JP2015513255A - 光学送信インタフェースの構成を調整する必要があるか否かを判断する方法および装置 - Google Patents

光学送信インタフェースの構成を調整する必要があるか否かを判断する方法および装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、光学バンドパスフィルタを介して光信号を第2の装置に送信するために第1の装置の光学送信インタフェースの構成を調整する必要があるか否かを判断する方法に関し、第2の装置は、上記光学バンドパスフィルタによって出力されるとともに、第1の装置によって搬送波波長で送信された光信号を受信することを、上記搬送波波長が光学バンドパスフィルタの通過帯域に含まれるときに、可能にするように構成された光学受信インタフェースを有する。監視装置が、光学バンドパスフィルタを介して第2の装置によって受信された第1の装置からの光信号のシンボルに対応する信号時間形状を表す情報を取得することと、信号時間形状を表す上記情報に基づいて、第1の装置の光学送信インタフェースの構成を調整する必要があるか否かを判断することとを実行する。

Description

本発明は、概して光学ネットワークに関し、より詳細には、第1の装置から第2の装置への経路に光学バンドパスフィルタが存在する場合、第2の装置と通信するために第1の装置によって使用されるように搬送波波長を構成することに関する。
光学ネットワーク、より具体的には受動光学ネットワークは、ネットワークアクセスを住宅用ゲートウェイもしくはオフィスゲートウェイに与えるために、または例えば、モバイルバックホールを保証するためにますます使用されている。
ネットワークへの1つのアクセスシステムによってサービスされるユーザ数を増大しようとして、波長または周波数の分割多重化技法が開発された。これらの技法は、単一の光ファイバで異なる搬送波波長または周波数を使用していくつかの光信号を多重化することを利用する。
いくつかのユーザ端末が同じ搬送波波長または周波数を共有し得る場合であっても、波長スプリッタまたは周波数スプリッタが通常使用されて、異なる波長または周波数を分離して、同時光学送信数を増大させる。
波長スプリッタまたは周波数スプリッタは通常、ユーザ端末と、ネットワークの残りの部分へのアクセスを提供する端末との間に配置される。例えば、この後者の端末は、コアネットワークまたはメトロポリタンネットワークへのアクセスを提供する。
異なる技法を使用して、波長または周波数の分離を達成することができる。AWG(アレイ波長格子(Array Wavelength Gratings))およびFBG(ファイバブラッグ格子(Fiver Bragg Gratings))として、薄膜に基づくシステムである干渉キャビティを挙げることができる。
その場合、波長スプリッタまたは周波数スプリッタは、通信の方向毎に、いくつかの光学バンドパスフィルタを備える。スプリッタは、コアネットワークまたはメトロポリタンネットワークへのアクセスを与える端末に向けてユーザ端末により発行された光信号をフィルタリングし、結合するために使用される。逆方向では、スプリッタは、コアネットワークまたはメトロポリタンネットワークへのアクセスを与える端末によって発行された光信号をフィルタリングし、スペクトル分離するために使用される。
そのような装置での難しさは、端末の送信インタフェースを構成することにある。実際に、これらの送信インタフェースは、有効に使用される搬送波の波長または周波数が、関連付けられた各光学バンドパスフィルタの有効通過帯域に略一致するように構成されるべきである。
そのような波長スプリッタまたは周波数スプリッタが温度制御環境で使用されることが知られている。これにより、光学バンドパスフィルタの通過帯域の安定性を保証することができる。温度制御環境で使用されない場合、通過帯域、特に公称波長または周波数の値は温度に応じて変化する。しかし、この既知の技法では、波長スプリッタまたは周波数スプリッタが、温度が制御される環境(例えば、空調管理される場所)もしくは不透熱性(非熱とも呼ばれる)のパッケージ内で給電されるか、または配置される必要がある。ネットワーク展開の柔軟性、コスト、および保守を理由として、この制約をなくすことが望ましい。
さらに、端末も、そのような温度制御環境にない場合に、温度に応じた送信構成の同様の変動を受けることに気付くことができる。
さらに、各送信インタフェースの所与の構成に有効に使用される搬送波波長を端末が認識しないこともあることに気付くことができる。実際に、各端末は、有効に使用される搬送波波長を示さないことがある構成パラメータセットを使用する。この構成パラメータセットの変更は、搬送波波長の変更を伴うが、搬送波波長の有効値を示さない。
さらに、フラットトップ型の光学バンドパスフィルタを使用する場合、搬送波周波数がフィルタの通過帯域内にあるが、低遮断周波数または高遮断周波数に近いか否かを判断することが望ましい。実際に、そのような場合、温度の僅かな変動が、受信器で光信号を大きく減衰させるおそれがある。光学バンドパスフィルタのフラットトップ特徴により、受信器での光信号の減衰の発生をチェックすることは、そのような状況の発生の検出に役立たない。
上述した光学ネットワークで生じる問題を解消することが望ましい。特に、有効通過帯域が事前に未知である光学バンドパスフィルタを介して通信する装置の光学送信インタフェースを構成可能な解決策を提供することが望ましい。通過帯域の幅が温度依存でない場合があるが、有効通過帯域が温度に依存する光学バンドパスフィルタを介して通信する装置の光学送信インタフェースを構成可能な解決策を提供することも望ましい。
所与の各構成の有効搬送波波長が温度に依存する、光学バンドパスフィルタを介して通信する、装置の光学送信インタフェースを構成可能な解決策を提供することも望ましい。
さらに、光学バンドパスフィルタの有効通過帯域と比較した、より具体的には光学バンドパスフィルタの公称波長と比較した、フラットトップ型の光学バンドパスフィルタを介して通信する装置の光学送信インタフェースの離調(detuning)を検出可能な解決策を提供することが望ましい。
さらに、上述した問題に対して効率的で費用効果的な解決策を提供することが望まれる。
このために、本発明は、
光学バンドパスフィルタを介して光信号を第2の装置に送信するために第1の装置の光学送信インタフェースの構成を調整する必要があるか否かを判断する、監視方法と呼ばれる方法に関し、
第2の装置は、上記光学バンドパスフィルタによって出力されるとともに、第1の装置によって搬送波波長で送信された光信号を受信することを、上記搬送波波長が光学バンドパスフィルタの通過帯域に含まれるときに可能にするように構成された光学受信インタフェースを有している。
方法は、監視装置が、
光学バンドパスフィルタを介して第2の装置によって受信された第1の装置からの光信号のシンボルに対応する信号時間形状を表す情報を取得することと、
信号時間形状を表す上記情報に基づいて、第1の装置の光学送信インタフェースの構成を調整する必要があるか否かを判断することと
を実行するようなものである。
1つのシンボルの信号の時間形状のバリエーションは、光学バンドパスフィルタの公称周波数と搬送波波長との位置ずれに起因する、光学バンドパスフィルタを介する光信号の送信での、群遅延の、または位相シフトとも呼ばれる位相遅延のバリエーションを表す。
群遅延は、光学バンドパスフィルタを通るシンボルの正弦波成分の振幅エンベロープの時間遅延の指標であるとともに、各構成要素の周波数の関数である。
位相遅延は、各正弦波成分の位相の時間遅延の同様の指標である。
したがって、1つのシンボルの信号時間形状を表す情報を取得することにより、監視装置は、第1の装置と第2の装置との間でフラットトップ型の光学パスバンドフィルタが使用される場合であっても、第1の装置の光学送信インタフェースの構成を調整する必要があることを検出することが可能である。
特定の特徴によれば、第2の装置は、
シンボルの持続時間内の複数の瞬間において、光学バンドパスフィルタを介して第2の装置によって受信される第1の装置からの光信号の信号強度の測定値を取得することと、上記測定値を表す情報を監視装置に送信することと
を実行する。
したがって、測定値により、監視装置は、信号時間形状を表す情報を取得することができる。
特定の特徴によれば、第2の装置は、
シンボルの持続時間内の複数の瞬間において、光学バンドパスフィルタを介して第2の装置によって受信される第1の装置からの光信号の信号強度の測定値を取得することと、
信号強度の測定値での局所的極値または変曲点を求めることと、
上記局所的極値または変曲点を表す情報を監視装置に送信することと
を実行する。
したがって、局所的極値または変曲点により、監視装置は、信号時間形状を表す情報を取得することができる。
特定の特徴によれば、第2の装置は、光学バンドパスフィルタを介して第2の装置によって受信される第1の装置からの光信号のシンボルのオーバーサンプリングを実行する。
したがって、オーバーサンプリングにより、1つのシンボルの信号時間形状を特定することができる。
特定の特徴によれば、
第1の装置は、シンボルの複数のコピーであって、各コピーがシンボル持続時間の約数だけ前のコピーから遅延されている、複数のコピーを連続して送信し、
第2の装置は、光学バンドパスフィルタを介して第2の装置によって受信される第1の装置からの光信号の複数のコピーのサンプリングを実行し、
さらに、第2の装置は、複数のコピーのサンプリングから、信号時間形状を表す情報を生成することを実行する。
したがって、連続コピー間に遅延を有するシンボルの複数のコピーを送信することにより、1つのシンボルの信号時間形状が第2の装置によって容易に特定されることができ、一方、信号時間形状の特定に必要なクロック周波数が制限される。したがって、第2の装置の設計は費用効果的である。
特定の特徴によれば、
第1の装置は、シンボルの複数のコピーを連続して送信し、
第2の装置は、光学バンドパスフィルタを介して第2の装置によって受信される第1の装置からの光信号の複数のコピーのサンプリングを実行し、1つのコピーの各サンプリング動作は、シンボル持続時間の約数だけ、前のコピーのサンプリング動作と比較して遅延され、
さらに、第2の装置は、複数のコピーのサンプリングから、信号時間形状を表す情報を生成することを実行する。
したがって、シンボルの複数のコピーを送信するとともに、光信号をサンプリングする際に遅延を適用することにより、1つのシンボルの信号時間形状が第2の装置によって容易に特定されることができ、一方、信号時間形状の特定に必要なクロック周波数が制限される。したがって、第2の装置の設計は費用効果的である。
特定の特徴によれば、監視装置は、信号時間形状を表す取得情報を、1組の予め定義される信号時間形状を表す情報と比較することを実行する。
したがって、第1の装置の送信インタフェースの構成を容易に決定することができる。
特定の特徴によれば、監視装置は、
信号時間形状を表す情報の取得を可能にする情報が、所定の時間期間中に第2の装置から受信されていないことを検出することと、
光学バンドパスフィルタを介して第2の装置に少なくとも1つの特定のシンボルを送信するように、第1の装置に要求することと
を実行する。
したがって、第1の装置の光学送信インタフェースの構成の適切性の監視は、第2の装置との通信中に第1の装置によって送信されるシンボルを使用して監視することができ、アイドル通信期間において、監視装置は、第1の装置の光学送信インタフェースの構成の適切性が維持されることを保証する。
本発明は、
光学バンドパスフィルタを介して第2の装置に光信号を送信するための第1の装置の光学送信インタフェースを構成する方法であって、
第2の装置は、上記光学バンドパスフィルタによって出力されるとともに、第1の装置によって搬送波波長で送信された光信号を受信することを、上記搬送波波長が光学バンドパスフィルタの通過帯域に含まれるときに、可能にするように構成された光学受信インタフェースを有し、
監視装置が、上述した監視方法を実行する
ことを特徴とする、方法にも関する。
したがって、第1の装置の光学送信インタフェースの構成は、1つのシンボルの信号時間形状に従って調整され、第1の装置から第2の装置への光信号の送信は改善される。
特定の特徴によれば、監視装置は、事前に、
積分期間にわたり第2の装置によって受信された光信号のエネルギーレベルが、該エネルギーレベルと、前の積分期間にわたり第2の装置によって受信された光信号のエネルギーレベルとを比較したときに、増大したか、低減したか、それとも不変であったかを示す情報を取得することと、
上記情報に基づいて、第1の装置の光学送信インタフェースを構成することと
を実行する。
したがって、積分期間にわたるエネルギーレベルに関連する情報により、搬送波波長が光学バンドパスフィルタの通過帯域または帯域幅内にあるように、第1の装置の光学送信インタフェースの構成が費用効果的にセットアップされることができる。その場合、上述した信号時間形状により、搬送波周波数と光学バンドパスフィルタの公称周波数との周波数シフトを監視して改良することができる。
特定の特徴によれば、監視装置は、事前に、
複数の搬送波周波数について、積分期間にわたり第2の装置によって受信された光信号のエネルギーレベルの測定値を取得することと、
上記測定値に基づいて第1の装置の光学送信インタフェースを構成することと
を実行する。
したがって、エネルギーレベルのこれらの測定値により、搬送波波長が光学バンドパスフィルタの通過帯域または帯域幅にあるように、第1の装置の光学送信インタフェースの構成が費用効果的にセットアップされることができる。その場合、上述した信号時間形状により、搬送波周波数と光学バンドパスフィルタの公称周波数との間の周波数シフトを監視して改良することができる。
本発明は、
光学バンドパスフィルタを介して光信号を第2の装置に送信するために第1の装置の光学送信インタフェースの構成を調整する必要があるか否かを判断する、監視装置と呼ばれる装置にも関し、
第2の装置は、上記光学バンドパスフィルタによって出力されるとともに、第1の装置によって搬送波波長で送信された光信号を受信することを、上記搬送波波長が光学バンドパスフィルタの通過帯域に含まれるときに可能にするように構成された光学受信インタフェースを有する。
監視装置は、
光学バンドパスフィルタを介して第2の装置によって受信された第1の装置からの光信号のシンボルに対応する信号時間形状を表す情報を取得する手段と、
信号時間形状を表す上記情報に基づいて、第1の装置の光学送信インタフェースの構成を調整する必要があるか否かを判断する手段と
を備えるようなものである。
本発明は、
光学バンドパスフィルタを介して第2の装置に光信号を送信するために、第1の装置の光学送信インタフェースを構成する、構成装置と呼ばれる装置にも関し、
第2の装置は、上記光学バンドパスフィルタによって出力されるとともに、第1の装置によって搬送波波長で送信された光信号を受信することを、上記搬送波波長が光学バンドパスフィルタの通過帯域に含まれるときに可能にするように構成される光学受信インタフェースを有する。
構成装置は、上述した監視装置を備えるようなものである。
本発明は、通信ネットワークからダウンロードすることができ、かつ/またはコンピュータにより読み取ることができ、プロセッサによって実行することができる媒体に記憶することができるコンピュータプログラムにも関する。このコンピュータプログラムは、上記プログラムがプロセッサによって実行される場合、様々な実施形態のうちの任意の1つで上述した方法を実施する命令を含む。本発明は、そのようなコンピュータプログラムを記憶する情報記憶手段にも関する。
本発明の特徴は、実施形態例の以下の説明を読むことからより明確になり、上記説明は、添付図面を参照して行われる。
本発明を実施し得る受動光学ネットワークのアーキテクチャを概略的に表す。 受動光学ネットワークの光学通信装置のアーキテクチャを概略的に表す。 受動光学ネットワークの光学バンドパスフィルタの信号減衰を概略的に表す。 光学バンドパスフィルタのインパルス応答に対応する信号時間形状を概略的に表す。 光学通信装置の光学送信インタフェースの構成を調整する必要があるか否かを判断するアルゴリズムを概略的に表す。 光学通信装置の光学送信インタフェースを構成するアルゴリズムを概略的に表す。 光学通信装置の光学通信インタフェースを構成する別のアルゴリズムを概略的に表す。
本発明について、受動光学ネットワークの状況で以下において詳述する。しかし、本発明は、そのような状況に限定されず、光学バンドパスフィルタを介して第1の光学通信装置から第2の光学通信装置に光信号を送信する一般的範囲で実施し得ることを理解する必要がある。
波長および周波数が、全くの逆数の関係を通して一緒に結び付けられるため、これらの2つの用語が、同じ概念を参照することから、当業者により区別なく使用されることに気付く必要がある。
本発明の一般原理は、受信光信号のシンボルに対応する信号時間形状を特定し、信号時間形状を表す、特定された上記情報の関数として、第1の装置の光学送信インタフェースの構成を調整する必要があるか否かを判断することにある。
実際に、光信号の搬送波周波数がフィルタの通過帯域内にあるときに受信光信号の減衰を検出することができないときであっても、フィルタの公称周波数と搬送波周波数との間の周波数シフトが、信号の群遅延(group delay)、位相遅延、または位相シフトの変動を導き、これは、光信号のシンボルの信号時間形状の変更に繋がる。
図1は、本発明を実施し得る受動光学ネットワーク100のアーキテクチャを概略的に表す。受動光学ネットワーク100は、マスタ装置110と、複数のスレーブ装置141、142、143と、スペクトルスプリッタ装置120とを備える。
スレーブ装置141、142、143は、スペクトルスプリッタ装置120を介してマスタ装置110と相互接続される。
後述されるように、マスタ装置110と相互接続することができるスレーブ装置の数を増大させるために、スレーブ装置とスペクトルフィルタ装置120との間に電力スプリッタが配置され得る。
受動光学ネットワーク100の全ての相互接続は、光ファイバを使用することによって実行される。
受動光学ネットワーク100の状況では、スレーブ装置141、142、143はONU(Optical Network Units)(光学ネットワークユニット)型のものである。ONUは通常、エンドユーザの家庭に配置されることが意図される。
受動光学ネットワーク100の状況では、マスタ装置110はOLT(Optical Line Terminal)(光回線端末)型のものである。OLTは、ONUがコアネットワークまたはメトロポリタンネットワーク(図示せず)にアクセスできるようにする。
スレーブ装置141、142、143は、電力スプリッタ装置132を介してスペクトルスプリッタ装置120に接続され得る。電力スプリッタ装置132は、下りリンク方向において、スレーブ装置141、142、143に向かうリンクの数で電力が分割された対応する複数の信号に入力信号を分離する受動スプリッタである。電力スプリッタ装置132によって出力される信号は、下りリンク方向での各リンクにおいて、入力信号と同じ情報を含み、電力スプリッタ装置132は、信号の電力のみに対して影響を及ぼす。
他のスレーブ装置も、電力スプリッタ装置131、133を介してスペクトルスプリッタ装置120に接続し得る。各電力スプリッタ装置131、132、133およびそれに接続されるスレーブ装置は、OLTを有するPON(受動光学ネットワーク)型のネットワークを形成する。PONは、スペクトルスプリッタ装置120によってフィルタリングされる各波長帯に対して動作する。これを達成するために、各波長帯をフィルタリングし、それにより、スペクトルスプリッタ装置120がWDM(Wavelength Division Multiplexing)(波長分割多重化)を実行できるようにすることを目的として、スペクトルスプリッタ装置120はPON毎に一対の光学バンドパスフィルタを備える。
したがって、図1に示されるように、スペクトルスプリッタ装置120は、電力スプリッタ装置132およびそれに関連付けられたスレーブ装置141、142、143のPONを介する送信専用の光学バンドパスフィルタ121および122を備える。
第1のフィルタ122(以下、上りリンクフィルタと呼ばれる)は、上りリンク方向での、すなわち、スレーブ装置141、142、143からマスタ装置110への光信号のフィルタリングを担当する。
第2のフィルタ121(以下、下りリンクフィルタと呼ばる)は、下りリンク方向での、すなわち、マスタ装置110からスレーブ装置141、142、143への光信号のフィルタリングを担当する。
各フィルタ121、122は、中心波長とも呼ばれる公称波長、ならびに帯域幅または通過帯域によって定義される光学バンドパスフィルタである。
検討される上りリンク方向または下りリンク方向において、スペクトルスプリッタ装置120の全てのフィルタは、好ましくは、同じ帯域幅値を有するとともに、好ましくは、固定されたスペクトル距離だけ離間される。
しかし、フィルタの公称波長、ひいてはフィルタの有効通過帯域は、事前に未知である(a priori unknown)。
スペクトルスプリッタ装置120は、好ましくは受動的であるため、フィルタの公称波長、ひいてはフィルタの有効通過帯域は、スペクトルスプリッタ装置120の温度に応じて変化し得る。通常、−40℃〜80℃の範囲内の温度の場合、公称波長、ひいては有効通過帯域は、±0.6nmだけ変化し得る。これは、約200GHzの周波数帯にわたる周波数シフトに対応する。
バンドパスフィルタが同じ制約で設計されるため、フィルタの帯域幅または通過帯域値およびフィルタ間のスペクトル距離が、温度変動から実質的に独立していることに気付く必要がある。
さらに、同じ理由で、スレーブ装置141、142、143またはマスタ装置110のいずれかの光学送信インタフェースの所与の構成に対応する有効搬送波波長がわからないことがある。
したがって、スレーブ装置141、142、143は、上りリンク方向において、上りリンクフィルタ122の帯域幅または通過帯域内にある搬送波周波数にて光信号を送信するために構成される必要がある。
さらに、マスタ装置110は、下りリンク方向において、下りリンクフィルタ121の帯域幅または通過帯域内にある搬送波周波数にて光信号を送信するために構成される必要がある。
上りリンクフィルタ122および/または下りリンクフィルタ121がフラットトップ型である場合、関係しているフィルタの帯域幅または通過帯域内にあるが、遮断周波数に近い搬送波周波数は回避すべきである。
実際に、そのような状況は回避すべきであり、その結果として、温度変動に起因して、受信光信号の急激な減衰を回避するために、光学送信インタフェースの構成が調整される必要がある。
光学バンドパスフィルタを介して第2の装置に光信号を送信するために第1の装置の光学送信インタフェースの構成を調整する必要があるか否かを判断するために、受信光信号のシンボルの信号時間形状を監視することが提案される。第2の装置は、上記光学バンドパスフィルタによって出力されるとともに、第1の装置によって搬送波波長で送信された光信号を受信することを、上記搬送波波長が光学バンドパスフィルタの通過帯域に含まれるときに可能にするように構成された光学受信インタフェースを有する。
したがって、監視装置が実装され、監視装置は、
光学バンドパスフィルタを介して第2の装置によって受信された第1の装置からの光信号のシンボルに対応する信号時間形状を表す情報を取得することと、
信号時間形状を表す上記情報に基づいて、第1の装置の光学送信インタフェースの構成を調整する必要があるか否かを判断することと
を実行する。
監視装置は、光信号を受信する第2の装置に実装され得る。この場合、第2の装置は、信号時間形状に基づいて、光学送信インタフェースを再構成するように第1の装置に命令する。
監視装置は、一変形形態では、光信号を送信する第1の装置に実装され得る。この場合、第2の装置は、測定結果または信号時間形状を表す情報を第1の装置に提供し、それにより第1の装置は、その光学送信インタフェースを調整する必要があるかを判断し、必要な場合には常に、調整を実行する。
監視装置は、別の変形形態では、第1の装置および第2の装置に接続される第3の装置に実装され得る。この場合、第2の装置は、測定結果または信号時間形状を表す情報を第3の装置に提供し、それにより、第3の装置は、第1の装置の光学送信インタフェースを調整する必要があるか否かを判断し、信号時間形状に基づいて、光学送信インタフェースを再構成するように第1の装置に命令する。
受動光学ネットワーク100の状況では、監視装置は、下りリンクおよび上りリンクの光学送信を監視するために、マスタ装置110において実装され得る。さらに別の変形形態では、監視装置は、下りリンクおよび上りリンクの光学送信を監視するために、スレーブ装置141、142、143において実装され得る。
図2は、光学通信装置のアーキテクチャを概略的に表す。例えば、そのような光学通信装置はマスタ装置110である。
示されるアーキテクチャによれば、マスタ装置110は、通信バス210によって相互接続される以下の構成要素を備える:
プロセッサ、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、またはCPU(中央演算処理装置)200、
RAM(ランダムアクセスメモリ)201、
ROM(読み取り専用メモリ)202、
記憶手段に記憶された情報を読み出すように構成される装置203、
光信号を送受信するためのスペクトルスプリッタ装置120に接続されることを目的とする、第1の通信インタフェース204、および
コアネットワークまたはメトロポリタンネットワークに接続されることを目的とする第2の通信インタフェース205。
CPU200は、ROM202から、または任意の他の記憶手段から、RAM201にロードされた命令を実行することが可能である。CPU200は、マスタ装置110に電源が投入された後、RAM201から命令を読み出し、これらの命令を実行することが可能である。命令は、図4および図5に関して後述するアルゴリズムのステップのうちの幾つかまたは全てをCPU200に実行させる1つのコンピュータプログラムを形成する。
スレーブ装置141、142、143も、図2に概略的に示されるアーキテクチャに基づいて実施され得ることに留意することができる。
図4および図5に関して後述するアルゴリズムの全てのステップは、
DSP(デジタル信号プロセッサ)もしくはマイクロコントローラ等のプログラマブル計算マシンによる命令セットもしくはプログラムの実行により、ソフトウェアで実施してもよく、または
FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)もしくはASIC(特定用途向け集積回路)等のマシンもしくは専用構成要素によってハードウェアで実施してもよい。
図3Aは、受動光学ネットワークの光学バンドパスフィルタの信号減衰を概略的に表す。周波数は横座標(水平軸)として表され、減衰は縦座標(垂直軸)として表される。
光学バンドパスフィルタの通過帯域は、公称周波数fにセンタリングされる。減衰は、低遮断周波数f−εと高遮断周波数f+εとの間にフラットトップ300を示し、フラットトップの幅は2εに等しい。低遮断周波数f−εと高遮断周波数f+εとの間では、減衰が生じないと考えることができる。
減衰は、低遮断周波数f−ε未満の周波数では立ち上がりエッジ301を示し、高遮断周波数f+εよりも高い周波数では立ち下がりエッジを示す。フラットトップフィルタでは、立ち上がりエッジの傾きおよび立ち下がりエッジの傾きは急であり、これは、減衰が短い周波数範囲内で最小から最大に変化し得ることを意味する。傾きの絶対値が少なくとも500dB/nmの大きさを有する場合、立ち上がりエッジの傾きおよび立ち下がりエッジの傾きが急であることが考えられる。
したがって、光信号の搬送波周波数がフラットトップ300の周波数範囲内にある場合、信号の減衰は生じない。しかし、光信号の搬送波周波数が低遮断周波数f−εまたは高遮断周波数f+εに近い場合、温度のわずかな変動がわずかな周波数シフトを暗示し得て、これは、光信号の減衰の大きな変化を暗示し得る。
図3Bは、光学バンドパスフィルタのインパルス応答の信号時間形状を概略的に表す。時間は横座標(水平軸)として表され、信号強度は縦座標(垂直軸)として表される。
以下の特徴を有する光学バンドパスフィルタを考える:10GHzでの減衰0.1dB、7.5GHzおよび12.5GHzでの減衰3dB、ならびにこれらの値を超えて850dB/nmの傾き。
形状310は、光信号の搬送波周波数が光学バンドパスフィルタの公称周波数fに一致する場合の、光学バンドパスフィルタのインパルス応答の信号時間形状を表す。形状310は、シンボルの受信の開始から約0.2nsにおいて極値を示す。
形状320は、光信号の搬送波周波数と光学バンドパスフィルタの公称周波数fとの間の周波数シフトが2GHzに等しい場合の、光学バンドパスフィルタのインパルス応答の信号時間形状を表す。形状320は、シンボルの受信の開始から約0.3nsにおいて極値を示す。
形状330は、光信号の搬送波周波数と光学バンドパスフィルタの公称周波数fとの間の周波数シフトが4GHzに等しい場合の、光学バンドパスフィルタのインパルス応答の信号時間形状を表す。形状330は、シンボルの受信の開始から約0.35nsにおいて極値を示す。
形状340は、光信号の搬送波周波数と光学バンドパスフィルタの公称周波数fとの間の周波数シフトが6GHzに等しい場合の、光学バンドパスフィルタのインパルス応答の信号時間形状を表す。形状340は、シンボルの受信の開始から約0.4nsにおいて極値を示す。
形状310、320、330、および340は、それぞれ約0.3ns、0.35ns、および0.4nsにおいて最大信号強度である極値を示す。例えば、光学バンドパスフィルタを介して送信される信号の波形に従って、他の形状を取得することもできる。
そのような形状は、例えば、形状330および340に存在するように、局所的極値とも呼ばれるより多くの極値も提示し得る。
従って、光信号の搬送波周波数と光学バンドパスフィルタの公称周波数fとの間の周波数シフトに伴って信号時間形状が変化することを理解することができる。
図4は、第1の装置の光学送信インタフェースの構成を調整する必要があるか否かを判断するアルゴリズムを概略的に表す。
ステップS401において、第2の装置は、光学バンドパスフィルタを介して第1の装置から受信される光信号をサンプリングする。続くステップS402において、第2の装置は、サンプリングされた光信号の1つのシンボルに対応する信号時間形状を表す情報を特定する。
一実施形態によれば、そのような情報を特定するために、第2の装置は、シンボルの持続時間内の複数の瞬間において、光学バンドパスフィルタを介して第2の装置によって受信される第1の装置からの光信号の信号強度の測定値を取得する。これは、第2の装置が、シンボルについて、異なる瞬間での信号強度を測定することを意味する。次に、第2の装置は、上記測定値を表す情報を監視装置に送信する。
別の実施形態によれば、そのような情報を特定するために、第2の装置は、シンボルの持続時間内の複数の瞬間において、光学バンドパスフィルタを介して第2の装置によって受信される第1の装置からの光信号の信号強度の測定値を取得する。次に、第2の装置は、信号強度の測定値内の局所的極値または変曲点を特定し、上記局所的極値または変曲点を表す情報を監視装置に送信する。信号時間形状内のそのような局所的極値または変曲点は、例えば、信号時間形状の導関数および信号時間形状の二次導関数のそれぞれに基づいて特定し得る。
したがって、監視装置は、シンボルの信号時間形状を表す情報を取得する。
シンボルの持続時間内の複数の瞬間での信号強度の測定値を取得するために、第2の装置はステップS401においてオーバーサンプリングを実行する。
一変形形態では、第1の装置は、シンボルの複数のコピーを連続して送信する。各コピーは、シンボル持続時間の約数だけ前のコピーから遅延している。この遅延は、遅延線を使用することによって達成することができる。次に、第2の装置は、複数のコピーのサンプリングを実行し、サンプリング周波数に従って、シンボルのコピー毎に信号強度の1回の測定を実行する。
この構成によれば、コピーの送信開始から、直後のコピーの送信開始までの時間期間は、シンボル持続時間の上記約数だけ増大されたシンボル持続時間に等しい。したがって、第2の装置は、同じシンボルのコピーを異なる瞬間でサンプリングし、したがって、異なる瞬間での信号強度を捕捉し、これにより、オーバーサンプリングを使用せずに、シンボルの信号時間形状の離散ビューを取得することができる。
次に、第2の装置は、複数のコピーのサンプリングから、信号時間形状を表す情報を生成する。
別の変形形態では、第1の装置は、シンボルの複数のコピーを連続して送信する。次に、第2の装置は、複数のコピーのサンプリングを実行する。1つのコピーの各サンプリング動作は、前のコピーのサンプリング動作と比較してシンボル持続時間の約数だけ遅延している。この遅延は、遅延線を使用することによって達成することができる。
この構成によっても、第2の装置は、同じシンボルのコピーを異なる瞬間でサンプリングし、したがって、異なる瞬間での信号強度を捕捉し、それにより、オーバーサンプリングを使用せずに、シンボルの信号時間形状の離散ビューを取得することができる。
次に、第2の装置は、複数のコピーのサンプリングから、信号時間形状を表す情報を生成する。
続くステップS403において、監視装置は、特定された信号時間形状を、予め定義された1組の信号時間形状と比較する。換言すれば、図3Bの説明のための例を使用して、監視装置は、シンボルを受信するときに第2の装置によって観測し得る形状310、320、330、340に対応する様々な信号時間形状候補を表す自由に使える情報を有する。様々な信号時間形状候補を表す情報は、図3Bに示される光学バンドパスフィルタのインパルス応答の時間形状と、光信号を第2の装置に送信するために第1の装置が実際に使用する波形との重畳(convolution)を実際に表す。
構成装置は、予め定義されるどの形状候補が、シンボルを受信するときに第2の装置によって実行される実際の観測に最も良く一致するかを判断する。図3Bに示されるように、受信シンボルの信号時間形状を知ることで、光学バンドパスフィルタの公称周波数と、第1の装置によって第2の装置に送信される光信号の実際の搬送波周波数との間の周波数シフトを推測し得る。そのような形状候補は、例えば、上記公称周波数と上記搬送波周波数との間の周波数シフトに対応して、LUT(ルックアップテーブル)に記憶されたパターンである。
第2の装置によって実行される実際の観測に最も良く一致する予め定義される形状候補の選択は、例えば、以下のように実行される。
監視装置は、シンボル持続時間内の予め定義される時間間隔での実際の信号強度の値を有する場合、1つの間隔の実際の信号強度を、同じ間隔の形状候補に推定される信号強度と比較する。
次に、監視装置は、推定される信号強度値が、この間隔の実際の信号強度に一致する形状候補のサブセットを選択し、1つのみの形状候補が残るまで、選択された形状候補の別の間隔に対して選択プロセスを繰り返す。
第2の装置によって実行される実際の観測に最も良く一致する予め定義される形状候補の選択は、第2の装置によって実行される実際の観測の局所的極値または変曲点を、形状候補の局所的極値または変曲点と比較することによって実行することもできる。
続くステップS404において、監視装置は、光学バンドパスフィルタの公称周波数と、第1の装置が第2の装置に送信した光信号の実際の搬送波周波数との間に周波数シフトがあるか否かをチェックする。
換言すれば、図3Bを参照して、受信シンボルの実際の信号時間形状が、形状310に対応する場合、周波数シフトはなく、ステップS405が実行され、監視装置は、第1の装置の光学送信インタフェースの構成を調整する必要がないと判断する。
そうではなく、受信シンボルの実際の信号時間形状が形状320、330、または340のいずれかに対応する場合、いくらかの周波数シフトがあり、ステップS406が実行され、周波数調整が要求される。
次に、ステップS406において、監視装置は、第1の装置の光学送信インタフェースの構成を調整する必要があると判断する。
監視装置は、上記形状候補に対応する、搬送波周波数と光学バンドパスフィルタの公称周波数との間の周波数シフトにより、第1の装置の光学送信インタフェースの構成を調整する必要がある程度を決定し得る。この情報は、第1の装置の光学送信インタフェースの構成を調整する際に考慮に入れることができる。
監視装置は、所定の閾値を下回るいくらかの周波数シフトは許容可能であると判断することもできる。この場合、再び図3Bを参照すると、受信シンボルの実際の信号時間形状が形状310または320のいずれかに一致する場合、ステップS405が実行され、その他の場合、ステップS406が実行される。
続くステップS406において、監視装置は、光学送信インタフェースの構成を調整するように第1の装置に命令する。監視装置は、搬送波周波数を増減すべきか、それとも低減すべきかを認識しないことがあるため、搬送波周波数を調整すべきデフォルト方向を示し得る。次に、第1の装置が光学送信インタフェースの構成を変更すると、監視装置は、続くシンボルの信号時間形状が、適切な方向での調整を示すか否かをチェックする。示してない場合、監視装置は、光学送信インタフェースの構成を逆方向に調整するように第1の装置に命令する。
特定の実施形態では、搬送波周波数を増大すべきか、それとも低減すべきかを監視装置が認識しない場合、監視装置はまず、第1の装置の光学送信インタフェースの構成の部分的な調整を要求する。次に、検討される続くシンボルの信号時間形状に従って、監視装置は、第1の装置の光学送信インタフェースの構成の完全な調整を要求するか、または第1の装置の光学送信インタフェースの構成の逆方向での補正調整を要求する。
光学送信インタフェースの構成を効率的に調整するように監視装置が第1の装置に命令する場合、本明細書では監視装置が構成装置と呼ばれる。
図5は、第1の装置の光学送信インタフェースを構成するアルゴリズムを概略的に表す。
先に詳述した信号時間形状の特定に基づく方法は、搬送波周波数が、光学バンドパスフィルタの通過帯域または帯域幅内にある場合に特に適するため、光信号の搬送波周波数が光学バンドパスフィルタの帯域幅または通過帯域に一致するように、少なくとも1回、第1の装置の光学送信インタフェースを調整することが望ましい。信号減衰を使用して、搬送波周波数を粗く調整することができる。
ステップS501において、第2の装置は、光学バンドパスフィルタを介して第1の装置から光信号を受信する。続くステップS502において、第2の装置は、積分期間にわたる信号エネルギーレベルを特定する。例えば、積分期間は光信号の1つのシンボルの持続時間を表す。
続くステップS503において、第2の装置または構成装置は、特定された信号エネルギーレベルと、前の積分期間にわたり特定される信号エネルギーレベルとを比較する。次に、第2の装置は、この情報を構成装置に提供する。一変形形態では、第2の装置は、ステップS502において特定された信号エネルギーレベルを表す情報を構成装置に提供し、ステップS503は構成装置によって実行される。
換言すれば、構成装置は、積分期間にわたり第2の装置が受信した光信号のエネルギーレベルが、上記エネルギーレベルと、前の積分期間にわたり第2の装置によって受信された光信号のエネルギーレベルとを比較した場合に、増大したか、低減したか、それとも不変であったかを示す情報を取得する。
続くステップS504において、構成装置は、エネルギーレベルが2つの上述した積分期間で不変であるか否かを判断する。エネルギーレベルが不変である場合、ステップS505が実行され、その他の場合、ステップS506が実行される。
ステップS506において、構成装置は、光学送信インタフェースの構成を調整するように第1の装置に命令する。例えば、光学送信インタフェースの構成は、搬送波周波数が予め定義される値だけ増大または低減されるように調整される。
ステップS505において、構成装置は、第1の装置の光学送信インタフェースの構成の調整を停止する。アルゴリズムがステップS505に達する場合、これは、搬送波周波数が光学バンドパスフィルタの帯域幅または通過帯域内にあることを意味する。
したがって、構成装置は、積分期間にわたる信号エネルギーレベルが、上記エネルギーレベルと前の積分期間にわたる信号エネルギーレベルとを比較した場合、増大したか、低減したか、それとも不変であったかを示す情報に基づいて、第1の装置の光学送信インタフェースを構成する。
ステップS507において、図4に関して既に詳述したように、信号時間形状に基づく監視プロセスが実施される。したがって、第1の装置の光学送信インタフェースの構成は、そのような信号時間形状の検出に従って調整することができる。
図6は、第1の装置の光学送信インタフェースを構成するアルゴリズムを概略的に表す。
図5に関して先に詳述したアルゴリズムと同様に、図6のアルゴリズムも、少なくとも1回、光信号の搬送波周波数が光学バンドパスフィルタの帯域幅または通過帯域に一致するように、第1の装置の光学送信インタフェースを調整することを目的とする。ここでも、信号の減衰を使用して、搬送波周波数を粗く調整することができる。
図6のアルゴリズムの原理は、搬送波周波数範囲をスキャンし、周波数範囲内で選択される各搬送波周波数でエネルギーレベルを測定し、第1の装置の光学送信インタフェースの構成を選択することである。換言すれば、構成装置は、複数の搬送波周波数で、積分期間にわたり第2の装置が受信する光信号のエネルギーレベルの測定値を取得し、これらの測定値に基づいて第1の装置の光学送信インタフェースを構成する。
ステップS601において、構成装置は、光学送信インタフェースの構成の初期セットアップを実行するように第1の装置に命令する。続くステップS602において、第2の装置は、光学バンドパスフィルタを介して第1の装置から光信号を受信する。
続くステップS603において、第2の装置は積分期間にわたる信号のエネルギーレベルを測定する。例えば、積分期間は光信号の1つのシンボルの持続時間を表す。この測定値は、第2の装置によって構成装置に提供される。
続くステップS604において、構成装置は、搬送波周波数範囲全体が解析されたか否か、すなわち、搬送波周波数範囲のスキャンが完了したか否かをチェックする。周波数範囲内の予め定義される1組の搬送波周波数に対して、測定値が得られた場合、スキャンが完了したと考えられることを理解する必要がある。
スキャンが完了する場合、ステップS606が実行され、その他の場合、ステップS605が実行され、構成装置は、光学送信インタフェースの構成のセットアップを変更して、搬送波周波数範囲内の別の搬送波周波数を選択するように第1の装置に命令する。
ステップS606において、構成装置は、エネルギーレベルの測定値に基づいて、第1の装置の光学送信インタフェースの適する構成を決定する。構成装置は、エネルギーレベルの測定値に基づいて、光学バンドパスフィルタの実際の特徴、より詳細には光学バンドパスフィルタのフラットトップ300を定義する周波数を決定することができる。したがって、構成装置は、光学バンドパスフィルタの公称周波数に一致する搬送波周波数を含む第1の装置の光学送信インタフェースの構成を推定することが可能である。
次に、構成装置は、それに従って光学送信インタフェースの構成のセットアップを実行するように第1の装置に命令する。
続くステップS607において、図4に関して既に詳述したように、信号時間形状に基づく監視プロセスが実施される。したがって、第1の装置の光学送信インタフェースの構成を、そのような信号時間形状の検出に従って調整することができる。
特定の実施形態では、信号時間形状に基づく監視プロセスは、第2の装置との通信中に第1の装置によって送信されるシンボルを使用して実行される。これは、通信がセットアップされ、第1の装置から第2の装置に行われる場合、特定のシンボルが、監視の実行に必要とされないことを意味する。
アイドル通信期間が発生する場合、監視装置は、信号時間形状を表す情報の取得を可能にする情報が、第2の装置から所定の時間期間中に受信されなかったことを検出する。タイムアウトカウンタを使用してこれを達成することができ、監視装置が第2の装置から、信号時間形状を表す情報を受信する都度、カウンタはリセットされる。
タイムアウトが切れると、監視装置は、光学バンドパスフィルタを介して少なくとも1つの特定のシンボルを第2の装置に送信するように、第1の装置に要求する。シンボルは、第1の装置から第2の装置への通常の通信に対応しないという点で特異である。これは、第2の装置が、シンボルの信号時間形状の特定を可能にする情報を監視装置に提供して、第1の装置の光学送信インタフェース構成を調整する必要があるか否かを判断できるようにすることのみを目的とする。

Claims (15)

  1. 光学バンドパスフィルタを介して光信号を第2の装置に送信するために第1の装置の光学送信インタフェースの構成を調整する必要があるか否かを判断する方法であって、
    前記第2の装置は、前記光学バンドパスフィルタによって出力されるとともに、前記第1の装置によって搬送波波長で送信された光信号を受信することを、前記搬送波波長が前記光学バンドパスフィルタの通過帯域に含まれるときに、可能にするように構成された光学受信インタフェースを有しており、
    前記バンドパスフィルタの前記通過帯域が、事前に未知であり、
    監視装置が、
    −前記光学バンドパスフィルタを介して前記第2の装置によって受信された前記第1の装置からの光信号のシンボルに対応する信号時間形状を表す情報を取得することと、
    −前記信号時間形状を表す前記情報に基づいて、前記第1の装置の前記光学送信インタフェースの前記構成を、前記搬送波波長に関して調整する必要があるか否かを判断することと、
    を実行することを特徴とする、方法。
  2. 前記第2の装置が、
    −前記シンボルの持続時間内の複数の瞬間において、前記光学バンドパスフィルタを介して前記第2の装置によって受信された前記第1の装置からの前記光信号の信号強度の測定値を取得することと、
    −前記測定値を表す情報を前記監視装置に送信することと、
    を実行することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の装置が、
    −前記シンボルの持続時間内の複数の瞬間において、前記光学バンドパスフィルタを介して前記第2の装置によって受信された前記第1の装置からの前記光信号の信号強度の測定値を取得することと、
    −前記信号強度の前記測定値での局所的極値または変曲点を求めることと、
    −前記局所的極値または変曲点を表す情報を前記監視装置に送信することと、
    を実行することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2の装置が、前記光学バンドパスフィルタを介して前記第2の装置によって受信された前記第1の装置からの前記光信号の前記シンボルのオーバーサンプリングを実行することを特徴とする、請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記第1の装置が、前記シンボルの複数のコピーであって、各コピーが前記シンボル持続時間の約数だけ前のコピーから遅延されている、複数のコピーを連続して送信することと、
    前記第2の装置が、前記光学バンドパスフィルタを介して前記第2の装置によって受信された前記第1の装置からの前記光信号の前記複数のコピーのサンプリングを実行することと、
    前記第2の装置が、前記複数のコピーの前記サンプリングから、前記信号時間形状を表す情報を生成することを実行することと
    を特徴とする、請求項2または3に記載の方法。
  6. 前記第1の装置が、前記シンボルの複数のコピーを連続して送信することと、
    前記第2の装置が、前記光学バンドパスフィルタを介して前記第2の装置によって受信された前記第1の装置からの前記光信号の前記複数のコピーのサンプリングを実行し、1つのコピーの各サンプリング動作が、前記シンボル持続時間の約数だけ、前のコピーの前記サンプリング動作と比較して遅延されることと、
    前記第2の装置が、前記複数のコピーの前記サンプリングからの前記信号時間形状を表す情報を生成することを実行することと
    を特徴とする、請求項2または3に記載の方法。
  7. 前記監視装置が、
    −前記信号時間形状を表す前記取得情報を、1組の予め定義される信号時間形状を表す情報と比較することを実行する
    ことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記監視装置が、
    −前記信号時間形状を表す前記情報の取得を可能にする情報が、所定の時間期間中に前記第2の装置から受信されていないことを検出することと、
    −前記光学バンドパスフィルタを介して前記第2の装置に少なくとも1つの特定のシンボルを送信するように、前記第1の装置に要求することと、
    を実行することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 光学バンドパスフィルタを介して第2の装置に光信号を送信するための第1の装置の光学送信インタフェースを構成する方法であって、
    前記第2の装置は、前記光学バンドパスフィルタによって出力されるとともに、前記第1の装置によって搬送波波長で送信された光信号を受信することを、前記搬送波波長が前記光学バンドパスフィルタの通過帯域に含まれるときに、可能にするように構成された光学受信インタフェースを有し、
    前記バンドパスフィルタの前記通過帯域が、事前に未知であり、
    前記第1の装置の前記光学送信インタフェースを構成することは、前記搬送波波長に関連し、
    監視装置が、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法を実行する
    ことを特徴とする、方法。
  10. 前記監視装置が、事前に、
    −積分期間にわたり前記第2の装置によって受信された前記光信号のエネルギーレベルが、該エネルギーレベルと、前の積分期間にわたり前記第2の装置によって受信される前記光信号のエネルギーレベルとを比較したときに、増大したか、低減したか、それとも不変であったかを示す情報を取得することと、
    −前記情報に基づいて、前記第1の装置の前記光学送信インタフェースを構成することと、
    を実行することを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. 前記監視装置が、事前に、
    −複数の搬送波周波数について、積分期間にわたり前記第2の装置によって受信された前記光信号のエネルギーレベルの測定値を取得することと、
    −前記測定値に基づいて前記第1の装置の前記光学送信インタフェースを構成することと、
    を実行することを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  12. 光学バンドパスフィルタを介して光信号を第2の装置に送信するために第1の装置の光学送信インタフェースの構成を調整する必要があるか否かを判断する装置であって、
    前記第2の装置は、前記光学バンドパスフィルタによって出力されるとともに、前記第1の装置によって搬送波波長で送信された光信号を受信することを、前記搬送波波長が前記光学バンドパスフィルタの通過帯域に含まれるときに可能にするように構成された光学受信インタフェースを有し、
    前記バンドパスフィルタの前記通過帯域が、事前に未知であり、
    前記装置が、
    −前記光学バンドパスフィルタを介して前記第2の装置によって受信された前記第1の装置からの光信号のシンボルに対応する信号時間形状を表す情報を取得する手段と、
    −前記信号時間形状を表す前記情報に基づいて、前記第1の装置の前記光学送信インタフェースの前記構成を前記搬送波波長に関して調整する必要があるか否かを判断する手段と、
    を備えることを特徴とする、装置。
  13. 光学バンドパスフィルタを介して第2の装置に光信号を送信するために、前記第1の装置の光学送信インタフェースを構成する装置であって、
    前記第2の装置は、前記光学バンドパスフィルタによって出力されるとともに、前記第1の装置によって搬送波波長で送信された光信号を受信することを、前記搬送波波長が前記光学バンドパスフィルタの通過帯域に含まれるときに可能にするように構成される光学受信インタフェースを有し、
    前記バンドパスフィルタの前記通過帯域は、事前に未知であり、
    前記第1の装置の前記光学送信インタフェースを構成することは、前記搬送波波長に関連し、
    前記装置が請求項12に記載の装置を備える
    ことを特徴とする、装置。
  14. プログラムコード命令を備え、前記プログラムコード命令はプログラム可能装置にロードすることができ、前記プログラムコード命令が、前記プログラム可能装置によって実行される場合、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法または請求項9〜11のいずれか一項に記載の方法が実施されることを特徴とする、コンピュータプログラム。
  15. プログラムコード命令を含むコンピュータプログラムを記憶し、前記プログラムコード命令はプログラム可能装置にロードすることができ、前記プログラムコード命令が、前記プログラム可能装置によって実行される場合、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法または請求項9〜11のいずれか一項に記載の方法が実施されることを特徴とする、情報記憶手段。
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