JP2015510728A - アドホックネットワークにおける動的ルーティング方法、及びそのためのネットワーク装置 - Google Patents

アドホックネットワークにおける動的ルーティング方法、及びそのためのネットワーク装置 Download PDF

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Abstract

アドホックネットワークにおける動的ルーティング処理の際、隣接ネットワーク装置の数、移動速度、及びデータトラフィック量のうち、少なくとも一つを含むファクターを収集し、ファクターの値が既に設定された臨界値以下である場合、ルーティング情報転送モードをアクティブモードに設定し、ファクターの値が臨界値を超過する場合、ルーティング情報転送モードをインアクティブモードに設定し、設定されたルーティング情報転送モードによって、ルーティング情報を他のネットワーク装置に転送または非転送処理する。【選択図】図2

Description

本発明は、アドホック(ad hoc)ネットワークにおける動的ルーティング方法及びこのためのネットワーク装置に関する。
一般的に、無線ネットワークは、インフラベースのネットワークとアドホックネットワークに分類することができる。インフラベースの無線ネットワークの場合、端末間の通信のためには、ベースステーション、アクセスポイントのような中継装備が必要である。このようなインフラベースの無線ネットワークでは、中継装備の管理範囲内の端末にアクセスポイントを提供することで端末間の通信が可能であるが、アクセスポイントの転送範囲が広くなければならないという短所がある。一方、アドホックネットワークの場合、端末間の直接的な通信を利用してインフラに独立的なネットワークを形成することができる。
アドホックネットワークは、軍隊、救助隊、車両などのような移動性を有する利用者のネットワーク装置のためのネットワーク方式であって、多数の端末の集合からなり、端末間の通信のためのベースステーション、アクセスポイントなどのような基盤施設なしに端末間の通信が可能なネットワークである。
このような、アドホックネットワーク上のルーティングプロトコルは、トポロジベースのルーティングプロトコルと、位置ベースルーティングプロトコルに区分することができる。
具体的に、トポロジベースのルーティングプロトコルは、「proactive」、「reactive」、「hybrid」方式に区分することができる。「Proactiveルーティングプロトコル」は、ホスト間の周期的なルーティングメッセージの交換を通じて全体ノードに関する情報を維持して低い遅延時間を有するのに対し、ネットワーク規模とノード移動性が増加するほど、ルーティングオーバーヘッドが急激に増加するという短所がある。「Reactiveルーティングプロトコル」は、連結要請がある際のみに該当目的地に対する経路の探索を遂行することで、ルーティングメッセージの交換のオーバーヘッドが少ない一方、経路の探索のための時間遅延が発生するという短所がある。さらに、「Hybridルーティングプロトコル」は、「proactive」と「reactive」方式の長所を取ることができるようにした。
また、位置ベースのルーティングプロトコルは、「GPSR」、「DREAM」、「LAR」方式に区分することができる。「DREAM」方式は、全てのノードが全体ノードに関する位置情報を維持し、位置情報の更新をノード間の相対的な距離とノードの移動パターンによって決定する。「LAR」方式は、経路要請メッセージのブロードキャスティングを特定の領域に制限する方式である。
一方、アドホックネットワーク環境では、上記のようなルーティングプロトコルを遂行する複数のノードからそれぞれ転送するブロードキャストメッセージによって「broadcast storm」の問題が発生する可能性がある。
このようなルーティングオーバーヘッドの問題を解決するために、従来には多様な方式を適用してルーティングプロトコルを遂行してきた。例えば、「Probabilistic Scheme」は、ブロードキャストメッセージを受信した各ホストが確率によってブロードキャストメッセージの再転送の有無を決定して転送する。さらに、「Counter−Based Scheme」は、ホストがランダムな時間を待機した後、一定個数以上のブロードキャストメッセージが受信されれば、ブロードキャストメッセージを再転送する。また、「Distance−Based Scheme」は、ブロードキャストメッセージを再転送する一定距離を予め設定しておき、設定された範囲のみでブロードキャストメッセージを再転送する。また、「Location−Based Scheme」は、以前に転送したブロードキャストメッセージが到逹できなかった範囲を計算し、新しい到達範囲が一定範囲以上にある際にブロードキャストメッセージを再転送する。また、「Cluster−Based Scheme」は、IDを利用してノードのクラスタを形成し、各ホストの役割によってブロードキャストメッセージの再転送の有無を決定する。
しかし、上記のような従来のルーティングオーバーヘッド解決方式は、ネットワーク装置が属したアドホックネットワーク及びネットワーク装置の状態によって能動的にルーティング方式を適用してルーティングオーバーヘッドを減少させることができる解決方案は提示できなかった。
一方、本発明の技術と関連性のあるものとして、大韓民国公開特許第2006−0065971号(モバイルアドホックネットワーク環境における隣接ノードの管理、及びルーティング経路の設定方法、及びこれを利用したネットワーク装置)は、隣接ノードからブロードキャストされたパケットを受信し、ブロードキャストされたパケットを通じた隣接ノードに対するリンクの品質を測定して隣接ノードとのルーティング経路を計算し、目的地ノードまで最短の経路を有するルーティング経路をパケット転送経路に設定する方法及び装置を開示している。
本発明は、前述の従来技術の問題点を解決するためのものであって、アドホックネットワーク環境で動的にルーティング処理を行うことができる方法、及びこれを遂行するネットワーク装置を提供することを目的とする。
上記のような技術的課題を達成するための本発明の一側面に係るアドホック(ad hoc)ネットワークにおいて、ネットワーク装置の動的ルーティング方法は、(a)隣接ネットワーク装置の数、移動速度及びデータトラフィック量のうち、少なくとも一つを含むファクター(factor)を収集する段階;(b)前記収集されたファクターの値に基づいてルーティング情報転送モードを設定する段階;及び、(c)前記設定されたルーティング情報転送モードによって、ルーティング情報の転送または非転送のうち、何れか一つを処理する段階を含み、前記(b)段階において、前記ルーティング情報転送モードの設定の際、前記ファクターの値が既に設定された臨界値以下である場合、アクティブ(active)モードに設定し、前記ファクターの値が前記臨界値を超過する場合、インアクティブ(inactive)モードに設定する。
また、本発明の他の側面に係るアドホック(ad hoc)ネットワークのネットワーク装置は、隣接ネットワーク装置の数、移動速度及びデータトラフィック量のうち、少なくとも一つを含むファクター(factor)を収集するネットワーク状態モニタリング部;前記ファクターの値が既に設定された臨界値以下である場合、ルーティング情報転送モードをアクティブ(active)モードに設定し、前記ファクターの値が前記臨界値を超過する場合、前記ルーティング情報転送モードをインアクティブ(inactive)モードに設定するルーティングモード設定部;及び、前記設定されたルーティング情報転送モードによって、ルーティング情報を他のネットワーク装置に転送または非転送処理する送信部を含む。
前述の本発明の課題を解決するための手段のうち、何れか一つによれば、アドホックネットワーク上でネットワーク装置及びアドホックネットワークの状態(環境)に基づいてネットワーク装置のルーティング情報を転送または非転送処理する動的ルーティングを遂行することで、アドホックネットワーク上のルーティングオーバーヘッドを減少させることができ、これによって、パケットの転送率を高めてトラフィック遅延時間を減らすことができる。
また、本発明の課題を解決するための手段のうち、何れか一つによれば、ネットワーク装置とデータを送受信する隣接ネットワーク装置の数、ネットワーク装置が処理するデータトラフィック量、及びネットワーク装置の移動状態(速度及び方向など)によってルーティング情報の転送を能動的に処理することができる効果がある。
図1は、本発明の一実施の形態に係るアドホックネットワーク上で動的ルーティング処理を行うネットワーク装置の構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の一実施の形態に係るネットワーク装置の動的ルーティングアルゴリズムを説明するための図である。 図3は、本発明の一実施の形態に係る動的ルーティング方法を説明するためのフローチャートである。 図4は、本発明の一実施の形態に係るルーティング情報転送モードを設定する方法を説明するためのフローチャートである。
以下では、添付した図面を参照しながら、本発明が属する技術分野において通常の知識を持った者が容易に実施できるように本発明の実施の形態を詳しく説明する。しかし、本発明は、様々な異なる形態に具現されることができ、ここで説明する実施の形態に限定されない。さらに、図面において、本発明を明確に説明するために、説明と関係ない部分は省略し、明細書の全体を通じて類似した部分に対しては類似した図面符号を付けた。
明細書の全体において、ある部分が他の部分と「連結」されていると言う場合、これは「直接的に連結」されている場合だけではなく、その中間に他の素子を介して「電気的に連結」されている場合も含む。また、ある部分がある構成要素を「含む」と言う場合、これは特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除くのではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るアドホックネットワーク上で動的ルーティング処理を行うネットワーク装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係るネットワーク装置100は、ネットワーク状態モニタリング部110、ルーティングモード設定部120、パケット送受信部130、及び状態基準値設定部140を含んで構成される。
図1に示す本発明の一実施の形態に係るネットワーク装置100は、アドホックネットワーク上でデータを送受信するノード(node)であって、例えば、無線ノードまたはモバイルノードであることができる。ネットワーク装置100は、例えば、マルチキャストまたはブロードキャスト方式を通じて自分のルーティング情報を他のネットワーク装置に転送することができる。
ネットワーク状態モニタリング部110は、ネットワーク装置100の隣接ネットワーク装置の数、自分の移動速度、及びデータトラフィック量のうち、少なくとも一つに対するファクター(factor)をリアルタイムまたは周期的に収集し、収集されたファクターの値を確認してルーティングモード設定部120に伝達する。
ネットワーク状態モニタリング部110は、ネットワーク装置100自体のデータトラフィック量を測定するか、アドホックネットワーク上の複数のネットワーク装置のデータトラフィック量を収集することができる。収集するデータトラフィック量は、ネットワーク装置が直接に処理するために送受信するパケット、及び他のネットワーク装置にフォワーディングしたパケットのうち、少なくとも一つに対するデータトラフィック量であることができる。ネットワーク状態モニタリング部110は、パケット送受信部130からデータトラフィック量を直接に収集するか、状態基準値設定部140を通じて収集することができる。
ネットワーク状態モニタリング部110は、下記に説明する条件によってネットワーク装置100の隣接ネットワーク装置を判断することができる。
例えば、アドホックネットワークの物理的なサイズをDとし、ネットワーク装置をNとし、ネットワーク装置のデータ最大転送距離をrとし、ネットワーク装置Niとネットワーク装置Njとの距離を|Ni−Nj|とする場合、|Ni−Nj|≦rである場合、ネットワーク装置Niとネットワーク装置Njは隣接ネットワーク装置であると言える。
ネットワーク状態モニタリング部110は、下記の数式1によってネットワーク装置100の平均隣接ネットワーク装置数を算出することができる。
Figure 2015510728
この場合、n(AN)は、Niの平均隣接ネットワーク装置数であり、n(T)は、ネットワークDのノード数である。
ルーティングモード設定部120は、収集されたファクターの値に基づいてネットワーク装置100のルーティング情報転送モードを設定する。
具体的に、ルーティングモード設定部120は、収集されたファクターの値が既に設定された臨界値以下である場合、ルーティング情報転送モードをアクティブ(active)モードに設定し、前記ファクターの値が前記臨界値を超過する場合、前記ルーティング情報転送モードをインアクティブ(inactive)モードに設定することができる。
アクティブモードは、ネットワーク装置100が既に設定された周期ごとに、または既に設定された時点でルーティング情報を他のネットワーク装置に転送するモードであり、インアクティブモードは、ネットワーク装置100が前記周期または時点でルーティング情報を転送しないモードである。ルーティング情報は、ネットワーク装置100の位置情報及びルーティングテーブルのうち、少なくとも一つを含むことができる。
ルーティングモード設定部120は、全てのファクターの種類別の値、または各ファクターの値に基づいて演算された総合ファクター値を、それぞれ対応する臨界値と比べてルーティング情報転送モードを設定することができる。即ち、ファクターの種類のうち、何れか一つによってルーティング情報転送モードを設定することができ、全てのファクターを総合的に考慮してルーティング情報転送モードを設定することも可能である。
一方、ルーティングモード設定部120は、ネットワーク装置100に対して、以前に設定されていたルーティング情報転送モードを確認し、前記以前のルーティング情報転送モードを維持するか、現在収集されたファクターが示す条件、即ち、ネットワーク状態によって設定されたルーティング情報転送モードに変更することができる。ルーティングモード設定部120は、既に設定された周期ごとに、または既に設定された時点で前記収集されたファクターの値を確認して、前記ルーティング情報転送モードを設定することができる。
また、ルーティングモード設定部120は、ファクターの値と臨界値とを比べてルーティング情報転送モードを設定する際、下記のような条件によってルーティング情報転送モードを設定することができる。
ルーティングモード設定部120は、前記収集されたファクターの値が臨界値を超過する場合、既に設定された確率によってルーティング情報転送モードをインアクティブモードに設定することができる。
例えば、ネットワークDでアクティブモード及びインアクティブモード間の状態遷移が発生する臨界値をthとし、ネットワーク装置Niの平均隣接ノード数をn(NE(Ni))とし、ネットワーク装置Niがインアクティブモードになる確率をPr(Ni)とする場合、前記確率は下記の数式2を通じて算出されることができる。
Figure 2015510728
即ち、本発明の一実施の形態に係るルーティングモード設定部120は、図2に示すルーティング情報転送モード設定アルゴリズムを通じてネットワーク装置100のルーティング情報転送モードを設定することができる。
図2は、本発明の一実施の形態に係るネットワーク装置の動的ルーティングアルゴリズムを説明するための図である。
図2では、ネットワーク装置100をネットワーク上のノードに表現しており、収集されたファクター及び臨界値の種類が平均隣接ネットワーク装置、即ち、隣接ノードである場合のアルゴリズムを示している。
図2に示すアルゴリズムによれば、ネットワーク装置Niが予めアクティブノードに設定された場合、ネットワーク装置Niの平均隣接ノード数n(NE(Ni))が既に設定された臨界値thより大きいと判断されれば、ネットワーク装置NiをPr(Ni)の確率でインアクティブモードのノードに変更させ、平均隣接ノード数が臨界値以下である場合、アクティブモード状態を維持(即ち、「変化なし」)する。
一方、ネットワーク装置Niが予めインアクティブノードに設定された場合、ネットワーク装置Niの平均隣接ノード数n(NE(Ni))が既に設定された臨界値thより小さなものと判断されれば、ネットワーク装置Niをアクティブモードのノードに変更させ、平均隣接ノード数が臨界値以上である場合、インアクティブモード状態を維持(即ち、「変化なし」)する。
また、図1に戻って、パケット送受信部130は、ネットワーク装置100が直接に処理するパケットまたは他のネットワーク装置にフォワーディングするパケットを送受信する。
この際、本発明の一実施の形態に係るパケット送受信部130は、ルーティングモード設定部120を通じて設定されたルーティング情報転送モードに基づいてネットワーク装置100のルーティング情報を転送するか否かを決定する。
即ち、パケット送受信部130は、ネットワーク装置100のルーティング情報転送モードがアクティブモードである場合、既に設定された周期ごとに、または既に設定された時点で前記ルーティング情報を他のネットワーク装置側に転送する。一方、パケット送受信部130は、ネットワーク装置100のルーティング情報転送モードがインアクティブモードである場合、既に設定された周期ごとに、または既に設定された時点で前記ルーティング情報を転送しない。
アドホックネットワーク上でネットワーク装置100の状態に基づいてルーティング情報を転送または非転送する動的ルーティングを遂行することで、本発明の一実施の形態に係るネットワーク装置100は、アドホックネットワーク上のルーティングオーバーヘッドを減少させることができ、これによってパケットの転送率を高めてトラフィック遅延時間を減らすことができる。
状態基準値設定部140は、ネットワーク装置100またはアドホックネットワークのデータ転送状態に基づいて前記臨界値を設定し、設定された臨界値をルーティングモード設定部120に伝達する。状態基準値設定部140は、予め格納されていた設定された臨界値を抽出してルーティングモード設定部120に提供することも可能である。この際、状態基準値設定部140は前記ファクターの種類別にそれぞれの臨界値を設定することができる。例えば、状態基準値設定部140は、ネットワーク装置100の隣接ネットワーク装置数、移動速度、移動方向、及びデータトラフィック量を基準にして、それぞれの臨界値を設定することができ、臨界値のサイズは変更されることができる。
本発明の一実施の形態が適用されるアドホックネットワーク上では、複数のネットワーク装置に互いに同一または相違した臨界値が設定されることができる。
以下、図3及び図4を参照して、本発明の一実施の形態に係るアドホックネットワーク上での動的ルーティング方法について詳しく説明する。
図3は、本発明の一実施の形態に係る動的ルーティング方法を説明するためのフローチャートである。
先ず、ネットワーク装置が属したアドホックネットワークの状態によって値が変わる種類が既に設定されたファクターを収集する(S310)。
前記ファクターは、特定のネットワーク装置の隣接ネットワーク装置の数、移動速度、及びデータトラフィック量のうち、少なくとも一つを含む。
さらに、収集されたファクターの値を確認し(S320)、前記収集されたファクターに基づいてルーティング情報転送モードを設定する(S330)。
先ず、収集されたファクターの値を既に設定された臨界値と比べてアクティブモードであるかインアクティブモードであるかを決定する。次に、予め設定されたルーティング情報転送モードを維持するか変更するかを決定する。決定結果によってルーティング情報転送モードを設定する。
ファクターの値が臨界値以下である場合、アクティブモードに設定し、ファクターの値が臨界値を超過する場合、インアクティブモードに設定する。
一方、本発明の一実施の形態に係るルーティング情報転送モードは、下記の図4に示すような方法を通じて設定されることができる。
図4は、本発明の一実施の形態に係るルーティング情報転送モードを設定する方法を説明するためのフローチャートである。
先ず、収集されたネットワーク状態によるファクター値と、既に設定された臨界値とを比べる(S331)。
前記段階(S331)の判断結果、収集されたファクター値が臨界値を超過する場合、ネットワーク装置に予め設定されていたルーティング情報転送モードがアクティブモードであるかインアクティブモードであるかを判断する(S332)。
前記段階(S332)の判断結果、既に設定されていたルーティング情報転送モードがアクティブモードである場合、インアクティブモードに変更し(S333)、既に設定されていたルーティング情報転送モードがインアクティブモードである場合、インアクティブモードを維持する(S334)。
前記段階(S331)の判断結果、収集されたファクター値が臨界値以下である場合、ネットワーク装置に予め設定されていたルーティング情報転送モードがアクティブモードであるかインアクティブモードであるかを判断する(S335)。
前記段階(S335)の判断結果、既に設定されていたルーティング情報転送モードがアクティブモードである場合、アクティブモードを維持し(S336)、既に設定されていたルーティング情報転送モードがインアクティブモードである場合、アクティブモードに変更する(S337)。
既に設定されていたルーティング情報転送モードがアクティブモードである場合、既に設定された確率によってインアクティブモードに変更されることができ、前記確率はネットワーク装置の平均隣接ネットワーク装置の数、及び臨界値に基づいて設定されることができる。
また、図3に戻って、前記段階(S330)で設定されたルーティング情報転送モードによってネットワーク装置のルーティング情報を転送処理する(S340)。
設定されたルーティング情報転送モードがアクティブモードである場合、既に設定された周期ごとに、または既に設定された時点で、ネットワーク装置のルーティング情報を他のネットワーク装置に転送する。一方、設定されたルーティング情報転送モードがインアクティブモードである場合、前記周期または時点でルーティング情報を他のネットワーク装置に転送しない。
前述した本発明の説明は例示のためのものであり、本発明が属する技術分野の通常の知識を持った者であれば、本発明の技術的な思想や必須的な特徴を変更しなくても他の具体的な形態へと容易に変形可能であるということが理解できるだろう。よって、以上で記述した実施の形態は、全ての面において例示的なものであり、限定的なものではないことと理解すべきである。例えば、単一型に説明されている各構成要素は分散されて実施されることができると共に、分散されたものと説明されている構成要素が結合された形態に実施されることもできる。
本発明の範囲は、上記の詳細な説明よりは、後述する特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味及び範囲、さらに、その均等概念から導出される全ての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれるものと解釈されるべきである。

Claims (10)

  1. アドホック(ad hoc)ネットワークにおけるネットワーク装置の動的ルーティング方法において、
    (a)隣接ネットワーク装置の数、移動速度、及びデータトラフィック量のうち、少なくとも一つを含むファクター(factor)を収集する段階;
    (b)前記収集されたファクターの値に基づいてルーティング情報転送モードを設定する段階;及び、
    (c)前記設定されたルーティング情報転送モードによって、ルーティング情報の転送または非転送のうち、何れか一つを処理する段階を含み、
    前記(b)段階において、
    前記ルーティング情報転送モードの設定の際、前記ファクターの値が既に設定された臨界値以下である場合、アクティブ(active)モードに設定し、前記ファクターの値が前記臨界値を超過する場合、インアクティブ(inactive)モードに設定する、アドホックネットワークにおけるネットワーク装置の動的ルーティング方法。
  2. 前記(c)段階において、
    前記アクティブモードの際に、既に設定された周期ごとに、または既に設定された時点で前記ルーティング情報を転送処理し、
    前記インアクティブモードの際、前記周期または時点で前記ルーティング情報を非転送処理する、請求項1に記載のアドホックネットワークにおけるネットワーク装置の動的ルーティング方法。
  3. 前記(b)段階において、
    前記ファクターの値を前記臨界値と比べて、前記アクティブモードまたは前記インアクティブモードを判断する段階;
    予め設定された前記ルーティング情報転送モードの維持または変更の有無を決定する段階;及び、
    前記決定された結果によって前記ルーティング情報転送モードを設定する段階を含む、請求項1に記載のアドホックネットワークにおけるネットワーク装置の動的ルーティング方法。
  4. 前記(b)段階において、
    前記ファクターの値が前記臨界値を超過した場合、既に設定された確率によって前記ルーティング情報転送モードを前記インアクティブモードに設定し、
    前記確率は、
    前記ネットワーク装置の平均隣接ネットワーク装置の数、及び前記臨界値に基づいて設定されたものである、請求項1に記載のアドホックネットワークにおけるネットワーク装置の動的ルーティング方法。
  5. 前記データトラフィック量は、
    前記ネットワーク装置及び前記アドホックネットワーク上の複数のネットワーク装置のうち、少なくとも一つの送信パケット、受信パケット、及び他のネットワーク装置へのフォワーディングパケットのうち、少なくとも一つのデータトラフィック量であるものである、請求項1に記載のアドホックネットワークにおけるネットワーク装置の動的ルーティング方法。
  6. アドホック(ad hoc)ネットワークのネットワーク装置において、
    隣接ネットワーク装置の数、移動速度、及びデータトラフィック量のうち、少なくとも一つを含むファクター(factor)を収集するネットワーク状態モニタリング部;
    前記ファクターの値が既に設定された臨界値以下である場合、ルーティング情報転送モードをアクティブ(active)モードに設定し、前記ファクターの値が前記臨界値を超過する場合、前記ルーティング情報転送モードをインアクティブ(inactive)モードに設定するルーティングモード設定部;及び、
    前記設定されたルーティング情報転送モードによって、ルーティング情報を他のネットワーク装置に転送または非転送処理する送信部を含むアドホックネットワークのネットワーク装置。
  7. 前記ルーティングモード設定部は、
    前記ファクターの値に基づいて設定されたルーティング情報転送モードによって、予め設定されたルーティング情報転送モードを維持または変更処理する、請求項6に記載のアドホックネットワークのネットワーク装置。
  8. 前記ルーティングモード設定部は、
    前記ファクターの値が前記臨界値を超過した場合、既に設定された確率によって前記ルーティング情報転送モードを前記インアクティブモードに設定し、
    前記確率は、
    前記ネットワーク装置の平均隣接ネットワーク装置の数、及び前記臨界値に基づいて設定されたものである、請求項6に記載のアドホックネットワークのネットワーク装置。
  9. 前記送信部は、
    前記アクティブモードの際、既に設定された周期ごとに、または既に設定された時点で前記ルーティング情報を転送処理し、前記インアクティブモードの際、前記周期または時点で前記ルーティング情報を非転送処理する、請求項6に記載のアドホックネットワークのネットワーク装置。
  10. 前記データトラフィック量は、
    前記ネットワーク装置及び前記アドホックネットワーク上の複数のネットワーク装置のうち、少なくとも一つの送信パケット、受信パケット、及び他のネットワーク装置へのフォワーディングパケットのうち、少なくとも一つのデータトラフィック量であるものである、請求項6に記載のアドホックネットワークのネットワーク装置。
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