JP2015221962A5

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Info

Publication number: JP2015221962A5
Application number: JP2014105766A
Authority: JP
Filing date: 2014-05-22
Publication date: 2017-05-25
Anticipated expiration: 2034-05-22

Claims

扉の解錠および施錠を行う電気錠と、
ローカルエリアネットワークに接続するネットワークインターフェースと、
前記ローカルエリアネットワークに接続する通信端末機器から前記ネットワークインターフェースを介して受信する情報に基づいて前記電気錠を制御する制御部と、
を備え、
前記ネットワークインターフェースは前記扉の内側に設けられ、
前記扉の外側には前記電気錠を作動させるための電気的なインターフェースを備えないことを特徴とする、
電気錠システム。
前記制御部は、前記扉の解錠および施錠を許可する前記通信端末機器の情報を取得し、
前記ローカルエリアネットワークに接続した前記通信端末機器が、前記扉の解錠および施錠を許可する前記通信端末機器である場合に、前記制御部は前記電気錠に前記扉の解錠を行わせる、
請求項１に記載の電気錠システム。
前記制御部は、前記扉の解錠および施錠を許可する前記通信端末機器の情報を取得し、
前記ローカルエリアネットワークに接続した前記通信端末機器が前記扉の解錠および施錠を許可する前記通信端末機器である場合でかつ、前記制御部が当該ローカルエリアネットワークを介して当該通信端末機器から前記扉を解錠または施錠する要求を受信したときに、前記制御部は、前記電気錠に前記扉の解錠または施錠を行わせる、
請求項１または請求項２に記載の電気錠システム。
すべての、前記扉の解錠および施錠を許可する前記通信端末機器が前記ローカルエリアネットワークへの接続を解除したときに、前記制御部は前記電気錠に前記扉の施錠を行わせる、
請求項２または請求項３に記載の電気錠システム。
前記扉の解錠および施錠を許可する前記通信端末機器が前記ローカルエリアネットワークに一台も接続していない状態で、かつ前記扉が施錠されている場合に、前記通信端末機器が前記ローカルエリアネットワークに接続したことを検知したときに、前記制御部は前記電気錠に前記扉の解錠を行わせる、
請求項２から請求項４のいずれか一項に記載の電気錠システム。
前記制御部は、前記ローカルエリアネットワークを介して、前記扉の解錠および施錠を許可する前記通信端末機器の情報を取得する、
請求項２から請求項５のいずれか一項に記載の電気錠システム。
記憶部をさらに備えるか、または、外部記憶装置を接続するためのインターフェースをさらに備え、
前記記憶部または前記外部記憶装置には前記扉の解錠および施錠を許可する前記通信端末機器の情報が記憶されており、
前記制御部は、前記記憶部または前記外部記憶装置から前記扉の解錠および施錠を許可する前記通信端末機器の情報を取得する、
請求項２から請求項５のいずれか一項に記載の電気錠システム。
前記制御部が、前記ネットワークインターフェースを介して前記通信端末機器から受信する情報は個人認証データを含み、
前記制御部は、前記個人認証データが正しいときにのみ、前記電気錠に前記扉の解錠を行わせる、
請求項３に記載の電気錠システム。
前記個人認証データは生体認証によるデータである、
請求項８に記載の電気錠システム。
前記ネットワークインターフェースは、前記通信端末機器と前記ローカルネットワークとの接続を中継する機能を備えることを特徴とする、
請求項１から請求項９のいずれか一項に記載の電気錠システム。
前記ネットワークインターフェースが接続する前記ローカルネットワークは、少なくともその一部が無線マルチホップネットワークであることを特徴とする、
請求項１から請求項１０のいずれか一項に記載の電気錠システム。
電気錠システムを制御する電気錠システム制御方法であって、
前記電気錠システムは、
扉の解錠および施錠を行う電気錠と、
ローカルエリアネットワークに接続するネットワークインターフェースと、
前記ローカルエリアネットワークに接続する通信端末機器から前記ネットワークインターフェースを介して受信する情報に基づいて前記電気錠を制御する制御部と、
を備え、
前記ネットワークインターフェースは前記扉の内側に設けられており、
前記扉の外側には前記電気錠を作動させるための電気的なインターフェースを備えないことを特徴とし、
（ａ）前記制御部が、前記扉の解錠および施錠を許可する前記通信端末機器の情報を取得する工程と、
（ｂ）前記ローカルエリアネットワークに接続した前記通信端末機器が、前記扉の解錠および施錠を許可する前記通信端末機器であるか否か判断する工程と、
（ｃ）前記工程（ｂ）において前記通信端末機器が前記扉の解錠および施錠を許可する前記通信端末機器と判断された場合、前記制御部が前記電気錠に前記扉の施錠を行わせる工程と、
を備える、
電気錠システム制御方法。
前記工程（ｃ）において、前記工程（ｂ）において前記通信端末機器が前記扉の解錠および施錠を許可する前記通信端末機器と判断された場合でかつ、前記制御部が、前記ローカルエリアネットワークを介して前記通信端末機器から前記扉を解錠する要求を受信したときに、前記制御部が前記電気錠に前記扉の解錠を行わせる、
請求項１２に記載の電気錠システム制御方法。
（ｄ）前記制御部が、前記ネットワークインターフェースを介して前記通信端末機器から個人認証データを受信する工程と、
（ｅ）前記個人認証データが正しいか否か判断する工程と、
をさらに備え、
前記工程（ｃ）において、前記工程（ｅ）において前記個人認証データが正しいと判断された場合にのみ、前記制御部が前記電気錠に前記扉の解錠を行わせる、
請求項１２または請求項１３に記載の電気錠システム制御方法。
（ｆ）前記ローカルエリアネットワークに、前記扉の解錠および施錠を許可する前記通信端末機器が接続しているか否かを判定する工程をさらに備え、
（ｇ）前記工程（ｆ）において前記扉の解錠および施錠を許可する通信端末機器が前記ローカルエリアネットワークに接続していないと判定された場合、前記制御部が前記電気錠に前記扉の施錠を行わせる、
請求項１２から請求項１４のいずれか一項に記載の電気錠システム制御方法。