JP2015506038A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 遺伝子スキャナと、
   論理プロセッサと、
   記憶されたプログラムコードと、
   レポートエンジンと、を備え、
   前記遺伝子スキャナは前記論理プロセッサに通信可能に結合され、
   前記記憶されたプログラムコードは前記論理プロセッサによって実行可能であり、
   前記レポートエンジンは前記論理プロセッサに通信可能に結合され、これにより、前記レポートエンジンによって生成されるレポートは前記プログラムコードの実行の結果に依存する、
   遺伝子ベースの健康管理機器。
2. 前記遺伝子スキャナは、
   ヒト個体からの遺伝物質を受け取るように構成された入力ポートと、
   アナログ光信号を解析して、前記入力ポートにおいて受け取られた遺伝物質のデジタル表現を含むデータセットを形成するように構成された閾値機構と、
   前記論理プロセッサに通信可能に結合された出力ポートであって、これにより前記遺伝子スキャナから前記論理プロセッサに前記遺伝物質の前記データセットが運ばれることが可能になる、出力ポートと
   を備える、請求項１に記載の遺伝子ベースの健康管理機器。
3. 前記記憶されたプログラムコードは、
   アプリケーションコードと、
   規則ライブラリとを備え、
   前記アプリケーションコードは、前記遺伝子スキャナから受信された遺伝物質のデジタル表現を含むデータセットを考慮して、前記規則ライブラリからの少なくとも１つの論理モジュールの実行を導くように構成される、
   請求項１に記載の遺伝子ベースの健康管理機器。
4. 前記レポートエンジンは所定のレポートテンプレートを備え、前記レポートテンプレートは、それぞれが複数の状態を有する複数の制御オブジェクトを備え、前記制御オブジェクトは前記プログラムコードに応答し、これにより、それらは前記論理プロセッサからの値を反映する現在の状態に設定されることが可能である、請求項１に記載の遺伝子ベースの健康管理機器。
5. 文書サーバを更に備え、前記文書サーバは遠隔ステーションに通信可能に結合され、完成したテンプレートをユーザ固有の遺伝子レポートとして、認証された要求側当事者に提供するように構成される、請求項４に記載の遺伝子ベースの健康管理機器。
6. 前記文書は電子的にコード化された文書として特徴付けられる、請求項５に記載の遺伝子ベースの健康管理機器。
7. 前記電子的にコード化された文書は、「．ｄｏｃ」、「．ｐｄｆ」、「ｘｍｌ」、「ｈｔｍｌ」、「ｊｐｇ」、「ａｓｐｘ」、又は「ｐｈｐ」を含む群からのコード化のうちのいずれかに従ったコード化を有するとして特徴付けられる、請求項６に記載の遺伝子ベースの健康管理機器。
8. 前記文書サーバはｗｅｂサーバ構成要素を備える、請求項５に記載の遺伝子ベースの健康管理機器。
9. 前記文書サーバはプリンタドライバを備える、請求項５に記載の遺伝子ベースの健康管理機器。
10. 前記論理モジュールはリスク割り当て部分を備える、請求項３に記載の遺伝子ベースの健康管理機器。
11. 前記リスク割り当て部分は、２進、３進、４進、５進、及び別の数値システムから成る群から選択される数値システムである、請求項１０に記載の遺伝子ベースの健康管理機器。
12. 前記リスク割り当て部分は、「高」、「平均を上回る」、「平均」、「平均未満」、及び「低」のうちの少なくとも２つを用いて特徴付けられる値を含む５進システムである、請求項１０に記載の遺伝子ベースの健康管理機器。
13. 前記プログラムコードの実行の前記結果は、ダイエット、代謝、行動、又は運動パフォーマンス応答、あるいはその他の体重／栄養制御トピックと関連する、他のマーカに更に基づくことが可能である、請求項１０に記載の遺伝子ベースの健康管理機器。
14. 前記プログラムコードの実行の前記結果は、調査から収集された家族歴、病歴、又はライフスタイル選択に更に基づくことが可能である、請求項１０に記載の遺伝子ベースの健康管理機器。
15. 前記プログラムコードの実行の前記結果は、病気リスク、摂食行動、味嗜好、又は食物反応に関連する他のマーカに更に基づくことが可能である、請求項１０に記載の遺伝子ベースの健康管理機器。
16. 前記論理モジュールは、前記リスク割り当て部分によって計算されたリスク値に依存する論理部分を更に備える、請求項１０に記載の遺伝子ベースの健康管理機器。
17. 前記論理部分は、論理ツリーとして更に規定される、請求項１６に記載の遺伝子ベースの健康管理機器。
18. ヒト個体から遺伝物質を受け取るステップと、
    前記遺伝物質を所定の遺伝子プローブの組と反応させるステップと、
    前記反応をスキャンして前記遺伝物質のデジタル表現を含むデータセットを形成するステップと、
    複数の所定の病気条件のそれぞれについてリスク値を割り当てるステップと、
    前記リスク値と前記遺伝物質の前記データセットとに結合された入力を有する論理ツリーを実行するステップと、
    前記論理ツリーの前記実行において生成された結果に基づいてレポートのテンプレートの動的フィールドを埋めるステップと、
    前記レポートを送信するステップと
    を含む、遺伝子ベースの健康管理方法。
19. 前記リスク値は、ＬＤＬ、ＨＤＬ、ＴＧ、血糖、摂食行動、代謝、血液脂質、血液タンパク質、代謝産物、ＢＭＩ、及び味のうちの少なくとも２つに関連する、請求項１８に記載の遺伝子ベースの健康管理方法。
20. 前記方法は、低脂肪ダイエット、低炭水化物ダイエット、バランスの取れたダイエット、及び地中海ダイエットのうちの少なくとも２つとして特徴付けられるダイエットを用いて前記レポートを埋めることを含む、請求項１９に記載の遺伝子ベースの健康管理方法。