JP2015215587A - フィルム貼付補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子機器の表示画面に対するフィルムの位置合わせが容易であり、しかもフィルムを電子機器の表示画面に貼付する手間が少ないフィルム貼付補助具の提供。【解決手段】 電子機器の外側縁部に着脱自在に装着される補助具本体を備え、補助具本体は電子機器の表示画面を含む表面の形状に対応する形状の開口を備え、補助具本体の開口縁壁部分に、フィルムの貼付面側を表面から浮かせるようにフィルムの縁辺部を載置させるフィルム載置片を備え、フィルム載置片にフィルムの縁辺部を載置した際に、フィルムの面方向での位置決めをさせるための位置決め部を備え、フィルム載置片に載置されたフィルムにおけるフィルム載置片の間の一部を押さえて撓ませることでフィルムの一部を表面の一部に接触させた状態において、少なくともフィルムの縁辺部の一部がフィルム載置片に載置された状態にあるフィルム貼付補助具。【選択図】 図7

Description

本発明は、携帯電話、スマートフォン、電子辞書、デジタルカメラ等の電子機器の、液晶モニタやタッチパネル等の表示画面にフィルムを貼付する際の補助として用いるフィルム貼付補助具に関する。
この種のフィルム貼付補助具として、下記特許文献1に記載のものが提案されている。特許文献1に記載のフィルム貼付補助具(以下、この背景技術において「補助具」と称する)は、電子機器(具体的には、「スマートフォン」が例示されている)に補助具を嵌め込み、補助具に形成されているスリットにフィルムの一端辺側を挿し込んでから、補助具を電子機器の長手方向に移動させつつフィルムを表示画面に貼付するよう構成されている。
特許第5243670号公報
上記従来の補助具では、
(1)補助具を電子機器に嵌め込み、
(2)スリットにフィルムの一端辺側を挿し込み、
(3)フィルムの一端辺部を表示画面の一端辺部に位置合わせし、
(4)フィルムの一端辺部を表示画面の一端辺部に貼付し、
(5)補助具を電子機器の長手方向に移動させる、
というように、フィルムを表示画面に貼付する手間が多い。また、フィルムの一端辺部を表示画面の一端辺部に位置合わせしたうえで、フィルムの一端辺部を表示画面の一端辺部に貼付する作業は、両者の位置合わせという観点において難しい。
そこで本発明は、電子機器の表示画面に対するフィルムの位置合わせが容易であり、しかもフィルムを電子機器の表示画面に貼付する手間が少ないフィルム貼付補助具の提供を目的とする。
本発明のフィルム貼付補助具は、表示画面を有する電子機器の外側縁部に着脱自在に装着される補助具本体を備え、補助具本体は電子機器の表示画面を含む表面の形状に対応する形状の開口を備え、補助具本体の開口縁壁部分に、フィルムの貼付面側を前記表面から浮かせるようにフィルムの縁辺部を載置させるフィルム載置片を備え、フィルム載置片にフィルムの縁辺部を載置した際に、フィルムの面方向での位置決めをさせるための位置決め部を備え、フィルム載置片に載置されたフィルムにおけるフィルム載置片の間の一部を押さえて撓ませることでフィルムの前記一部を前記表面の一部に接触させた状態において、少なくともフィルムの縁辺部の一部がフィルム載置片に載置された状態にあるよう構成されたことを特徴としている。
上記構成によれば、補助具本体を電子機器の外側縁部に装着すると、電子機器の表面が開口に露出する。フィルムの縁辺部をフィルム載置片に載せた状態では、位置決め部によってフィルムはその面方向への位置決めがされ、フィルムの貼付面の一部が電子機器の表面の一部に接触するようフィルムが押さえられて撓んだ状態では、フィルムの縁辺部の一部が、複数のフィルム載置片のうちの少なくとも一つのフィルム載置片に載置されている。この状態でフィルムを押さえつつ補助具本体を電子機器から離脱させると、フィルム載置片に載置されているフィルムの縁辺部からフィルム載置片が外れて、フィルム自体の弾性復元力により、フィルム全体が表示画面を含む表面に貼付される。
本発明のフィルム貼付補助具では、フィルム載置片は、開口縁壁部分における開口壁面に形成された構成を採用できる。
上記構成によれば、フィルム載置片を開口縁壁部分の開口壁面に形成することで、フィルム貼付補助具の嵩張りが抑制される。
本発明のフィルム貼付補助具では、フィルム載置片を複数備え、各フィルム載置片は、開口縁壁部分において略対称位置となるよう離間して配置された構成を採用できる。
上記構成によれば、各フィルム載置片を開口縁壁部分における略対称位置となるよう離間して配置させることで、フィルムが安定した状態でフィルム載置片に載置される。
本発明のフィルム貼付補助具では、フィルム載置片は、フィルムの縁辺部を載置させる載置面を備え、載置面は同一平面内に配置された構成を採用できる。
上記構成によれば、フィルムは載置面の方向に沿うように載置される。
本発明のフィルム貼付補助具では、フィルム載置片の載置面は、補助具本体を電子機器の外側縁部に装着した状態において、電子機器の表面を基準として同一高さに設定された構成を採用できる。
上記構成によれば、フィルム載置片の載置面が同一高さとされていることで、フィルムはフィルム載置片の載置面にバランス良く載置される。
本発明のフィルム貼付補助具では、位置決め部は、フィルム載置片にフィルムの縁辺部を載置した際にフィルムの面方向への位置ずれ量を規制する規制壁面である構成を採用できる。
上記構成によれば、フィルム載置片にフィルムの縁辺部を載置した際に、フィルムは規制壁面によって面方向への位置ずれ量が規制される。
本発明のフィルム貼付補助具では、規制壁面として補助具本体の開口縁壁部分における開口壁面の一部が用いられ、該開口壁面の一部は、開口壁面において、フィルム載置片に対する上側の領域である構成を採用できる。
上記構成によれば、開口壁面の一部を規制壁面として用いることで、特別に規制壁面を形成する必要がない。
本発明のフィルム貼付補助具では、補助具本体は矩形の枠状に形成され、フィルム載置片は補助具本体において対向する一方の一対の開口縁壁部分に配置された構成を採用できる。
上記構成によれば、フィルムは、補助具本体において対向する一方の一対の開口縁壁部分に配置されたフィルム載置片に載置される。
本発明のフィルム貼付補助具では、フィルム載置片は開口内に臨むように開口縁壁部分から内向きに突出するよう配置され、補助具本体を電子機器から離脱させる際に、フィルムが押えられる力を受けて、フィルム載置片の突出側先端部が前記表面側に接近する方向に撓む構成を採用できる。
上記構成によれば、フィルムが載置されたフィルム載置片は、フィルムが押えられる力を受けて、その突出側先端部が電子機器の表面側に接近する方向に撓み、補助具本体を電子機器から離脱させると、フィルム載置片に載置されているフィルムの縁辺部からフィルム載置片が外れて、フィルム自体の弾性復元力により、フィルム全体が表示画面を含む表面に貼付される。
本発明のフィルム貼付補助具では、フィルム載置片は肉薄に形成された構成を採用できる。
上記構成によれば、フィルム載置片が肉薄に形成されている分だけフィルムが押えられる力によりフィルム載置片は撓み易く、したがって、補助具本体を電子機器から離脱させ易いとともに、フィルム載置片に載置されているフィルムの縁辺部からフィルム載置片が外れ易い。
本発明のフィルム貼付補助具では、補助具本体は、軟質の合成樹脂で形成されて電子機器の外側縁部に接触するよう装着される第一枠体と、第一枠体を保形するよう第一枠体に比べて硬質の合成樹脂で形成された第二枠体とを備え、第一枠体がフィルム載置片を備えた構成を採用できる。
上記構成によれば、第一枠体は軟質の合成樹脂で形成されているから電子機器の外側縁部に接触しても電子機器を傷付けず、第一枠体は第二枠体により保形された状態で、補助具本体を電子機器から離脱させつつ、フィルム載置片を表面側に向けて撓ませられる。
本発明のフィルム貼付補助具は、補助具本体を電子機器の外側縁部に装着し、フィルムの縁辺部をフィルム載置片に載せた状態では、位置決め部によってフィルムはその面方向への位置決めがされ、フィルムが電子機器の表示画面に接触するよう押さえつつ補助具本体を電子機器から離脱させるようにすると、フィルムが撓み、フィルム載置片に載置されているフィルムの縁辺部からフィルム載置片が外れ、フィルム自体の弾性復元力により、フィルム全体が表示画面に貼付されるから、電子機器の表示画面に対するフィルムの位置合わせが容易であり、しかもフィルムを電子機器の表示画面に貼付する手間が少ない。
本発明の第一の実施形態に係るフィルム貼付補助具の平面図(表側からの図)である。 同背面図(裏側からの図)である。 同表側からの斜視図である。 同裏側からの斜視図である。 同フィルム貼付補助具を電子機器に装着し、フィルム貼付補助具のフィルム載置片にフィルムを載置した状態の、幅方向(図2におけるX−X線)での断面図である。 同フィルムを押さえてフィルムの一部を表示画面に貼付した状態の、幅方向での断面図である。 同フィルムを押さえてフィルムの一部を表示画面に貼付し、フィルム貼付補助具を電子機器から持ち上げる途中の、幅方向での断面図である。 同フィルム貼付補助具を電子機器から離脱させ、フィルムが表示画面に貼付された状態の、幅方向での断面図である。 同フィルム貼付補助具を電子機器に装着し、フィルム貼付補助具のフィルム載置片にフィルムを載置した状態の、長手方向(図2におけるY−Y線)での断面図である。 同フィルムを押さえてフィルムの一部を表示画面に貼付し、フィルム貼付補助具を電子機器から持ち上げる途中の、長手方向での断面図である。 同フィルム貼付補助具を電子機器から離脱させ、フィルムが表示画面に貼付された状態の、長手方向での断面図である。 本発明の第二の実施形態ないし第五の実施形態に係るフィルム貼付補助具の平面図(表側からの図)であり、(a)は第二の実施形態を表し、(b)は第三の実施形態を表し、(c)は第四の実施形態を表し、(d)は第五の実施形態を表している。 本発明の第六の実施形態および第七の実施形態に係るフィルム貼付補助具の幅方向での断面図で、(a)は第六の実施形態を表し、(b)は第七の実施形態を表している。 本発明の第八の実施形態に係るフィルム貼付補助具を表し、(a)は平面図、(b)は幅方向での断面図である。 本発明の第九の実施形態に係るフィルム貼付補助具の平面図(表側からの図)である。 同背面図(裏側からの図)である。 同表側からの斜視図である。 同裏側からの斜視図である。 同第一枠体と第二枠体とを分解した状態の斜視図である。 同フィルム貼付補助具を電子機器に装着し、フィルム貼付補助具のフィルム載置片にフィルムを載置した状態の、幅方向(図16におけるX−X線)での断面図である。 同フィルムを押さえてフィルムの一部を表示画面に貼付した状態の、幅方向での断面図である。 同フィルムを押さえてフィルムの一部を表示画面に貼付し、フィルム貼付補助具を電子機器から持ち上げる途中の、幅方向での断面図である。 同フィルム貼付補助具を電子機器から離脱させ、フィルムが表示画面に貼付された状態の、幅方向での断面図である。 同フィルム貼付補助具を電子機器に装着し、フィルム貼付補助具のフィルム載置片にフィルムを載置した状態の、長手方向(図16におけるY−Y線)での断面図である。 同フィルムを押さえてフィルムの一部を表示画面に貼付し、フィルム貼付補助具を電子機器から持ち上げる途中の、長手方向での断面図である。 同フィルム貼付補助具を電子機器から離脱させ、フィルムが表示画面に貼付された状態の、長手方向での断面図である。 本発明の第十の実施形態ないし第十三の実施形態に係るフィルム貼付補助具の平面図(表側からの図)であり、(a)は第十の実施形態を表し、(b)は第十一の実施形態を表し、(c)は第十二の実施形態を表し、(d)は第十三の実施形態を表している。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態に係るフィルム貼付補助具(以下、単に「補助具」と称する)を説明する。まず、図1ないし図11を参照して、本発明の第一の実施形態に係る補助具1を説明する。以下の説明においては、補助具1が装着される電子機器2として、代表的なスマートフォンであるアップル社のiPhone(アップル社が許諾を受けたアイホン社の登録商標)が挙げられる。補助具1の全体は、硬質で同質の合成樹脂から一体的に形成されている。
図3に示すように、電子機器2は、表示画面3を含む表面30を備えている。表面30は、表示画面3以外に、ホームボタン設置面31やスピーカ設置面32を備えている。補助具1は、表面30の外側縁部4に着脱自在に装着されるものであり、図5ないし図11に示すように、電子機器2の表面30にフィルム5を貼付する作業を補助するものである。なお、フィルム5は、表面30、特に表示画面3を保護したり、表示画面3にユーザーの指紋が付着したりしないようにするためのものである。
図1および図2に示すように、補助具1は、補助具本体6を備える。補助具本体6は電子機器2の外側縁部4に倣う枠状に形成されている。電子機器2がiPhoneであることから、この場合、補助具本体6は全体として矩形の枠状に形成されている。図5に示すように、補助具本体6は、上下方向(電子機器2の厚み方向)に沿う縦壁8を備えている。縦壁8の高さは、電子機器2の厚みに比べて小さく設定されている。
図1および図2に戻って、補助具本体6の外側の四隅部には、円弧状の面取りが施されている。補助具本体6の内側部には表示画面3を含む表面形状に対応する形状である矩形の開口9が形成されている。開口9の四隅部は、前記面取りに対応した円弧面10に形成されている。開口9は、電子機器2の表面30に貼付しようとするフィルム5の形状と相似形状に形成されている。開口9は、フィルム5よりわずかに大きな開口面積とされている。
補助具本体6において、開口9の開口縁壁部分11の内側(開口9側)は、上下方向に沿う開口壁面12とされている。補助具1は、開口壁面12の上下方向途中部分に、フィルム載置片13を備えている。フィルム載置片13は、フィルム5の貼付面(粘着性を有する裏面)側を、電子機器2の表面30から浮かせるように、フィルム5の縁辺部15を載置するためのものである(図5参照)。フィルム載置片13は、開口壁面12において、略対称位置となるよう互いに離間し、一対となるよう配置されている。この場合では、補助具本体6は全体として矩形の枠状に形成されていることから、フィルム載置片13は、開口壁面12において対向する一方の一対の開口壁面12に形成されている。
フィルム載置片13は、開口壁面12から互いに近づく方向に向けて開口9の幅方向中心へ向けて迫り出すように、開口壁面12に一体的に形成されている。フィルム載置片13は、それぞれ補助具本体6の開口縁壁部分11の長手方向C1に沿い、長手方向一端側から他端側まで亘るよう形成されている。
各フィルム載置片13をさらに詳細に説明すると、フィルム載置片13は、開口9における一方の円弧面10(10a)の曲面途中から、長手方向C1で対向する他方の円弧面10(10b)の曲面途中まで延長されている。図1に示すように、各フィルム載置片13の幅(長手方向C1に直交する方向)B、換言すれば、フィルム載置片13どうしの幅方向B1での離間距離は、フィルム載置片13にフィルム5を載置した際に、フィルム5の幅方向両側の縁辺部15が載置されてフィルムが落下しない寸法である。各フィルム載置片13の幅Bは同一寸法に設定されている。
各フィルム載置片13の長手方向途中で、一方側寄りおよび他方側寄りの部分には、開口壁面12側に向けて窪む凹部13Aが形成されている。フィルム載置片13の上面は、フィルム5の縁辺部15を載置する載置面17とされている。載置面17は、補助具本体6を電子機器2の外側縁部4に装着した状態において、電子機器2の表面30を基準として同一高さに設定され、仮想の同一平面内に配置された平面とされている。各載置面17では、対向する端辺部が曲面に形成されている。
図5に示すように、開口壁面12において、フィルム載置片13(載置面17)の上側が、フィルム5の縁辺部15を載置面17に載置した際に、フィルム5の面方向への位置ずれ量を規制する規制壁面18とされている。すなわち規制壁面18は、四つの円弧面10を介して連続した四辺によって、平面視して略矩形に形成され、開口壁面12の一部が利用されている。このように、規制壁面18は上下方向に沿う縦壁面であり、規制壁面18は位置決め部に相当する。
前述したように、開口9は、用いようとするフィルム5の形状と相対形状でありフィルム5よりわずかに大きな開口面積とされていることから、これによって規制壁面18におけるフィルム5の面方向に相当する方向への広がりは、フィルム5よりわずかに大きく設定されている。したがって、各フィルム載置片13に、フィルム5の縁辺部15が載置されるようフィルム5を載置した際、フィルム5の最も外側の外四辺と、規制壁面18との間に隙間が生じる。このようにして、規制壁面18は、フィルム載置片13にフィルム5の縁辺部15を載置した際に、フィルム5の面方向への位置ずれ量を規制するものである。
補助具本体6は、電子機器2の外側縁部4に装着される部分である装着部19を備える。装着部19は、フィルム載置片13の下側に相当する領域部分である。装着部19は、電子機器2の外側縁部4に対応するよう枠状に形成されている。すなわち、装着部19には、開口壁面12の一部が用いられ、フィルム載置片13に対する上側の領域よりも大きい面積に設定されている。換言すれば、開口9においては、フィルム載置片13に対する上側の領域に比べて下側の領域のほうが大きく設定されている。
図2および図4に示すように、装着部19には、開口9の幅方向中心側、あるいは長手方向中心側へ向けて突出する保持リブ20が形成されている。何れの保持リブ20も、開口9への突出量は同一である。保持リブ20は、開口壁面12において対向する双方のそれぞれ一対の開口壁面12(12A),12(12B)に、それぞれ複数個形成されている。開口壁面12において対向する一方の一対の開口壁面12Aには、それぞれ三個の保持リブ20a,20bが一体的に形成され、これら保持リブ20a,20bは、長手方向C1において、互いに等間隔に配置されている。
開口壁面12において対向する他方の一対の開口壁面12Bには、それぞれ二個の保持リブ20c,20dが一体的に形成されている。このうち一個の保持リブ20cは幅方向中心部に配置され、残りの一個の保持リブ20dどうしは長手方向C1では対向しないよう、幅方向反対側に位置ずれして配置されている。これら保持リブ20(20a,20b,20c,20d)における開口9側の面が、外側縁部4の外面に対向する面である。
対向する一方の一対の開口壁面12Aに形成された保持リブ20a,20bの幅方向B1での離間距離は、電子機器2の幅に比べてわずかに大きく設定されている。対向する他方の一対の開口壁面12Bに形成された保持リブ20c,20dの長手方向C1での離間距離は、電子機器2の長さに比べてわずかに大きく設定されている。
ここで、上記構成の補助具1を用いて、フィルム5を電子機器2の表面30に貼付する手順の概略を説明する。なお、次の(1)〜(4)の作業は、補助具1のユーザーが行う。
(1)補助具本体6を電子機器2に装着する(図3、図5、図9参照)。
(2)フィルム5をフィルム載置片13に載置する(同図5、図9参照)。
(3)フィルム5の幅方向B1および長手方向C1の所定の一部である中心部を、手指Fで表面30(例えば、表示画面3)に向けて押圧して撓ませ、フィルム5の貼付面を表面30に接触させる(図6、図10参照)。
(4)フィルム5を押したまま、補助具本体6を電子機器2に対して持ち上げて、電子機器2から取外す(図7、図8、図11参照)。
以上の(1)〜(4)に記載の詳細を、以下の(1)〜(4)に、それぞれ作用効果とともに説明する。
(1)ユーザーが補助具本体6を電子機器2に装着するには、電子機器2の外側縁部4が保持リブ20の間に挿入されるようにする。この場合、対向する一方の一対の開口壁面12Aに形成された保持リブ20a,20bどうしの幅方向B1での離間距離は、電子機器2の幅に比べてわずかに大きく設定され、対向する他方の一対の開口壁面12Bに形成された保持リブ20c,20dの長手方向C1での離間距離は、電子機器2の長さに比べてわずかに大きく設定されている。このため、補助具本体6は、電子機器2に強固に装着されるのではなく、単に載置されるといった程度である。また、補助具本体6を電子機器2に装着すると、電子機器2の外側縁部4の上面とフィルム載置片13の下面とが当接し、電子機器2に補助具本体6が保持される。
(2)フィルム5は、その幅方向両側の縁辺部15が、それぞれフィルム載置片13の載置面17に載置される。この場合、開口9は、フィルム5よりわずかに大きな開口面積とされていることで、ユーザーは、開口9にフィルム5を位置合わせして、フィルム5の縁辺部15を容易に載置面17に載置することができる。また、規制壁面18によって、フィルム5の面方向への位置ずれ量が規制されるから、フィルム5が不測にあるいは不要に面方向に位置ずれせず、概ね表面30に位置合わせされた位置で保持される。なお、フィルム5は、貼付面を下側(表面30側)にしてフィルム載置片13に載置する。また、フィルム5は、フィルム載置片13に載置された状態では略平坦な姿勢にある。
(3)フィルム5を押圧する所定の一部として、幅方向B1および長手方向C1の中心部であり、該中心部を押圧することで、平坦な姿勢にあったフィルム5は撓み、フィルム5の略中心部が表面30の略中心部に位置合わせされ、フィルム5の所定の一部が表面30の略中心部に貼付される。この場合、フィルム載置片13は、開口壁面12において対向する一方の一対の開口壁面12のみに形成されている(換言すれば、対向する他方の一対の開口壁面12側では、フィルム5は支持されていない)。このため、フィルム5の所定の一部を押圧すると、フィルム5の幅方向B1の中心部が、長手方向C1に亘って撓んだ姿勢となる(図10参照)。
(4)上記(1)で述べたように、補助具本体6は、電子機器2に強固に装着されるのではなく、単に載置されるといった程度であるため、補助具本体6を電子機器2から容易に取外すことができる。フィルム5の縁辺部15はフィルム載置片13の載置面17に載置されているから、補助具本体6を電子機器2から離すのに伴いフィルム5の撓み量が大きくなり、さらに補助具本体6を電子機器2から離すと、フィルム載置片13の載置面17によるフィルム5の縁辺部15の保持が解除されて、フィルム5はフリーになる。そうなると、フィルム5は、その弾性復元力により平坦な姿勢に戻り、フィルム5の貼付面が表示画面3を含んだ表面30に貼付される。各載置面17では、対向する端辺部が曲面に形成されている。このため、載置面17に、フィルム5の貼付面(粘着性を有する)が載置されていても、載置面17とフィルム5とは、互いに円滑に離脱する。なお、フィルム載置片13は、硬質の合成樹脂から形成されているため、フィルム5を表面30に押しつけても撓まず、形状が保持されている。
幅方向B1の中心部で長手方向C1に亘って撓んだ姿勢にあったフィルム5の平坦に復元する弾性復元力により、フィルム5の貼付面が表面30に極めて円滑に貼付される。また、フィルム5は、ユーザーの手指Fによって所定部分を押圧された状態にあるので、フィルム5は押圧された部分を支点部分として、位置ずれすることなく表面30に貼付される。さらに、フィルム5自体の弾性復元力により表面30に貼付されることから、表面30とフィルム5の貼付面との間に空気が入りにくい。
以上のように、本実施形態の補助具1によれば、ユーザーが補助具本体6を電子機器2に装着し、フィルム5をフィルム載置片13に載置し、フィルム5の幅方向B1および長手方向C1の中心部を、手指Fで表面30に向けて押圧して撓ませてフィルム5の貼付面を表面30に接触させ、フィルム5を押したまま補助具本体6を電子機器2に対して持ち上げて、電子機器2から取外す、という簡単な動作でフィルム5を表面30に貼付することができる。しかも規制壁面18によって、フィルム5の面方向への位置ずれ量が規制されるから、フィルム5を、表示画面3を含む表面30に対応した位置に貼付できる。
また、規制壁面18が開口壁面12の上下方向途中部分に形成されているので、補助具1は、縦壁8の上面8aから突出するものを有さず、このため、補助具1全体の高さをコンパクトにすることが実現されている。
本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではない。
例えば、上記第一の実施形態では、フィルム載置片13どうしの幅方向B1での離間距離は、フィルム載置片13にフィルム5を載置した際に、フィルム5の幅方向両側の縁辺部15が載置されてフィルムが落下しない寸法で、各フィルム載置片13の幅Bは同一寸法に設定された。これに対し、各フィルム載置片13の幅Bを異なる寸法に設定することもできる。
このようにすることで、補助具本体6を電子機器2から離した際に、フィルム載置片13の載置面17によるフィルム5の縁辺部15の保持が解除されるタイミングが、幅方向一方の縁辺部15と幅方向他方の縁辺部15とで異なる。また、第一の実施形態では、フィルム載置片13は、開口9における一方の円弧面10aの曲面途中から、長手方向C1で対向する他方の円弧面10bの曲面途中まで延長された例を示した。しかしながら、フィルム載置片13の長さは、円弧面10a,10b間に至らない長さであってもよい。
第一の実施形態では、フィルム載置片13は、補助具本体6における開口壁面12の対向する一方の一対の開口壁面12Aに形成された例を示した。しかしながら、第二の実施形態を示す図12(a)の構成のように、フィルム載置片13は、補助具本体6における開口壁面12の対向する他方の一対の開口壁面12Bにのみ形成することもできる。フィルム載置片13どうしの長手方向C1での離間距離は、フィルム載置片13にフィルム5を載置した際に、フィルム5の長手方向両側の縁辺部15が載置されてフィルムが落下しない寸法である。また、フィルム載置片13の幅方向の長さは、幅方向両側の円弧面10に亘らない長さに設定されている。他の構成は第一の実施形態と同様である。
第二の実施形態の補助具1の使用方法では、フィルム5の長手方向C1両側の縁辺部15がフィルム載置片13の載置面17に載置される。フィルム5を手指Fで押圧してフィルム5の一部を電子機器2の表面30に貼付した状態で、補助具本体6を電子機器2に対して持ち上げて電子機器2から取外す、という簡単な動作でフィルム5を表面30に貼付することができる。
図12(b)は、第三の実施形態を示している。第三の実施形態では、フィルム載置片13の幅方向の長さは、幅方向両側の円弧面10に亘るよう設定されている。他の構成は第二の実施形態と同様である。
図12(c)は、第四の実施形態を示している。第四の実施形態では、フィルム載置片13は、対角線上にある円弧面10から迫り出すように形成され、平面視して略三角形状に形成されている。この実施形態においては、フィルム5の対角線上の縁辺部15がフィルム載置片13の載置面17に載置される。
図12(d)は、第五の実施形態を示している。第五の実施形態における補助具本体6は矩形の枠状ではなく、長手方向C1の一方側部分の縦壁を省いてコの字状に形成され、フィルム載置片13の長手方向C1の長さは、長手方向両側の円弧面10に亘らない長さに設定されている。この実施形態における補助具1では、補助具本体6の長手方向他方側の縦壁8が電子機器2の他方側の外側縁部4に装着されるようにして、補助具本体6の全体を電子機器2に装着する。
図13(a)は、第六の実施形態を示している。第六の実施形態における補助具1では、幅方向B1で一対のフィルム載置片13が、その載置面17の高さを異にしている。載置面17の高さは、何れの一方の載置面17が高くてもよいし低くてもよい。この実施形態では、フィルム5を載置面17に載置すると、載置面17の高低差分だけフィルム5が傾斜する。この構成の補助具1では、低いほうの載置面17側のフィルム5の縁辺部15を高いほうの載置面17側の縁辺部15に比べて早く表面30に貼付することが可能になる。
図13(b)は、第七の実施形態を示している。第七の実施形態における補助具1では、規制壁面18を開口壁面12の上下方向途中部分に設けず、縦壁8の上面8aに規制壁21を幅方向一対、長手方向一対で一体的に形成することで四方に形成し、規制壁21の対向する内面を規制壁面18としている。
上記実施形態では、位置決め部として、規制壁面18である場合を示した。しかしながら位置決め部は、規制壁面18のように上下方向に沿う縦壁面であることに限定されず、規制壁面18を省いて、図14(a),(b)に示すように、例えば第一の実施形態における規制壁面18に相当する領域に設けた目印22であってもよい。目印22としては、補助具本体6の縦壁8の上面8aに施した線、細い溝等が考えられる。この場合では、フィルム載置片として開口9に迫り出したものではなく、縦壁8の上面8a(幅方向B1または長手方向C1で反対位置にある上面8a)の一部が用いられる。この一部は、上面8aのうち、開口9側の領域である。
上記各実施形態では、フィルム載置片13にフィルム5を載置して、電子機器2の表面30に向けてフィルム5の所定部分を押圧した際に、フィルム5の反対位置にある縁辺部15の双方が載置面17に載置されている状態となるよう構成している。しかしながら、フィルム載置片13の幅寸法や載置面17の高さを変更することで、フィルム載置片13にフィルム5を載置して、電子機器2の表面30に向けてフィルム5の所定部分を押圧した際に、フィルム5の反対位置にある縁辺部15の何れか一方が、電子機器2の表面30に貼付されるよう構成してもよい。
次に、図15ないし図26を参照して、本発明の第九の実施形態に係る補助具1を説明する。図17に示すように、補助具1は電子機器2の外側縁部4に倣う枠状に形成されている。電子機器2がiPhoneであることから、この場合、補助具1は全体として上記各実施形態と同様に、矩形の枠状に形成されている。
補助具1は、第一枠体(第一の本体)60と、第二枠体(第二の本体)70とを備える。第一枠体60は、硬質の合成樹脂から枠状に形成されている。第二枠体70は、第一枠体60に比べて充分に可撓性を有した軟質の合成樹脂(例えば、発泡性合成ゴム)により形成され、電子機器2の外側縁部に接触可能に枠状に装着される。第一枠体60は第二枠体70の形状を保形する機能を有している。第一枠体60と第二枠体70とは別体であって(別々に形成され)、しかも図15ないし図18に示すように、第一枠体60は第二枠体70の内側に一体的に組付けられる。第二枠体70は、後述するフィルム載置片13を一体的に備えている。
第一枠体60は、第二枠体70を保形する機能を備えることから、それ単体では容易には変形しない硬質の合成樹脂から枠状に形作られている。図19および図20に示すように、第一枠体60は、平板枠状の上壁14と、上壁14の外縁から下方に向けて折曲される第一側壁16とを備えている。この構成により、第一枠体60では、長手方向C1および幅方向B1の断面は、ともに断面L字状に形成されている。上壁14の上面外周部の所定位置には、後に詳述する第二枠体70の外れ止め片7が重ねられる段付壁23が形成されている。
第一側壁16には、さらに下方へ延長される係止壁24が複数個所に形成されている。係止壁24は幅方向B1および長手方向C1で、それぞれ対で配置されている。具体的には、係止壁24は、長手方向C1に二組で対となるよう設けられ、幅方向B1に三組で対となるよう設けられている。各係止壁24の下端には、外側へ向けて折曲する係止片25が一体的に形成されている。各係止壁24の内側面には、上壁14の裏面から下方へ向けて延長される保持リブ20(20a,20b)がそれぞれ形成されている。保持リブ20の内側面は、電子機器2の表面30の外側縁部4に接触可能な面である。何れの保持リブ20も、係止壁24からの突出量は同一である。
第二枠体70は、電子機器2の外側縁部4に対応するよう枠状に形成されている。第二枠体70は、第二側壁26と、第一枠体60の上壁14を載置する載置壁27と、前記外れ止め片7とを備える。第二側壁26は、第一側壁16および係止壁24を外側で覆う枠状に形成されている。第二側壁26の高さは、電子機器2の厚みに比べて小さく設定されている。第二側壁26(第一側壁16も同様)の外側の四隅部には、円弧状の面取りが施されている。
載置壁27は、第二側壁26の内側面にあって、第二側壁26の上面から下がった位置に配置され、内側へ向けて突出している。この載置壁27の上面である載置面は、第二側壁26の上面と平行に形成されている。載置壁27は長手方向C1で対向する第二側壁26の短辺側にそれぞれ形成された短辺側載置壁28,28と、幅方向B1で対向する第二側壁26にそれぞれ形成された長辺側載置壁29,29とを備えている。短辺側載置壁28,28と長辺側載置壁29,29とでは、突出量が異なる。短辺側載置壁28,28に比べて長辺側載置壁29,29の突出量は大きく設定されている。
本実施形態では、図20ないし図22に示すように、長辺側載置壁29,29の内側の端部側がフィルム載置片13として用いられる。すなわち、長辺側載置壁29,29は、第一枠体60と第二枠体70とを組付けた状態で、第一枠体60の上壁14に対し、その下側で且つ内側に突出するよう構成されている。第二枠体70は容易に変形し得る合成樹脂から一体的に形作られていることから、フィルム載置片13(長辺側載置壁29,29)もまた、容易に撓むことができる。なお、短辺側載置壁28,28と長辺側載置壁29,29とは、切込溝33により縁が切られており、短辺側載置壁28,28を撓ませることなく、長辺側載置壁29,29を独自で撓ませることができる。
図19に示すように、第二側壁26と短辺側載置壁28,28との境界部、および第二側壁26と長辺側載置壁29,29の境界部には、第一枠体60の各係止壁24が挿入するように組込まれる複数の切込線34が形成されている。第二側壁26において切込線34が形成された位置に対応する下部には、係止壁24の下端に形成された係止片25が挿入される凹部35が形成されている。
外れ止め片7は複数設けられ、段付壁23の上面の上側に重ねられるものであり、何れの外れ止め片7も第二側壁26の上面から内側に向けて突出するよう形成されている。外れ止め片7は、第二側壁26の上面の四隅の面取りに沿うように円弧状に形成された隅部側止め片36と、長手方向C1の途中に配置された長手側止め片37とを備える。外れ止め片7と、短辺側載置壁28,28と長辺側載置壁29,29との高さ方向(厚み方向)での離間距離は、第一枠体60の段付壁23の厚みに略等しく設定されている。
上記構成の、第一枠体60および第二枠体70を組付けて補助具1とするには、第二枠体70の上側から第一枠体60を重ねるようにし、各切込線34に係止壁24を挿入し、凹部35に係止片25を挿入し、さらに、外れ止め片7と載置壁27との間に、第一枠体60の段付壁23が挿入されるようにする。このようにすることにより、外れ止め片7の上面と第一枠体60の上壁14の上面とが面一となる。第一枠体60の内側部が、補助具1としてはその内側部にあって、表示画面3を含む表面形状に対応する形状である矩形の開口9とされる。開口9の四隅部は、前記面取りに対応した円弧面10に形成され、開口9は、電子機器2の表面30に貼付しようとするフィルム5の形状と相似形状に形成されている。開口9は、フィルム5よりわずかに大きな開口面積とされている。
長辺側載置壁29,29の幅B2は、第一枠体60の上壁14の幅B3に比べて大きく設定されていることから、補助具1としては、長辺側載置壁29,29の内側部分が、フィルム載置片13として突出した状態となっている。なお、各フィルム載置片13の幅B(図15参照)は、同一寸法である。
フィルム載置片13の上面は、フィルム5の縁辺部15を載置する載置面17とされている。載置面17は、補助具1(第二枠体70)を電子機器2の外側縁部4に装着した状態において、電子機器2の表面30を基準として同一高さに設定され、仮想の同一平面内に配置された平面とされている。
図15に示すように、開口9の開口縁壁部分11の内側面は、上下方向に沿う開口壁面12とされている。開口壁面12において、フィルム載置片13(載置面17)の上側に相当する面が、フィルム5の縁辺部15を載置面17に載置した際に、フィルム5の面方向への位置ずれ量を規制する規制壁面18とされている。すなわち規制壁面18は、四つの円弧面10を介して連続した四辺によって、平面視して略矩形に形成され、規制壁面18としては、開口壁面12の一部が利用されている。したがって、規制壁面18は上下方向に沿う縦壁面であり、規制壁面18は位置決め部に相当する。
本実施形態では、フィルム載置片13は、開口9における一方の円弧面10aの曲面途中から、長手方向C1で対向する他方の円弧面10bの曲面途中まで延長されている。
前述したように、開口9は、用いようとするフィルム5の形状と相対形状でありフィルム5よりわずかに大きな開口面積とされていることから、各フィルム載置片13に、フィルム5の縁辺部15を載置した際、フィルム5の最も外側の外四辺と、規制壁面18との間に隙間が生じる(例えば、図20参照)。このようにして、規制壁面18は、フィルム載置片13にフィルム5の縁辺部15を載置した際に、フィルム5の面方向への位置ずれ量を制限する。
なお、第一枠体60および第二枠体70を組付けて補助具1とした際に、短辺側載置壁28,28は、第一枠体60の上壁14によって覆われて、上壁14に対し内側には突出しない(図24参照)。また、第一枠体60および第二枠体70を組付けて補助具1とした際に、切込溝33は、上壁14の隅部の下側に対応する位置に配置される。
ここで、上記構成の補助具1を用いて、フィルム5を電子機器2の表面30に貼付する手順の概略を説明する。なお、次の(1)〜(4)の作業は、補助具1のユーザーが行う。
(1)補助具1を電子機器2に装着する(図17、図20、図24参照)。
(2)フィルム5をフィルム載置片13に載置する(図20、図24参照)。
(3)フィルム5の幅方向B1および長手方向C1の所定の一部である中心部を、手指Fで表面30(例えば、表示画面3)に向けて押圧して撓ませ、フィルム5の貼付面を表面30に接触させる(図21、図25参照)。
(4)フィルム5を押したまま、補助具1を電子機器2に対して持ち上げて、電子機器2から取外す(図22、図23、図25、図26参照)。
以上の(1)〜(4)に記載の詳細を、以下の(1)〜(4)に、それぞれ作用効果とともに説明する。
(1)ユーザーが補助具1を電子機器2に装着するには、電子機器2の外側縁部4が保持リブ20の間に挿入されるようにする。この場合、図16に示すように、対向する一方の一対の保持リブ20aどうしの幅方向B1での離間距離は、電子機器2の幅に比べてわずかに大きく設定され、対向する他方の一対の保持リブ20bの長手方向C1での離間距離は、電子機器2の長さに比べてわずかに大きく設定されている。このため、補助具1は、電子機器2に強固に装着されるのではなく、単に載置されるといった程度である。また、補助具1を電子機器2に装着すると、電子機器2の外側縁部4の上面とフィルム載置片13の下面とが当接して、電子機器2に補助具1が保持される。この際、フィルム載置片13は柔軟な材質で形成されていることから、電子機器2の外側縁部4の上面にフィルム載置片13の下面が当接しても、電子機器2を傷つけない。
(2)フィルム5は、その幅方向両側の縁辺部15が、それぞれフィルム載置片13の載置面17に載置される。この場合、開口9は、フィルム5よりわずかに大きな開口面積とされていることで、ユーザーは、開口9にフィルム5を位置合わせして、フィルム5の縁辺部15を容易に載置面17に載置することができる。また、規制壁面18によって、フィルム5の面方向への位置ずれ量が規制されるから、フィルム5が不測にあるいは不要に面方向に位置ずれせず、概ね表面30に位置合わせされた位置で保持される。なお、フィルム5は、貼付面を下側(表面30側)にしてフィルム載置片13に載置する。また、フィルム5は、フィルム載置片13に載置された状態では略平坦な姿勢にある。
(3)フィルム5を押圧する所定の一部として、幅方向B1および長手方向C1の中心部である。該中心部を押圧することで、平坦な姿勢にあったフィルム5は撓み、フィルム5の略中心部が表面30の略中心部に位置合わせされ、フィルム5の所定の一部が表面30の略中心部に貼付される。この場合、フィルム載置片13は、開口壁面12において対向する一方の一対の開口壁面12のみに形成されている(換言すれば、対向する他方の一対の開口壁面12側では、フィルム5は支持されていない)。このため、フィルム5の所定の一部を押圧すると、フィルム5の幅方向B1の中心部が、長手方向C1に亘って撓んだ姿勢となる(図21参照)。この場合、電子機器2の外側縁部4の上面とフィルム載置片13の下面とが当接しているので、フィルム5を撓ませても、フィルム載置片13は、電子機器2の外側縁部4の上面に支持されていて、撓まない。
(4)上記(1)で述べたように、補助具1は、電子機器2に強固に装着されるのではなく、単に載置されるといった程度であるため、補助具1を電子機器2から容易に取外すことができる。ユーザーが補助具1を電子機器2から取外すには、補助具1の適当な部位を把持するが、第二枠体70は、柔軟な合成樹脂から一体的に形作られているから、仮にユーザーの把持により第二枠体70が電子機器2の側面に押圧されて接触したとしても、電子機器2を傷つけない。補助具1を電子機器2に対して持ち上げると、図22、図25に示すように、電子機器2の表面30からフィルム載置片13が離れる。そうなると、フィルム載置片13の動きを規制するものが無くなるから、フィルム載置片13の突出側先端部、あるいはフィルム載置片13の全体が、フィルム5が押えられる力を受けて表面30側に接近する方向に撓む。また、フィルム載置片13は肉薄に形成されているから撓み易い。なお、フィルム5の硬度(撓み易さ)とフィルム載置片13の硬度との関係によっては、フィルム載置片13のほうが大きく撓む。さらに補助具1を電子機器2から離すと、フィルム載置片13の載置面17によるフィルム5の縁辺部15の保持が解除されて、フィルム5はフリーになる。そうなると、フィルム5は、その弾性復元力により平坦な姿勢に戻り、フィルム5の貼付面が表示画面3を含んだ表面30に貼付される。補助具1では、第一枠体60は、第二枠体70を保形するよう第二枠体70に比べて硬質の合成樹脂で形成されていることで、補助具1は形状を保形されたまま電子機器2から離される。
幅方向B1の中心部で長手方向C1に亘って撓んだ姿勢にあったフィルム5の平坦に復元する弾性復元力により、フィルム5の貼付面が表面30に極めて円滑に貼付される。また、フィルム5の貼付面が表面30に貼付される際、フィルム5は、ユーザーの手指Fによって所定部分を押圧された状態にある。このため、フィルム5は押圧された部分を支点部分として、位置ずれすることなく表面30に貼付される。しかも、フィルム5自体の弾性復元力により表面30に貼付されることから、表面30とフィルム5の貼付面との間に空気が入りにくい。
以上のように、本実施形態の補助具1によれば、ユーザーが補助具1を電子機器2に装着し、フィルム5をフィルム載置片13に載置し、フィルム5の幅方向B1および長手方向C1の中心部を、手指Fで表面30に向けて押圧して撓ませてフィルム5の貼付面を表面30に接触させ、フィルム5を押したまま補助具1を電子機器2に対して持ち上げ、補助具1を電子機器2から取外す、という簡単な動作でフィルム5を表面30に貼付することができる。また、規制壁面18によって、フィルム5の面方向への位置ずれ量が規制されるから、フィルム5を、表示画面3を含む表面30に対応した、正確な位置に貼付できる。さらに、フィルム載置片13が撓むことにより、フィルム5が撓み量の少ない硬質なものであっても貼付ができる。
第九の実施形態では、フィルム載置片13は、補助具1における開口壁面12の対向する一方側に形成された例を示した。しかしながら、第十の実施形態を示す図27(a)の構成のように、フィルム載置片13は、補助具1における開口壁面12の対向する他方側にのみ形成することもできる。この場合では、フィルム載置片13どうしの長手方向C1での離間距離は、フィルム載置片13にフィルム5を載置した際に、フィルム5の長手方向両側の縁辺部15が載置されてフィルムが落下しない寸法である。また、フィルム載置片13の幅方向の長さは、幅方向両側の円弧面10に亘らない長さに設定されている。他の構成は第九の実施形態と同様である。
第十二の実施形態の補助具1の使用方法では、フィルム5の長手方向C1両側の縁辺部15がフィルム載置片13の載置面17に載置される。フィルム5を手指Fで押圧してフィルム5の一部を電子機器2の表面30に貼付した状態で、補助具1を電子機器2に対して持ち上げると、電子機器2から取外され、フィルム5を表面30に貼付することができる。
図27(b)は、第十一の実施形態を示している。第十一の実施形態では、フィルム載置片13の幅方向の長さは、幅方向両側の円弧面10に亘るよう設定されている。他の構成は第十の実施形態と同様である。
図27(c)は、第十二の実施形態を示している。第十二の実施形態では、フィルム載置片13は、対角線上にある円弧面10から内側に向けて迫り出すように設けられ、平面視して略三角形状に形成されている。この実施形態においては、フィルム5の対角線上の縁辺部15がフィルム載置片13の載置面17に載置される。
図27(d)は、第十三の実施形態を示している。第十三の実施形態における補助具1は矩形の枠状ではなく、長手方向C1の一方側部分の縦壁等を省いてコの字状に形成されている。フィルム載置片13の長手方向C1の長さは、長手方向両側の円弧面10に亘らない長さに設定されている。
上記各実施形態では、電子機器2の外側縁部4の上面とフィルム載置片13の下面とが当接するように、補助具1を電子機器2に装着する例を示した。しかしながら、補助具1を電子機器2に装着した際に、フィルム載置片13の下面が、電子機器2の外側縁部4の上面に対して上方に離間するよう、補助具1を構成することもできる。このような構成の場合では、補助具1を電子機器2に装着し、フィルム5をフィルム載置片13に載置し、手指Fで表面30に向けて押圧すると、フィルム載置片13もフィルム5に対応して撓む。
上記各実施形態では、フィルム載置片13を、離間させて複数設けた。しかしながら、フィルム載置片13は、補助具1の開口9の形状に沿う枠状に形成することもできる。すなわちこの場合は、フィルム載置片を一個とした例である。
上記第一ないし第八の実施形態において、補助具1の全体は硬質で同質の合成樹脂から一体的に形成された例を示した。すなわち、補助具本体6とフィルム載置片13とは硬質で同質の合成樹脂から一体的に形成されている。しかしながら、補助具本体6とフィルム載置片13とを別々に形成し、補助具本体6にフィルム載置片13を、例えば接着剤を用いて固定するようにしてもよい。この際、補助具本体6とフィルム載置片13とでは、補助具本体6を硬質の合成樹脂とし、フィルム載置片13を軟質且つ肉薄の合成樹脂とすることが好ましい。このようにすることで、フィルム載置片13は、第九ないし第十三の実施形態で示したように、フィルム5が押えられる力によって、フィルム載置片13を電子機器2の表面30側に接近する方向に撓ませることができる。
上記各実施形態では、補助具本体は矩形の枠状に形成した場合を示した。しかしながら、図示しないが、補助具本体は、電子機器の形状(表示画面の周囲の外側縁部の形状)に倣うものであれば、矩形の枠状に限定されず、例えば五角形や六角形等が考えられる。また、電子機器としては、iPhone等のスマートフォンに限定されず、携帯電話、電子辞書、デジタルカメラ等が考えられる。
上記各実施形態では、表示画面3を含む表面30を保護したり、表面30にユーザーの指紋が付着したりしないようにするためのフィルム5としたが、覗き見防止用のフィルム5であってもよい。
1…補助具、2…電子機器、3…表示画面、4…外側縁部、5…フィルム、6…補助具本体、9…開口、11…開口縁壁部分、12…開口壁面、13…フィルム載置片、15…縁辺部、17…載置面、18…規制壁面、21…規制壁、24…係止壁、26…第二側壁、30…表面、60…第一枠体、70…第二枠体、B1…幅方向、C1…長手方向

Claims (11)

  1. 表示画面を有する電子機器の外側縁部に着脱自在に装着される補助具本体を備え、
    補助具本体は電子機器の表示画面を含む表面の形状に対応する形状の開口を備え、
    補助具本体の開口縁壁部分に、フィルムの貼付面側を前記表面から浮かせるようにフィルムの縁辺部を載置させるフィルム載置片を備え、
    フィルム載置片にフィルムの縁辺部を載置した際に、フィルムの面方向での位置決めをさせるための位置決め部を備え、
    フィルム載置片に載置されたフィルムにおけるフィルム載置片の間の一部を押さえて撓ませることでフィルムの前記一部を前記表面の一部に接触させた状態において、少なくともフィルムの縁辺部の一部がフィルム載置片に載置された状態にあるよう構成されたことを特徴とするフィルム貼付補助具。
  2. フィルム載置片は、開口縁壁部分における開口壁面に形成された請求項1記載のフィルム貼付補助具。
  3. フィルム載置片を複数備え、各フィルム載置片は、開口縁壁部分において略対称位置となるよう離間して配置された請求項1または請求項2記載のフィルム貼付補助具。
  4. フィルム載置片は、フィルムの縁辺部を載置させる載置面を備え、載置面は同一平面内に配置された請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載のフィルム貼付補助具。
  5. フィルム載置片の載置面は、補助具本体を電子機器の外側縁部に装着した状態において、電子機器の表面を基準として同一高さに設定された請求項4記載のフィルム貼付補助具。
  6. 位置決め部は、フィルム載置片にフィルムの縁辺部を載置した際にフィルムの面方向への位置ずれ量を規制する規制壁面である請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載のフィルム貼付補助具。
  7. 規制壁面として補助具本体の開口縁壁部分における開口壁面の一部が用いられ、該開口壁面の一部は、開口壁面において、フィルム載置片に対する上側の領域である請求項6のフィルム貼付補助具のうち請求項2を引用するフィルム貼付補助具。
  8. 補助具本体は矩形の枠状に形成され、フィルム載置片は補助具本体において対向する一方の一対の開口縁壁部分に配置された請求項1ないし請求項7の何れか1項に記載のフィルム貼付補助具。
  9. フィルム載置片は開口内に臨むように開口縁壁部分から内向きに突出するよう配置され、補助具本体を電子機器から離脱させる際に、フィルムが押えられる力を受けて、フィルム載置片の突出側先端部が前記表面側に接近する方向に撓むよう構成された、請求項2を除く請求項1ないし請求項8のうちの何れか1項に記載のフィルム貼付補助具。
  10. フィルム載置片は肉薄に形成された請求項9に記載のフィルム貼付補助具。
  11. 補助具本体は、軟質の合成樹脂で形成されて電子機器の外側縁部に接触するよう装着される第一枠体と、第一枠体を保形するよう第一枠体に比べて硬質の合成樹脂で形成された第二枠体とを備え、
    第一枠体がフィルム載置片を備えた請求項9または請求項10に記載のフィルム貼付補助具。
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