JP2015218406A - 引張部材及びその製造方法 - Google Patents

引張部材及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015218406A
JP2015218406A JP2014102298A JP2014102298A JP2015218406A JP 2015218406 A JP2015218406 A JP 2015218406A JP 2014102298 A JP2014102298 A JP 2014102298A JP 2014102298 A JP2014102298 A JP 2014102298A JP 2015218406 A JP2015218406 A JP 2015218406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
warp
weft
tension member
shape
yarn
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014102298A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6305200B2 (ja
Inventor
一弘 赤堀
Kazuhiro Akahori
一弘 赤堀
中村 善彦
Yoshihiko Nakamura
善彦 中村
史朗 齊藤
Shiro Saito
史朗 齊藤
友亮 木作
Tomoaki Kisaku
友亮 木作
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koei Seni Co Ltd
IHI Corp
IHI Infrastructure Systems Co Ltd
Original Assignee
Koei Seni Co Ltd
IHI Corp
IHI Infrastructure Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koei Seni Co Ltd, IHI Corp, IHI Infrastructure Systems Co Ltd filed Critical Koei Seni Co Ltd
Priority to JP2014102298A priority Critical patent/JP6305200B2/ja
Publication of JP2015218406A publication Critical patent/JP2015218406A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6305200B2 publication Critical patent/JP6305200B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Woven Fabrics (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

【課題】安定した耐荷力を有する引張部材を形成する。【解決手段】縦糸10と熱溶融性の横糸11とを製織する製織工程と、縦糸10を長さ方向に伸長して直線状に設け、横糸11を加熱溶融させて直線状の縦糸10を一体化する成形工程とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、安定した耐荷力を有する引張部材及びその製造方法に関する。
例えば、特許文献1の繊維シートは、縦糸と熱溶融性の横糸とが平織りに製織され、図1に示すように、縦糸10が横糸11,11間に波状に形成されて、平紐状に設けられ、コンクリート構造物の柱や梁等の補強のために巻き付けられるコンクリート巻立て材として用いられている。
特許第3880721号公報
本件出願人は、図3(A)及び図3(B)に示すように、この従来の繊維シートをループ状に複数回巻き付けて、断面構成が複数列複数段となるように従来の繊維シートからループ構造体20を形成し、このループ構造体20の長さ方向に引張力を付加すると、横糸11が破断され、図4に示すように、荷重−変位曲線において、図4中の点線の曲線Aのように、荷重が増加せずに変位のみが増加する区間(以下、棚と呼ぶ)30が現れることを見出した。これは、図1に示すように、縦糸10が波状から直線状に伸長する過程において、横糸11が縦糸10からせん断を受けて破断され、横糸11が破断されることで、縦糸10の拘束がなくなり、その領域の繊維シートが長さ方向に伸びるからである。
そこで、本件出願人は、このような従来の繊維シートを使用する場合、ループ構造体20を形成した後に、長さ方向に引張力を付加して、縦糸10の初期形状を波状から直線状にすることを行っている。しかしながら、繊維シートは、ループ構造体20を形成していると、内側と外側とでは付加される引張力が異なり、縦糸10の初期形状を均一に波状から直線状にすることは難しく、引張力にばらつきが生じる虞がある。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、ループ構造体を形成した場合に生じる荷重−変位曲線の棚を無くし、引張力のばらつきを抑制することが可能な引張部材及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る引張部材の製造方法は、縦糸と熱溶融性の横糸とを製織する製織工程と、上記縦糸を長さ方向に伸長して直線状に設け、上記横糸を加熱溶融させて上記直線状の縦糸を一体化する成形工程とを有する。
また、上記直線状の縦糸を覆うように被覆材を設ける被覆工程を更に有するようにしても良い。
また、上記製織工程では、上記縦糸と上記横糸とを平織りに製織し、上記成形工程では、上記縦糸を波状から直線状にするようにしても良い。
本発明に係る引張部材は、幅方向に複数個並設された直線状の縦糸が、該縦糸の幅方向にライン状に設けられると共に幅方向と略直交する長さ方向に所定の間隔をあけて複数個設けられたバインダによって一体化された。
また、上記縦糸を覆う被覆材を更に備えるようにしても良い。
また、上記バインダは、上記横糸を溶融してなるようにしても良い。
本発明によれば、縦糸と横糸とが製織された後に、縦糸が伸長されて直線状に設けられ、横糸が加熱されて溶融されて縦糸を一体化するバインダとなって消失されることで、ループ構造体を形成した場合に生じる荷重−変位関係に現れる棚を無くすることができ、引張力のばらつきを抑制することができ、引張強度及び引張剛性の向上を図ることができる。
引張部材の製造方法を示した側面図である。 被覆材を設けた引張部材を示した正面断面図である。 (A)はループ構造体を示した斜視図であり、(B)はループ構造体を示した断面図である。 引張部材の荷重−変位関係を示したグラフである。
以下、本発明を適用した引張部材及びその製造方法について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は以下の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
引張部材1は、縦糸10と横糸11とを例えば平織り等に製織して、紐状(平紐状)、帯状、細長い布状に設けられている。このような引張部材1は、引張力を受ける部材であって、例えば、吊材、牽引材、吊足場の吊材、キャットウォーク(空中足場)、橋桁が地震等の振動によって落下することを防止する落橋防止装置の橋桁と橋脚とを連結する連結材、コンクリート構造物の柱や梁等の補強のために巻き付けられるコンクリート巻立て材、安全帯のロープ部、落石ネット、補強土壁等として用いられる。
最初に、引張部材1の製造方法について説明する。
先ず、図1に示すように、引張部材1は、縦糸10と横糸11とが例えば平織り等に製織されて、紐状(平紐状)、帯状、細長い布状等に設けられる。
縦糸10は、少なくとも、高い引張強度と高い耐熱性とを有する繊維で形成されている。具体的に、縦糸10は、ポリアリレート繊維、ポリアミド繊維等のスーパー繊維や石油繊維等で形成されている。なお、縦糸10は、スーパー繊維や石油繊維に加え、環境に配慮して、植物性繊維で形成されるようにしても良い。横糸11は、縦糸10よりも溶解し易い、ポリエステルやナイロン(登録商標)等の熱溶融性の繊維で形成されている。また、縦糸10は、平織りに製織されているので、横糸11,11間を波状に形成されている。
次いで、縦糸10が波状の引張部材1は、長さ方向に伸長されつつ、所定の温度で加熱される。
具体的に、引張部材1は、所定の温度に加熱されたドラムに所定の引張力が付加されながら押し付けられる等して、又は、所定の温度に加熱された一対のローラ間に所定の押圧力で挟まれる等して、長さ方向に所定の引張力が付加されて伸長されつつ、所定の温度で加熱される。例えば、ドラム又はローラは、横糸11の材質にもよるが、横糸11を80℃以上に加熱する。
これにより、縦糸10は、ドラム又はローラによって長さ方向に引張力が付加されることで、伸長される。この際、横糸11は、縦糸10からせん断を受けて破断する。すると、縦糸10は、横糸11による拘束がなくなり、長さ方向に伸長される工程で、波状から直線状に設けられる。
更に、横糸11は、熱溶融性の繊維で形成されているので、ドラム又はローラによって加熱されることで、全部又は一部が溶融する。すると、横糸11は、直線状に形成された縦糸10を一体化する。すなわち、横糸11は、溶融されて、縦糸10を一体化するバインダとなって、全部又は一部が消失する。更に、横糸11は、もともと平織りに製織されていたので、複数個並設された縦糸10の幅方向に糸状(ライン状)に設けられると共に、長さ方向に所定の間隔をあけて複数個設けられている。
以上のようにして、引張部材1が製造される。この際、引張部材1は、縦糸10がドラム又はローラによって伸長されて波状から直線状に設けられると共に、横糸11が縦糸10からせん断を受けて破断しつつ溶融されて、溶融された横糸11によって、直線状に形成された縦糸10が一体化されている。更に、横糸11は、複数個並設された縦糸10の幅方向に糸状(ライン状)に設けられると共に、長さ方向に所定の間隔をあけて複数個設けられている。
なお、引張部材1は、図2に示すように、被覆材12を設けるようにしても良い。この被覆材12は、例えば、ポリ塩化ビニル等、耐候性、耐紫外線性、耐水性等に優れた材料で形成されている。そして、引張部材1は、被覆装置等によって押出被覆されることで、被覆材12が引張部材1を覆うように外周に設けられる。また、被覆材12は、気候、紫外線、水等から引張部材1を保護することに加え、横糸11が溶融されてなるバインダと共に、縦糸10を一体化させる。更に、被覆材12は、押出被覆する際に内周面の全部又は一部が溶融して、引張部材1と溶着するので、縦糸10をより強固に一体化させる。
次に、引張部材をループ状に複数回巻回したループ構造体に行った引張試験について説明する。
具体的には、図3(A)及び図3(B)に示すように、平紐状の引張部材1をループ状に複数回巻回して断面構成が複数列複数段となるように引張部材1からループ構造体20を形成し、200t疲労試験機にて引張試験を行った。その結果を図4に示す。図4中の縦軸は、ループ構造体20の長さ方向に付加した荷重(kN)を示し、横軸は、ループ構造体20の長さ方向の変位(mm)を示している。
図4中の点線の曲線Aは、縦糸に株式会社クラレ製の高強力ポリアクリレート繊維である商品名「ベクトラン」(登録商標)を使用し、横糸にポリエステル繊維を使用して、平織りされている。図4中の実線の曲線Bは、縦糸に株式会社クラレ製の高強力ポリアクリレート繊維である商品名「ベクトラン」(登録商標)を使用し、横糸にポリエステル繊維を使用して、平織りされ、製織後に加熱して横糸を溶融させて縦糸を接着している。すなわち、曲線Aの引張部材は、初期状態において、縦糸が波状であり、曲線Bの引張部材は、加熱と同時に直線状(平坦)に成形されているため、初期状態において、縦糸が直線状となっている。
更に、試験体の繊維量は、400kN製品相当の4275200dtexとし、巻き回転数で繊維量が同一となるように調整した。引張部材の幅は、曲線Aの引張部材で10mm、曲線Bの引張部材で15mmである。更に、試験体の幅は、曲線Aの試験体で80mm、曲線Bの試験体で120mmとした。
図4から明らかなように、曲線Aは、載荷途中で変位のみが増加する棚30が認められた。その一方で、曲線Bは、高い引張剛性を示し、載荷途中で部分的に破断することもなく、最大荷重まで到達し、棚30が認められなかった。
以上のように、引張部材1は、縦糸10と横糸11とが平織りに製織された後に、縦糸10が伸長されて波状から直線状に設けられ、横糸11が縦糸10からせん断を受けて破断されると共に、横糸11が加熱されて溶融されて縦糸10を一体化するバインダとなって消失されることで、ループ構造体20を形成した場合に生じる荷重−変位関係に現れる棚30を無くすることができ、引張力のばらつきを抑制することができ、引張強度及び引張剛性の向上を図ることができる。したがって、引張部材1は、ループ状に複数回巻き付けられて断面構成が複数列複数段となるようにループ構造体20を形成しても、均一な耐荷力を有するので、断面を構成する本数に応じた引張力(強度)を得ることができる。
なお、引張部材1は、縦糸10と横糸11とを平織りに製織することに限定されるものではなく、綾織り等の従来公知のその他の織り方で製織するようにしても良い。
1 引張部材、10 縦糸、11 横糸、12 被覆材、20 ループ構造体、30 棚

Claims (6)

  1. 縦糸と熱溶融性の横糸とを製織する製織工程と、
    上記縦糸を長さ方向に伸長して直線状に設け、上記横糸を加熱溶融させて上記直線状の縦糸を一体化する成形工程とを有することを特徴とする引張部材の製造方法。
  2. 上記直線状の縦糸を覆うように被覆材を設ける被覆工程を更に有することを特徴とする請求項1に記載の引張部材の製造方法。
  3. 上記製織工程では、上記縦糸と上記横糸とを平織りに製織し、
    上記成形工程では、上記縦糸を波状から直線状にすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の引張部材の製造方法。
  4. 幅方向に複数個並設された直線状の縦糸が、該縦糸の幅方向にライン状に設けられると共に幅方向と略直交する長さ方向に所定の間隔をあけて複数個設けられたバインダによって一体化されたことを特徴とする引張部材。
  5. 上記縦糸を覆う被覆材を更に備えることを特徴とする請求項4に記載の引張部材。
  6. 上記バインダは、上記横糸を溶融してなることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の引張部材。
JP2014102298A 2014-05-16 2014-05-16 引張部材及びその製造方法 Active JP6305200B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014102298A JP6305200B2 (ja) 2014-05-16 2014-05-16 引張部材及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014102298A JP6305200B2 (ja) 2014-05-16 2014-05-16 引張部材及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015218406A true JP2015218406A (ja) 2015-12-07
JP6305200B2 JP6305200B2 (ja) 2018-04-04

Family

ID=54778037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014102298A Active JP6305200B2 (ja) 2014-05-16 2014-05-16 引張部材及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6305200B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022109945A (ja) * 2017-07-28 2022-07-28 アップル インコーポレイテッド フックアンドループファスナを有するウォッチバンド

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52115885A (en) * 1976-03-26 1977-09-28 Nichi Bei Blind Mfg Process for making tapes
JPS54116677U (ja) * 1978-01-17 1979-08-15
JPH0282793U (ja) * 1988-12-15 1990-06-26
JPH02122091U (ja) * 1989-03-22 1990-10-04
JP2012188786A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Mitsubishi Rayon Co Ltd 一方向性織物及びその製造方法と、一方向性織物を用いた繊維強化プラスチック成形品及びその成形方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52115885A (en) * 1976-03-26 1977-09-28 Nichi Bei Blind Mfg Process for making tapes
JPS54116677U (ja) * 1978-01-17 1979-08-15
JPH0282793U (ja) * 1988-12-15 1990-06-26
JPH02122091U (ja) * 1989-03-22 1990-10-04
JP2012188786A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Mitsubishi Rayon Co Ltd 一方向性織物及びその製造方法と、一方向性織物を用いた繊維強化プラスチック成形品及びその成形方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022109945A (ja) * 2017-07-28 2022-07-28 アップル インコーポレイテッド フックアンドループファスナを有するウォッチバンド

Also Published As

Publication number Publication date
JP6305200B2 (ja) 2018-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
NO180111B (no) Dukforsterket materiale og anvendelse av dette til ulike industrielle formål
JP6653093B2 (ja) 保護スリーブ及びその製造方法
US8991855B2 (en) Fabric for use in the manufacture of an inflatable air-bag
JP6305200B2 (ja) 引張部材及びその製造方法
FI72881B (fi) Daempningsanordning foer dynamisk belastning.
JP5947914B2 (ja) エアバッグ基布に関する改良
RU2015139886A (ru) Двойное ткацкое переплетение с высокопрочными и термопластическими волокнами
US10221505B1 (en) Textile products incorporating banana or raffia fiber and methods of fabricating the same
NO321239B1 (no) Tekstilmaterialer i arkformat for tekniske anvendelser
KR102090264B1 (ko) 투수성, 위킹성 및 인장강도가 향상된 웹을 이용한 부직포의 제조방법 및 그 부직포
TWI682085B (zh) 平織或紗羅織之經薄化處理之織物之製造方法
CA2574144A1 (en) Improved enhanced thickness fabric and method of making same
JP4921224B2 (ja) フクレ防止円筒状金網及びその製造方法
EP3294937A1 (en) A tarpaulin fabric cover
JP6597109B2 (ja) パイピングテープ及びその製造方法並びに起毛マット
JP6475063B2 (ja) 製紙用シームフェルト
KR20130081987A (ko) 고분자 스트랩의 제조방법 및 이로부터 형성된 고분자 스트랩
KR101187392B1 (ko) 강재가 포함된 격자 형상의 플라스틱 구조체 및 그 제조방법
TH2001003273A (th) ผ้าที่มีซี่เอียงและสายพานส่งกำลังที่มีซี่
KR101441086B1 (ko) 차량용 카고스크린 원단 및 그의 제조방법
US671497A (en) Woven fabric.
US306131A (en) For machines
JP6077362B2 (ja) 吊り部材
RU139119U1 (ru) Полимерная укрепляющая армированная лента
KR20180079073A (ko) 부직포시트

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180306

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6305200

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250