JP2015503468A - 包装容器のための包装積層材、ならびに包装積層材から作製される包装容器 - Google Patents

包装容器のための包装積層材、ならびに包装積層材から作製される包装容器 Download PDF

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Abstract

紙または板紙層(11)および紙または板紙層の両面にプラスチックの外側液密耐熱層(12、13)を含む、包装容器のための包装積層材(10)。紙または板紙層(11)と外側プラスチック層(13)との間に、包装積層材(10)は、ガスに対する気密特性を持つ材料の少なくとも1つの追加の層(14)を有する。包装積層材(10)に印刷インクの装飾アートワーク(18)を良好な印刷品質で提供することができるための前提条件を改善するために、紙または板紙層(11)は、両面に、顔料、接着剤および被覆物のレオロジー特性を改質する能力がある物質の被覆物(16、17)を有する。

Description

本発明は、充填およびサーモシーリング(thermosealing)による密封の後、熱媒体として蒸気を使うレトルトでの貯蔵寿命延長熱処理を受けるはずである包装容器のための包装積層材に関し、その包装積層材は、紙または板紙の層を含み、その層の片方の面は、紙または板紙層と接触する顔料および結合剤または接着剤の印刷可能被覆物を有する。本発明はまた、包装積層材から作製される包装容器にも関する。
上で述べられた種類の包装積層材は、例えば国際特許出願PCT/SE2011/050978から当技術分野ですでに周知である。
国際特許出願PCT/SE2011/050978による包装積層材は、紙または板紙の硬いが、しかし折り畳み可能な層および紙または板紙層の両面にプラスチックの外側耐熱層を有する。紙または板紙層と外側耐熱プラスチック層の1つとの間に、従来技術の包装積層材は、ガス、特に酸素ガスに対する気密特性を持つ少なくとも1つのさらなる層を有する。そのようなガス気密層の1つの好ましい例は、アルミニウム箔(Alifoil(アリフォイル))であり、それはさらに、高速で、簡単でもありかつ効率的でもある密封技術である、いわゆる誘導サーモシーリングによる包装積層材のサーモシーリングに役立つ。
紙または板紙表面はしばしば、一定の良好な印刷品質で紙または板紙層に直接印刷することを妨げる粗くかつ平坦でない表面形状を有するので、ある場合には、品質を改善するために、印刷インクで印刷して装飾することになる紙または板紙表面を事前に処理することが、必要である。この目的を達成するために、従来技術の包装積層材での紙または板紙層は、印刷インクで印刷することを目的とするその面に、紙または板紙層と接触する顔料および結合剤または接着剤の滑らかな印刷可能被覆物を示す。
前述による従来技術の包装積層材は、その片方の面に顔料および接着剤の印刷可能被覆物を有する紙または板紙のウェブから作製される。ウェブは、マガジンリールから巻き戻され、印刷ステーションを通って導かれ、そこでウェブには、その顔料被覆面に、印刷可能被覆物に直接印刷される印刷インクの所望の装飾アートワークが設けられる。印刷ステーションから、装飾アートワークが今設けられた紙または板紙ウェブは、さらに積層ステーションに導かれ、そこでウェブのもう一方のまたは被覆されていない面には、紙または板紙ウェブに積層される、ガスに対する望ましい気密特性を持つ材料の層、例えばアルミニウム箔が設けられる。積層ステーションから、積層されたウェブは、被覆ステーションに導かれ、そこでウェブは最終的に、ウェブの両面に押し出されるプラスチックの外側耐熱層で被覆され、その後ウェブは、さらなる取り扱いおよび使用のために巻き上げられる。
従来技術の包装材料から、パッケージが、現代の包装および充填機を使用して作製され、その機械は、包装材料のウェブからまたは事前に加工されたブランクから、充填され、密封されたパッケージを作製する。
例えば、包装材料の平坦に折り畳まれた管状ブランクから、パッケージはそれ故に、包装ブランクが開いた包装カートンへと最初に引き起こされるようにして作製される。包装カートンの片方の端部(例えば、底端部)は、包装カートンの対応する折り畳み可能な底部パネルの折り畳み成形およびサーモシーリングによって密封される。底部が設けられた包装カートンは、オプションの食品で満たされ、その後包装カートンのもう一方の開いた端部(この例では上端部)は、包装カートンの対応する折り畳み可能な上部パネルの追加の折り畳み成形およびサーモシーリングによって密封される。
食品で満たされ、密封後に、熱媒体として蒸気を使うレトルトで貯蔵寿命延長熱処理を受けることを目的とする、いわゆるレトルト可能パッケージまたはカートンは、市場に存在する。いわゆる無菌パッケージ(その中でも、Tetra Brik Aseptic(テトラブリックアセプティック)と題する直方体(parallelpipedic)パッケージが、市場での主要なパッケージである)と同様に、レトルト可能パッケージは、食品がその推奨される「賞味期限」の前に劣化するまたは破壊されることなく、包装された食品を周囲温度で数か月およびさらに長い間さえ保管することができる能力を持つ。そのようなパッケージの1つの周知の例は、名称Tetra Recart(テトラリカルト)の下で販売されるパッケージである。
従来技術の包装積層材の包装容器は、特に消費者のために、多くの有益な利点を持つ。それらは、開けるのが容易でもあり、使用に便利でもあると同時に、機械的に強く、寸法的に安定している。その上、それらは、空になった後、簡単な手動での平坦化によって最小スペースだけを必要とする平面薄板に容易に圧縮できるという、金属薄板およびプラスチックの対応する保存用缶に優る利点を持つ。
しかしながら、従来技術の包装積層材に関しては、望ましくなく不均一な印刷品質に関連する問題が、顔料被覆紙または板紙ウェブの印刷に関連して起こることは、往々にして存在する。特に、そのような問題はしばしば、片方の面に被覆されたウェブが、ウェブを作製する抄紙機から巻き上げられるとき、紙または板紙ウェブの自由に露出された繊維表面から解放され、印刷可能被覆物の表面に移送されて付着する繊維ダストによって引き起こされることが、判明している。巻き上げられたウェブがその後、印刷および完成した包装積層材へのさらなる処理のために巻き戻されるとき、解放された繊維ダストはそれゆえに、ウェブに付随して、印刷ステーションに入る紙または板紙ウェブの顔料被覆物に付着し、その印刷ステーションでダストはそれゆえに、印刷可能被覆物に直接印刷することを抑制し、妨げる。
それゆえに、当技術分野において、従来技術の包装積層材の印刷と関連する種類の問題を伴うことなく、作製するのがより容易でもあり、より簡単でもある改善された包装積層材の必要性がある。
国際特許出願PCT/SE2011/050978号明細書
したがって、本発明の1つの目的は、この必要性を満たすことである。
本発明のさらなる目的は、上で述べられたように、ダストに関係のある問題を伴うことなく、上で述べられた種類の包装積層材を実現することである。
本発明のなおさらなる目的は、包装積層材の折り畳み成形およびサーモシーリングによって作製される包装容器を実現することであり、その容器は、充填およびサーモシーリングによる密封の後、熱媒体として蒸気を使うレトルトでの貯蔵寿命延長熱処理を受けるはずである。
本発明の一態様によると、充填およびサーモシーリングによる密封の後、その貯蔵寿命を延ばすために、熱媒体として蒸気を使うレトルトでの熱処理を受けるはずである包装容器のための包装積層材が、実現されることになり、その包装積層材は、紙または板紙の層を含み、その片方の面は、紙または板紙層と接触する顔料および接着剤の印刷可能被覆物を有する。包装積層材は、紙または板紙層の他方の面もまた、紙または板紙層と接触する顔料および接着剤の被覆物を有することを特徴とする。
その両面に顔料および接着剤の被覆物を有する紙または板紙のウェブが、抄紙機での作製後にマガジンリールに巻き上げられるとき、このことはそれによって、繊維ダストがウェブから解放されるのを効果的に抑制する。それゆえに、両面被覆の巻き上げられた紙または板紙ウェブは、後になって巻き戻され、印刷可能被覆物に直接印刷されてもよく、その印刷可能被覆物は、結果として、そのような繊維ダストがほとんど完全になく、したがって望ましい均一な印刷品質で印刷されてもよい。
実際的な理由から、紙または板紙層の両面への被覆物は、同じ組成であることが、好ましいはずである。しかしながら、これらの2つの被覆物は、等しい厚さである必要がない。それゆえに、印刷可能被覆物は、紙または板紙層の他方の面での対応する被覆物よりもわずかに厚くてもよい。例えば、印刷可能被覆物は、15〜30g/m、好ましくは20g/mの厚さを有してもよく、一方紙または板紙層の他方の面での対応する被覆物は、10g/m未満、好ましくは約5g/mの厚さを有してもよい。
本発明による包装積層材の1つの実際的な実施形態では、紙または板紙層の両面でのそれぞれの被覆物は、顔料および接着剤の組み合わせならびに被覆物のレオロジー特性を改質する能力がある少なくとも1つの追加物質を含む。使用可能な被覆物組成の例は、国際特許出願PCT/SE2011/050978で述べられる組成であってもよい。
上で述べられた2つの被覆物のために使用可能な接着剤の例は、スチレンブタジエンラテックス、メチルメタクリレートブタジエンラテックス、ポリアクリレートラテックス、スチレンアクリレートラテックス、ポリビニルアセテート、ポリビニルアルコール、多糖、デンプン、タンパク質およびそれらの組み合わせを本質的に含む群から選択された。
それぞれの被覆物の粘度を改質する能力がある使用可能な物質の例は、タンパク質、多糖、カルボキシメチルセルロース(CMC)、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、アルカリ溶解性アクリルポリマーエマルション(ASE)、疎水的に改質されたアルカリ溶解性アクリルポリマー(HASE)、ポリウレタン(PU)、ポリビニルアルコール(PVOH)およびデンプンを本質的に含む群から選択される。
2つの述べられた被覆物のために使用できる顔料の例は、層状ケイ酸塩鉱物、ケイ酸マグネシウム水和物、炭酸カルシウム、二酸化チタンおよびカオリンを本質的に含む群から選択される。
本発明による包装材料の1つの実際的な実施形態では、印刷可能被覆物での顔料の少なくとも50%は、炭酸カルシウムであり、一方接着剤および上述のレオロジー改質剤は両方とも、アクリル共重合体を含む。
特に、本発明による包装材料での印刷可能被覆物は、組成の重量を元に計算される10〜20%の量のスチレンアクリル共重合体の接着剤、組成の重量を元に計算される80〜90%の量の層状ケイ酸塩鉱物および炭酸カルシウムの顔料、ならびに組成の重量を元に計算される0.1〜1%の量のレオロジー改質剤を含有してもよい。
上で述べられたように、ダスト阻止のために適用される被覆物は、印刷適性を改善するために適用される被覆物よりも少ない厚さまたは被覆量である。ダスト阻止用被覆物は、10g/m未満、好ましくは約5g/mの厚さまたは被覆量を有し、一方印刷適性改善用被覆物は、15〜30g/m、好ましくは20g/mの対応する厚さまたは被覆量を有する。
湿気および液体に敏感な紙または板紙層を湿気および液体による浸透から保護するために、本発明による包装積層材は、プラスチックの外側液密被覆物を示し、それはさらに、密封された包装容器が、その満たされた内容物と一緒に、熱媒体として蒸気を使うレトルトで熱処理されるとき、包装積層材から作製される包装容器がさらされることもあるような温度に耐えるのに十分な耐熱性があるべきである。外側耐熱層のために使用できるプラスチックの例は、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレンおよびポリエステルを本質的に含む群から選択されてもよい。
本発明による包装積層材は、ガス、特に酸素ガスに対する優れた気密特性を持つ材料の少なくとも1つの追加の層を補充されてもよい。望ましいガス気密特性を持つ材料の例は、例えばエチレンビニルアルコール共重合体およびポリアミドなどの、いわゆるバリアポリマーであってもよい。しかしながら、好ましくは、この層は、アルミニウム箔、Alifoilから成り、それは、包装積層材を、高速でもあり効率的でもある密封技術である、いわゆる誘導サーモシーリングによるサーモシーリング可能にする。
本発明の別の態様によると、充填およびサーモシーリングによる密封の後、その貯蔵寿命を延ばすために、レトルトで加熱媒体として蒸気を使った圧力下での熱処理にさらされる包装容器が、実現されることになる。
本発明は今から、特に添付の図面を参照して、以下でより詳細に述べられることになる。
本発明の一実施形態による包装積層材の概略横断面図である。 本発明の別の実施形態による包装積層材の概略横断面図である。 図1により例示される包装積層材を作製する方法を概略的に例示する図である。 本発明による包装積層材の折り畳み成形およびサーモシーリングによって作製される包装容器の斜視図である。
図1はそれゆえに、本発明の第1の実施形態による包装積層材の横断面を概略的に例示する。包装積層材10は、図示される例では、紙または板紙の層11ならびに紙または板紙層11の両面にプラスチックのそれぞれ外側液密耐熱層12および13を有する。紙または板紙層11と2つの外側液密プラスチック層の1つ13との間に、包装積層材10はさらに、ガス、特に酸素ガスに対する気密特性を持つ材料の層14を有し、その層14は、積層用の層15を介して紙または板紙層11に積層される。
図1で概略的に例示されるように、紙または板紙層11は、その片方の面に、紙または板紙層11と接触する顔料および接着剤の印刷可能被覆物16を有する。前に述べられたように、印刷可能被覆物16はまた、被覆物16のレオロジー特性を改質する能力を持つ物質も含む。
さらに図1から、紙または板紙層11は、そのもう一方の面に、紙または板紙層11と接触する顔料および接着剤の対応する被覆物17を有し、紙または板紙層11の片方の面での印刷可能被覆物16と同様に、被覆物17もまた、被覆物17のレオロジー特性を改質する能力がある物質を含むことが明らかであろう。
被覆物16および17のために使用できる顔料の例は、前に述べられたように、層状ケイ酸塩鉱物、ケイ酸マグネシウム水和物、炭酸カルシウム、二酸化チタンおよびカオリンを本質的に含む群から選択される。
上述の被覆物16および17の両方のために使用できる接着剤の例は、スチレンブタジエンラテックス、メチルメタクリレートブタジエンラテックス、ポリアクリレートラテックス、スチレンアクリレートラテックス、ポリビニルアセテート、ポリビニルアルコール、多糖、デンプン、タンパク質およびそれらの組み合わせを本質的に含む群から選択される。
それぞれの被覆物16および17の粘度を改質する能力がある使用できる物質の例は、タンパク質、多糖、カルボキシメチルセルロース(CMC)、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、アルカリ溶解性アクリルポリマーエマルション(ASE)、疎水的に改質されたアルカリ溶解性アクリルポリマー(HASE)、ポリウレタン(PU)、ポリビニルアルコール(PVOH)およびデンプンを本質的に含む群から選択される。
本発明による包装材料10の例示される実施形態では、印刷可能被覆物16での顔料の少なくとも50%は、炭酸カルシウムであり、一方結合剤ならびに上述のレオロジー改質剤は、アクリル共重合体を含む。
前に述べられたように、被覆物17は、印刷可能被覆物16よりも少ない厚さまたは被覆量である。その主目的が紙または板紙層11の表面からの繊維ダストの解放を抑制することである被覆物17は、10g/m未満、好ましくは約5g/mの厚さまたは被覆量を有し、一方印刷適性改善用被覆物16は、15〜30g/m、好ましくは20g/mの対応する厚さまたは被覆量を有する。
印刷可能被覆物16に印刷された印刷インクの印刷済みアートワーク(参照数字18で概略的に例示される)を隠さないために、包装材料10の外側液密耐熱プラスチック層12は好ましくは、印刷済み装飾アートワーク18が目視検査で明確に視認できるように十分に透明である。
外側液密耐熱層12のために使用できるそのようなプラスチックの例は、高密度ポリエチレン(HDPE)、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(PP)およびポリエステル(PET)を本質的に含む群から選択されてもよい。
包装積層材10の外側液密耐熱層13のために使用できるプラスチックもまた、外側液密耐熱層12のために使用できるプラスチックと同じ群から、すなわち高密度ポリエチレン(HDPE)、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(PP)およびポリエステル(PET)を本質的に含む群から選択されてもよい。
層14のためのガス気密特性を持つ材料の例は、例えばエチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)およびポリアミド(PA)などの、いわゆるバリアポリマーであってもよい。しかしながら、好ましくは、層14は、アルミニウム箔、Alifoilであり、それは、包装積層材10を、高速で、簡単でもあり効率的でもある密封技術である、いわゆる誘導サーモシーリングによるサーモシーリング可能にする。
図2は、本発明の第2の実施形態による包装積層材を概略的に例示する。包装積層材20は、図示される例では、紙または板紙の層21ならびに紙または板紙層21の両面にプラスチックのそれぞれ外側液密耐熱層22および23を有する。紙または板紙層21と2つの外側液密プラスチック層の1つ23との間に、包装積層材20はさらに、ガス、特に酸素ガスに対する気密特性を持つ材料の層24を有し、その層24は、積層用の層25を介して紙または板紙層21に積層される。
図2で概略的に例示されるように、紙または板紙層21は、その片方の面に、紙または板紙層21と接触する顔料および接着剤の印刷可能被覆物26を有する。前に述べられたように、印刷可能被覆物26はまた、被覆物26のレオロジー特性を改質する能力がある物質も含む。
さらに図2から、紙または板紙層21は、そのもう一方の面に、紙または板紙層21と接触する顔料および接着剤の対応する被覆物27を有し、紙または板紙層21の片方の面での印刷可能被覆物26と同様に、被覆物27もまた、被覆物27のレオロジー特性を改質する能力がある物質を含むことが明らかであろう。
被覆物26および27のために使用できる顔料の例は、前に述べられたように、層状ケイ酸塩鉱物、ケイ酸マグネシウム水和物、炭酸カルシウム、二酸化チタンおよびカオリンを本質的に含む群から選択される。
2つの上述の被覆物26および27のために使用できる接着剤の例は、スチレンブタジエンラテックス、メチルメタクリレートブタジエンラテックス、ポリアクリレートラテックス、スチレンアクリレートラテックス、ポリビニルアセテート、ポリビニルアルコール、多糖、デンプン、タンパク質およびそれらの組み合わせを本質的に含む群から選択される。
それぞれの被覆物26および27の粘度を改質する能力がある使用できる物質の例は、タンパク質、多糖、カルボキシメチルセルロース(CMC)、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、アルカリ溶解性アクリルポリマーエマルション(ASE)、疎水的に改質されたアルカリ溶解性アクリルポリマー(HASE)、ポリウレタン(PU)、ポリビニルアルコール(PVOH)およびデンプンを本質的に含む群から選択される。
本発明による包装材料20の例示される実施形態では、印刷可能被覆物26での顔料の少なくとも50%は、炭酸カルシウムであり、一方接着剤および上述のレオロジー改質剤は両方とも、アクリル共重合体を含む。
前に述べられたように、被覆物27は、印刷可能被覆物26よりも少ない厚さまたは被覆量である。その主目的が紙または板紙層21の表面からの繊維ダストの解放を抑制することである被覆物27は、20g/m未満、好ましくは約5g/mの厚さまたは被覆量であり、一方印刷可能被覆物26は、15〜30g/m、好ましくは20g/mの対応する厚さまたは被覆量を有する。
印刷可能被覆物26に印刷された印刷インクの装飾アートワーク(参照数字28で概略的に例示される)を隠さないために、包装材料20の外側液密耐熱プラスチック層22は好ましくは、印刷済み装飾アートワーク28が包装積層材20の目視検査で明確に視認できるために十分に透明でなければならない。
外側液密耐熱層22のために使用できるそのようなプラスチックの例は、高密度ポリエチレン(HDPE)、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(PP)およびポリエステル(PET)を本質的に含む群から選択されてもよい。
包装積層材20の外側液密耐熱層23のために使用できるプラスチックもまた、外側液密耐熱層22のために使用できるプラスチックと同じ群から、すなわち高密度ポリエチレン(HDPE)、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(PP)およびポリエステル(PET)を本質的に含む群から選択されてもよい。
層24のためのガス気密特性を持つ材料の例は、例えばエチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)およびポリアミド(PA)などの、いわゆるバリアポリマーであってもよい。
図2での包装積層材20は、ガスバリア特性を改善するために、接着剤30を介してガスバリア層24に結合される少なくとも1つの追加の層29を外側液密耐熱層23と上述のガスバリア層24との間に補充されるという点で、図1での包装積層材10と主に異なる。補充ガスバリア層29は好ましくは、アルミニウム箔、Alifoilであり、それは、包装積層材20を、高速で、簡単でもあり効率的でもある密封技術である、いわゆる誘導サーモシーリングによるサーモシーリング可能にする。
図1で例示される包装積層材は、例えば図3で概略的に例示される方法で作製される。
図1および図2に関連してより詳細に述べられるような、その両面が顔料および接着剤で被覆される紙のウェブ30は、マガジンリール31から巻き戻される。ウェブ30は、Aでの印刷ステーションを通って導かれ、そこで紙ウェブ30には、適切な印刷技術によって顔料および接着剤の印刷可能被覆物の表面に直接印刷される印刷インクの所望の装飾アートワークが設けられる。
印刷ステーションAから、このように装飾アートワークが設けられた紙ウェブ30は、曲げローラー32〜35を介して積層ステーションBに導かれ、そこでアルミニウム箔36は、これらが一緒に2つの積層ローラー38の間に挟まれて導かれることに関連してウェブと箔との間に押し出される積層用の層37とともに紙ウェブの非装飾面に集められて積層される。
積層された紙ウェブ30はその後、さらに追加の曲げローラー39を介して被覆ステーションCに導かれ、そこでウェブ30は、ウェブ30が2つの被覆ローラー42の間に挟まれて導かれるときにウェブ30の両面に押し出される外側液密耐熱被覆物40および41で被覆される。
被覆ステーションCから、積層された紙ウェブ30はその後、さらなる処理および使用のためのマガジンリール43にさらに巻き上げるために導かれる。
前に述べられたように、包装容器が、本発明による包装積層材から作製されてもよく、その包装容器は、充填および密封の後、熱媒体として蒸気を使うレトルトでの貯蔵寿命延長熱処理を受けるはずである種類である。そのようなレトルト可能な包装容器の一例は、図4で概略的に例示される。例示される包装容器400は、名称Tetra Recart(テトラリカルト)の下で市場に存在する周知の包装型の実質的に直方体のパッケージである。
包装容器400は、本発明による包装積層材の事前に加工され、平坦に折り畳まれた包装ブランクから、包装ブランクが開いた管状容器カートンへと最初に引き起こされるようにして作製される。容器カートンの片方の端部(例えば、底端部)は、液密の実質的に平面の底部閉鎖部の形成のために容器カートンの対応する端部パネルの折り畳み成形およびサーモシーリングによって密封される。このように底部が設けられた容器カートンは、関連食品で満たされ、満たされた容器カートンのもう一方の端部は、図4で示されるように、液密の実質的に平面の上部閉鎖部401の形成のために容器カートンの対応する端部パネルの追加の折り畳み成形およびサーモシーリングによって密封される。
10 包装積層材、包装材料
11 紙または板紙層
12 外側液密耐熱層
13 外側液密耐熱層
14 ガスに対する気密特性を持つ材料の層
15 積層用の層
16 印刷可能被覆物、印刷適性改善用被覆物
17 被覆物
18 アートワーク
20 包装積層材、包装材料
21 紙または板紙層
22 外側液密耐熱層
23 外側液密耐熱層
24 ガスに対する気密特性を持つ材料の層、ガスバリア層
25 積層用の層
26 印刷可能被覆物
27 被覆物
28 アートワーク
29 追加の層、補充ガスバリア層
30 接着剤、ウェブ
31 マガジンリール
32 曲げローラー
33 曲げローラー
34 曲げローラー
35 曲げローラー
36 アルミニウム箔
37 積層用の層
38 積層ローラー
39 追加の曲げローラー
40 外側液密耐熱被覆物
41 外側液密耐熱被覆物
42 被覆ローラー
43 マガジンリール
400 包装容器
401 上部閉鎖部

Claims (12)

  1. 充填およびサーモシーリングによる密封の後、熱媒体として蒸気を使うレトルトでの貯蔵寿命延長熱処理を受けるはずである包装容器(400)のための包装積層材であって、
    前記包装積層材(10、20)は、紙または板紙の層(11、21)を含み、その1つの表面は、前記紙または板紙層(11、21)と接触する顔料および接着剤または結合剤の印刷可能被覆物(16、26)を有し、
    前記紙または板紙層(11、21)の他方の面が、前記紙または板紙層(11、21)と接触する前記印刷可能被覆物(16、26)と同じ種類の顔料および接着剤の被覆物(17、27)を有することを特徴とする、包装積層材。
  2. 前記紙または板紙層(11、21)の一方の面での前記印刷可能被覆物(16、26)が、前記紙または板紙層(11、21)の前記他方の面での前記被覆物(17、27)よりも大きい厚さであることを特徴とする、請求項1に記載の包装積層材。
  3. 前記紙または板紙層(11、21)の前記片方の面での前記印刷可能被覆物(16、26)が、15〜30g/m、好ましくは20g/mの厚さまたは被覆量であることを特徴とする、請求項1または2に記載の包装積層材。
  4. 前記紙または板紙層(11、21)の前記他方の面での前記被覆物(17、27)が、10g/m未満、好ましくは約5g/mの厚さまたは被覆量であることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の包装積層材。
  5. 前記包装積層材が、前記紙または板紙層(11、21)の両面に外側液密耐熱層(12、13、22、23)を有することを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の包装積層材。
  6. 前記紙または板紙層(11、21)の前記両面での前記外側液密耐熱層(12、13、22、23)が、高密度ポリエチレン(HDPE)、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(PP)およびポリエステル(PET)を本質的に含む群から選択されることを特徴とする、請求項5に記載の包装積層材。
  7. 前記紙または板紙層(11、21)と前記紙または板紙層(11、21)の前記第2の面での前記外側液密耐熱層(13、23)との間に、前記包装積層材が、ガス、特に酸素ガスに対する気密特性を持つ材料の層(14、24)を有することを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の包装積層材。
  8. ガスに対する気密特性を持つ前記層(14、24)が、アルミニウム箔であることを特徴とする、請求項7に記載の包装積層材。
  9. 前記被覆物(16、17、26、27)がまた、前記被覆物のレオロジー特性を改質する能力がある物質も含むことを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の包装積層材。
  10. 前記被覆物(16、17、26、27)のレオロジー特性を改質する能力がある前記物質が、タンパク質、多糖、カルボキシメチルセルロース(CMC)、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、アルカリ溶解性アクリルポリマーエマルション(ASE)、疎水的に改質されたアルカリ溶解性アクリルポリマー(HASE)、ポリウレタン(PU)、ポリビニルアルコール(PVOH)およびデンプンを本質的に含む群から選択されることを特徴とする、請求項9に記載の包装積層材。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の包装積層材の折り畳み成形およびサーモシーリングによって作製される包装容器(400)。
  12. 前記包装容器(400)が、前記包装積層材の管状の平坦に折り畳まれた包装ブランクから、前記包装ブランクが、開いた包装カートンへと最初に引き起こされ、その包装カートンの片方の端部(例えば、底端部)が、実質的に平面の端部閉鎖部(例えば、底部閉鎖部)の形成のために前記包装ブランクの対応する折り畳み可能な端部プレートの折り畳み成形およびサーモシーリングによって密封され、その後前記底部が設けられた前記包装カートンが、その開いた端部(例えば、上端部)を通って所望の食品で満たされ、その開いた端部が、前記充填作業の後、実質的に平面の端部閉鎖部(例えば、上部閉鎖部)の形成のために前記包装ブランクの対応する折り畳み可能な端部パネルの追加の折り畳み成形およびサーモシーリングによって密封されるようにして作製されることを特徴とする、請求項11に記載の包装容器(400)。
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