JP2015214086A - 指サック及びその製造方法 - Google Patents

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英紀 井上
Hidenori Inoue
英紀 井上
美沙 春名
Misa Haruna
美沙 春名
中山 真一
Shinichi Nakayama
真一 中山
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Abstract

【課題】本発明は、書籍や文書などをめくるため、人差し指や親指等に装着する指サックに関するものであり、特に、デザイン性に優れた指サックを提供することを目的とするのもである。また、このようなデザイン性に優れた指サックを低コストで製造することを可能とする製造方法に関するものである。【解決手段】本発明は、円環状に構成された指サックであって、後方に装飾物を接合する接合面を設けた本体と、この接合面に対向して接合する装飾物とで構成されることを特徴とするものである。【選択図】 図1

Description

本発明は、人差し指や親指等に装着して、紙をめくる指サックに関するものであり、特に、デザイン性に優れた指サックに関するものである。
多数の書類や紙幣などを確実に、かつ素早くめくるために、指サックが用いられている。
この指サックは、指先に装着するものであり、指の形状に沿った筒状の簡単な構造のものが多い。
一方、指サックは指の素早い動作にも追従するように、指にフィットするような形状でかつ、通気性の悪いゴム材などで形成されている。
このため、指サックを装着した指は汗をかき、蒸れてしまうことが多かった。
このような蒸れの対策として、例えば、下記の特許文献1には、指サックの先端と側面に通気用の穴を設けることが記載されている。
また、特許文献2には長い爪の人でも使用できるように、爪が対向する部分などに開口を設けることが示されている。
特開2003−94861号 特開平8−52960号
上述の従来の指サックは、デザイン性が殆ど考慮されていない。
これに対して、意匠登録第1417740号、或いは意匠登録第1469282号のような、飾りを一体的に設けた指サックが知られている。
この、従来の指サックは、指に装着した時に爪側に当たる後部分にリボン形状等を設けたものであり、特に女性用として、見た目の美しさといったデザイン性が考慮されている。
しかしながら、このようなリボン等の飾りは、指サック本体と一体成型されており、別のデザインの飾りを設けるためには、指サック本体を含んだ金型を新たに作成しなければならず、高コストなため、デザインの変更やバリエーションの多様化は困難である。
また、飾りの色を指サック本体の色と異なるものにしたい場合は、塗装により着色しなけらばならない。
このような塗装は、高コスト化という問題があり、更に、塗装皮膜の脱落などの問題を生じる。
本発明は、請求項1に記載するように、円環状に構成された指サックであって、後方に装飾物を接合する接合面を設けた本体と、この接合面に対向して接合する装飾物とで構成されることを特徴としている。
また、請求項2に記載するように、前記指サック本体と前記装飾物は、同一の樹脂で成型されていることを特徴としている。
また、請求項3に記載するように、前記指サック本体と前記装飾物は、異なる色の顔料を含んでいることを特徴としている。
また、請求項4に記載するように、前記装飾物は、複数の部品からなり、それぞれの部品が異なる顔料を含んでいることを特徴としている。
更に、請求項5に記載するように、指サックの製造方法であって、第1の顔料を含んだ樹脂材によって装飾物を成形する工程と、リング形状の指サック本体を形成するための金型に前記装飾物を配置して、第2の顔料を含んだ指サック本体をインサート成型する工程とからなることを特徴としている。
本発明は、塗装による着色を施すことなく、多色の指サックを低コストで提供することを可能とするものである。
また、本発明は指サック本体と装飾物とを別々に製造することで、低コストで複数種類の装飾物を有するバリエーションのデザインを指サックに施すことを可能とするものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
以下、図に沿って本発明の一実施例を説明する。
図1は本発明の第一実施例である指サックを示す斜視図である。
この指サック1は、指の先端が露出するような、円環状の形状を成している指サック本体2と、この指サック本体2の後方に設けられた装飾物3で構成されている。また、指サック本体2の指と接する内側には、指ずれ防止のためのレール状の突起部4が複数設けられている。
この指サック本体2と装飾物3は、例えばポリアルキルアルケニルシロキサンとシリカを混合した樹脂材で成形される。
また、指サック本体2と装飾物3とは、異なる顔料が含有され、異なる色を成している。
尚、この指サックの厚さは厚さ0.7ミリメートル程度である。
図2にこの指サック1の右側面図を示す。
指サック本体2の前方の表面には、紙をめくる際に紙のひっかかりをよくするための複数の凸部5が設けられている。
尚、このような装飾物が設けられた指サックは、女性が利用するものである。
女性の場合、指爪に装飾を施していることがあるため、爪が指サックによって覆われるのは好ましくない。
このため、紙をめくるための指サック1の前方は、紙との接触面積をより多く得られるように広い面積とし、この指サック1の後方は、爪を覆い隠さないように狭い面責とすることで、指サック本体2の上開口部は斜めに傾斜した開放端とされている。
図4に、第2の実施例の指サックの装飾物3を示す。
この第2の実施例の指サックの装飾物3は、含有する顔料が異なる複数の飾り部品A及びBで構成されている。
図5に、この装飾物3を飾り部品A及びBに分離した状態を示す。
飾り部品A、と飾り部品Bとは、別々に成形された後、熱結合される。
このため、塗装によって着色しなくても、多色の装飾物を指サックに設けることが可能となる。
図6及び図7に、他の装飾物を熱結合した指サックを示す。
このような装飾物3を設けた指サックは、見た目に楽しくなり、商品の魅力が向上する。
また、この装飾物3を設けることによって、指サックの正しい装着方向を使用者に知らせることができる。
この装飾物3を設けた指サックは、インサート成形法によって製造されるが、その製造方法を図4を用いて説明する。
装飾物を、金型を用いて成形する(工程1)。
この装飾物を、指サック本体形成用の金型に配置する(第2工程)。
金型に加熱した樹脂材を流し込み成形する(第3工程)。
このインサート成形方法によれば、種類の異なる複数の形状の装飾物を設けた指サックであっても、それぞれの指サック用の金型を必要とすることなく、指サック用の金型は1つだけでよい。
したがって、多品種の指サックを低コストで製造することが可能となる。
また、このインサート成形法を用いることによって、例えば、指サック本体は黄色、装飾物は青色或いは赤色と青色というように、異なる色彩の指サックを製造することが可能となり、デザインの自由度が向上する。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、例えば、指サック本体及び装飾物の外形、寸法は種々変更可能である。
また、更に通気性を高めるために、複数の細かい開口を設けてもよい。
本発明は、低コストでデザイン性に優れた指サックを提供することを可能にするものである。また、塗装により着色することなく多色の指サックを製造することを可能にするものである。
図1は、本発明の第1の実施例の指サックを示す斜視図である。 図2は、本発明の第1の実施例の指サックを示す右側面図である。 図3は、本発明の第1の実施例の指サックを指サック本体と装飾物とに分離した状態を示す斜視図である。 図4は、本発明の第2の実施例の指サックを示す正面図である。 図5は、本発明の第2の実施例の装飾物を各飾り部品に分離した状態を示す斜視図である。 図6は、本発明の第3の実施例の指サックを示す正面図である。 図7は、本発明の第4の実施例の指サックを示す正面図である。 図8は、本発明の実施例の指サックを製造するための工程図である。
1:指サック
2:指サック本体
3:装飾物
6:接合面

Claims (5)

  1. 円環状に構成された指サックであって、後方に装飾物を接合する接合面を設けた本体と、この接合面に対向して接合する装飾物とで構成されることを特徴とする指サック。
  2. 前記指サック本体と前記装飾物は、同一の樹脂で成型されていることを特徴とする請求項1項記載の指サック。
  3. 前記指サック本体と前記装飾物は、異なる色の顔料を含んでいることを特徴とする請求項2項記載の指サック。
  4. 前記装飾物は、複数の飾り部品からなり、それぞれの飾り部品が異なる顔料を含んでいることを特徴とする請求項3項記載の指サック。
  5. 第1の顔料を含んだ樹脂材によって装飾物を成形する工程と、リング形状の指サック本体を形成するための金型に前記装飾物を配置して、第2の顔料を含んだ指サックをインサート成型する工程とからなる指サックの製造方法。
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