JP2015225425A - 津波対策システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】津波の状況をシミュレーションする津波シミュレーション手段10と、津波発生時における避難状況をシミュレーションする避難シミュレーション手段20と、津波シミュレーション手段10がシミュレーションした津波発生状況と、避難シミュレーション手段20がシミュレーションした避難状況と、を表示し得る表示手段40と、を備えており、避難シミュレーション手段20は、避難する人を配置する避難開始位置を設定する避難開始位置設定部22と、避難開始位置から避難場所までの避難ルートを設定する避難ルート設定部23と、避難ルートを人が通過する避難速度を設定する避難速度設定部24と、避難開始位置、避難ルート、避難速度の全てまたは一部を入力する設定値入力部と、を備えている。
【選択図】図1
Description
第2発明の津波対策システムは、第1発明において、前記表示手段は、前記津波シミュレーション手段がシミュレーションした津波発生状況と、前記避難シミュレーション手段がシミュレーションした避難状況とを、重ねわせて表示する機能を備えており、前記避難シミュレーション手段は、前記避難開始位置、前記避難ルート、前記避難速度の全てまたは一部の入力値を変更する設定値変更部を備えていることを特徴とする。
第3発明の津波対策システムは、第1または第2発明において、津波発生状況をシミュレーションする街並みを設定する街並み設定手段を備えており、該街並み設定手段は、建物および建物間の通路の情報を入力して記憶媒体に記憶させる街並み入力部と、前記記憶媒体に記憶されている前記街並みデータの情報を変更し、変更した変更街並みデータを前記記憶媒体に記憶させるデータ変更部と、を備えていることを特徴とする。
第4発明の津波対策システムは、第1、第2または第3発明において、設定した避難ルートによる避難の可否を判断する避難判断手段を備えており、前記避難シミュレーション手段は、避難対象者の情報を入力する避難対象者入力部と、前記避難対象者が避難する際に必要とする避難補助ツールの情報を記憶する避難補助ツール記憶部を備えており、該避難対象者入力部が、前記避難対象者が使用する避難補助ツールを選択する避難補助ツール選択機能を備えており、前記避難判断手段は、前記避難補助ツール選択機能によって選択された避難補助ツールの情報に基づいて、前記設定した避難ルートによる避難の可否を判断する機能を有していることを特徴とする。
第5発明の津波対策システムは、第1、第2、第3または第4発明において、前記津波シミュレーション手段は、津波または地震により通行が阻害される個所を設定する阻害場所設定機能を備えていることを特徴とする。
第6発明の津波対策システムは、第1、第2、第3、第4または第5発明において、前記街並み設定手段は、道路や建物間の通路以外に人が通過できる通行可能領域を設定する、通行可能領域設定機能を備えていることを特徴とする。
第7発明の津波対策システムは、第1乃至第6発明において、設定した避難ルートによる避難の可否を判断する避難判断手段を備えており、前記津波シミュレーション手段がシミュレーションした津波発生状況および前記避難シミュレーション手段がシミュレーションした避難状況を記憶するシミュレーション結果記憶部を備えており、前記避難判断手段は、同一条件の津波が発生したときにおける、前記シミュレーション結果記憶部に記録されている複数の避難状況に基づいて、設定した避難ルートによる避難の可否を判断する機能を備えていることを特徴とする。
第2発明によれば、津波発生状況と避難状況とを重ねて表示するので、避難ルートの危険性をより的確に把握することができる。しかも、避難開始位置、避難ルート、避難速度を変更することができるので、適切な避難ルートを探しやすくなる。
第3発明によれば、建物および建物間の通路の情報を、住民からの情報に基づいて変更するので、より住民の生活に密着した状態で津波発生状況や避難状況をシミュレーションすることができる。また、街並み入力部が、外部から街並みデータを入力できる機能を有して入れば、シミュレーションの対象地域の状況を迅速に再現することができる。
第4発明によれば、高齢者や障害者の方の避難のように、車椅子を使用する必要がある場合や人の介助が必要な場合において、避難補助ツールの情報に基づいて使用できない避難ルートを判断することができる。このため、避難に時間を要する高齢者や障害者の方の避難に適した避難ルートの設定を行うことができる。
第5発明によれば、津波や地震の影響で通行できない通路を設定できるので、実際の災害における避難に適した避難ルートを検討することができる。
第6発明によれば、通常の通行では使用しないが、避難の際には使用できるルートを設定できるので、実際の災害における避難に適した避難ルートを検討することができる。
第7発明によれば、実際の災害では多数の人が同時に避難する状況になるため、実際の災害により近い状況での避難ルートを設定することができる。
街並み設定手段30を説明する。
街並み設定手段30は、シミュレーションを行う地域(言い換えれば津波による浸水を生じさせる地域)の建物や道路(建物間の通路も含む)等の状況を設定する手段である。つまり、住民等が避難する現場、言い換えれば、住民等が居住している地域の状況を設定する手段である。なお、以下では、街並み設定手段30によって設定された街並みの情報を、街並みデータという。
このように、市販の地図の情報などを読み込んで街並みデータを作成すれば、ある程度正確かつ迅速に街並みを再現することができるという利点がある。もちろん、街並み入力部31に街並みに関する情報(建物や道路等の情報)を入力する機能を設け、この街並み入力部31を利用して、住民等が街並みに関する情報を一から入力して街並みデータを作成してもよい。
つぎに、津波シミュレーション手段10を説明する。
津波シミュレーション手段10は、津波による浸水がどのように広がっていくか(津波発生状況)をシミュレーションする手段である。具体的には、上述した街並み設定手段30で設定された街並みデータ(予め用意されている街並みデータも含む)に記憶されている建造物の情報等に基づいて、津波発生状況をシミュレーションする手段である。この津波シミュレーション手段10は、津波条件入力部12と、津波シミュレーション部13と、を備えている。
つぎに、避難シミュレーション手段20を説明する。
避難シミュレーション手段20は、避難する人(避難者)が避難する状況をシミュレーションする手段である。具体的には、この避難シミュレーション手段20は、後述する各設定部によって設定された情報に基づいて、避難を開始してから避難者の移動する状況をシミュレーションして、算出された避難状況データを記憶手段60に記憶させる機能を有している。この避難状況データとは、例えば、避難開始から一定時間の経過したときにおける避難者の位置データなどを含むデータである。後述する各設定部によって設定された情報も、必要に応じて、避難状況データに含ませてもよい。
なお、避難場所は必ずしも最終的な避難場所でなくてもよい。例えば、寝たきりの方などの場合には、自動車などでの避難が必要となる可能性が高い。このような場合には、自動車などが進入できる場所であって、避難者の家などから最も近い場所を避難場所として設定してもよい。
もちろん、避難場所設定部21、避難開始位置設定部22、避難ルート設定部23および避難速度設定部24とは独立した設定値入力部を設けて、避難場所、避難開始位置、避難ルートおよび避難速度を設定値入力部から入力して、これらを設定するようにしてもよい。
かかるズレを考慮して避難状況を確認するのであれば、避難シミュレーション手段20が、避難開始時刻、つまり、津波の発生から避難を開始するまでの時間を設定する機能を有していることが望ましい。この場合、結果表示手段2によって、避難状況データと津波発生状況データを同時に表示させるだけで、津波の発生と避難開始のズレを考慮した避難状況を確認することができる。
つぎに、本実施形態の津波対策システム1を使用して、住民等が津波の際に避難ルートを検討する状況を説明する。
なお、以下では、国土地理院が提供する基盤地図情報データを取得し変更して街並みデータとする場合を説明する。
本実施形態の津波対策システム1を起動すると、街並み設定手段30によって、津波発生状況や避難状況をシミュレーションする前に街並みデータを形成し、街並みデータに基づく街並み平面図を表示手段40に表示させる。
まず、街並み設定手段30の街並み入力部31は、インターネットに接続して、国土地理院が提供する基盤地図情報データを取得する。そして、取得した基盤地図情報データは、街並みデータとして記憶手段60に記憶されるとともに、街並みデータに基づく街並み平面図(以下単に街並み平面図という)が表示手段40に表示される(図2参照)。
建物の位置が設定されると、建物の属性(耐火性等の性質や建物の高さ等)を入力する。建物の属性を入力する方法はとくに限定されないが、キーボードなどを利用して属性を入力する方法やチェックボックスで属性を指定するなどの方法を採用することができる。
例えば、街並み平面図上には存在するが実際には存在しない建物がある場合には、その建物を指定してその情報を消去すれば、街並み平面図から建物を削除することができる。また、街並み平面図上では空き地であるが建物が存在する場合には建物を追加する。建物を追加する方法はとくに限定されない。例えば、街並み平面図において、複数の位置を順番に指定して特定の領域を囲めば、建物が追加されるようにしてもよい。
また、基盤地図情報データでは生活用の通路まではデータとして存在しない可能性がある。そして、道路以外の通行可能領域は、当然、基盤地図情報データに道路などとしては存在しない。したがって、生活用の通路や通行可能領域をデータ変更部32によって追加する。生活用の通路や通行可能領域を追加する方法もとくに限定されない。例えば、街並み平面図において、生活用の通路や通行可能領域として使用できる道路あるいは空き地がある場合おいて、生活用の通路や通行可能領域として設定する領域の起点と終点をマウスでクリックすれば、起点と終点の間の領域が生活用の通路や通行可能領域として追加されるようにしてもよい。そして、生活用の通路や通行可能領域を設定した場合にも、生活用の通路や通行可能領域を含めた変更後の街並みデータが記憶手段60に記憶される。
また、読みだした街並み平面図に変更を加える場合には、データ変更部32によって、上述した方法と同様の方法で変更することができる(図3(B)参照)。
街並み設定手段30によって街並みデータが形成されると、街並みデータを利用して津波シミュレーション手段10が実施される。
ついで、津波条件入力部12によって、潮位や風向き、風速等の条件を設定すると、津波シミュレーション部13によって津波シミュレーションが実施される。
すると、津波シミュレーション部13によるシミュレーション結果である津波発生状況データが形成され、この津波発生状況データが記憶手段60に記憶される。
また、街並み設定手段30によって街並みデータが形成されると、避難シミュレーション手段20によって、避難シミュレーションが実施される。
まず、避難シミュレーション手段20は、街並みデータに基づいて、表示手段40に街並み平面図を表示させる。
津波シミュレーション手段10と避難シミュレーション手段20によるシミュレーションが終了すると、結果表示手段2によって、避難状況データおよび津波発生状況データが街並みの平面図とともに表示手段40に表示される。具体的には、避難状況データに基づく避難者の移動状況と津波発生状況データに基づく津波発生状況が、動画として、表示手段40に表示される。すると、津波が発生してから、津波が広がって行く状況(つまり津波による浸水の発生)と、避難者の相対的な位置関係を画像で把握できるので、使用する人が避難の状況を感覚的に把握しやすくなる。
なお、図6〜図8において、ハッチングされている部分が津波による浸水が生じた場所を示している。
本実施形態の津波対策システム1は、上述した機能に加えて、以下の機能を備えていれば、津波における避難をより現実に近い状況でシミュレーションすることができる。
津波は、通常、地震を原因として発生するが、地震が発生した場合、建物が倒壊したり土砂崩れが生じたりして、通路が塞がれて通行できなくなっている可能性がある。すると、建物が倒壊していない状況での避難をシミュレーションしても、実際の津波発生時には避難できない可能性もある。例えば、途中の避難ルートまでは避難できても、避難通路の前方(つまり現在位置と避難場所との間の避難ルート)で建物が倒壊している場合には、それ以上は進めない状況となる。この場合には、建物の倒壊によって塞がれた通路に到達した後の避難が困難になる可能性が高い。つまり、避難通路の前方で建物が倒壊している場合には、その状況を想定して避難ルートを検討する必要がある。
上記例では、避難シミュレーション手段20がシミュレーションした避難状況を、街並みの平面図や津波発生状況、倒壊データ等と重ねて表示手段40に表示することによって、設定した避難ルートでの避難が可能か否か判断している。つまり、表示手段40に表示されている画像を見て、避難が可能か否かを人が判断している。しかし、この場合には、避難の判断に画像を見た人の主観が入ってしまう可能性があり、避難の可否について適切に判断できない場合も生じる。
また、上記例では、避難判断手段50が、一人の避難者が避難する場合において、環境要因(通路の状況や津波発生状況)に起因して避難ができるか否かを判断する場合を説明した。
例えば、以下の方法によって避難の可否を判断することができる。
まず、複数の避難状況データに基づいて同じタイミングで複数の避難者が同じ通路に進入する場合には、街並みデータの通路の情報に基づいて、複数の避難者が同時に通過できるか否かを判断する。そして、複数の避難者が同時に通行できない場合には、その避難ルートでは避難できないと判断することができる。このように避難の可否を判断する場合には、街並みデータの通路の幅の情報から、同時に通過できる避難者の数を避難判断手段50が判断してもよいが、街並みデータの通路の情報に、予めその通路を同時に並んで移動できる人の人数が含まれていることが好ましい。
地域には、車椅子でしか移動できない避難者や寝たきりの避難者(以下要介護避難者という)がいる場合もある。要介護避難者の避難には、他の人の介助が必要となる。また、要介護避難者が避難する場合、健常者が通ることができる通路でも通行できない可能性がある。そこで、要介護避難者が設定された避難ルートで避難できるか否かを判断する機能を避難判断手段50に設けてもよい。
一方、避難シミュレーション手段20には、避難者特有の情報(つまり、避難補助ツールの情報等)を入力または選択する避難対象者入力部26を設けておく。そして、避難対象者入力部26によって入力または選択された避難者特有の情報を含む避難状況データが記憶手段60に記憶されるようにする。
そして、避難判断手段50は、避難状況データに基づいて、設定した避難ルートに含まれる通路を、避難者が通行して避難することができるか否かを判断するようにする。
2 結果表示手段
10 津波シミュレーション手段
12 条件入力部
13 津波シミュレーション部
14 建物倒壊シミュレーション部
20 避難シミュレーション手段
21 避難場所設定部
22 避難開始位置設定部
23 避難ルート設定部
24 避難速度設定部
25 避難シミュレーション部
26 避難対象者入力部
30 街並み設定部
31 街並み入力部
32 データ変更部
40 表示手段
50 避難判断手段
60 記憶手段
Claims (7)
- 地震などに起因する津波の状況をシミュレーションする津波シミュレーション手段と、
津波発生時における避難状況をシミュレーションする避難シミュレーション手段と、
前記津波シミュレーション手段がシミュレーションした津波発生状況と、前記避難シミュレーション手段がシミュレーションした避難状況と、を表示し得る表示手段と、を備えており、
前記避難シミュレーション手段は、
避難する人を配置する避難開始位置を設定する避難開始位置設定部と、
前記避難開始位置から避難場所までの避難ルートを設定する避難ルート設定部と、
前記避難ルートを人が通過する避難速度を設定する避難速度設定部と、
前記避難開始位置、前記避難ルート、前記避難速度の全てまたは一部を入力する設定値入力部と、を備えている
ことを特徴とする津波対策システム。 - 前記表示手段は、
前記津波シミュレーション手段がシミュレーションした津波発生状況と、前記避難シミュレーション手段がシミュレーションした避難状況とを、重ねわせて表示する機能を備えており、
前記避難シミュレーション手段は、
前記避難開始位置、前記避難ルート、前記避難速度の全てまたは一部の入力値を変更する設定値変更部を備えている
ことを特徴とする請求項1記載の津波対策システム。 - 津波発生状況をシミュレーションする街並みを設定する街並み設定手段を備えており、
該街並み設定手段は、
建物および建物間の通路の情報を入力して記憶媒体に記憶させる街並み入力部と、
前記記憶媒体に記憶されている前記街並みデータの情報を変更し、変更した変更街並みデータを前記記憶媒体に記憶させるデータ変更部と、を備えている
ことを特徴とする請求項1または2記載の津波対策システム。 - 設定した避難ルートによる避難の可否を判断する避難判断手段を備えており、
前記避難シミュレーション手段は、
避難対象者の情報を入力する避難対象者入力部と、
前記避難対象者が避難する際に必要とする避難補助ツールの情報を記憶する避難補助ツール記憶部を備えており、
該避難対象者入力部が、
前記避難対象者が使用する避難補助ツールを選択する避難補助ツール選択機能を備えており、
前記避難判断手段は、
前記避難補助ツール選択機能によって選択された避難補助ツールの情報に基づいて、前記設定した避難ルートによる避難の可否を判断する機能を有している
ことを特徴とする請求項1、2または3記載の津波対策システム。 - 前記津波シミュレーション手段は、
津波または地震により通行が阻害される個所を設定する阻害場所設定機能を備えている
ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の津波対策システム。 - 前記街並み設定手段は、
道路や建物間の通路以外に人が通過できる通行可能領域を設定する、通行可能領域設定機能を備えている
ことを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の津波対策システム。 - 設定した避難ルートによる避難の可否を判断する避難判断手段を備えており、
前記津波シミュレーション手段がシミュレーションした津波発生状況および前記避難シミュレーション手段がシミュレーションした避難状況を記憶するシミュレーション結果記憶部を備えており、
前記避難判断手段は、
同一条件の津波が発生したときにおける、前記シミュレーション結果記憶部に記録されている複数の避難状況に基づいて、設定した避難ルートによる避難の可否を判断する機能を備えている
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の津波対策システム。
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JP2017120644A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム |
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JP2007206803A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Shimizu Corp | 避難行動予測システムおよび避難行動予測方法 |
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JP2013089224A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-05-13 | Ism Corp | 津波避難支援システム、津波避難支援方法、津波避難支援装置およびその制御方法と制御プログラム |
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