JP2015215849A - 寄付システム及び寄付方法 - Google Patents

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大介 山川
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文子 諸角
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和則 切田
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宏章 石栗
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直樹 林
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Abstract

【課題】コンテンツの作成や編集をしなくとも、寄付賛同者からコンテンツ提供者への寄付を可能にする。
【解決手段】寄付管理サーバ50は、コンテンツ提供者のIDとコンテンツ提供者が提供するコンテンツ情報とを含む依頼者情報の入力を受け付け、1以上の提供者情報と寄付画面とを寄付賛同者端末12に送信し、寄付賛同者端末において表示される寄付画面に入力された寄付情報を取得する。また、課金処理サーバ70は、寄付情報に基づいて寄付賛同者からコンテンツ提供者(寄付依頼者)への寄付を実行する。この場合、寄付賛同者端末は、表示しているコンテンツを提供するコンテンツ提供者の識別情報と、表示しているコンテンツのコンテンツ情報とが、寄付管理サーバから送信された依頼者情報のうちの1つと一致する場合に寄付画面を表示し、寄付画面に入力された寄付情報を課金処理サーバに向けて送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、寄付システム及び寄付方法に関する。
従来より、Webコンテンツを提供する特定の個人や団体(コンテンツ提供者)が、コンテンツを参照するインターネットユーザに対して寄付を募ることがある。この場合、コンテンツ提供者は、寄付を募るためのWebコンテンツを新たに作成したり、提供するWebコンテンツ上で寄付ができるようにWebコンテンツを編集する必要があった(例えば、特許文献1参照)。
なお、特許文献2等には、オンラインショッピングにおいて購入手続きや支払い手続きを簡素化するための技術が開示されている。また、特許文献3には、仕様の異なる複数のサイトに対する商品の出品及び受注作業を簡素化するためのシステムが開示されている。
特表2004−513422号公報 特開2003−108887号公報 特開2003−150824号公報
しかしながら、寄付を募りたいコンテンツ提供者がWebコンテンツの新規作成や編集を行わなければならないという状況は、コンテンツ提供者が寄付を募ることを躊躇する一因となっている。このため、コンテンツ提供者が労力を負わずに寄付を募ることができるようになれば、インターネットを利用した寄付活動が益々普及すると予想される。
1つの側面では、本発明は、コンテンツの作成や編集をしなくとも、寄付賛同者からコンテンツ提供者への寄付を可能にする寄付システム及び寄付方法を提供することを目的とする。
一つの態様では、寄付システムは、端末上でコンテンツを参照した寄付賛同者からコンテンツ提供者に対する寄付を受け付け、実行する寄付システムであって、コンテンツ提供者の識別情報と該コンテンツ提供者が提供するコンテンツ情報とを含む提供者情報の入力を受け付け、1以上の前記提供者情報と寄付画面とを前記端末に送信する送信装置と、前記端末において表示される前記寄付画面に入力された寄付情報を取得し、取得した前記寄付情報に基づいて前記寄付賛同者から前記コンテンツ提供者への寄付を実行する寄付実行装置と、を備え、前記端末は、表示しているコンテンツを提供するコンテンツ提供者の識別情報と、表示しているコンテンツのコンテンツ情報とが、前記送信装置から送信された1以上の前記提供者情報のうちの1つと一致する場合に、前記寄付画面を表示し、前記寄付画面に入力された寄付情報を前記寄付実行装置に向けて送信する寄付システムである。
一つの態様では、寄付方法は、端末上でコンテンツを参照した寄付賛同者からコンテンツ提供者に対する寄付を受け付け、実行する寄付方法であって、送信装置がコンテンツ提供者の識別情報と該コンテンツ提供者が提供するコンテンツ情報とを含む提供者情報の入力を受け付け、1以上の前記提供者情報と寄付画面とを前記端末に送信する工程と、前記端末に表示されているコンテンツを提供するコンテンツ提供者の識別情報と、表示しているコンテンツのコンテンツ情報とが、前記送信装置から送信された1以上の前記提供者情報のうちの1つと一致する場合に、前記端末が前記寄付画面を表示し、前記寄付画面に入力された寄付情報を寄付実行装置に向けて送信する工程と、前記寄付実行装置が、前記寄付画面に入力された寄付情報を取得し、取得した前記寄付情報に基づいて、前記寄付賛同者から前記コンテンツ提供者への寄付を実行する工程と、を含む寄付方法である。
コンテンツの作成や編集をしなくとも、寄付賛同者からコンテンツ提供者への寄付を実現することができる。
一実施形態に係る寄付システムの構成を概略的に示す図である。 図2(a)は、コンテンツ提供者端末及び寄付賛同者端末のハードウェア構成を示す図であり、図2(b)は、Webサーバ、寄付管理サーバ、課金処理サーバのハードウェア構成を示す図である。 寄付システムに含まれる各装置の機能ブロック図である。 依頼者DBのデータ構造の一例を示す図である。 図5(a)は、第1依頼者情報DBのデータ構造の一例を示す図であり、図5(b)は、第1賛同者情報DBのデータ構造の一例を示す図であり、図5(c)は、寄付情報のデータ構造の一例を示す図である。 図6(a)は、第2依頼者情報DBのデータ構造の一例を示す図であり、図6(b)は、第2賛同者情報DBのデータ構造の一例を示す図である。 寄付依頼者の登録処理を示すフローチャートである。 図8(a)〜図8(c)は、図7の処理において表示される画面の一例を示す図である。 寄付依頼者の登録処理のシーケンス図である。 寄付賛同者の登録処理を示すフローチャートである。 図11(a)〜図11(c)は、図10の処理において表示される画面の一例を示す図である。 寄付賛同者の登録処理のシーケンス図である。 寄付受付処理を示すフローチャートである。 図14(a)、図14(b)は、図13の処理において表示される画面の一例を示す図(その1)である。 図13の処理において表示される画面の一例を示す図(その2)である。 課金処理サーバの処理を示すフローチャートである。 図17(a)は、コンテンツ提供者端末に表示されるメニュー画面の一例を示す図であり、図17(b)は、寄付賛同者端末に表示されるメニュー画面の一例を示す図である。
以下、寄付システムの一実施形態について、図1〜図17に基づいて詳細に説明する。
図1には、本実施形態の寄付システム100の概略構成が示されている。本実施形態の寄付システム100は、コンテンツ提供者がコンテンツ(Webサイト)を参照するインターネットユーザに対して寄付を募ることができるとともに、寄付に賛同する寄付賛同者がコンテンツ提供者に対して寄付をできるようにするためのシステムである。
図1に示すように、寄付システム100は、コンテンツ提供者端末10と、端末としての寄付賛同者端末12と、Webサーバ20と、送信装置としての寄付管理サーバ50と、寄付実行装置としての課金処理サーバ70と、を備える。寄付システム100の各部は、インターネットなどのネットワーク80に接続されている。なお、各端末及び各サーバとネットワーク80との間には、ゲートウェイが設けられていてもよい。
コンテンツ提供者端末10は、インターネットユーザに対してコンテンツを提供する人(コンテンツ提供者)が利用する端末である。なお、コンテンツ提供者は、寄付管理サーバ50に寄付依頼者として登録できる人である。なお、コンテンツ提供者端末10は、ネットワーク80上に複数存在していてもよい。コンテンツ提供者端末10は、図2(a)に示すようなハードウェア構成を有している。図2(a)に示すように、コンテンツ提供者端末10は、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、ネットワークインタフェース97、表示部93、入力部95及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。これらコンテンツ提供者端末10の構成各部は、バス98に接続されている。表示部93は、液晶ディスプレイ等を含み、入力部95は、キーボードやマウス等を含む。コンテンツ提供者端末10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラムをCPU90が実行することにより、図3に示す、入力処理部30及び表示処理部32としての機能が実現される。入力処理部30は、例えば、入力部95を介してコンテンツ提供者から入力された情報を取得し、所定の処理を実行する。表示処理部32は、表示部93に表示する画面を作成又は取得し、表示部93上に表示する。
寄付賛同者端末12は、コンテンツを参照するインターネットユーザが利用する端末である。インターネットユーザは、寄付管理サーバ50に寄付賛同者として登録できる人である。なお、寄付賛同者端末12は、ネットワーク80上に複数存在していてもよい。寄付賛同者端末12は、コンテンツ提供者端末10と同様、図2(a)に示すようなハードウェア構成を有している。寄付賛同者端末12では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラムをCPU90が実行することにより、図3に示す、入力処理部31、表示処理部33、寄付実行部35、及びコンテンツアクセス部37としての機能が実現される。なお、図3においては、HDD96等に格納されている依頼者DB41についても図示されている。
入力処理部31は、例えば、入力部95を介してインターネットユーザ(寄付賛同者)から入力された情報を取得し、所定の処理を実行する。表示処理部33は、表示部93に表示する画面を作成又は取得し、表示部93上に表示する。
寄付実行部35は、寄付管理サーバ50から寄付依頼者に関する情報を取得し、依頼者DB41に格納する。なお、依頼者DB41は、具体的には図4に示すようなデータ構造を有するが、その詳細については後述する。また、寄付実行部35は、依頼者DB41を参照し、適切なタイミングで寄付画面(図14(b)参照)を表示部93上に表示するよう、表示処理部33に指示を出す。また、寄付実行部35は、寄付画面に入力された寄付情報を入力処理部31から取得し、寄付管理サーバ50に送信する。
コンテンツアクセス部37は、インターネットユーザからの入力に基づいて、Webサーバ20からコンテンツ情報を取得し、表示部93上(ブラウザ上)にコンテンツを表示するよう表示処理部33に指示を出す。
Webサーバ20は、図2(b)に示すようなハードウェア構成を有している。図2(b)に示すように、Webサーバ20は、CPU190、ROM192、RAM194、HDD196、ネットワークインタフェース197、及び可搬型記憶媒体用ドライブ199等を備えている。これらWebサーバ20の構成各部は、バス198に接続されている。Webサーバ20では、ROM192あるいはHDD196に格納されているプログラム、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ199が可搬型記憶媒体191から読み取ったプログラムをCPU190が実行することにより、図3に示すコンテンツ提供部22としての機能が実現される。コンテンツ提供部22は、コンテンツ提供者端末10から提供されるWebコンテンツを不図示の格納部において管理し、インターネットユーザからの求めに応じて、コンテンツ情報をインターネットユーザが利用する端末(寄付賛同者端末12等)に提供する。
寄付管理サーバ50は、寄付を募りたいコンテンツ提供者(寄付依頼者)の情報や、寄付をしたいインターネットユーザ(寄付賛同者)の情報を取得し、管理する。また、寄付賛同者端末12から寄付情報が送られてきた場合に、当該寄付情報を課金処理サーバ70に送信する機能を有する。寄付管理サーバ50は、Webサーバ20と同様、図2(b)に示すようなハードウェア構成を有している。寄付管理サーバ50では、ROM192あるいはHDD196に格納されているプログラム、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ199が可搬型記憶媒体191から読み取ったプログラムをCPU190が実行することにより、図3に示す機能を実現する。
寄付管理サーバ50は、CPU190がプログラムを実行することにより、図3に示す、寄付依頼者情報収集部52、寄付賛同者情報収集部54、情報送信部56、寄付情報受信部58、寄付情報送信部60としての機能を実現する。なお、図3には、寄付管理サーバ50のHDD196等に格納されている第1依頼者情報DB61、第1賛同者情報DB63も図示されている。
寄付依頼者情報収集部52は、寄付を依頼するコンテンツ提供者(寄付依頼者)が入力した、寄付依頼者の情報、寄付を募るコンテンツの情報、寄付依頼者に対する寄付金の入金先(課金情報)を取得する。そして、寄付依頼者情報収集部52は、その一部の情報を第1依頼者情報DB61に格納し、別の一部の情報を課金処理サーバ70に対して送信する。
ここで、第1依頼者情報DB61は、図5(a)に示すようなデータ構造を有する。具体的には、図5(a)に示すように、第1依頼者情報DB61は、「依頼者ID」、「パスワード」、「コンテンツ情報」の各フィールドを有する。「依頼者ID」には、寄付依頼者の識別情報が格納される。「パスワード」のフィールドには、寄付依頼者が設定したパスワードが格納される。「コンテンツ情報」のフィールドは、「URL」、「URL内ユーザID」の欄を含む。「URL」の欄には、寄付依頼者が提供するコンテンツのうち、寄付依頼者が指定したコンテンツのURLが格納される。「URL内ユーザID」の欄には、寄付依頼者が当該コンテンツにおいて利用しているユーザIDの情報が格納される。なお、第1依頼者情報DB61に格納される情報は、コンテンツ提供者の識別情報と該コンテンツ提供者が提供するコンテンツ情報とを含む提供者情報であるといえる。
図3に戻り、寄付賛同者情報収集部54は、寄付に賛同したインターネットユーザ(寄付賛同者)が入力した、寄付賛同者の情報、寄付賛同者が寄付金を支払う際に利用するクレジットカードの情報を取得する。そして、寄付賛同者情報収集部54は、その一部の情報を第1賛同者情報DB63に格納し、別の一部の情報を課金処理サーバ70に対して送信する。
ここで、第1賛同者情報DB63は、図5(b)に示すように、「賛同者ID」、「パスワード」の各フィールドを有する。「賛同者ID」のフィールドには、寄付賛同者の識別情報が格納され、「パスワード」のフィールドには、寄付賛同者が設定したパスワードが格納される。
情報送信部56は、第1依頼者情報DB61に格納されている1以上の情報を、寄付賛同者端末12(寄付実行部35)からの求めに応じて送信する。なお、情報送信部56は、寄付実行部35に対して第1依頼者情報DB61の情報を最初に送信する場合には、寄付画面のデータや寄付画面を表示するためのプログラム(アドオン等)も合わせて送信する。ここで、情報送信部56が送信する情報は、寄付賛同者端末12の依頼者DB41に格納される。依頼者DB41は、図4に示すように、通し番号が格納される「No.」のフィールドと、「コンテンツ情報」のフィールドを有している。「コンテンツ情報」のフィールドには、URLと、URL内ユーザIDの情報(図5(a)の第1依頼者情報DB61に格納されているURL,URL内ユーザIDと同様)が格納される。
寄付情報受信部58は、寄付賛同者端末12において寄付賛同者により入力され、寄付実行部35から送信された寄付情報を受信し、寄付情報送信部60に送信する。ここで、寄付情報は、図5(c)に示すようなデータ構造を有するものとする。すなわち、寄付情報には、「賛同者ID」と、「寄付先情報」として、「寄付先コンテンツ」、「寄付先ID」、「寄付金額」が含まれている。
寄付情報送信部60は、寄付情報受信部58から寄付情報を受信し、課金処理サーバ70に対して寄付情報を送信する。
図1に戻り、課金処理サーバ70は、寄付管理サーバ50から送信される寄付情報に基づいて、課金処理、すなわち、寄付賛同者のクレジットカードから寄付依頼者の銀行口座への入金処理を実行する。課金処理サーバ70は、Webサーバ20、寄付管理サーバ50と同様、図2(b)のようなハードウェア構成を有している。課金処理サーバ70では、ROM192あるいはHDD196に格納されているプログラム、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ199が可搬型記憶媒体191から読み取ったプログラムをCPU190が実行することにより、図3に示す機能を実現する。
課金処理サーバ70は、CPU190がプログラムを実行することにより、図3に示す、寄付依頼者情報受付部72、寄付賛同者情報受付部74、課金実行部76としての機能を実現する。なお、図3には、課金処理サーバ70のHDD196等に格納されている第2依頼者情報DB81、第2賛同者情報DB83も図示されている。
寄付依頼者情報受付部72は、寄付管理サーバ50の寄付依頼者情報収集部52から送信されてきた依頼者情報を受信し、第2依頼者情報DB81に格納する。ここで、第2依頼者情報DB81は、図6(a)に示すようなデータ構造を有している。具体的には、図6(a)に示すように、第2依頼者情報DB81は、「依頼者ID」、「パスワード」、「口座情報」の各フィールドを有する。「依頼者ID」のフィールドには、寄付依頼者の識別情報が格納され、「パスワード」のフィールドには、寄付依頼者が入力したパスワードの情報が格納される。「口座情報」のフィールドには、寄付依頼者が入力した自己が保有する銀行口座の情報(銀行名、口座種別、口座番号)が格納される。なお、銀行名や口座種別は、番号であってもよい。
寄付賛同者情報受付部74は、寄付管理サーバ50の寄付賛同者情報収集部54から送信されてきた賛同者情報を受信し、第2賛同者情報DB83に格納する。ここで、第2賛同者情報DB83は、図6(b)に示すようなデータ構造を有している。具体的には、図6(b)に示すように、第2賛同者情報DB83は、「賛同者ID」、「パスワード」、「カード情報」の各フィールドを有する。「賛同者ID」のフィールドには、寄付賛同者の識別情報が格納され、「パスワード」のフィールドには、寄付賛同者が入力したパスワードの情報が格納される。「カード情報」のフィールドには、寄付依頼者が入力した自己が保有するクレジットカードの情報(カード会社、カード番号、セキュリティコード)が格納される。セキュリティコードは、クレジットカードの裏面又は表面に記載されている3桁又は4桁の数字である。なお、第2賛同者情報DB83においては、カード情報に代えて、図6(a)と同様に口座情報が格納されてもよい。あるいは、第2賛同者情報DB83には、寄付賛同者が入金(チャージ)した金額の情報が格納されてもよい。
課金実行部76は、寄付管理サーバ50の寄付情報送信部60から送信される寄付情報に基づき、かつ第2依頼者情報DB81と第2賛同者情報DB83とを参照して、課金処理を実行する。この場合、課金実行部76は、寄付賛同者のクレジットカードから寄付依頼者の銀行口座への入金処理を実行する。
次に、本実施形態の寄付システム100の処理について、詳細に説明する。
(寄付依頼者の登録処理)
図7には、寄付依頼者の登録処理がフローチャートにて示されている。図7の寄付依頼者の登録処理は、コンテンツ提供者端末10と、寄付管理サーバ50とが連携して実行する処理である。なお、図7では、コンテンツ提供者端末10と、寄付管理サーバ50の処理のタイミングを考慮して、各処理、各判断を配置している。なお、図9には、本処理のシーケンス図が示されている。
図7の処理では、まず、ステップS10において、入力処理部30は、寄付依頼者の新規登録要求が入力されるまで待機する。この場合、例えば、寄付依頼者(コンテンツ提供者)が、図8(a)に示すログイン画面において、「新規登録はこちら」をクリックした場合に、入力処理部30は、ステップS12に移行する。
ステップS12に移行すると、入力処理部30は、新規登録要求を寄付管理サーバ50の寄付依頼者情報収集部52に送信する。
一方、寄付管理サーバ50側では、ステップS30において、寄付依頼者情報収集部52が、新規登録要求を受信するまで待機している。したがって、コンテンツ提供者端末10側において、ステップS12が実行されたタイミングで、寄付依頼者情報収集部52は、ステップS32に移行する。
ステップS32に移行すると、寄付依頼者情報収集部52は、新規登録画面のデータをコンテンツ提供者端末10の表示処理部32に対して送信する。
これに対し、表示処理部32は、ステップS12後、ステップS14において、新規登録画面のデータを受信するまで待機している。したがって、寄付管理サーバ50側においてステップS32の処理が実行されたタイミングで、表示処理部32は、ステップS16に移行する。
ステップS16に移行すると、表示処理部32は、新規登録画面を表示部93上に表示する。新規登録画面は、一例として、図8(b)に示すような画面である。なお、寄付依頼者は、図8(b)の新規登録画面において、IDとパスワードを入力した後、OKボタンを押す。
ステップS18では、入力処理部30は、新規登録画面に情報が入力され、OKボタンが押されるまで待機する。寄付依頼者が情報を入力してOKボタンを押すと、入力処理部30は、ステップS20に移行し、入力されたID、パスワードを寄付管理サーバ50(寄付依頼者情報収集部52)へ送信する。
一方、寄付管理サーバ50側では、ステップS32の後、ステップS34において、寄付依頼者情報収集部52が、ID、パスワードを受信するまで待機している。したがって、コンテンツ提供者端末10側においてステップS20の処理が行われたタイミングで、寄付依頼者情報収集部52は、ステップS36に移行する。ステップS36に移行すると、寄付依頼者情報収集部52は、受信したID、パスワードを第1依頼者情報DB61に登録し、Webコンテンツ・課金情報登録画面のデータをコンテンツ提供者端末10(表示処理部32)に送信する。
コンテンツ提供者端末10の表示処理部32は、前述したステップS20の後、ステップS22において、Webコンテンツ・課金情報登録画面のデータを受信するまで待機している。したがって、寄付管理サーバ50側でステップS36の処理が実行されると、表示処理部32は、ステップS24に移行し、受信したWebコンテンツ・課金情報登録画面を表示部93上に表示する。なお、この場合のWebコンテンツ・課金情報登録画面は、図8(c)に示すような画面である。寄付依頼者は、図8(c)の画面において、寄付の対象となるコンテンツの情報(Webコンテンツの名称)や、寄付依頼者が保有する銀行口座の情報(銀行名、口座種別、口座番号)を入力し、OKボタンを押すものとする。
入力処理部30は、ステップS26において、入力が行われるまで、すなわちOKボタンが押されるまで、待機する。そして、OKボタンが押されたタイミングで、入力処理部30は、ステップS28において、入力された依頼者情報(ステップS18、S26で入力された情報の一部)を寄付管理サーバ50(寄付依頼者情報収集部52)へ送信する。
一方、寄付管理サーバ50側では、ステップS36の後、ステップS38において、寄付依頼者情報収集部52が、依頼者情報を受信するまで待機している。したがって、寄付依頼者情報収集部52は、コンテンツ提供者端末10においてステップS28が実行されたタイミングで、ステップS40に移行する。ステップS40では、寄付依頼者情報収集部52が、依頼者情報を第1依頼者情報DB61に登録する。また、寄付依頼者情報収集部52は、依頼者情報を課金処理サーバ70に送信する。なお、課金処理サーバ70では、寄付依頼者情報受付部72が、依頼者情報を受信すると(図16のステップS50:肯定)、寄付依頼者情報受付部72は、当該依頼者情報を第2依頼者情報DB81に格納する(S52)。
以上の処理により、寄付を募ろうとしているコンテンツ提供者(寄付依頼者)の情報が第1依頼者情報DB61及び第2依頼者情報DB81に格納されることになる。
(寄付賛同者の登録処理)
図10には、寄付賛同者を登録する際の、寄付賛同者端末12と、寄付管理サーバ50の処理がフローチャートにて示されている。なお、図10では、図7と同様、寄付賛同者端末12と、寄付管理サーバ50の処理のタイミングを考慮して、各処理、各判断を配置している。なお、寄付賛同者は、本実施形態の寄付システム100を利用したい場合に、事前に、寄付賛同者の登録を行う。なお、図12には、本処理のシーケンス図が示されている。
図10の処理は、コンテンツ提供者端末10に代えて寄付賛同者端末12が処理を実行する点、登録する対象が寄付賛同者である点、登録する賛同者情報が依頼者情報とは異なる点、等を除き図7の処理とほぼ同様となっている。
以下、図10の処理について、図7の処理とは異なる点を中心に説明する。なお、図7の処理と対応する図10の処理には、図7のステップ番号の百の位に1を付したステップ番号を付している。
図10の処理では、寄付賛同者が図11(a)のログイン画面上で「新規登録はこちら」を選択すると(S110:肯定)、図11(b)に示す新規登録画面が寄付賛同者端末12の表示部93上に表示される(S116)。そして、新規登録画面において寄付賛同者が必要な情報を入力し、OKボタンを押すと(S118:肯定)、入力された情報は寄付管理サーバ50側に送信され(S120)、表示部93上には図11(c)に示すような課金情報登録画面が表示される(S124)。寄付賛同者は、課金情報登録画面において、寄付賛同者が保有するクレジットカードの情報(カード会社、カード番号、セキュリティコード)を入力し、OKボタンを押す(S126:肯定)。これにより、賛同者情報が寄付管理サーバ50側に送信され(S128)、寄付管理サーバ50では、寄付賛同者情報収集部54が、第1賛同者情報DB63に賛同者情報を登録するとともに、賛同者情報を課金処理サーバ70に送信する(S140)。
この場合、課金処理サーバ70では、寄付賛同者情報受付部74が、賛同者情報を受信したタイミング(図16のステップS54:肯定)で、第2賛同者情報DB83に賛同者情報を登録する(図16のステップS56)。
以上の処理により、寄付賛同者端末12を利用する者(寄付依頼者)の情報が第1賛同者情報DB63及び第2賛同者情報DB83に格納されることになる。
(寄付受付処理)
次に、図13のフローチャートに沿って、寄付受付処理について説明する。図13の寄付受付処理は、寄付賛同者端末12と、寄付管理サーバ50とが連携して実行する処理である。
図13の処理では、寄付賛同者端末12の寄付実行部35は、ステップS200において所定タイミングか否かを判断する。ここで、所定タイミングとは、寄付賛同者端末12が寄付管理サーバ50から依頼者情報をもらうのに適切なタイミングを意味し、例えば、寄付賛同者の登録が行われた直後のタイミング、所定時間間隔、寄付賛同者端末12が起動された直後のタイミングなどが挙げられる。このステップS200の判断が否定された場合には、ステップS208に移行するが、ステップS200の判断が肯定された場合(所定タイミングである場合)には、ステップS202に移行する。
ステップS202に移行すると、寄付実行部35は、寄付管理サーバ50の情報送信部56に対して依頼者情報の送信を要求する。
一方、寄付管理サーバ50側では、情報送信部56及び寄付情報受信部58は、寄付賛同者端末12側から依頼者情報の送信要求があるか、あるいは寄付情報を受信するまで(ステップS250又はS254が肯定されるまで)、待機している。したがって、寄付賛同者端末12側においてステップS202の処理が行われると、ステップS250の判断が肯定されるため、情報送信部56は、ステップS252に移行する。
ステップS252に移行すると、情報送信部56は、依頼者情報を寄付賛同者端末12に対して送信する。この場合、寄付賛同者端末12に対する送信が第1回目である場合(例えば、寄付賛同者の登録処理を行った直後である場合)には、寄付画面のデータや寄付画面を表示するためのプログラム(アドオン等)も送信する。なお、寄付画面とは、図14(b)に示すようなブラウザ上にポップアップ表示される、寄付賛同者が寄付金額を入力可能な画面であるものとする。なお、情報送信部56は、依頼者情報として、第1依頼者情報DB61に格納されているURLとURL内ユーザIDとの組み合わせの情報を寄付賛同者端末12(寄付実行部35)に送信する。
これに対し、寄付賛同者端末12側では、ステップS202の後、ステップS204において、寄付実行部35は、依頼者情報(及び寄付画面)を受信するまで待機している。したがって、寄付管理サーバ50側において、ステップS252の処理が実行されると、寄付実行部35は、ステップS206に移行し、依頼者DB41を更新する。この場合、寄付実行部35は、受信した依頼者情報のうち、図4に示す依頼者DB41に未だ格納されていないURLとURL内ユーザIDの組み合わせの情報を依頼者DB41に格納する。その後は、ステップS208に移行する。
ステップS208に移行した場合、コンテンツアクセス部37は、コンテンツ参照要求があったか否かを判断する。このステップS208の判断が否定された場合には、ステップS200に戻る。一方、ステップS208の判断が肯定された場合には、ステップS210に移行する。
ステップS210に移行すると、コンテンツアクセス部37は、Webサーバ20からコンテンツを取得し、表示処理部33に指示を出し、コンテンツを表示部93上(ブラウザ)に表示させる。また、寄付実行部35は、表示部93上に表示されたコンテンツのコンテンツ情報を確認する。ここで、寄付実行部35は、コンテンツ情報の確認において、URLと、コンテンツから抽出可能なコンテンツ提供者のユーザIDとを確認する。例えば、寄付実行部35は、コンテンツのタグにおいてユーザIDが分かるのであれば、当該ユーザIDを確認する。また、コンテンツのURLにユーザIDが含まれている場合もある。このような場合には、寄付実行部35は、URLからユーザIDを切り出し、確認する(例えば、URL「http://xx.xx.com/AAAA」のAAAAの部分を確認する)。なお、寄付実行部35は、コンテンツを提供するWebサーバごとに、どこを確認してユーザIDを切り出すかを定めておいてもよい。
次いで、ステップS212では、寄付実行部35が、依頼者DB41の情報と一致するか否かを判断する。このステップS212の判断が否定された場合には、寄付賛同者が参照しているコンテンツは、登録されていないコンテンツ(寄付対象となっていないコンテンツ)であるので、寄付に関する処理を行わずに、ステップS200に戻る。一方、ステップS212の判断が肯定された場合には、ステップS214に移行し、寄付実行部35は、表示処理部33に指示を出し、寄付画面を表示部93上に表示させる。具体的には、図14(a)に示すように、表示部93上(ブラウザ上)にコンテンツが表示されている状態で、図14(b)に示すように、表示部93上に寄付画面をポップアップ表示させる。
なお、寄付画面は、図14(b)に示すように、寄付金額を入力する欄と、実行ボタンとが設けられている。寄付賛同者は、寄付金額を入力し、実行ボタンを押すことで、寄付の手続きを進めることができる。なお、寄付画面には、コンテンツ情報や、URL内ユーザIDを表示するようにしてもよい。
次いで、ステップS216では、寄付実行部35が、実行ボタンが押されるまで待機する。寄付賛同者が寄付金額を入力して実行ボタンを押すと、寄付実行部35は、ステップS218に移行し、寄付情報(金額情報)を一時保存する。
次いで、ステップS220では、寄付実行部35が、表示処理部33に指示を出し、確認画面を表示部93上に表示させる。ここで、確認画面は、図15に示すようなポップアップ画面であるものとする。寄付賛同者は、寄付実行を確定する場合には、OKボタンを押す。
次いで、ステップS222では、寄付実行部35が、所定時間内にOKボタンが押されたか否かを判断する。このステップS222の判断が肯定された場合には、ステップS224に移行し、寄付実行部35は、寄付情報を寄付管理サーバ50に送信する。その後は、ステップS200に戻る。
一方、ステップS222の判断が否定された場合には、ステップS226に移行し、寄付実行部35は、表示処理部33に指示を出し、確認画面を閉じるとともに、一時保存していた寄付情報を破棄する。その後は、ステップS200に戻る。なお、図15の確認画面にキャンセルボタンを設けておき、該キャンセルボタンが押された場合にステップS222の判断が否定されることとしてもよい。
なお、ステップS224において、寄付実行部35が、寄付情報を寄付管理サーバ50に送信した場合、寄付管理サーバ50側では、寄付情報受信部58が、寄付情報を受信するため(S254:肯定)、ステップS256に移行する。ステップS256では、寄付情報送信部60は、寄付情報を課金処理サーバ70に送信する。なお、寄付情報に含まれる賛同者IDは、第1賛同者情報DB63(図5(b)参照)から取得される。なお、寄付実行部35は、送信した寄付情報を不図示のデータベースで管理する。
ここで、寄付情報送信部60から寄付情報が課金処理サーバ70に送信されると、課金処理サーバ70の課金実行部76は、課金処理を実行する(図16のステップS58:肯定、S60参照)。この場合、課金実行部76は、寄付情報(図5(c))に基づいて、賛同者IDに対応する賛同者のクレジットカードから、寄付先IDに対応する寄付依頼者の銀行口座に、入金を行う。
(課金処理サーバ70の処理)
図16は、課金処理サーバの処理を示すフローチャートである。図16の処理では、依頼者情報、賛同者情報、及び寄付情報のいずれかを受信するまで、すなわち、ステップS50、S54,S58のいずれかが肯定されるまで待機する。そして、依頼者情報を受信した場合には、ステップS52において、寄付依頼者情報受付部72が、依頼者情報を第2依頼者情報DB81に登録する。また、賛同者情報を受信した場合には、ステップS56において、寄付賛同者情報受付部74が、賛同者情報を第2賛同者情報DB83に登録する。更に、寄付情報を受信した場合には、ステップS60において、課金実行部76が、課金処理を実行する。
なお、寄付管理サーバ50は、図8(a)のログイン画面においてIDとパスワードを入力した後、OKボタンが押された場合、あるいは、図8(c)のWebコンテンツ・課金情報登録画面においてOKボタンが押された場合に、図17(a)に示すようなメニュー画面をコンテンツ提供者端末10の表示処理部32に送信してもよい。寄付依頼者が、いずれかのボタンを押した場合、入力処理部30は、押したボタンの情報を寄付管理サーバ50に送信し、寄付管理サーバ50からは、押したボタンに対応する情報や画面を表示処理部32に対して送信するようにすればよい。
同様に、寄付管理サーバ50は、図11(a)のログイン画面においてIDとパスワードを入力した後、OKボタンが押された場合、あるいは、図11(c)の課金情報登録画面においてOKボタンが押された場合に、図17(b)に示すようなメニュー画面を寄付賛同者端末12の表示処理部33に送信してもよい。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、寄付管理サーバ50は、コンテンツ提供者のIDとコンテンツ提供者が提供するコンテンツ情報とを含む依頼者情報の入力を受け付け、1以上の提供者情報と寄付画面とを寄付賛同者端末12に送信し、寄付賛同者端末12において表示される寄付画面に入力された寄付情報を取得する。また、課金処理サーバ70は、寄付情報に基づいて寄付賛同者からコンテンツ提供者(寄付依頼者)への寄付を実行する。この場合、寄付賛同者端末12は、表示しているコンテンツを提供するコンテンツ提供者の識別情報と、表示しているコンテンツのコンテンツ情報とが、寄付管理サーバ50から送信された依頼者情報のうちの1つと一致する場合(S212:肯定)に、寄付画面を表示し(S214)、寄付画面に入力された寄付情報を課金処理サーバ70に向けて送信する(S224)。これにより、本実施形態では、コンテンツ提供者が寄付を募るために新たにコンテンツを作成したり、コンテンツを編集したりしなくても、寄付賛同者からコンテンツ提供者(寄付依頼者)への寄付を簡易に実現することができる。このように寄付を簡易に行えるようにすることで、寄付賛同者は少額であっても躊躇することなく寄付を行うことができる。
また、本実施形態では、寄付画面は、コンテンツの種別に依存しない共通の画面であるため、寄付賛同者はコンテンツの種別によらずに同一の操作で、寄付ができる。これにより、寄付賛同者の利便性が向上する。
なお、上記実施形態では、寄付情報が、寄付賛同者端末12から寄付管理サーバ50を介して課金処理サーバ70に送信される場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、寄付情報は、寄付賛同者端末12から課金処理サーバ70に対して直接送信されてもよい。
また、上記実施形態では、寄付管理サーバ50と課金処理サーバ70とが別の装置である場合について説明したが、これに限らず、寄付管理サーバ50の機能と課金処理サーバ70の機能の両方を備えたサーバを用いることとしてもよい。
なお、上記実施形態では、図6(b)の第2賛同者情報DB83において、セキュリティコードを保持する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、第2賛同者情報DB83は、セキュリティコードを保持しなくてもよい。この場合、寄付賛同者に対して、寄付画面においてセキュリティコードを入力させるようにしてもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 端末上でコンテンツを参照した寄付賛同者からコンテンツ提供者に対する寄付を受け付け、実行する寄付システムであって、
コンテンツ提供者の識別情報と該コンテンツ提供者が提供するコンテンツ情報とを含む提供者情報の入力を受け付け、1以上の前記提供者情報と寄付画面とを前記端末に送信する送信装置と、
前記端末において表示される前記寄付画面に入力された寄付情報を取得し、取得した前記寄付情報に基づいて前記寄付賛同者から前記コンテンツ提供者への寄付を実行する寄付実行装置と、を備え、
前記端末は、表示しているコンテンツを提供するコンテンツ提供者の識別情報と、表示しているコンテンツのコンテンツ情報とが、前記送信装置から送信された1以上の前記提供者情報のうちの1つと一致する場合に、前記寄付画面を表示し、前記寄付画面に入力された寄付情報を前記寄付実行装置に向けて送信することを特徴とする寄付システム。
(付記2) 前記寄付画面は、コンテンツの種別に依存しない共通の画面であることを特徴とする付記1に記載の寄付システム。
(付記3) 前記端末は、前記寄付情報を前記送信装置に送信し、
前記送信装置が、前記寄付情報を前記寄付実行装置に送信する、ことを特徴とする付記1又は2に記載の寄付システム。
(付記4) 端末上でコンテンツを参照した寄付賛同者からコンテンツ提供者に対する寄付を受け付け、実行する寄付方法であって、
送信装置がコンテンツ提供者の識別情報と該コンテンツ提供者が提供するコンテンツ情報とを含む提供者情報の入力を受け付け、1以上の前記提供者情報と寄付画面とを前記端末に送信する工程と、
前記端末に表示されているコンテンツを提供するコンテンツ提供者の識別情報と、表示しているコンテンツのコンテンツ情報とが、前記送信装置から送信された1以上の前記提供者情報のうちの1つと一致する場合に、前記端末が前記寄付画面を表示し、前記寄付画面に入力された寄付情報を寄付実行装置に向けて送信する工程と、
前記寄付実行装置が、前記寄付画面に入力された寄付情報を取得し、取得した前記寄付情報に基づいて、前記寄付賛同者から前記コンテンツ提供者への寄付を実行する工程と、を含む寄付方法。
(付記5) 前記寄付画面は、コンテンツの種別に依存しない共通の画面であることを特徴とする付記4に記載の寄付方法。
(付記6) 前記端末は、前記寄付情報を前記送信装置に送信し、
前記送信装置が、前記寄付情報を前記寄付実行装置に送信する、ことを特徴とする付記4又は5に記載の寄付方法。
12 寄付賛同者端末(端末)
50 寄付管理サーバ(送信装置)
70 課金処理サーバ(寄付実行装置)
100 寄付システム

Claims (4)

  1. 端末上でコンテンツを参照した寄付賛同者からコンテンツ提供者に対する寄付を受け付け、実行する寄付システムであって、
    コンテンツ提供者の識別情報と該コンテンツ提供者が提供するコンテンツ情報とを含む提供者情報の入力を受け付け、1以上の前記提供者情報と寄付画面とを前記端末に送信する送信装置と、
    前記端末において表示される前記寄付画面に入力された寄付情報を取得し、取得した前記寄付情報に基づいて前記寄付賛同者から前記コンテンツ提供者への寄付を実行する寄付実行装置と、を備え、
    前記端末は、表示しているコンテンツを提供するコンテンツ提供者の識別情報と、表示しているコンテンツのコンテンツ情報とが、前記送信装置から送信された1以上の前記提供者情報のうちの1つと一致する場合に、前記寄付画面を表示し、前記寄付画面に入力された寄付情報を前記寄付実行装置に向けて送信することを特徴とする寄付システム。
  2. 前記寄付画面は、コンテンツの種別に依存しない共通の画面であることを特徴とする請求項1に記載の寄付システム。
  3. 前記端末は、前記寄付情報を前記送信装置に送信し、
    前記送信装置が、前記寄付情報を前記寄付実行装置に送信する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の寄付システム。
  4. 端末上でコンテンツを参照した寄付賛同者からコンテンツ提供者に対する寄付を受け付け、実行する寄付方法であって、
    送信装置が、コンテンツ提供者の識別情報と該コンテンツ提供者が提供するコンテンツ情報とを含む提供者情報の入力を受け付け、1以上の前記提供者情報と寄付画面とを前記端末に送信する工程と、
    前記端末に表示されているコンテンツを提供するコンテンツ提供者の識別情報と、表示しているコンテンツのコンテンツ情報とが、前記送信装置から送信された1以上の前記提供者情報のうちの1つと一致する場合に、前記端末が前記寄付画面を表示し、前記寄付画面に入力された寄付情報を寄付実行装置に向けて送信する工程と、
    前記寄付実行装置が、前記寄付画面に入力された寄付情報を取得し、取得した前記寄付情報に基づいて、前記寄付賛同者から前記コンテンツ提供者への寄付を実行する工程と、を含む寄付方法。

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