JP2015501751A5

JP2015501751A5 -

Info

Publication number: JP2015501751A5
Application number: JP2014542381A
Authority: JP
Filing date: 2012-11-13
Publication date: 2016-01-14

Claims

各第１の接続エレメント（４０２）を介してそれぞれに複数の翼（４０６）が取り付けられた２つ以上のパワーリング（４０４）と、
各第２の接続エレメント（４０１）を介してそれぞれに前記複数の翼（４０６）が取り付けられた２つ以上の制御リング（４０３）であって、それぞれが前記２つ以上のパワーリング（４０４）の各々とともに回転するように構成された２つ以上の制御リング（４０３）を備える関節運動システムと、
実質的に反転するように前記リング（４０３、４０４）を回転させるように構成された１つ以上のモータ（１５０１）と、
前記１つ以上のモータ（１５０１）に動力を供給するように構成された１つ以上の動力源（１５０６）と
を備える、垂直短距離離着陸（ＶＳＴＯＬ）装置。
前記第１の接続エレメント（４０２）が、前記２つ以上の制御リング（４０３）のそれぞれに含まれる各開口（４０８）の内部に受容されるように構成され、
前記関節運動システムが、前記２つ以上のパワーリング（４０４）に対して前記２つ以上の制御リング（４０３）の少なくとも一部分を上昇或いは下降させるように構成された関節運動装置（４０９、４１０）を更に備え、それによって、前記複数の翼（４０６）の少なくとも１つを関節運動させ、
前記複数の翼（４０６）のそれぞれが、前記２つ以上の制御リング（４０３）のうちの少なくとも１つを使用して、２つ以上の位置の間を関節運動するように構成されている、請求項１に記載のＶＳＴＯＬ装置。
前記複数の翼（４０６）のそれぞれが、前記複数の翼（４０６）のうちの他の翼とは独立して関節運動するように更に構成されている、請求項２に記載のＶＳＴＯＬ装置。
複数のセンサ機器を収容するように構成された胴体を更に備える請求項１に記載のＶＳＴＯＬ装置。
１人以上の人員を収容するように構成された胴体を更に備える請求項１に記載のＶＳＴＯＬ装置。
送受信装置を収容するように構成された胴体を更に備える請求項１に記載のＶＳＴＯＬ装置。
少なくとも前記送受信装置を介して遠隔操作されるように構成されている、請求項６に記載のＶＳＴＯＬ装置。
それぞれに少なくとも２つの翼（３５０）が取り付けられた２つのリングを備える空力装置で揚力を発生させる方法であって、
前記２つのリングのうちの第１のリングを回転させることと、
前記第１のリングに対して、前記２つのリングのうちの第２のリングを反転させることと、
前記少なくとも２つの翼（３５０）の長さを延長して、前記少なくとも２つの翼のための有効長を前記２つのリングのうちの少なくとも１つに対して増加させることと
を含み、
前記２つのリングのそれぞれに取り付けられた前記少なくとも２つの翼（３５０）の周囲の空気流により揚力を発生させる
方法。
延長された前記少なくとも２つの翼に対して前記揚力を増加させ、
前記翼のうちの少なくとも幾つかのピッチを同時に変更することによって前記揚力を調節する
請求項８に記載の方法。
前記翼（３５０）のうちの１つ以上の翼の形状を変更することによって前記揚力を調整する、請求項８に記載のＶＳＴＯＬ装置。
前記翼（３５０）のうちの前記１つ以上の翼の形状を変更することが、前記１つ以上の翼のうちの少なくとも１つに配置された少なくとも１つのフラップの位置を調節することを含む、請求項１０に記載のＶＳＴＯＬ装置。
一対の回転可能なパワーリング（４０４）と、
前記一対の回転可能なパワーリング（４０４）に配置され、各第１の接続エレメント（４０２）を介して取り付けられた複数の翼（４０６）と、
前記一対の回転可能なパワーリング（４０４）の各々の外側にそれぞれ配置された一対の制御リング（４０３）であって、それぞれが前記一対の回転可能なパワーリング（４０４）の各々とともに回転するように構成された一対の制御リング（４０３）と、
エネルギー源（１５０６）に結合され、前記一対の回転可能なパワーリング（４０４）のそれぞれを反転させるように構成された駆動装置（１５０１）と、
関節運動システムと
を備える揚力発生システムであって、
前記関節運動システムが、
それぞれが各翼（４０６）と前記一対の制御リング（４０３）の１つとの間に結合された複数の第２の接続エレメント（４０１）と、
前記一対の回転可能なパワーリング（４０４）に対して前記一対の制御リング（４０３）の少なくとも一部分を上昇或いは下降させるように構成され、それによって、前記複数の翼（４０６）の少なくとも１つを関節運動させる関節運動装置（４０９、４１０）と
を備え、
前記第１の接続エレメント（４０２）が、前記一対の制御リング（４０３）のそれぞれに含まれる各開口（４０８）の内部に受容されるように構成され、
前記一対のリング（４０３、４０４）が反転している間、前記翼（４０６）の周囲の空気流により揚力を発生させるように構成された
揚力発生システム。
前記関節運動装置が複数のアクチュエータ装置を更に備える、請求項１２に記載の揚力発生システム。
前記エネルギー源がバッテリを備え、前記駆動装置が電動モータを備える、請求項１２に記載の揚力発生システム。
前記エネルギー源が実質的な液体燃料を備え、前記駆動装置が前記燃料で動作するように構成された燃焼機関を備える、請求項１２に記載の揚力発生システム。