領域51からチャネル24の低流体圧領域50への方向とは異なる方向および角度で延在して、チャネル24の高流体圧領域51からチャネルの低流体圧領域50へと矢印線Cの方向で流体が中を通って流れるのに対する抵抗をもたらすという点で、中を流れる流体に対するこの抵抗を提供する。
本実施形態では、インペラ11および環状ハウジング・アセンブリ12の対向する同心の表面形状80および81はそれぞれ、非接触相互作用して対向する同心の流体経路61および62を形成する、チャネル24とインペラ11の回転軸Aとの間に位置するインペラ11および環状ハウジング・アセンブリ12の対向する同心の特徴または部品を含むか、あるいは別の形でそれらによって画成される。これら同心の部品は、同心かつ連続的なリング状舌部(ring tongues)およびそれを補完する同心かつ連続的なリング溝の形態である、本明細書の同心かつ連続的で補完的な雄および雌要素から成る。
図4〜5を見ると、表面形状80、81、90、および91が示される。インペラ11の表面形状80は、対向するリング状舌部101および102によって分離された中央のリング溝100によって特徴付けられ、環状ハウジング・アセンブリ12の上側部分20の表面形状81は、対向するリング溝103によって分離された中央のリング状舌部110によって特徴付けられ、それらはすべて、インペラ11の回転軸Aに対して同心である。表面形状80の中央のリング溝100は、表面形状81のリング状舌部110を非接触で受け入れ、表面形状81のリング溝111は、表面形状80のリング状舌部101を非接触で受け入れ、表面形状81のリング溝112は、表面形状80のリング状舌部102を非接触で受け入れ、この非接触の舌部・溝間の相互作用によって、同心の流体経路61が形成される。そのため、リング状舌部101、102、および110は、図5に明白に示されるように互いに噛み合い、流体経路61を形成し画成する、インペラ11および環状ハウジング・アセンブリ12の非接触の互いに噛み合ったリングを画成する。
リング状舌部101とリング溝111との間の非接触相互作用は、表面形状80および81の間の最も内側の非接触相互作用を形成し、リング状舌部102とリング溝112との間の非接触相互作用は、表面形状80および81の間の最も外側の非接触相互作用を形成し、リング溝100とリング状舌部110との間の非接触相互作用は、表面形状80および81の間の最も内側ならびに最も外側の非接触相互作用のどちらかの側に位置する、表面形状80および81の間の中間の非接触相互作用を形成し、それによって流体経路61が形成される。
流体経路61は、チャネル24の高流体圧領域51から低流体圧領域50へと異なる方向で延在するという点で回旋状にされる。図5のように高流体圧領域51側から見て、高流体圧領域51から低流体圧領域50への矢印線Cの方向における流体経路61の差は、リング状舌部102とリング溝112との間の長手方向61A、ならびにそれと角度Φ1で交差する、リング状舌部102および110の間の横断方向61Bを含む。本実施形態では、長手方向61Aは、インペラ11の回転軸Aに対して実質的に直交し、横断方向61Bは、インペラ11の回転軸Aに対して実質的に平行であり、角度Φ1は実質的に直角である。「実質的に」という用語は、本明細書で使用するとき、本発明の分野の当業者には理解されるような、本明細書に記載する本発明を保護するのに適切であろう軽微なばらつきを受け入れるために使用される。
表面形状80および81の間における最も外側および中間の非接触相互作用に沿った、流体経路61の2つの方向は、チャネル24の高流体圧領域51から低流体圧領域50へと矢印線Cの方向で中を通って流体が流れるのを制限する、流体経路61内の回旋を画成する。流体は、高流体圧領域51から低流体圧領域50へと矢印線Cの方向で、流体経路61の方向61Aおよび61Bを通過する傾向があるので、流体50は、長手方向61Aに入って横断方向61Bに向かって流れ、そこで、流体が中を通って流れるのを妨害する障害物であるそれらの間の角度Φ1に遭遇し、流体フローがそこで中断され乱されて、それによって長手方向61Aから横断方向61Bに入る流体のフローに対する抵抗が生じる。そこで、角度Φ1で交差する長手方向61Aおよび横断方向61Bの回旋は、流体経路61内の回旋を画成し、流体経路61のこの回旋状の区画または障害物は、上述したように、流体が中を通って流れるのに抵抗するように回旋状にされる。
高流体圧領域51から低流体圧領域50への矢印線Cの方向の流体経路61における追加の方向は、角度Φ2の障害物で横断方向61Bと交差する、リング溝100とリング状舌部110との間の長手方向61C、角度Φ3の障害物で長手方向61Cと交差する、リング状舌部110および101の間の横断方向61D、ならびに、角度Φ4の障害物で横断方向61Dと交差する、リング状舌部101とリング溝111との間の長手方向61Eを含む。この実施形態では、長手方向61Cは、長手方向61Aに実質的に平行であり、インペラ11の回転軸Aおよび横断方向61Bに対して実質的に直交し、角度Φ2によって提供される障害物は実質的に直角であり、横断方向61Dは、横断方向61Bおよびインペラ11の回転軸Aに対して実質的に平行であり、長手方向61Aおよび61Cに対して実質的に直交し、角度Φ3によって提供される障害物は実質的に直角であり、長手方向61Eは、長手方向61Cに実質的に平行であり、長手方向61Aに対して実質的に直列であり、インペラ11の回転軸Aならびに横断方向61Bおよび61Cに対して実質的に直交し、角度Φ4によって提供される障害物は実質的に直角である。角度Φ1およびΦ2は、横断方向61Aの対向する側の錯角であり、角度Φ2およびΦ3は、長手方向61Cの同じ側の内対角であり、角度Φ3およびΦ4は、横断方向61Dの対向する側の錯角である。「実質的に」という用語は、本明細書で使用するとき、本発明の分野の当業者には理解されるような、本明細書に記載する本発明を保護するのに適切であろう軽微なばらつきを受け入れるために使用される。
表面形状80および81の間の最も外側および中間の非接触相互作用に沿って、横断方向61Bと長手方向61Cとの間に画成される流体経路61の追加の方向、表面形状80および81の間の中間および最も内側の非接触相互作用に沿って、横断方向61Dと長手方向61Cとの間に画成される流体経路61の追加の方向、ならびに、表面形状80および81の間の中間および最も内側の非接触相互作用に沿って、長手方向61Eと横断方向61Dとの間に画成される流体経路61の追加の方向は、チャネル24の高流体圧領域51から低流体圧領域50へと矢印線Cの方向で中を通って流体が流れるのをそれぞれ制限する、流体経路61内における追加の連続的な回旋を画成する。
流体はさらに、高流体圧領域51から低流体圧領域50へと矢印線Cの方向で流体経路61の方向61Bおよび61Cを通過する傾向があり得るので、流体50は、横断方向61Bに入り、長手方向61Cに向かって流れることがあり、そこで、流体が中を通って流れるのを妨害する障害物であるそれらの間の角度Φ2に遭遇し、流体フローがそこでさらに妨害され乱されて、それによって横断方向61Bから長手方向61Cに入る流体のフローに対するさらなる抵抗が生じる。そこで、角度Φ2で交差する横断方向61Bおよび長手方向61Cの回旋は、流体経路内の別の回旋を画成し、流体経路61のこの回旋状の区画または障害物は、上述したように、流体が中を通って流れるのに抵抗するように回旋状にされる。
流体はさらにまた、高流体圧領域51から低流体圧領域50へと矢印線Cの方向で流体経路61の方向61Cおよび61Dを通過する傾向があり得るので、流体50は、長手方向61Cに入り、横断方向61Dに向かって流れることがあり、そこで、流体が中を通って流れるのを妨害する障害物であるそれらの間の角度Φ3に遭遇し、流体フローがそこでやはり中断され乱されて、それによって長手方向61Cから横断方向61Dに入る流体のフローに対するさらなる抵抗層が生じる。そこで、角度Φ3で交差する長手方向61Cおよび横断方向61Dの回旋は、流体経路内のさらに別の回旋を画成し、流体経路61のこの回旋状の区画または障害物は、上述したように、流体が中を通って流れるのにさらに一層抵抗するように回旋状にされる。
流体はさらにまた、高流体圧領域51から低流体圧領域50へと矢印線Cの方向で流体経路61の方向61Dおよび61Eを通過する傾向があり得るので、流体50は、横断方向61Dに入り、長手方向61Eに向かって流れることがあり、そこで、流体が中を通って流れるのを妨害する障害物であるそれらの間の角度Φ4に遭遇し、流体フローがそこでやはりさらに中断され乱されて、それによって横断方向61Dから長手方向61Eに入る流体のフローに対するさらなる一層の抵抗が生じる。そこで、角度Φ4で交差する横断方向61Dおよび長手方向61Eの追加の回旋は、流体経路内のさらに別の回旋を画成し、流体経路61のこの回旋状の区画または障害物は、上述したように、流体が中を通って流れるのに抵抗するように回旋状にされる。
そこで、記載した障害物または回旋によって、即ち、角度Φ1で交差する方向61Aおよび61Bによって提供される障害物/回旋、角度Φ2で交差する方向61Bおよび61Cによって提供される障害物/回旋、角度Φ3で交差する方向61Cおよび61Dによって提供される障害物/回旋、ならびに角度Φ4で交差する方向61Dおよび61Eによって提供される障害物/回旋によって画成される、流体経路61の回旋状の性質は、高流体圧領域51において矢印線Cの方向で、高流体圧領域51から低流体圧領域50へと中を通って流れる流体に対する抵抗を提供する。記載した流体経路61の回旋状の区画または障害物はそれぞれ、流体が中を通って流れるのに抵抗するように回旋状にされ、本発明の原理にしたがって、記載した流体経路61の回旋状の区画または障害物の全体が互いに協働して、流体が中を通って流れるのに抵抗するように流体経路61を回旋状にする。
本実施形態では、流体経路61の長手方向61A、61C、および61Eは長さが等しく、横断方向61Bおよび61Dは長さが等しく、例証したように、これらの方向は協働して、縁部がチェッカー盤形状の流体経路を形成する。所望であれば、方向の長さはある程度変動してもよい。
インペラ11の表面形状90は、インペラ11の表面形状80と同一であり、それに対向する鏡像であり、かつ同一に機能し、下側部分21の表面形状91は、上側部分20の表面形状81と同一であり、その鏡像であり、かつ同一に機能する。そのため、表面形状80および81の特徴を説明するのに使用されるのと同じ参照符号が、表面形状90および91の共通の特徴を説明するのに以下で使用される。
表面形状80および81と同様に、インペラ11の表面形状90は、対向するリング状舌部101および102によって分離された中央のリング溝100によって特徴付けられ、環状ハウジング・アセンブリ12の下側部分21の表面形状91は、対向するリング溝103によって分離された中央のリング状舌部110によって特徴付けられ、それらはすべて、インペラ11の回転軸Aに対して同心である。表面形状90の中央のリング溝100は、表面形状91のリング状舌部110を非接触で受け入れ、表面形状91のリング溝111は、表面形状90のリング状舌部101を非接触で受け入れ、表面形状91のリング溝112は、表面形状90のリング状舌部102を非接触で受け入れ、この非接触の舌部・溝間の相互作用によって、同心の流体経路62が形成される。そのため、リング状舌部101、102、および110は、図5に明白に示されるように互いに噛み合い、流体経路62を形成し画成する、インペラ11および環状ハウジング・アセンブリ12の非接触の互いに噛み合ったリングを画成する。
リング状舌部101とリング溝111との間の非接触相互作用は、表面形状90および91の間の最も内側の非接触相互作用を形成し、リング状舌部102とリング溝112との間の非接触相互作用は、表面形状90および91の間の最も外側の非接触相互作用を形成し、リング溝100とリング状舌部110との間の非接触相互作用は、表面形状90および91の間の最も内側ならびに最も外側の非接触相互作用のどちらかの側に位置する、表面形状90および91の間の中間の非接触相互作用を形成し、それによって流体経路62が形成される。
流体経路62は、チャネル24の高流体圧領域51から低流体圧領域50へと異なる方向で延在するという点で回旋状にされる。図5のように高流体圧領域51側から見て、高流体圧領域51から低流体圧領域50への矢印線Cの方向における流体経路62の差は、リング状舌部102とリング溝112との間の長手方向61A、ならびにそれと角度Φ1で交差する、リング状舌部102および110の間の横断方向61Bを含む。本実施形態では、長手方向61Aは、インペラ11の回転軸Aに対して実質的に直交し、横断方向61Bは、インペラ11の回転軸Aに対して実質的に平行であり、角度Φ1は実質的に直角である。「実質的に」という用語は、本明細書で使用するとき、本発明の分野の当業者には理解されるような、本明細書に記載する本発明を保護するのに適切であろう軽微なばらつきを受け入れるために使用される。
表面形状90および91の間における最も外側および中間の非接触相互作用に沿った、流体経路62の2つの方向は、チャネル24の高流体圧領域51から低流体圧領域50への矢印線Cの方向で中を通って流体が流れるのを制限する、流体経路62内の回旋を画成する。流体は、高流体圧領域51から低流体圧領域50へと矢印線Cの方向で、流体経路62の方向61Aおよび61Bを通過する傾向があるので、流体50は、長手方向61Aに入って横断方向61Bに向かって流れ、そこで、流体が中を通って流れるのを妨害する障害物であるそれらの間の角度Φ1に遭遇し、流体フローがそこで中断され乱されて、それによって長手方向61Aから横断方向61Bに入る流体のフローに対する抵抗が生じる。そこで、角度Φ1で交差する長手方向61Aおよび横断方向61Bの回旋は、流体経路62内の回旋を画成し、流体経路62のこの回旋状の区画または障害物は、上述したように、流体が中を通って流れるのに抵抗するように回旋状にされる。
高流体圧領域51から低流体圧領域50への矢印線Cの方向の流体経路62における追加の方向は、角度Φ2の障害物で横断方向61Bと交差する、リング溝100とリング状舌部110との間の長手方向61C、角度Φ3の障害物で長手方向61Cと交差する、リング状舌部110および101の間の横断方向61D、ならびに、角度Φ4の障害物で横断方向61Dと交差する、リング状舌部101とリング溝111との間の長手方向61Eを含む。この実施形態では、長手方向61Cは、長手方向61Aに実質的に平行であり、インペラ11の回転軸Aおよび横断方向61Bに対して実質的に直交し、角度Φ2は実質的に直角であり、横断方向61Dは、横断方向61Bおよびインペラ11の回転軸Aに対して実質的に平行であり、長手方向61Aおよび61Cに対して実質的に直交し、角度Φ3は実質的に直角であり、 長手方向61Eは、長手方向61Cに実質的に平行であり、長手方向61Aに対して実質的に直列であり、インペラ11の回転軸Aならびに横断方向61Bおよび61Cに対して実質的に直交し、角度Φ4は実質的に直角である。「実質的に」という用語は、本明細書で使用するとき、本発明の分野の当業者には理解されるような、本明細書に記載する本発明を保護するのに適切であろう軽微なばらつきを受け入れるために使用される。
表面形状90および91の間の最も外側および中間の非接触相互作用に沿って、横断方向61Bと長手方向61Cとの間に画成される流体経路62の追加の方向、表面形状90および91の間の中間および最も内側の非接触相互作用に沿って、横断方向61Dと長手方向61Cとの間に画成される流体経路62の追加の方向、ならびに、表面形状90および91の間の中間および最も内側の非接触相互作用に沿って、長手方向61Eと横断方向61Dとの間に画成される流体経路62の追加の方向は、チャネル24の高流体圧領域51から低流体圧領域50へと矢印線Cの方向で中を通って流体が流れるのを制限する、流体経路62内における追加の連続的な回旋を画成する。
流体はさらに、高流体圧領域51から低流体圧領域50へと矢印線Cの方向で流体経路62の方向61Bおよび61Cを通過する傾向があり得るので、流体50は、横断方向61Bに入り、長手方向61Cに向かって流れることがあり、そこで、流体が中を通って流れるのを妨害する障害物であるそれらの間の角度Φ2に遭遇し、流体フローがそこでさらに中断され乱されて、それによって横断方向61Bから長手方向61Cに入る流体のフローに対するさらなる抵抗が生じる。そこで、角度Φ2で交差する横断方向61Bおよび長手方向61Cの回旋は、流体経路内の別の回旋を画成し、流体経路62のこの回旋状の区画または障害物は、上述したように、流体が中を通って流れるのに抵抗するように回旋状にされる。
流体はさらにまた、高流体圧領域51から低流体圧領域50への矢印線Cの方向で流体経路62の方向61Cおよび61Dを通過する傾向があり得るので、流体50は、長手方向61Cに入り、横断方向61Dに向かって流れることがあり、そこで、流体が中を通って流れるのを妨害する障害物であるそれらの間の角度Φ3に遭遇し、流体フローがそこでやはり中断され乱されて、それによって長手方向61Cから横断方向61Dに入る流体のフローに対するさらなる抵抗層が生じる。そこで、角度Φ3で交差する長手方向61Cおよび横断方向61Dの回旋は、流体経路62内のさらに別の回旋を画成し、流体経路62のこの回旋状の区画または障害物は、上述したように、流体が中を通って流れるのにさらに一層抵抗するように回旋状にされる。
流体はさらにまた、高流体圧領域51から低流体圧領域50へと矢印線Cの方向で流体経路62の方向61Dおよび61Eを通過する傾向があり得るので、流体50は、横断方向61Dに入り、長手方向61Eに向かって流れることがあり、そこで、流体が中を通って流れるのを妨害する障害物であるそれらの間の角度Φ4に遭遇し、流体フローがそこでやはりさらに中断され乱されて、それによって横断方向61Dから長手方向61Eに入る流体のフローに対するさらなる一層の抵抗が生じる。そこで、角度Φ4で交差する横断方向61Dおよび長手方向61Eの追加の回旋は、流体経路内のさらに別の回旋を画成し、流体経路62のこの回旋状の区画または障害物は、上述したように、流体が中を通って流れるのに抵抗するように回旋状にされる。
そこで、記載した障害物または回旋によって、即ち、角度Φ1で交差する方向61Aおよび61Bによって提供される障害物/回旋、角度Φ2で交差する方向61Bおよび61Cによって提供される障害物/回旋、角度Φ3で交差する方向61Cおよび61Dによって提供される障害物/回旋、ならびに角度Φ4で交差する方向61Dおよび61Eによって提供される障害物/回旋によって画成される、流体経路62の回旋状の性質は、高流体圧領域51において矢印線Cの方向で、高流体圧領域51から低流体圧領域50へと中を通って流れる流体に対する抵抗を提供する。記載した流体経路62の回旋状の区画または障害物はそれぞれ、流体が中を通って流れるのに抵抗するように回旋状にされ、本発明の原理にしたがって、記載した流体経路62の回旋状の区画または障害物の全体が互いに協働して、流体が中を通って流れるのに抵抗するように流体経路62を回旋状にする。
本実施形態では、流体経路62の長手方向61A、61C、および61Eは長さが等しく、横断方向61Bおよび61Dは長さが等しく、例証したように、これらの方向は協働して、縁部がチェッカー盤形状の流体経路を形成する。所望であれば、方向の長さはある程度変動してもよい。この好ましい実施形態では、流体経路61および62は長さが等しい。
例証および参照に関して、図6は、チャネル24の低流体圧領域50における対向する液体経路61および62を示す図5に類似した図であり、例証および参照のため、図5の参照符号が図6にも示される。この構成では、流体経路61および62の回旋は、表面形状80と81との間および表面形状90と91との間の最も内側の非接触相互作用から、表面形状80と81との間および表面形状90と91との間の最も外側の非接触相互作用へと逆方向であるにもかかわらず、上述した形で、チャネル24の高流体圧領域から低流体圧領域へと矢印線Cの方向で中を通る流体フローを制限して、流体経路61および62の回旋が、流体経路61および62の長手方向61Eから長手方向61Aへと流体が中を通って流れるのを制限する。
本開示によれば、流体経路61および62は、上述したように、流体が中を通って流れるのを制限するように回旋状にされる。流体経路61および62の回旋状の性質は、インペラ11と環状ハウジング・アセンブリ12との間の流体経路61および62の寸法における公差を、従来の渦流ブロワにおいて現在必要とされているよりも、約1000分の20インチ(0.05cm)などの緩いものにすることができ、それによって製造コストを低減することができる。他の実施形態では、所望であれば、流体経路61および62の寸法の公差は1000分の20(0.05cm)インチ未満であることができる。記載した表面形状80、81、90、および91は、流体経路61および62を画成し、対応する方向間の交差角度を含む、記載した流体経路61および62の異なる方向によって画成される回旋は、記載したように流体経路61および62を流体が通るのを制限する、それらの回旋状の特性を画成する。本明細書で説明した教示と整合性がある、表面形状またはテクスチャ加工の他の形態を、表面形状80、81、90、および91に使用することができる。本開示によれば、流体経路61および62の異なる方向は、好ましくは直角である角度で交差する長手方向および横断方向である。所望であれば、流体経路61および62の回旋状の障害物または特性を提供するため、鋭角および/または鈍角などの斜角で交差する、他の鋭角および/または斜角の流体経路方向を使用することができる。
本開示によれば、渦流ブロワ10は、インペラ11と環状ハウジング・アセンブリ12との間で、チャネル24の高流体圧領域51およびチャネル24の低流体圧領域50の両方で、チャネル24の高流体圧領域51からチャネル24の低流体圧領域50へと矢印線Cの方向で、流体が中を通って流れるのを制限するように回旋状にされた、流体経路61および62を含む、インペラ11および環状ハウジング・アセンブリ12内に形成される、回旋状の非接触型インペラ・ハウジング間シール・アセンブリ60を組み込む。流体経路61および62の異なる方向61A〜61Eは、チャネル24の高流体圧領域50から低流体圧領域51へのあらゆる流体漏れの経路を増加させる一方で、本実施形態では角度Φ1、Φ2、Φ3、およびΦ4である様々な障害物/角度を通って、任意の漏れた流体が角度付きの角を多数回曲がるようにする。本発明から逸脱することなく、本開示による流体経路61および62と同様に機能するように、交差がより少数またはより多数の流体経路およびそれに対応する角度を、流体経路61および62に使用することができる。そのため、リング状舌部およびそれに対応するリング溝の他の数、または同心かつ連続的で補完的な雄および雌要素の他の形態を、インペラ11および環状ハウジング・アセンブリ12それぞれの対向する同心の表面形状80および81に使用して、本発明から逸脱することなく、他の数の交差する流体経路を形成することができる。環状ハウジング・アセンブリ12は、本実施形態では2つの主要部品で、即ち上側部分20および下側部分21で構築されるが、所望であれば、対向する側面部分、および場合によっては2つまたはそれ以上の周囲部分の間の1つまたはそれ以上の中間部分を含む、2つを超える部分で構築することができる。さらに、シール・アセンブリ60は、本実施形態では単段の渦流ブロワにおいて開示されているが、本明細書に記載したのと同じようにして、多段の下流ブロワに組み込むことができる。
本発明について、好ましい実施形態を参照して上述してきた。しかし、当業者であれば、本発明の性質および範囲から逸脱することなく、実施形態に対して変更および修正を行ってもよいことを認識するであろう。例証目的で選択された本明細書の実施形態に対する様々な変更および修正が、当業者には容易に想到されるであろう。かかる修正および変形は、それらが本発明の趣旨から逸脱しない程度まで、本発明の範囲に含まれるものとする。
本発明について、当業者が本発明を理解し実施することができるように、明瞭かつ簡潔な用語で十分に記載している。

Claims (12)

  1. 回転軸を中心にして回転可能なインペラと、
    前記インペラを取り囲み、流体のための円環状フロー・チャネル、前記円環状フロー・チャネルに流体を受け入れる入口、および、前記円環状フロー・チャネルから流体を放出する出口を有する、環状ハウジング・アセンブリと、
    前記入口に近接した前記円環状フロー・チャネルの低流体圧領域、およびそれに対向する前記出口に近接した前記円環状フロー・チャネルの高流体圧領域と、
    前記円環状フロー・チャネルと前記インペラの前記回転軸との間に位置する、前記インペラおよび前記環状ハウジング・アセンブリの対向する同心の表面形状であって、非接触相互作用して、前記インペラと前記環状ハウジング・アセンブリとの間で、前記円環状フロー・チャネルの前記高流体圧領域から前記円環状フロー・チャネルの前記低流体圧領域への対向する同心の流体経路を形成し、前記対向する同心の流体経路が、その中を通って前記円環状フロー・チャネルの前記高流体圧領域から前記円環状フロー・チャネルの前記低流体圧領域へと流体が流れるのを制限するように回旋状にされる、同心の表面形状と、
    を備えることを特徴とする渦流ブロワ。
  2. 前記対向する同心の表面形状、および前記対向する同心の表面形状によってそれらの間に画成される前記対向する同心の流体経路が連続的であることを特徴とする請求項1記載の渦流ブロワ。
  3. 前記対向する同心の流体経路が互いの鏡像であることを特徴とする請求項2記載の渦流ブロワ。
  4. 前記対向する同心の流体経路がそれぞれ、前記円環状フロー・チャネルの前記高流体圧領域から前記低流体圧領域へと2つの方向で延在し、前記2つの方向が、第1の方向、および、前記第1の方向とある角度で交差する別の第2の方向を含むことを特徴とする請求項2記載の渦流ブロワ。
  5. 前記第1の方向が前記インペラの前記回転軸に関して実質的に直交する長手方向であり、前記第2の方向が前記インペラの前記回転軸に対して実質的に平行な横断方向であり、前記角度が実質的に直角であることを特徴とする請求項4記載の渦流ブロワ。
  6. 前記対向する同心の流体経路がそれぞれ、前記2つの方向で少なくともさらに一回延在することを特徴とする請求項4記載の渦流ブロワ。
  7. 前記インペラおよび前記環状ハウジング・アセンブリの前記対向する同心の表面形状が、舌および補完的な溝の対向する同心のリングを備えることを特徴とする請求項5記載の渦流ブロワ。
  8. 回転軸を中心にして回転可能なインペラと、
    前記インペラを取り囲み、流体のための円環状フロー・チャネルと、前記円環状フロー・チャネルに流体を受け入れる入口、および、前記円環状フロー・チャネルから流体を放出する出口を有する、環状ハウジング・アセンブリと、
    前記入口に近接した前記円環状フロー・チャネルの低流体圧領域、およびそれに対向する前記出口に近接した前記円環状フロー・チャネルの高流体圧領域と、
    前記円環状フロー・チャネルと前記インペラの前記回転軸との間に位置する、前記インペラおよび前記環状ハウジング・アセンブリの対向する同心で非接触型の互いに噛み合ったリングであって、前記インペラと前記環状ハウジング・アセンブリとの間で、前記円環状フロー・チャネルの前記高流体圧領域から前記円環状フロー・チャネルの前記低流体圧領域への対向する同心の流体経路を形成し、前記対向する同心の流体経路が、その中を通って前記円環状フロー・チャネルの前記高流体圧領域から前記円環状フロー・チャネルの前記低流体圧領域へと流体が流れるのを制限するように回旋状にされる、リングと、
    を備えることを特徴とする渦流ブロワ。
  9. 前記対向する同心の流体経路が互いの鏡像であることを特徴とする請求項8に記載の渦流ブロワ。
  10. 前記対向する同心の流体経路がそれぞれ、前記円環状フロー・チャネルの前記高流体圧領域から前記低流体圧領域へと2つの方向で延在し、前記2つの方向が、第1の方向、および、前記第1の方向とある角度で交差する別の第2の方向を含むことを特徴とする請求項9記載の渦流ブロワ。
  11. 前記第1の方向が、前記インペラの前記回転軸に関して実質的に直交する長手方向であり、前記第2の方向が、前記インペラの前記回転軸に対して実質的に平行な横断方向であり、前記角度が実質的に直角であることを特徴とする請求項10記載の渦流ブロワ。
  12. 前記対向する同心の流体経路がそれぞれ、前記2つの方向で少なくともさらに一回延在することを特徴とする請求項10記載の渦流ブロワ。
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