JP2015219489A - 表示装置 - Google Patents
表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015219489A JP2015219489A JP2014105254A JP2014105254A JP2015219489A JP 2015219489 A JP2015219489 A JP 2015219489A JP 2014105254 A JP2014105254 A JP 2014105254A JP 2014105254 A JP2014105254 A JP 2014105254A JP 2015219489 A JP2015219489 A JP 2015219489A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- reflection
- refractive power
- optical
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 114
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 79
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 72
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 claims description 8
- 206010020675 Hypermetropia Diseases 0.000 claims description 3
- 230000004305 hyperopia Effects 0.000 claims description 3
- 201000006318 hyperopia Diseases 0.000 claims description 3
- 230000004379 myopia Effects 0.000 claims description 3
- 208000001491 myopia Diseases 0.000 claims description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 210000001508 eye Anatomy 0.000 description 7
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 7
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 238000003702 image correction Methods 0.000 description 4
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- PXFBZOLANLWPMH-UHFFFAOYSA-N 16-Epiaffinine Natural products C1C(C2=CC=CC=C2N2)=C2C(=O)CC2C(=CC)CN(C)C1C2CO PXFBZOLANLWPMH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000013041 optical simulation Methods 0.000 description 2
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 2
- 230000004304 visual acuity Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 210000005252 bulbus oculi Anatomy 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004438 eyesight Effects 0.000 description 1
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- -1 organic EL Substances 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000002310 reflectometry Methods 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/01—Head-up displays
- G02B27/017—Head mounted
- G02B27/0172—Head mounted characterised by optical features
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/01—Head-up displays
- G02B27/017—Head mounted
- G02B2027/0178—Eyeglass type
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/01—Head-up displays
- G02B27/017—Head mounted
- G02B27/0176—Head mounted characterised by mechanical features
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Abstract
【課題】見易い表示装置を提供する。【解決手段】実施形態によれば、表示部と反射透過部と光学部とを含む表示装置が提供される。前記表示部は、画像情報を含む画像光を出射する。前記反射透過部は、前記画像光の少なくとも一部を反射させ背景光を透過させる。前記光学部は、前記画像光の光路上において、前記表示部と前記反射透過部との間に設けられる。前記光学部の屈折力は、前記反射透過部を透過する前記背景光に対する前記反射透過部の屈折力に応じて定められる。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、表示装置に関する。
例えば、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)などの表示装置では、光学素子を用いて、表示装置から出射される光を使用者の眼前へ導き、画像を表示する。このような表示装置は、眼鏡などの視力矯正装置と併用される場合がある。表示装置を眼鏡の上から装着する場合、表示装置が大型化する場合がある。このような表示装置において、表示装置の大型化を抑制しつつ、見易い表示が求められる。
本発明の実施形態は、見易い表示装置を提供する。
本発明の実施形態によれば、表示部と反射透過部と光学部とを含む表示装置が提供される。前記表示部は、画像情報を含む画像光を出射する。前記反射透過部は、前記画像光の少なくとも一部を反射させ背景光を透過させる。前記光学部は、前記画像光の光路上において、前記表示部と前記反射透過部との間に設けられる。前記光学部の屈折力は、前記反射透過部を透過する前記背景光に対する前記反射透過部の屈折力に応じて定められる。
以下に、各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る表示装置を例示する模式図である。
図1に表したように、実施形態に係る表示装置100は、反射透過部110と、光学部150と、表示部160と、を含む。
図1は、第1の実施形態に係る表示装置を例示する模式図である。
図1に表したように、実施形態に係る表示装置100は、反射透過部110と、光学部150と、表示部160と、を含む。
例えば、処理部40から表示部160に画像情報が入力される。表示部160から画像情報を含む画像光Liが出射される。画像光Liは、光学部150を経由し、反射透過部110へ入射する。反射透過部110において、画像光Liの少なくとも一部は、観視者80の眼81へ向けて反射される。これにより、観視者80は、像を観察することができる。
表示部160は、複数の画素160eを含む。複数の画素160eのそれぞれは、画像情報に対応した光を出射する。例えば、表示部160は、画像を表示するディスプレイである。画像情報を含む光は、光学部150へ向けて出射される。ディスプレイには、例えば、液晶、有機ELまたはリキッドクリスタルオンシリコン(Liquid Crystal On Silicon)などが用いられる。但し、実施形態は、これらに限定されない。
光学部150は、画像光Liの光路上において、表示部160と反射透過部110との間に設けられる。光学部150は、例えば、光学補正部130(補正レンズ群)と、投影部140と、を含む。
投影部140は、例えば複数の光学素子を含む。光学素子には、レンズ、プリズムまたはミラーなどを用いることができる。投影部140は、例えば画像光Liを反射透過部110及び眼81へ向けて投影する。
光学補正部130は、例えば複数の光学素子を含む。複数の光学素子には、一群以上のレンズ群が用いられる。光学補正部130は、例えば、画像光Liを屈折させる。
光学補正部130の有する屈折力を調整する。光学補正部130の屈折力は、反射透過部110の有する屈折力に応じて定められる。これにより、例えば見易い表示を得ることができる。
この例では、画像光Liの光路上において、投影部140と反射透過部110との間に光学補正部130が設けられている。ただし、投影部140及び光学補正部130の順序を入れ替えることもできる。
この例では、光学補正部130と投影部140とを、便宜上、異なる部分として説明している。実施形態においては、光学補正部130と投影部140とは、一つの光学部と考えることもできる。例えば、光学補正部130の機能の少なくとも一部を、投影部140に含まれるレンズの機能と統合することもできる。
反射透過部110は、第1面10と第2面20とを有する。第2面20は、第1面10とは反対側の面である。第2面20は、例えば、第1面10と光学部150との間に設けられる。第2面20は、画像光Liが入射する面である。
例えば、反射透過部110は、反射部120を含む。反射部120は、第1面10と第2面20との間に設けられる。例えば、反射部120は、画像光Liの少なくとも一部を、眼81へ向けて反射させる。
反射透過部110は、さらに透過性を有する。反射透過部110は、外界から眼81へ向かう光(背景光Le)の少なくとも一部を透過させる。これにより、観視者80は、外界を観察することができる。
このように、反射透過部110は、反射性と透過性とを有するコンバイナである。これにより、例えば観視者80は、外界を観察しつつ、表示像を観察することができる。
反射透過部110には、例えば、眼鏡などの矯正レンズを用いることができる。反射透過部110の内面(第2面20)及び外面(第1面10)は、通常の眼鏡と同様に、曲率を有する。反射透過部110は、例えば、近視、遠視、及び乱視の少なくともいずれかを矯正する。反射透過部110の背景光に対する屈折力は、第1面10の有する第1屈折力D1と、第2面20の有する第2屈折力と、に応じて定まる。
反射部120には、ガラスやアクリルなどを用いることができる。ガラスまたはアクリルには、ミラーコーティングやハーフミラーコーティングが施されている。但し、実施形態において、反射部120は、コーティングが施されたものに限られず、例えばワイヤグリッド偏光子などを用いてもよい。
例えば、反射部120は、並列に配置された複数のハーフミラーを含む。反射部120は、複数の微細な反射面を並列に配置したマルチミラーアレイである。実施形態においては、反射部120の反射面は、単一面であってもよい。反射部120は、不連続面を有するフレネルミラーであってもよい。
例えば反射部120を基準として、レンズ111及びレンズ112を成形し、貼り合わせる。これにより、矯正レンズの内部に反射面が設けられる。このように、表示装置の光学素子(この例では反射部)と、眼鏡の矯正レンズとを、一体化することで、表示装置の大型化を抑制することができる。
なお、図1では、1つの表示装置100を用いた単眼HMDが例示されているが、実施形態は、これに限定されない。表示装置100を2つ用いて両眼HMDとして使用してもよい。
反射透過部110から十分に離れた点から像を観察できるように光学部150を調整する。これにより、表示装置100をヘッドアップディスプレイ(HUD)として使用してもよい。
反射透過部110から十分に離れた点から像を観察できるように光学部150を調整する。これにより、表示装置100をヘッドアップディスプレイ(HUD)として使用してもよい。
矯正レンズの背景光に対する屈折力は、観視者(使用者)毎に異なる。例えば矯正レンズの屈折力は、観視者の視力や好みに応じて調整される。
例えば、第1面10は、第1屈折力D1を有する。第2面20は第2屈折力D2を有する。観視者80が外界を観察する場合、背景光Leは、第1面10を通過し、第2面20を通過する。観視者80は、第1面10及び第2面20のそれぞれにおいて、1度ずつ屈折した背景光Leを観視する。一方、観視者80が表示装置によって表示される像を観察する場合、画像光Liは、第2面20に入射し、反射部120で反射し、第2面20から出射する。観視者80は、第2面20において、2度屈折した画像光Liを観視する。例えば、反射透過部110(矯正レンズ)の屈折力(第1屈折力D1及び第2屈折力D2)は、観視者80が外界(透過像)を観察しやすいように調整される。このため、第2面20において2回屈折した画像光Liによる像(反射像)は、見難い場合がある。
例えば、第1面10は、第1屈折力D1を有する。第2面20は第2屈折力D2を有する。観視者80が外界を観察する場合、背景光Leは、第1面10を通過し、第2面20を通過する。観視者80は、第1面10及び第2面20のそれぞれにおいて、1度ずつ屈折した背景光Leを観視する。一方、観視者80が表示装置によって表示される像を観察する場合、画像光Liは、第2面20に入射し、反射部120で反射し、第2面20から出射する。観視者80は、第2面20において、2度屈折した画像光Liを観視する。例えば、反射透過部110(矯正レンズ)の屈折力(第1屈折力D1及び第2屈折力D2)は、観視者80が外界(透過像)を観察しやすいように調整される。このため、第2面20において2回屈折した画像光Liによる像(反射像)は、見難い場合がある。
これに対して、実施形態に係る表示装置においては、光学部150の画像光Liに対する屈折力は、反射透過部110の背景光Leに対する屈折力に応じて定められる。
例えば、光学補正部130の画像光Liに対する屈折力は、反射透過部110の背景光Leに対する屈折力に応じて定められる。
例えば、光学補正部130の画像光Liに対する屈折力は、反射透過部110の背景光Leに対する屈折力に応じて定められる。
このように光学補正部130の屈折力を調整することで、光学部150と第2面20とを通過した画像光Liによる像を見易く補正することができる。透過像と反射像とを同時に矯正して観察することができる。
反射透過部110は、観視者毎に変更される。これに伴い、光学補正部130についても観視者毎に設計を変更する。
光学補正部130によって画像光Liに与えられる屈折力をDとする。投影部140の画像光Liに対する屈折力をD0とすると、D0は、投影部140の設計指針によって定まり、例えば光学補正部130の屈折力Dとは別に定められる。光学部150の画像光Liに対する屈折力をD’とすると、例えばD’=D+D0の関係が成り立つ。第1面10の有する屈折力をD1、第2面20が有する屈折力をD2とする。例えば、以下の式(1)が満たされるように、光学部150を設計する。例えば、式(1)を満たすように、光学補正部130が設けられる。
光学補正部130によって画像光Liに与えられる屈折力をDとする。投影部140の画像光Liに対する屈折力をD0とすると、D0は、投影部140の設計指針によって定まり、例えば光学補正部130の屈折力Dとは別に定められる。光学部150の画像光Liに対する屈折力をD’とすると、例えばD’=D+D0の関係が成り立つ。第1面10の有する屈折力をD1、第2面20が有する屈折力をD2とする。例えば、以下の式(1)が満たされるように、光学部150を設計する。例えば、式(1)を満たすように、光学補正部130が設けられる。
D=f(D1、D2、d) …(1)、
ここで、dは、画像光Liの光路に沿った、面20と光学補正部130との間の距離である。関数fは、例えば、f(x、y、d)=(x−y)/(1−d×y)である。すなわち、D=(D1−D2)/(1−d×D2)である。これにより、画像光Liが観視者80の眼81に至るまでに、適切に屈折され、見易い表示を得ることができる。
ここで、dは、画像光Liの光路に沿った、面20と光学補正部130との間の距離である。関数fは、例えば、f(x、y、d)=(x−y)/(1−d×y)である。すなわち、D=(D1−D2)/(1−d×D2)である。これにより、画像光Liが観視者80の眼81に至るまでに、適切に屈折され、見易い表示を得ることができる。
関数fには、f(x、y、d)=(x−y)/(1−d×y)+αを用いることもできる。すなわち、D=(D1−D2)/(1−d×D2)+αを満たす。ここで、αは補正項である。αによって、画像光Liの入射位置に応じた誤差などを補正することができる。
このように、光学補正部130の屈折力Dは、第1屈折力D1と第2屈折力D2との差に応じて定められる。これにより、観視者毎に異なる視力に対応して、透過像と反射像とを共に補正することができる。
図2(a)及び図2(b)は、屈折力を例示する模式図である。
図2(a)及び図2(b)は、f(x、y、d)=(x−y)/(1−d×y)+αとした際の、第2面20の屈折力D2(1/m、ディオプタ)と、補正項α(1/m)と、の関係を例示する光学シミュレーション結果である。
図2(a)及び図2(b)は、f(x、y、d)=(x−y)/(1−d×y)+αとした際の、第2面20の屈折力D2(1/m、ディオプタ)と、補正項α(1/m)と、の関係を例示する光学シミュレーション結果である。
このシミュレーションにおいて、D1=0(1/m)とし、D2を1〜10まで変化させている。すなわち、反射透過部110として平凹レンズを想定している。眼鏡を想定した場合、D2の範囲は、7程度までが実用的な範囲である。また、d=0.024(m)としている。画像光Liの進行方向は、第2面20の法線方向に沿って進行する場合を想定している。
シミュレーションによって、画像光Liが屈折され適切な像が得られるαを計算すると、第2屈折力D2が1から10まで変化するときに、補正項αは、0.019から0.411程度まで変化する。したがって、αの範囲は、α≦0.5程度が好ましい。同様に、反射透過部110として、遠視用の凸レンズを想定した場合に、αの範囲は、α≧−0.5程度となる。実施形態において、例えば反射透過部110に対する入射角が20度未満である場合、αは、−0.5≦α≦0.5とされる。
例えば、表示装置100は、眼鏡型表示装置である。後述するように反射透過部110、光学部150及び表示部160は、眼鏡フレームに保持される(図2参照)。表示装置100は、眼鏡フレームによって観視者80の頭部に装着可能である。光学部150及び表示部160は、眼鏡フレームの内側に配置されることが好ましい。すなわち、表示装置100の使用時(装着時)において、観視者80と眼鏡フレームとの間に光学部150及び表示部160が配置される。これにより、観視者は、通常の眼鏡のように表示装置100を使用することができ、表示装置を使用する際の違和感を小さくすることができる。
このように、光学部150は、観視者80の側面に配置される。一方、反射透過部110は、観視者80から見て正面に配置される。従って、この場合には、画像光Liは、反射透過部110に対して斜めに入射する。画像光Liの反射透過部110への入射角は、90度よりも小さくなる。
図3(a)及び図3(b)は、画像光の入射角を例示する模式図である。
図3(a)及び図3(b)に表したように、人(観視者)の顔の形状について、例えば、眼間距離は、最大で79mm程度であり、頬弓幅は、最小で120mm程度である。顔に接するように配置された光学部150(投影部140)から画像光Liが投影され、眼球と反射透過部110との間の距離が50mmであるとすると、入射角は、22.29度(°)となる。実施形態において、画像光Liの反射透過部110への入射角θは、例えば20°以上とされる。
図3(a)及び図3(b)に表したように、人(観視者)の顔の形状について、例えば、眼間距離は、最大で79mm程度であり、頬弓幅は、最小で120mm程度である。顔に接するように配置された光学部150(投影部140)から画像光Liが投影され、眼球と反射透過部110との間の距離が50mmであるとすると、入射角は、22.29度(°)となる。実施形態において、画像光Liの反射透過部110への入射角θは、例えば20°以上とされる。
画像光Liが反射透過部110に対して斜めに入射する場合には、光学部150の屈折力は、画像光Liの反射透過部110に対する入射角に応じて定められることが望ましい。補正項αは、画像光Liが斜めに入射することの影響を考慮して定められる。
図4(a)及び図4(b)は、屈折力を例示する模式図である。
図4(a)及び図4(b)は、反射透過部110に対する画像光Liの入射角θ(°)と、補正項α(1/m)と、の関係を例示する光学シミュレーション結果である。このシミュレーションにおいても、f(x、y、d)=(x−y)/(1−d×y)+αとし、第1屈折力D1=0(1/m)としている。第2屈折力D2=7(1/m)とし、反射透過部110として平凸レンズを想定している。また、d=0.024(m)である。
図4(a)及び図4(b)は、反射透過部110に対する画像光Liの入射角θ(°)と、補正項α(1/m)と、の関係を例示する光学シミュレーション結果である。このシミュレーションにおいても、f(x、y、d)=(x−y)/(1−d×y)+αとし、第1屈折力D1=0(1/m)としている。第2屈折力D2=7(1/m)とし、反射透過部110として平凸レンズを想定している。また、d=0.024(m)である。
シミュレーションによって、画像光Liが屈折されて適切な像が得られるαを計算した。例えば、入射角θが0°の時は、αは0.244程度であり、入射角θが大きくなるにつれてαは小さくなる。入射角θ=70°のときは、α=−2.83であり、入射角θ=80°のときは、α=−6.264である。入射角θが70°よりも大きくなるときに、αの変化が大きい。入射角θが80°以上のときは、Dが大きくなり、補正が不要であることを示している。したがって、入射角θは、70°以下とされる。すなわち、入射角θは、20°以上70°以下とされる。このとき、αの範囲は、−3.0≦α≦3.0とされる。これにより、反射透過部110に対して画像光Liが斜めに入射する場合においても、画像光Liが適切に屈折され、見易い表示を得ることができる。
(第2の実施形態)
図5は、第2の実施形態に係る表示装置を例示する模式図である。
図5に表したように、表示装置101においても反射透過部110と光学部150と表示部160とが設けられる。表示装置101は、さらに保持部170を含む。
図5は、第2の実施形態に係る表示装置を例示する模式図である。
図5に表したように、表示装置101においても反射透過部110と光学部150と表示部160とが設けられる。表示装置101は、さらに保持部170を含む。
保持部170は、反射透過部110と、光学部150と、表示部160と、を保持する。保持部170は、光学部150と反射透過部110との相対的配置、及び、光学部150と表示部160との相対的配置を規定する。保持部170は、例えば眼鏡フレームである。
例えば、光学補正部130は、反射透過部110の屈折力に応じて観視者毎に変更される。光学補正部130は、保持部170に対して着脱可能である。光学補正部130を保持部170に対して付け替え可能な機構とする。これにより、例えば、光学補正部130以外の部品を共通とすることができる。これにより、生産性を向上させることができる。
図6は、第2の実施形態に係る別の表示装置を例示する模式図である。
図6に表した表示装置102は、映像補正部180をさらに含む。例えば、映像補正部180は、反射透過部110の屈折力(第1屈折力D1及び第2屈折力D2)に応じて、データ処理を行う。データ処理によって、画像光Liが含む画像情報が導出される。
図6に表した表示装置102は、映像補正部180をさらに含む。例えば、映像補正部180は、反射透過部110の屈折力(第1屈折力D1及び第2屈折力D2)に応じて、データ処理を行う。データ処理によって、画像光Liが含む画像情報が導出される。
なお、映像補正部180は、前述の処理部40と一体として設けられてもよく、一部又は全部が別に設けられてもよい。
映像補正部180を用いて、表示部160から出射される画像光Liの収差を補正する。例えば、光学補正部130を用いた補正には、光学的な誤差が含まれる場合がある。この誤差を映像補正部180を用いて補正することで、画質を高めることができる。
具体的には、各種収差を補正するように、画像情報をアフィン変換することで、収差を抑制することができる。矯正レンズ(反射透過部110)において発生する収差は、矯正レンズの形状に対応して定まる。そこで、映像補正部180は、矯正レンズと対となる補正処理を行う。なお、画像情報の変換は、アフィン変換に限られない。例えば、画像内の領域ごとに画像が変形される。変形量は、光学シミュレータによって導出することができる。
映像補正部180は、矯正レンズ(反射透過部110)の形状に対応した補正パラメータを有していてもよい。映像補正部180は、予め定められたパラメータに基づいて、画像光Liが含む画像情報を導出する。これにより、映像補正部180が行う計算の量が軽減される。表示装置102において消費される電力量を減らすことができる。
図7(a)及び図7(b)は、第2の実施形態に係る別の表示装置を例示する模式図である。
表示装置103においては、表示装置101と同様に、光学補正部130は、保持部170に対して付け替え可能である。
表示装置103においては、表示装置101と同様に、光学補正部130は、保持部170に対して付け替え可能である。
図7(b)は、図7(a)に示したA1−A2線における、光学補正部130の断面を例示している。例えば、光学補正部130は、光軸130aを有する。光軸130aに対して平行な方向をZ軸方向とする。図7(b)に表した断面は、Z軸方向に対して垂直な平面における断面である。
図7(b)に表したように、光学補正部130の断面の形状は、円形である。光学補正部130の断面形状を円形とすることにより、任意の方向で光学補正部130を取り付けることができる。例えば、Z軸方向を中心に任意の角度で光学補正部130を回転させることができる。
乱視を矯正する場合、非点収差を補正する様に、屈折力に異方性を有するレンズ群を、光学補正部130に用いることが好ましい。例えば、シリンドリカルレンズの様に一軸性の屈折力を有するレンズ群を、光軸周りに回転させる。これにより、非点収差の補正力を変化させることができる。これにより、一つの一軸性の屈折力を有するレンズ群を用いて、種々の乱視強度に対応することができる。補正レンズ群の種類を減らすことができ、生産コストを抑えることができる。
図8(a)及び図8(b)は、第2の実施形態に係る別の表示装置を例示する模式図である。
表示装置104においても、光学補正部130は、保持部170に対して付け替え可能である。
表示装置104においても、光学補正部130は、保持部170に対して付け替え可能である。
図8(b)は、図8(a)に示したB1−B2線における、光学補正部130及び保持部170の断面を例示している。図8(b)に表したように、光軸130aに対して垂直な平面における光学補正部130の断面形状は、多角形である。
保持部170の断面形状は、光学補正部130の多角形の形状に合わせた形状である。例えば、保持部170は、多角形の内角の大きさや、一辺の長さに対応した形状を有する。これにより、観視者が乱視矯正レンズを取り付ける場合に、取り付け方向を調整する作業が容易になる。
図9(a)及び図9(b)は、実施形態に係る光学部を例示する模式図である。
例えばシリンドリカルレンズ、トーリックレンズ、及び球面レンズを組み合わせることで、簡易に光学補正部130を構成することができる。
例えばシリンドリカルレンズ、トーリックレンズ、及び球面レンズを組み合わせることで、簡易に光学補正部130を構成することができる。
図9(a)に表した例では、光学部150は、球面レンズ300と、シリンドリカルレンズ310と、を含む。例えば、近視の矯正用、及び遠視の矯正用に球面レンズを数種類用意する。乱視矯正用にシリンドリカルレンズを数種類用意する。球面レンズ及びシリンドリカルレンズの2枚のレンズを組み合わせることで、観視者が簡易に自身の視度に対応する光学補正部130を構成することができる。
図9(b)に表した例では、光学部150には、トーリックレンズ320が用いられている。トーリックレンズ320は、球面レンズ300の屈折力と、シリンドリカルレンズ310の屈折力と、を統合した屈折力を有する。このようなトーリックレンズ320で代用することで、レンズの数を減らすことができる。例えば、レンズを1枚とすることができる。これにより、光学補正部130を小型化することができ、表示装置の小型化が可能となる。
図10は、実施形態に係る表示装置を例示する模式図である。
図10は、実施形態に係る表示装置のシステム構成の一例を例示している。なお、図10に表した例は、実施形態に係る表示装置の一例であり、必ずしも実際のモジュールとは一致しない場合がある。
図10は、実施形態に係る表示装置のシステム構成の一例を例示している。なお、図10に表した例は、実施形態に係る表示装置の一例であり、必ずしも実際のモジュールとは一致しない場合がある。
図10に表したように、処理部40は、例えば、インターフェース42、処理回路(プロセッサ)43、及びメモリ44を含む。
例えば、処理部40は、インターフェース42を介して、外部の記憶媒体やネットワークと接続され、画像情報を取得する。外部との接続には、有線及び無線のいずれの方法を用いてもよい。
メモリ44には、例えば取得した画像情報を処理するプログラム45が記憶されている。例えばプログラム45に基づいて画像情報が適宜変換され、これにより、表示部160において適切な表示が行われる。メモリ44において、画像情報が保持されていてもよい。プログラム45は、予めメモリ44に記憶された状態で提供されてもよいし、CD−ROM等の記憶媒体やネットワークを介して提供され、適宜インストールされてもよい。
処理部40は、センサ46を含んでもよい。センサ46には、例えば、カメラ、マイク、位置センサ又は加速度センサなどの任意のセンサを用いることができる。例えば、センサ46から得られる情報に基づいて、表示部160に表示される画像を適宜変更する。これにより、表示装置の利便性や見易さを向上させることができる。
例えば、処理回路43において、センサ46から得られる情報や画像情報などが、プログラム45に基づいて処理される。
このようにして得られた画像情報が、処理部40から表示部160に入力され、表示装置において表示が行われる。
処理部40の各ブロックの一部、又は全部には、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路またはIC(Integrated Circuit)チップセットを用いることができる。各ブロックに個別の回路を用いてもよいし、一部又は全部を集積した回路を用いてもよい。各ブロック同士が一体として設けられてもよいし、一部のブロックが別に設けられてもよい。また、各ブロックのそれぞれにおいて、その一部が別に設けられてもよい。集積化には、LSIに限らず、専用回路又は汎用プロセッサを用いてもよい。
実施形態によれば、見易い表示装置が提供できる。
なお、本願明細書において、「垂直」及び「平行」は、厳密な垂直及び厳密な平行だけではなく、例えば製造工程におけるばらつきなどを含むものであり、実質的に垂直及び実質的に平行であれば良い。
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明の実施形態は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、表示部、反射透過部、光学部、投影部、光学補正部などの各要素の具体的な構成に関しては、当業者が公知の範囲から適宜選択することにより本発明を同様に実施し、同様の効果を得ることができる限り、本発明の範囲に包含される。
また、各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
また、各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
その他、本発明の実施の形態として上述した表示装置を基にして、当業者が適宜設計変更して実施し得る全ての表示装置も、本発明の要旨を包含する限り、本発明の範囲に属する。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…第1面、 20…第2面、 40…処理部、 42…インターフェース、 43…処理回路、 44…メモリ、 45…プログラム、 46…センサ、 80…観視者、 81…眼、 100〜104…表示装置、 110…反射透過部、 111、112…レンズ、 120…反射部、 130…光学補正部、 130a…光軸、 140…投影部、 150…光学部、 160…表示部、 160e…画素、 170…保持部、 180…映像補正部、 300…球面レンズ、 310…シリンドリカルレンズ、 320…トーリックレンズ、 Le…背景光、 Li…画像光、 θ…入射角、 α…補正項
Claims (18)
- 画像情報を含む画像光を出射する表示部と、
前記画像光の少なくとも一部を反射させ背景光の少なくとも一部を透過させる反射透過部と、
前記画像光の光路上において、前記表示部と前記反射透過部との間に設けられた光学部と、
を備え、
前記光学部の屈折力は、前記反射透過部を透過する前記背景光に対する前記反射透過部の屈折力に応じて定められる表示装置。 - 前記反射透過部は、第1面と、前記画像光が入射する第2面と、を有し、前記第1面と前記第2面との間に設けられ前記画像光を反射させる反射部を含む請求項1記載の表示装置。
- 前記反射透過部の前記屈折力は、前記第1面の有する第1屈折力と、前記第2面の有する第2屈折力と、に応じて定まる請求項2記載の表示装置。
- 前記光学部の前記屈折力は、前記第1屈折力と前記第2屈折力との差に応じて定められる請求項3記載の表示装置。
- 前記光学部の前記屈折力は、前記画像光の前記反射透過部に対する入射角に応じて定められる請求項4記載の表示装置。
- 前記入射角は、90度よりも小さい請求項5記載の表示装置。
- 前記入射角は、20度以上70度以下である請求項6記載の表示装置。
- 前記光学部は、前記画像光を投影する投影部と、前記画像光の光路上に設けられた光学補正部と、を含み、
前記光学補正部の屈折力をDとし、前記第1屈折力をD1とし、前記第2屈折力をD2とし、前記入射角に応じて定められる値をαとしたときに、
D=(D1−D2)/(1−d×D2)+α (1)、
−3.0≦α≦3.0 (2)
の関係を満たす請求項5〜7のいずれか1つに記載の表示装置。 - 前記表示部と、前記反射透過部と、前記光学部と、を保持する保持部をさらに備えた請求項1〜8のいずれか1つに記載の表示装置。
- 前記光学部は、前記画像光を投影する投影部と、前記反射透過部の前記屈折力に応じて定められた屈折力を有する光学補正部と、を含む請求項1〜7のいずれか1つに記載の表示装置。
- 前記表示部と、前記反射透過部と、前記光学部とを保持する保持部をさらに備え、
前記光学補正部は、前記保持部に対して着脱可能である請求項10記載の表示装置。 - 前記光学補正部は、トーリックレンズ、シリンドリカルレンズ、及び、球面レンズの少なくともいずれかを含む請求項10または11に記載の表示装置。
- 前記反射透過部の前記屈折力に応じて前記画像情報を導出する映像補正部をさらに備えた請求項1〜12のいずれか1つに記載の表示装置。
- 前記映像補正部は、前記反射透過部に対応する予め定められたパラメータに基づいて前記画像情報を導出する請求項13記載の表示装置。
- 前記反射透過部は、並列に配置され、入射した光の少なくとも一部を反射する複数の反射面を含む請求項1〜14のいずれか1つに記載の表示装置。
- 前記反射透過部は、近視、遠視、及び乱視の少なくともいずれかを矯正する請求項1〜15のいずれか1つに記載の表示装置。
- 画像情報を含む画像光を出射する表示部と、
前記画像光が通過する光学部と、
を備え、
前記光学部を出射した前記画像光は、反射透過部に入射し、
前記反射透過部は、前記入射した前記画像光の少なくとも一部を反射させ、
前記反射透過部は、背景光を透過させ、
前記光学部の屈折力は、前記反射透過部を透過する前記背景光に対する前記反射透過部の屈折力に応じて定められる表示装置。 - 前記反射透過部は、第1面と、前記画像光が入射する第2面と、を有し、前記第1面と前記第2面との間に設けられ前記画像光を反射させる反射部を含み、
前記反射透過部の前記屈折力は、前記第1面の有する第1屈折力と、前記第2面の有する第2屈折力と、に応じて定まり、
前記光学部は、前記画像光を投影する投影部と、前記画像光の光路上に設けられた光学補正部と、を含み、
前記光学補正部の屈折力をDとし、前記第1屈折力をD1とし、前記第2屈折力をD2とし、前記画像光の前記反射透過部に対する入射角に応じて定められる値をαとしたときに、
D=(D1−D2)/(1−d×D2)+α (1)、
−3.0≦α≦3.0 (2)
の関係を満たす請求項17記載の表示装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014105254A JP2015219489A (ja) | 2014-05-21 | 2014-05-21 | 表示装置 |
EP15158776.3A EP2947500A1 (en) | 2014-05-21 | 2015-03-12 | Display device |
US14/645,569 US20150338656A1 (en) | 2014-05-21 | 2015-03-12 | Display device |
CN201510114490.2A CN105093527A (zh) | 2014-05-21 | 2015-03-16 | 显示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014105254A JP2015219489A (ja) | 2014-05-21 | 2014-05-21 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015219489A true JP2015219489A (ja) | 2015-12-07 |
Family
ID=52780372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014105254A Pending JP2015219489A (ja) | 2014-05-21 | 2014-05-21 | 表示装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20150338656A1 (ja) |
EP (1) | EP2947500A1 (ja) |
JP (1) | JP2015219489A (ja) |
CN (1) | CN105093527A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9791702B2 (en) | 2014-11-19 | 2017-10-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Display device |
US9958936B2 (en) | 2014-05-19 | 2018-05-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Head mounted display device |
KR20190046813A (ko) * | 2016-09-19 | 2019-05-07 | 에씰로 앙터나시오날 | 가상 이미지에 대한 교정 광학 기능을 결정하는 방법 |
WO2021034096A1 (ko) * | 2019-08-21 | 2021-02-25 | 주식회사 레티널 | 시력 보정 기능을 구비하는 증강 현실용 광학 장치 |
KR20210023922A (ko) * | 2019-08-21 | 2021-03-04 | 주식회사 레티널 | 시력 보정 기능을 구비하는 증강 현실용 광학 장치 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107290816B (zh) * | 2016-03-30 | 2020-04-24 | 中强光电股份有限公司 | 光波导元件以及具有此光波导元件的头戴式显示装置 |
CN108445573B (zh) | 2017-02-16 | 2023-06-30 | 中强光电股份有限公司 | 光波导元件以及显示装置 |
JP2022086074A (ja) * | 2020-11-30 | 2022-06-09 | セイコーエプソン株式会社 | 虚像表示装置、光学ユニット、虚像表示装置の調整方法及び虚像表示装置の製造方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002287077A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-03 | Nikon Corp | 映像表示装置 |
JP2003502711A (ja) * | 1999-06-21 | 2003-01-21 | ザ マイクロオプティカル コーポレイション | 軸から外れている光学設計を使用する接眼レンズ・ディスプレイ・レンズ・システム |
JP2007094394A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-04-12 | Nidec Sankyo Corp | ヘッドアップディスプレイ用光学系 |
JP2008268846A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-11-06 | Citizen Holdings Co Ltd | 電子像表示機能付き眼鏡 |
US8384999B1 (en) * | 2012-01-09 | 2013-02-26 | Cerr Limited | Optical modules |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008156675A1 (en) * | 2007-06-13 | 2008-12-24 | Anthony Vitale | Viewing system for augmented reality head mounted display |
JP5290092B2 (ja) * | 2009-08-31 | 2013-09-18 | オリンパス株式会社 | 眼鏡型画像表示装置 |
JP6135095B2 (ja) * | 2012-11-05 | 2017-05-31 | セイコーエプソン株式会社 | 虚像表示装置 |
-
2014
- 2014-05-21 JP JP2014105254A patent/JP2015219489A/ja active Pending
-
2015
- 2015-03-12 EP EP15158776.3A patent/EP2947500A1/en not_active Withdrawn
- 2015-03-12 US US14/645,569 patent/US20150338656A1/en not_active Abandoned
- 2015-03-16 CN CN201510114490.2A patent/CN105093527A/zh not_active Withdrawn
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003502711A (ja) * | 1999-06-21 | 2003-01-21 | ザ マイクロオプティカル コーポレイション | 軸から外れている光学設計を使用する接眼レンズ・ディスプレイ・レンズ・システム |
JP2002287077A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-03 | Nikon Corp | 映像表示装置 |
JP2007094394A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-04-12 | Nidec Sankyo Corp | ヘッドアップディスプレイ用光学系 |
JP2008268846A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-11-06 | Citizen Holdings Co Ltd | 電子像表示機能付き眼鏡 |
US8384999B1 (en) * | 2012-01-09 | 2013-02-26 | Cerr Limited | Optical modules |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9958936B2 (en) | 2014-05-19 | 2018-05-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Head mounted display device |
US9791702B2 (en) | 2014-11-19 | 2017-10-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Display device |
KR20190046813A (ko) * | 2016-09-19 | 2019-05-07 | 에씰로 앙터나시오날 | 가상 이미지에 대한 교정 광학 기능을 결정하는 방법 |
JP2019529984A (ja) * | 2016-09-19 | 2019-10-17 | エシロール・アンテルナシオナル | 仮想画像に対する補正光学機能を決定する方法 |
KR102511897B1 (ko) * | 2016-09-19 | 2023-03-20 | 에씰로 앙터나시오날 | 가상 이미지에 대한 교정 광학 기능을 결정하는 방법 |
JP7440261B2 (ja) | 2016-09-19 | 2024-02-28 | エシロール・アンテルナシオナル | 仮想画像に対する補正光学機能を決定する方法 |
WO2021034096A1 (ko) * | 2019-08-21 | 2021-02-25 | 주식회사 레티널 | 시력 보정 기능을 구비하는 증강 현실용 광학 장치 |
KR20210023922A (ko) * | 2019-08-21 | 2021-03-04 | 주식회사 레티널 | 시력 보정 기능을 구비하는 증강 현실용 광학 장치 |
KR20210022860A (ko) * | 2019-08-21 | 2021-03-04 | 주식회사 레티널 | 시력 보정 기능을 구비하는 증강 현실용 광학 장치 |
KR102353010B1 (ko) * | 2019-08-21 | 2022-01-20 | 주식회사 레티널 | 시력 보정 기능을 구비하는 증강 현실용 광학 장치 |
KR102386259B1 (ko) * | 2019-08-21 | 2022-04-18 | 주식회사 레티널 | 시력 보정 기능을 구비하는 증강 현실용 광학 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20150338656A1 (en) | 2015-11-26 |
EP2947500A1 (en) | 2015-11-25 |
CN105093527A (zh) | 2015-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10782453B2 (en) | Display devices with reflectors | |
JP6096713B2 (ja) | 表示装置 | |
JP2015219489A (ja) | 表示装置 | |
CN107407812B (zh) | 图像显示装置 | |
JP2021060625A (ja) | ユーザの頭部上にフィット可能であると共に画像を生成するディスプレイ装置用の眼鏡レンズ | |
US9791702B2 (en) | Display device | |
JP5290092B2 (ja) | 眼鏡型画像表示装置 | |
US10545342B2 (en) | Freeform head mounted display | |
JP6221732B2 (ja) | 虚像表示装置 | |
JP2020095205A (ja) | 画像表示装置、及び、接眼光学系 | |
KR20160048977A (ko) | 허상 표시 장치 | |
US11740459B2 (en) | Head-mounted display and method for designing wide-focus lens to be used for the head-mounted display | |
CN105093796A (zh) | 显示装置 | |
TWI531817B (zh) | 虛像顯示模組與光學鏡頭 | |
US11221483B2 (en) | Optical system for AR headsets, and method for design and manufacturing | |
US10634915B2 (en) | Image display device | |
JP5893077B2 (ja) | 表示装置 | |
JP5959571B2 (ja) | 表示装置 | |
JP6673851B2 (ja) | ユーザーの頭部においてフィットしうると共に画像を生成するディスプレイ装置用の眼鏡レンズ | |
JP6417657B2 (ja) | 虚像表示装置 | |
JP6611768B2 (ja) | 画像表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151216 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160712 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170118 |