JP2015511909A - キー付ディスペンサシステム及び関連する方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ディスペンサシステムの技術領域では、「詰め込み」(stuffing)を防止する電子キーを低コストの構成で実現する要請がある。そして、最小限の電力消費で電子キーの一部としてポンプ機構のストローク位置を安価に提供する要請がある。【解決手段】筐体とディスペンサ可能な物質を運び筐体に受入れられる再充填容器とを含むディスペンスシステム。ポンプ機構は再充填容器と結合され第一の位置から第二の位置へ移動可能で、最初の位置へ戻ることも可能である。識別子は再充填容器かポンプ機構のいずれかによって運ばれ、検知機器は、筐体により運ばれる。検知機器は、識別子のステータスをモニターし、識別子のステータス変更に基づきポンプ機構のオペレーションを可能とする。
Description
本発明は、概して、ディスペンサシステムに関する。本発明は、特に、その中に導入されるディスペンス可能な材料(dispensable material)を含む所定の再充填容器のみがキー付で据え付け可能なディスペンサに関し、要望により、選ばれた流通業者により導入される。より詳細には、本発明は、電子キー付き流体ディスペンサシステムに関する。
<関連出願>
本出願は2012年1月5日に出願された米国特許出願第13/343,893号の優先権を主張し、当該米国出願の内容は本出願に組み込まれたものとする。
<関連出願>
本出願は2012年1月5日に出願された米国特許出願第13/343,893号の優先権を主張し、当該米国出願の内容は本出願に組み込まれたものとする。
レストラン、工場、病院、バスルーム、家庭での使用に流体ディスペンサが供用されていることはよく知られている。これらのディスペンサは、石鹸、抗菌クレンザー、消毒薬、ローションやそのような流体を含む。ポンプ駆動機構の類のタイプのディスペンサが供用されていることもよく知られ、このタイプでは、ユーザーはレバーを押したり引いたりし、ユーザーの手に、ある量の流体をディスペンスさせる。「ハンドフリー」ディスペンサが利用される場合もあり、この場合には、ユーザーは単に手をセンサーの下に差し出すと、ある量の流体がディスペンスされる。パウダーやエアゾール材料(material)が噴霧されるために使用されるディスペンサもある。
ディスペンサはある量の流体を直接保持するが、サービスするには、面倒で困難があることが見出されて来た。それで、一定の量の流体を内蔵しポンプやノズル機構が用意される再充填用の袋や容器を使用することが知られている。これらの再充填袋は、ディスペンサに面倒なく容易に設置できるという利点がある。ディスペンサは、再充填袋が底をついているときを示す使用状況をモニターし、他のディスペンサ・ステータス情報を供給することができる。
これらの流体材料(material)の製造業者は、様々な地域・場所にディスペンサを導入し、ディスペンサに製品を設置する流通業者を登録する。その上、製造業者は、流通業者がディスペンサ筐体に正しい再充填容器が設置されると信頼する。例えば、病院の従事者は、手の保湿ローションをディスペンサ内に設置するのに、代わりに望みの抗菌石鹸を設置されては狼狽するであろう。したがって、製造業者は、キー管理されるそれぞれのタイプの流体再充填袋用のノズル・ポンプ機構を供給し、適切な再充填袋のみが一致する流体ディスペンサに設置されるものとしている。
流通業者は、彼らのディスペンサが競合業者の代替品でなく自社による再充填のみが可能とするこのようなキーシステムを好む。非認定業者による再充填容器の交換設置は、時には「詰め込み」(stuffing)と言われる。ディスペンサと流体再充填袋のキー照合により、製品とディスペンサの互換性保証を提供することに加え、キー照合は流通業者の競合業者が流通業者のビジネスを取らないことの保証にも使われる。競合業者がディスペンサに製品を詰めないことは、製造業者にとってもクリティカルである。このような活動は、典型的にはコスト割れ販売のディスペンサについて、製造業者が適切な財務的な見返りを得る障害となるのである。
機械的なキーは、適当な再充填袋が適当なディスペンサに設置されること及び流通業者がビジネス顧客を維持することの保証に助けとなるが、これらのキー照合システムには不足があることが判明してきた。例えば、流通業者の競合業者がこれらの再充填袋を流通業者のディスペンサ機器に設置できないときには、競合業者は、キー機構を除去したり、改造したりするかも知れない。このように、劣品質の流体が特定のディスペンサに設置され、優先流通業者は販売を失うだろう。機械的キーは製造業者が互いに互換の特殊なノズルとディスペンサ設計の高い加工コストも必要とする。言い換えれば、個々のディスペンサは、特定の製品、特定の流通業者、特定の場所に応じキー付けされなければならない。従って、特別のキーを持つ再充填袋の在庫維持コストは大きくなるのである。このような再充填袋の製造リードタイムは長くなるかも知れない。その上、特定のキーされた機器の特定の認識は失われ、あるいは損傷して再充填袋に必要なキー構成タイプの決定が困難になる。
ディスペンサに関連付けされた製品タイプを制御する試みが、US パテントNo. 6,431,400 B1に開示されている。この特許は、マグネットが埋め込まれた基板を利用し、このマグネットは、マグネットが検知されオンオフスイッチが実効的に閉じられるよう筐体に適切に埋め込み配向させられていることを開示する。もしも磁気が検知されないと、ディスペンサは使用不可となる。実効的にとの記載目的にも関わらず、パテントで開示されている機器では、再充填容器が設置されるには、所定の方向の配向が必須であることが欠けている。その特許発明は、袋上のプリント回路基板のらせんコイルの利用について開示し、このコイルは、筐体を支持する表面の類似のらせんコイルと誘導結合されるのである。袋のらせんコイルに接続されるコンデンサは、旧知の振動数測定回路が同定を提供する共振振動数を確立する。このスキームは、複数のディスペンサへの使用への適用性について示唆を欠いていると信じる。開示されている構成では、コイルの軸ずれ(ミスアライメント)が生ずるものと考えられ、この場合には、袋の特定に失敗する可能性がある。そして、ひとつのコイルを受発信に用いることは、同定ミスにつながる恐れがある。
「詰め込み」(stuffing)問題へのもう一つのアプローチは、再充填容器の首の廻りにワイヤコイルを巻き付け備えることである。ここでは、コンデンサがコイルに付されキーの同定に使用される。再充填容器を受入れるディスペンサシステムは、一対の類似の大きさで離隔位置に置かれ、キーのマッチングを維持するコントローラに接続されるワイヤコイルを含む。コントローラは、第一のワイヤコイルを励起し、次に、再充填容器のコイルによって検知される信号が生成される。接続されているコイルとコンデンサにより、コントローラに接続されているもう一方のコイルによって検知される信号が生成される。コントローラは、それから、検知した信号をマッチングキーと比較する。マッチすれば、ディスペンサは使用可能とされる。マッチしないと、ディスペンサは使用不可状態とされる。このアプローチが有効であるとしても、ワイヤコイルは特別に製造される必要があり、コスト高とならざるを得ない。もうひとつのドローバックは、第一のコイルを励起し、もう一つのコイルで容器のコイルの出力を検知するための電源追加である。結局のところ、この構成では、ディスペンス・イベント(a dispensing event)の間再充填容器のポンプ機構の位置に関する情報を提供することはできないのである。
従って、ディスペンサシステムの技術領域では、「詰め込み」(stuffing)を防止する電子キーを低コストの構成で実現する要請がある。そして、最小限の電力消費で電子キーの一部としてポンプ機構のストローク位置を安価に提供する要請がある。
前記事情に鑑み、本発明の第1のアスペクト(態様、目的)は、キー付きディスペンサシステムとその関連する方法を提供することである。
本発明の他のアスペクトは、ディスペンサシステムで受入れる再充填容器を提供し、材料(material)を運搬するための密閉機構と、密閉機構と合わせ第一の位置から第二の位置へ移動可能で第一の位置へ戻るポンプ機構と、ポンプ機構に運ばれ第一及び第二の位置間を移動可能な識別子を備える。
ここで、もう一つのアスペクトとして、本発明は、筐体と、ディスペンサ材料(material)を運搬する再充填容器と、再充填容器を筐体内に受入れ、再充填容器と一体となり第一の位置から第二の位置へそして第一の位置へ戻る移動可能なポンプ機構と、再充填容器又はポンプ機構に備えられる識別子と、筐体に備えられる検知機構と、識別子のステータスをモニターし、識別子のステータスに基づきポンプ機構の動作を可能とする検知機器を含む。
それでも、もう一つの本発明のアスペクトは、キー付流体ディスペンサのオペレーション方法を提供し、筐体に識別子付きの再充填容器を据え付ける方法と、検知機器を備え識別子の現出とその有効性を検証しカウント値をセットする方法と、検知機器で識別子を非動作状態とする方法及び検知機器の同定によりもしも識別子が現出せず又はカウント値が尽きたならば、駆動装置を使用不能とする方法を含む。
本発明の前記目的、課題解決手段及び構成を完全に理解するために、下記の発明の詳細な説明(発明を実施するための最良の形態)及び添付図面を参照する。
図1は、本発明の概念に基づいて作られたキー付流体ディスペンサの概念図である。
図1Aは、本発明の概念に従いキー付流体ディスペンサに使用される他の代替実施形態を示す概念図である。
図2は、本発明の概念に基づくキー付流体ディスペンサの他の実施形態を示す概念図である。
図3は、本発明の概念に基づくキー付き流体ディスペンサの他の実施形態で使用されるオペレーションフローチャートである。
添付図面、特に図1を参照すると、本発明の概念に一致するキー付流体ディスペンサは符号10で表されている。本発明の概念は、タッチフリー又はハンズフリーディスペンサ又は手動駆動のマニュアルディスペンサに関するものであるが、当業者であれば、本発明は、電池駆動され又は電源を使用し又は従来の少なくとも一つの電子コンポーネントから供給される主電源により駆動されるディスペンサ機器で使用可能であることが理解できるであろう。いずれの場合も、ディスペンサ10は、筐体12を含み、これはカバー又は扉13を備え、それが開くときに技術者が再充填容器14を導入又は交換することができる。容器14は、カートリッジ又は袋と呼ばれることもあるが、石鹸、洗浄剤又は所定の測定量でディスペンスされる他の材料(material)等の流体材料(material)を含む。再充填容器と関連し、ノズル16は、容器からの流体を受取るユーザーの手や他の目標体への導管であり、流体がディスペンスされるのである。ここで使用されている「ユーザー」は、ディスペンサによって検知され、ディスペンスサイクルを開始する人又は物体を指す。言い換えれば、ハンズフリーの実施態様であれば、流体材料(material)がディスペンスされる付近でユーザー又は目標物体の現出を検知し、ディスペンサは、ユーザー又は目標体が流体を受取る意図があるかどうかを判断する。ユーザーは、一度又は繰返しディスペンサを駆動する一人の人又は目標体である場合もあるし、次々に検知される複数ユーザー又は物体である場合もあることが理解されるであろう。このように2番目のユーザーは、実際には一番目のユーザーであるかも知れない。いかなる場合でも、ディスペンサ10は、容器14とノズル16の間に挿入されているポンプ機構を含む。機構18は、モーター駆動又はポンプ機構を駆動するソレノイド駆動機構又はマニュアルで駆動されるプッシュ・バーレバーによる駆動機構20と組となっている。
近接センサー21は、筐体12に付属され、赤外線、音響(超音波及び亜音速)又は静電容量型のセンサーであって、ハンズフリー実施例の場合には、物体又はユーザーの手が使用のために現出するのを検知する。幾つかの実施例では、環境光センサー22及び/又はモーション検知センサー23が筐体12に備えられている。これらのセンサーは、ディスペンサの動作と制御の補助に使用することができる。
コントローラ24は筐体に備えられ、近接センサー21、環境光センサー22、モーション検知センサー23、駆動機構20と幾つかの実施例ではポンプ機構18に接続されている。電源26は、電源をセンサー21、22及び23にコントローラ24を通じて供給する;必要に応じコントローラ24;ポンプ機構17;駆動機構20へ供給する。電源26には、一つ又はそれ以上の電池を含み、明細書の中ではセルと呼んでいる場合がある。電源として使用される電池は、太陽電池又は他の手段によって充電される場合がある。
幾つかの実施例では、コントローラ24は指示計27及びワイヤーレス通信機器28と接続されている場合もある。指示計27及びワイヤーレス通信機器28はいずれもコントローラ24により電源26により直接電源が入る場合がある。指示計27は、視覚的に、聴音又は他の方法によって、ユーザー又は保守スタッフにディスペンサ10のステータスを伝え、ディスペンサ内の選択されたコンポーネントの特別のステータスを伝える。ステータスは、コントローラ24によってワイヤーレス通信機器28によりディスペンサをモニターしているネットワーク上へ伝送され、他のディスペンサや機器で構成されているネットワーク網にあるもう一つのディスペンサに伝送され、又は遠隔の指示計に伝送される。
ポンプ機構18は、襟(collar)30を含み、カバー又は容器14の開封を標準的な方法で確実にする。このように、襟(collar)30はカバー14に固定されている。ポンプ機構18は、さらに可動のプランジャを含みこれは襟(collar)30に備えられている。プランジャからはノズル16が伸び、これはプランジャとは別のコンポーネントの場合もあり、又はプランジャの一部に含まれている場合もある。バネ32は、プランジャ32と組となり、プランジャを閉じ位置に寄せる。換言すれば、バネ34は、プランジャを強制的に閉じ位置に位置させ、液体がノズルから出てくるのを防ぐ。駆動機構20は、プランジャ32と結合するように構成され、バネ34の片寄せ(バイアス)力に打ち勝つ力を発揮し、プランジャを開位置に動かし、液体のカバー14からのディスペンスを可能とする。
プランジャ32は、符号36で表記される識別子を備える。識別子36は、プランジャと共に動き、プランジャが駆動機構20により駆動されるときもプランジャ32がバネ34の片寄せ(バイアス)バネ力が駆動機構力に勝り、あるいは駆動力がリリースされて戻るときでも、プランジャと共に動く。この実施例では、識別子36は、フェライトビーズ又は複数のビーズ、磁石、選択的に反射品、タンク回路又はその類を含む。一実施例では、一つのフェライトビーズが使用され、プランジャ32の中に維持され、そのビーズはカバー内に維持されている液体材料(material)とは、接触しないように構成されている。識別子36は、異なるタイプに及び/又はフェライト材はフェライトビーズ又は複数のビーズの一部を占めるようにと改造される場合もある。例えば、異なるフェライト材からなるビーズが必ずしも二つの小さなビーズの相当なサイズと同じにならないように、一つのフェライト材の二つの小さなフェライトビーズは、同じ信号応答を与えるかも知れない。他の実施例では、識別子36’は、図1Aに示されるタンク回路の形式である。識別子−タンク回路36’は、コイル39とこれにわたって並列に接続されるセンサーが接続され、フライトビーズの実施例に関しては、電源は、タンク回路に直接の供給はされていないのである。タンク回路は、時間変化する電磁気場に置かれると共鳴し、電磁気場の周波数がタンク回路の共鳴周波数に近くなると、より高い電圧(二つのコンポーネント間の振動電流)で共鳴する。
検知機器44はプランジャ32の近傍に設置され、典型的には、襟(collar)30に備えられる。検知機器44はコントローラ24に接続され、識別子36の位置を読み、観察するよう構成されている。本実施例では、検知機器は、コントローラに接続された空気芯コイルであって、フェライトビーズ38の動き又は他の手段の動きが空気芯コイルに検知され、位置の検知 及び/又は 位置の変化はコントローラ24へ通信される。タンク回路を使用する実施例では、識別子36’の位置は、検知機器―空気芯コイルの電磁気場を一定の周波数に保ち、電磁気エネルギーを放射している検知機器に亘る電圧を測定することにより決定できる。タンク回路内のコイルが取り囲む空気芯コイルの中間に近付くと、コイル39はよりエネルギーを吸収し、空気芯コイルに亘る電圧は、小さくなる。この電圧値の変化は、コントローラ24で検知され、それに応じて機構20のオペレーションを調整する。
識別子36は、オペレーション中、プランジャ32に設置又は備え付けられ空気芯コイルの中又は検知回路の中で維持される。コントローラ24は、空気芯コイル44を一定の周波数で、例えば2K Hzで励起し、付勢し、コイルによって検知される出力は、整流され、その電圧レベルはコントローラにより測定される。フェライト材のような識別子が現出すると、空気芯コイルのインダクタンス値が変化し、対応して検知される電圧も変化する。換言すれば、フェライト材が検知コイルの形成する空孔内で位置を変えるとコイル芯の透磁率が変化し、次には、コイルのインダクタンスを変化させる。同様に、検知コイルのリゾナンスもインダクタンスが変化するに連れて変化し、この変化は、コントローラによって検知され測定される。より多くのフェライト材が、例えば複数のビーズ38が追加されたら、検知される電圧レベルは、空気芯コイルによって生成される場に置かれるフェライトビーズの数に比例して変化する。フェライト材、ビーズや複数のビーズ38がディスペンスサイクルの間にポンプ機構18の中を動くに連れ、コイルにより生成される場に置かれるフェライトビーズの忽ちの位置に依存して電圧レベルが変化し、位置情報が同様に提供される。従って、駆動イベントが検知されたときに、コントローラ24がフェライト識別子36の現出を検知しないと、コントローラはディスペンス・イベント(dispensing event)を止め、駆動機構を動作不可とし、ディスペンス機構の使用は停止する。
コントローラ24は、フェライト材の現出を空気芯コイルにより検知するように構成され得るし、又はコントローラは特定の電圧値を検知するようさらに洗練され得るが、これは、特定の数のフェライトビーズ又は特別のタイプのフェライト材に関連づけられる。このように異なる数のフェライトビーズが使用され、適当な再充填容器が適切なディスペンサにて使用されることを保証するキー機構が利用され得るのである。例えば、各々のコントローラは、工場で事前にて又は据え付け時に改造されて検知機器44からの特定の信号を探すようにプログラムされる場合もある。このように検知機器44が、二つのフェライトビーズを観察すべきときに、コントローラ24により一つのフェライトビーズのみしか検知しなかったら、コントローラは、駆動機構及びディスペンサ・サイクルを使用停止し又は使用不可とする。結果として、液体のタイプ数に一致するキーがいくつでも開発することができる。従って、「キー」は、ビーズ38の数を基準として、ビーズに使用するフェライト材複合材、他の物理特性、及び/又は識別子として使用し得る前述のすべての組み合わせによって、選択できる。勿論、他の手段もフェライトビーズ以外に使用することもできるであろう、例えば、光学的反射材のように適切なセンサーによって検知し得るものなどである。換言すれば、ディスペンス機構の移動可能なコンポーネント上の手段の使用は、適当な再充填容器の現出を明確に示す指示を与え得るものである。
識別子としてのフェライトビーズの使用又は複数のビーズの使用は、プランジャ32に関する襟(collar)30との関係における位置情報として提供される。従って、この特徴は、ストローク端のスイッチとして又はしきい値として利用することができ、ポンプ機構18は、駆動機構20により適当なときに停止することができるようになる。プランジャ位置を正確に決定することによって、コントローラ24及び駆動機構20はディスペンスサイクルを正確に制御し、ディスペンスされる液体の量を節約することができる。
他のフェライトの位置を得る方法として、周波数領域に亘って走査し、コイル34のこの領域に亘る電圧を測定するというものがある。エミッタコイル34の共振振動数はフェライト識別子の位置が変化するについて変化するのだからである。共振周波数のシフトは、フェライトの位置のシフトを示す。だから、要するに、プランジャ32の位置は整流化されたエミッタコイルの電圧をフェライトの位置に関連付けて決定することもできるし、又は、エミッタコイルの共振周波数とフェライトの組み合わせをフェライトの位置に関連付けることもできるのである。
本実施例の優位性は、ポンプ機構及びディスペンサの改修が低コストでできる点にある。換言すれば、検知機器としての空気芯コイルの使用と、フェライトビーズ又は複数のフェライトビーズ又は他の識別手段としての機器が最小限のコストから成ることである。この構成により、一つ又は一つ以上のフェライトビーズを使用することで複数のキーを利用可能とすることができようにもなったのである。このようなディスペンサの構成は、「持続可能かもの」であり、カートリッジに銅は必要でないし、磁気材は容易にリサイクルの流れから取り除くことができるのである。利用されている検知回路も、低コストであり、前述のように、ディスペンサのストローク端スイッチを交換可能とするものである。
次に図2を参照すれば、他の実施形態に係るディスペンサが符号10’として表記される。この実施例では、先の実施例と沢山の共通コンポーネントが使用されているが、手段と検知機器が若干異なる構成となっている。この実施例では、ディスペンサ10’は、再充填容器14を保証する識別子36’を含む。本実施例では、36’は無線周波数同定機器として、8.2MHzの電子物品監視タグが構成され、再充填容器14の表面に設置かれている。検知機器44は、この実施例では、空気芯コイルであるが、識別子36’の近くに設置され、8.2MHzより下から8.2MHzの上までの周波数範囲が検知機器44とコントローラにより生成される。勿論、他のどのような適当な範囲の周波数領域も使用可能である。所定の周波数が検知されたら、空気芯コイルの出力は整流化され、コントローラで測定される。コントローラが重要な電圧「低下(ディップ)」(dip)を検知すれば、タグが現出されたとする。この検知方法は、時には「グリッド電流の低下(グリッド・ディップ)」(grid dip)発振と呼ばれる。
コントローラ24との関係では、カウンタ48は新しい再充填容器が検知される都度リセットされる。換言すれば、新しい容器がディスペンサ筐体に挿入される都度、カウント値はカウンタ48でゼロ等の既定値にセットされる。次に、再充填容器が検証されて、カウンタがある数のディスペンス・イベント(a dispensing event)が起きれば、新しい識別子の検知は要さず、カウンタが既定値までカウントアップされるかゼロまでカウントダウンされる。検証後、コントローラは、RFID識別子36’を周波数走査によって、正確なタグの共振周波数を決定し、高い出力レベルの周波数を伝送することで非アクティブとする。この操作で、識別子36’の絶縁材はグレードを落とし、共振周波数はシフトして検知帯域から外れる。換言すれば、識別子36’はグレード落ちにより、最早検知できなくなる。次に、コントローラは、流体容器の物質の量に関係付けられるディスペンサの使用数のカウントアップ又はカウントダウンを開始する。カウントが既定値又はゼロに達すると駆動機構は非動作にされ再充填容器が交換される必要があることを示す役割をする。指示計27にいくつかのタイプの通知がされ、及び/又は無線通信機器28はディスペンサのステータスを伝送する。
ディスペンサ10のオペレーションを開示するため、図3を参照する。図3は、符号100でオペレーション方法を表記している。ステップ102では、容器14はディスペンサ筐体12に導入され、カバー13が閉じられる。ステップ104では、コントローラ24は、検知装置44’を適当な周波数で付励し、コントローラ24に返答された出力信号を評価のために伝送する。コントローラは、識別子36’が現出するか、適正か否かを決定する。識別子36’が現出せず、又は識別子36’が現出し適正でなかったら、ステップ106で駆動機構20がコントローラ24によって使用不可とされ、あるいは、容器から物質がディスペンスされぬように防止措置がとられる。ステップ106の代替として、コントローラ24は、指示計26へ信号を送ることができ、及び/又は無線通信機器27を使用可能とし、指示又はステータスをユーザー又は保守スタッフに表示又は送り、カウント値が尽きたこと及び容器が交換可能であることを知らせる。機構の使用不可と通知の送付は同時にされることが理解されるであろう。すべてのイベントで、識別子36’が現出し、ステップ104で検証されるとステップ108でコントローラ24は、カウンタ値をカウンタ48にセットする、ここで、カウンタ値は、容器で備え付けられた材料(material)に関連付けられているディスペンスサイクル数である。カウンタ値がセットされると同時に、コントローラは、検知機器を前述のように使用不可にする。
ステップ110では、ディスペンサはユーザーによるオペレーションと同時にディスペンスサイクルを実行し、ステップ112では、コントローラ24は、カウンタ値を前述のように調整する。最後にステップ114で、コントローラ24は、カウンタ値が尽きていないか決定する。既定のカウンタ値が尽きていなければ、ステップ110に戻り、カウンタ値がステップ114で尽きていれば駆動機構20は使用不可とされ、及び/又は通知がステップ106で送られたように送られる。
本実施例は、承認されていない材料で封入されている材料の再充填を防止するように識別子又はタグが使用不可とされるという点で優れている。この実施例が実装している方法は、比較的高価でなく現存する再充填容器の改修を要さず、ポンプの動作を検知する機構を必要としない。
よって、本発明の目的は上記した構成及びその使用方法によって達成されていることが分かる。特許法に基づいて最良の実施形態及び好適実施例のみが提示されて詳細に説明されているが、本発明はこれらに(よって)限定されるものではない。従って、本発明の真の範囲の理解のためには、特許請求の範囲が参照されなければならない。
Claims (23)
- ディスペンサシステムに受入れる再充填容器であって、;
ディスペンス可能な材料(dispensable material)を運搬する収納体と;
前記収納体に結合され、第一の位置から第二の位置へ及び最初の位置に戻る移動が可能なポンプ機構;及び
前記ポンプ機構に備えられ、前記第一及び第二の位置の間を移動可能な識別子を含むことを特徴とする再充填容器。 - 前記ポンプ機構が;
前記収納体に固定される襟(collar)と;
前記襟(collar)に受入られるプランジャと;及び
前記プランジャと共に移動可能なノズルを含み、前記プランジャが前記第一の位置から第二の位置へ移動するとき、ディスペンス可能な材料(dispensable material)が前記ノズルを通じて移動することを特徴とする請求項1項記載の前記再充填容器。 - 前記プランジャは前記第一の位置にバネで片寄せ(spring-biased)されていることを特徴とする請求項2記載の再充填容器。
- 前記識別子は、検知機器によって観察されるに適する手段を含む請求項3記載の再充填容器。
- 前記識別子は、前記プランジャの固定位置に維持されているフェライト材を含む請求項3記載の再充填容器。
- 少なくとも一つのフェライトビーズが近傍に配置され、前記プランジャに固定されている請求項3記載の再充填容器。
- 前記識別子にコンデンサが並列接続されているワイヤコイルを含む請求項3記載の再充填容器
- ディスペンサシステムであって;
筐体と;
ディスペンス可能な材料(dispensable material)を運び、前記筐体に収納される再充填容器と;
前記再充填容器に結合され、第一の位置から第二の位置へ移動可能で、前記第一の位置へ戻ることが可能なポンプ機構と;
前記再充填容器又は前記ポンプ機構に運ばれる識別子と;
及び
前記筐体に運ばれる検知機器を含み、
前記検知機器は、前記識別子のステータスをモニターし、前記識別子のステータス変更に基づき前記ポンプ機構の動作を可能とするディスペンサシステム。 - 前記識別子は、前記ポンプ機構により運ばれ、前記第一の位置と第二の位置の間を移動可能で、前記検知機器は、前記筐体により運ばれ、前記識別子の移動をモニターする請求項8記載のディスペンサシステム。
- 前記検知機器に接続されるコントローラをさらに含み、前記コントローラは、検知機器が前記識別子の期待される移動を検知しない場合には、前記ポンプ機構の移動をブロックする請求項9記載のディスペンサシステム。
- 前記ポンプ機構は、;
前記収納体に固定されている襟(collar)と;
前記襟(collar)に受入れられるプランジャ;及び
前記プランジャと共に移動可能なノズルとを含み、前記プランジャは前記第一の位置から第二の位置へ移動するとき、ディスペンス可能な材料(dispensable material)が前記ノズルを通して移動するように前記プランジャと共に移動可能なノズルを含む請求項10記載のディスペンサシステム。 - 前記プランジャはバネで前記第一の位置に片寄せ(spring-biased)されている請求項11記載のディスペンサシステム。
- 前記検知機器は、前記ポンプ機構近接に位置される空気芯コイルを含み、前記識別子は、前記ポンプ機構の可動部分の固定位置に維持されるフェライト材を含み、前記空気芯コイルは、ディスペンス・イベント(a dispensing event)の間前記可動部分の位置を検知する請求項10記載のディスペンサシステム。
- 前記コントローラは、前記空気芯コイルによって検知されて前記移動可能な部分にあって予め決められている位置で前記ポンプ機構の前記移動可能な部分の動作を止める請求項13記載のディスペンサシステム。
- 前記検知機器は、前記ポンプ機構に近接に位置される空気芯コイルを含み、前記識別子は、並列に接続されたコンデンサを持つワイヤコイルを含み、前記空気芯コイルはディスペンス・イベント(a dispensing event)の間前記可動部分の位置を検知する請求項10記載のディスペンサシステム。
- 前記コントローラは、前記空気芯コイルによって検知されて前記移動可能な部分にあって予めきめられている位置で前記ポンプ機構の前記移動可能な部分の動作を止める請求項15記載のディスペンサシステム。
- 前記識別子が前記再充填容器によって運ばれ、前記検知機器は前記識別子の確認と同時に前記識別子を使用不可とし、前記ポンプ機構が第一の位置から第二の位置へ移動できる回数の制限値をセットする請求項8記載のディスペンサシステム。
- 請求項17記載のディスペンサシステムであって、さらに;
前記検知機器に接続されるコントローラを含み、前記コントローラは前記検知機器が前記識別子を認識しないか又は前記限界値に達したら前記コントローラは前記ポンプ機構の動作をブロックする請求項17記載のディスペンサシステム。 - 前記検知機器は、;
前記再充填容器の近接に位置される無線周波数検知機器を含み、前記識別子は無線周波数同定機器(RFID)を含み、前記RF検知機器は最初に承認された再充填容器の現出を確認し、確認されれば、前記コントローラは前記RF検知機器に前記RFIDを無効化させる出力レベルの周波数を生成させる請求項18記載のディスペンサシステム。 - 請求項17記載のディスペンサシステムであって、さらに ;
前記検知機器に接続されているコントローラ;及び
前記コントローラに接続されている指示計を含み、前記コントローラが前記指示計により受信される信号を生成し、前記検知機器が前記識別子を認識しないか又は前記制限値に達していることをユーザーに警告する請求項17記載のディスペンサシステム。 - 請求項17記載のディスペンサシステムであって、さらに ;
前記検知機器に接続されているコントローラを含み;及び
前記コントローラに接続されている無線通信機器を含み、前記コントローラは前記無線通信機器により受信される信号を生成し、前記検知機器が前記識別子を認識しないか又は前記制限値に達していることをユーザーに警告する請求項17記載のディスペンサシステム。 - キー付流体ディスペンサのオペレーション方法であって;
再充填容器を筐体へ据付;
検知機器による前記識別子の現出及び有効性の検知とカウント値をセッティングし;
前記識別子を前記検知機器で無効化し;
前記識別子が現出しないか又は前記カウント値に達したら駆動機構を無効化することを含むキー付流体ディスペンサのオペレーション方法。 - 請求項22記載の方法であって、さらに;
前記駆動機構のディスペンスサイクルの都度その後前記カウント値を調整する請求項22記載の方法。
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