JP2015228602A - 無線lanアクセスポイント共有システムおよび無線lanアクセスポイント共有方法 - Google Patents

無線lanアクセスポイント共有システムおよび無線lanアクセスポイント共有方法 Download PDF

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慎作 小笠原
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Abstract

【課題】通信事業者と回線を契約している回線契約者の所有する無線LANルータを、アクセスポイントとして通信事業者に提供可能とする
【解決手段】無線LANアクセスポイント共有システム1は、回線契約者用SSIDに係る通信トラヒックを、回線契約者用ポート番号の通信ポートを用いて中継し、無線LANアクセスサービス用SSIDに係る無線LANの通信トラヒックを無線LANアクセスサービス用ポート番号の通信ポートを用いて中継するホームゲートウェイ2と、ホームゲートウェイ2に払い出されたIPアドレスと無線LANアクセスサービス用ポート番号の組み合わせに基づいて無線LANアクセスサービスに係る通信量を測定し、このIPアドレスと回線契約者用ポート番号との組み合わせに基づいて回線契約者の端末に係る通信量を測定するエッジノード5とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信事業者と回線を契約している回線契約者が、自らが所有する無線LAN(Local Area Network)ルータを通信事業者の無線LANアクセスポイントとして提供する無線LANアクセスポイント共有システムおよび無線LANアクセスポイント共有方法に関する。
自らが所有する無線LANルータをアクセスポイントとして共有するサービスとして、FON(登録商標)が有名である。このFON(登録商標)コミュニティのメンバは、Linus、Bill、Alienの3種類に区分される。
Linusに区分されるメンバは、自宅に設置した専用の無線LANルータを、FON(登録商標)コミュニティの他のメンバにアクセスポイントとして提供する。その代わりに、FON(登録商標)スポットと呼ばれる世界中のFON(登録商標)のアクセスポイントを無料で利用することができる。これは、無線LANルータをアクセスポイントとして提供するための動機付けとなる。
Billに区分されるメンバは、アクセスポイントを開設すると、アクセスポイント使用料の50%が報酬としてFON社から支払われる。これは、無線LANルータをアクセスポイントとして提供するための動機付けとなる。その代わりに、自らが他のアクセスポイントを利用する際には使用料を払う必要がある。
Alienに区分されるメンバは、自らアクセスポイントを開設する必要はない。しかし、自らがアクセスポイントを利用する際には使用料を払う必要がある。
3GPP TS 23.203 V8.6.0、"Policy and charging control architecture"、Jun.2009.
ところで、一般の通信事業者は、この通信事業者と回線を契約している回線契約者に対して、ホームゲートウェイと呼ばれる無線LANルータにより、インターネット接続などのサービスを提供する。各回線契約者は、サービスの対価として回線利用料を、この通信事業者に支払う。この通信事業者が、FON(登録商標)のようにメンバ間で互いのアクセスポイントを共有するサービスを提供したときの利点と、その課題について以下に記載する。
近年のモバイル端末のデータトラヒックの増大により、人口密集地では、通信速度の低下や繋がりにくさが、しばしば発生する。これを解消するために、通信事業者は、自らが駅や市街地の店舗などに無線LANアクセスポイントを設置して、モバイル端末のデータトラヒックを固定回線など別の通信手段へ誘導している。通信事業者は、このようにデータトラヒックの分散、いわゆるデータオフロードを積極的に進めている。しかし、今後のモバイル端末の普及と、そのデータトラヒックの増大とを考慮すると、通信事業者自ら設置するアクセスポイントだけでは、通信速度の低下や繋がりにくさを解消することは困難である。
これを解決するため、通信事業者は、各回線契約者のホームゲートウェイをアクセスポイントとして利用して、FON(登録商標)と同様なサービスを提供することが考えられる。これにより通信事業者は、自らが設置する無線LANアクセスポイントに加えて、回線契約者が所有するホームゲートウェイも、アクセスポイントとして提供可能となる。
このようなサービスを従量制の料金体系で提供するにあたり、先ずは、回線契約者が利用した通信量と、アクセスポイントとして利用された通信量とを区別することが必要である。しかし、現在のホームゲートウェイや事業者の通信網には、これらの通信量を区別する機能は存在しない。
更に、このようなサービスを提供するにあたり、各回線契約者に対して何らかの動機づけを与えることが必要である。回線契約者の無線LANルータをアクセスポイントとして通信事業者に提供させると、回線契約者自身が使用可能なネットワーク帯域が逼迫して不利益となることが想定される。これにより、回線契約者が無線LANルータをアクセスポイントとして提供することを拒否し、または、回線契約者が、この通信事業者との契約を忌避する虞がある。よって、回線契約者に対して、無線LANルータをアクセスポイントとして提供したときの不利益をできるだけ少なくする必要があり、更にこの不利益を打ち消すような利益を与えるとよい。
本発明は、前記した問題を解決し、通信事業者と回線を契約している回線契約者の所有する無線LANルータを、アクセスポイントとして通信事業者に提供可能とすることを課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に記載の発明では、無線LAN(Local Area Network)の通信トラヒックを中継する無線LAN中継部、および有線LANの通信トラヒックを中継する有線LAN中継部を備え、無線LANアクセスサービス用SSID(Service Set Identifier)と無線LANアクセスサービス用ポート番号との組み合わせと回線契約者用ポート番号とが自身の記憶部に記憶されており、前記無線LANアクセスサービス用SSIDに係る無線LANの通信トラヒックを前記無線LANアクセスサービス用ポート番号の通信ポートを用いて中継し、それ以外の通信トラヒックを前記回線契約者用ポート番号の通信ポートを用いて中継するホームゲートウェイと、通信トラヒックを中継する中継部を備え、前記ホームゲートウェイに払い出されたIPアドレスと前記回線契約者用ポート番号との組み合わせに係る回線契約者端末の通信トラヒックとは区別して、前記IPアドレスと前記無線LANアクセスサービス用ポート番号の組み合わせに係る無線LANアクセスサービスの通信トラヒックを測定して第1通信量とするエッジノードと、を備えることを特徴とする無線LANアクセスポイント共有システムとした。
このようにすることで、無線LANアクセスサービスの通信トラヒックを、それ以外の通信トラヒックと区別して測定可能である。よって、たとえ従量制の回線であっても、通信事業者と回線を契約している回線契約者の所有する無線LANルータを、アクセスポイントとして通信事業者に提供することができる。
請求項2に記載の発明では、前記ホームゲートウェイは、自身の記憶部に回線契約者用SSIDと前記回線契約者用ポート番号との組み合わせを記憶しており、前記エッジノードの前記中継部は、有線LANの通信トラヒックと前記回線契約者用SSIDに係る無線LANの通信トラヒックとを、前記回線契約者用ポート番号の通信ポートを用いて中継し、前記エッジノードは、前記IPアドレスと前記回線契約者用ポート番号との組み合わせに係る回線契約者端末の通信トラヒックを測定して第2通信量とすることを特徴とする請求項1に記載の無線LANアクセスポイント共有システムとした。
このようにすることで、無線LANアクセスポイント共有システムは、回線契約者端末に係る通信トラヒックを、有線LANの通信トラヒックと前記回線契約者用SSIDに係る無線LANの通信トラヒックとして定義可能であり、より明確に第2通信量を測定できる。
請求項3に記載の発明では、前記エッジノードは、回線契約者端末に係る通信トラヒックを、無線LANアクセスサービスに係る通信トラヒックよりも優先して中継する、ことを特徴とする請求項1に記載の無線LANアクセスポイント共有システムとした。
このようにすることで、回線契約者は、無線LANアクセスサービスの通信に影響されず、インターネット接続を優先的に享受できる。
請求項4に記載の発明では、前記無線LANアクセスサービスに係る無線端末を認証する認証サーバ、を備えることを特徴とする請求項1に記載の無線LANアクセスポイント共有システムとした。
このようにすることで、無線LANアクセスポイントを、無線LANアクセスサービスの契約者に限って提供することができる。
請求項5に記載の発明では、前記エッジノードが測定した無線LANアクセスサービスに係る前記第1通信量を受信し、回線利用料を前記第1通信量に応じて割り引いて課金する課金システム、を備えることを特徴とする請求項1に記載の無線LANアクセスポイント共有システムとした。
このようにすることで、回線契約者に対して、無線LANルータをアクセスポイントとして提供したときの不利益を打ち消すような利益を与えることができる。よって、回線契約者に対して、自身が所有する無線LANルータをアクセスポイントとして通信事業者に提供するための動機付けを行うことができる。
請求項6に記載の発明では、前記エッジノードが測定した無線LANアクセスサービスに係る前記第1通信量を受信して蓄積し、蓄積した前記第1通信量を定期的に前記課金システムに通知する制御サーバ、を備えることを特徴とする請求項5に記載の無線LANアクセスポイント共有システムとした。
このようにすることで、課金システムの処理負荷を減らすことができる。
請求項7に記載の発明では、前記制御サーバは、前記ホームゲートウェイから前記IPアドレスと前記回線契約者用ポート番号と前記無線LANアクセスサービス用ポート番号とを受信して前記エッジノードに転送する、ことを特徴とする請求項5に記載の無線LANアクセスポイント共有システムとした。
このようにすることで、顧客情報と共に、ホームゲートウェイの属性情報を管理することができる。
請求項8に記載の発明では、無線LAN中継部と、有線LAN中継部と、無線LANアクセスサービス用SSIDと無線LANアクセスサービス用ポート番号との組み合わせと回線契約者用ポート番号とを記憶する記憶部とを備えるホームゲートウェイと、通信量を測定する通信量測定部を備え、前記ホームゲートウェイを収容するエッジノードと、が実行する無線LANアクセスポイント共有方法であって、前記有線LAN中継部は、有線LANの通信トラヒックを受信したとき、前記回線契約者用ポート番号の通信ポートを用いて中継し、前記無線LAN中継部は、前記無線LANアクセスサービス用SSIDに係る無線LANの通信トラヒックを受信したとき、前記無線LANアクセスサービス用ポート番号の通信ポートを用いて中継し、前記通信量測定部は、前記ホームゲートウェイに払い出されたIPアドレスと前記回線契約者用ポート番号との組み合わせに係る回線契約者端末の通信トラヒックとは区別して、前記IPアドレスと前記無線LANアクセスサービス用ポート番号の組み合わせに係る無線LANアクセスサービスの通信トラヒックを測定して第1通信量とすることを特徴とする無線LANアクセスポイント共有方法とした。
このようにすることで、無線LANアクセスサービスの通信トラヒックを、それ以外の通信トラヒックと区別して測定可能である。よって、たとえ従量制の回線であっても、通信事業者と回線を契約している回線契約者の所有する無線LANルータを、アクセスポイントとして通信事業者に提供することができる。
本発明によれば、通信事業者と回線を契約している回線契約者の所有する無線LANルータを、アクセスポイントとして通信事業者に提供可能となる。
本実施形態における無線LANアクセスポイント共有システムを示す概略の構成図である。 本実施形態におけるホームゲートウェイを示す概略の構成図である。 本実施形態におけるエッジノードを示す概略の構成図である。 本実施形態におけるホームゲートウェイの通信処理を示すフローチャートである。 本実施形態におけるエッジノードの中継処理を示すフローチャートである。 本実施形態における制御サーバの処理を示すフローチャートである。 本実施形態における課金システムの処理を示すフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態(「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態における無線LANアクセスポイント共有システム1を示す概略の構成図である。
図1に示すように、無線LANアクセスポイント共有システム1は、ホームゲートウェイ2と、通信事業者網93のエッジノード5と、制御サーバ6と、認証サーバ7と、課金システム8とを含んで構成される。このうちエッジノード5と、制御サーバ6と、認証サーバ7と、課金システム8とは、通信事業者網93を介して相互に通信可能である。無線LANアクセスポイント共有システム1は、通信事業者と回線を契約している回線契約者に対して、回線を提供する。無線LANアクセスポイント共有システム1は更に、通信事業者が提供する無線LANアクセスサービスの契約者に対して、ホームゲートウェイ2をアクセスポイントとして共有させる。エッジノード5は、1または複数のホームゲートウェイ2を収容可能であるが、ここでは代表して1台のホームゲートウェイ2のみを図示する。
ホームゲートウェイ2は、エッジノード5に収容されて、通信事業者網93やインターネット94との間で通信トラヒックを中継することにより、インターネット接続などのサービスを各端末に提供する。ホームゲートウェイ2は、回線契約者が所有する無線LANルータである。ホームゲートウェイ2は、回線契約者有線端末3bに対しては有線で接続し、回線契約者無線端末3aと無線LANアクセスサービス契約者端末4に対しては無線で接続する。
回線契約者無線端末3aと回線契約者有線端末3bは、この回線契約者が所有する端末である。回線契約者無線端末3aは、無線LANの通信中継機能を有している。回線契約者有線端末3bは、有線LANの通信中継機能を有している。
無線LANアクセスサービス契約者端末4は、無線LANアクセスサービスを契約している契約者が所有する端末である。無線LANアクセスサービス契約者端末4は、無線LANの通信機能を有している。
エッジノード5は、無線LANアクセスサービス契約者端末4の通信トラヒックを、それ以外の通信と区別して測定して第1通信量とすることができる。無線LANアクセスサービス契約者端末4は、無線LANアクセスサービスを契約している契約者が所有する。更に、エッジノード5は、1または複数のホームゲートウェイ2を収容する。エッジノード5は、回線契約者無線端末3aおよび回線契約者有線端末3bの通信トラヒックを、それ以外の通信と区別して測定して第2通信量とすることができる。回線契約者無線端末3aおよび回線契約者有線端末3bは、回線契約者が所有する。これにより、従量制の回線であっても、通信事業者と回線を契約している回線契約者の所有する無線LANルータを、アクセスポイントとして通信事業者に提供することができる。
また、定額制の回線の場合、回線契約者無線端末3aおよび回線契約者有線端末3bの通信トラヒックは、測定不要である。よって、エッジノード5による第2通信量の測定機能は、本実施形態に必須の機能ではない。
制御サーバ6は、この無線LANアクセスポイント共有システム1の各処理を行う。制御サーバ6の動作は、後記する図6で説明する。
認証サーバ7は、無線LANアクセスサービスを契約している契約者の契約情報を格納している。認証サーバ7は、無線LANアクセスサービス契約者端末4の認証により、無線LANアクセスサービスを提供する。
課金システム8は、回線契約者が利用した通信量などに基づき、回線利用料を回線契約者に課金するシステムである。課金システム8の動作は、後記する図7で説明する。
図2は、本実施形態におけるホームゲートウェイ2を示す概略の構成図である。
図2に示すように、ホームゲートウェイ2は、無線LAN中継部21と、有線LAN中継部22と、認証委託部24と、記憶部25とを含んで構成される。
無線LAN中継部21は、無線のネットワークインタフェースコントローラを含んでいる。無線LAN中継部21は、回線契約者用SSID(Service Set Identifier)251に係る無線LANの通信トラヒックを受信したとき、回線契約者用ポート番号252の通信ポートを用いてIPマスカレードにより中継する。無線LAN中継部21は更に、無線LANアクセスサービス用SSID254に係る無線LANの通信トラヒックを受信したとき、無線LANアクセスサービス用ポート番号255の通信ポートを用いてIPマスカレードにより中継する。
有線LAN中継部22は、有線のネットワークインタフェースコントローラを含み、有線LANの通信トラヒックを受信したとき、回線契約者用ポート番号252の通信ポートを用いてIPマスカレードにより中継する。
認証委託部24は、無線LANアクセスサービス契約者端末4の認証要求を、認証サーバ7に委託する。
記憶部25は、例えばRAM(Random Access Memory)やフラッシュメモリであり、回線契約者用SSID251と、回線契約者用ポート番号252と、IPアドレス253と、無線LANアクセスサービス用SSID254と、無線LANアクセスサービス用ポート番号255とを記憶する。
回線契約者用SSID251は、回線契約者無線端末3aとの無線LAN接続に利用されるSSIDである。この回線契約者用SSID251は、第三者に秘匿されることが望ましい。よって、ホームゲートウェイ2は、回線契約者無線端末3aと通信するにあたり、ビーコン信号を停止してステルス動作することが好ましい。これにより、回線契約者用SSID251を秘匿することができる。
回線契約者用ポート番号252は、回線契約者無線端末3aの通信と回線契約者有線端末3bの通信に用いられるポート番号である。
IPアドレス253は、この回線に対して通信事業者から払い出されるグローバルIPアドレスである。
無線LANアクセスサービス用SSID254は、無線LANアクセスサービス契約者端末4との無線LAN接続に利用されるSSIDである。このSSIDは、無線LANアクセスサービス契約者端末4の所有者などに公開される。よって、ホームゲートウェイ2は、無線LANアクセスサービス契約者端末4と通信するにあたり、ビーコン信号によって通知することが好ましい。これにより、無線LANアクセスサービス用SSID254を容易に公開することができる。
無線LANアクセスサービス用ポート番号255は、無線LANアクセスサービス契約者端末4の通信に用いられるポート番号である。
ホームゲートウェイ2は、IPマスカレードにより、各端末にインターネット接続サービスを提供する。ホームゲートウェイ2は、回線契約者無線端末3aの通信と回線契約者有線端末3bの通信に回線契約者用ポート番号252を利用する。ホームゲートウェイ2は更に、無線LANアクセスサービス契約者端末4の通信に無線LANアクセスサービス用ポート番号255を利用する。また、ホームゲートウェイ2は、制御サーバ6に対して、IPアドレス253と回線契約者用ポート番号252と無線LANアクセスサービス用ポート番号255とを通知する。
回線契約者用ポート番号252と無線LANアクセスサービス用ポート番号255は予めホームゲートウェイ2に設定されていてもよく、通信事業者網93より設定および更新されてもよい。
図3は、本実施形態におけるエッジノード5を示す概略の構成図である。
図3に示すように、エッジノード5は、通信量測定部51と、中継部52と、記憶部55とを含んで構成される。ここでエッジノード5は、例えばホームゲートウェイ2−1〜2−3を収容する。
通信量測定部51は、無線LANアクセスサービス契約者が利用した第1通信量を測定する。更に通信量測定部51は、回線契約者が利用した第2通信量を測定する。第1通信量を、それ以外とは区別して測定するので、回線契約者の所有するホームゲートウェイ2を、アクセスポイントとして通信事業者に提供させることが可能となる。
中継部52は、通信トラヒックを中継する。
記憶部55は、ホームゲートウェイ情報551−1〜551−3を記憶する。ホームゲートウェイ情報551−1〜551−3は、エッジノード5が収容する各ホームゲートウェイ2−1〜2−3に関する情報である。以下、各ホームゲートウェイ情報551−1〜551−3を特に区別しないときには、単にホームゲートウェイ情報551と記載する。
このホームゲートウェイ情報551は、回線契約者用ポート番号552と、IPアドレス553と、無線LANアクセスサービス用ポート番号555と、回線契約者通信量556と、無線LANアクセスサービス通信量557とを含んでいる。
回線契約者用ポート番号552は、回線契約者無線端末3aの通信と回線契約者有線端末3bの通信に利用されたポート番号である。ホームゲートウェイ2は、IPマスカレードにおいて、この回線契約者用ポート番号552を利用する。
IPアドレス553は、このホームゲートウェイ2に払い出されたグローバルIPアドレスである。
無線LANアクセスサービス用ポート番号555は、無線LANアクセスサービス契約者端末4の通信に利用されたポート番号である。ホームゲートウェイ2は、IPマスカレードにおいて、この無線LANアクセスサービス用ポート番号555を利用する。
回線契約者通信量556は、回線契約者が利用した通信量である。
無線LANアクセスサービス通信量557は、無線LANアクセスサービスの各契約者が利用した、このホームゲートウェイ2における通信量の総和である。これら回線契約者通信量556と無線LANアクセスサービス通信量557とは、通信量測定部51によって測定される。
エッジノード5は、制御サーバ6から通知されたIPアドレスと回線契約者用ポート番号と無線LANアクセスサービス用ポート番号の組み合わせを、このホームゲートウェイ2に係るホームゲートウェイ情報551として記憶部55に記憶する。
エッジノード5の通信量測定部51は、ホームゲートウェイ情報551のIPアドレス553と無線LANアクセスサービス用ポート番号555の組み合わせを利用して、無線LANアクセスサービス契約者端末4の通信をそれ以外の通信と識別して、その第1通信量を測定する。エッジノード5の通信量測定部51は、ホームゲートウェイ情報551のIPアドレス553と回線契約者用ポート番号552の組み合わせを利用して、このホームゲートウェイ2における回線契約者無線端末3aや回線契約者有線端末3bの通信を識別し、その第2通信量を測定する。
通信量測定部51は、測定したそれぞれの通信量を制御サーバ6に定期的に通知する。
中継部52は、無線LANアクセスサービス契約者端末4の通信が、回線契約者無線端末3aや回線契約者有線端末3bの通信を圧迫しないように、回線契約者無線端末3aや回線契約者有線端末3bの通信を優先するように制御する。これにより、ホームゲートウェイ2の提供による回線契約者の不利益を少なくすることができる。
図4は、本実施形態におけるホームゲートウェイ2の通信処理を示すフローチャートである。
ホームゲートウェイ2は、いずれかの端末から通信トラヒックを受信すると、通信処理を開始する。
ステップS10において、ホームゲートウェイ2は、受信した通信トラヒックが有線/無線のいずれであるかを判断する。ホームゲートウェイ2は、有線の通信トラヒックであると判断したならば、ステップS11の処理を行い、無線の通信トラヒックであると判断したならば、ステップS12の処理を行う。
このようにすることで、有線LANの通信トラヒックが、この回線契約者が利用したものであることを判断可能となる。
ステップS11において、ホームゲートウェイ2の無線LAN中継部21または有線LAN中継部22は、この端末との通信の中継に、回線契約者用ポート番号252を利用する。ステップS11の処理が終了すると、ホームゲートウェイ2は、図4の処理を終了する。
ステップS12において、ホームゲートウェイ2は、無線LAN中継部21により、この通信トラヒックに係るSSIDを判断する。ホームゲートウェイ2は、この通信トラヒックに係るSSIDが回線契約者用SSID251と一致したならば、ステップS11の処理を行い、この通信トラヒックに係るSSIDが無線LANアクセスサービス用SSID254と一致したならば、ステップS13の処理を行う。
ステップS13において、ホームゲートウェイ2は、認証委託部24により、この端末が認証済であるか否かを判断する。ホームゲートウェイ2は、この端末が認証済ならば(Yes)、ステップS14の処理を行い、この端末が認証済ではなかったならば(No)、ステップS16の処理を行う。
ステップS14において、ホームゲートウェイ2は、認証委託部24により、認証サーバ7に当該端末を認証させる。これにより、無線LANアクセスサービス用SSID254によるホームゲートウェイ2の利用を、無線LANアクセスサービスの契約者の端末に限定することができる。
ステップS15において、ホームゲートウェイ2は、認証委託部24により、この端末の認証が成功したか否かを判断する。ホームゲートウェイ2は、この端末の認証が成功したならば(Yes)、ステップS16の処理を行い、この端末の認証に失敗したならば(No)、ステップS17の処理を行う。
ステップS16において、ホームゲートウェイ2の無線LAN中継部21は、この端末との通信に、無線LANアクセスサービス用ポート番号255を利用する。ステップS11の処理が終了すると、ホームゲートウェイ2は、図4の処理を終了する。
ステップS17において、ホームゲートウェイ2は、この端末との通信を不許可として、図4の処理を終了する。
図5は、本実施形態におけるエッジノード5の中継処理を示すフローチャートである。
エッジノード5は、通信パケットを受信すると、ステップS30の処理を開始する。この通信パケットは、通信トラヒックを構成する。
ステップS30において、エッジノード5は、通信量測定部51により、この通信パケットのIPアドレスとポート番号とから、回線契約者と無線LANアクセスサービス契約者のいずれに関係するものであるかを判断する。エッジノード5は、回線契約者に係る通信パケットであると判断したならば、ステップS31の処理を行い、無線LANアクセスサービス契約者に係る通信パケットであると判断したならば、ステップS33の処理を行う。これにより、通信事業者は、従量制の回線であっても、無線LANアクセスサービスの通信に影響されず、回線契約者が利用した通信量を測定して課金することができる。
ステップS31において、エッジノード5は、この通信パケットを優先的に中継する。これにより、回線契約者は、無線LANアクセスサービスの通信の混雑などに影響されず、インターネット接続を優先的に享受できる。
ステップS32において、エッジノード5は、IPアドレスで特定したホームゲートウェイ2の回線契約者の通信量(第2通信量)を更新し、図5の処理を終了する。
ステップS33において、エッジノード5は、回線契約者の通信トラヒックを構成する通信パケットよりも優先度を低くして、この通信パケットを中継する。
ステップS34において、エッジノード5は、IPアドレスで特定したホームゲートウェイ2の無線LANアクセスサービスの通信量(第1通信量)を更新し、図5の処理を終了する。これにより、通信事業者は、無線LANアクセスサービスの通信量を測定して、測定した通信量に応じた利益を回線契約者に与え、無線LANルータをアクセスポイントとして通信事業者に提供した際に、各回線契約者に対して提供する利益とすることができる。
図6は、本実施形態における制御サーバ6の処理を示すフローチャートである。
制御サーバ6は、エッジノード5がホームゲートウェイ2を収容したならば、ステップS40の処理を開始する。
ステップS40において、制御サーバ6は、ホームゲートウェイ2から、回線契約者用ポート番号と無線LANアクセスサービス用ポート番号とIPアドレスの組み合わせを受信する。
ステップS41において、制御サーバ6は、この回線契約者用ポート番号と無線LANアクセスサービス用ポート番号とIPアドレスの組み合わせを、このホームゲートウェイ2を収容するエッジノード5に転送する。このようにすることで、制御サーバ6は、各回線契約者の顧客情報と共に、このホームゲートウェイ2に係る情報を管理することができる。
ステップS42において、制御サーバ6は、通信量の測定を、このエッジノード5に指示する。
ステップS43において、制御サーバ6は、所定期間だけ待つ。
ステップS44において、制御サーバ6は、このエッジノード5から各通信量を受信する。ここで通信量とは、無線LANアクセスサービス契約者が利用した通信量と、回線契約者が利用した通信量とである。制御サーバ6は、これら通信量を蓄積する。これにより、課金システム8の処理負荷を減らすことができる。なお、定額制の回線では、回線契約者が利用した通信量は課金に影響しない。そのため、制御サーバ6は、回線契約者が利用した通信量を蓄積する必要がない。
ステップS45において、制御サーバ6は、蓄積した各通信量を課金システム8に転送し、ステップS43の処理に戻る。
図7は、本実施形態における課金システム8の処理を示すフローチャートである。
ステップS50において、課金システム8は、回線契約者の通信量と無線LANアクセスサービスの通信量と、IPアドレスとを受信する。
ステップS51において、課金システム8は、IPアドレスによって、ホームゲートウェイ2と、これを所有する回線契約者とを特定する。
ステップS52において、課金システム8は、この回線契約者の通信量に基づき、回線使用料を算出する。
ステップS53において、課金システム8は、無線LANアクセスサービスの通信量に基づき、算出した回線使用料を割り引く。
ステップS54において、課金システム8は、割り引いた回線使用料を、回線契約者に課金し、図7の処理を終了する。
無線LANアクセスポイント共有システム1は、無線LANアクセスサービスの通信量に応じて、回線契約者の回線使用料を割り引いている。この回線使用料の割り引きという利益は、回線契約者が所有するホームゲートウェイ2を、この無線LANアクセスサービスに提供するための動機付けとなる。
本実施形態によれば、通信事業者は、この通信事業者と回線を契約している回線契約者が所有する無線LANルータを、無線LANアクセスポイントとして通信事業者に提供してもらい、無線LANアクセスサービス契約者が利用した通信量に応じて回線利用料を割り引いて課金するサービスを提供することが可能となる。
また、通信事業者は、回線契約者の回線の空き帯域を有効に利用できるとともに、通信事業者自らが無線LANアクセスポイントを設置することなく無線LANアクセスポイントを増やすことができる。更に無線LANアクセスサービス契約者は、無線LANアクセスポイントが増えることにより、利便性が向上した無線LANアクセスサービスを享受できる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能であり、例えば、次の(a)〜(f)のようなものがある。
(a) 通信事業者が各回線契約者に対して提供する利益は、無線LANアクセスサービス契約者が利用した通信量に応じた回線使用料の割り引きに限定されない。通信事業者は、例えば、所定通信量までを定額制とし、所定通信量を超えた部分を従量制とするサービスにおいて、無線LANアクセスサービス契約者が利用した通信量に応じて、定額制となる通信量を増加させてもよい。
(b) 通信事業者は、例えば、回線使用料を定額制とし、無線LANアクセスサービス契約者の通信量のみを測定して、無線LANアクセスサービス契約者が利用した通信量に応じて、この回線使用料を割り引いてもよい。これにより、通信事業者は、各回線契約者に対して、利益を提供することができる。
(c) 本発明の無線LANアクセスポイント共有システム1は、無線LANアクセスサービスの契約者に対して、SSIDを「ANY」または空欄としてアクセスさせてもよい。このとき、本発明のホームゲートウェイは、SSIDが「ANY」または空欄の通信トラヒックを、無線LANアクセスサービス用の通信ポートを利用して通信する。
(d) 本発明の無線LANアクセスポイント共有システム1は、回線契約者に対して、有線LANのみで通信させてもよい。このとき、回線契約者は、有線端末のみを利用して通信するか、または、この有線LANに他の無線LANルータを接続して無線で通信する。
(e) 本発明の無線LANアクセスポイント共有システム1は、回線契約者に対して、無線LANのみで通信させてもよい。
(f) 本発明のホームゲートウェイ2は、回線契約者の通信トラヒックを構成する通信パケットを、無線LANアクセスサービスの契約者の通信パケットよりも優先して中継してもよい。これにより、ホームゲートウェイ2の提供による回線契約者の不利益を少なくすることができる。
1 無線LANアクセスポイント共有システム
2 ホームゲートウェイ
21 無線LAN中継部
22 有線LAN中継部
24 認証委託部
25 記憶部
251 回線契約者用SSID
252 回線契約者用ポート番号
253 IPアドレス
254 無線LANアクセスサービス用SSID
255 無線LANアクセスサービス用ポート番号
3a 回線契約者無線端末
3b 回線契約者有線端末
4 無線LANアクセスサービス契約者端末
5 エッジノード
51 通信量測定部
52 中継部
55 記憶部
551 ホームゲートウェイ情報
552 回線契約者用ポート番号
553 IPアドレス
555 無線LANアクセスサービス用ポート番号
556 回線契約者通信量 (第2通信量)
557 無線LANアクセスサービス通信量 (第1通信量)
6 制御サーバ
7 認証サーバ
8 課金システム
93 通信事業者網
94 インターネット

Claims (8)

  1. 無線LAN(Local Area Network)の通信トラヒックを中継する無線LAN中継部、および有線LANの通信トラヒックを中継する有線LAN中継部を備え、無線LANアクセスサービス用SSID(Service Set Identifier)と無線LANアクセスサービス用ポート番号との組み合わせと回線契約者用ポート番号とが自身の記憶部に記憶されており、前記無線LANアクセスサービス用SSIDに係る無線LANの通信トラヒックを前記無線LANアクセスサービス用ポート番号の通信ポートを用いて中継し、それ以外の通信トラヒックを前記回線契約者用ポート番号の通信ポートを用いて中継するホームゲートウェイと、
    通信トラヒックを中継する中継部を備え、前記ホームゲートウェイに払い出されたIPアドレスと前記回線契約者用ポート番号との組み合わせに係る回線契約者端末の通信トラヒックとは区別して、前記IPアドレスと前記無線LANアクセスサービス用ポート番号の組み合わせに係る無線LANアクセスサービスの通信トラヒックを測定して第1通信量とするエッジノードと、
    を備えることを特徴とする無線LANアクセスポイント共有システム。
  2. 前記ホームゲートウェイは、自身の記憶部に回線契約者用SSIDと前記回線契約者用ポート番号との組み合わせを記憶しており、
    前記エッジノードの前記中継部は、有線LANの通信トラヒックと前記回線契約者用SSIDに係る無線LANの通信トラヒックとを、前記回線契約者用ポート番号の通信ポートを用いて中継し、
    前記エッジノードは、前記IPアドレスと前記回線契約者用ポート番号との組み合わせに係る回線契約者端末の通信トラヒックを測定して第2通信量とする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線LANアクセスポイント共有システム。
  3. 前記エッジノードは、回線契約者端末に係る通信トラヒックを、無線LANアクセスサービスに係る通信トラヒックよりも優先して中継する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線LANアクセスポイント共有システム。
  4. 前記無線LANアクセスサービスに係る無線端末を認証する認証サーバ、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の無線LANアクセスポイント共有システム。
  5. 前記エッジノードが測定した無線LANアクセスサービスに係る前記第1通信量を受信し、回線利用料を前記第1通信量に応じて割り引いて課金する課金システム、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の無線LANアクセスポイント共有システム。
  6. 前記エッジノードが測定した無線LANアクセスサービスに係る前記第1通信量を受信して蓄積し、蓄積した前記第1通信量を定期的に前記課金システムに通知する制御サーバ、
    を備えることを特徴とする請求項5に記載の無線LANアクセスポイント共有システム。
  7. 前記制御サーバは、前記ホームゲートウェイから前記IPアドレスと前記回線契約者用ポート番号と前記無線LANアクセスサービス用ポート番号とを受信して前記エッジノードに転送する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の無線LANアクセスポイント共有システム。
  8. 無線LAN中継部と、
    有線LAN中継部と、
    無線LANアクセスサービス用SSIDと無線LANアクセスサービス用ポート番号との組み合わせと回線契約者用ポート番号とを記憶する記憶部とを備えるホームゲートウェイと、
    通信量を測定する通信量測定部を備え、前記ホームゲートウェイを収容するエッジノードと、が実行する無線LANアクセスポイント共有方法であって、
    前記有線LAN中継部は、
    有線LANの通信トラヒックを受信したとき、前記回線契約者用ポート番号の通信ポートを用いて中継し、
    前記無線LAN中継部は、
    前記無線LANアクセスサービス用SSIDに係る無線LANの通信トラヒックを受信したとき、前記無線LANアクセスサービス用ポート番号の通信ポートを用いて中継し、
    前記通信量測定部は、
    前記ホームゲートウェイに払い出されたIPアドレスと前記回線契約者用ポート番号との組み合わせに係る回線契約者端末の通信トラヒックとは区別して、前記IPアドレスと前記無線LANアクセスサービス用ポート番号の組み合わせに係る無線LANアクセスサービスの通信トラヒックを測定して第1通信量とする、
    ことを特徴とする無線LANアクセスポイント共有方法。
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