JP2015221697A - 急傾斜・垂直コンベア - Google Patents

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昭洋 田中
Akihiro Tanaka
昭洋 田中
透 太田
Toru Ota
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Abstract

【課題】構造を簡素にでき、コストダウンでき、安定した押し付け力を確保できる急傾斜・垂直コンベアを提供する。【解決手段】搬送用コンベアベルト7と押さえ用コンベアベルト12とで搬送物24を挟んで搬送する急傾斜・垂直コンベアにおいて、固定枠2に回動自在な支持アーム15を介して押さえ用コンベアベルト12を搬送物側に押し付ける押さえローラ13を設け、支持アーム15に押し付け荷重を付与する重錘16を連結したものである。【選択図】図4

Description

本発明は、バラ物等の搬送物を搬送する急傾斜・垂直コンベアに関するものである。
搬送用コンベアベルトと押さえ用コンベアベルトとでバラ物等の搬送物を挟んで搬送する急傾斜・垂直コンベアには、押さえ用コンベアベルトを押さえるための押さえローラが備えられている。
押さえローラは、アーム及びトーションバーもしくはバネを介して支持されており、トーションバーもしくはバネのバネ力で押さえ用コンベアベルトに押し付けられるようになっている。
特開平7−291417号公報
ところで、上述の急傾斜・垂直コンベアは、トーションバー等のバネが必要であるため、部品点数が増大し、コストアップを招いているという課題があった。
また、粉じん等が多い環境では、バネ等の腐食もしくは損傷により適正な押し付け力が出来なくなる可能性があった。
そこで、本発明の目的は、構造を簡素にでき、コストダウンでき、安定した押し付け力を確保できる急傾斜・垂直コンベアを提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明は、搬送用コンベアベルトと押さえ用コンベアベルトとで搬送物を挟んで搬送する急傾斜・垂直コンベアにおいて、固定枠に回動自在な支持アームを介して前記押さえ用コンベアベルトを搬送物側に押し付ける押さえローラを設け、前記支持アームに押し付け荷重を付与する重錘を連結したものである。
本発明によれば、構造を簡素にでき、コストダウンでき、安定した押し付け力を確保できる。
本発明の一実施の形態に係る急傾斜コンベアの側面説明図である。 図1のA−A線矢視図である。 図2のB−B線矢視図である。 図2のC−C線矢視断面図である。 図2のD−D線矢視図である。 図2のE−E線矢視図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
図1及び図2に示すように、急傾斜コンベア1は、骨格を形成する固定枠2と、固定枠2に設けられ搬送物を搬送するための搬送用コンベア部3と、搬送用コンベア部3と対向するように固定枠2に設けられ搬送物を搬送用コンベア部3との間に挟むための押さえ用コンベア部4とを備える。
図2及び図4に示すように、搬送用コンベア部3は、固定枠2に設けられ始端及び終端に配置されるプーリ5、6と、これらプーリ5、6に掛け回された無端状の搬送用コンベアベルト7と、搬送側の搬送用コンベアベルト7を裏面側(下側)から支持するための主固定ローラ8及び副固定ローラ9とを備える。主固定ローラ8は、搬送用コンベアベルト7の幅方向(走行方向と直交する方向)の中央に配置される。副固定ローラ9は、幅方向の両側に配置されると共に、搬送用コンベアベルト7の両側を持ち上げるように傾斜して配置される。
押さえ用コンベア部4は、固定枠2に設けられ始端及び終端に配置されるプーリ10、11と、これらプーリ10、11に掛け回された無端状の押さえ用コンベアベルト12と、押さえ用コンベアベルト12の幅方向中央を搬送物24側に押し付けるための押さえローラ13と、押さえ用コンベアベルト12の幅方向両側を支持するための側部支持ローラ14とを備える。
図2、図4及び図5に示すように、押さえローラ13は、固定枠2に回動自在な支持アーム15を介して設けられる。押さえローラ13は、主固定ローラ8と略同じ長さに形成されている。また、押さえローラ13は、搬送物24が主固定ローラ8と押さえローラ13との間で挟まれるようにコンベア走行方向の位置が主固定ローラ8の近傍となるように配置されている。支持アーム15は、一端が固定枠2に回動自在に支持され、他端で押さえローラ13を回転自在に支持するようになっている。具体的には、支持アーム15は一対一組とされており、押さえローラ13の両端を回転自在に支持する。また、支持アーム15は、先端側がその回動中心軸cより押さえ用コンベアベルト12の走行方向側に傾斜して配置されている。
また、支持アーム15には、押し付け荷重を付与するための重錘16が連結アーム17を介して連結される。連結アーム17は、支持アーム15からその回動軸方向に延びる軸部18と、軸部18に設けられ径方向に延びるレバー部19とを備える。軸部18は、支持アーム15の回動中心軸cと同軸上に配置されている。軸部18は、押さえ用コンベアベルト12の側端より外方に延びるように形成されており、レバー部19が押さえ用コンベアベルト12と干渉しないようになっている。
図3に示すように、レバー部19は、支持アーム15より長く形成されており、支持アーム15とのレバー比でより強い押し付け力を押さえローラ13に付与できるようになっている。また、レバー部19の先端側には、重錘16を複数着脱自在に取り付けるための重錘取付部20が形成されている。重錘取付部20は、長尺の板状に形成されており、ボルト(図示せず)を挿通させるためのボルト穴21を複数有する。ボルト穴21は、重錘取付部20の長手方向に複数離間して形成されており、複数の重錘16を任意の位置に任意の順番でボルト締めできるようになっている。
図6に示すように、固定枠2には、支持アーム15の傾斜方向を規制するためのストッパ22が設けられている。具体的には、ストッパ22は、押さえ用コンベアベルト12の幅方向に延びる棒状に形成されており、支持アーム15が当接する外周面には、緩衝材23が設けられている。
次に本実施の形態の作用を述べる。
急傾斜コンベア1が起動されると、搬送用コンベアベルト7上の搬送物24は、搬送用コンベアベルト7と押さえ用コンベアベルト12との間に挟まれ、これらコンベアベルト7、12の走行方向に移送される。押さえ用コンベアベルト12は、押さえローラ13によって搬送用コンベアベルト7側に押し付けられているため、コンベアベルト7、12間の搬送物24が傾斜に沿って落下することはない。また、このとき、押さえローラ13の押し付け力は、重錘16の重さで確保されるため、従来のようにトーションバーの腐食や損傷で押し付け力が変わることはなく、押し付け力を安定して一定にできる。
また、押し付け力を調整する場合、重錘取付部20に取り付ける重錘16を追加・交換することで押し付け力を容易に調整できる。
このように、支持アーム15に押し付け荷重を付与する重錘16を連結するものとしたため、急傾斜コンベア1の構造を簡素にでき、コストダウンできる。また、従来は、トーションバーの腐食、損傷で押し付け力が低下したり、搬送物24が多い場合と少ない場合とでトーションバーの捻れ量が変わって押し付け力が変わっていたが、本実施の形態にかかる急傾斜コンベア1は重力を利用して押さえ用コンベアベルト12を押し付けるため、常に安定した押し付け力の確保ができる。またさらに、押さえローラ13周りの保守・点検作業を簡易化できる。
また、重錘16は、支持アーム15に連結アーム17を介して連結され、連結アーム17は、支持アーム15からその回動中心軸c方向に延びる軸部18と、軸部18の先端側から径方向に延びると共に重錘16が先端側に取り付けられるレバー部19とを備えるものとしたため、簡易な構造で確実に押さえローラ13に押し付け荷重を付与できる。
レバー部19の先端側には、複数の重錘16が着脱自在に取り付けられる重錘取付部20が形成されるものとしたため、重錘16の追加、削減、変更等が容易にでき、押し付け荷重の増減が容易にできる。
また、重錘取付部20が、押さえ用コンベアベルト12よりその幅方向外側に配置されるものとしたため、急傾斜コンベア1の側方から容易に重錘16の着脱作業を行うことができる。
なお、本実施の形態では搬送用コンベアベルト7と押さえ用コンベアベルト12が急傾斜に配置される急傾斜コンベア1について述べたが、搬送用コンベアベルト7と押さえ用コンベアベルト12が垂直に配置される垂直コンベアであってもよい。
1 急傾斜コンベア
2 固定枠
7 搬送用コンベアベルト
12 押さえ用コンベアベルト
13 押さえローラ
15 支持アーム
16 重錘
17 連結アーム
18 軸部
19 レバー部
20 重錘取付部

Claims (4)

  1. 搬送用コンベアベルトと押さえ用コンベアベルトとで搬送物を挟んで搬送する急傾斜・垂直コンベアにおいて、
    固定枠に回動自在な支持アームを介して前記押さえ用コンベアベルトを搬送物側に押し付ける押さえローラを設け、前記支持アームに押し付け荷重を付与する重錘を連結したことを特徴とする急傾斜・垂直コンベア。
  2. 前記重錘は、前記支持アームに連結アームを介して連結され、該連結アームは、前記支持アームからその回動軸方向に延びる軸部と、該軸部の先端側から径方向に延びると共に前記重錘が先端側に取り付けられるレバー部とを備えた請求項1に記載の急傾斜・垂直コンベア。
  3. 前記レバー部の先端側には、複数の前記重錘が着脱自在に取り付けられる重錘取付部が形成された請求項2に記載の急傾斜・垂直コンベア。
  4. 前記重錘取付部が、前記押さえ用コンベアベルトよりその幅方向外側に配置された請求項3に記載の急傾斜・垂直コンベア。
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