JP2015227154A - 主翼ボックスを作製する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】組付けられる部品数を低減することで費用や作製時間を抑えられ、且つタンクとする場合に漏えいリスクを減らせる翼ボックス作製法を提案する。
【解決手段】上パネル32、下パネル34、前縦通材36、後縦通材38及び4角部40乃至46で主翼ボックスを構成し、縦通材を、パネルを縦通材に接続する角部に相当する約90度の折曲線に沿って折曲される単一の平坦な金属壁で構成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、主翼ボックスを作製する方法に関する。
図1に示されるように、飛行機の構造は、2つのサブアセンブリ、一方は、胴体10、もう一方は、主翼ボックスと呼ばれるボックス構造体14を介して接続される翼12を含む。
図2に示されるように、主翼ボックス14は、一方に2枚のパネル、上パネル16及び下パネル18、もう一方に、2つの縦通材、前縦通材20及び後縦通材22を含む。図3に示されるように、各パネル又は縦通材は、スキン24を含み、該スキン24は、スキン面の少なくとも片面に固定されるスティフナ26で補強される。一般に、スティフナ26は、スキンの内面に設けられる。
本明細書の以下では、内側表面又は内面は、主翼ボックスの内側に向いた表面又は面に相当する。逆に、外側表面又は外面は、主翼ボックスの外側に向いた表面又は面に相当する。
一変形形態によると、主翼ボックスは、アルミニウム合金製の金属要素から作製される。
この変形形態によると、上下パネル16、18の又は前縦通材20のスキン及びスティフナは、別個になっており、ボルトによって組付けられる。一作製方法によると、スティフナ26は、押出成形された後、パネルにボルトで締着される。
また、後縦通材22は、単一部品でスキンとスティフナを得るために、アルミニウム合金製の厚板を機械加工して得られる。
この変形形態によると、上下パネル及び前後縦通材は、別々に作製され、その後、図2及び図3で示されるように、上パネル16と前縦通材20との間を第1アングル材28.1を用いて、及び下パネル18と前縦通材20との間を第2アングル材28.2を用いて、互いに接続される。
従って、このアセンブリは、後縦通材22と上パネル16との間、上パネル16と第1アングル材28.1との間、第1アングル材28.1と前縦通材20との間、前縦通材20と第2アングル材28.2との間、第2アングル材28.2と下パネル18との間、下パネル18と後縦通材22との間にある6カ所の接合部29(図3で示された)を含む。
各接合部29では、組付けられる2要素を位置決めする段階、例えばピン止めによる前組付け段階、穴開け/中ぐり段階、切屑を掃除する段階、及び複数の留め具列をリベット止めする段階が、スティフナをパネルに取着するのに必要な組付けに加えて、必要になる。
組付けられる部品数を考えると、この変形形態では、かなりの費用や作製時間が生じる。
別の態様によると、主翼ボックスが容器として使用される場合、接合部29は密封されなければならない。その上、接合部が多いほど、漏出するリスクが高くなる。
従って、本発明は、従来技術の欠点を改善することを目的とする。
そのために、本発明は、上パネル、下パネル、前縦通材、後縦通材及び4角部を含む主翼ボックスを作製する方法であり、上記上下パネル及び上記前後縦通材は、閉周囲を形成するように配置される方法であって、少なくとも1枚のパネル及び少なくとも1つの縦通材は、上記パネルを上記縦通材に接続する角部に相当する、約90度の折曲線に沿って折曲される単一の平坦な金属壁から得られることを特徴する方法に関する。
この解決方法では、パネルと縦通材との間でボルト又はリベット締着される接合部を排除することによって、時間や費用を低減できる。また、この解決方法では、従来技術によるパネルと縦通材を接続するボルト、リベット及びアングル材を排除することによって、搭載質量を軽減できる。最終的に、壁がパネルと縦通材との間で連続しているため、漏出のリスクも排除可能になる。
第1変形形態によると、上下パネル及び前後縦通材は、約90度の複数の折曲線に沿って折曲される単一の平坦な金属壁から得られ、該壁は、互いに平行で、閉周囲を得るように接合部によって接続される2つの縁部を含む。
有利には、この変形形態によると、壁は、主翼ボックスの各角部を形成する、約90度の4折曲線に沿って折曲され、接合部は、上記角部から離隔している。
接合部は、好適には、前縦通材に配置される。
一実施形態によると、接合部は、主翼ボックスの上前角部から、及び後前角部から等距離にある。
別の変形形態によると、上下パネル及び前縦通材は、約90度の2折曲線に沿って折曲される単一の平坦な金属壁から得られ、上記壁は、2つの互いに平行な縁部を含み、第1縁部は、接合部によって後縦通材の上縁部に接続され、第2縁部は、接合部によって後縦通材の下縁部に接続される。
有利には、この変形形態によると、後縦通材は、単一部品でスキン及びスティフナを得るようにプレートを機械加工することによって、作製される。
好適には、接合部(複数可)は、摩擦溶接によって得られる。
一好適実施形態によると、プレートは、折曲される前に、補強される。
また、本発明は、上述した方法から得られた主翼ボックスにも関する。
他の特徴及び利点については、添付図を参照して、以下の単に例示を目的とする本発明に関する記述から明確になるであろう。
飛行機の中心部分を示す斜視図である。 従来技術による主翼ボックスの斜視図である。 従来技術による主翼ボックスの概略断面図である。 本発明の第1変形形態を示す主翼ボックスの断面図である。 本発明の第2変形形態を示す主翼ボックスの断面図である。 本発明の第3変形形態を示す主翼ボックスの断面図である。 本発明の第1変形形態に関する様々なステップを示す断面図である。 本発明の第1変形形態に関する様々なステップを示す断面図である。 本発明の第1変形形態に関する様々なステップを示す断面図である。 本発明の第1変形形態に関する様々なステップを示す断面図である。 本発明の別の変形形態に関するステップの断面図である。 本発明の別の変形形態に関するステップの断面図である。 曲げ機の略図である。
本明細書の以下では、縦軸は、飛行機の先端からテールコーンまで延伸する軸に相当する。横断面は、縦軸に垂直な面に相当する。横断方向及び水平方向は、縦方向に垂直で、飛行機が地上に存在する際には、地面と平行になる。
縦断面及び垂直面は、縦方向を含み、飛行機が地上に存在する際には、垂直方向と平行な面に相当する。
要素は、後部要素と言われる別の要素より、飛行機の先端近くに存在する場合、前部要素と言われる。
要素は、下部要素と言われる別の要素より、地面から離れて存在する場合、上部要素と言われる。
図4乃至図6では、上パネル32、下パネル34、前縦通材36、及び後縦通材38を含む主翼ボックス30を示している。縦通材36及び38は、略平面で、凡そ離隔した横断面に配置される。パネル32及び34は、一般に平面ではなく、若干凸状になっている。
上下パネル32、34及び前後縦通材36、38は、縦断面及び垂直面で、閉周囲を形成するように配置される。
主翼ボックスは、上パネル32と前縦通材36との間の接続領域に相当する上前角部40、上パネル32と後縦通材38との間の接続領域に相当する上後角部42、下パネル34と前縦通材36との間の接続領域に相当する下前角部44、下パネル34と後縦通材38との間の接続領域に相当する下後角部46を含む。角部40乃至46全ては、横断及び水平方向に平行とする。
パネル及び縦通材は其々、主翼ボックスの内部に向いた内面と、外部に向いた外面とを有するスキンを含む。
パネル及び縦通材は其々、横断方向及び水平方向に平行な、内面にあるスティフナ62を含む。
本発明によると、パネル32、34及び縦通材36、38は、金属製とする。
有利には、パネル32、34と縦通材36、38は、アルミニウム合金製とする。特に、パネル32、34と縦通材36、38は、アルミニウムリチウム合金製とする。
本発明の一特徴によると、少なくとも1枚のパネルと1つの縦通材は、上記パネルを上記縦通材に接続する角部に相当する、約90度の折曲線に沿って折曲される単一の平坦な金属壁から得られる。従って、上記壁は、上記パネルと上記縦通材のスキンを形成する。この解決方法では、パネルと縦通材との間のボルト締着される接合部を排除することで、組付けの時間や費用を低減できる。その上、従来技術によるパネルを縦通材に接続するボルト及びアングル材を排除することで、搭載質量を軽減できる。最後に、壁が、パネルと縦通材との間で連続しているため、漏出のリスクを排除できる。
図4、図5、図7C及び図7Dに示された第1及び第2変形形態によると、パネル32、34及び縦通材36、38は全て、角部40乃至46に相当する、約90度の複数の折曲線に沿って折曲される単一の平坦な金属壁48から得られる。この壁48は、パネルと縦通材のスキンを形成する。
壁48は、略矩形であり、2つの互いに平行な縁部50.1及び50.2を含む。主翼ボックスが作製された後、縁部50.1及び50.2は、横断方向及び水平方向と平行にされ、接合部52で接続される。
好適には、壁48は、其々が角部40乃至46に相当する約90度の4折曲線に沿って折曲され、縁部50.1と50.2との間の接合部52は、各角部40乃至46から離隔される。この構成によると、接合部52は、実質的に剪断力又は引張力を受け、接合部52は、ボックスの機械特性を向上させる傾向がある。
一実施形態によると、接合部52は、前縦通材36に配置される。接合部52は、上前角部40と下前角部44とから等距離に存在させる。
第1組付け方法によると、接合部52は、少なくとも1列のボルト又はリベットを含む。
有利には、接合部52は、溶接、特に摩擦溶接によって得られる。この解決方法は、パネルと縦通材とを互いに組付けるのにボルトもリベットも必要としないため、搭載質量を軽減させるのに役立つ。
図6及び図9に示された第3変形形態によると、上下パネル32及び34と前縦通材36は、上前角部40及び下前角部44に相当する約90度の2折曲線に沿って折曲される単一の金属壁54から得られる。この壁54は、上下パネル32及び34と前縦通材36のスキンを形成する。
後縦通材38は、単一部品でスキンとスティフナを得るように、アルミニウム合金の厚板を加工することによって、従来技術と同じ方法で、作製される。
この変形形態によると、壁54は、略矩形の周縁部を有し、2つの互いに平行な縁部56.1及び56.2を含む。第1縁部56.1は、後縦通材38の上縁部58.1に接続され、第2縁部56.2は、後縦通材38の下縁部58.2に接続される。
縁部56.1及び56.2は、接合部60.1及び60.2によって、後縦通材38の上下縁部に接続される。
一組付け方法によると、接合部60.1及び60.2は、少なくとも1列のボルト又はリベットによって得られる。
一好適な組付け方法によると、接合部60.1及び60.2は、溶接、特に摩擦溶接によって得られる。
この第3変形形態は、後縦通材38のスキンの厚さが、他のパネル32、34の厚さや、前縦通材36の厚さと異なる場合、及び/又は後縦通材38のスティフナの高さが、他のパネル32、34のスティフナの高さ及び前縦通材36のスティフナの高さと異なる場合に、好ましい。
どの変形形態でも、壁48又は54は、大型の曲げ機を使用して折曲される。図10で示されるように、この機械は、少なくとも2つの部品、折曲線の片側で、壁48又は54の第1部分を保持する第1固定部64、及び折曲線と略一致する枢動軸周りに枢動し、折曲線のもう片側で壁48又は54の第2部分を動かす第2可動部66を含む。固定異形材68が、折曲線に提供されるが、該固定異形材68は、主翼ボックスの所望する湾曲径と合致する湾曲径を有する。
有利には、折曲線は、相次いで作製される。
折曲ステップで得られた角部は、応力を伝達するのに適する湾曲径を有する。
有利には、壁48及び54は、折曲ステップ前に、補強される。
図4、図7A及び図7Bで示された第1変形形態によると、パネルのスキン及びスティフナ、及び縦通材(複数可)のスキン及びスティフナは、一体的に作製される。
この場合、各壁48及び54は、図7Aに示されたような厚板に相当し、該厚板では、折曲ステップ前に、図7Bで示されたように、スティフナが機械加工される。「厚い」は、プレートの厚さが、スキンの厚さと最も高いスティフナの高さを足したものと少なくとも等しいことを意味するものとして理解される。「高さ」は、パネルのスキン又は縦通材のスキンに垂直な方向におけるスティフナの寸法を意味するものとして理解される。
有利には、この変形形態によると、スティフナ及びスキンは、高速機械加工によって作製される。
この第1変形形態によると、上パネル32及び下パネル34の湾曲は、プレスによって得られる。
図5及び図8で示された第2変形形態によると、スティフナ62は、ボルト又はリベットなどの取付要素を使用して、壁48及び54に取着されている。この場合、スキンの厚さは、パネルのスキンの厚さ、及び縦通材(複数可)のスキンの厚さと略等しい。一実施形態によると、スティフナは、押出成形される。
好適には、この第2変形形態によると、上下パネル32、34の湾曲は、スティフナ62の設置前に、ロール成形によって得られる。
この第2変形形態によると、厚さに関する変化は、輪郭形成ステップ前の機械加工によって、行われる。
第1変形形態では、スティフナ62を壁48及び54に取着する取着要素を省くことによって、第2変形形態に対して、搭載質量を軽減可能である。
10 胴体
12 翼
14 ボックス構造体
16、32 上パネル
18、34 下パネル
20、36 前縦通材
22、38 後縦通材
24 スキン
26、62 スティフナ
28.1、28.2 アングル材
29、52、60.1、60.2 接合部
30 主翼ボックス
40、42、44、46 角部
48、54 壁
50.1、50.2、56.1、56.2、58.1、58.2 縁部
64 第1固定部
66 第2可動部
68 固定異形材

Claims (10)

  1. 上パネル(32)、下パネル(34)、前縦通材(36)、後縦通材(38)及び4角部(40乃至46)を含む主翼ボックスを作製する方法であり、前記上下パネル(32、34)及び前記前後縦通材(36、38)は、閉周囲を形成するように配置され、各上下パネル(32、34)及び各前後縦通材(36、38)は、スキン及びスティフナを含む前記方法であって、少なくとも1枚のパネル及び少なくとも1つの縦通材は、前記パネルを前記縦通材に接続する角部に相当する、約90度の折曲線に沿って折曲される単一の平坦な金属壁から得られることを特徴とする方法。
  2. 上下パネル(32、34)及び前後縦通材(36、38)は、約90度の複数の折曲線に沿って折曲される単一の平坦な金属壁(48)から得られ、前記壁(48)は、互いに平行で、閉周囲を得るように接合部(52)によって接続される2つの縁部(50.1、50.2)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の主翼ボックスを作製する方法。
  3. 壁(48)は、主翼ボックスの各角部(40乃至46)を形成する、約90度の4折曲線に沿って折曲されること、及び接合部(52)は、前記角部(40、46)から離隔されることを特徴とする、請求項2に記載の主翼ボックスを作製する方法。
  4. 接合部(52)は、前縦通材(36)に配置されることを特徴とする、請求項3に記載の主翼ボックスを作製する方法。
  5. 接合部(52)は、主翼ボックスの上前角部(40)から、及び下前角部(46)から等距離にあることを特徴とする、請求項4に記載の主翼ボックスを作製する方法。
  6. 上下パネル(32、34)及び前縦通材(36)は、約90度の2折曲線に沿って折曲される単一の平坦な金属壁(54)から得られ、前記壁(54)は、2つの互いに平行な縁部(56.1、56.2)を含み、第1縁部(56.1)は、接合部(60.1)によって後縦通材(38)の上縁部(58.1)に接続され、第2縁部(56.2)は、接合部(60.2)によって後縦通材(38)の下縁部(58.2)に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の主翼ボックスを作製する方法。
  7. 後縦通材(38)は、単一部品でスキン及びスティフナを得るために、プレートを機械加工して、作製されることを特徴とする、請求項6に記載の主翼ボックスを作製する方法。
  8. 接合部(複数可)(52、60.1、60)は、摩擦溶接によって得られることを特徴とする、請求項2乃至7の何れか一項に記載の主翼ボックスを作製する方法。
  9. プレート(48、54)は、折曲される前に、補強されることを特徴とする、請求項1乃至8の何れか一項に記載の主翼ボックスを作製する方法。
  10. 主翼ボックスは、上パネル(32)、下パネル(34)、前縦通材(36)、後縦通材(38)及び4角部(40乃至46)を含み、前記上下パネル(32、34)及び前記前後縦通材(36、38)は、閉周囲を形成するように配置され、各上下パネル(32、34)及び各前後縦通材(36、38)は、スキン及びスティフナを含む、請求項1乃至9の何れか一項に記載の方法から得られる主翼ボックスであって、該主翼ボックスは、少なくとも1枚のパネル及び少なくとも1つの縦通材を形成する、約90度の折曲線に沿って折曲される金属壁を含み、前記折曲線は、前記パネルを前記縦通材に接続する角部に相当することを特徴する主翼ボックス。
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