JP2015509630A - 位置ベースの無要求ダウンロード方法、装置及びシステム - Google Patents
位置ベースの無要求ダウンロード方法、装置及びシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015509630A JP2015509630A JP2014558686A JP2014558686A JP2015509630A JP 2015509630 A JP2015509630 A JP 2015509630A JP 2014558686 A JP2014558686 A JP 2014558686A JP 2014558686 A JP2014558686 A JP 2014558686A JP 2015509630 A JP2015509630 A JP 2015509630A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- location
- predicted
- client device
- server
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W4/00—Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
- H04W4/02—Services making use of location information
- H04W4/029—Location-based management or tracking services
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/50—Network services
- H04L67/52—Network services specially adapted for the location of the user terminal
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/01—Protocols
- H04L67/06—Protocols specially adapted for file transfer, e.g. file transfer protocol [FTP]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【課題】位置ベースの無要求ダウンロード方法、装置及びシステムを提供すること。【解決手段】本発明による方法は、クライアント装置の位置情報を更新するための位置報告間隔を設定し、位置報告間隔に基づいてクライアント装置の位置情報を更新し、更新された位置情報をサーバに報告し、サーバからクライアント装置の予測された位置、予測された期間及びコンテンツをダウンロードするための情報源URIを受信し、予測された位置、予測された期間及び情報源URIに基づいて、コンテンツをダウンロードすることができる。したがって、簡単な設定によって無要求ダウンロードが可能となる。【選択図】図5
Description
本発明は、位置ベースの無要求ダウンロード方法、装置及びシステムに関し、更に詳細には、クライアント装置の移動による位置情報、例えば、予測された位置及び予測された期間に基づいて、クライアント装置にコンテンツを無要求(Unsolicited)ダウンロードできる位置ベースの無要求ダウンロード方法、装置及びシステムに関する。
近年、超高速無線通信インフラが構築され、様々な無線ポータブル装置が普及し、既存にPCなどのような固定型装置を介して行われていた作業を、モバイル装置を使用して実行可能となった。特に、スマートパッド又はスマートフォンなどのようなスマート装置は、モバイル装置の最大長所である携帯性を良好に提供しつつ、PCに劣らない性能を有し、画面もサイズも以前より更に大きくなり、既存の固定型装置では提供できなかった新しく、便利な形態のサービスを提供できるようになった。
このようなスマート装置などのようなモバイル装置は、装置に組み込まれる様々なアプリケーションに基づいて、インターネットを介した情報検索はもちろん、例えば、電子商取引、オンラインバンキング、ゲーム、ナビゲーション、モバイルメッセンジャサービスなど、様々なサービス分野でも利用されている。また、モバイル装置は、ホームネットワークに接続してホーム装置を制御する、ホーム装置にコンテンツを送信する、ホーム装置からコンテンツを受信する、など、ホームネットワーク内のホーム装置と連動する使用も増加している。
このように、モバイル装置の使用が幾何級数的に増加するにつれて、コンテンツを消費する主体装置も既存のPCなどからモバイル装置に急激に移行する傾向にある。例えば、ユーザは、移動中にもモバイル装置を使用して、所望の映画、音楽、ゲームなどのような様々なコンテンツをダウンロードすることができる。
モバイル装置の利用が増加すると共に、ユーザの便宜のための要求も増加している。例えば、ユーザは、モバイル装置を携帯して種々の地域を移動することができる。このとき、ユーザは、特定地域でモバイル装置を使用してコンテンツを視聴することを望むことがある。
このために、ユーザは、モバイル装置を使用して所望のコンテンツを一々検索し、コンテンツのダウンロードを要求しなければならない。ところが、これは、ユーザの観点では相当面倒な行為であり、ユーザが位置した地域で効率的にコンテンツを送信できるサーバを探すのも難しい。したがって、モバイル装置の移動を考慮して、適切なコンテンツを適切なサーバから便利にモバイル装置にダウンロードできる技術の開発が切望されている。
本発明は、このような問題点を解決するためのものであって、クライアント装置の移動による位置情報、例えば、予測された位置、予測された期間などに基づいて、クライアント装置の位置に基づいてコンテンツをクライアント装置に無要求ダウンロードできる、位置ベースの無要求ダウンロードの方法、装置及びシステムを提供することにその目的がある。
このような目的を達成するために本発明は、一態様において位置ベースの無要求ダウンロード方法を提供する。位置ベースの無要求ダウンロード方法は、クライアント装置の位置情報を更新するための位置報告間隔を設定するステップと、位置報告間隔に基づいて、クライアント装置の位置情報を更新するステップと、更新された位置情報をサーバに報告するステップと、サーバからクライアント装置の予測された位置、予測された期間及びコンテンツをダウンロードするための情報源URIを受信するステップと、予測された位置、予測された期間及び情報源URIに基づいて、コンテンツをダウンロードするステップとを含む。クライアント装置の位置情報は、クライアント装置の予測された位置及び予測された期間を含むことができる。
位置ベースの無要求ダウンロード方法は、サーバが無要求ダウンロードをサポートするか否かを判断するステップと、判断に基づいて、無要求ダウンロードのためのサーバURIをサーバから取得するステップとを更に含むこともできる。
位置ベースの無要求ダウンロード方法は、無要求ダウンロードを活性化させることを要求するユーザインタフェースを表示するステップと、ユーザインタフェースを介して入力される要求信号に応答して、無要求ダウンロードを有効化するステップとを更に含むこともできる。
クライアント装置の位置情報を更新するステップは、装置位置予測アルゴリズムを使用して、位置更新間隔毎に周期的にクライアント装置の予測された位置及び予測された期間を更新するステップを含むことができる。
装置位置予測アルゴリズムは、現在クライアント装置の移動方向及び移動速度に基づいてクライアント装置の将来位置を予測する第1の予測アルゴリズムと、設定された期間中、クライアント装置の移動履歴に基づいてクライアント装置の将来位置を予測する第2の予測アルゴリズムと、ユーザから入力される選好位置(Preferred Location)及び選好期間(Preferred Period)を使用してクライアント装置の将来位置を予測する第3の予測アルゴリズムとのうち、少なくとも一つを含むことができる。
報告するステップは、更新されたクライアント装置の予測された位置及び予測された期間を含むメッセージをサーバに送信するステップを含むことができる。サーバから予測された位置及び予測された期間に対応するコンテンツをダウンロードするための情報源に接続できる情報源URIを受信するステップは、サーバから予測された位置、予測された期間及び情報源URIを含む待ち行列登録要求(Queue Request)を受信するステップを含むことができる。
サーバから予測された位置及び予測された期間に対応するコンテンツをダウンロードするための情報源に接続できる情報源URIを受信するステップは、サーバから予測された位置、予測された期間及び情報源URIを含むメッセージを受信するステップを含むことができる。この場合、位置ベースの無要求ダウンロード方法は、予測された位置、予測された期間及び情報源URIを含む待ち行列登録要求を生成するステップを更に含むこともできる。
予測された位置、予測された期間及び情報源URIに基づいて、コンテンツをダウンロードするステップは、クライアント装置が予測された位置に入ったとき、情報源URIに対応する情報源に待ち行列登録要求を送信するステップと、待ち行列登録要求に応答して、情報源からコンテンツをダウンロードするステップとを含むことができる。
報告するステップは、あらかじめ設定された位置報告間隔に基づいて、クライアント装置の現在位置をサーバに送信するステップを含むことができる。予測された位置は複数であり、位置ベースの無要求ダウンロード方法は、各予測された位置に決められた基準によって優先順位を指定するステップを更に含むこともできる。
位置ベースの無要求ダウンロード方法は、選好位置及び選好期間を指定できるユーザインタフェースを表示するステップと、ユーザインタフェースから入力される信号に応じて選好位置及び選好期間を設定するステップとを更に含むことができる。選好位置及び選好期間は、位置情報において最も高い優先順位を指定することができる。
一方、上述した本発明の目的を達成するために本発明は、他の態様において位置ベースの無要求ダウンロード装置を開示する。位置ベースの無要求ダウンロード装置は、クライアント装置の位置情報を更新するための位置報告間隔を設定し、位置報告間隔に基づいて、クライアント装置の位置情報を更新する第1のユニットと、更新された位置情報をサーバに報告し、サーバからクライアント装置の予測された位置、予測された期間及びコンテンツをダウンロードするための情報源URIを受信し、予測された位置、予測された期間及び情報源URIに基づいて、コンテンツをダウンロードする第2のユニットとを備えることができる。
第2のユニットは、サーバが無要求ダウンロードをサポートするか否かを判断し、判断に基づいて、無要求ダウンロードのためのサーバURIをサーバから取得することができる。第1のユニットは、無要求ダウンロードを活性化させることを要求するユーザインタフェースを表示し、ユーザインタフェースを介して入力される要求信号に応答して無要求ダウンロードを有効化することができる。
第1のユニットは、装置位置予測アルゴリズムを使用して、位置更新間隔毎に周期的にクライアント装置の予測された位置及び予測された期間を更新することができる。第2のユニットは、更新されたクライアント装置の予測された位置及び予測された期間を含むメッセージをサーバに送信することができる。
第2のユニットは、サーバから予測された位置、予測された期間及び情報源URIを含む待ち行列登録要求が受信されたとき、待ち行列登録要求を管理することができる。第2のユニットは、サーバから予測された位置、予測された期間及び情報源URIが受信されたとき、予測された位置、予測された期間及び情報源URIに基づいて待ち行列登録要求を生成することができる。
一方、上述した本発明の目的を達成するために本発明は、更に他の態様において位置ベースの無要求ダウンロードシステムを提供する。位置ベースの無要求ダウンロードシステムは、相互連動可能なクライアント装置及びコンテンツサーバを含むことができる。クライアント装置は、クライアント装置の位置情報を更新するための位置報告間隔を設定し、位置報告間隔に基づいて、クライアント装置の位置情報を更新し、更新された位置情報をサーバに報告し、サーバからクライアント装置の予測された位置、予測された期間及びコンテンツをダウンロードするための情報源URIを受信し、予測された位置、予測された期間及び情報源URIに基づいて、コンテンツをダウンロードすることができる。
上述したように、本発明によれば、クライアント装置の移動による予測情報、例えば、予測された位置及び予測された期間に基づいて、コンテンツをクライアント装置に無要求ダウンロードすることができる。したがって、クライアント装置を携帯したユーザの移動に応じて、ユーザが位置した地域で必要な情報又はユーザが所望する情報を、ユーザが面倒な手順無しで便利に視聴及び使用できるようにする。
本発明は、様々な変更を加えることができ、種々の実施形態を有することができるところ、特定実施形態を図面に例示し、詳細に説明する。しかし、これは、本発明を特定の実施形態に対して限定しようとするものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるあらゆる変更、均等物又は代替物を含むものと理解しなければならない。
様々な構成要素を説明するために「第1」、「第2」などの用語を使用することがあるが、構成要素等は、用語等によって限定されてはならない。用語等は、一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的だけで使用される。例えば、本発明の権利範囲を逸脱せずに、第1の構成要素を第2の構成要素と呼んでもよいし、同様に、第2の構成要素を第1の構成要素と呼んでもよい。「及び/又は」という用語は、関連して記載された複数の項目の組合せ又は関連して記載された複数の項目のうち、いずれかの項目を含む。
ある構成要素が他の構成要素に「連結されて」いる、又は「接続されて」いると言及されたときは、その他の構成要素に直接的に連結されているか、又は接続されていることもあるし、中間に他の構成要素が存在することもできると理解されるべきである。それに対し、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結されて」いる、又は「直接接続されて」いると言及されたときには、中間に他の構成要素が存在しないことと理解されるべきである。
本出願において使用した用語は単に特定の実施形態を説明するために使用されたものであって、本発明を限定しようとする意図はない。単数の表現は、文脈上明白に規定されない限り、複数の表現を含む。本出願において、「含む」又は「有する」などの用語は、明細書上に記載された特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部品、又はこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであり、一つ又はそれ以上の他の特徴若しくは数字、ステップ、動作、構成要素、部品、又はこれらを組み合わせたもの等の存在又は付加可能性をあらかじめ排除しないものと理解されるべきである。
別途規定されない限り、ここで使用される技術的又は科学的な用語を含むすべての用語は、本発明の属する技術分野における通常の知識を有した者によって一般的に理解されることと同じ意味を有している。一般的に使用される辞書に規定されているような用語は、関連技術の文脈上有する意味と一致する意味を有するものと解釈されなければならず、本出願において明白に規定しない限り、理想的であるか、過度に形式的な意味には解釈されない。
以下、添付した図面を参照して本発明の好ましい実施形態をより詳細に説明する。本発明を説明するにあって、全体的な理解を容易にするために、図面上の同じ構成要素に対しては同じ参照符号を使用し、同じ構成要素に対して重複した説明は省略する。
図1は、本発明の好ましい実施形態による位置ベースの無要求ダウンロード方法が適用することができるコンテンツサービスシステムの構成を示したブロック図である。
図1に示すように、コンテンツサービスシステムは、サーバ領域(Server Domain)及びユーザ領域(User Domain)に区分することができる。
サーバ領域は、コンテンツサービスのためのサービス及びネットワーク方針(Network Policy)などを運用し、その方針に基づいてコンテンツをユーザ領域に提供することができる。すなわち、サーバ領域は、コンテンツサービスを提供するためのサーバを含む領域を意味することができる。このようなサーバ領域は、例えば、コンテンツの製作、販売、流通、方針運用、権限制限など、ユーザ領域へのコンテンツ提供及びサービスの運用などを行うことができる。
サーバ領域は、コンテンツを提供するコンテンツサーバ(CS)、コンテンツサービスのための方針を運用するコンテンツ方針サーバ(CPS)、ネットワーク方針を運用するネットワーク方針サーバ(NPS)、などを含むことができる。コンテンツサーバは複数であってよい。例えば、サーバ領域は、コンテンツのダウンロードのためのコンテンツダウンロードサーバ、コンテンツのストリーミングのためのコンテンツストリーミングサーバなどを含んでもよい。
ユーザ領域は、ユーザの装置100を含むことができる。装置100は、例えば、PC、セットトップボックスなどのような固定型装置であってもよいし、スマートフォン、可搬型電話機、携帯電話機、タブレット、PDA(Personal Digital Assistant)、ノートブックなどのようなポータブル装置であってよい。装置100は、UPnP(登録商標)、DLNA(登録商標)などに基づいたローカルネットワークに接続し、有線又は無線通信を介して相互運用することができる。
ユーザの装置100は、クライアント装置(Client Device、CD)又は媒介装置(Intermediate Device、IMD)であってよい。
クライアント装置は、少なくとも一つのネットワークインタフェース及びローカル記憶を備える物理的なハードウェア装置を意味することができる。例えば、クライアント装置は、コンテンツを消費できる携帯電話機、タブレット、スマートフォンなどであってよい。CDは、コンテンツサービスの提供を受けるためのモジュールを備えることができる。
媒介装置は、クライアント装置向けのアセットをステージすることに使用できるネットワーク上のクライアント/サーバ兼用(Dual Role Client/Server)装置であってよい。媒介装置は、アセットがクライアント装置に配信されるまでアセットを一時的に保留することができる。媒介装置は、通常、コンテンツを直接消費しないが、コンテンツを直接消費することもできる。例えば、媒介装置は、コンテンツをステージすることもできる。すなわち、媒介装置は、コンテンツをサーバからダウンロードし、これを記憶及び再生することができる。
図2は、コンテンツサービスシステムのクライアント装置の詳細構造及び関連インタフェースを説明するためのブロック図である。
図2に示すように、CDは、ローカルアプリケーション/ユーザエージェント110、プレーヤ130、ネットワーク方針(Network Policy)クライアント140、仮想記憶装置150、待ち行列/方針エンジン(Queue/Policy Engine、QPE)120などを備えることができる。
ローカルアプリケーション/ユーザエージェント110は、コンテンツサービスのためのソフトウェアであってもよいし、ローカルアプリケーション及びユーザエージェントを含んでもよい。例えば、ローカルアプリケーション/ユーザエージェント100は、ユーザがコンテンツサービスの提供を受けることができるようにするためのユーザインタフェース、サービスメニュ、サービス選択、コンテンツ選択などを提供することもできる。
ローカルアプリケーションは、クライアント装置に常駐するソフトウェアであって、待ち行列/方針エンジン120と特定のインタフェースプロトコル、例えば、Q2インタフェースプロトコルを使用して通信することができる。ユーザエージェントは、例えば、クライアント装置CSのウェブブラウザ又はミドルウェアなどのように、サーバ供給(Server−Supplied)アプリケーションを提供(Render)及び実行するソフトウェアを意味することができる。ローカルアプリケーション/ユーザエージェント100は、コンテンツのダウンロードが開始したか、完了したときに活性化することができる。
プレーヤ130は、コンテンツサービスを介して提供されるコンテンツを再生するためのものであって、例えば、ダウンロードコンテンツ又はストリーミングコンテンツを再生できるメディアプレーヤであってよい。ネットワーク方針クライアント140は、ネットワーク方針サーバ400と通信しつつネットワーク方針を取得し、取得されたネットワーク方針に応じてCDを制御することができる。
仮想記憶装置150は、キャッシュオブジェクトを介してアクセスできるローカル記憶場所の表現(representation)である。例えば、仮想記憶装置150は、ハードディスクのような一般的なローカル記憶場所、装置に接続されるUSBメモリ、フラッシュメモリ、デーモン(Demon)のような仮想領域などであってよい。
CDの待ち行列/方針エンジン120は、CPS又はNPSによって与えられた方針を満たすとき、コンテンツサーバの特定コンテンツ(アセット)をキャッシュ/ダウンロードするためにコンテンツのキャッシュ/ダウンロードの要求を送ることができるが、このような要求を待ち行列登録要求と呼ぶことができる。例えば、待ち行列登録要求は、コンテンツ(アセット)に対応するURIを含むことができる。待ち行列登録要求は、それだけでなく、コーデックタイプメディアプロファイル、コンテナタイプ、MIMEタイプ、記憶装置名称(Storage Name)、待ち行列登録要求のトータル長、コンテンツ情報、方針情報などを含むことができる。また、待ち行列登録要求は、ローカルアプリケーション/ユーザエージェント110によって推定された情報源URIごとの帯域幅情報を含むこともできる。
待ち行列/方針エンジン120は、CDに備えられるモジュールであって、P1、S、D1、D2、Q2、D3、Q3インタフェースプロトコルを介して通信することができる。待ち行列/方針エンジン120は、各ローカルアプリケーション及びCSの代わりに待ち行列を維持(maintain)することができ、記憶装置と接続し、待ち行列登録要求を方針と同期化する責任を負うことができる。したがって、待ち行列/方針エンジン120は、コンテンツ共有サービスのためのサービスクライアントと呼ぶこともできる。
このような待ち行列/方針エンジン120、すなわち、待ち行列/方針エンジンは、待ち行列管理プログラム(Queue Manger)122、方針クライアント(Policy Client)126及び媒介装置管理プログラム(Intermediate Device Manager)124などを備えることができる。
待ち行列管理プログラム122は、コンテンツのダウンロード又はストリーミングのための待ち行列を運用することができる。例えば、待ち行列管理プログラム122は、ストリーム待ち行列管理プログラム、ダウンロード管理プログラムを含むこともできる。待ち行列管理プログラム122は、IMDに待ち行列登録要求を送信し、その応答をIMDから受信し、又はIMDから待ち行列登録要求を受信し、その応答を送信することができる。例えば、待ち行列管理プログラム122は、IMDにCSから特定コンテンツをダウンロードすることを要求する待ち行列登録要求を送信し、その応答を受信することができる。待ち行列管理プログラム122は、IMDにCSからダウンロードしたコンテンツをCDに送信することを要求する待ち行列登録要求を送信することもできる。
また、待ち行列管理プログラム122は、コンテンツの使用のための権利検査を行うことができる。例えば、待ち行列管理プログラム122は、ローカルアプリケーション110によって選択されるコンテンツに対応するアセットを、IMDを介してステージングするための権利検査、例えば、アセットをCSからIMDにダウンロードするための権利検査を行うことができる。権利検査は、デジタル権利管理(DRM)能力検査及びライセンス検査を含むことができる。
DRM能力検査は、アセットのDRM情報及びIMDに関するDRM能力に基づいて、IMDがアセットを保護するDRMシステムをサポートできるかを検証することができる。ライセンス検査は、ライセンスIMDがアセットの使用のためのライセンスを取得できるかを検証することができる。例えば、ライセンス検査は、権利トークン(Right Token)に規定された権限を検査するものであってよい。
待ち行列によって管理される要求されたアセットの受信は、ユニキャストダウンロード若しくはマルチキャストダウンロード、又は二つのメカニズムの組合せを使用して達成することができる。待ち行列/方針エンジン120は、例えば、待ち行列インタフェースで規定された命令が優先順位又は順序が変更されても一つの待ち行列を保持しなければならない。
方針クライアント126は、待ち行列/方針エンジン120のサブシステムであって、方針オブジェクトを維持する。方針クライアント126は、CPSからの方針等によって待ち行列/方針エンジン120を制御することができる。例えば、方針クライアント126は、CPSから方針等を取得(Retrieve)し、待ち行列登録要求振舞を調整することができる。
媒介装置管理プログラム124は、CDと連動するIMDを管理することができる。例えば、媒介装置管理プログラム124は、ネットワークに接続されたIMDを検出し、IMDの状態を管理することができる。媒介装置管理プログラム124は、媒介装置と必要なメッセージを送信又は受信することができる。
図3は、図2に示されているインタフェースを説明するための図表である。
図3に示すように、コンテンツサービスシステムと関連するインタフェースは、P、Q、S及びDインタフェースグループに区分することができる。各インタフェースは、クライアントサーバ構成で連動することができる。
Pインタフェースグループは、待ち行列/方針エンジン120とCPSとの間のリンク及び方針を規定(define)することができる。このようなPインタフェースグループは、P1、P2インタフェースを含むことができる。P1インタフェースにおけるサーバは、CPSであり、クライアントは、待ち行列/方針エンジン120であってよい。P2インタフェースにおけるサーバは、ネットワーク方針クライアント140であり、クライアントは、待ち行列/方針エンジン120であってよい。P4インタフェースにおけるサーバは、CSであり、クライアントは、IMDであってよい。
Qインタフェースグループは、待ち行列登録要求処理(Queue Request Handling)を規定することができる。Qインタフェースグループは、CS、IMD等と待ち行列/方針エンジン120との間を連動するプライマリコマンドチャネルであってよい。Qインタフェースグループは、ローカルアプリケーションがキャッシュ機能を呼び出すことを許容することができる。Q2インタフェースにおいてサーバは、待ち行列/方針エンジン120であり、クライアントは、ローカルアプリケーションであってよい。
Q2インタフェースプロトコル、すなわち、ローカルエージェントと待ち行列/方針エンジンとの間のインタフェースを経て提出される待ち行列登録要求は、アセットをダウンロードするためにユーザエージェント又は呼出し側ローカルアプリケーションのコンテクストから呼び出すことができる完全なURLを含むことができる。又は、待ち行列登録要求は、事前調停済み(Pre−Negotiated)ダウンロードのために、呼出し側ローカルアプリケーションを呼び出すローカルURLを含むこともできる。
Q3インタフェースでは、サーバが待ち行列/方針エンジン120であり、クライアントは、IMDであってよい。Q4インタフェースにおいてサーバは、CSであり、クライアントは、IMDであってよい。
Sインタフェースグループは、記憶及びキャッシュ能力を待ち行列/方針エンジンとして抽象化(abstract)することができる。Sインタフェースにおいてサーバは、仮想記憶装置150であり、クライアントは、待ち行列/方針エンジン120であってよい。
Dインタフェースグループは、データの送信のために使用することができる。D1インタフェースにおいてサーバは、CSであり、クライアントは、待ち行列/方針エンジン120であってよい。D2インタフェースにおいてサーバは、待ち行列/方針エンジン120であり、クライアントは、プレーヤ130であってよい。D3インタフェースにおいてサーバは、IMDであり、クライアントは、待ち行列/方針エンジン120であってよい。D4インタフェースにおいてサーバは、CSであり、クライアントは、IMDであってよい。
図1〜図3を参照して説明したコンテンツサービスシステムは、クライアント装置の位置に基づく無要求ダウンロードを行うことができる。位置ベースの無要求ダウンロードは、ユーザが要求しなくてもCDの位置によってコンテンツをCDに自動ダウンロードすることができる。すなわち、無要求ダウンロードは、ユーザがコンテンツを要求したが開始されていない予測されたコンテンツ配信の形態といえる。
図4は、本発明の好ましい実施形態による無要求コンテンツダウンロードを概略的に説明するための例示図である。
図4に示すように、まず、CDは、位置Aに位置している。このとき、CDは、コンテンツAを再生していると仮定する。
ユーザは、ある指定されたコンテンツがCDの位置変動によってCDに自動キャッシュされるか、ダウンロードされることを所望する。このために、CDは、無要求ダウンロードが有効化されるように設定する。
無要求ダウンロードが有効化されると、CDは、位置予測アルゴリズムに基づいてCDの近い将来の位置を予測することができる。例えば、CDは、CDが近い将来に位置Bに位置することを予測することができる。また、CDは、CDが位置Bに位置する期間を予測することもできる。例えば、CDは、CDが位置Bに位置する期間をT1からT2までの期間として予測することができる。
CDは、設定された間隔によって予測された情報をサーバCSに報告することができる。CSは、CDから受信される情報に基づいて、T1からT2までの期間中、位置BからCDにコンテンツをダウンロードするために適切な情報源を検出し、情報源に対応する情報源URIをCDに配信することができる。
CDがタイムT1で位置Bに入ったとき、CDは、CSから配信された情報源URIを使用してコンテンツBをダウンロードすることができる。すなわち、CDの位置に基づいてコンテンツBが自動でCDにキャッシュされる。次いで、CDは、コンテンツAの再生を一時的に止めて位置Bに対応するコンテンツBを再生することができる。したがって、CDが位置Bに位置する間、CDはコンテンツBを再生することができる。
一方、CDの近い将来の位置を予測することはCSによって実行することもできる。この場合、無要求ダウンロードが有効化されたとき、CDは、CDの現在位置を決められた間隔によって周期的にCSに送信し、CSは、CDの現在位置に基づいてCDの近い将来の位置を予測することができる。例えば、CSは、CDが近い将来に位置Bに位置することを予測することができる。また、CSは、CDが位置Bに位置する期間を予測することもできる。例えば、CSは、CDが位置Bに位置する期間をT1からT2までの期間として予測することができる。
CSは、T1からT2までの期間中、位置BからCDにコンテンツをダウンロードするのに適切な情報源を検出し、情報源に対応する情報源URIをCDに配信することができる。CDがタイムT1で位置Bに入ったとき、CDは、CSから配信された情報源URIを使用してコンテンツBをダウンロードすることができる。
図5は、本発明の好ましい他の実施形態による位置ベースの無要求ダウンロード方法を説明するための例示図である。
図5に示すように、まず、クライアント装置は、CSから使用可能な無要求ダウンロードのための少なくとも一つのCSのコンテンツサーバURIを得る(ステップS1)。コンテンツサーバURIは、CSがCDから予測された位置報告を受信するための一つ又は複数の情報源URIを意味することができる。
コンテンツサーバURIは、 “ContentServer_URI” プロパティとして表現することができる。“ContentServer_URI”は、無要求ダウンロードのためのプロパティ等の集合である無要求ダウンロード設定プロパティ集合に含まれ得る。
次いで、CDは、無要求ダウンロードのために、無要求ダウンロードを有効化、すなわち、活性化する(ステップS2)。例えば、CDは、 “Unsolicited_Enabled” プロパティを真値に設定することができる。“Unsolicited_Enabled”が真のときは、予測コンテンツ配信(Predictive Content Delivery)のための無要求ダウンロードが有効化されていることを表す。“Unsolicited_Enabled”は、無要求ダウンロード設定プロパティ集合に含まれるプロパティである。
図6は、ユーザの要求によって無要求ダウンロードを有効化できるユーザインタフェースを例示的に示す。
図6に示すように、まず、CDは、位置Aに位置すると仮定する。CDは、無要求ダウンロードを有効化するか、無効化することができる無要求ダウンロード有効化/無効化選択アイコンを表示することができる。例えば、ユーザは、無要求ダウンロードを有効化するために、無要求ダウンロード有効化/無効化アイコンを選択、例えば、タッチすることができる。ユーザが無要求ダウンロード有効化/無効化アイコンを使用して無要求ダウンロードを有効化することを要求したとき、これに応答してCDは、無要求ダウンロードを有効化することができる。例えば、CDは、 “Unsolicited_Enabled” プロパティを真に設定することができる。
一方、ユーザインタフェースは、無要求ダウンロードをサポートする複数のサーバのうち、ユーザが無要求ダウンロードサービスの提供を望むサーバを選択できる選択部を表示することもできる。例えば、ユーザインタフェースは、“位置広告サーバ1”、“位置広告サーバ2”などを表示し、ユーザに少なくとも一つのサーバを選択させることができる。このとき、本発明に記載されたCSとCDとの間の相互運用手順を行うことによって、選択された各サーバとCDとの間で無要求ダウンロードが行われる。
無要求ダウンロードが活性化されたとき、CDは、位置更新間隔(Location Update Interval)を設定することができる(ステップS3)。位置更新間隔は、 “LocationUpdateInterval”プロパティとして表現することができる。位置更新間隔は、CDの予測された位置を更新する期間(Time Period)を意味することができる。位置更新間隔は、位置報告間隔(Location Report Interval)であってよい。位置報告間隔は、データ値“LocationReportInterval”として表現することができる。位置更新報告間隔は、CDが、予測された位置を与えられたCSに報告する期間を意味することができる。
図7は、位置更新/報告間隔を設定するユーザインタフェースを例示している。
図7に示すように、CDは、位置更新/報告間隔を設定することができる設定部を含むユーザインタフェースを表示することができる。例えば、位置更新/報告間隔は、秒単位、分単位、時間単位などに設定することができる。
“LocationUpdateInterval”又は“LocationReportInterval”は、無要求ダウンロード設定プロパティ集合に含まれるプロパティであってよい。
一方、本実施形態では、位置更新間隔と位置報告間隔とを同一のものとみなすと説明しているが、これは、限定された事項ではなく、他の実施形態によっては、位置更新間隔と位置報告間隔とを異なるものとみなし、各々別個に設定することができる。例えば、CDは、位置更新間隔を5分、位置報告間隔を20分に設定し、位置報告間隔毎に4回の位置更新間隔の間に、更新された予測された位置をCSに報告することもできる。
位置更新間隔が設定されたとき、CDが移動する間、CDは、位置更新間隔毎にCDの位置情報を更新することができる(ステップS4)。ここで、位置情報は、CDの予測された位置及び予測された期間を含むことができる。具体的には、CDは、装置位置予測アルゴリズムを使用してCDが将来どこに位置するかを予測することができる。このような予測に基づいてCDは、位置情報、例えば、予測された位置及び予測された期間を予測された情報として更新することができる。
例えば、現在時間が午後1時と仮定し、CDは、午後5時から6時までの期間中、CDが位置Bに位置することを予測することができる。すなわち、CDは、予測された位置として“位置B”を、予測された期間として“5時から6時までの期間”に更新することができる。
予測された位置は、 “PredictedLocation”プロパティとして表現され、予測された期間は、 “PredictedPeriod”プロパティとして表現することができる。
“PredictedLocation”は、期間“PredictedPeriod”、すなわち、予測された期間におけるCDの予測される地理的な位置を意味することができる。
予測された位置は、緯度及び経度の組合せで表現することができる。緯度及び経度情報は、例えば、“DDD:MM:SS.SSSS,DDD:MM:SS.SSS”の形式であってよい。ここで、Dは角度、Mは分(1度の1/60の角度)、Sは秒(1度の1/3600の角度)である。緯度及び経度はコンマによって区切られる。一方、予測された位置は、無線通信において装置の位置を識別するために使用される情報、例えば、Wi−FiのSSID(Service Set ID)を使用して表現してもよいし、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)又は長期進化システム(LTE)ネットワークのCell IDを使用して表現してもよい。
“PredictedLocation”は、CDによって生成され、郵便番号(ZIPコード)によって設定することができる。このような予測された位置は、コンテンツの位置ベースの予測ダウンロードをサポートするコンテンツ提供者、例えば、CSが使用することができる。
“PredictedPeriod”は、CDが予測された位置にある間に予測される期間を表す。
CDは、位置優先順位を設定することもできる。位置優先順位は、 “Location_Priority”プロパティとして表現される。位置優先順位は、コンテンツの位置ベース予測ダウンロードの使用のための位置情報の優先順位を表すことができる。
一方、CDの近い将来の位置を予測するための装置位置予測アルゴリズムは、現在CDの移動方向及び移動速度に基づいてCDの将来位置を予測する第1の予測アルゴリズム、設定された期間中、CDの移動履歴に基づいてCDの将来位置を予測する第2の予測アルゴリズム、ユーザから入力される選好位置(Preferred Location)及び選好期間(Preferred Period)を使用してCDの将来位置を予測する第3の予測アルゴリズムのうち、少なくとも一つを含むことができる。
装置位置予測アルゴリズムが第1の予測アルゴリズム、第2の予測アルゴリズム、第3の予測アルゴリズムのうち、二つ以上を含む場合、各予測アルゴリズムに基づいて更新される予測された位置には位置優先順位が指定することができる。また、一つの予測アルゴリズムが複数の予測された位置を算出することもできるが、この場合にも、予測の精度などのようなパラメータによって、各予測された位置に位置優先順位を指定することもできる。
装置位置予測アルゴリズムは、CDに備えてもよいし、CDと連動するネットワーク装置やサーバに備えてもよい。一方、更に他の実施形態によれば、装置位置予測アルゴリズムはCSに備えてもよく、この場合、CDは、無要求ダウンロード設定プロパティ及びCDの現在位置を位置更新又は報告間隔によってCSに送信し、予測された位置及び予測された期間は、CSで生成し更新してもよい。
さらに図5を参照すると、CDの位置情報が更新されたとき、CDは、更新された位置情報を含む予測された位置報告をコンテンツサーバURIを使用してCSに送信することによって、更新された位置情報をCSに報告することができる(ステップS5)。
CSに報告される更新された位置情報は、予測された位置及び予測された期間を含む。例えば、CSに報告される更新された位置情報は、 “PredictedLocation”プロパティ及び“PredictedPeriod” プロパティを含むことができる。例えば、予測された位置は、位置Dの地理的な情報を含み、予測された期間は、CDが位置Dに留まる期間を示す期間情報を含んでもよい。
一方、予測された位置及び予測された期間が複数である場合、各予測された位置及び予測された期間には位置優先順位が指定されてもよい。すなわち、CSに報告される更新された位置情報は、“Location_PRIORITY”を更に含むこともできる。
CDから更新された位置情報を受信したCSは、予測された位置及び予測された期間に基づいて、予測された位置及び予測された期間でCDが効率的にコンテンツをダウンロードできる情報源URI、又は当該地域でユーザに必要なコンテンツをダウンロードできる情報源URIを選定し、予測された位置、予測された期間及び選定された情報源URIをCDに送信することができる(ステップS6)。
情報源URIの選定には、コンテンツ内容(例えば、地域情報、地域と関連がある広告、観光情報、あらかじめ設定されたコンテンツ等)、伝送帯域幅、ネットワーク状態、ネットワークリソース、コンテンツのプロファイルなど、様々な要素をあらかじめ設定された基準によって考慮することができる。
受信される予測された位置及び予測された期間が複数である場合、CSは、複数の予測された位置、複数の予測された期間に対応する複数の情報源URIを選定してCDに配信することができる。また、受信された各予測された位置、予測された期間に優先順位が指定されている場合、あらかじめ決められた基準によって優先順位が高い少なくとも一つの予測された位置、少なくとも一つの予測された期間に対応する少なくとも一つの情報源URIだけをCDに配信することもできる。
CSから予測された位置、予測された期間及び情報源URIを受信したCDは、受信された情報に基づいて待ち行列登録要求を生成することができる(ステップS7)。待ち行列登録要求は、CDが予測された期間に予測された位置に進入したとき、コンテンツを送信することを要求する。
待ち行列登録要求は、予測された位置、予測された期間及び情報源URIなどを含むことができる。例えば、待ち行列登録要求は、プロパティ“PredictedLocation”、“PredictedPeriod”、“Source_URI”などを含むことができる。
また、待ち行列登録要求は、キャッシュオブジェクト、すなわち、コンテンツを記憶するために使用する記憶場所の名称を表すプロパティである“STORAGE_NAME”、キャッシュオブジェクトのMIMEコンテンツタイプを表すプロパティである“CONTENT_TYPE”、キャッシュオブジェクトのサイズをバイト(Byte)で表すプロパティである“REQPROP_TOTAL_LENGTH”、無要求ダウンロードの要求の優先順位を表す“UNSOLICITED_DOWNLOAD_PRIORITY”、ダウンロードの完了後に自動で待ち行列されたアセットを再生するか否かを表す“AUTOMATIC_PLAYBACK_AFTER_DOWNLOAD”などを更に含むこともできる。“AUTOMATIC_PLAYBACK_AFTER_DOWNLOAD”が真のとき、ダウンロードされたコンテンツは、CDによって自動的に再生される。
受信される予測された位置、予測された期間及び情報源URIが複数である場合、CDは、複数の“予測された位置−予測された期間−情報源URI”に対応する複数の待ち行列登録要求を生成することもできる。
CDは、情報源URIを使用して、生成された待ち行列登録要求を情報源に送信することができる(ステップS7)。CDが予測された位置に進入したとき、情報源URIからコンテンツをダウンロードする(ステップS8)。例えば、予測された位置が位置Dであり、予測された期間が午後5時から午後6時までの期間である場合、午後5時に位置DにCDが進入したとき、CDは、情報源からコンテンツをダウンロードすることができる。情報源からコンテンツをダウンロードした後、CDは、CDが午後6時まで位置Dにある間、コンテンツを消費することができる。
図8は、本発明の更に他の実施形態による位置ベースの無要求ダウンロード方法のフローを説明するフローチャートである。図8に示された実施形態においてCDは、位置Aから位置Dに移動すると仮定する。
図8に示すように、まず、CDの待ち行列/方針エンジン120は、CSが無要求ダウンロードをサポートするか否かを検査することができる(ステップS11)。CSが無要求ダウンロードをサポートしているとき、待ち行列/方針エンジン120は、CSからCDの位置情報を報告するために使用するコンテンツサーバURIを要求し、CSからコンテンツサーバURIを取得することができる(ステップS12)。
次いで、CDのユーザエージェント114は、無要求ダウンロードを有効化することができる(ステップS13)。例えば、ユーザエージェント114は、図6に示されたユーザインタフェースに基づいて、待ち行列/方針エンジン120で管理される “Unsolicited_Enabled”プロパティを真値に設定することができる。
無要求ダウンロードが活性化されたとき、ユーザエージェント114は位置更新間隔を設定することができる(ステップS14)。例えば、ユーザエージェント114は、図7に示されたユーザインタフェースに基づいて、待ち行列/方針エンジン120で管理される“LocationUpdateInterval”を設定することができる。
次に、CDが位置Aから位置Dに移動する間、CDのローカルアプリケーション112は、設定された位置更新間隔毎にCDの位置情報を更新することができる(ステップS15)。ここで、位置情報は、予測された位置及び予測された期間を含むことができる。例えば、ローカルアプリケーション112は、CD又は連動する外部の装置に備えられた装置位置予測アルゴリズムを使用して、CDが将来、どこに位置するかを予測することができる。このような予測に基づいて、CDは、位置情報、すなわち、予測された位置及び予測された期間を更新することができる。
次いで、待ち行列/方針エンジン120は、更新された位置情報をCSに報告することができる(ステップS16)。更新された位置情報は、予測された位置及び予測された期間などを含む予測された位置報告であってよい。例えば、CSに報告される更新された位置情報は、 “PredictedLocation”プロパティ及び“PredictedPeriod”プロパティを含むことができる。
例えば、予測された位置は、位置Dの地理的な情報を含み、予測された期間は、CDが位置Dに留まる期間を示す期間情報を含んでもよい。CSに報告される更新された位置情報は、“Location_PRIORITY”を更に含むこともできる。
CSは、予測された位置に対応するコンテンツがあるかを検査し(ステップS17)、当該コンテンツを提供できる情報源の情報源URIを選定することができる。情報源URIの選定には、コンテンツ内容(例えば、地域情報、地域と関連がある広告、観光情報、あらかじめ設定されたコンテンツ等)、伝送帯域幅、ネットワーク状態、ネットワークリソース、コンテンツのプロファイルなど、様々な要素をあらかじめ設定された基準によって考慮することができる。
次に、CSは待ち行列登録要求を生成し、待ち行列登録要求を待ち行列/方針エンジン120に送信することができる(ステップS18)。待ち行列登録要求は、CDが予測された期間に予測された位置に進入したとき、情報源からCDにコンテンツをダウンロードすることを要求する。
待ち行列登録要求は、予測された位置、予測された期間及び情報源URIなどを含むことができる。例えば、待ち行列登録要求は、プロパティ“PredictedLocation”、“PredictedPeriod”、“Source_URI”などを含むことができる。予測された位置、予測された期間及び情報源URIが複数である場合、CDは、複数の“予測された位置−予測された期間−情報源URI”に対応する複数の待ち行列登録要求を生成して、CDの待ち行列/方針エンジン120に送信することもできる。
CSから待ち行列登録要求を受信した待ち行列/方針エンジン120は、受信された待ち行列登録要求を設定し管理することができる(ステップS19)。CDが予測された位置、例えば、位置Dに進入したとき、ローカルアプリケーション112は、CDの現在位置を位置Dに更新し(ステップS20)、待ち行列/方針エンジン120は、CSから配信された待ち行列登録要求に基づいて位置Dでコンテンツのダウンロードを行うことができる(ステップS21)。
コンテンツのダウンロードが完了したとき、待ち行列/方針エンジン120は、ユーザエージェント114にダウンロードが完了したことを報告する(ステップS22)。そして、ユーザエージェント114は、コンテンツを再生することができる(ステップS23)。プロパティ“AUTOMATIC_PLAYBACK_AFTER_DOWNLOAD”が真のとき、ダウンロードされたコンテンツは、CDによって自動的に再生される。
図9は、本発明の更に他の実施形態による位置ベースの無要求ダウンロード方法のフローを説明するフローチャートである。図9に示された実施形態においてCDは、位置Aから位置Dに移動すると仮定する。
図9に示すように、まず、CDの待ち行列/方針エンジン120は、CSが無要求ダウンロードをサポートするか否かを検査することができる(ステップS31)。CSが無要求ダウンロードをサポートしているとき、待ち行列/方針エンジン120は、CSから予測された位置報告を送信するために使用するコンテンツサーバURIを要求し、CSからコンテンツサーバURIを取得することができる(ステップS32)。
次いで、CDのユーザエージェント114は、無要求ダウンロードを有効化することができる(ステップS33)。例えば、ユーザエージェント114は、図6に示されたユーザインタフェースに基づいて、待ち行列/方針エンジン120で管理される “Unsolicited_Enabled”プロパティを真値に設定することができる。
無要求ダウンロードが活性化されたとき、ユーザエージェント114は位置更新間隔を設定することができる(ステップS34)。例えば、ユーザエージェント114は、図7に示されたユーザインタフェースに基づいて、待ち行列/方針エンジン120で管理される“LocationUpdateInterval”を設定することができる。
次に、CDが位置Aから位置Dに移動する間、CDのローカルアプリケーション112は、設定された位置更新間隔毎にCDの位置情報を更新することができる(ステップS35)。ここで、位置情報は、予測された位置及び予測された期間を含むことができる。例えば、ローカルアプリケーション112は、CD又は連動された外部の装置に組み込まれた装置位置予測アルゴリズムを使用して、CDが将来、どこに位置するかを予測することができる。このような予測に基づいてCDは、位置情報、すなわち、予測された位置及び予測された期間を更新することができる。
次いで、待ち行列/方針エンジン120は、更新された位置情報をCSに報告することができる(ステップS36)。更新された位置情報は、予測された位置及び予測された期間などを含む予測された位置報告であってよい。例えば、CSに報告される更新された位置情報は、プロパティ“PredictedLocation”、“PredictedPeriod”を含むことができる。
例えば、予測された位置は、位置Dの地理的な情報を含み、予測された期間は、CDが位置Dに留まる期間を示す期間情報を含んでもよい。一方、CSに報告される更新された位置情報は、“Location_PRIORITY”を更に含むこともできる。
CSは、予測された位置に対応するコンテンツがあるかを検査し(ステップS37)、当該コンテンツを提供できる情報源の情報源URIを選定することができる。情報源URIの選定には、コンテンツ内容(例えば、地域情報、地域と関連がある広告、観光情報、あらかじめ設定されたコンテンツ等)、伝送帯域幅、ネットワーク状態、ネットワークリソース、コンテンツのプロファイルなど、様々な要素をあらかじめ設定された基準によって考慮することができる。
次に、CSは、予測された位置、予測された期間、情報源URIをCDの待ち行列/方針エンジン120に送信することができる(ステップ38)。“予測された位置−予測された期間−情報源URI”が複数である場合、CSは、“複数の予測された位置−複数の予測された期間−複数の情報源URI”に対応する複数の待ち行列登録要求を生成してCDの待ち行列/方針エンジン120に送信することもできる。
CSから予測された位置、予測された期間、情報源URIを受信した待ち行列/方針エンジン120は、受信された情報に基づいて待ち行列登録要求を生成することができる(ステップS39)。待ち行列登録要求は、CDが予測された期間に予測された位置に進入したとき、情報源からCDにコンテンツをダウンロードすることを要求する。
待ち行列登録要求は、予測された位置、予測された期間及び情報源URIなどを含むことができる。例えば、待ち行列登録要求は、プロパティ“PredictedLocation”、“PredictedPeriod”、“Source_URI”などを含むことができる。予測された位置、予測された期間及び情報源URIが複数である場合、待ち行列/方針エンジン120は、複数の“予測された位置−予測された期間−情報源URI”に対応する複数の待ち行列登録要求を生成することもできる。
CDが予測された位置、例えば、位置Dに進入したとき、ローカルアプリケーション112は、CDの現在位置を位置Dに更新し(ステップS40)、待ち行列/方針エンジン120は、生成された待ち行列登録要求に基づいて位置Dでコンテンツのダウンロードを行うことができる(ステップS41)。
コンテンツのダウンロードが完了したとき、待ち行列/方針エンジン120は、ユーザエージェント114にダウンロードが完了したことを報告する(ステップS42)。そして、ユーザエージェント114は、コンテンツを再生することができる(ステップS43)。 “AUTOMATIC_PLAYBACK_AFTER_DOWNLOAD” プロパティが真のとき、ダウンロードされたコンテンツは、CDによって自動的に再生される。
図10は、本発明の更に他の実施形態による位置ベースの無要求ダウンロード方法のフローを説明するフローチャートであって、ユーザが好む選好位置及び選好期間に基づく無要求ダウンロードの手順を説明している。図10に示された実施形態において位置Dは、ユーザによって指定される選好位置であり、CDは、位置Aから位置Dに移動すると仮定する。
図10に示すように、まず、CDの待ち行列/方針エンジン120は、CSが無要求ダウンロードをサポートするか否かを検査することができる(ステップS51)。CSが無要求ダウンロードをサポートしているとき、待ち行列/方針エンジン120は、CSから予測された位置報告を送信するために使用するコンテンツサーバURIを要求し、CSからコンテンツサーバURIを取得することができる(ステップS52)。
次いで、CDのユーザエージェント114は、無要求ダウンロードを有効化することができる(ステップS53)。例えば、ユーザエージェント114は、図6に示されたユーザインタフェースに基づく待ち行列/方針エンジン120で管理される “Unsolicited_Enabled”プロパティを真値に設定することができる。
無要求ダウンロードが活性化されると、ユーザエージェント114は選好位置情報を設定することができる。選好位置情報は、選好位置及び選好期間を含むことができる。
選好位置は、ユーザが無要求ダウンロードを介してコンテンツを利用できるCDの位置を意味することができる。選好期間は、ユーザが無要求ダウンロードを介してコンテンツを利用できる期間を意味することができる。すなわち、選好位置及び選好期間は、ユーザがある期間中、ある場所で無要求ダウンロードを介してコンテンツをダウンロードできることを指定する情報であってよい。
図11は、選好位置情報を設定するユーザインタフェースを例示的に示している。
図11に示すように、CDは、地図を表示し、ユーザが地図上で所望の地域を選択するように要求することができる。ユーザが所望の地域を選択すると、その選択信号に応答してCDは、選択された地域を選好位置として設定することができる。また、CDは、選好期間を選択できる入力部を提供し、選好期間の入力を要求することができる。ユーザから特定期間が入力されると、CDは、当該入力信号に応答して入力された期間を選好期間として設定することができる。
例えば、ユーザが職場、すなわち、位置Dで平日の勤務時間、すなわち、8時から18時までの業務に必要な不特定資料を無要求ダウンロードすることを望むと仮定すると、CDは、図11に示されたユーザインタフェースに基づいて、選好位置として位置Dを、選好期間として平日8時から18時までを設定することができる。
選好位置は、 “PreferredLocation”プロパティとして表現され、選好期間は、 “PreferredPeriod”プロパティとして表現することができる。
“PreferredLocation”は、コンテンツの位置ベースの予測ダウンロードをクライアントが許す位置を意味することができる。“PreferredLocation”は、期間“PreferredPeriod”、すなわち、選好期間中の、CDの地理的な位置であってよい。
選好位置は、緯度及び経度の組合せで表現することができる。緯度及び経度情報は、例えば、“DDD:MM:SS.SSSS,DDD:MM:SS.SSS”の形式であってよい。ここで、Dは角度、Mは分(1度の1/60の角度)、Sは秒(1度の1/3600の角度)である。緯度及び経度は、コンマで区切られる。“PreferredLocation”は、CDによって設定され、郵便番号によって設定することができる。一方、選好位置は、無線通信において装置の位置を識別するために使用される情報、例えば、Wi−FiのSSIDを使用して表現してもよいし、3GPP又はLTEネットワークのCell IDを使用して表現してもよい。
“PreferredPeriod”は、CDが選好位置にある間に予測される期間を表す。これは、CDによって生成される。
一方、位置更新間隔を設定した後、ローカルアプリケーション112は、設定された更新間隔毎に位置情報を更新し(ステップS55)、待ち行列/方針エンジン120は、更新された情報をCSに報告することができる(ステップS56)。
例えば、ローカルアプリケーション112は、CD又は連動する外部の装置に組み込まれた装置位置予測アルゴリズムを使用してCDが将来どこに位置するかを予測し、その予測に基づいて位置情報を更新し、CSに報告することができる。
このとき、設定された選好位置及び選好期間は、ユーザの意思に応じてCDによって設定された情報であるため、最も信頼性の高い予測情報といえる。待ち行列/方針エンジン120は、設定された選好位置及び選好期間を含む更新された位置情報をCDの予測された位置情報としてCSに報告するか、又は設定された選好位置及び選好期間に対応する位置及び期間を、最も高い位置優先順位の予測された位置及び予測された期間にマップして得られる更新された位置情報を報告することができる。
CSは、待ち行列/方針エンジン120から受信される位置情報に対応するコンテンツがあるか否かを検査し(ステップS57)、当該コンテンツを提供できる情報源の情報源URIを選定することができる。情報源URIの選定には、コンテンツ内容(例えば、地域情報、地域と関連がある広告、観光情報、あらかじめ設定されたコンテンツ等)、伝送帯域幅、ネットワーク状態、ネットワークリソース、コンテンツのプロファイルなど、様々な要素があらかじめ設定された基準によって考慮することができる。
次に、CSは、待ち行列/要求を生成し、待ち行列登録要求を待ち行列/方針エンジン120に送信することができる(ステップS58)。待ち行列登録要求は、CDが予測された期間に予測された位置に進入したとき、情報源からクライアントにコンテンツをダウンロードすることを要求することができる。予測された位置及び予測された期間は、選好位置及び選好期間であってよい。
CSから待ち行列登録要求を受信した待ち行列/方針エンジン120は、受信された待ち行列登録要求を設定し管理することができる(ステップS59)。CDが許可した位置DにCDが進入したとき、ローカルアプリケーション112は、CDの現在位置を位置Dに更新し(ステップS60)、待ち行列/方針エンジン120は、CSから受信した待ち行列登録要求を使用して位置Dでコンテンツのダウンロードを行うことができる(ステップS61)。
コンテンツのダウンロードが完了したとき、待ち行列/方針エンジン120は、ユーザエージェント114にダウンロードが完了したことを報告する(ステップS62)。すると、ユーザエージェント114は、コンテンツを再生することができる(ステップS63)。例えば、 “AUTOMATIC_PLAYBACK_AFTER_DOWNLOAD”プロパティが真であるとき、ダウンロードされたコンテンツは、CDによって自動再生される。
一方、本発明の好ましいさらに他の実施形態として、図10を参照した実施形態での待ち行列登録要求の生成主体を、図9を参照した実施形態のようにCDの待ち行列/方針エンジン120に変形する実施形態も可能である。
図12は、本発明の好ましいさらに他の実施形態による、位置ベースの無要求ダウンロード方法のフローを説明するフローチャートである。図12に示された実施形態においてCDは、位置Aから位置Dに移動すると仮定する。
図12に示すように、まず、CDの待ち行列/方針エンジン120は、CSが無要求ダウンロードをサポートするか否かを検査することができる(ステップS91)。CSが無要求ダウンロードをサポートしているとき、待ち行列/方針エンジン120は、CSから予測された位置報告を送信するために使用するコンテンツサーバURIを要求し、CSからコンテンツサーバURIを取得することができる。
次いで、CDのユーザエージェント114は、無要求ダウンロードを有効化することができる(ステップS92)。例えば、ユーザエージェント114は、図6に示されたユーザインタフェースに基づいて、待ち行列/方針エンジン120で管理される“Unsolicited_Enabled”プロパティを真値に設定することができる。
無要求ダウンロードが活性化されると、ユーザエージェント114は、位置更新間隔を設定することができる(ステップS93)。例えば、ユーザエージェント114は、図7に示されたユーザインタフェースに基づいて、待ち行列/方針エンジン120で管理される“LocationUpdateInterval”を設定することができる。
次に、CDが位置Aから位置Dに移動する間、CDのローカルアプリケーション112は、設定された位置更新間隔毎に周期的にCDの位置情報を更新することができる(ステップS94)。
本実施形態において位置情報は、CDの現在位置及び移動時間などを含むことができる。次いで、待ち行列/方針エンジン120は、更新された位置情報をCSに報告することができる(ステップS95)。報告される位置情報は、CDの現在位置及び移動時間などを含むことができる。
CDの現在位置は、緯度及び経度の組合せで表現することができる。緯度及び経度情報は、例えば、“DDD:MM:SS.SSSS、DDD:MM:SS.SSS”形式であってよい。ここで、Dは角度、Mは分(1度の1/60の角度)、Sは秒(1度の1/3600の角度)である。緯度及び経度は、コンマによって区切られる。
又は、CDの位置は、無線通信において装置の位置を識別するのに使用される情報、例えば、Wi−FiのSSIDを使用して表現してもよいし、3GPP又はLTEネットワークのCell IDを使用して表現してもよい。
待ち行列/方針エンジン120からCDの位置情報を受信したCSは、CS又は連動する外部の装置に組み込まれた装置位置予測アルゴリズムを使用して、CDが将来、どこに位置するかを予測することができる。予測のために、CSは、待ち行列/方針エンジン120から配信された情報のフォーマットをCSで使用するフォーマットに変換することができる。例えば、待ち行列/方針エンジン120から配信された情報のフォーマットがWi−FiのSSIDに表現されている場合、これを緯度/経度フォーマットに変換することもできる。
CSは、装置位置予測アルゴリズムに基づいて、CDの予測された位置及び予測された期間を更新することができる(ステップS96)。例えば、CSによって更新される位置情報は、プロパティ“PredictedLocation”、“PredictedPeriod”を含むことができる。
予測された位置は、位置Dの地理的な情報を含み、予測された期間は、CDが位置Dに留まる期間を示す期間情報を含んでもよい。CSによって更新される位置情報は、位置優先順位、すなわち、“Location_PRIORITY”を含むこともできる。
CSは、予測された位置に対応するコンテンツがあるかを検査し(ステップS97)、当該コンテンツを提供できる情報源の情報源URIを選定することができる。情報源URIの選定には、コンテンツ内容(例えば、地域情報、地域と関連がある広告、観光情報、あらかじめ設定されたコンテンツ等)、伝送帯域幅、ネットワーク状態、ネットワークリソース、コンテンツのプロファイルなど、様々な要素をあらかじめ設定された基準によって考慮することができる。
次に、CSは待ち行列登録要求を生成し、待ち行列登録要求を待ち行列/方針エンジン120に送信することができる(ステップS98)。待ち行列登録要求は、CDが予測された期間に予測された位置に進入したとき、情報源からCDにコンテンツをダウンロードすることを要求する。
待ち行列登録要求は、予測された位置、予測された期間及び情報源URIなどを含むことができる。例えば、待ち行列登録要求は、プロパティ“PredictedLocation”、“PredictedPeriod”、“Source_URI”などを含むことができる。予測された位置、予測された期間及び情報源URIが複数である場合、CDは、複数の“予測された位置−予測された期間−情報源URI”に対応する複数の待ち行列登録要求を生成してCDの待ち行列/方針エンジン120に送信することもできる。
CSから待ち行列登録要求を受信した待ち行列/方針エンジン120は、受信された待ち行列登録要求を設定し管理することができる(ステップS99)。CDが予測された位置、例えば、位置Dに進入したとき、ローカルアプリケーション112は、CDの現在位置を位置Dに更新し(ステップS100)、待ち行列/方針エンジン120は、CSから配信された待ち行列登録要求に基づいて位置Dでコンテンツのダウンロードを行うことができる(ステップS101)。
コンテンツのダウンロードが完了したとき、待ち行列/方針エンジン120は、ユーザエージェント114にダウンロードが完了したことを報告する(ステップS102)。すると、ユーザエージェント114は、コンテンツを再生することができる(ステップS103)。もし、プロパティ“AUTOMATIC_PLAYBACK_AFTER_DOWNLOAD”が真であるとき、ダウンロードされたコンテンツは、CDによって自動再生される。
一方、本発明の好ましいさらに他の実施形態として、図12を参照した実施形態での待ち行列登録要求の生成主体を、図9を参照した実施形態のようにCDの待ち行列/方針エンジン120に変形する実施形態も可能である。この場合、CSは、予測された位置、予測された期間及び情報源URIをCDに送信し、CDは、受信された情報に基づいて待ち行列登録要求を生成することができる。
図13は、本発明のさらに他の実施形態によって無要求ダウンロードのために、CDによって実行される手順を説明するためのフローチャートである。
図13に示すように、待機状態(ステップS74)で無要求ダウンロードが有効化されると、CDは、無要求ダウンロードのための位置情報を有しているか否かを判断する(ステップS71)。CDが無要求ダウンロードのための情報を有していないと判断されたときは、CDはエラーを発生し、対応したメッセージ、例えば、“Unsolicited Download is Not Available”を出力することができる(ステップS81)。
CDが無要求ダウンロードのための情報を有している場合、CDは、CSが無要求ダウンロードをサポートするか否かを判断する(ステップS72)。CSが無要求ダウンロードをサポートしないと判断されたときは、CDは、エラー発生ステップ(ステップS81)に遷移することができる。
CSが無要求ダウンロードをサポートすると判断されたとき、CDは、CSのURIを取得することができる(ステップS73)。例えば、CDは、CDの予測された位置報告を送信するために使用するコンテンツサーバURIをCSから取得することができる。予測された位置報告は、予測された位置及び予測された期間などを含むCDの位置情報であってよい。
次いで、CDは、待機ステップ(ステップS74)に遷移することができる。待機ステップ(ステップS74)で設定された位置報告間隔に該当する時点になると、CDは、コンテンツサーバURIに予測された位置報告を送信することができる(ステップS76)。例えば、CDは、CDの近い将来の位置を予測し、予測された位置及び予測された期間を更新した後、更新された情報を含む予測された位置報告をコンテンツサーバURIに送信することができる。
以後、CDは、CSから予測された位置及び予測された期間に対応する情報源URIを受信することができる(ステップS77)。すると、CDは、受信された情報源URI、予測された位置及び予測された期間などを含む待ち行列登録要求を生成することができる(ステップS78)。ステップS77において、情報源URIがCSによって生成された待ち行列登録要求に含まれて受信されるときは、ステップS78は省略してもよい。
次に、CDは、待ち行列登録要求の予測された位置にCDがあるか否かを判断し(ステップS79)、CDが予測された位置にあると判断される場合、待ち行列登録要求を使用して無要求ダウンロードを行うことができる(ステップS80)。
以上、本発明についてその好ましい実施形態を例示して説明したが、当該技術分野の熟練された当業者は、本願の特許請求の範囲に記載された本発明の技術的事項及び範囲から逸脱せずに、本発明を様々に修正及び変更させて実施できることを理解できるであろう。したがって、本発明の今後の実施形態等の変更は、本発明の技術から逸脱しないであろう。
Claims (20)
- 位置ベースの無要求ダウンロードの方法であって、
クライアント装置の位置情報を更新するための位置報告間隔を設定するステップと、
前記位置報告間隔に基づいて、前記クライアント装置の位置情報を更新するステップと、
更新された前記位置情報をサーバに報告するステップと、
前記サーバから前記クライアント装置の予測された位置、予測された期間及びコンテンツをダウンロードするための情報源URIを受信するステップと、
前記予測された位置、前記予測された期間及び前記情報源URIに基づいて、前記コンテンツをダウンロードするステップと、
を有する方法。 - 前記クライアント装置の位置情報は、前記クライアント装置の予測された位置及び予測された期間を有する、請求項1に記載の方法。
- 前記サーバが無要求ダウンロードをサポートするか否かを判断するステップと、
前記判断に基づいて、前記無要求ダウンロードのためのサーバURIを前記サーバから取得するステップと、
を更に有する、請求項1に記載の方法。 - 無要求ダウンロードを活性化させることを要求するユーザインタフェースを表示するステップと、
前記ユーザインタフェースを介して入力される要求信号に応答して、前記無要求ダウンロードを有効化するステップと、
を更に有する、請求項1に記載の方法。 - 前記クライアント装置の位置情報を更新するステップは、装置位置予測アルゴリズムを使用して、前記位置更新間隔毎に周期的に前記クライアント装置の予測された位置及び予測された期間を更新するステップを有する、請求項1に記載の方法。
- 前記装置位置予測アルゴリズムは、
現在クライアント装置の移動方向及び移動速度に基づいてクライアント装置の将来位置を予測する第1の予測アルゴリズムと、
設定された期間中、クライアント装置の移動履歴に基づいてクライアント装置の将来位置を予測する第2の予測アルゴリズムと、
ユーザから入力される選好位置及び選好期間を使用してクライアント装置の将来位置を予測する第3の予測アルゴリズムとのうち、少なくとも一つを有する、請求項5に記載の方法。 - 前記報告するステップは、更新された前記クライアント装置の予測された位置及び予測された期間を有するメッセージを前記サーバに送信するステップを有する、請求項5に記載の方法。
- 前記サーバから前記予測された位置及び前記予測された期間に対応するコンテンツをダウンロードするための情報源に接続できる情報源URIを受信するステップは、前記サーバから前記予測された位置、前記予測された期間及び前記情報源URIを有する待ち行列登録要求を受信するステップを有する、請求項1に記載の方法。
- 前記サーバから前記予測された位置及び前記予測された期間に対応するコンテンツをダウンロードするための情報源に接続できる情報源URIを受信するステップは、前記サーバから前記予測された位置、前記予測された期間及び前記情報源URIを有するメッセージを受信するステップを含み、
前記方法は、前記予測された位置、前記予測された期間及び前記情報源URIを有する待ち行列登録要求を生成するステップを更に有する、請求項1に記載の方法。 - 前記予測された位置、前記予測された期間及び前記情報源URIに基づいて、前記コンテンツをダウンロードするステップは、
前記クライアント装置が前記予測された位置に入ったとき、前記情報源URIに対応する情報源に待ち行列登録要求を送信するステップと、
前記待ち行列登録要求に応答して、前記情報源から前記コンテンツをダウンロードするステップと、
を有する、請求項1に記載の方法。 - 前記報告するステップは、あらかじめ設定された位置報告間隔に基づいて、前記クライアント装置の現在位置を前記サーバに送信するステップを有する、請求項1に記載の方法。
- 前記予測された位置は複数であり、
各予測された位置に決められた基準によって優先順位を指定するステップを更に有する、請求項1に記載の方法。 - 選好位置及び選好期間を指定できるユーザインタフェースを表示するステップと、
前記ユーザインタフェースから入力される信号に応じて選好位置及び選好期間を設定するステップと、を更に有し、
前記選好位置及び選好期間は、前記位置情報において最も高い優先順位が指定される、請求項1に記載の方法。 - 位置ベースの無要求ダウンロードのための装置であって、
クライアント装置の位置情報を更新するための位置報告間隔を設定し、前記位置報告間隔に基づいて、前記クライアント装置の位置情報を更新する第1のユニットと、
更新された前記位置情報をサーバに報告し、前記サーバから前記クライアント装置の予測された位置、予測された期間及びコンテンツをダウンロードするための情報源URIを受信し、前記予測された位置、前記予測された期間及び前記情報源URIに基づいて、前記コンテンツをダウンロードする第2のユニットと、
を備える装置。 - 前記第2のユニットは、前記サーバが無要求ダウンロードをサポートするか否かを判断し、前記判断に基づいて、前記無要求ダウンロードのためのサーバURIを前記サーバから取得する、請求項14に記載の装置。
- 前記第1のユニットは、無要求ダウンロードを活性化させることを要求するユーザインタフェースを表示し、前記ユーザインタフェースを介して入力される要求信号に応答して前記無要求ダウンロードを有効化する、請求項14に記載の装置。
- 前記第1のユニットは、装置位置予測アルゴリズムを使用して、前記位置更新間隔毎に周期的に前記クライアント装置の予測された位置及び予測された期間を更新する、請求項14に記載の装置。
- 前記第2のユニットは、更新された前記クライアント装置の予測された位置及び予測された期間を有するメッセージを前記サーバに送信する、請求項17に記載の装置。
- 前記第2のユニットは、
前記サーバから前記予測された位置、前記予測された期間及び前記情報源URIを有する待ち行列登録要求が受信されたとき、前記待ち行列登録要求を管理し、
前記サーバから前記予測された位置、前記予測された期間及び前記情報源URIが受信されたとき、前記予測された位置、前記予測された期間及び前記情報源URIに基づいて待ち行列登録要求を生成する、請求項14に記載の装置。 - 相互連動可能なクライアント装置及びコンテンツサーバを備えるシステムであって、
前記クライアント装置は、
前記クライアント装置の位置情報を更新するための位置報告間隔を設定し、
前記位置報告間隔に基づいて、前記クライアント装置の位置情報を更新し、
更新された前記位置情報をサーバに報告し、
前記サーバから前記クライアント装置の予測された位置、予測された期間及びコンテンツをダウンロードするための情報源URIを受信し、
前記予測された位置、前記予測された期間及び前記情報源URIに基づいて、前記コンテンツをダウンロードする、システム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201261602598P | 2012-02-24 | 2012-02-24 | |
US61/602,598 | 2012-02-24 | ||
PCT/KR2013/001481 WO2013125920A1 (ko) | 2012-02-24 | 2013-02-25 | 로케이션 기반의 언솔리시티드 다운로드 방법, 장치 및 시스템 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015509630A true JP2015509630A (ja) | 2015-03-30 |
Family
ID=49006016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014558686A Pending JP2015509630A (ja) | 2012-02-24 | 2013-02-25 | 位置ベースの無要求ダウンロード方法、装置及びシステム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9313613B2 (ja) |
EP (1) | EP2819470B1 (ja) |
JP (1) | JP2015509630A (ja) |
CN (1) | CN104247532B (ja) |
WO (1) | WO2013125920A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021141578A (ja) * | 2020-03-02 | 2021-09-16 | ノキア テクノロジーズ オーユー | 接続性の信頼性向上のための未来位置推定 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10057115B2 (en) * | 2013-03-13 | 2018-08-21 | Intel Corporation | Device resource management based on contextual planning |
JP6246085B2 (ja) * | 2014-07-01 | 2017-12-13 | 株式会社オプティム | 携帯端末、コンテンツパネル表示方法、携帯端末用プログラム |
WO2017084698A1 (en) * | 2015-11-17 | 2017-05-26 | Sony Mobile Communications Inc. | Providing location information of a terminal in a communication network |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004030360A (ja) * | 2002-06-27 | 2004-01-29 | Japan Telecom Co Ltd | Webサービスの提供システムおよび提供支援システム |
US20040128066A1 (en) * | 2001-08-06 | 2004-07-01 | Takahiro Kudo | Information providing method and information providing device |
JP2007081714A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信端末装置およびその制御方法並びにmbms提供方法 |
JP2010048797A (ja) * | 2008-07-23 | 2010-03-04 | Mitsubishi Electric Corp | 情報処理装置及びプログラム |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7248159B2 (en) * | 2003-03-01 | 2007-07-24 | User-Centric Ip, Lp | User-centric event reporting |
KR100651912B1 (ko) | 2005-08-25 | 2006-12-01 | 엘지전자 주식회사 | 위치 정보 서비스 시스템 및 이를 이용한 이동통신 단말의위치정보 갱신방법 |
US7519470B2 (en) | 2006-03-15 | 2009-04-14 | Microsoft Corporation | Location-based caching for mobile devices |
KR20080049291A (ko) | 2006-11-30 | 2008-06-04 | 주식회사 케이티 | 사용자 위치기반의 웹 페이지 제공 시스템, 그 방법, 및컨텐츠 제공방법 |
US20090006628A1 (en) | 2007-06-28 | 2009-01-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System and method for controlling the presentation of dynamic information to a mobile device |
US20090234726A1 (en) | 2008-03-12 | 2009-09-17 | Microsoft Corporation | Automobile location based advertising |
US8738025B2 (en) * | 2008-05-30 | 2014-05-27 | Alcatel Lucent | Mobile-server protocol for location-based services |
CN101616463B (zh) * | 2008-06-27 | 2011-11-16 | 华为技术有限公司 | 实现预认证的方法、装置和系统 |
US8260320B2 (en) | 2008-11-13 | 2012-09-04 | Apple Inc. | Location specific content |
-
2013
- 2013-02-25 JP JP2014558686A patent/JP2015509630A/ja active Pending
- 2013-02-25 EP EP13751655.5A patent/EP2819470B1/en not_active Not-in-force
- 2013-02-25 WO PCT/KR2013/001481 patent/WO2013125920A1/ko active Application Filing
- 2013-02-25 US US14/380,526 patent/US9313613B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2013-02-25 CN CN201380021709.3A patent/CN104247532B/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20040128066A1 (en) * | 2001-08-06 | 2004-07-01 | Takahiro Kudo | Information providing method and information providing device |
JP2004030360A (ja) * | 2002-06-27 | 2004-01-29 | Japan Telecom Co Ltd | Webサービスの提供システムおよび提供支援システム |
JP2007081714A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信端末装置およびその制御方法並びにmbms提供方法 |
JP2010048797A (ja) * | 2008-07-23 | 2010-03-04 | Mitsubishi Electric Corp | 情報処理装置及びプログラム |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021141578A (ja) * | 2020-03-02 | 2021-09-16 | ノキア テクノロジーズ オーユー | 接続性の信頼性向上のための未来位置推定 |
US11243290B2 (en) | 2020-03-02 | 2022-02-08 | Nokia Technologies Oy | Future position estimation for improved reliability of connectivity |
JP7072693B2 (ja) | 2020-03-02 | 2022-05-20 | ノキア テクノロジーズ オーユー | 接続性の信頼性向上のための未来位置推定 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US9313613B2 (en) | 2016-04-12 |
CN104247532B (zh) | 2018-09-28 |
US20150065174A1 (en) | 2015-03-05 |
EP2819470B1 (en) | 2017-03-29 |
CN104247532A (zh) | 2014-12-24 |
EP2819470A4 (en) | 2015-08-19 |
EP2819470A1 (en) | 2014-12-31 |
WO2013125920A1 (ko) | 2013-08-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10083177B2 (en) | Data caching among interconnected devices | |
CN112166591B (zh) | 跨多个设备的数据同步 | |
US9467202B2 (en) | Method and apparatus for downloading content using NFC | |
AU2010307479B2 (en) | Apparatus and method for establishing a personal network for providing a CPNS service | |
EP3167590B1 (en) | Private content distribution network | |
US20090219901A1 (en) | Wireless Content Aquisition for Mobile Electronic Devices | |
CN101156407B (zh) | 通过通信网络提供内容的方法 | |
US9589112B2 (en) | Method, device, and system for downloading contents on the basis of a rights verification | |
WO2011115986A2 (en) | Apparatus and method for context-aware mobile data management | |
US20120254428A1 (en) | Server device and service provision method | |
US20110013775A1 (en) | System and method of mobile content sharing and delivery in an integrated network environment | |
KR20110114820A (ko) | 이동통신 시스템에서 응용 서비스를 제공하는 방법 및 장치 | |
WO2022111027A1 (zh) | 视频获取方法、电子设备及存储介质 | |
US20140215071A1 (en) | Method and device for receiving content | |
US9479804B2 (en) | Digital video recorder program to mobile device | |
JP2015509630A (ja) | 位置ベースの無要求ダウンロード方法、装置及びシステム | |
CN107003981A (zh) | 与本地配对的设备同步以使用点到点通信从远程服务器获得数据 | |
US9112917B2 (en) | Controller system and method therefor | |
JP5687255B2 (ja) | 端末装置、方法、プログラム及び無線通信システム | |
JP5560707B2 (ja) | 管理サーバ、情報処理システム、情報処理方法およびプログラム | |
Li et al. | An energy‐efficient framework for ubiquitous phone access | |
JP5687264B2 (ja) | 端末装置、方法、プログラム及びシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150702 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150714 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20151208 |