JP2015513289A - ネットワーク共有及びリバース単一無線音声通話継続 - Google Patents

ネットワーク共有及びリバース単一無線音声通話継続 Download PDF

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Abstract

ネットワークには、回線交換インフラを用いて動作できるものもあれば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のロングタームエボリューション(LTE)のためのインフラを用いて動作できるものもある。装置は、これらのネットワークの境界を越えて動作することができる。従って、このような装置及びネットワークは、リバース単一無線音声通話継続においてネットワーク共有の恩恵を受けることができる。例えば、方法が、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求するステップを含むことができる。この方法は、ハンドオーバを要求しながら、ソースネットワークに対応するネットワーク識別を提供するステップを含むこともできる。これとは別に又はこれに加えて、この方法は、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求するステップを含むこともできる。この方法は、以前に受け取ったネットワーク識別に基づいてターゲットネットワークを決定するステップを含むこともできる。【選択図】図1

Description

ネットワークには、回線交換インフラを用いて動作できるものもあれば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のロングタームエボリューション(LTE)のためのインフラを用いて動作できるものもある。装置は、これらのネットワークの境界を越えて動作することができる。従って、このような装置及びネットワークは、リバース単一無線音声通話継続(reverse single radio voice call continuity)におけるネットワーク共有の恩恵を受けることができる。
また、ネットワークには、回線交換インフラ用いてそれ自体が複数のオペレータと共に動作できるものもある。装置は、これらのネットワーク内で複数のオペレータのカバーエリアの境界を越えて動作することができる。従って、このような装置及びネットワークは、オペレータのカバーエリア間で音声通話継続を維持しながらネットワーク共有の恩恵を受けることができる。
3GPPは、リリース8(Rel 8)において、LTEから第2又は第3世代(2/3G)回線交換(CS)への単一無線音声通話継続(SRVCC)について規定した。SRVCCとは、継続のための手順を意味することができ、このような手順を用いた動作を表すために使用することもできる。3GPPは、Rel 11において、2/3G CSからLTEパケット交換(PS)への方向のSRVCC、すなわちリバースSRVCC(rSRVCC)について規定した。LTEから2/3G CSへのハンドオーバターゲットを選択する動作を用いたネットワーク共有については3GPP技術仕様書(TS)23.251に記載されており、この文献はその全体が引用により本明細書に組み入れられる。しかしながら、3GPPでは、CSドメインからLTEにハンドオーバを行うためのネットワーク共有動作については定義していない。
CSドメインから別のCSドメインにハンドオーバを行うためのネットワーク共有動作については、3GPP TS 23.251に記載されている。
3GPP TS 23.251
第1の実施形態によれば、方法が、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求するステップを含むことができる。この方法は、ハンドオーバを要求しながら、ソースネットワークに対応するネットワーク識別を提供するステップを含むこともできる。
第1の実施形態では、ソースネットワークをパケット交換ネットワークとすることができ、ターゲットネットワークを回線交換ネットワークとすることができる。
第1の実施形態では、ネットワーク識別を、現在使用中の公衆陸上移動体ネットワークの識別(例えば、呼又はセッションが最初に確立された時に使用される又はパケット交換からパケット交換へのハンドオーバ後に使用される公衆陸上移動体ネットワークの識別)、又はソース公衆陸上移動体ネットワーク識別子とすることができる。
第1の実施形態によれば、ハンドオーバ要求を、ネットワーク識別を含む、パケット交換から回線交換へのハンドオーバ要求とすることができる。
第1の実施形態によれば、ハンドオーバ要求を、パケット交換ネットワークから回線交換ネットワークへの単一無線音声通話継続要求とすることができる。
第1の実施形態では、ハンドオーバを要求するステップを、モビリティ管理エンティティ又はサービング汎用パケット無線サービスサポートノードが行うことができ、識別を移動通信交換局に提供することができる。
第1の実施形態の変形例では、ソースネットワークを回線交換ネットワークとすることができ、ターゲットネットワークも回線交換ネットワークとすることができる。
第1の実施形態の変形例によれば、ネットワーク識別が、使用されている回線交換公衆陸上移動体ネットワークの識別(例えば、通話が最初に確立された時に使用される又はパケット交換からパケット交換へのハンドオーバ後に使用される公衆陸上移動体ネットワークの識別)、又はソース回線交換公衆陸上移動体ネットワーク識別子を含むことができる。
第1の実施形態の変形例では、ハンドオーバ要求を、ネットワーク識別を含む回線交換ハンドオーバ要求とすることができる。
第1の実施形態の変形例によれば、ハンドオーバ要求を、1つの回線交換無線アクセス技術から別の回線交換無線アクセス技術への、又は1つの回線交換ネットワークから別の回線交換ネットワークへの回線交換ハンドオーバ要求とすることができる。
第1の実施形態の変形例によれば、ソースネットワークがハンドオーバを要求することができ、ターゲットネットワークに識別を提供することができる。
第2の実施形態では、方法が、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求するステップを含むことができる。この方法は、以前に受け取ったネットワーク識別に基づいてターゲットネットワークを決定するステップを含むこともできる。
第2の実施形態では、ソースネットワークを回線交換ネットワークとすることができ、ターゲットネットワークをパケット交換ネットワークとすることができる。
第2の実施形態によれば、ネットワーク識別は、パケット交換ネットワークからの(例えば、パケット交換ネットワークから受け取った)ソース公衆陸上移動体ネットワーク識別、又はターゲット公衆陸上移動体ネットワーク識別子を含むことができる。
第2の実施形態では、ハンドオーバ要求を、ネットワーク識別を含む、回線交換からパケット交換へのハンドオーバ要求とすることができる。
第2の実施形態では、ハンドオーバを、リバース単一無線音声通話継続ハンドオーバとすることができる。
第2の実施形態によれば、ハンドオーバ要求を、基地局コントローラ又は無線ネットワークコントローラから移動通信交換局に送信することができる。
第2の実施形態では、ネットワーク識別を、以前のパケット交換から回線交換へのハンドオーバ要求と共に受け取った可能性のある、以前に使用したソースパケット交換公衆陸上移動体ネットワークのネットワーク識別とすることができる。
第3の実施形態によれば、方法が、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求するステップを含むことができる。この方法は、ソースネットワークにおいて以前に受け取ったネットワーク識別をターゲットネットワークに転送するステップを含むこともできる。
第3の実施形態では、ソースネットワークを回線交換ネットワークとすることができ、ターゲットネットワークも回線交換ネットワークとすることができる。
第3の実施形態によれば、ハンドオーバ要求を、無線アクセス技術間ハンドオーバ要求又は無線アクセス技術内ハンドオーバ要求とすることができる。
第3の実施形態では、ハンドオーバ要求が、ネットワーク識別子を含むことができる。
第3の実施形態によれば、ハンドオーバ要求を、ソース基地局コントローラ又はソース無線ネットワークコントローラから、ターゲット基地局コントローラ又はターゲット無線ネットワークコントローラに送信することができる。
第3の実施形態では、ネットワーク識別を、パケット交換ネットワークからのソース公衆陸上移動体ネットワーク識別とすることができ、このネットワーク識別は、以前のパケット交換から回線交換へのハンドオーバ要求と共に受け取った可能性のある、以前のソースパケット交換ネットワークのネットワーク識別又は以前のソースパケット交換ネットワークのネットワーク識別子とすることができる。
第3の実施形態によれば、ネットワーク識別を、回線交換ネットワークからのソース公衆陸上移動体ネットワーク識別とすることができ、このネットワーク識別は、以前の回線交換から回線交換へのハンドオーバ要求と共に受け取った可能性のある、以前のソース回線交換ネットワークのネットワーク識別又は以前のソース回線交換ネットワークのネットワーク識別子とすることができる。
第4の実施形態では、方法が、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバ要求を受け取るステップを含むことができる。この方法は、ソースネットワークに対応するネットワーク識別をターゲットネットワークに転送するステップを含むこともできる。
第4の実施形態では、ソースネットワークをパケット交換ネットワークとすることができ、ターゲットネットワークを回線交換ネットワークとすることができる。
第4の実施形態によれば、ネットワーク識別が、現在使用中のパケット交換公衆陸上移動体ネットワークの情報、又はソースパケット交換公衆陸上移動体ネットワーク識別子を含むことができる。
第4の実施形態では、ハンドオーバ要求を、ネットワーク識別を含む、パケット交換から回線交換へのハンドオーバ要求とすることができる。
第4の実施形態によれば、ハンドオーバ要求を、リバース単一無線音声通話継続ハンドオーバ要求とすることができる。
第4の実施形態では、ハンドオーバ要求を、モビリティ管理エンティティ又はサービング汎用パケット無線サービスサポートノードから受け取って、基地局コントローラ又は無線ネットワークコントローラに転送することができる。
第5の実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体に、ハードウェアで実行された時に処理を行う命令を符号化する。この処理は、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求するステップを含むことができる。この処理は、ハンドオーバを要求しながら、ソースネットワークに対応するネットワーク識別を提供するステップを含むこともできる。この処理は、上述した第1の実施形態の方法の全ての変形例を含むこともできる。
第6の実施形態によれば、非一時的コンピュータ可読媒体に、ハードウェアで実行された時に処理を行う命令を符号化する。この処理は、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求するステップを含むことができる。この処理は、以前に受け取ったネットワーク識別に基づいてターゲットネットワークを決定するステップを含むこともできる。この処理は、上述した第2の実施形態の方法の全ての変形例を含むこともできる。
第7の実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体に、ハードウェアで実行された時に処理を行う命令を符号化する。この処理は、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求するステップを含むことができる。この処理は、ソースネットワークにおいて以前に受け取ったネットワーク識別をターゲットネットワークに転送するステップを含むこともできる。この処理は、上述した第3の実施形態の方法の全ての変形例を含むこともできる。
第8の実施形態によれば、非一時的コンピュータ可読媒体に、ハードウェアで実行された時に処理を行う命令を符号化する。この処理は、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバ要求を受け取るステップを含むことができる。この処理は、ソースネットワークに対応するネットワーク識別をターゲットネットワークに転送するステップを含むこともできる。この処理は、上述した第4の実施形態の方法の全ての変形例を含むこともできる。
第9の実施形態では、装置が、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えることができる。少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に少なくとも、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求することを行わせるように構成することができる。少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に少なくとも、ハンドオーバを要求しながら、ソースネットワークに対応するネットワーク識別を提供することを行わせるように構成することもできる。この装置は、上述した第1の実施形態の方法の全ての変形例を実行するように構成することができる。
第9の実施形態では、装置をモビリティ管理エンティティ又は移動通信交換局とすることができる。
第10の実施形態によれば、装置が、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えることができる。少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に少なくとも、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求することを行わせるように構成することができる。少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に少なくとも、以前に受け取ったネットワーク識別に基づいてターゲットネットワークを決定することを行わせるように構成することもできる。この装置は、上述した第2の実施形態の方法の全ての変形例を実行するように構成することができる。
第10の実施形態では、装置を基地局コントローラ又は無線ネットワークコントローラとすることができる。
第11の実施形態では、装置が、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えることができる。少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に少なくとも、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求することを行わせるように構成することができる。少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に少なくとも、ソースネットワークにおいて以前に受け取ったネットワーク識別をターゲットネットワークに転送することを行わせるように構成することもできる。この装置は、上述した第3の実施形態の方法の全ての変形例を実行するように構成することができる。
第11の実施形態によれば、装置を、基地局コントローラ、無線ネットワークコントローラ又は移動通信交換局とすることができる。
第12の実施形態によれば、装置が、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えることができる。少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に少なくとも、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバ要求を受け取ることを行わせるように構成することができる。少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に少なくとも、ソースネットワークに対応するネットワーク識別をターゲットネットワークに転送することを行わせるように構成することもできる。この装置は、上述した第4の実施形態の方法の全ての変形例を実行するように構成することができる。
いくつかの実施形態によれば、装置が移動通信交換局を含むことができる。
第13の実施形態では、装置が、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求するための要求手段を含むことができる。装置は、ハンドオーバを要求しながら、ソースネットワークに対応するネットワーク識別を提供するための提供手段を含むこともできる。この装置は、上述した第1の実施形態の方法の全ての変形例を実行するための手段を含むこともできる。
第14の実施形態によれば、装置が、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求するための要求手段を含むことができる。装置は、以前に受け取ったネットワーク識別に基づいてターゲットネットワークを決定するための決定手段を含むこともできる。この装置は、上述した第2の実施形態の方法の全ての変形例を実行するための手段を含むこともできる。
第15の実施形態では、装置が、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求するための要求手段を含むことができる。装置は、ソースネットワークにおいて以前に受け取ったネットワーク識別をターゲットネットワークに転送するための転送手段を含むこともできる。この装置は、上述した第3の実施形態の方法の全ての変形例を実行するための手段を含むこともできる。
第16の実施形態によれば、装置が、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバ要求を受け取るための受信手段を含むことができる。装置は、ソースネットワークに対応するネットワーク識別をターゲットネットワークに転送するための転送手段を含むこともできる。この装置は、上述した第4の実施形態の方法の全ての変形例を実行するための手段を含むこともできる。
第17の実施形態では、システムが、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた第1の装置を含み、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、第1の装置に少なくとも、第1のソースネットワークから第1のターゲットネットワークへのユーザ装置の第1のハンドオーバを要求することと、ハンドオーバを要求しながら、第1のソースネットワークに対応するネットワーク識別を提供することとを行わせるように構成される。このシステムは、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた第2の装置も含み、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、第2の装置に少なくとも、第1のターゲットネットワークに対応する第2のソースネットワークから第2のターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求することと、ソースネットワークにおいて第1の装置から以前に受け取ったネットワーク識別をターゲットネットワークに転送することと、を行わせるように構成される。このシステムは、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた第3の装置をさらに含み、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、第3の装置に少なくとも、第2のソースネットワークから第2のターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバ要求を第2の装置から受け取ることと、ソースネットワークに対応するネットワーク識別をターゲットネットワークに転送することとを行わせるように構成される。このシステムは、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた第4の装置をさらに含み、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、第4の装置に少なくとも、第2のターゲットネットワークに対応する第3のソースネットワークから第3のターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求することと、以前に受け取ったネットワーク識別に基づいて第3のターゲットネットワークを決定することとを行わせるように構成される。
第13の実施形態のシステムにおける第1、第2、第3及び第4の装置は、上述した第1、第2、第3及び第4の実施形態の方法の全ての変形例を実行するように構成することができる。
本発明を正しく理解できるように、以下の添付図面を参照されたい。
考えられるネットワーク共有シナリオを示す図である。 いくつかの実施形態による、2つのロングタームエボリューション移動体ネットワークによる回線交換公衆陸上移動体ネットワークの共有を示す図である。 いくつかの実施形態による信号フローを示す図である。 いくつかの実施形態による信号フローを示す図である。 いくつかの実施形態による方法を示す図である。 いくつかの実施形態によるシステムを示す図である。 いくつかの実施形態によるシステムを示す図である。
図1に、考えられるネットワーク共有シナリオを示す。この共有シナリオでは、回線交換(CS)ドメイン110を、移動体オペレータコアネットワーク(MOCN)共有モデル(図1の左下側)及びゲートウェイコアネットワーク(GWCN)共有モデル(図1の右下側)で構成することができる。ロングタームエボリューション(LTE)側120でも同様にネットワークを構成することができ、図1の左上にMOCNを示し、図1の右上にGWCNモデルを示している。LTEとCSドメインの間の接続は、3GPPで定義するSvインターフェイスとすることができる。
より具体的には、図1には、それぞれCNオペレータA 111a、CNオペレータ B 111b及びCNオペレータ C 111cとする複数のCNオペレータを示している。この図には、共有MSC/SGSN 112a、112b及び112cも示している。この図には、オペレータX 113に属する無線アクセスネットワーク(RAN)もさらに示している。RAN内には、1又はそれ以上の無線ネットワークコントローラ(RNC)114を見出すことができる。これらは全て、CSドメイン側110で見出すことができる。
パケット交換ドメイン側120には、セル123及びユーザ装置124にサービスを提供しているeNode B(eNB)122に接続された進化型パケットコア要素121を示している。オペレータネットワーク125は、特にS−GW126及びMME127などの要素を含むことができる。
上述したように、3GPPでは、CSドメインからLTEへのネットワーク共有動作については定義していない。特に、図2に示すシナリオには従来対応していない。
図2には、いくつかの実施形態による、2つのロングタームエボリューション移動体ネットワークによる回線交換公衆陸上移動体ネットワークの共有を示す。より具体的には、図2には、サービングエリアが、LTE−PLMN A 210及びLTE−PLMN B 220という2つのLTE PLMNを含むことができ、これらの両方が、単一無線音声通話継続(SRVCC)のためにPLMN−CS 230という同じCSを使用できることを示している。この図は、2つのグリーンフィールドLTEオペレータがSRVCCのためにサードパーティのCSドメイン上で中継を行っているものと見なすことができる。図2の上部にはベン図で共有を示しており、下部にはネットワーク接続図を示している。
2つのLTEネットワーク210及び220は、それぞれのMME211及び221、それぞれのE−UTRAN212及び222、それぞれのS−GW213及び223、それぞれのPGW214及び224、並びにそれぞれのIMS215及び225を含むことができる。PLMN−CS(MSS)230に接続されたCS RAN/BSS235も示している。
1つの例では、ユーザ装置(UE)が、PLMN−Aとのインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)音声セッション、及びPLMN−CSへのSRVCCを開始することができる。ソース進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)は、「ターゲットCS PLMN」を選択し、この選択した「ターゲットCS PLMN」をメッセージに含め、Svを介してPLMN−CSのMSSに送信してターゲットリソース処理を行わせることができる。この呼が戻され、rSRVCCを用いてCSからLTEに戻ると、例えばBTS又はNodeBなどのCS無線ノードは、現在使用中のPLMNに基づいてターゲットLTE PLMNを選択することができる。このLTE PLMNは、選択された「CS PLMN」のままとすることができる。この「CS PLMN」が、LTE−PLMN−A又はLTE−PLMN−Bのいずれかに対してrSRVCCを実行することができる。
例えば、無線ノードはLTE−PLMN−Bを使用すると決めたものの、LTE−PLMN−B及びLTE−PLMN−Aがローミング協定を有していない場合のように、不適切なLTE−PLMNが選択された場合、rSRVCCは不成功に終わることがある。この理由は、PLMN−B内のサービングゲートウェイ(S−GW)が、PLMN−A内のプロキシゲートウェイ(P−GW)との間にS5接続を確立できず、或いはPLMN−B内のMMEが、PLMN−A内のMMEとの間にS10接続を確立できないからと考えられる。図2には、S5及びS10接続を破線で示している。換言すれば、この例においてrSRVCCが機能するには、rSRVCCの前に確立されたP−GWが、rSRVCCの後にもアンカーポイントでなければならず、新たなMME(B)が、古いMME(A)からユーザ装置(UE)のパケット交換ユーザ情報を回収できなければならない。
さらに、たとえLTE−PLMN−A及びLTE−PLMN−Bがローミング協定を有しているという理由でrSRVCCに成功したとしても、LTE−PLMN−Aにおいて呼を直接処理できた場合には、ローミングS5が無駄に確立されるようになる。これにより、さらなるPLMNが関与するので、不必要なローミング料金も生じるようになる。
いくつかの実施形態では、例えばBTS又はNodeBなどの無線ノードがターゲットLTEの選択においてどちらのPLMN(A又はB)を使用すべきかを決定できる方法を提供する。図3Aに、いくつかの実施形態による信号フローを示す。
図3Aに示すように、B1において、呼がLTEからCSへの最初のSRVCCである場合、B2において、ソースLTE PLMN−IDをPSからCSへのハンドオーバ要求メッセージに含め、Svインターフェイスを介してMSSに送信することができる。
B3において、CS PLMNがrSRVCCをサポートしている場合、MSSは、この「ソースLTE PLMN−ID」をターゲットBSS/RANに示すこともできる。さらに、B4及びB5において、SRVCC手順の残りを実行することができ、この時点で、UEは、CS RATによってサービスを受けることができる。この音声通話は、CSドメインで継続することができる。
CS RAT間/内ハンドオーバが存在する場合、ソースBSS/RANが、「ソースLTE PLMN−ID」をターゲットBSS/RANに転送することができる。これについては、図3Aには示していない。
B6において、現在のサービングCS RATは、rSRVCCターゲットの選択を行う必要がある場合、ターゲットLTEを選択するための入力の1つとして「ソースLTE PLMN−ID」を用いて、選択したPLMNが呼を途切れさせないことを確実にすることができる。従って、現在のサービングCS RATは、ソースLTE PLMN−IDに属するLTEセルを選択することができる。或いは、現在のサービングCS RATは、次の選択肢としてソースLTE PLMNのローミングパートナーを選択することもできる。UE測定のための隣接セルリストも、この「ソースLTE PLMN−ID」に基づくことができる。
B7において、ソースBSS/RANは、選択したターゲットLTE PLMNをMSSに戻して通常のrSRVCC手順を継続することができる。
従って、いくつかの実施形態では、RAT CS間/内ハンドオーバ中に、CS PLMNにソースLTE PLMN IDを与え、これをCS PLMN内でソースからターゲットに転送することができる。
いくつかの実施形態の別の態様では、MSSが、さらなる新たなCS呼のためのソースLTE PLMN IDを記憶することができる。この記憶されたソースLTE PLMN IDが受け取られた場合、次のSRVCC手順においてSvインターフェイスから更新することができる。
図2の説明図では、2つのLTE PLMNで1つのCS PLMNを使用しているが、複数のオペレータが共有する回線交換公衆陸上移動体ネットワークにも同じ方法を適用することができる。
1つの例では、ユーザ装置(UE)が、PLMN−AとのCS呼を開始してターゲットPLMN−CSにハンドオーバされることがある。ソースBTS/NodeBは、「ターゲットCS PLMN」を選択し、この選択した「ターゲットCS PLMN」を、例えばIu−cs/Aなどの、BSS/RANからMSSへの通常のシグナリングを介したPLMN−CSのMSSへのメッセージに含めてターゲットリソースを処理させることができる。この呼が戻され、通常のCSハンドオーバを用いてPLMN−CSからPLMN−Aに戻ると、例えばBTS又はNodeBなどのCS無線ノードは、現在使用中のPLMNに基づいてターゲットCS PLMNを選択することができる。このCS PLMNは、選択されたPLMN−Aのままとすることも、又は他のPLMN−xとすることもできる。
不適切なPLMN−xが選択された場合、PLMN−AとPLMN−xの間にさらなるローミング区間が確立され、これによりさらなるPLMNが関与するので、不必要なローミング料金が生じるようになる。
図3Bに、いくつかの実施形態による信号フローを示す。
図3Bに示すように、C1において、呼が最初にCSハンドオーバを行っている時に、通常のBSS/RAN−MSSシグナリングを介してソースCS PLMN AをMSSに送信することができる。
C2及びC3において、アンカーMSSは、ターゲットMSCを介して、この「ソースCS PLMN A」をターゲットBSS/RANに示すことができる。さらに、C4及びC5において、CSハンドオーバ手順の残りを実行することができ、この時点で、UEは、ターゲットCS RATによってサービス受けることができる。この音声通話は、CSドメインで継続することができる。
CS RAT間/内ハンドオーバが存在する場合、ソースBSS/RANが、「ソースCS PLMN A」をターゲットBSS/RANに転送することができる。これについては、図3Bには示していない。
C6において、現在のサービングCS RATは、CSハンドオーバターゲットの選択を行うことができる場合、ターゲットCSを選択するための入力の1つとして「ソースPLMN A」を用いて、選択したPLMNが最適な方法をもたらし、例えばあらゆる余計なローミング区間の確立を確実に避けるようにすることができる。従って、現在のサービングCS RATは、ソースCS PLMN Aに属するターゲットCSセルを選択することができる。或いは、現在のサービングCS RATは、次の選択肢としてソースCS PLMNのローミングパートナーを選択することもできる。UE測定のための隣接セルリストも、この「ソースCS PLMN A」に基づくことができる。
C7において、ソースBSS/RANは、選択したターゲットCS PLMNをアンカーMSSに戻して通常のCS HO手順を継続することができる。
従って、いくつかの実施形態では、RAT CS内/間ハンドオーバ中に、ターゲットCS PLMNにソースCS PLMN IDを与え、これをターゲットCS PLMN内でソースからターゲットに転送することができる。
図4に、いくつかの実施形態による方法を示す。図4に示すように、この方法は、410において、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求するステップを含むことができる。この方法は、415において、ハンドオーバを要求しながら、ソースネットワークに対応するネットワーク識別を提供するステップを含むこともできる。
ソースネットワークは、パケット交換又は回線交換ネットワークとすることができ、ターゲットネットワークは、回線交換ネットワークとすることができる。ネットワーク識別は、現在使用中の公衆陸上移動体ネットワーク(例えば、呼又はセッションが最初に確立された時に使用される公衆陸上移動体ネットワーク)の識別、又はソース公衆陸上移動体ネットワーク識別子を含むことができる。ハンドオーバ要求は、ネットワーク識別を含む、パケット交換から回線交換への又は回線交換から回線交換へのハンドオーバ要求とすることができる。さらに、このハンドオーバ要求は、パケット交換ネットワークから回線交換ネットワークへの単一無線音声通話継続要求とすることができる。ハンドオーバを要求するステップは、例えばモビリティ管理エンティティ又はサービング汎用パケット無線サービスサポートノード又は移動通信交換局が行うことができ、識別は、例えば移動通信交換局に提供することができる。
或いは、ソースネットワークを回線交換ネットワークとし、ターゲットネットワークも回線交換ネットワークとすることができる。さらに、ネットワーク識別は、使用されている回線交換公衆陸上移動体ネットワークの識別(例えば、呼が最初に確立された時に使用される、又はパケット交換からパケット交換へのハンドオーバ後に使用される回線交換公衆陸上移動体ネットワークの識別)、又はソース回線交換公衆陸上移動体ネットワーク識別子を含むことができる。ハンドオーバ要求は、ネットワーク識別を含む回線交換ハンドオーバ要求とすることができる。さらに、このハンドオーバ要求は、1つの回線交換無線アクセス技術から別の回線交換無線アクセス技術への、又は1つの回線交換ネットワークから別の回線交換ネットワークへの回線交換ハンドオーバ要求とすることができる。また、ソースネットワークがハンドオーバを要求し、ターゲットネットワークに識別を提供することもできる。
この方法は、420において、ユーザ装置をソースネットワークからターゲットネットワークにハンドオーバする要求を受け取るステップと、425において、この要求をネットワーク識別と共に転送するステップとを含むこともできる。要求を転送するステップは、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求するステップと、以前にソースネットワークにおいて受け取ったネットワーク識別をターゲットネットワークに転送するステップとを含むことができる。
ソースネットワークは回線交換ネットワークとすることができ、ターゲットネットワークも回線交換ネットワークとすることができる。ネットワーク識別は、例えばパケット交換ネットワークからのソース公衆陸上移動体ネットワーク識別とすることができ、このネットワーク識別は、以前のパケット交換から回線交換へのハンドオーバ要求で受け取った可能性のある、以前のソースパケット交換ネットワークのネットワーク識別又は以前のソースパケット交換ネットワークのネットワーク識別子とすることができる。ハンドオーバ要求は、無線アクセス技術間ハンドオーバ要求又は無線アクセス技術内ハンドオーバ要求とすることができる。さらに、このハンドオーバ要求はネットワーク識別子を含むことができる。
或いは、このハンドオーバ要求を、ソース基地局コントローラ又はソース無線ネットワークコントローラから、ターゲット基地局コントローラ又はターゲット無線ネットワークコントローラに送信することもできる。ソースネットワークは回線交換ネットワークとすることができ、ターゲットネットワークも回線交換ネットワークとすることができる。ネットワーク識別は、回線交換ネットワークからのソース公衆陸上移動体ネットワーク識別とすることができ、このネットワーク識別は、以前の回線交換から回線交換へのハンドオーバ要求と共に受け取った可能性のある、以前のソース回線交換ネットワークのネットワーク識別又は以前のソース回線交換ネットワークのネットワーク識別子とすることもできる。
この方法は、430において、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバ要求を受け取るステップを含むこともできる。この受け取るステップは、要求と共に含まれているネットワーク識別子を記録するステップを含むことができる。この方法は、431において、例えば上述のハンドオーバとは逆方向の、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求するステップをさらに含むことができる。この方法は、433において、以前に受け取ったネットワーク識別に基づいてターゲットネットワークを決定するステップを含むこともできる。
ソースネットワークは回線交換ネットワークとすることができ、ターゲットネットワークはパケット交換ネットワークとすることができる。ネットワーク識別は、パケット交換ネットワークからの(例えば、パケット交換ネットワークから受け取られた)ソース公衆陸上移動体ネットワーク識別、又はターゲット公衆陸上移動体ネットワーク識別子とすることができる。ハンドオーバ要求は、ネットワーク識別を含む、回線交換からパケット交換へのハンドオーバ要求とすることができる。例えば、このハンドオーバは、リバース単一無線音声通話継続ハンドオーバとすることができる。さらに、このハンドオーバ要求は、基地局コントローラ又は無線ネットワークコントローラから移動通信交換局に送信することができる。さらに、ネットワーク識別は、以前のパケット交換から回線交換へのハンドオーバ要求と共に受け取った識別とすることも、以前に使用したソースパケット交換公衆陸上移動体ネットワークのネットワーク識別とすることもできる。
さらに、この方法は、435において、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバ要求を受け取るステップを含むことができる。この方法は、437において、ソースネットワークに対応するネットワーク識別をターゲットネットワークに転送するステップを含むこともできる。
ソースネットワークはパケット交換ネットワークとすることができ、ターゲットネットワークは回線交換ネットワークとすることができる。より具体的には、ネットワーク識別は、現在使用中のパケット交換公衆陸上移動体ネットワークの情報、又はソースパケット交換公衆陸上移動体ネットワーク識別子とすることができる。ハンドオーバ要求は、ネットワーク識別を含む、パケット交換から回線交換へのハンドオーバ要求とすることができる。このハンドオーバ要求は、リバース単一無線音声通話継続ハンドオーバ要求とすることができる。さらに、このハンドオーバ要求は、モビリティ管理エンティティ又はサービング汎用パケット無線サービスサポートノードから受け取って基地局コントローラ又は無線ネットワークコントローラに転送することができる。
図5Aに、いくつかの実施形態によるシステムを示す。ある実施形態例では、このシステムは、MME510、MSC520及びBSC/RNC530などの複数の装置を含むことができる。これらの装置は、図2及び図3に示す装置などの、他の多くの使用できる装置の一例にすぎない。装置510、520及び530の各々は、少なくとも1つのプロセッサ(それぞれ514、524及び534)と、(コンピュータプログラム命令又はコードを有する)少なくとも1つのメモリ(それぞれ515、525及び535)と、トランシーバ(それぞれ516、526及び536)と、アンテナ(それぞれ517、527及び537)とを備えることができる。これらの装置の各々をこのように装備することは必須ではない。例えば、これらの装置のいずれもが無線通信設備を備える必要はなく、代わりに有線接続によって接続することもできる。
トランシーバ(それぞれ516、526及び536)は、送信機、受信機、送信機と受信機の両方、又は送信と受信を両方とも行うように構成されたユニットとすることができ、ネットワークインターフェイスカードを含むことができる。トランシーバ(それぞれ516、526及び536)は、対応する1又はそれ以上のアンテナ(それぞれ517、527及び537)に、或いはアンテナを使用しない場合には他の通信ハードウェアに結合することができる。
少なくとも1つのプロセッサ(それぞれ514、524及び534)は、中央処理装置(CPU)又は特定用途向け集積回路(ASIC)などのいずれかの計算又はデータ処理装置によって様々に具体化することができる。少なくとも1つのプロセッサ(それぞれ514、524及び534)は、1又は複数のコントローラとして実装することができる。
少なくとも1つのメモリ(それぞれ515、525及び535)は、非一時的コンピュータ可読媒体などのいずれかの好適な記憶装置とすることができる。例えば、この少なくとも1つのメモリ(それぞれ515、525及び535)内で、ハードディスクドライブ(HDD)又はランダムアクセスメモリ(RAM)を使用することもできる。少なくとも1つのメモリ(それぞれ515、525及び535)は、対応する少なくとも1つのプロセッサ(それぞれ514、524及び534)と同じチップ上に存在することも、或いは対応する少なくとも1つのプロセッサ(それぞれ514、524及び534)から分離することもできる。
コンピュータプログラム命令は、いずれかの好適な形のコンピュータプログラムコードとすることができる。例えば、コンピュータプログラム命令は、コンパイラ型又はインタプリタ型のコンピュータプログラムとすることができる。
少なくとも1つのメモリ(それぞれ515、525及び535)及びコンピュータプログラム命令は、少なくとも1つのプロセッサ(それぞれ514、524及び534)を用いて、ハードウェア装置(例えば、MME510、MSC520又はBSC/RNC530)に本明細書で説明した処理(例えば、図3及び4を参照)のいずれかなどの処理を実行させるように構成することができる。
従って、いくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体に、ハードウェアで実行された時に本明細書で説明した処理の1つなどの処理を行うコンピュータ命令を符号化することができる。或いは、本発明のいくつかの実施形態を完全にハードウェアで実行することもできる。
図5Bに、いくつかの実施形態によるシステムを示す。ある実施形態例では、このシステムは、例えばMME510、MSC520及びBSC/RNC530などの複数の装置を含むことができる。これらの装置は、図2及び図3に示す装置などの、他の多くの使用できる装置の一例にすぎない。
例えば、MME510及びMSC520の各々は、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求するための要求手段(それぞれ511及び521)と、ハンドオーバを要求しながら、ソースネットワークに対応するネットワーク識別を提供するための提供手段(それぞれ513及び523)とを含むことができる。同様に、BSC/RNCは、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求するための要求手段531と、以前に受け取ったネットワーク識別に基づいてターゲットネットワークを決定するための決定手段533とを含むことができる。
MSC520及びBSC/RNC530は、ソースネットワークにおいて以前に受け取ったネットワーク識別をターゲットネットワークに転送するための転送手段(それぞれ528及び538)を含むこともできる。MSC520は、ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバ要求を受け取るための受信手段529を含むこともできる。
図5Bに示す手段は、例えばハードウェア単独、及びハードウェア上で実行されるソフトウェアなど、様々に実装することができる。上述した図5Aに示すものは、これらの実装例の1つである。
当業者であれば、上述したような本発明を、異なる順序のステップ及び/又は開示したものとは異なる構成のハードウェア要素を用いて実施することもできると容易に理解するであろう。従って、これらの好ましい実施形態に基づいて本発明を説明したが、当業者には、本発明の思想及び範囲から逸脱することなく特定の修正例、変形例及び代替例が明らかになるであろう。従って、本発明の範囲を決定するには、添付の特許請求の範囲を参照されたい。

Claims (68)

  1. ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求するステップと、
    前記ハンドオーバを要求しながら、前記ソースネットワークに対応するネットワーク識別を提供するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記ソースネットワークはパケット交換ネットワークを含み、前記ターゲットネットワークは回線交換ネットワークを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ネットワーク識別は、現在使用中の公衆陸上移動体ネットワークの識別又はソース公衆陸上移動体ネットワーク識別子を含む、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記ハンドオーバ要求は、前記ネットワーク識別を含む、パケット交換から回線交換へのハンドオーバ要求を含む、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記ハンドオーバ要求は、パケット交換ネットワークから回線交換ネットワークへの単一無線音声通話継続要求を含む、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記ハンドオーバを要求するステップは、モビリティ管理エンティティ又はサービング汎用パケット無線サービスサポートノードによって行われ、前記識別は、移動通信交換局に提供される、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記ソースネットワークは回線交換ネットワークを含み、前記ターゲットネットワークは回線交換ネットワークを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記ネットワーク識別は、使用されている回線交換公衆陸上移動体ネットワークの識別又はソース回線交換公衆陸上移動体ネットワーク識別子を含む、
    ことを特徴とする請求項1又は7に記載の方法。
  9. 前記ハンドオーバ要求は、前記ネットワーク識別を含む回線交換ハンドオーバ要求である、
    ことを特徴とする請求項1、7又は8に記載の方法。
  10. 前記ハンドオーバ要求は、1つの回線交換無線アクセス技術から別の回線交換無線アクセス技術への、又は1つの回線交換ネットワークから別の回線交換ネットワークへの回線交換ハンドオーバ要求である、
    ことを特徴とする請求項1、又は7から9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記ハンドオーバは、前記ソースネットワークによって要求され、前記識別は、前記ターゲットネットワークに提供される、
    ことを特徴とする請求項1、又は7から10のいずれか1項に記載の方法。
  12. ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求するステップと、
    以前に受け取ったネットワーク識別に基づいて前記ターゲットネットワークを決定するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  13. 前記ソースネットワークは回線交換ネットワークを含み、前記ターゲットネットワークはパケット交換ネットワークを含む、
    ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記ネットワーク識別は、前記パケット交換ネットワークからのソース公衆陸上移動体ネットワーク識別、又はターゲット公衆陸上移動体ネットワーク識別子を含む、
    ことを特徴とする請求項12又は13に記載の方法。
  15. 前記ハンドオーバ要求は、前記ネットワーク識別を含む、回線交換からパケット交換へのハンドオーバ要求である、
    ことを特徴とする請求項12から14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記ハンドオーバは、リバース単一無線音声通話継続ハンドオーバを含む、
    ことを特徴とする請求項12から15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記ハンドオーバ要求は、基地局コントローラ又は無線ネットワークコントローラから移動通信交換局に送信される、
    ことを特徴とする請求項12から16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記ネットワーク識別は、以前のパケット交換から回線交換へのハンドオーバ要求と共に受け取った、以前に使用したソースパケット交換公衆陸上移動体ネットワークのネットワーク識別である、
    ことを特徴とする請求項12から17のいずれか1項に記載の方法。
  19. ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求するステップと、
    前記ソースネットワークにおいて以前に受け取ったネットワーク識別を前記ターゲットネットワークに転送するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  20. 前記ソースネットワークは回線交換ネットワークを含み、前記ターゲットネットワークは回線交換ネットワークを含む、
    ことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 前記ハンドオーバ要求は、無線アクセス技術間ハンドオーバ要求又は無線アクセス技術内ハンドオーバ要求である、
    ことを特徴とする請求項19又は20に記載の方法。
  22. 前記ハンドオーバ要求は、前記ネットワーク識別子を含む、
    ことを特徴とする請求項19から21のいずれか1項に記載の方法。
  23. 前記ハンドオーバ要求は、ソース基地局コントローラ又はソース無線ネットワークコントローラから、ターゲット基地局コントローラ又はターゲット無線ネットワークコントローラに送信される、
    ことを特徴とする請求項19から22のいずれか1項に記載の方法。
  24. 前記ネットワーク識別は、パケット交換ネットワークからのソース公衆陸上移動体ネットワーク識別を含み、該ソース公衆陸上移動体ネットワーク識別は、以前のパケット交換から回線交換へのハンドオーバ要求と共に受け取った、前記以前のソースパケット交換ネットワークのネットワーク識別又は前記以前のソースパケット交換ネットワークのネットワーク識別子である、
    ことを特徴とする請求項19から23のいずれか1項に記載の方法。
  25. 前記ネットワーク識別は、回線交換ネットワークからのソース公衆陸上移動体ネットワーク識別を含み、該ソース公衆陸上移動体ネットワーク識別は、以前の回線交換から回線交換へのハンドオーバ要求と共に受け取った、前記以前のソース回線交換ネットワークのネットワーク識別又は前記以前のソース回線交換ネットワークのネットワーク識別子である、
    ことを特徴とする請求項19から23のいずれか1項に記載の方法。
  26. ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバ要求を受け取るステップと、
    前記ソースネットワークに対応するネットワーク識別を前記ターゲットネットワークに転送するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  27. 前記ソースネットワークはパケット交換ネットワークを含み、前記ターゲットネットワークは回線交換ネットワークを含む、
    ことを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 前記ネットワーク識別は、現在使用中のパケット交換公衆陸上移動体ネットワークの情報、又はソースパケット交換公衆陸上移動体ネットワーク識別子を含む、
    ことを特徴とする請求項26又は27に記載の方法。
  29. 前記ハンドオーバ要求は、前記ネットワーク識別を含む、パケット交換から回線交換へのハンドオーバ要求を含む、
    ことを特徴とする請求項26から28のいずれか1項に記載の方法。
  30. 前記ハンドオーバ要求は、単一無線音声通話継続ハンドオーバ要求を含む、
    ことを特徴とする請求項26から29のいずれか1項に記載の方法。
  31. 前記ハンドオーバ要求は、モビリティ管理エンティティ又はサービング汎用パケット無線サービスサポートノードから受け取られ、基地局コントローラ又は無線ネットワークコントローラに転送される、
    ことを特徴とする請求項26から30のいずれか1項に記載の方法。
  32. ハードウェアで実行された時に請求項1から31のいずれか1項に記載の方法を含む処理を行う命令を符号化された、
    ことを特徴とする非一時的コンピュータ可読媒体。
  33. 少なくとも1つのプロセッサと、
    コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリと、
    を備えた装置であって、前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記装置に少なくとも、
    ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求することと、
    前記ハンドオーバを要求しながら、前記ソースネットワークに対応するネットワーク識別を提供することと、
    を行わせるように構成される、
    ことを特徴とする装置。
  34. 前記ソースネットワークはパケット交換ネットワークを含み、前記ターゲットネットワークは回線交換ネットワークを含む、
    ことを特徴とする請求項33に記載の装置。
  35. 前記ネットワーク識別は、現在使用中の公衆陸上移動体ネットワークの識別又はソース公衆陸上移動体ネットワーク識別子を含む、
    ことを特徴とする請求項33又は34に記載の装置。
  36. 前記ハンドオーバ要求は、前記ネットワーク識別を含む、パケット交換から回線交換へのハンドオーバ要求を含む、
    ことを特徴とする請求項33から36のいずれか1項に記載の装置。
  37. 前記ハンドオーバ要求は、パケット交換ネットワークから回線交換ネットワークへの単一無線音声通話継続要求を含む、
    ことを特徴とする請求項33から36のいずれか1項に記載の装置。
  38. 前記ハンドオーバの前記要求は、モビリティ管理エンティティ又はサービング汎用パケット無線サービスサポートノードによって行われ、前記識別は、移動通信交換局に提供される、
    ことを特徴とする請求項33から37のいずれか1項に記載の装置。
  39. 前記ソースネットワークは回線交換ネットワークを含み、前記ターゲットネットワークは回線交換ネットワークを含む、
    ことを特徴とする請求項33に記載の装置。
  40. 前記ネットワーク識別は、使用されている回線交換公衆陸上移動体ネットワークの識別又はソース回線交換公衆陸上移動体ネットワーク識別子を含む、
    ことを特徴とする請求項33又は39に記載の装置。
  41. 前記ハンドオーバ要求は、前記ネットワーク識別を含む回線交換ハンドオーバ要求である、
    ことを特徴とする請求項33、39又は40に記載の装置。
  42. 前記ハンドオーバ要求は、1つの回線交換無線アクセス技術から別の回線交換無線アクセス技術への、又は1つの回線交換ネットワークから別の回線交換ネットワークへの回線交換ハンドオーバ要求である、
    ことを特徴とする請求項33、又は39から41のいずれか1項に記載の装置。
  43. 前記ハンドオーバは、前記ソースネットワークによって要求され、前記識別は、前記ターゲットネットワークに提供される、
    ことを特徴とする請求項33、又は39から42のいずれか1項に記載の装置。
  44. 前記装置は、モビリティ管理エンティティ又は移動通信交換局を含む、
    ことを特徴とする請求項33から43のいずれか1項に記載の装置。
  45. 少なくとも1つのプロセッサと、
    コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリと、
    を備えた装置であって、前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記装置に少なくとも、
    ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求することと、
    以前に受け取ったネットワーク識別に基づいて前記ターゲットネットワークを決定することと、
    を行わせるように構成される、
    ことを特徴とする装置。
  46. 前記ソースネットワークは回線交換ネットワークを含み、前記ターゲットネットワークはパケット交換ネットワークを含む、
    ことを特徴とする請求項45に記載の装置。
  47. 前記ネットワーク識別は、前記パケット交換ネットワークからのソース公衆陸上移動体ネットワーク識別、又はターゲット公衆陸上移動体ネットワーク識別子を含む、
    ことを特徴とする請求項45又は46に記載の装置。
  48. 前記ハンドオーバ要求は、前記ネットワーク識別を含む、回線交換からパケット交換へのハンドオーバ要求である、
    ことを特徴とする請求項45から47のいずれか1項に記載の装置。
  49. 前記ハンドオーバは、リバース単一無線音声通話継続ハンドオーバを含む、
    ことを特徴とする請求項45から48のいずれか1項に記載の装置。
  50. 前記ハンドオーバ要求は、基地局コントローラ又は無線ネットワークコントローラから移動通信交換局に送信される、
    ことを特徴とする請求項45から49のいずれか1項に記載の装置。
  51. 前記ネットワーク識別は、以前のパケット交換から回線交換へのハンドオーバ要求と共に受け取った、以前に使用したソースパケット交換公衆陸上移動体ネットワークのネットワーク識別である、
    ことを特徴とする請求項45から50のいずれか1項に記載の装置。
  52. 前記装置は、基地局コントローラ又は無線ネットワークコントローラを含む、
    ことを特徴とする請求項45から51のいずれか1項に記載の装置。
  53. 少なくとも1つのプロセッサと、
    コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリと、
    を備えた装置であって、前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記装置に少なくとも、
    ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバを要求することと、
    前記ソースネットワークにおいて以前に受け取ったネットワーク識別を前記ターゲットネットワークに転送することと、
    を行わせるように構成される、
    ことを特徴とする装置。
  54. 前記ソースネットワークは回線交換ネットワークを含み、前記ターゲットネットワークは回線交換ネットワークを含む、
    ことを特徴とする請求項53に記載の装置。
  55. 前記ハンドオーバ要求は、無線アクセス技術間ハンドオーバ要求又は無線アクセス技術内ハンドオーバ要求である、
    ことを特徴とする請求項53又は54に記載の装置。
  56. 前記ハンドオーバ要求は、前記ネットワーク識別子を含む、
    ことを特徴とする請求項53から55のいずれか1項に記載の装置。
  57. 前記ハンドオーバ要求は、ソース基地局コントローラ又はソース無線ネットワークコントローラから、ターゲット基地局コントローラ又はターゲット無線ネットワークコントローラに送信される、
    ことを特徴とする請求項53から56のいずれか1項に記載の装置。
  58. 前記ネットワーク識別は、パケット交換ネットワークからのソース公衆陸上移動体ネットワーク識別を含み、該ソース公衆陸上移動体ネットワーク識別は、以前のパケット交換から回線交換へのハンドオーバ要求と共に受け取った、前記以前のソースパケット交換ネットワークのネットワーク識別又は前記以前のソースパケット交換ネットワークのネットワーク識別子である、
    ことを特徴とする請求項53から57のいずれか1項に記載の装置。
  59. 前記ネットワーク識別は、回線交換ネットワークからのソース公衆陸上移動体ネットワーク識別を含み、該ソース公衆陸上移動体ネットワーク識別は、以前の回線交換から回線交換へのハンドオーバ要求と共に受け取った、前記以前のソース回線交換ネットワークのネットワーク識別又は前記以前のソース回線交換ネットワークのネットワーク識別子である、
    ことを特徴とする請求項53から57のいずれか1項に記載の装置。
  60. 前記装置は、基地局コントローラ、無線ネットワークコントローラ又は移動通信交換局を含む、
    ことを特徴とする請求項53から59のいずれか1項に記載の装置。
  61. 少なくとも1つのプロセッサと、
    コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリと、
    を備えた装置であって、前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記装置に少なくとも、
    ソースネットワークからターゲットネットワークへのユーザ装置のハンドオーバ要求を受け取ることと、
    前記ソースネットワークに対応するネットワーク識別を前記ターゲットネットワークに転送することと、
    を行わせるように構成される、
    ことを特徴とする装置。
  62. 前記ソースネットワークはパケット交換ネットワークを含み、前記ターゲットネットワークは回線交換ネットワークを含む、
    ことを特徴とする請求項61に記載の装置。
  63. 前記ネットワーク識別は、現在使用中のパケット交換公衆陸上移動体ネットワークの情報、又はソースパケット交換公衆陸上移動体ネットワーク識別子を含む、
    ことを特徴とする請求項61又は62に記載の装置。
  64. 前記ハンドオーバ要求は、前記ネットワーク識別を含む、パケット交換から回線交換へのハンドオーバ要求を含む、
    ことを特徴とする請求項61から63のいずれか1項に記載の装置。
  65. 前記ハンドオーバ要求は、単一無線音声通話継続ハンドオーバ要求を含む、
    ことを特徴とする請求項61から64のいずれか1項に記載の装置。
  66. 前記ハンドオーバ要求は、モビリティ管理エンティティ又はサービング汎用パケット無線サービスサポートノードから受け取られ、基地局コントローラ又は無線ネットワークコントローラに転送される、
    ことを特徴とする請求項61から65のいずれか1項に記載の装置。
  67. 前記装置は、移動通信交換局を含む、
    ことを特徴とする請求項61から66のいずれか1項に記載の装置。
  68. 少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた第1の装置であって、前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードが、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記第1の装置に少なくとも、第1のソースネットワークから第1のターゲットネットワークへのユーザ装置の第1のハンドオーバを要求することと、前記ハンドオーバを要求しながら、前記第1のソースネットワークに対応するネットワーク識別を提供することとを行わせるように構成された第1の装置と、
    少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた第2の装置であって、前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードが、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記第2の装置に少なくとも、前記第1のターゲットネットワークに対応する第2のソースネットワークから第2のターゲットネットワークへの前記ユーザ装置のハンドオーバを要求することと、前記ソースネットワークにおいて前記第1の装置から以前に受け取った前記ネットワーク識別を前記ターゲットネットワークに転送することと、を行わせるように構成された第2の装置と、
    少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた第3の装置であって、前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードが、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記第3の装置に少なくとも、前記第2のソースネットワークから前記第2のターゲットネットワークへの前記ユーザ装置の前記ハンドオーバ要求を前記第2の装置から受け取ることと、前記ソースネットワークに対応する前記ネットワーク識別を前記ターゲットネットワークに転送することと、を行わせるように構成された第3の装置と、
    少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた第4の装置であって、前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードが、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記第4の装置に少なくとも、前記第2のターゲットネットワークに対応する第3のソースネットワークから第3のターゲットネットワークへの前記ユーザ装置のハンドオーバを要求することと、以前に受け取った前記ネットワーク識別に基づいて前記第3のターゲットネットワークを決定することと、を行わせるように構成された第4の装置と、
    を備えることを特徴とするシステム。
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