JP2015222860A - 映像符号化装置及び映像符号化プログラム - Google Patents

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Takayuki Onishi
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Atsushi Shimizu
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Abstract

【課題】イントラカラム符号化を使用する際に、符号化効率を向上させる。
【解決手段】入力映像の時間的相関を用いて符号化を行う符号化ピクチャ内に、画面内予測ブロックのみで構成されたリフレッシュ対象領域を挿入し、連続する複数のピクチャ間でリフレッシュ対象領域を移動させることにより、定期的なリフレッシュを行う映像符号化装置であって、符号化ピクチャ内のリフレッシュ対象領域を符号化ピクチャ内の右上から左下の斜め方向に構成するように指定された領域として決定する手段と、符号化ピクチャ内の符号化対象ブロックがリフレッシュ対象領域に含まれるブロックであるか否かを判定し、リフレッシュ対象領域に含まれるブロックであると判定された場合はリフレッシュ対象領域において指定された符号化ブロックサイズを選択する手段と、符号化ピクチャの符号化ピクチャ番号に応じて指定された符号化モードパターンで符号化を行う手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画面内符号化と画面間符号化の両方を用いて映像符号化を行う映像符号化装置及び映像符号化プログラムに関する。
映像符号化技術は、MPEG−2、MPEG−4、MPEG−4/AVCが多く用いられており、最近では次世代の映像符号化規格であるHEVC(High Efficiency Video Coding)が規格化され今後の普及が期待されている。DVDやBlu−ray(登録商標)のような蓄積メディアは画質が最も重要な要件になるため、映像特性に応じて符号化レートを変化させ高画質に符号化を行うVBR(Variable Bit Rate)方式がよく用いられる。
また、ワンセグやIPTV(Internet Protocol TeleVision)のような映像配信システムについては伝送レートに限りがあるため、符号化レートを一定にさせ符号化を行うCBR(Constant Bit Rate)方式を用いる。ただし、遅延に関しては1秒〜数秒の符号化遅延があり、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャを用いて高効率な符号化を行っている。
テレビ電話のような映像コミュニケーションシステムやリアルタイム映像伝送システムで用いる場合には、CBRという条件と共に低遅延という条件が重要視される。一般的には双方向予測を用いるBピクチャを使用せず、IピクチャとPピクチャのみで符号化構造(GOP:Group Of Pictures)を構成する方法が取られるが、画質を高めようとするとIピクチャにより符号量を多く割り振る必要があり、Iピクチャの送受信時間により遅延が増大してしまう。
その解決策の一つとしてイントラスライスによるリフレッシュ方式がある(例えば、特許文献1参照)。図6はイントラスライス符号化を表している。図6に示すように、イントラスライスによるリフレッシュ方式では、時間tが経過する(フレームが切り替わる)につれてピクチャ毎にイントラスライスが上から下に移動する。これはフレーム間予測を行うピクチャ(Pピクチャ)の中に強制的に画面内符号化ブロック(イントラモードブロック)のみで構成されたスライス(以下、イントラスライスと称する)を水平帯状に配置し、順次イントラスライスを画面上部から下部(または下部から上部)へ移動させることで符号化劣化の低減を防ぎ高画質を実現する方法である。
この方式は遅延の原因となる符号量の大きいIピクチャを用いずに符号化処理を行うことができるため符号量の均一性を保ちやすく、かつ高画質・低遅延を実現できることからIPネットワークや衛星回線等での映像伝送システムでしばしば用いられる。
しかし、このイントラスライスによる符号化方式はピクチャ内の符号量割り当てについては制御が難しい。通常、ピクチャ内の符号量制御は符号化ブロック(コーディングブロックまたはマクロブロック)毎か符号化ブロックライン毎に割り当て量を補正する制御を行うが、イントラスライス部分の領域は他の領域と比較して符号量を多く割り振る必要がある。そのため、画面内のイントラスライスの位置に応じて符号量の制御方法を変更する等の複雑な制御が必要になるか、或いは、イントラスライス領域の周辺で画質の差異が生じ境界線が見えてしまうことで主観画質が低下してしまう。
この問題を解決する一手法として、イントラモードブロックを垂直帯状に配置し画面右方向(または左方向)に移動させる符号化方式がある(以下、イントラカラム符号化と称する)。図7はイントラカラム符号化を表している。図7に示すように、この符号化においては、時間tが経過する(フレームが切り替わる)につれてピクチャ毎にイントラカラムが左から右に移動する。イントラカラムによる符号化方式であれば、符号化ブロックライン毎の符号量割り当て量についても偏りなく補正することが可能である。
特開2008−258953号公報
しかしながら、H.264やHEVCにおいてイントラカラム符号化を行った場合、イントラカラム領域のイントラ予測方向を制限しなければならないという問題がある。H.264やHEVCのイントラ予測モードでは対象の符号化ブロックの周囲の画素から予測を行って符号化を行う。このため、イントラカラムを右側に動かす場合、対象の符号化ブロックよりも右側の画素を用いるとリフレッシュが実現しないため、そのようなイントラ予測モードを選択しないように制御する必要がある。このため、イントラ予測モードの制限を行うことで制御が複雑になると共に符号化効率が低下するという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、イントラカラム符号化を行う際に符号化効率を向上させることができる映像符号化装置及び映像符号化プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、入力映像の時間的相関を用いて符号化を行う符号化ピクチャ内に、画面内予測ブロックのみで構成されたリフレッシュ対象領域を挿入し、連続する複数のピクチャ間で前記リフレッシュ対象領域を移動させることにより、定期的なリフレッシュを行う映像符号化装置であって、前記符号化ピクチャ内の前記リフレッシュ対象領域を前記符号化ピクチャ内の右上から左下の斜め方向に構成するように指定された領域として決定するリフレッシュ対象領域決定手段と、前記符号化ピクチャ内の符号化対象ブロックが前記リフレッシュ対象領域に含まれるブロックであるか否かを判定し、前記リフレッシュ対象領域に含まれるブロックであると判定された場合は前記リフレッシュ対象領域において指定された符号化ブロックサイズを選択するイントラカラム位置判定手段と、前記符号化ピクチャの符号化ピクチャ番号に応じて指定された符号化モードパターンで符号化を行う符号化手段とを備えることを特徴とする。
本発明は、前記符号化手段は、前記符号化ピクチャ番号に応じて複数のパターンを切り替えて符号化を行うことを特徴とする。
本発明は、コンピュータを、前記映像符号化装置として機能させるための映像符号化プログラムである。
本発明によれば、イントラカラム領域をピクチャの右上から左下への斜め方向に構成し、全てのイントラ予測モードを選択可能とすることにより、符号化効率を向上させることができるという効果が得られる。
本発明の一実施形態による映像符号化装置の構成を示すブロック図である。 図1に示すイントラカラム判定処理部104の構成を示すブロック図である。 斜めのイントラカラム符号化を表した説明図である。 イントラパターン判定部202で指定するイントラパターンを示す図である。 符号化ブロックパターンを決定する動作を示すフローチャートである。 イントラスライス符号化を表した説明図である。 イントラカラム符号化を表した説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態による映像符号化装置を説明する。以下で用いる「符号化ブロック」についてはH.264/AVC規格ではマクロブロックのことを示し、HEVCについてはコーディングユニット(CU)のことを指し示す。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号100は、映像符号化装置である。符号101は、イントラ予測を行うイントラ予測処理部である。符号102は、インター予測を行うインター予測処理部である。符号103は、予測残差信号を生成する予測残差信号生成部である。
符号104は、イントラカラムの判定処理を行うイントラカラム判定処理部である。符号105は、予測残差信号に対して離散コサイン変換等の直交変換を行い、得られた変換係数を量子化する変換・量子化処理部である。符号106は、量子化された変換係数をエントロピー符号化し、ビットストリームを出力するエントロピー符号化部である。符号107は、量子化された変換係数を入力し、逆量子化と逆直交変換を行い、予測残差復号信号を出力する逆量子化・逆変換処理部である。符号108は、復号信号を生成する復号信号生成部である。符号109は、ループフィルタ処理を行うループフィルタ処理部である。
図1に示す映像符号化装置100は、イントラカラム判定処理部104を備えている点が従来技術と異なる点であり、イントラカラム判定処理部104を除く他の部分はH.264/AVCやHEVC等の映像符号化装置として用いられている従来の一般的な構成と同様である。
次に、図1を参照して、図1に示す映像符号化装置100の処理動作を説明する。映像符号化装置100は、符号化対象の映像信号(原画像)を入力し、入力映像信号のピクチャをブロックに分割し、分割したブロックごとに符号化し、そのビットストリームを符号化ストリームとして出力する。この符号化のため、予測残差信号生成部103は、入力映像信号(原画像)とイントラ予測処理部101あるいはインター予測処理部102の出力(イントラカラム判定処理部104の出力)である予測信号との差分を求め、それを予測残差信号として出力する。
イントラカラム判定処理部104はピクチャ内の対象符号化ブロックの位置を検出し、イントラカラム領域(リフレッシュ対象領域)であった場合に指定した符号化ブロックサイズ、符号化モードのものを選択し予測残差信号生成部103へ出力する。変換・量子化処理部105は、予測残差信号に対して離散コサイン変換等の直交変換を行い、得られた変換係数を量子化し、その量子化された変換係数を出力する。エントロピー符号化処理部106は、量子化された変換係数をエントロピー符号化し、ビットストリーム(符号化ストリーム)として出力する。
一方、逆量子化・逆変換処理部107は、量子化された変換係数を入力し、逆量子化と逆直交変換を行い、予測残差復号信号を出力する。復号信号生成部108は、予測残差復号信号とイントラ予測処理部101あるいはインター予測処理部102の出力(イントラカラム判定処理部104の出力)である予測信号とを加算し、符号化した符号化対象ブロックの復号信号を生成する。この復号信号は、インター予測処理部102で参照画像として用いるために、ループフィルタ処理部109に入力される。ループフィルタ処理部109は符号化歪みを低減するフィルタリング処理を行い、このフィルタリング処理後の画像を参照画像としてイントラ予測処理部101及びインター予測処理部102に対して出力する。
次に、図2を参照して、図1に示すイントラカラム判定処理部104の構成を説明する。図2は、図1に示すイントラカラム判定処理部104の構成を示すブロック図である。イントラカラム判定処理部104は、イントラカラム位置判定部201と、イントラパターン判定部202と、符号化モード決定部203を備えている。
イントラカラム位置判定部201は、対象符号化ブロック位置情報と、符号化ピクチャ番号を入力し、イントラカラム位置を判定して、符号化ブロックサイズ指定の情報を出力する。イントラパターン判定部202は、符号化ピクチャ番号と、イントラカラム位置判定部201が出力する符号化ブロックサイズ指定の情報とを入力して、イントラパターンを判定して、符号化パターン指定の情報を符号化モード決定部203に対して出力する。符号化モード決定部203は、イントラ予測結果、インター予測結果及び符号化パターン指定の情報を入力し、符号化モードを決定して予測信号を出力する。
次に、図2に示すイントラカラム判定処理部104の動作を説明する。始めに、イントラカラム位置判定部201は、対象符号化ブロックの位置情報を入力し、イントラカラムを構成する(イントラカラム領域に含まれる)符号化ブロックであるか否かの判定を行う。イントラカラム位置判定部201はピクチャ最上部の符号化ブロックラインにおけるイントラカラム位置とイントラカラムを構成する符号化ブロックサイズを予め設定しておき、符号化ブロックラインが下がっていく毎に符号化ブロックサイズ分左へずらした位置をイントラカラム領域(リフレッシュ対象領域)として指定していく。こうすることで斜めのイントラカラム領域を指示することが可能となる。
図3は、ピクチャ毎に斜めのイントラカラムが左から右に移動する例を示す図である。図3に示すように、右上がりの斜めのイントラカラムは、時間tが経過する(フレームが切り替わる)につれて左から右方向へ移動する。
次に、符号化ピクチャ番号が偶数の場合はピクチャ最上部のイントラカラム位置を符号化ブロックサイズ分右にずらして設定することでイントラカラムがピクチャが進むにつれて右へ動かすことが可能となる。イントラカラムを行う符号化ブロックだと判定された場合、イントラカラム位置判定部201は予め指定された符号化ブロックサイズのみで符号化を行うようにイントラパターン判定部202へ指示を出す。指定するブロックサイズはH.264の場合は8×8もしくは16×16、HEVCの場合は8×8、16×16、32×32、64×64のうちからいずれかを任意に指定することができる。イントラカラムを行う符号化ブロックではないと判定された場合は、符号化ブロックサイズの指示は行わない。
次に、イントラパターン判定部202は、イントラカラム位置判定部201からの符号化ブロックサイズ指示があった場合に動作し、符号化ピクチャ番号によって符号化ブロックパターン(符号化モードパターン)を選択し、符号化モード決定部203へ出力する。符号化モード決定部203は、イントラパターン判定部202から符号化パターンの指示があった場合に動作し、指定された符号化ブロックパターン(符号化モードパターン)を用いて予測信号を生成し、予測残差信号生成部103へ出力する。
一方、イントラパターン判定部202からの指示がない場合は、イントラ予測処理部101から出力されるイントラ予測結果とインター予測処理部102から出力されるインター予測結果とを比較し、予測信号の小さい方(符号化効率が良いと判断される方)の予測信号を予測残差信号生成部103へ出力する。
図4は、符号化ブロックパターン(符号化モードパターン)を示す図である。図4において、1つのブロックは、指定された符号化ブロックのサイズである。また、塗りつぶされた符号化ブロックはイントラ予測モードを指定するブロックを示しており、その他のブロックは任意の符号化モードを選択できるブロックを示している。
符号化ピクチャ番号が偶数の場合はパターン1(図4左)を選択、符号化ピクチャ番号が奇数の場合はパターン2(図4右)を選択する。さらに、ある行のブロックが直上行のブロックより1ブロック左側に突き出た構成とし、各行に連続した2ブロックをリフレッシュ対象領域として配置することでリフレッシュ対象領域が45°の角度で右上から左下に構成される。
次に、図5を参照して、イントラパターン判定部202が、符号化ブロックパターンを決定する動作を説明する。図5は、イントラパターン判定部202が、符号化ブロックパターンを決定する動作を示すフローチャートである。まず、イントラパターン判定部202は、イントラカラム位置判定部201の出力に基づいてイントラカラムの位置か否かを判定する(ステップS1)。この判定の結果、イントラカラムの位置であれば、イントラパターン判定部202は、符号化ピクチャ番号が偶数か奇数かを判定する(ステップS2)。
この判定結果、偶数であれば、イントラパターン判定部202は、パターン1を指定して符号化モード決定部203へ出力する(ステップS3)。一方、奇数であれば、イントラパターン判定部202は、パターン2を指定して符号化モード決定部203へ出力する(ステップS3)。また、イントラカラムの位置でなければ、イントラパターン判定部202は、パターンを指定しない(ステップS5)。
以上説明したように、所定のイントラカラム領域が挿入されたインター予測の対象たるPピクチャの符号化処理において、符号化対象ブロックが当該領域に含まれる場合にすべてのイントラ予測モードを選択可能な形でイントラ予測を行うことで、従来のイントラカラム領域を用いる手法に比して符号化効率を向上させることが可能となる。特に、イントラカラム領域をピクチャの右上から左下への斜め方向に構成し、全てのイントラ予測モードを選択可能とすることで、イントラカラム符号化の特徴を生かしつつ符号化効率を向上させることができる。
前述した実施形態における映像符号化装置100をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、PLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されるものであってもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施の形態を説明してきたが、上記実施の形態は本発明の例示に過ぎず、本発明が上記実施の形態に限定されるものではないことは明らかである。したがって、本発明の技術思想及び範囲を逸脱しない範囲で構成要素の追加、省略、置換、その他の変更を行ってもよい。
低遅延かつ高画質が要求される映像符号化装置及び映像符号化プログラムに適用できる。
100・・・映像符号化装置、101・・・イントラ予測処理部、102・・・インター予測処理部、103・・・予測残差信号生成部、104・・・イントラカラム判定処理部、105・・・変換・量子化処理部、106・・・エントロピー符号化部、107・・・逆量子化・逆変換処理部、108・・・復号信号生成部、109・・・ループフィルタ処理部、201・・・イントラカラム位置判定部、202・・・イントラパターン判定部、203・・・符号化モード決定部

Claims (3)

  1. 入力映像の時間的相関を用いて符号化を行う符号化ピクチャ内に、画面内予測ブロックのみで構成されたリフレッシュ対象領域を挿入し、連続する複数のピクチャ間で前記リフレッシュ対象領域を移動させることにより、定期的なリフレッシュを行う映像符号化装置であって、
    前記符号化ピクチャ内の前記リフレッシュ対象領域を前記符号化ピクチャ内の右上から左下の斜め方向に構成するように指定された領域として決定するリフレッシュ対象領域決定手段と、
    前記符号化ピクチャ内の符号化対象ブロックが前記リフレッシュ対象領域に含まれるブロックであるか否かを判定し、前記リフレッシュ対象領域に含まれるブロックであると判定された場合は前記リフレッシュ対象領域において指定された符号化ブロックサイズを選択するイントラカラム位置判定手段と、
    前記符号化ピクチャの符号化ピクチャ番号に応じて指定された符号化モードパターンで符号化を行う符号化手段と
    を備えることを特徴とする映像符号化装置。
  2. 前記符号化手段は、
    前記符号化ピクチャ番号に応じて複数のパターンを切り替えて符号化を行うことを特徴とする請求項1に記載の映像符号化装置。
  3. コンピュータを、請求項1または2に記載の映像符号化装置として機能させるための映像符号化プログラム。
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