JP2015500401A - 被加工物を被覆するための被覆装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
被加工物112を被覆するための被覆装置であって、被加工物112を被覆するために被加工物を導入可能な浸漬槽102と、被加工物を被覆するために浸漬槽を貫通伝導可能な被覆電流を提供するための変流システム106と、浸漬槽内に配置可能で変流システムと電気的に接続されている電極110と、を具備する被覆装置において、変流システムが、電源スイッチ134と絶縁変圧器138とを備えた変流ユニット124を有し、電源スイッチが、入力側で供給電源108と接続可能であり、出力側で絶縁変圧器と接続されており、絶縁変圧器が、入力側で前記電源スイッチと接続され、出力側で電極と接続されていることを特徴とする被覆装置に関する。
Description
本発明は、被加工物を被覆するために被加工物を導入可能な浸漬槽と、被加工物を被覆するために浸漬槽を貫通伝導可能な被覆電流を提供するための変流システム(Stromwandlungssystem)と、浸漬槽内に配置可能で変流システムと電気的に接続されている電極とを有する、被加工物を被覆するための被覆装置に関する。
このような被覆装置は、ドイツ特許出願公開第102004061791号明細書に基づき公知である。
本発明の課題は、フレキシブルで確実に運転可能な被覆装置を提供することである。
この課題は本発明により、変流システムは電源スイッチ(Leistungsschalter)と絶縁変圧器とを備えた変流ユニットを有し、電源スイッチは入力側で供給電源と接続可能であり、出力側で絶縁変圧器と接続されており、絶縁変圧器は入力側で前記パワースイッチと接続され、出力側で電極と接続されていることによって解決される。
変流システムが電源スイッチと絶縁変圧器とを備えた変流ユニットを有していることにより、変流システムはフレキシブルに使用可能である。好適には複数の変流ユニットが設けられており、これらの変流ユニットはそれぞれ1つの電源スイッチと、入力側でこのパワースイッチと接続された絶縁変圧器とを有する。
本明細書及び添付の特許請求の範囲において、「流」とは電流のことであると理解すべきである。
本明細書及び添付の特許請求の範囲において、「接続可能」及び「接続された」は直接的及び間接的な電気接続として理解すべきである。間接的接続においては、互いに接続された又は接続可能な2つの要素又は部材の間に別の要素又は部材が配置されているようにできる。
本発明の構成において、電源スイッチによって、電極に供給するための設定可能な被覆電流が、供給電源の供給電流から生成可能であるようにされている。
特に電源スイッチによって被覆電流の電流強度が調整可能である。
絶縁変圧器によって電源スイッチが電極から電気的に分離されていると好都合であり得る。
特に絶縁変圧器によって供給電源が電極から電気的に分離されている。
電源スイッチがパワー半導体を有すると好都合であり得る。
特に電源スイッチは絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)を有するようにされてよい。これにより電源スイッチと変流システムの、特に確実で損失の少ない運転が可能になる。
変流ユニットは、入力側で供給電源と接続可能であり出力側で電源スイッチと接続されている整流装置及び/又は平滑装置を有することが好適である。このようにすることにより変流ユニットに交流を供給でき、交流電流は整流装置及び/又は平滑装置によって直流電流に変換可能である。
更に、変流ユニットは、入力側で絶縁変圧器と接続され出力側で電極と接続されている整流装置及び/又は平滑装置を有するようにできる。このようにすることにより電極を被覆電流で均一に負荷するために、電源スイッチによって生成された高周波矩形信号を特に簡単に平滑化できる。
特に、変流ユニットは、供給電源の三相交流電流をリップルの少ない直流電流を生成するために変換可能な整流装置及び/又は平滑装置を有するようにできる。
本発明の構成において、変流システムは少なくとも2つの実質的に同一に構成された変流ユニットを有するようにされている。
特に変流ユニットはモジュールとして構成されており、それにより特に変流システムの、それ自体において完結した交換可能な及び/又は機能的に互いに独立した機能ユニットであるようにされてよい。
被覆装置が、それぞれ1つの電極と電気的に接続された少なくとも2つの変流ユニットを有すると有利であり得る。
特に被覆装置は、互いに異なる電極群が割り当てられた少なくとも2つの変流ユニットを有するようにされてよい。このようにすることにより少なくとも2つの電極群は互いに異なる2つの変流ユニットによって互いに独立に制御及び/又は調節可能である。
各電極に別個の変流ユニットが割り当てられていることが好適である。このようにすることにより浸漬槽内で電極の特にフレキシブルな制御を行うことができる。
浸漬槽内では好適には複数の被覆領域が形成されている。例えば複数の被覆領域が垂直方向で互いに上下に配置されているようにできる。更に複数の被覆領域が被加工物の移動方向で互いに前後して配置されているようにできる。
各被覆領域には好適には1つの電極、特に1つの電極群が割り当てられている。
電極群は1つ以上の電極を有してよい。
電極は透析セル(Dialysezelle)として構成されていると有利であり得る。
電極は実質的にプレート状、円筒形又は半円筒形に形成されていると好都合であり得る。特に電極は、平板な、例えばプレート状の透析セル、半円形の、例えば半円筒形の透析セル、又は円形の、例えば円筒形の透析セルとして形成されているようにできる。
被覆装置は好適には変流システムの制御及び/又は調節のための制御装置を有する。
特に制御装置は変流システムの複数の変流ユニットの制御及び/又は調節のために用いられるようにされてよい。
制御装置によって、互いに異なる電極群が割り当てられた好適には複数の変流ユニットが、実質的に互いに独立に制御可能及び/又は調節可能である。
浸漬槽内で的確な空間的電流分布が実現可能であることが好適である。
互いに異なる電極群が割り当てられた複数の変流ユニットは、被覆電流を被加工物の幾何学的形状及び/又は被加工物の搬送経路に適合させるために、及び/又は変流ユニットの不規則な機能を補償するために、被覆電流の電流強度及び/又は空間的分布が的確に影響可能であるように、制御装置によって互いに調整可能であると有利であり得る。
変流ユニットの「不規則な機能」とは、特に変流ユニットの不具合又は完全な故障として理解されるべきである。更に「不規則な機能」は、変流ユニットによって提供された被覆電流が設定された値、特に設定された電流強度を下回るときも生じる。
変流ユニットと電気的に接続されている電極が陽極であると有利であり得る。この場合は、被加工物が好適には陰極を形成する。
変流ユニットと電気的に接続されている電極は、特に浸漬槽内で空間的に固定配置された定置電極、特に陽極である。
変流ユニットと電気的に接続されているすべての電極は定置電極、特に陽極であることが好適である。
しかしながら基本的に、変流ユニットと電気的に接続されている電極が陰極であるようにされてもよい。この場合、陰極は浸漬槽内の定置電極又は被加工物であるようにされてもよい。
本発明による被覆装置は特に供給電源と被覆装置とを組み合わせて使用するのに適している。
それゆえ本発明は供給電源と被覆装置との組み合わせにも関する。
本発明による組み合わせにおいて、被覆装置の変流ユニットの電源スイッチが電気的に分離されずに入力側で供給電源に接続可能であるか、又は接続されていることが好適である。
特に、変流ユニットの電源スイッチは電線によって供給電源の三相交流電流供給回路に直接接続可能である。この場合、供給電源と電極との必要な電気的分離は、好適には入力側で電源スイッチと接続され、出力側で電極と接続されている絶縁変圧器のみによって行われる。
供給電源と被覆装置との組み合わせは、更に本発明による被覆装置との関連で上述した特徴及び/又は長所を有することが好適である。
本発明の別の課題は、フレキシブルで確実に、特に本発明による被覆装置及び/又は本発明による被覆装置と供給電源との組み合わせによって実施可能な被加工物を被覆するための方法を提供することである。
この課題は本発明により、被加工物を被覆するために被加工物を前記浸漬槽に導入する工程と、電源スイッチと絶縁変圧器とを備えた変流ユニットを有する変流システムによって供給電流から被覆電流を生成する工程であって、電源スイッチは入力側で供給電源と接続可能であり、出力側で絶縁変圧器と接続されており、絶縁変圧器は入力側で電源スイッチと接続され、出力側で浸漬槽内に配置された電極と接続されている工程と、被加工物を被覆するために被覆電流を浸漬槽に貫通伝導させる工程と、を含む方法によって解決される。
本発明による被加工物を被覆するための方法は、本発明による被覆装置及び/又は本発明による供給電源と被覆装置との組み合わせに関連して上述した特徴及び/又は長所を有することが好適である。
特に本発明による方法において、被覆電流の電流強度が変流ユニットの電源スイッチによって調整されるようにすることができる。この場合、被覆電流は変流ユニットの絶縁変圧器によって浸漬槽内に配置された電極に供給される。
更に、本発明による被覆装置と供給電源との組み合わせ及び/又は本発明による被加工物を被覆するための方法は、以下に記載する特徴及び/又は長所を有することが好適である。
特に変流システムの複数の変流ユニットを使用することにより、隣接する変流ユニットは故障した変流ユニットによって提供された被覆電流を追加的にもたらし得ること好適である。変流システムの変流ユニットの相応の制御及び/又は調節は、好適には制御装置によって行うことができる。
必要とされる総被覆エネルギー、即ち必要とされる総被覆電流が変流システムの複数の変流ユニットに配分されることが好適である。このようにすることによって被加工物を被覆するための複数の電圧ポテンシャルが提供でき、それにより被覆結果が改善される。
複数の変流ユニットを使用すると、これらの変流ユニットは好適には完全に自給自足的に電流が供給され又は電圧が供給されて制御され得る。
浸漬槽に電極、特に陽極、例えば陽極を形成する平板、半円形又は円形の透析セルを装備することに依存して、電極がそれぞれ1つの変流ユニットと対をなして接続されているようにすることができる。
特に非対称物を被覆するために、垂直方向に分割された電極、特に透析セルが設けられてよく、電極、特に透析セルの部分に被覆電流を供給するそれぞれ1つの変流ユニットが設けられている。
基本的に、少なくとも1つの電極、特に少なくとも1つの透析セルが、特に垂直方向で少なくとも2つの部分に分割されていて、少なくとも2つの部分の比、特に高さ比及び/又は面積比が任意の値を取り得るようにされてよい。
少なくとも1つの電極、特に透析セルの2つ以上の部分の、特に高さ比及び/又は面積比がおよそ1:1、3/4:1/4、1/4:3/4、2/3:1/3、1/3:2/3、1/3:1/3:1/3、1/4:1/4:2/4、1/4:2/4:1/4又は2/4:1/4:1/4であると有利であり得る。このようにすると被覆電流を被覆されるべき被加工物の要件に的確に適合させることができる。
分割された電極、特に分割された透析セル、即ち複数部分を有する電極若しくは透析セルを使用することにより、好適には被覆装置の納入及び組付け時に必要となる部材を減らすことができる。
基本的に全電極、特に全透析セル、及び/又は電極若しくは透析セルの個々の又は複数の部分には、平板セル、半円形セル及び/又は円形セルが適している。
電極の各部分、特に透析セルの各部分に対して別個の変流ユニットが設けられていることが好適である。
透析セルの各部分は好適には電極の1つの電極セクションを形成する。
電極の各電極セクションに別個の変流ユニットが割り当てられていることが好適である。
特に、少なくとも1つの電極が少なくとも2つの電極セクション又は部分に分割されており、及び/又は2つ以上の電極セクション又は部分を有しており、これらの電極セクション又は部分は互いに独立していて、電極の各電極セクション又は部分に別個の変流ユニットが割り当てられているようにされてよい。別個の変流ユニットによって好適にはそれぞれの電極セクション又は部分に供給される被覆電流が、特に別の電極セクション又は部分に対する被覆電流とは独立に制御可能及び/又は調節可能である。
それぞれ別個の変流ユニットに割り当てられて個別に電流供給又は電圧供給される電極、特に陽極を使用することにより、非対称的な被加工物も最適に被覆され得る。特にそのような電極の個別制御により、被加工物が浸漬槽を通って搬送される搬送経路の非対称的、非直線的な推移が完全に制御され得る。
必要な電気的分離は好適には入力側の変圧器によってではなく、高周波側で変流ユニットに内蔵された絶縁変圧器によって行われる。周波数fpは好適には約20kHzである。変流ユニットは好適には直接通常の電源に接続され得る。
1つの変流ユニットが故障すると、被覆されるべき被加工物の被覆は、好適には他の1つの変流ユニットによりこの他の変流ユニットに割り当てられた電極を通して引き受けられる。
本発明による被覆装置により無効電力がほとんど必要とされないためエネルギー節約が行われ得ることが好適である(0V〜約400Vの全電圧範囲にわたりcosψ≧0.97)。絶縁変圧器は、皮相電力が少なくとも近似的に有効電力と等しくなるように設計されていることが好適である。給電は好適には通常の建屋電源から行うことができる。
高調波負荷が著しく低減されることにより、非常に低い電源負荷が達成されることが好適である。
好ましくは非常に少ない残留リップル(全電流範囲及び電圧範囲にわたり1%未満)により改善された被覆品質が得られることが好適である。更に被覆品質は好適には均一に電流供給される運転方法により最適化され得る。
変流ユニット及び変流ユニットと接続された電極、特に陽極の個別制御に基づいて的確に被覆することにより、被覆材料の消費量を低減できることが好適である。
更に均一に電流供給される運転方法により可動接点及び電極、特に陽極の摩耗を低減できることが好適である。
好適にはモジュール構造に基づき、必要があれば多大なコストを掛けることなく被覆装置を拡張できる。
本発明による被覆装置は、電気化学的被覆プロセス、特にラッカー被覆プロセスを実施すべき全範囲で使用するのに適している。
被覆装置は電気浸漬ラッカー塗装装置であることが好適である。
被覆電流はラッカー塗装電流であることが好適である。
被加工物は被覆装置によりラッカー塗装可能であることが好適である。
以下に本発明のその他の特徴及び/又は長所を実施例の図面に基づいて詳細に説明する。
すべての図において同じ又は機能的に同等の要素は同一の参照符号を付けている。
図1〜図9に示されている、全体を100で表す被覆装置は、被覆液からなる浸漬浴104で満たされた浸漬槽102と、被覆装置100の多数の電極110に対して供給電源108から電流を提供可能な変流システム106とを有する。
被加工物112を搬送装置116で浸漬槽102に導入し、搬送方向118に浸漬槽102を貫通案内し、再び浸漬槽102から取り出すことにより、被覆装置100によって被加工物112、例えば自動車ボディー114は被覆可能、特にラッカー塗装可能であり、被加工物112が浸漬槽102内に滞留している間に浸漬槽102内の浸漬浴104に電流を貫通させる。
浸漬槽102内の浸漬浴104に電流を通すために電極110が用いられ、その際に被加工物112は陰極120を形成し、浸漬槽102内に定置された電極110は陽極122を形成する。
陽極122は種々の実施例で浸漬槽102内に均一又は不均一に分布して配置されており、それぞれ変流システム106の1つの変流ユニット124と電気的に接続されている。
被覆装置100の運転には、供給電源108によって提供可能な電流が必要とされる。
従って被覆工程を実施するために、被覆装置100と供給電源108との組み合わせ126が必要とされる。
上述した被覆装置100と供給電源108との組み合わせ126は、次のように機能する。
供給電源108によって供給電流、特に三相交流電流が提供される。被覆工程を実施できるようにするためには、この三相交流電流は直接電極110に印加できず、直流電流に変換されなければならないので、供給電流は変流システム106によって変換される。特に変流システム106によって以下被覆電流と呼ぶ直流電流が生成される。
搬送装置116によって被加工物112、特に自動車ボディー114は浸漬槽102内の浸漬浴104に導入され、搬送方向118に沿って浸漬槽102内を貫通案内される。その際に変流システム106により供給電流から生成される被覆電流が電極110に印加される。電流が陽極122から被加工物112によって形成される陰極120に流れる結果、被加工物112に被覆材料が沈殿し、それによって被加工物112が被覆される。
被覆電流を個々の陽極122に提供することは、変流システム106の個々の変流ユニット124によって行われる。
図2から見て取れるように、各変流ユニット124は入力部130を有し、これにより変流ユニット124は供給電源108に接続可能である。
更に変流ユニット124は、供給電源108の三相交流電流から直流電流を生成して、この直流電流を変流ユニット124の電源スイッチ134に供給するための整流装置132を有する。
電源スイッチ134は絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)136として構成されており、変流ユニット124によって伝達される電力の調整に用いられる。
電源スイッチ134は入力側で整流装置132と接続されており、それにより供給電源108と接続されている。
電源スイッチ134は出力側では変流ユニット124の絶縁変圧器138と接続されている。
変流ユニット124の絶縁変圧器138は、変流ユニット124と接続された電極110を供給電源108から電気的に分離するために用いられる。
絶縁変圧器138は入力側で電源スイッチ134と接続されている。絶縁変圧器138は出力側では電極、特に陽極122と接続されている。絶縁変圧器138によっては交流電流のみ伝達できるが、陽極122には直流電流が印加されねばならないので、絶縁変圧器138と陽極122との間には整流装置140と平滑装置142が設けられている。
絶縁変圧器138により伝達される交流電流は、整流装置140によって整流され得る。続いてこの電流は、例えばフィルター144として構成された平滑装置142によって平滑化され得て、陽極122に供給される被覆電流に含まれるリップルを可能な限り少なくする。
整流装置140は入力側で絶縁変圧器138と接続され、出力側で平滑装置142と接続されている。
平滑装置142は入力側で絶縁変圧器140と接続され、出力側で変流ユニット124の出力部146と接続されている。
変流ユニット124の出力部146は電極110、特に陽極122と接続されている。
変流ユニット124、特に変流システム106のすべての変流ユニット124の制御及び/又は調節のために、被覆装置100は制御装置148を有する。
制御装置148は、すべての変流ユニット124に対して中央に設けられてよい。
これと代替的に、各変流ユニット124が別個の制御装置148を備えるようにされてよい。更に好適には各変流ユニット124に1つのインターフェース150が割り当てられており、異なる変流ユニット124の制御装置148は直接及び/又は上位の(図示されない)制御装置を介して互いに通信できる。
図2に示された変流ユニット124により、供給電源108によって提供され変流ユニット124の入力部130に印加可能な三相交流電流は、陽極122に供給できる、変流ユニット124の出力部146で提供可能な直流電流に簡単に変換され得る。
被覆装置100の浸漬槽102における電極110、特に陽極122の好適な配置及び構成が、以下に説明する図3〜図9に示されている。
図3は、搬送装置116の搬送方向118に対して平行で、互いに平行に延びる2列151の陽極122が設けられている、電極配置構成149の第1実施形態を示す。
各陽極122はここでは平板なプレート状の透析セル152として形成されている。各透析セル152は垂直方向で幾つかに分割されており、例えば2分割されており、透析セル152の両部分154は共通の変流ユニット124と接続されていることが好適である。
両列151の陽極122は、水平方向では被加工物112の搬送経路の両側(左右)に配置されている。
図4に示されている電極配置構成149の第2実施形態が図3に示された第1実施形態と実質的に異なるのは、陽極122が分割されていない半円形の透析セル152として形成されて垂直方向で位置合わせされており、各透析セル152に別個の変流ユニット124が割り当てられている点である。特に透析セル152は実質的に半円筒形に形成されている。
その他の点では図4に示された電極配置構成149の第2実施形態は、構造及び機能に関して図3に示された第1実施形態と一致しており、その限りで上記の説明を参照されたい。
図5に示された電極配置構成149の第3実施形態が図3に示された第1実施形態と実質的に異なるのは、透析セル152の各部分154に対して別個の変流ユニット124が設けられている点である。
その他の点では図5に示された電極配置構成149の第3実施形態は、構造及び機能に関して図3に示された第1実施形態と一致しており、その限りで上記の説明を参照されたい。
図6に示された電極配置構成149の第4実施形態が図4に示された第2実施形態と実質的に異なるのは、陽極122が円形の透析セル152として形成されている点である。円形の透析セル152は、特に実質的に円筒形の透析セル152である。
図6に示された電極配置構成149の第4の実施形態によれば、透析セル152は浸漬槽102の上部範囲156に配置されて搬送方向118に対して実質的に平行に延びている。
その他の点では図6に示された電極配置構成149の第4実施形態は、構造及び機能に関して図4に示された第2実施形態と一致しており、その限りで上記の説明を参照されたい。
図7に示された電極配置構成149の第5の実施形態が図6に示された第4実施形態と実質的に異なるのは、透析セル152が浸漬槽102の下部範囲158に配置されている点である。
その他の点では図7に示された電極配置構成149の第5実施形態は、構造及び機能に関して図6に示された第4実施形態と一致しており、その限りで上記の説明を参照されたい。
図8に示された電極配置構成149の第6実施形態が図7に示された第5実施形態と実質的に異なるのは、透析セル152が半円筒シェル形の透析セル152として形成されている点である。
更に図8に示された電極配置構成149の第6実施形態によれば透析セル152は平行ではなく、搬送方向118に対して横断方向に位置合わせされている(quer zur Forderrichtung 118 ausgerichtet)。
その他の点では図8に示された電極配置構成149の第6実施形態は、構造及び機能に関して図7に示された第5実施形態と一致しており、その限りで上記の説明を参照されたい。
図9に示された電極配置構成149の第7実施形態が図3に示された第1実施形態と実質的に異なるのは、2つの平板なプレート状の透析セル152と2つの円筒形の透析セル152とが設けられており、円筒形の透析セル152はプレート状の透析セル152の下方に配置され、各透析セル152に別個の変流ユニット124が割り当てられている点である。
平板なプレート状の透析セル152は搬送方向118を基準にして互いに向き合って配置されている。
円形の透析セル152は垂直方向で互いにずらして配置され、互いに平行に、且つ搬送方向118に対して平行に位置合わせされている。
透析セル152は搬送方向118で相前後して配置されておらず、少なくとも部分的には搬送方向118に対して互いに平行に延びている。
その他の点では図9に示された電極配置構成149の第7実施形態は、構造及び機能に関して図3に示された第1実施形態と一致しており、その限りで上記の説明を参照されたい。
被加工物112の形状及び大きさに適合させるために、上述した陽極122、特に上述した透析セル152は互いに任意に組み合わせることができる。
従って被覆プロセスを最適化するために、平板な透析セル152に加えて特に円形又は半円形の透析セル152を使用することができる。
互いに異なる電極群160に対して、特に個々の陽極122を使用するために複数の変流ユニット124を使用することにより、最適な被覆結果を得るために浸漬浴104中の被覆電流の電流強度と電界に的確に影響することができる。
更に、それぞれ別個の絶縁変圧器138を有する互いに独立の変流ユニット124が設けられていることにより、欠陥のある変流ユニット124の故障は、別の変流ユニット124によって隣接する陽極122に印加される被覆電流が相応に強められることによって補償され得る。
このようにすることによって図1〜図9に示されている被覆装置100は、フレキシブルで確実に運転可能である。
Claims (16)
- 被加工物(112)を被覆するための被覆装置であって、
被加工物(112)を被覆するために該被加工物を導入可能な浸漬槽(102)と、
前記被加工物(112)を被覆するために前記浸漬槽(102)を貫通伝導可能な被覆電流を提供するための変流システム(106)と、
前記浸漬槽(102)内に配置可能で前記変流システム(106)と電気的に接続されている電極(110)と、を具備する被覆装置において、
前記変流システム(106)が、電源スイッチ(134)と絶縁変圧器(138)とを備えた変流ユニット(124)を有し、
前記電源スイッチ(134)が、入力側で供給電源(108)と接続可能であり、出力側で絶縁変圧器(138)と接続されており、
前記絶縁変圧器(138)が、入力側で前記電源スイッチ(134)と接続され、出力側で前記電極(110)と接続されていることを特徴とする被覆装置。 - 前記電極(110)に供給するための設定可能な被覆電流が、前記電源スイッチ(134)によって、前記供給電源(108)の供給電流から生成可能であることを特徴とする請求項1に記載の被覆装置。
- 前記電源スイッチ(134)が、前記絶縁変圧器(138)によって前記電極(110)から電気的に絶縁されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の被覆装置。
- 前記電源スイッチ(134)は絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)(136)を具備することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の被覆装置。
- 前記変流ユニット(124)が、入力側で供給電源(108)と接続可能であり出力側で電源スイッチ(134)と接続された整流装置(132、140)及び/又は平滑装置(142)を具備し、且つ/又は、
前記変流ユニット(124)が、入力側で絶縁変圧器(138)と接続され出力側で電極(110)と接続された整流装置(132、140)及び/又は平滑装置(142)を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の被覆装置。 - 前記変流システム(106)が、少なくとも2つの実質的に同一に構成された変流ユニット(124)を具備することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の被覆装置。
- 前記被覆装置(100)が、電極(110)とそれぞれ電気的に接続された少なくとも2つの変流ユニット(124)を具備することを特徴とする請求項6に記載の被覆装置。
- 前記変流システム(106)が、複数の変流ユニット(124)を具備し、且つ、
少なくとも1つの電極(110)が、2つ以上の部分(154)を具備し、該電極(110)の前記部分(154)のそれぞれに、別個の変流ユニット(124)が割り当てられたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の被覆装置。 - 前記被覆装置(100)が、互いに異なる電極群(160)が割り当てられた少なくとも2つの変流ユニット(124)を具備することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の被覆装置。
- 前記電極(110)が、実質的にプレート状、円筒形又は半円筒形に形成された透析セル(152)として構成されたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の被覆装置。
- 前記被覆装置(100)が、変流システム(106)の制御及び/又は調節のための制御装置(148)を有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の被覆装置。
- 互いに異なる電極群(160)が割り当てられた前記複数の変流ユニット(124)が、前記制御装置(148)によって実質的に互いに独立に制御され且つ/又は調節されることを特徴とする請求項11に記載の被覆装置。
- 被覆電流を被加工物の幾何学的形状(112)及び/又は被加工物(112)の搬送経路に適合させるため、且つ/又は、変流ユニット(124)の不規則な機能を補償するため、互いに異なる電極群(160)が割り当てられた前記複数の変流ユニット(124)が、被覆電流の電流強度及び/又は空間的分布が的確に影響し得るように、前記制御装置(148)によって互いに調整可能であることを特徴とする請求項11又は12に記載の被覆装置。
- 前記変流ユニット(124)と電気的に接続された前記電極(110)は陽極(122)であり、且つ、前記被加工物(112)が陰極(120)を形成することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の被覆装置。
- 供給電源(108)と請求項1〜14のいずれか1項に記載の被覆装置(100)との組み合わせであって、
前記被覆装置(100)の変流ユニット(124)の前記電源スイッチ(134)が、電気的に絶縁されずに絶縁入力側で絶縁供給電源(108)に接続可能であることを特徴とする組み合わせ。 - 前記被加工物(112)を被覆するための方法であって、
前記被加工物(112)を被覆するために該被加工物(112)を前記浸漬槽(102)に導入する工程と、
前記電源スイッチ(134)と前記絶縁変圧器(138)とを備えた前記変流ユニット(124)を有する前記変流システム(106)によって供給電流から被覆電流を生成する工程であって、
前記電源スイッチ(134)が、前記入力側で前記供給電源(108)と接続され、前記出力側で前記絶縁変圧器(138)と接続され、
前記絶縁変圧器(138)が、前記入力側で前記電源スイッチ(134)と接続され、前記出力側で前記浸漬槽(102)内に配置された前記電極(110)と接続された、工程と、
前記被加工物(112)を被覆するために被覆電流を前記浸漬槽(102)に貫通伝導させる工程と、を含む方法。
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