JP2015220655A - 遠距離点間双方向コミュニケーションシステムおよび遠距離点間双方向コミュニケーション方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像撮像部(1a、1b)、画像表示部(2a、2b)、音声収集部(3a、3b)、および音声出力部(4a、4b)を制御する空間内制御部(10a、10b)が相互通信を行う遠距離点間双方向コミュニケーションシステムであって、空間内制御部(10a、10b)は、自身の空間内の音声集音部で集音された音声信号の中に、自身の空間内の音声出力部から出力された音声信号の一部が含まれているエコー状態が発生していると判断した場合には、自身の空間内の音声出力部から出力する音声信号の指向性を狭める、または音圧を下げることでエコー状態を解消するように、音声出力部を制御する。
【選択図】図2
Description
壁面一面に双方の居室を移し出し、音声も同時に交換する環境を構築する場合、従来技術では、相互の画面が映し出されても、音声が伴っていない、あるいは、双方で近寄って立ち話が可能となるような環境が提供できないといった問題があった。
まず始めに、本発明に係る遠距離点間双方向コミュニケーションシステムの概念および構成について、図1〜図4を用いて説明する。本実施の形態1における遠距離点間双方向コミュニケーションシステムは、離れた空間同士である2つの空間A、空間Bを、互いに映像(画像)と音声であたかも同一空間となるように表現するものである。
空間A制御部10aは、空間B制御部10bを介して取得した、音声集音部3bで集音された空間Bの音声を、音声出力部4aから出力する。この際、音声出力部4aから出力される音声信号には、音声出力部4aからの出力音声であることを特定するために、特徴的な周波数が含まれている。
音声集音部3aは、空間A内の音声を集音する。その際、集音した音声信号の中に、特徴的な周波数が含まれていた場合には、空間A制御部10aは、エコー問題が発生しているため、音声出力部4aからの音声出力を制御する必要があると判断する。
空間A制御部10aは、音声出力部4aからの音声出力により、エコー問題が発生していないと判断した場合には、音声出力部4aからの音声出力を、現状のまま維持する。一方、空間A制御部10aは、音声出力部4aからの音声出力により、エコー問題が発生していると判断した場合には、ステップS4に進み、音声出力の制御を行う。
空間A制御部10aは、音声出力に含まれている特徴的な周波数が、音声集音部3aに取り込まれないように、音声出力部の指向性あるいは音圧を制御する。具体的には、音圧を下げて音量を制限する、指向性を狭める、あるいは、音圧と指向性の両方を適切な値に制御することが考えられる。
Claims (4)
- 離れた第1の空間および第2の空間の双方の居室内に設置された画像撮像部、画像表示部、音声収集部、および音声出力部を制御する空間内制御部が相互通信を行うことにより、双方の画像、音声をリアルタイムに送受信し、前記第1の空間内の話者と前記第2の空間内の話者が、画像により双方を認識し、音声により相互会話を行う遠距離点間双方向コミュニケーションシステムであって、
前記音声出力部は、外部からの制御信号に基づいて、前記画像表示部に対して垂直な方向における音声信号の指向性および音圧を調整可能な構成を有し、
前記第1の空間内および前記第2の空間内に設けられた前記空間内制御部のそれぞれは、
前記相互通信を介して取得した、他の空間内の画像撮像部で撮像された画像信号を、自身の空間内の画像表示部に表示させ、
前記相互通信を介して取得した、他の空間内の音声集音部で集音された音声信号を、自身の空間内の音声出力部から出力させ、
自身の空間内の音声集音部で集音された音声信号の中に、自身の空間内の音声出力部から出力された音声信号の一部が含まれているエコー状態が発生していると判断した場合には、自身の空間内の音声出力部から出力する音声信号の指向性を狭める、または音圧を下げることで前記エコー状態を解消するように、前記制御信号を出力する
遠距離点間双方向コミュニケーションシステム。 - 請求項1に記載の遠距離点間双方向コミュニケーションシステムにおいて、
前記音声出力部は、前記画像表示部に対して垂直な方向において、一定の幅で一帯に聞こえる第1の発生音領域に音声信号を出力可能な狭指向性を有する第1の音声出力部と、前記第1の発生音領域よりも狭い範囲の第2の発生音領域に音声信号を出力可能な超指向性を有する第2の音声出力部を含み、
前記空間内制御部のそれぞれは、前記第1の音声出力部から音声信号を出力することで、前記第1の発生音領域内の話者全員に対して音声を提供し、前記第2の音声出力部から音声信号を出力することで、前記第2の発生音領域内の特定の話者に対して音声を提供するように、切り替え制御を行う
遠距離点間双方向コミュニケーションシステム。 - 請求項1または2に記載の遠距離点間双方向コミュニケーションシステムにおいて、
前記空間内制御部のそれぞれは、
他の空間内の音声集音部で集音された音声信号を、自身の空間内の音声出力部から出力させる際の音声出力信号に、識別可能な特徴周波数による信号を含めて、前記音声出力信号を出力し、
自身の空間内の音声集音部で集音された音声信号の中に、前記特徴周波数による信号が含まれている場合には、前記エコー状態が発生していると判断する
遠距離点間双方向コミュニケーションシステム。 - 離れた第1の空間および第2の空間の双方の居室内に設置された画像撮像部、画像表示部、音声収集部、および音声出力部を制御する空間内制御部が相互通信を行うことにより、双方の画像、音声をリアルタイムに送受信し、前記第1の空間内の話者と前記第2の空間内の話者が、画像により双方を認識し、音声により相互会話を行う遠距離点間双方向コミュニケーションシステムに用いられる遠距離点間双方向コミュニケーション方法であって、
前記第1の空間内および前記第2の空間内に設けられた前記空間内制御部のそれぞれにおいて、
前記相互通信を介して取得した、他の空間内の画像撮像部で撮像された画像信号を、自身の空間内の画像表示部に表示させる画像表示ステップと、
前記相互通信を介して取得した、他の空間内の音声集音部で集音された音声信号を、自身の空間内の音声出力部から出力させる音声出力ステップと、
自身の空間内の音声集音部で集音された音声信号の中に、自身の空間内の音声出力部から出力された音声信号の一部が含まれているエコー状態が発生しているか否かを判断エコー状態判定ステップと、
前記エコー状態判定ステップにより前記エコー状態が発生していると判断した場合には、外部からの制御信号に基づいて、前記画像表示部に対して垂直な方向における音声信号の指向性および音圧を調整可能な構成を有する前記音声出力部に対して、自身の空間内の音声出力部から出力する音声信号の指向性を狭める、または音圧を下げることで前記エコー状態を解消するように、前記制御信号を出力する音声出力制御ステップと
を有する遠距離点間双方向コミュニケーション方法。
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