JP2015226280A - トポロジ推定装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】各ノードの送受信トラフィック量の測定方法が異なる場合であっても、精度を向上させてIF間の接続関係(トポロジ)を推定する。【解決手段】ネットワークを構成する複数の装置の接続関係を推定するトポロジ推定装置1は、装置が備えるIFそれぞれにて流入または流出するフローを特定する情報が当該IF毎に格納されるIFフロー情報320を参照し、サブネットを構成するIFの数であるk個(k≧2)のIFの組の全ての組み合わせを、接続関係の判定候補として生成する判定候補生成部12と、IFの組それぞれについて、IFフロー情報320を参照し、IFの組を構成する各IFにて、流入するフローと流出するフローとの間のフロー構成要素の出現頻度の一致度を算出する一致度計算部13と、算出された一致度が所定の範囲内にある場合、判定候補となるIFの組を構成するIF間に接続関係があると判定する接続関係判定部14と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、ネットワークを構成する装置間の接続関係を推定するためのトポロジ推定装置およびプログラムに関する。
ネットワークを運用し管理する上では、ネットワークを構成する装置間の接続関係(以下、「トポロジ」という。)を正確に把握することが重要となる。例えば、装置に故障が発生した場合、トポロジを用いて故障がネットワーク全体に与える影響を把握し、サービスへの影響を最小限にするために通信経路の切換え等を実行する。その際に、トポロジの情報が正確でなければ、故障の影響を正しく把握することができない。さらには、誤った経路への切換えにより正常な通信を中断させる可能性すらある。
そこで、トポロジを推定する手法として、装置が備えるIF(インタフェース)毎の送受信トラフィック量を用いる手法が、非特許文献1に開示されている。この非特許文献1に記載されたトポロジの推定手法では、次の2つの原則を利用する。
(原則1)あるサブネットへの流入トラフィックの量と流出トラフィックの量は等しい。
(原則2)あるノードからのサブネットへの流入トラフィックは同一サブネットの異なるノードへ出ていく。
この2つの原則を利用し、サブネットを共有するノードをネットワークの中から全て求めることにより、トポロジを推定する。なお、ここでサブネットとは、複数のIFが接続された閉じたネットワークのことを意味する。以下、具体的に説明する。
図1に示すように、あるサブネットにs個のノードN(ノードN〜N)が接続されているものとする。サブネットには、各ノードが備えるIFが最低1つ以上接続され、合計m個(m≧s)のIFが接続される。このサブネットに接続されたノードNのIFの集合を「φ」と定め、同様に、ノードN〜Nについても、「φ」〜「φ」と定めたとする。この場合、サブネットへの流入/流出トラフィックはそれぞれ「φ」〜「φ」の送信トラフィック量・受信トラフィック量それぞれの合計となる。そのため、(原則1)は、「φ」〜「φ」を用いて、以下の判定式1として読み替えることができる。
(φ〜φの送信トラフィック量の合計)=(φ〜φの受信トラフィック量の合計)
… 判定式1
そのため、判定式1が成立した場合、(原則1)を満たしていると判定することができる。
また、ノードNからこのサブネットへの流入トラフィックは、「φ」の送信トラフィック量の合計であり、(原則2)に従えば、このトラフィックは、ノードN以外の残りs−1個のノードNが有するIFのうち、このサブネットに接続されたIF、すなわち、「φ」〜「φ」の中の一つ以上のIFが受信することになる。そのため、以下の式が成立することになる。
(φの送信トラフィック量の合計)≦(φ〜φの受信トラフィック量の合計)
これは、ノードN〜Nについても同様である。よって、(原則2)は、以下の判定式2として読み替えることができる。
(φの送信トラフィック量の合計)≦(φを除く、φ〜φの受信トラフィック量の合計)
[i=1,2,…,s]
… 判定式2
そのため、判定式2が成立した場合、(原則2)を満たしていると判定することができる。
この非特許文献1に記載のトポロジの推定手法では、s個のノードNが判定式1、判定式2の両条件を満たす場合に、それらのノード間に接続関係があるとみなす。よって、推定対象の各ノードNが備えるIFの送信トラフィック量および受信トラフィック量の値を基に、判定式1、判定式2の両方の条件を満たすノードNの組を求めることで、ノード間の接続関係を全て求めることができる。
丹治 直幸、他3名、「トラフィック量を用いたネットワークトポロジー推定技術の検討」、社団法人電子情報通信学会、信学技報、vol.112、no.492、ICM2012-75、pp.95-100、2013年3月
非特許文献1に記載のトポロジの推定手法では、(原則1)において送受信トラフィック量の一致度を用いて接続関係を評価している。しかしながら、送受信トラフィック量として送受信バイト量などを用いた場合は、接続関係を正しく推定できない場合がある。送受信バイト量のカウント方法は、装置の仕様等により、ヘッダ部を含めて数える場合とヘッダ部を含めて数えない場合とがある。よって、ヘッダ部を含めて数える装置とヘッダ部を含めて数えない装置とが接続されているときは、常に一定の割合で送受信バイト量に差が生じるため、(原則1)を満たさない。以下、図2を参照して、具体的に説明する。
図2に示すように、ノードNのIF「3」とノードNのIF「1」とは、接続関係にある。つまり、サブネットを構成している。また、ノードNは、送受信バイト量のカウント方法として、ヘッダ部を含めて数えない装置であり、ノードNは、ヘッダ部を含めて数える装置であるとする。ここで、ノードNのIF「3」の送受信トラフィック量をグラフ201aおよび表201bで示し、ノードNのIF「1」の送受信トラフィック量をグラフ202aおよび表202bで示している。
この例において、時刻t1の送受信トラフィック量に対し、非特許文献1に記載のトポロジ推定方法を適用した場合を考えると、(判定式1)は、図2の表201bおよび表202bを参照して、以下のようになる。
(送信トラフィック量の合計)=(受信トラフィック量の合計)
10+7≠5+14
このように、ヘッダ部を含めて数える装置(ノードN)とヘッダ部を含めて数えない装置(ノードN)とが接続されているときは、常に一定の割合で送受信バイト量に差が生じるため(図2の符号210参照)、(判定式1)の条件を満たさない。このため、非特許文献1に記載のトポロジの推定手法では、ノードNのIF「3」とノードNのIF「1」とが、実際には接続関係にあるにもかかわらず、接続関係にはないと推定されてしまう。
このような背景を鑑みて本発明がなされたのであり、本発明は、各装置(ノード)の送受信トラフィック量の測定方法が異なる場合であっても、精度を向上させてIF間の接続関係(トポロジ)を推定することができる、トポロジ推定装置およびプログラムを提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、ネットワークを構成する複数の装置の接続関係を推定するトポロジ推定装置であって、前記装置が備えるIF(Interface)それぞれにて流入および流出するフローを特定するためのフロー構成要素の情報が当該IF毎に格納されるIFフロー情報、を記憶する記憶部と、前記IF毎のIFフロー情報を参照し、サブネットを構成するIFの数であるk個(k≧2)のIFの組の全ての組み合わせを、接続関係の判定候補として生成する判定候補生成部と、前記生成した判定候補となるIFの組それぞれについて、前記IF毎のIFフロー情報を参照し、前記判定候補となるIFの組を構成する各IFにて、流入するフローと流出するフローとの間の前記フロー構成要素の出現頻度の一致度を算出する一致度計算部と、前記算出された一致度が、接続関係があると判定するための許容誤差の範囲内にある場合、前記判定候補となるIFの組を構成するIF間に接続関係があると判定する接続関係判定部と、を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、ネットワークを構成する複数の装置の接続関係を推定するトポロジ推定装置としてコンピュータを、前記装置が備えるIF(Interface)それぞれにて流入および流出するフローを特定するためのフロー構成要素の情報が当該IF毎に格納されるIFフロー情報、を記憶する記憶手段、前記IF毎のIFフロー情報を参照し、サブネットを構成するIFの数であるk個(k≧2)のIFの組の全ての組み合わせを、接続関係の判定候補として生成する判定候補生成手段、前記生成した判定候補となるIFの組それぞれについて、前記IF毎のIFフロー情報を参照し、前記判定候補となるIFの組を構成する各IFにて、流入するフローと流出するフローとの間の前記フロー構成要素の出現頻度の一致度を算出する一致度計算手段、前記算出された一致度が、接続関係があると判定するための許容誤差の範囲内にある場合、前記判定候補となるIFの組を構成するIF間に接続関係があると判定する接続関係判定手段、として機能させるためのトポロジ推定プログラムである。
請求項1、3に記載の発明によれば、トポロジの推定において、トラフィック量よりも多くの情報を取得可能とするフロー情報を用いるため、IF間の接続関係(トポロジ)の推定の精度を向上させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記接続関係判定部によって接続関係があると判定されたIFの組が2以上あって、前記2以上のIFの組に属しているIFが存在する場合、当該IFを含む組を対象にした最適化問題を解くことにより接続関係を決定する最適化問題処理部、をさらに備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、最適化問題を解くことにより、サブネットを構成するIFがどのIFの組に属しているかを最終的に決定することができる。
本発明によれば、各装置(ノード)の送受信トラフィック量の測定方法が異なる場合であっても、精度を向上させてIF間の接続関係(トポロジ)を推定することができる、トポロジ推定装置およびプログラムを提供することができる。
接続関係のある複数のIFで構成されるサブネットを説明するための図である。 従来のトポロジの推定手法における課題を説明するための図である。 本実施形態に係るトポロジ推定装置の構成例を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係るノードIF対応情報のデータ構成例を示す図である。 本実施形態に係るIFに関する情報を示す図であり、図5(a)は、IFフロー情報のデータ構成例を示し、図5(b)は、接続判定済フラグの例を示す。 本実施形態に係る判定候補情報のデータ構成例を示す図である。 本実施形態に係るIF接続情報のデータ構成例を示す図である。 コサイン類似度を用いたq(x)の算出例を説明する図である。 Jaccard係数を用いたq(x)の算出例を説明する図である。 本実施形態に係るトポロジ推定処理の流れを示すフローチャートである。
<基本概念>
それぞれ異なるサブネットを構成するIFである、IFaおよびIFbが接続関係にある場合、IFaから流出したフローは、IFbに流入するはずである。よって、原理的には、IFaの流出フローの流出量とIFbの流入フローの流入量とは一致する。しかし、フローを特定するためのフロー情報は、サンプリングによって収集されるため、IFaおよびIFbが接続関係にあっても、サンプリングから求めたIFaの流出フローの流出量と、サンプリングから求めたIFbの流入フローの流入量とが一致するとは限らない。
フロー情報は、例えば、NetFlowやsFlowなどを用いて取得でき、送信元MAC(Media Access Control)アドレス、送信先MACアドレス、送信元IP(Internet Protocol)アドレス、送信先IPアドレス、送信元ポート番号、送信先ポート番号、プロトコル種別、パケットサイズなどといったフロー構成要素を一部またはすべて含む。
本実施形態では、フローからフロー情報のフロー構成要素を取得し、その頻度(出現頻度)をIFごとに計測し、フロー構成要素の分布を出力し、分布傾向をIFごとに比較することでIF間の接続関係(トポロジ)を推定する。所定のIFであるIFcの流出フローから取得される分布傾向と、所定のIFであるIFdの流入フローから取得される分布傾向とが一致する場合(または、IFcの流入フローから取得される分布傾向と、IFdの流出フローから取得される分布傾向とが一致する場合)、IFcおよびIFdが接続されていると推定する。
<トポロジ推定装置の構成>
次に、本実施形態に係るトポロジ推定装置1の構成について具体的に説明する。
図3は、本実施形態に係るトポロジ推定装置1の構成例を示す機能ブロック図である。
このトポロジ推定装置1は、ネットワーク全体を管理するネットワーク管理装置やネットワークを構成する各ノード(装置)と接続されることにより、各ノードのIFに関する情報を取得し、ネットワークを構成するノード間のトポロジを推定する。具体的には、サブネットとして接続されるIFの組を特定する。そして、トポロジ推定装置1は、図3に示すように、処理部10と、入出力部20と、記憶部30(記憶手段)とを含んで構成される。
なお、ネットワーク管理装置は、ノード間のフローを監視する機能(NetFlowやsFlowなど)を備える。
入出力部20は、ネットワーク管理装置(不図示)や、ネットワークを構成する各ノード等との間の情報の入出力を行う。また、この入出力部20は、通信回線を介して情報の送受信を行う通信インタフェースと、不図示のキーボード等の入力手段やモニタ等の出力手段等との間で入出力を行う入出力インタフェースとから構成される。
処理部10は、トポロジ推定装置1全体の制御を司り、トポロジ推定の処理を実行し、情報入力部11、判定候補生成部12(判定候補生成手段)、一致度計算部13(一致度計算手段)、接続関係判定部14(接続関係判定手段)、最適化問題処理部15、情報出力部16を含んで構成される。なお、この処理部10は、例えば、記憶部30に格納されたプログラムをCPU(Central Processing Unit)がRAM(Random Access Memory)に展開し実行することで実現される。
情報入力部11は、ネットワーク管理装置(不図示)等から、入出力部20を介して、ノードとそのノードが備えるIFとの対応関係を示すノードIF対応情報310(図4参照)、ある時刻t1〜t2の流出フローおよび流入フローを示すIF毎のIFフロー情報320(図5(a)参照)、並びに、後記する許容誤差σ(不図示)を受信し、記憶部30に記憶する。
図4は、本実施形態に係るノードIF対応情報310のデータ構成例を示す図である。
ノードIF対応情報310は、各ノード(装置)がどのIFを備えているかを示す情報であり、各ノードの「ノード名」に対応付けて、IFの識別情報が格納される。図4に示すように、例えば、ノード「A」は、IFとして「IF_a1」,「IF_a2」等を備えている。
図5は、本実施形態に係るIFフロー情報320および接続判定済フラグ325のデータ構成例を示す図である。なお、図5(b)に示す、接続判定済フラグ325の説明は後記する。
図5(a)は、各ノードのIF毎のフロー情報がIFフロー情報320として格納される例を示している。図5(a)に示すように、例えば、IF_a1のIFフロー情報320(320a1)として、所定の時刻(t1、・・・、t2)毎の、流出フローのフロー構成要素の値、および流入フローのフロー構成要素の値とが格納される。
図3に戻り、判定候補生成部12は、推定対象となるIFの中から、IFの組み合わせ(IFの組)を生成する。
具体的には、判定候補生成部12は、記憶部30から、各ノードのIF毎のIFフロー情報320とノードIF対応情報310とを取得する。このとき、判定候補生成部12は、記憶部30内の接続判定済フラグ325を参照し、フラグが「0」であるIFフロー情報320を取得する。
ここで、接続判定済フラグ325は、図5(b)に示すように、各ノードのIF毎、つまり、推定対象のIF毎にIFフロー情報320に対応付けて設定される情報であり、トポロジ推定処理により他のIFとの間において接続関係があると判定された場合に「1」が付される。なお、この接続判定済フラグ325の初期値はすべて「0」が設定される。また、この接続判定済フラグ325は、例えば、後記する記憶部30内のIFデータ保存部32に、新たなIFフロー情報320が記憶される度に、判定候補生成部12が、そのIFフロー情報320に対応付けて設定する。
判定候補生成部12は、各IFのIFフロー情報320に対応付けた接続判定済フラグ325が「0」である、そのIFフロー情報320を取得し、そのIFフロー情報320の数、つまり、判定候補のIFの数を「n」とする。そして、判定候補生成部12は、n個のIFから、k個のIFの組み合わせ(個のパターン)を生成する。なお、判定候補生成部12は、ノードIF対応情報310を参照し、k個のIFが全て同一のノードに属しているIFの組については、生成を行わないようにする。続いて、判定候補生成部12は、生成したIFの組を、後記する記憶部30内の判定候補情報330(図6参照)に格納する。
図6は、本実施形態に係る判定候補情報330のデータ構成例を示す図である。この判定候補情報330は、判定候補生成部12が生成したIFの組それぞれについて、1レコードが生成される。そして、図6に示すように、判定候補生成部12が生成したIFの組331に対応付けて、後記する一致度であるq(x)値332の情報が記憶される。
なお、このq(x)値332の情報は、一致度計算部13により格納される(詳細は後記)。xは、フロー構成要素の1つを示す。
図3に戻り、一致度計算部13は、記憶部30から判定候補情報330に記憶された判定候補となるIFの組、および、そのIFの組において示されるIFのIFフロー情報320を取得する。そして、一致度計算部13は、そのIFのIFフロー情報320に示される流出フローおよび流入フローを用いて、後記する所定の計算式により、一致度q(x)を計算する。一致度計算部13は、その計算結果としての一致度q(x)を、記憶部30内の判定候補情報330に格納する。
接続関係判定部14は、判定候補生成部12が判定候補として生成したIFの組について、接続関係の判定を行う。
具体的には、接続関係判定部14は、まず、記憶部30内の判定候補情報330(図6)を参照し、判定候補となるIFの組331のq(x)値332を取得する。また、接続関係判定部14は、記憶部30に記憶された許容誤差σ(不図示)を取得する。
そして、接続関係判定部14は、許容誤差σを用いた所定の関係式(後記)を満たす場合、判定候補として生成したそのIFの組が接続関係にあると判定し、そのIFの組で示されるIFの接続判定済フラグ325を「1」とする。また、接続関係判定部14は、そのIFの組を、記憶部30内のIF接続情報340(図7参照)に格納する。
図7は、本実施形態に係るIF接続情報340のデータ構成例を示す図である。図7に示すように、IF接続情報340には、接続関係判定部14により、接続関係がある、つまり、サブネットを構成すると判定されたIFの組が格納される。例えば、図7に示すように、「IF_a1」,「IF_b2」,「IF_c1」が、接続関係があるIFの組の情報として格納される。
続いて、接続関係判定部14は、記憶部30に記憶された各IFに対応する接続判定済フラグ325(図5(b))を参照し、接続判定済フラグ325が「0」のIFの数と、現時点のkの値(サブネットを構成すると仮定するIFの数)とを比較する。そして、接続関係判定部14は、接続判定済フラグ325が「0」のIFの数がkの値よりも大きい場合は、kの値を「1」増やして、判定候補生成部12へ出力し、トポロジの推定処理を続行する。一方、接続関係判定部14は、接続判定済フラグ325が「0」のIFの数が、現時点のkの値以下の場合は、トポロジ推定の処理を終了する。
最適化問題処理部15は、接続関係判定部14によって接続関係があると判定されたIFの組のうち所定の条件下にあるIFの組が複数ある場合、その複数のIFの組に属するIFを対象にした最適化問題を解く。最適化問題を解くことにより、IFの組の各々に対応する一致度q(x)が最終的に決定され、接続関係が決定される。最適化問題については後記する。
情報出力部16は、記憶部30に記憶されたIF接続情報340を、入出力部20を介して、ネットワーク管理装置(不図示)や、トポロジ推定装置1に備えられたモニタ等に出力する。
記憶部30は、ハードディスクやフラッシュメモリ、RAM等の記憶手段からなり、その記憶領域として、ノードリスト保存部31、IFデータ保存部32、判定候補保存部33および接続リスト保存部34が設定される。このノードリスト保存部31には、前記したノードIF対応情報310(図4)が格納される。IFデータ保存部32には、前記したIFフロー情報320(図5(a))および接続判定済フラグ325(図5(b))が格納される。判定候補保存部33には、前記した判定候補情報330(図6)が格納される。また、接続リスト保存部34には、前記したIF接続情報340(図7)が格納される。
なお、この記憶部30には、図示を省略しているが、許容誤差σも格納される。
<一致度q(x)の計算方法>
あるノードに属するIF1から流出するフローと、別のノードに属するIF2に流入するフローとを用いて、IF1とIF2との間の接続関係を判定する例(つまり、k=2)について説明する。
(実施例1:コサイン類似度を用いたq(x)の計算)
トポロジ推定装置1は、IF1のIFフロー情報320を参照して、所定期間内にIF1から流出するフロー中に、特定のフロー構成要素(つまり、x)がどの程度検出されたかという情報を取得することができる。図8(a)には、IF1を出力とするフロー(流出フロー)の送信元MACアドレス(フロー構成要素の1つ)の分布の例が示されている。分布の横軸上に並んでいる「MAC1」〜「MAC19」は、送信元MACアドレスの識別子であり、ネットワーク上のノードに付与されたMACアドレスのいずれかに対応している。分布の縦軸には、「MAC1」〜「MAC19」が所定期間内(例えば、t1〜t2)に検出された回数を示す頻度が設定されている。
また、図8(b)には、IF2に入力するフロー(流入フロー)の送信元MACアドレスの分布の例が示されている。図8(b)の分布の横軸および縦軸は、図8(a)の分布の横軸および縦軸と同様である。
送信元MACアドレスの分布は、例えば、ベクトルで表現することができる。図8(a)において、IF1を出力とするフローに対する送信元MACアドレスの分布は、以下のように表現することができる。
Figure 2015226280
同様にして、図8(b)において、IF2に入力するフローに対する送信元MACアドレスの分布は、以下のように表現することができる。
Figure 2015226280
このとき、一致度計算部13が計算するq(送信元MACアドレス)は、図8(c)の式に示すようにコサイン類似度として求めることができる。なお、フロー構成要素xが、送信元MACアドレス以外である場合にも、q(x)をコサイン類似度として求めることができる。
コサイン類似度として求められるq(x)は、0〜1までの実数値をとる。q(x)が1に近づくほど、IF1を出力とするフローとIF2を入力するフローとは一致しているといえる。接続関係判定部14は、1−q(x)≦σという関係式(σは、許容誤差であり、微小な正数)を満たしたとき、IF1およびIF2は接続関係にあると決定する。
(実施例2:Jaccard係数を用いたq(x)の計算)
送信元MACアドレスの分布は、例えば、「0」または「1」を元(要素)とする2元集合で表現することができる。図9(a)のIF1を出力とするフローの分布は、図8(a)の分布と同じであるが、頻度が0である送信元MACアドレスに対しては、元「0」が割り当てられ、頻度が0より大きい送信元MACアドレスに対しては、元「1」が割り当てられている。
図9(a)において、IF1を出力とするフローに対する送信元MACアドレスの分布は、以下のように表現することができる。
集合:IF1_out = (MAC1の元,MAC2の元,・・・,MAC19の元)
同様にして、図9(b)において、IF2に入力するフローに対する送信元MACアドレスの分布は、以下のように表現することができる。
集合:IF2_in = (MAC1の元,MAC2の元,・・・,MAC19の元)
このとき、一致度計算部13が計算するq(送信元MACアドレス)は、図9(c)の式に示すように、集合同士のJaccard係数として求めることができる。なお、フロー構成要素xが、送信元MACアドレス以外である場合にも、q(x)をJaccard係数として求めることができる。
Jaccard係数として求められるq(x)は、0〜1までの実数値をとる。q(x)が1に近づくほど、IF1を出力とするフローとIF2を入力するフローとは一致しているといえる。接続関係判定部14は、1−q(x)≦σという関係式(σは、許容誤差であり、微小な正数)を満たしたとき、IF1およびIF2は接続関係にあると決定する。
上記説明は、3つのIF1、IF2、IF3の間の接続関係を判定することに応用できる。なお、IF1、IF2、IF3のすべてが同一のノードに属する場合は除く。まず、IF1、IF2、IF3の各々を出力とするフローのフロー構成要素xの分布を表した3つのベクトルを合成した出力側合成ベクトルを求める。次に、IF1、IF2、IF3の各々に入力されるフローのフロー構成要素xの分布を表した3つのベクトルを合成した入力側合成ベクトルを求める。
このとき、一致度計算部13が計算するq(x)は、出力側合成ベクトルと入力側合成ベクトルを用いたコサイン類似度として求めることができる。接続関係判定部14は、1−q(x)≦σという関係式を満たしたとき、IF1、IF2、IF3は接続関係にあると決定する。
また、IF1、IF2、IF3の各々を出力とするフローのフロー構成要素xの分布を表した3つの集合の和である出力側和集合と、IF1、IF2、IF3の各々に入力されるフローのフロー構成要素xの分布を表した3つの集合の和である入力側和集合を求める。
このとき、一致度計算部13が計算するq(x)は、出力側和集合と入力側和集合を用いたJaccard係数として求めることができる。接続関係判定部14は、1−q(x)≦σという関係式を満たしたとき、IF1、IF2、IF3は接続関係にあると決定する。
上記説明は、n個のIF1、IF2、・・・IFnの間の接続関係を判定する場合にもあてはまる。なお、IF1、IF2、・・・IFnのすべてが同一のノードに属する場合は除く。
<最適化問題>
接続関係判定部14は、それぞれのIFが1つのIFの組に属するように、1つ1つのIFの接続関係を決定する。よって、1つのIFが2つ以上のIFの組に属するような決定はしない。例えば、IF_a1、IF_b1、IF_c1に対して、判定候補生成部12により(IF_a1、IF_b1)および(IF_a1、IF_c1)という2つのIFの組が判定候補として生成し、2つの判定候補の一致度q(x)はいずれも、許容誤差σを用いた関係式:1−q(x)≦σを満たしたとしても、接続関係判定部14は、(IF_a1、IF_b1)および(IF_a1、IF_c1)が同時に存在するような接続関係を決定することはない。
許容誤差σを用いた関係式を満たした複数の判定候補(IFの組)に対して、接続関係判定部14が一意的に接続関係を決定することができない場合には、最適化問題処理部15による最適化問題を解くことで接続関係を決定する。最適化問題処理部15は、例えば、複数の判定候補の各々の1−q(x)の値の和が最小になるような判定候補の組み合わせを見つけ出す(例:ナップサック問題)。接続関係判定部14は、見つけ出された組み合わせに対応する接続関係を決定する。
4つのIFa、IFb、IFc、IFdを対象にして、2つのIFからなるIFの組の組み合わせを見つけ出す、という最適化問題について説明する。判定候補となるIFの組の1−q(x)の値は、以下の表1の各欄に示された値をとるとする。
Figure 2015226280
表1によれば、IFの組の組み合わせと、その組み合わせに対する1−q(x)の合計値は以下の表2のようになる。
Figure 2015226280
IFaのことだけを考慮すれば、(IFa,IFd)というIFの組(1−q(x)=0.001)が一番有利であり、パターンCが選ばれる(1−q(x)の合計値=0.201)。しかし、4つのIFa、IFb、IFc、IFdすべてを考慮すれば、IFaは、IFcと組(1−q(x)=0.04)にしたほうが有利であり、パターンBを選ぶほうが賢明である(1−q(x)の合計値=0.07)。このように、最適化問題処理部15は、1−q(x)の合計値が最小となるIFの組の組み合わせを選び出す。
なお、最適化問題処理部15は、対象とするIFの数の関係上、IFの組を構成できずに残されたIFについては、いずれのIFにも接続されていないとみなす。例えば、4つのIFa、IFb、IFc、IFdを対象にして、3つのIFからなるIFの組の組み合わせを見つけ出す、という最適化問題を解く場合、(IFa、IFb、IFc)というIFの組が選び出されたときには、残りのIFdは、3つのIFからなるIFの組を構成することはないとみなす。
<処理の流れ>
次に、本実施形態に係るトポロジ推定装置1のトポロジ推定処理の流れについて説明する。
図10は、本実施形態に係るトポロジ推定装置1のトポロジ推定処理の流れを示すフローチャートである。なお、ここでは、推定対象となるIFの組の初期値としてk=2が、予め判定候補生成部12に設定されているものとする。
まず、トポロジ推定装置1の情報入力部11は、ネットワーク管理装置(不図示)等から、ノードIF対応情報310(図4)、IF毎のIFフロー情報320(図5(a))、および、許容誤差σを取得し、記憶部30に記憶する(ステップS1)。なお、IFフロー情報320が、記憶部30に記憶されると、判定候補生成部12が、そのIFフロー情報320のIFに対応する接続判定済フラグ325を初期値「0」として生成する。
次に、判定候補生成部12は、推定対象となるIFの組み合わせ(IFの組)を生成する。
具体的には、判定候補生成部12は、接続判定済フラグ325が「0」のIFフロー情報320を抽出し、抽出したIFフロー情報320の数(つまり、推定対象のIFの数)を「n」個とする。そして、判定候補生成部12は、推定対象となるIFの数「n」からk個(初期値は、k=2)のIFの組となる組み合わせを全て生成する(ステップS2)。そして、判定候補生成部12は、生成したIFの組を、判定候補として判定候補情報330(図6参照)に格納する。
続いて、一致度計算部13は、判定候補生成部12がステップS2において判定候補として生成したIFの組すべてについて一致度q(x)を計算する(ステップS3)。具体的には、一致度計算部13は、記憶部30内の判定候補情報330(図6)に格納された判定候補となるIFの組を取得し、そのIFの組において示される各IFのIFフロー情報320を取得する。そして、一致度計算部13は、取得したIFフロー情報320を用いてq(x)(コサイン類似度またはJaccard係数)を計算し、判定候補情報330(q(x)値332)に格納する。
次に、接続関係判定部14は、判定候補情報330を参照して、判定候補として生成したIFの組のうち、1−q(x)≦σの関係式を満たすIFの組を抽出する(ステップS4)。
次に、接続関係判定部14は、抽出された2以上のIFの組に属しているIFが存在するか否かを判定する(ステップS5)。存在する場合には(ステップS5→Yes)、ステップS6に進む。一方、存在しない場合には(ステップS5→No)、推定対象のn個のIFは、抽出されたIFの組のいずれか1つに属しており、最適化問題を解く必要がないことを意味しており、ステップS7に進む。
ステップS6において、最適化問題処理部15は、ステップS4にて抽出された2以上のIFの組に属しているIFを含む組を対象にして、最適化問題を解く。最適化問題を解くことで、1−q(x)の合計値が最小となるIFの組の組み合わせが決定され、接続関係が決定される。ステップS6の後、ステップS7に進む。
ステップS7において、接続関係判定部14は、最終的に決定されたIFの組をIF接続情報340(図7参照)に格納する。「最終的に決定されたIFの組」とは、ステップS5の判定により最適化問題を解く必要がないとされたIFの組、またはステップS6にて最適化問題を解いて決定されたIFの組である。ステップS7の後、ステップS8に進む。
ステップS8において、接続関係判定部14は、最終的に決定されたIFの組に属しているIFの接続判定済フラグ325を「1」とする。ステップS8の後、ステップS9に進む。
ステップS9において、接続関係判定部14は、現時点における接続判定済フラグ325が「0」であるIFの数「n」がステップS2で設定されたk以下であるか否かを判定する。ここで、k以下でない場合には(ステップS9→No)、ステップS10に進み、kに1を加えて、ステップS2へ戻り、(k+1)個のIFからなるIFの組の接続関係の判定に関する処理を続ける。一方、k以下である場合には(ステップS9→Yes)、トポロジ推定装置1はトポロジ推定処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態に係るトポロジ推定装置1およびプログラムによれば、トポロジの推定において、トラフィック量よりも多くの情報を取得可能とするフロー情報を用いるため、IF間の接続関係(トポロジ)の推定の精度を向上させることができる。よって、各装置(ノード)の送受信トラフィック量の測定方法が異なる場合であっても、精度を向上させてIF間の接続関係(トポロジ)を推定することができる。
また、最適化問題を解くことにより、サブネットを構成するIFがどのIFの組に属しているかを最終的に決定することができる。
≪その他≫
一致度q(x)のとり得る値の範囲は0〜1に限定されず、1以上、または負値をとる場合にも本発明を適用することができる。
所定のIFにおける特定のフロー構成要素の頻度の時間変化を追従して、その時間変化の一致性を評価することで、IFの接続関係を推定することもできる。
また、本実施形態で説明した種々の技術を適宜組み合わせた技術を実現することもできる。
また、本実施形態で説明したソフトウェアをハードウェアとして実現することもでき、ハードウェアをソフトウェアとして実現することもできる。
その他、ハードウェア、ソフトウェア、フローチャートなどについて、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
1 トポロジ推定装置
10 処理部
11 情報入力部
12 判定候補生成部(判定候補生成手段)
13 一致度計算部(一致度計算手段)
14 接続関係判定部(接続関係判定手段)
15 最適化問題処理部
16 情報出力部
20 入出力部
30 記憶部(記憶手段)
310 ノードIF対応情報
320 IFフロー情報
325 接続判定済フラグ
330 判定候補情報
340 IF接続情報

Claims (3)

  1. ネットワークを構成する複数の装置の接続関係を推定するトポロジ推定装置であって、
    前記装置が備えるIF(Interface)それぞれにて流入および流出するフローを特定するためのフロー構成要素の情報が当該IF毎に格納されるIFフロー情報、を記憶する記憶部と、
    前記IF毎のIFフロー情報を参照し、サブネットを構成するIFの数であるk個(k≧2)のIFの組の全ての組み合わせを、接続関係の判定候補として生成する判定候補生成部と、
    前記生成した判定候補となるIFの組それぞれについて、前記IF毎のIFフロー情報を参照し、前記判定候補となるIFの組を構成する各IFにて、流入するフローと流出するフローとの間の前記フロー構成要素の出現頻度の一致度を算出する一致度計算部と、
    前記算出された一致度が、接続関係があると判定するための許容誤差の範囲内にある場合、前記判定候補となるIFの組を構成するIF間に接続関係があると判定する接続関係判定部と、
    を備えることを特徴とするトポロジ推定装置。
  2. 前記接続関係判定部によって接続関係があると判定されたIFの組が2以上あって、前記2以上のIFの組に属しているIFが存在する場合、当該IFを含む組を対象にした最適化問題を解くことにより接続関係を決定する最適化問題処理部、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のトポロジ推定装置。
  3. ネットワークを構成する複数の装置の接続関係を推定するトポロジ推定装置としてコンピュータを、
    前記装置が備えるIF(Interface)それぞれにて流入および流出するフローを特定するためのフロー構成要素の情報が当該IF毎に格納されるIFフロー情報、を記憶する記憶手段、
    前記IF毎のIFフロー情報を参照し、サブネットを構成するIFの数であるk個(k≧2)のIFの組の全ての組み合わせを、接続関係の判定候補として生成する判定候補生成手段、
    前記生成した判定候補となるIFの組それぞれについて、前記IF毎のIFフロー情報を参照し、前記判定候補となるIFの組を構成する各IFにて、流入するフローと流出するフローとの間の前記フロー構成要素の出現頻度の一致度を算出する一致度計算手段、
    前記算出された一致度が、接続関係があると判定するための許容誤差の範囲内にある場合、前記判定候補となるIFの組を構成するIF間に接続関係があると判定する接続関係判定手段、
    として機能させるためのトポロジ推定プログラム。
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