JP2015227157A - データゲートウェイ及びその車両動作への干渉方法 - Google Patents

データゲートウェイ及びその車両動作への干渉方法 Download PDF

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Abstract

【課題】データゲートウェイ及びその車両動作への干渉方法を開示する。
【解決手段】データゲートウェイは、車両用ネットワークに接続される。データゲートウェイは、車両のイグニションスイッチモジュールがオフであり、且つ車両用ネットワークに伝送データが伝送されたと判断する場合、或いは、盗難防止機構を起動した場合であって車両用ネットワークに伝送データが伝送されたと判断する場合、データ伝送の優先順位が基準より高い大量のデータを、コントローラエリアネットワークに持続的に伝送したり、又は、持続的にKラインネットワークを低信号レベルに設定したりする。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両動作への干渉方法、特に外接のデータゲートウェイを用いて車両動作に干渉する方法に関する。
図1、図2、図3A及び図3Bを参照する。それらは、先行技術としてメーカがICキーを使ってエンジンを起動させる認証システムの構造を示したものである。これらの先行技術における認証システムの構造は、相当に類似している。
図1のように、イグニションスイッチモジュール2aがICキー1aの挿入に感応すると、又は、ICキー1aの挿入後、イグニションスイッチモジュール2aのエンジンイグニション機構が起動されると、イグニションスイッチモジュール2aは、エンジン起動認証コンピュータ3にICチップ認証のアクションをリクエストする。中央処理装置31は、無線送受信機33を起動し、同期信号を発射させる。この同期信号は、無線送受信機33に接続された感応モジュール34を介して無線で送信される。
トランスポンダ・チップ(Transponder Chip)11には、トランスポンダ・チップ11に対応するチップ番号(Transponder ID)と、チップ識別コード(Transponder Identification Code)とが記憶される。トランスポンダ・チップ11は、感応モジュール34の信号送受信範囲内にあると、同期信号に感応して励起(Excitation)効果を生じさせる。これにより、トランスポンダ・チップ11は、上記のチップ番号を送信するように動作する。無線送受信機33は、感応モジュール34を介してチップ番号を受信してエンジン起動認証コンピュータ3に転送する。中央処理装置31は、チップ番号が記憶装置32に記憶された認証データに合致したと判断すると、複合識別コードを出力する。複合識別コードは、1つの任意コード(Random Code)と1つの暗号コード(Cipher Code)とを結合して構成され、無線送受信機33を介してトランスポンダ・チップ11に送信される。
トランスポンダ・チップ11は、この複合識別コードを取得して解析する。トランスポンダ・チップ11は、複合識別コードがトランスポンダ・チップ11の必要データであると判断すると、トランスポンダ・チップ11内に記憶されたチップ識別コードを出力する。無線送受信機33は、感応モジュール34を介してチップ識別コードを受信し、エンジン起動認証コンピュータ3に送信する。エンジン起動認証コンピュータ3は、チップ識別コードがその前に検出された認証データの識別コードに合致したと判断する場合、エンジン装置を起動させるが、合致しないと判断する場合、エンジン装置の起動を許可しない。
図2に示される先行技術は、図1に示されるものに類似している。図1に示されるものと異なる点は、無線送受信機33が、エンジン起動認証コンピュータ3内に組み込まれずに、エンジン起動認証コンピュータ3に接続され、エンジン起動認証コンピュータ3により制御されること、及び、無線送受信機33とエンジン起動認証コンピュータ3との間が、非同期送受信機(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter ; UART)、シリアルペリフェラルインターフェースバス(Serial Peripheral Interface Bus; SPI Bus)、ローカルインターコネクトネットワークバス(Local Interconnect Network Bus; LIN Bus)、又は、コントローラエリアネットワークバス(Control Area Network Bus; CAN Bus)等の構造を介して接続可能であることである。
図3A及び図3Bに示されるものは、ICキー1bがカード式のICキーであり、イグニションスイッチモジュール2bが、ICキー1bが挿入されるようにカードスロットを有する点で図1及び図2に示されるものとは異なる。
ところで、ICキーは解析されにくいが、窃盗犯、例えばメーカの従業員又はメンテナンス施設の従業員は、車を交付する前、又は車のメンテナンスをする際に、無断でICキーを複製したり、ICキーを1個残しておいたりする。即ち、車両を起動可能なICキーをすべて持ち主に交付するようにはしない。その場合、窃盗犯は、無断で複製したり残しておいたりしたICキーによって、或いは、さらに侵入式の機器によって車両を制御したり、車両コンピュータの制御データを盗んだりして、ひいては車両の制御権限を取得し、車両を盗み得る。
本発明は、第三者が、不適切に車両を制御したり、又は侵入式の機器によって車両コンピュータの制御データを盗んだりすることを図る場合に、車両の動作に干渉するように、車両動作への干渉機能を備えた外接式のデータゲートウェイ及びその車両動作への干渉方法を提供することを目的とする。
本発明が開示するデータゲートウェイは、接続モジュールと、制御モジュールとを備える。接続モジュールは、コントローラエリアネットワーク及びKラインネットワークの内の少なくとも一つを備える車両における車両用ネットワークへの接続に用いられる。一例として、制御モジュールは、盗難防止機構を起動させる場合であって、車両用ネットワークに伝送データが伝送されたと判断する場合、車両用ネットワークにおいてデータ伝送の優先順位が基準より高いデータを持続的にコントローラエリアネットワークに伝送するのに用いられる。一例として、制御モジュールは、盗難防止機構を起動させる場合であって、車両用ネットワークに伝送データが伝送されたと判断する場合、各パケットの識別コードの優先順位が、車両用ネットワークがデータ伝送順位を制御する識別コードより高い、大量のデータを持続的にコントローラエリアネットワークに伝送するのに用いられる。上記データ伝送の優先順位が基準より高いデータは、一例として、当該データ伝送の優先順位が基準より高いデータを除く車両用ネットワークがデータ伝送順位を制御するデータよりデータ伝送の優先順位が高いデータであり得る。上記データ伝送の優先順位が基準より高いデータは、例えばデータ伝送の優先順位が上記伝送されたかどうかが判断されたデータより高いデータであってもよい。上記データ伝送の優先順位が基準より高いデータは、一例として、データ伝送の優先順位が診断データより高いデータであってもよい。上記データ伝送の優先順位が基準より高いデータは、車両用ネットワークにおいて設定可能な優先順位の内で最も高い優先順位が設定されたデータであってもよい。
本発明が開示するデータゲートウェイの車両動作への干渉方法において、データゲートウェイは、外接するように車両に装着され、コントローラエリアネットワーク及びKラインネットワークの内の少なくとも一つを備えるこの車両における車両用ネットワークに接続される。一例として、この方法は、データゲートウェイが盗難防止機構を起動させる際、車両用ネットワークに伝送データが伝送されたかどうかを判断することと、データゲートウェイが、車両用ネットワークにデータが伝送されたと判断する場合に、車両用ネットワークにおいてデータ伝送の優先順位が基準より高いデータを持続的にコントローラエリアネットワークに伝送することとを含む。データ伝送の優先順位が基準より高いデータの例は、上述の例に従うことができる。一例として、この方法は、データゲートウェイが盗難防止機構を起動させる際、車両用ネットワークに伝送データが伝送されたかどうかを判断することと、データゲートウェイが、車両用ネットワークにデータが伝送されたと判断する場合に、各パケットの識別コードの優先順位が、車両用ネットワークがデータ伝送順位を制御する識別コードより高い、大量のデータをコントローラエリアネットワークに持続的に伝送することとを含む。
本発明が開示するデータゲートウェイは、接続モジュールと、制御モジュールとを備える。接続モジュールは、コントローラエリアネットワーク及びKラインネットワークの内の少なくとも一つを備える車両における車両用ネットワークへの接続に用いられる。制御モジュールは、盗難防止機構を起動させる場合であって、車両用ネットワークに伝送データが伝送されたと判断する場合、持続的にKラインネットワークを低信号レベルに設定するのに用いられる。
本発明が開示するデータゲートウェイの車両動作への干渉方法において、データゲートウェイは、外接するように車両に装着され、コントローラエリアネットワーク及びKラインネットワークの内の少なくとも一つを備えるこの車両の車両用ネットワークに接続される。この方法は、データゲートウェイが盗難防止機構を起動させる際、車両用ネットワークに伝送データが伝送されたかどうかを判断することと、データゲートウェイが、車両用ネットワークにデータが伝送されたと判断する場合に、持続的にKラインネットワークを低信号レベルに設定することとを含む。
本発明が開示するデータゲートウェイは、接続モジュールと、制御モジュールとを備える。接続モジュールは、コントローラエリアネットワーク及びKラインネットワークの内の少なくとも一つを備える車両における車両用ネットワークへの接続に用いられる。制御モジュールは、車両のイグニションスイッチモジュールがオフで、且つ、車両用ネットワークに伝送データが伝送され、その伝送データが診断データのフォーマットに合致したと判断する場合、各パケットの識別コード枠の識別子のそれぞれがすべて0に設定されたコントローラエリアネットワークにおける各パケットの伝送権限を最高権限とする、大量のデータを持続的にコントローラエリアネットワークに伝送するのに用いられる。
本発明が開示するデータゲートウェイの車両動作への干渉方法において、データゲートウェイは、外接するように車両に装着され、コントローラエリアネットワーク及びKラインネットワークの内の少なくとも一つを備えるこの車両の車両用ネットワークに接続される。この方法は、データゲートウェイが、車両のイグニションスイッチモジュールがオフで、且つ、車両用ネットワークから伝送データが取得されたと判断する場合、伝送データが診断データであるかどうかを判定することと、データゲートウェイが、伝送データが診断データであると判定する場合、各パケットの識別コード枠の識別子のそれぞれがすべて0に設定されたコントローラエリアネットワークにおける各パケットの伝送権限を最高権限とする、大量のデータを持続的にコントローラエリアネットワークに伝送することとを含む。
本発明が開示するデータゲートウェイは、接続モジュールと、制御モジュールとを備える。接続モジュールは、コントローラエリアネットワーク及びKラインネットワークの内の少なくとも一つを備える車両における車両用ネットワークへの接続に用いられる。制御モジュールは、車両のイグニションスイッチがオフで、且つ、車両用ネットワークに伝送データが伝送され、この伝送データが診断データのフォーマットに合致したと判断する場合、持続的にKラインネットワークを低信号レベルに設定するのに用いられる。
本発明が開示するデータゲートウェイの車両動作への干渉方法において、データゲートウェイは、外接するように車両に装着され、コントローラエリアネットワーク及びKラインネットワークの内の少なくとも一つを備えるこの車両の車両用ネットワークに接続される。この方法は、データゲートウェイが、車両のイグニションスイッチモジュールがオフで、且つ、車両用ネットワークから伝送データが取得されたと判断する場合に、伝送データが診断データであるかどうかを判定することと、データゲートウェイが、伝送データが診断データであると判定する場合、持続的にKラインネットワークを低信号レベルに設定することとを含む。
本発明は、車の持ち主が盗難防止機構を解除さえしなければ、第三者が、車両コンピュータとのインタラクションによって正当なチップ番号を複製したり、車両に対してほかの制御を行ったりしようとする場合に、データゲートウェイから干渉されてその侵入行為やチップ番号の複製又は車両動作への制御のすべてが達成できなくなる、という車両の保護及び盗難防止機能を高める効果を実現することに特徴がある。
先行技術の第一例を表す図である。 先行技術の第二例を表す図である。 先行技術の第三例を表す図である。 先行技術の第四例を表す図である。 本発明の実施形態の第一種のデータゲートウェイの車両動作への干渉に係るフローチャートである。 本発明の実施形態の第一種のデータゲートウェイが車両用ネットワークと結合した構造の概略図である。 本発明の実施形態の第二種のデータゲートウェイの車両動作への干渉に係るフローチャートである。 本発明の実施形態の第三種のデータゲートウェイの車両動作への干渉に係るフローチャートである。 本発明の実施形態の第二種のデータゲートウェイが車両用ネットワークと結合した構造の概略図である。 本発明の実施形態の第四種のデータゲートウェイの車両動作への干渉に係るフローチャートである。
以下では、本発明の目的、特徴、構造上の特徴及び機能を、更なる理解のために、関連する実施例及び図面に基づいて説明する。
図4及び図5を参照する。図4は、本発明の実施形態の第一種のデータゲートウェイの車両動作への干渉に係るフローチャートである。図5は、本発明の実施形態の第一種のデータゲートウェイが車両用ネットワークと結合された構造の概略図である。
本実施例において、データゲートウェイ4は、接続モジュール8と、制御モジュール41とを備える。接続モジュール8は、診断ソケットや他の類似した接続手段を介して車両用ネットワーク200に接続され、車両用ネットワーク200を介してエンジン起動認証コンピュータ3及びエンジンコンピュータ61に接続可能である。車両用ネットワーク200は、コントローラエリアネットワーク201、Kラインネットワーク202、コントローラエリアネットワーク201とKラインネットワーク202とを組み合わせた複合ネットワーク、コントローラエリアネットワーク201を備えた複合ネットワーク、Kラインネットワーク202を備えた複合ネットワーク、コントローラエリアネットワーク201とともにKラインネットワーク202を備えた複合ネットワークの内の何れか一つであり得る。この例において、各車両用コンピュータと車両用装置との接続は、主にコントローラエリアネットワーク201を介してデータの伝送及び装置動作の制御を行う。
データゲートウェイ4は、接続モジュール8と、制御モジュール(Controller)41とを備える。制御モジュール41は、接続モジュール8を介して車両用ネットワーク200に接続される。以下では、データゲートウェイ4の車両動作への干渉プロセスを説明する。
データゲートウェイ4は、まず盗難防止機構のモードに入るかどうかを判断する(ステップS110)。そして盗難防止機構を起動させる場合には、車両用ネットワーク200に伝送データ51が伝送されたかどうかを判断する(ステップS120)。ユーザが自分の持っているコントローラ(図示せず)から、有線、無線又は他の関連する種類のデータ送信方式を介してデータゲートウェイ4に盗難防止機構を起動する旨の指示を下すと、データゲートウェイ4は、盗難防止機構のモードに入り、車両用ネットワーク200をデータが伝送しているかどうかを持続的に監視する。コントローラエリアネットワーク201を例にすると、コントローラエリアネットワーク201にパケットが伝送されたかどうかを監視するが、Kラインネットワーク202を例にすると、Kラインの線路に電圧レベルの変化があるかどうかを監視する。
データゲートウェイ4は、盗難防止機構のモードに入っていながら、車両用ネットワーク200をデータが伝送していると判断する場合、持続的に大量のデータ52をコントローラエリアネットワーク201に伝送する(ステップS130)。
車両用ネットワーク200をデータが伝送している場合、これは、第三者が正当でない手段にて車両を制御しようとしていることを示す。例えば、外部装置の診断技術によってエンジン起動認証コンピュータ3に記憶された正当な番号を取得したり、他の手段によって車両を起動したり操作したりするといった具合である。
この場合、制御モジュール41は、それ(或いはそれら)の手段の実行を阻止するように、大量のデータ52を送信し続ける。大量のデータ52は、ソリッドワイヤ接続、診断接続、ブロードキャストモードの内の一つの方式を介してコントローラエリアネットワーク201に出力され、侵入行為を遮断する。例えば、干渉信号は、少なくとも一つの乱数データとして外部装置の伝送データに混入されたり、又は車両用ネットワークK200に接続されたエンジン起動認証コンピュータ3、エンジン装置7などの走行コンピュータの動作行為に混入されたりする。または、上記の走行コンピュータは、大量のデータ52が出力されることによって動作負荷を超えて機能できなくなる。或いは、図5のように、制御モジュール41は、エンジン抑制信号を直接エンジンコンピュータ61に伝送する。エンジンコンピュータ61は持続的にエンジン装置7の起動を抑制する。
或いは、制御モジュール41がギア指定信号を車両のギアコンピュータ62に伝送することで、車両のギアコンピュータ62は、車両が起動されても走行できないように、ギア指定信号に従って車両のギアをある特定のギアに、例えば、ギアPにし続ける。
或いは、大量のデータは、何れの種類の制御データであってもよく、車両の起動に関連するほかの車両用コンピュータ63に伝送され、車両の起動行為を抑制する。しかしながら、車両動作への抑制は上記に限定されるものではなく、車両内の車両起動システムに含まれる車両を起動させるのに必要となる装置、コンピュータ又はシステムの内の何れか一つに干渉すればよい。
ところで、制御モジュール41によって発せられる大量のデータ52のすべては、各パケットの識別コードの優先順位が、車両ネットワーク200がデータ伝送順位を制御する識別コードより高い性質を有する。例えば、制御モジュール41が大量のデータ52の各パケットの識別コード枠(一般に、パケットの第一から第四バイトまでであるが、それに限定されるものではなく、設計者のニーズに応じて定められ得る)の識別子のそれぞれをすべて0に設定すると、パケットの識別コードの優先順位は、必ず車両用ネットワーク200がデータ伝送順位を制御する識別コードより高くなる。つまり、コントローラエリアネットワーク201における各パケットの伝送権限を、最高権限とすることができる。
続けて、図5を参照しつつ、図6に示す本発明の実施形態の第二種のデータゲートウェイの車両動作への干渉に係るフローチャートを参照する。データゲートウェイ4が、まず車両用のネットワーク200から取得された伝送データ51が診断データであるかどうかを判断すること(ステップ210)が、図4に示すフローチャートとは異なる。データゲートウェイ4は、伝送データ51が診断データであると判断した際に、大量のデータ52をコントローラエリアネットワーク201に持続的に伝送する(ステップ220)。
それは、車両がエンジン停止(IG Off)状態、即ちイグニションスイッチモジュール2aのオフ状態にあり、又は車両が休止状態である起動されていない状態にあり、又は車両用コンピュータが動作診断モードの指令を取得できない状態にあり、これらに関連する場合に、車両用ネットワーク200を流れるデータが、診断データや診断指令ではあるはずがないためである。車両用ネットワーク200を流れるデータが診断データである場合、これは、第三者が正当でない手段にて車両を制御しようとしていることを示す。例えば、外部装置の診断技術によってエンジン起動認証コンピュータ3に記憶された正当な番号を取得したり、他の手段によって車両を起動したり制御したりするといった具合である。この場合に、制御モジュール41は、持続的に大量のデータ52を送信する。各パケットの識別コードの優先順位が、車両用ネットワークがデータ伝送順位を制御する識別コードより高い状態であることによって、その(それらの)手段の実行は阻止される。ひいては外部からの侵入機器が車両の電子コントローラに記憶されたデータを読み取ることができなくなるということが達成される。設計者のニーズに応じて、車両が前記の休止状態などである場合に、承認された診断指令が車両用ネットワーク200上を流れることは、許可される。そのため、制御モジュール41はさらに、車両用ネットワーク200から取得された伝送データが承認されていない診断指令を含むと判断する場合や、承認されていない診断指令であると判断する場合に、持続的に大量のデータをコントローラエリアネットワーク201に伝送するように構成される。但し、これらの承認された診断指令は、制御モジュール41が実行するプログラムコード、メモリ、又はデータゲートウェイ4の有する記憶ユニットに予め設けられてもよい。
図7及び図8を参照する。図7は、本発明の実施形態の第三種のデータゲートウェイの車両動作への干渉に係るフローチャートである。図8は、本発明の実施形態の第二種のデータゲートウェイが車両用ネットワークと結合した構造の概略図である。各車両用コンピュータと車両用装置との接続が、主にKラインネットワーク202を介してデータの伝送及び装置動作の制御を行う点が、図5に示されるものとは異なる。以下では、データゲートウェイ4の車両動作への干渉プロセスを説明する。
データゲートウェイ4は、まず盗難防止機構のモードに入るかどうかを判断する(ステップS310)。盗難防止機構を起動させる場合、車両用ネットワーク200に伝送データ51が伝送されたかどうかを判断する(ステップS320)。データゲートウェイ4は、盗難防止機構のモードに入っていながら、車両用ネットワーク200をデータが伝送していると判断する場合、持続的にKラインネットワーク202を低信号レベル53に設定する(ステップS330)。この場合、制御モジュール41は、持続的にKラインネットワーク202を低信号レベル53に設定して、その(それらの)手段の実行を阻止する。尚、Kラインネットワーク202は、線路上の電圧レベルの変化をデータ伝送の手段とする。制御モジュール41が持続的にKラインネットワーク202を低信号レベル53に設定することは、Kラインにおける全ての線路を低い電圧レベルの状態に保持し、Kラインネットワーク202にデータ伝送の機能を失わせて侵入行為を遮断するということである。例えば、エンジン起動認証コンピュータ3、エンジン装置7などの走行コンピュータに対しては、データの送受信行為ができなくなる。これによって、各種類の走行コンピュータの動作を中断させる。
続けて、図8を参照しつつ、図9に示す本発明の実施形態の第四種のデータゲートウェイの車両動作への干渉に係るフローチャートを参照する。データゲートウェイ4が、まず車両用ネットワーク200から取得された伝送データ51が診断データであるかどうかを判断すること(ステップ410)が、図7に示すフローチャートとは異なる。データゲートウェイ4は、伝送データ51が診断データであると判断した際に、持続的にKラインネットワーク202を低信号レベル53に設定する(ステップ420)。
前述のように、車両がエンジン停止(IG Off)状態、即ちイグニションスイッチモジュール2aのオフ状態にあり、又は車両が休止状態である起動されていない状態にあり、又は車両が車両用コンピュータで動作診断モードの指令を取得できない状態にあり、これらに関連する場合に、車両用ネットワーク200を流れるデータが診断データである場合、これは、第三者が正当でない手段にて車両を制御しようとしていることを示す。例えば、外部装置の診断技術によってエンジン起動認証コンピュータ3に記憶された正当な番号を取得したり、他の手段によって車両を起動したり制御したりするといった具合である。この場合に、制御モジュール41は、持続的にKラインネットワーク202を低信号レベル53に設定して、その(それらの)手段の実行を阻止する。前述のように、制御モジュール41はさらに、車両用ネットワーク200から取得された伝送データが承認されていない診断指令を含むと判断する場合や、承認されていない診断指令であると判断する場合に、持続的にKラインネットワーク202を低信号レベル53に設定するように構成される。但し、これらの承認された診断指令は、制御モジュール41が実行するプログラムコード、メモリ、又はデータゲートウェイ4の有する記憶ユニットに予め設けられ得る。
以上には、本発明の好ましい実施例が記載されるが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で、同業者による種々の置換、変更を行うことができる。
1a、1b・・・ICキー
11・・・識別チップ
2a、2b・・・イグニションスイッチモジュール
3・・・エンジン起動認証コンピュータ
31・・・中央処理装置
32・・・記憶装置
33・・・無線送受信機
34・・・感応モジュール
4・・・データゲートウェイ
41・・・制御モジュール
51・・・伝送データ
52・・・大量のデータ
53・・・低信号レベル
61・・・エンジンコンピュータ
62・・・ギアコンピュータ
63・・・他の車両用コンピュータ
7・・・エンジン装置
8・・・接続モジュール
200・・・車両用ネットワーク
201・・・コントローラエリアネットワーク
202・・・Kラインネットワーク

Claims (24)

  1. データゲートウェイの車両動作への干渉方法であって、
    前記データゲートウェイは、車両に装着され、コントローラエリアネットワークを少なくとも含む前記車両における車両用ネットワークに接続され、
    前記干渉方法は、
    前記データゲートウェイが、盗難防止機構を起動させる場合、前記車両用ネットワークに伝送データが伝送されたかどうかを判断することと、
    前記データゲートウェイが、前記車両用ネットワークにデータが伝送されたと判断する場合に、前記車両用ネットワークにおいてデータ伝送の優先順位が基準より高いデータを、前記コントローラエリアネットワークに持続的に伝送することと、
    を含むデータゲートウェイの車両動作への干渉方法。
  2. 前記データ伝送の優先順位が基準より高いデータは、前記データ伝送の優先順位が基準より高いデータを除く前記車両用ネットワークがデータ伝送順位を制御するデータより、前記データ伝送の優先順位が高いデータである請求項1記載の干渉方法。
  3. 前記データ伝送の優先順位が基準より高いデータは、前記データ伝送の優先順位が前記伝送されたかどうかが判断されたデータより高いデータである請求項1記載の干渉方法。
  4. 前記データ伝送の優先順位が基準より高いデータは、前記データ伝送の優先順位が診断データより高いデータである請求項1記載の干渉方法。
  5. 前記データ伝送の優先順位が基準より高いデータは、前記車両用ネットワークにおいて設定可能な優先順位の内で最も高い優先順位が設定されたデータである請求項1記載の干渉方法。
  6. 車両動作に干渉するためのデータゲートウェイであって、
    コントローラエリアネットワークを少なくとも含む車両における車両用ネットワークへの接続用の接続モジュールと、
    盗難防止機構を起動させる場合であって、前記車両用ネットワークに伝送データが伝送されたと判断する場合に、前記車両用ネットワークにおいてデータ伝送の優先順位が基準より高いデータを、前記コントローラエリアネットワークに持続的に伝送するように構成される制御モジュールと、
    を備えるデータゲートウェイ。
  7. 前記データ伝送の優先順位が基準より高いデータは、前記データ伝送の優先順位が基準より高いデータを除く前記車両用ネットワークがデータ伝送順位を制御するデータより、前記データ伝送の優先順位が高いデータである請求項6記載のデータゲートウェイ。
  8. 前記データ伝送の優先順位が基準より高いデータは、前記データ伝送の優先順位が前記伝送されたかどうかが判断されたデータより高いデータである請求項6記載のデータゲートウェイ。
  9. 前記データ伝送の優先順位が基準より高いデータは、前記データ伝送の優先順位が診断データより高いデータである請求項6記載のデータゲートウェイ。
  10. 前記データ伝送の優先順位が基準より高いデータは、前記車両用ネットワークにおいて設定可能な優先順位の内で最も高い優先順位が設定されたデータである請求項6記載のデータゲートウェイ。
  11. データゲートウェイの車両動作への干渉方法であって、
    前記データゲートウェイは、車両に装着され、Kラインネットワークを少なくとも含む前記車両における車両用ネットワークに接続され、
    前記干渉方法は、
    前記データゲートウェイが、盗難防止機構を起動させる場合、前記車両用ネットワークに伝送データが伝送されたかどうかを判断することと、
    前記データゲートウェイが、前記車両用ネットワークにデータが伝送されたと判断する場合に、持続的に前記Kラインネットワークを低信号レベルに設定することと、
    を含むデータゲートウェイの車両動作への干渉方法。
  12. 車両動作に干渉するためのデータゲートウェイであって、
    Kラインネットワークを少なくとも含む車両における車両用ネットワークへの接続用の接続モジュールと、
    盗難防止機構を起動させる場合であって、前記車両用ネットワークに伝送データが伝送されたと判断する場合に、持続的に前記Kラインネットワークを低信号レベルに設定するように構成される制御モジュールと、
    を備えるデータゲートウェイ。
  13. データゲートウェイの車両動作への干渉方法であって、
    前記データゲートウェイは、車両に装着され、コントローラエリアネットワークを少なくとも含む前記車両における車両用ネットワークに接続され、
    前記干渉方法は、
    前記データゲートウェイが、前記車両のイグニションスイッチモジュールがオフであり、且つ前記車両用ネットワークから伝送データが取得されたと判断する場合に、前記伝送データが診断データであるかどうかを判定することと、
    前記データゲートウェイが、前記伝送データが診断データであると判定する場合に、前記車両用ネットワークにおいてデータ伝送の優先順位が基準より高いデータを、前記コントローラエリアネットワークに持続的に伝送することと、
    を含むデータゲートウェイの車両動作への干渉方法。
  14. 前記データ伝送の優先順位が基準より高いデータは、前記データ伝送の優先順位が基準より高いデータを除く前記車両用ネットワークがデータ伝送順位を制御するデータより、前記データ伝送の優先順位が高いデータである請求項13記載の干渉方法。
  15. 前記データ伝送の優先順位が基準より高いデータは、前記データ伝送の優先順位が前記診断データより高いデータである請求項13記載の干渉方法。
  16. 前記データ伝送の優先順位が基準より高いデータは、前記車両用ネットワークにおいて設定可能な優先順位の内で最も高い優先順位が設定されたデータである請求項13記載の干渉方法。
  17. 車両動作に干渉するためのデータゲートウェイであって、
    コントローラエリアネットワークを少なくとも含む車両における車両用ネットワークへの接続用の接続モジュールと、
    前記車両のイグニションスイッチモジュールがオフであり、且つ前記車両用ネットワークに伝送データが伝送され、この伝送データが診断データのフォーマットに合致したと判断する場合、前記車両用ネットワークにおいてデータ伝送の優先順位が基準より高いデータを、前記コントローラエリアネットワークに持続的に伝送するように構成される制御モジュールと、
    を備えるデータゲートウェイ。
  18. 前記データ伝送の優先順位が基準より高いデータは、前記データ伝送の優先順位が基準より高いデータを除く前記車両用ネットワークがデータ伝送順位を制御するデータより、前記データ伝送の優先順位が高いデータである請求項17記載のデータゲートウェイ。
  19. 前記データ伝送の優先順位が基準より高いデータは、前記データ伝送の優先順位が前記診断データより高いデータである請求項17記載のデータゲートウェイ。
  20. 前記データ伝送の優先順位が基準より高いデータは、前記車両用ネットワークにおいて設定可能な優先順位の内で最も高い優先順位が設定されたデータである請求項17記載のデータゲートウェイ。
  21. 前記制御モジュールは、前記車両用ネットワークから取得された前記伝送データが承認されていない診断指令を含むと判断する場合、又は、承認されていない診断指令であると判断する場合に、前記優先順位が基準より高い前記データを、前記コントローラエリアネットワークに持続的に伝送する請求項17〜請求項20のいずれか一項記載のデータゲートウェイ。
  22. データゲートウェイの車両動作への干渉方法であって、
    前記データゲートウェイは、車両に装着され、Kラインネットワークを少なくとも含む前記車両における車両用ネットワークに接続され、
    前記干渉方法は、
    前記データゲートウェイが、前記車両のイグニションスイッチモジュールがオフであり、且つ前記車両用ネットワークから伝送データが取得されたと判断する場合、前記伝送データが診断データであるかどうかを判定することと、
    前記データゲートウェイが、前記伝送データが診断データであると判定する場合に、持続的に前記Kラインネットワークを低信号レベルに設定することと、
    を含むデータゲートウェイの車両動作への干渉方法。
  23. 車両動作に干渉するためのデータゲートウェイであって、
    Kラインネットワークを少なくとも含む車両における車両用ネットワークへの接続用の接続モジュールと、
    前記車両のイグニションスイッチモジュールがオフであり、且つ前記車両用ネットワークに伝送データが伝送され、この伝送データが診断データのフォーマットに合致したと判断する場合に、持続的に前記Kラインネットワークを低信号レベルに設定するように構成される制御モジュールと、
    を備えるデータゲートウェイ。
  24. 前記制御モジュールは、前記車両用ネットワークから取得された前記伝送データが承認されていない診断指令を含むと判断する場合、又は、承認されていない診断指令であると判断する場合に、持続的に前記Kラインネットワークを低信号レベルに設定する請求項23に記載のデータゲートウェイ。
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