JP2015222165A - 燃焼器スリーブのバッフルを含むターボ機械の燃焼器 - Google Patents
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Abstract
【課題】ヘッド側端部へ流れる空気流の乱れを減らして燃焼器性能を向上させるターボ機械の燃焼器を提供すること。
【解決手段】ターボ機械の燃焼器は、ヘッド側端部から出口側端部まで延在する燃焼器本体を含む。燃焼器本体は、燃焼室を画定する燃焼器ライナを含む。燃焼器スリーブは燃焼器ライナを囲む。燃焼器スリーブは、燃焼器ライナから間隔を置いて配置されて通路を形成する。燃焼器スリーブは少なくとも1つの開口を含む。バッフルは通路内に配置される。バッフルは、燃焼器スリーブから、少なくとも1つの開口を横切って燃焼器本体のヘッド側端部へ向かって延在する曲線状の面を含む。バッフルは、通路を通ってヘッド側端部へ向かって流れる流体流を圧縮するように構成および配置される。
【選択図】図1
【解決手段】ターボ機械の燃焼器は、ヘッド側端部から出口側端部まで延在する燃焼器本体を含む。燃焼器本体は、燃焼室を画定する燃焼器ライナを含む。燃焼器スリーブは燃焼器ライナを囲む。燃焼器スリーブは、燃焼器ライナから間隔を置いて配置されて通路を形成する。燃焼器スリーブは少なくとも1つの開口を含む。バッフルは通路内に配置される。バッフルは、燃焼器スリーブから、少なくとも1つの開口を横切って燃焼器本体のヘッド側端部へ向かって延在する曲線状の面を含む。バッフルは、通路を通ってヘッド側端部へ向かって流れる流体流を圧縮するように構成および配置される。
【選択図】図1
Description
本明細書で開示される主題は、ターボ機械の技術に関し、より詳細には、燃焼器スリーブのバッフルを含むターボ機械の燃焼器に関する。
ターボ機械は、共通の圧縮機/タービン軸によってタービン部に連結された圧縮機部、および燃焼器組立体を含む。流入空気流は、吸気口を通過して圧縮機部へ向かう。圧縮機部では、流入空気流はいくつかの連続する段によって圧縮され、燃焼器組立体へ向かう。燃焼器組立体では、圧縮された空気流は燃料と混合して可燃混合気を形成する。可燃混合気は、燃焼器組立体内で燃焼して高温ガスを形成する。高温ガスは、尾筒によってタービン部の高温ガス通路に沿うように導かれる。高温ガスは、いくつかのタービン段を通る高温ガス通路に沿って膨張し、翼車に取り付けられたタービン動翼エーロフォイルに作用して、例えば発電機を作動させるために出力される仕事を生成する。圧縮された空気の一部は、冷却のためにターボ機械の様々な構成部品の中を通る。場合によっては、冷却用空気は燃焼器を囲む燃焼器スリーブの中を通る。冷却用空気は可燃混合気の一部として燃焼器に入ることができる。
例示的な実施形態の態様によれば、ターボ機械の燃焼器は、ヘッド側端部から出口側端部まで延在する燃焼器本体を含む。燃焼器本体は、燃焼室を画定する燃焼器ライナを含む。燃焼器スリーブは燃焼器ライナを囲む。燃焼器スリーブは、燃焼器ライナから間隔を置いて配置されて通路を形成する。燃焼器スリーブは少なくとも1つの開口を含む。バッフルは通路内に配置される。バッフルは、燃焼器スリーブから、少なくとも1つの開口を横切って燃焼器本体のヘッド側端部へ向かって延在する曲線状の面を含む。バッフルは、通路を通ってヘッド側端部へ向かって流れる流体流を圧縮するように構成および配置される。
例示的な実施形態の別の態様によれば、ターボ機械は、圧縮機部と、圧縮機部に動作可能に接続されたタービン部と、圧縮機部およびタービン部に流体的に接続された燃焼器組立体とを含む。燃焼器組立体は、ヘッド側端部から出口側端部まで延在する燃焼器本体を有する少なくとも1つの燃焼器を含む。燃焼器本体は、燃焼室を画定する燃焼器ライナを含む。燃焼器スリーブは燃焼器ライナを囲む。燃焼器スリーブは、燃焼器ライナから間隔を置いて配置されて通路を形成する。燃焼器スリーブは少なくとも1つの開口を含む。バッフルは通路内に配置される。バッフルは、燃焼器スリーブから、少なくとも1つの開口を横切って燃焼器本体のヘッド側端部へ向かって延在する曲線状の面を含む。バッフルは、通路を通ってヘッド側端部へ向かって流れる流体流を圧縮するように構成および配置される。
例示的な実施形態のさらに別の態様によれば、燃焼器ライナと燃焼器スリーブとの間に画定された通路を含む燃焼器の中を通るように空気を流す方法は、第1の空気流を通路を通って燃焼器のヘッド側端部へ向かうように導くステップと、第1の空気流をバッフルを越えて流すステップと、バッフルと燃焼器ライナとの間で第1の空気流を圧縮するステップと、第2の空気流をバッフルの下流で第1の空気流の中へ導入するステップと、第1の空気流と第2の空気流を合流させて、実質的に乱れのない空気流を生成するステップとを含む。
これらおよび他の利点および特徴は、図面と併せて以下の説明からより明らかになるであろう。
本発明と見なされる主題は、本明細書の終わりの特許請求の範囲において、具体的に指摘され、かつ明確に権利主張される。本発明の前述のおよび他の特徴、ならびに利点は、添付図面と併せて以下の詳細な説明から明らかである。
発明を実施するための形態では、図面を参照しながら例として本発明の実施形態をその利点および特徴と共に説明する。
図1〜4を参照すると、図1では、例示的な実施形態によるターボ機械システム全体が、符号2で示されている。ターボ機械システム2はターボ機械3を含み、ターボ機械3は、軸8によってタービン部6に動作可能に接続された圧縮機部4を有する。圧縮機部4は、少なくとも1つの燃焼器14を有する燃焼器組立体10を通じて、タービン部6に流体的に接続される。図示の例示的な実施形態では、ターボ機械システム2は、ターボ機械3に動作可能に接続された被駆動負荷/機器20を含む。被駆動機器20は、発電機、ポンプ、および負荷を含む様々な形態をとることができる。被駆動負荷はまた、ターボ機械3によって駆動される輸送機関の形態をとることもできる。ターボ機械システム2はまた、圧縮機部4に流体的に接続された吸気システム24を含んで示される。
空気は吸気システム24に入り、圧縮機部4へ流れる。空気は圧縮され、燃焼器組立体10へ流れる。空気の一部は、冷却のためタービン部6内へ流れる。燃焼器組立体10では、空気は燃料および/または希釈剤と混合されて可燃混合気を形成する。可燃混合気は燃焼して高温ガスを形成し、高温ガスは燃焼器組立体10からタービン部6へ流れる。高温ガスは、タービン部6を通って膨張し、タービン部6は高温ガスからの熱エネルギーを被駆動機器20を駆動する機械エネルギーに変換する。高温ガスはタービン部6から排気システム(図示せず)へ流れる。
図2〜3に最もよく示されるように、燃焼器14は燃焼器本体34を含み、燃焼器本体34は、ヘッド側端部36、および尾筒42を経てタービン部6に結合される出口側端部38を有する。ヘッド側端部36は複数のノズル46を収容する。燃焼器14はまた、燃焼器本体34内に配置された燃焼器ライナ50を含む。燃焼器ライナ50は燃焼室54を画定する。可燃混合気は燃焼室54内へ送られて燃焼して高温ガスを形成し、高温ガスは尾筒42を経てタービン部6へ送られる。燃焼器14はまた、燃焼器ライナ50を囲む燃焼器スリーブ60を含む。燃焼器スリーブ60は燃焼器ライナ50から間隔を置いて配置されて通路64を形成する。通路64は空気流を圧縮機部4から燃焼器ライナ50に沿って燃焼器14のヘッド側端部36へ向けて送る。複数の開口(それらの内の1つが符号68で示されている)が、燃焼器スリーブ60にわたって、その周りを周方向に延在している。下記でより完全に詳細を説明するように、開口68は空気流を通路64内へ送る。
例示的な実施形態によれば、燃焼器14は通路64内に配置されたバッフル80を含む。バッフル80は、通路64内に存在し得るあらゆる障害物より下流に配置される。この配置では、バッフル80を越えて流れる空気は、ヘッド側端部36まで実質的に障害物のない流路を有する。図4に示すように、バッフル80は、燃焼器スリーブ60に結合された第1の端部83から、曲線状の面86を経て、第2の片持ちばりの端部84まで延在する。曲線状の面86は、開口68を横切って延在し、燃焼器ライナ50へ向かって近づく。バッフル80の下流の通路64を通って流れる空気は、インジェクタ、火炎伝播管、点火プラグ、および符号88で示すようなものなどの様々な構成部品との相互作用の結果として、乱流で、周方向および半径方向に非一様の場合がある。空気がバッフル80に達し、燃焼器ライナ50と曲線状の面86との間で圧縮されると、乱れが減り、かつ/または再循環が少なくなり、それによって、周方向の一様性が強くなる。付加の空気が開口68を通って通路64に入って、バッフル80を超えて流れる空気と混合する。例示的な実施形態の態様によれば、バッフル80の下流の通路64を通過する全空気流の約15%から約30%が開口68を通って入る。開口68を通って空気が追加されると、ヘッド側端部36へ流れる空気流の乱れがさらに減る。ヘッド側端部36へ流れる空気流の乱れが減ると、燃焼器14の性能が向上する。
燃焼器ライナ50と曲線状の面86との間で空気が圧縮されることにより、通路64内の乱れは減り、それはまた燃焼器ライナ50の高温側から燃焼器ライナ50を覆って流れる空気への熱伝達を改善し、それによって全体的な耐用年数が延び、燃焼器組立体10の信頼性が増す。性能の改善はまた、圧力損失の減少およびNOx排出の低減によって実現することができる。より詳細には、一様性を改善すると、各ノズル46は実質的に(体積が)同一の空気流を受け入れ、したがって、燃焼のためのより一様な空気/燃料混合気を生成することができる。空気/燃料混合気が一様であると、燃焼がより完全になり、保炎性が改善され、その結果、NOxなどの排出が減少する。
図5に示す例示的な実施形態の態様によれば、バッフル80は、曲線状の面86に形成された、孔の形態で示される開口90(その内の2つが符号93、94で示される)を含む。孔93および94は、曲線状の面86に、開口68の内の隣接する開口の間で形成することができる。孔93および94を組み込むことによって、開口68が存在しない領域を付加の空気がバッフル80を通って流れることができる。図6に示す例示的な実施形態の別の態様によれば、バッフル80は開口98を含んで示される。開口98は、バッフル80の中断部または切れ目100の形態をとる。上記と同じように、開口98によって、開口68が存在しない領域を付加の空気がバッフル80を通って流れることができる。
この時点で、例示的な実施形態がリバースフロー式燃焼器の環状通路に配置されたバッフルを記述していることを理解すべきである。バッフルは、燃焼器に沿ってヘッド側端部へ向かって流れる乱れた空気流を調整する。より詳細には、バッフルは、空気流を燃焼器ライナに押し付けて圧縮して、空気の再循環を減少させて流れの一様性を強める。この態様では、例示的な実施形態は、バッフルの開口を通って入る空気の衝突圧力損失を低減して、燃焼器の燃焼特性を向上させる。図7に示すように、バッフル80は、通路64の流れの一様性をさらに強めることができる末広がり部160を含むことができることもまた理解すべきである。末広がり部160は、5度より小さい角度で第2の端部84から広がる。もちろん、末広がり部160の角度は5度より大きい角度もまた可能である。
限られた数の実施形態のみに関連して本発明を詳細に説明したが、本発明が開示されたこのような実施形態に限定されないことは容易に理解すべきである。むしろ、本発明は、これまで説明していないが、本発明の精神および範囲に相応する多くの変形、変更、置換、等価物を組み込んで修正することができる。加えて、本発明の様々な実施形態を説明したが、本発明の態様は、記載した実施形態のいくつかのみを含むことを理解されたい。したがって、本発明は、前述の説明に限定されるものと理解されるのではなく、添付の特許請求の範囲にのみ限定される。
2 ターボ機械システム
3 ターボ機械
4 圧縮機部
6 タービン部
8 軸
10 燃焼器組立体
14 燃焼器
20 被駆動負荷/機器
24 吸気システム
34 燃焼器本体
36 ヘッド側端部
38 出口側端部
42 尾筒
46 複数のノズル
50 燃焼器ライナ
54 燃焼室
60 燃焼器スリーブ
64 通路
68 複数の開口
80 バッフル
83 第1の端部
84 第2の片持ちばりの端部
86 曲線状の面
93 孔
94 孔
98 開口
100 中断部または切れ目
160 末広がり部
3 ターボ機械
4 圧縮機部
6 タービン部
8 軸
10 燃焼器組立体
14 燃焼器
20 被駆動負荷/機器
24 吸気システム
34 燃焼器本体
36 ヘッド側端部
38 出口側端部
42 尾筒
46 複数のノズル
50 燃焼器ライナ
54 燃焼室
60 燃焼器スリーブ
64 通路
68 複数の開口
80 バッフル
83 第1の端部
84 第2の片持ちばりの端部
86 曲線状の面
93 孔
94 孔
98 開口
100 中断部または切れ目
160 末広がり部
Claims (23)
- ヘッド側端部から出口側端部まで延在する燃焼器本体であって、燃焼室を画定する燃焼器ライナを含む燃焼器本体と、
前記燃焼器ライナを囲む燃焼器スリーブであって、前記燃焼器ライナから間隔を置いて配置されて通路を形成し、少なくとも1つの開口を含む燃焼器スリーブと、
前記通路内に配置されたバッフルであって、前記燃焼器スリーブから、前記少なくとも1つの開口を横切って前記燃焼器本体の前記ヘッド側端部へ向かって延在する曲線状の面を含み、前記通路を通って前記ヘッド側端部へ向かって流れる流体流を圧縮するように構成および配置されたバッフルと
を含むターボ機械の燃焼器。 - 前記少なくとも1つの開口が、前記燃焼器スリーブの周りを周方向に延在する複数の開口を含む、請求項1記載のターボ機械の燃焼器。
- 前記バッフルが前記複数の開口の内の隣接する開口の間に配置された開口を含む、請求項2記載のターボ機械の燃焼器。
- 前記開口が、前記曲線状の面に形成された少なくとも1つの孔を含む、請求項3記載のターボ機械の燃焼器。
- 前記バッフルが、第1の端部から前記曲線状の面を経て第2の片持ちばりの端部まで延在し、前記第2の端部が末広がり部を含む、請求項1記載のターボ機械の燃焼器。
- 前記末広がり部が、5度より小さい角度で前記第2の端部から広がる、請求項5記載のターボ機械の燃焼器。
- 前記通路が前記バッフルの下流に実質的に障害物がない通路である、請求項1記載のターボ機械の燃焼器。
- 圧縮機部と、
前記圧縮機部に動作可能に接続されたタービン部と、
前記圧縮機部および前記タービン部に流体的に接続され、少なくとも1つの燃焼器を含む燃焼器組立体であって、前記少なくとも1つの燃焼器が、
ヘッド側端部から出口側端部まで延在する燃焼器本体であって、燃焼室を画定する燃焼器ライナを含む燃焼器本体と、
前記燃焼器ライナを囲む燃焼器スリーブであって、前記燃焼器ライナから間隔を置いて配置されて通路を形成し、少なくとも1つの開口を含む燃焼器スリーブと、
前記通路内に配置されたバッフルであって、前記燃焼器スリーブから、前記少なくとも1つの開口を横切って前記燃焼器本体の前記ヘッド側端部へ向かって延在する曲線状の面を含み、前記通路を通って前記ヘッド側端部へ向かって流れる流体流を圧縮するように構成および配置されたバッフルとを含む、燃焼器組立体と
を含むターボ機械。 - 前記少なくとも1つの開口が、前記燃焼器スリーブの周りを周方向に延在する複数の開口を含む、請求項8記載のターボ機械。
- 前記バッフルが前記複数の開口の内の隣接する開口の間に配置された開口を含む、請求項9記載のターボ機械。
- 前記開口が、前記曲線状の面に形成された少なくとも1つの孔を含む、請求項10記載のターボ機械。
- 前記バッフルが、第1の端部から前記曲線状の面を経て第2の片持ちばりの端部まで延在し、前記第2の端部が末広がり部を含む、請求項8記載のターボ機械。
- 前記通路が前記バッフルの下流に実質的に障害物がない通路である、請求項8記載のターボ機械。
- 燃焼器ライナと燃焼器スリーブとの間に画定された通路を含む燃焼器の中を通るように空気を流す方法であって、
第1の空気流を前記通路を通って前記燃焼器のヘッド側端部へ向かうように導くステップと、
前記第1の空気流をバッフルを越えて流すステップと、
前記バッフルと前記燃焼器ライナとの間で前記第1の空気流を圧縮するステップと、
第2の空気流を前記バッフルの下流で前記第1の空気流の中へ導入するステップと、
前記第1の空気流と前記第2の空気流を合流させて、実質的に乱れのない空気流を生成するステップと
を含む方法。 - 前記第1の空気流の一部を前記バッフルを通して流すステップをさらに含む、請求項14記載の方法。
- 前記第1の空気流の前記一部を前記バッフルを通して流すステップが、前記第1の空気流の前記一部を前記バッフルに形成された開口を通して流すステップを含む、請求項15記載の方法。
- 前記第1の空気流の前記一部を前記バッフルを通して流すステップが、前記第1の空気流の前記一部を前記バッフルの中断部を通して流すステップを含む、請求項15記載の方法。
- 前記実質的に乱れのない空気流を前記燃焼器の前記ヘッド側端部へ向かって前記通路の障害物がない部分を通して流すステップをさらに含む、請求項14記載の方法。
- 前記第1の空気流を圧縮するステップが、前記第1の空気流を前記バッフルの曲線状の面を越えて流すステップを含む、請求項14記載の方法。
- 前記第2の空気流を前記バッフルの末広がり部を越えて流すステップをさらに含む、請求項14記載の方法。
- 前記実質的に乱れのない空気流を生成するステップが、前記燃焼器ライナからの熱伝達を強める、請求項14記載の方法。
- 前記実質的に乱れのない空気流を生成するステップが、前記空気流の周方向の一様性を強める、請求項14記載の方法。
- 前記実質的に乱れのない空気流を生成するステップが、衝突圧力損失を低減する、請求項14記載の方法。
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