JP2015212906A - 位置指示器 - Google Patents

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亮也 高橋
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Abstract

【課題】芯体部の押圧を検知する基板の打鍵寿命を延ばすことができる位置指示器を提供する。
【解決手段】電子ペン10は、筐体19の内部に、芯体部3、導通部材70、基板40、及び二つの板バネ50を備える。芯体部3は軸方向に長い柱状であり、リフィル15及びリフィルホルダ30を備える。リフィル15は、先端部に形成されるペン先を筐体19から先端側へ突出させる。リフィルホルダ30はリフィル15を保持する。導通部材70は、リフィルホルダ30の後端部に形成される平面部31に設けられる。基板40は、導通部材70に対して電子ペン10の後端側に離間して設けられる。二つの板バネ50は、基板40から芯体部3へ向かって突出している。電子ペン10がペンダウンされる場合、基板40が芯体部3に対して先端側へ相対的に移動することで、導通部材70は二つの板バネ50に接触する。
【選択図】図5

Description

本発明は、位置指示器に関する。
近年、操作者の手書きによる筆記内容を電子的に入力可能な電子筆記装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この電子筆記装置では、操作者が、いわゆる電子ペン等の電子筆記具を用いて、被筆記体の筆記面に、手書きの所望の文字列等を筆記する。それと同時に、電子筆記具から筆記信号が送信され、上記被筆記体の背面に配置されたコイルでその筆記信号が受信される。これにより、筆記面への筆記動作に対応した位置情報の時間的変化によって筆記データが生成され、電子ファイルとして保存される。つまり、電子ペンは、筆記面において近接する位置を装置本体に指示する位置指示器として機能する。特許文献1に開示の電子ペンは、芯体部と、付勢バネと、芯体部の筆記による押圧を検知するスイッチとを備える。芯体部は付勢バネによって先端側へ向けて付勢されている。
電子ペンが耐久性及び違和感のない操作性を発揮するために、上記スイッチは、基板と、二つのコイルバネとを備えることが考えられる。基板は、メッキが施された二つの接点部を有する。夫々のコイルバネの一端部は接点部に取り付けられる。操作者が文字等を筆記するために、芯体部を筆記面に押しつけた(ペンダウンした)場合、芯体部が移動して夫々のコイルバネの他端部に接触することで、スイッチはオン状態となる。一方、操作者が文字等の筆記を止め、芯体部を筆記面から離した(ペンアップした)場合、付勢バネの反力により芯体部は夫々のコイルバネから離間するので、スイッチはオフ状態となる。
特開2012−173833号公報
上記のような電子ペンでは、芯体部がコイルバネと接触する場合に、コイルバネの一端部が接点部を強く押圧する場合がある。そのため、芯体部がコイルバネとの接離を繰り返すと、接点部のメッキが剥がれる可能性がある。結果、基板の打鍵寿命が短くなる可能性があった。
本発明の目的は、芯体部の押圧を検知する基板の打鍵寿命を延ばすことができる位置指示器を提供することである。
本発明の第一態様に係る位置指示器は、少なくとも一端に開口部を有する筒状の筐体に内蔵する信号出力手段から検出信号を出力し、前記検出信号を検出する位置検出装置に対して、前記筐体が近接する位置を指示する位置指示器であって、前記筐体内を軸方向に沿って移動自在に設けられ、前記開口部から自身の先端部を突出させる柱状の芯体部と、前記筐体内に設けられ、前記芯体部を前記一端側へ向けて付勢する付勢手段と、前記筐体内の前記一端側とは反対側の他端側にて、前記芯体部に対して前記軸方向に離間して配置され、前記軸方向と平行な方向に延び、前記信号出力手段と電気的に接続する回路が設けられる基板であって、前記一端側と対向する端面を備えた基板と、前記基板に前記回路と電気的に接続して設けられ、前記軸方向に弾性を有し、前記端面と接触しつつ前記基板から前記芯体部へ向けて突出し、且つ互いに離間する複数の板バネと、前記芯体部の前記先端部とは反対側の後端部に設けられる導電性を有する導通部材であって、前記芯体部の前記他端側への移動に伴い、前記複数の板バネに対して離間する位置から接触する位置まで移動することで、前記複数の板バネを互いに導通可能とさせる導通部材とを備えたことを特徴とする。
上記位置指示器では、使用者が芯体部を位置検出装置に接触させる場合に、押圧される芯体部は付勢手段による付勢力に抗して他端側へ移動する。芯体部と共に移動する導通部材が複数の板バネに対して接触し導通可能とさせることで、基板は芯体部の押圧を検知できる。このとき、導通部材と接触し弾性変形する複数の板バネが基板の端面と接触しているので、複数の板バネから基板に伝わる荷重は分散される。従って、基板への荷重の集中が抑制され、基板の打鍵寿命を延ばすことができる。
情報入力装置1の斜視図である。 情報入力装置1の部分平面図である。 電子ペン10の斜視図である。 電子ペン10を左斜め後方からみた断面図である。 電子ペン10がペンアップされた場合における基板40及び導通部材70周辺を左斜め後方からみた部分断面図である。 基板40及び導通部材70周辺の斜視図である。 電子ペン10がペンダウンされた場合における基板40及び導通部材70周辺を左斜め後方からみた部分断面図である。 電子ペン10がペンダウンされた場合における基板40、板バネ50、導通部材70、及び弾性部材32を左側からみた部分断面図である。 変形例に係る電子ペン11がペンアップされた場合における基板40及び導通部材170周辺を左斜め後方からみた部分断面図である。 電子ペン11がペンアップされた場合における第一板バネ151、第二板バネ152、及び導通部材170周辺を後ろ側からみた部分断面図である。 右側部172Aが第一板バネ151と接触した場合における第一板バネ151、第二板バネ152、及び導通部材170周辺を後ろ側からみた部分断面図である。 電子ペン11がペンダウンされた場合における第一板バネ151、第二板バネ152、及び導通部材170周辺を後ろ側からみた部分断面図である。
以下、本発明の一実施形態である電子ペン10について、図面を参照して説明する。参照する図面は、本発明が採用し得る技術的特徴を説明する為に用いられるものである。図面に記載されている装置の構成等は、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。以下説明では、図1の左上側、右下側、上側、下側、左下側、右上側を、夫々、情報入力装置1の左側、右側、上側、下側、前側、後ろ側とする。図2の下側、上側、右側、左側を、夫々、情報入力装置1の前側、後ろ側、右側、左側とする。図3の下側、上側、左下側、右上側、左上側、右下側を、夫々、電子ペン10の先端側、後端側、前側、後ろ側、左側、右側とする。図4、図5、図7、の下側、上側、左下側、右上側、左上側、右下側を、夫々、電子ペン10の先端側、後端側、後ろ側、前側、右側、左側とする。図6の下側、上側、左側、右側、左上側、右下側を、夫々、電子ペン10の先端側、後端側、後ろ側、前側、右側、左側とする。図8の下側、上側、左側、右側を、夫々、電子ペン10の先端側、後端側、後ろ側、前側とする。
図1、図2を参照し、情報入力装置1の概要を説明する。情報入力装置1は、使用者が本実施形態の電子ペン10を用いて、情報入力装置1に装着された紙媒体100に情報を記入した際に、電子ペン10の位置を経時的に検出し電子化する薄型軽量の手書き入力装置である。情報入力装置1は、筐体8L,8Rを備える。筐体8L,8Rは夫々樹脂製であり、矩形薄板状である。筐体8L,8Rは、図1に示すように、左右方向に見開いた状態と、筐体8L,8Rを折り畳んだ状態(図示略)とに配置を変更可能である。
紙媒体100は、筐体8L,8Rの上面に固定される。図2に示すように、筐体8Rは、センサ基板23等の各種基板(図示略)を収容する。筐体8Lは、センサ基板24等の各種基板を収容する。センサ基板23,24は夫々矩形の平板状をなし、上面に設けた検出領域23A,24Aに接触又は近接する電子ペン10の位置を電磁誘導方式で検出する。筐体8L,8Rは、センサ基板23,24の検出領域23A,24Aを夫々位置決め部81L,81Rに合わせて配置した状態で、センサ基板23,24を収容する。
図1に示すように、紙媒体100は、左右方向に見開き可能な冊子状の媒体である。紙媒体100は、一対の表紙(表表紙110L、裏表紙110R)と複数の用紙120を、夫々の縁部で綴じて形成したものである。一例として、紙媒体100はA5サイズのノートである。紙媒体100は、表表紙110Lが筐体8Lの上面に載置され、且つ、裏表紙110Rが筐体8Rの上面に載置されるように、情報入力装置1上に装着される。紙媒体100が情報入力装置1に装着された状態で、使用者は電子ペン10を用いて用紙120に情報を記入できる。情報を記入された用紙120に対向する筐体8Lまたは8Rが収容するセンサ基板23又は172により、紙媒体100に情報を記入する電子ペン10の位置情報が検出される。
図3を参照し、電子ペン10の外観構造について説明する。電子ペン10は、軸方向に長い略柱状に形成されている。以下、電子ペン10の軸線(図示外)が延びる方向を軸方向という。電子ペン10は軸方向に延びる円筒状の筐体19を備える。筐体19の先端部には開口部5、後端部にはノック部6が設けられている。ノック部6は、筐体19の内部に設けられた周知のラチェット機構を介して、開口部5から出退可能なペン先16と連結している。ノック部6が押圧されることで、ペン先16は開口部5から突出する位置と、筐体19の内部に進入する位置との間を移動する。ペン先16が開口部5から突出した状態の電子ペン10を使用者が持ち、ペン先16を用紙120の筆記面に押し付けた(ペンダウンした)時に、筐体19内の基板40(後述)に設けられた回路(図示略)がオン状態となる。一方、使用者が文字等の筆記を止め、ペン先16を用紙120の筆記面から離した(ペンアップした)時に、回路(図示略)はオフ状態となる。回路がオン状態になると、基板40に接続されたコイル12(後述)から所定周波数の磁界である筆記信号が検出信号として出力される。情報入力装置1は、電子ペン10が出力する筆記信号を受信することにより、電子ペン10の位置情報を検出する。なお、ペンダウン及びペンアップによる基板40に設けられた回路のオンオフの切替えの仕組みについては後述する。
筐体19は、軸方向に沿って後側部101、中央部102、及びキャップ部103の3つの部位に分かれる。後側部101の側面前側部には、例えば、背広のポケット等に挟んで電子ペン10を保持する為の板バネ7が設けられている。後側部101の先端部と中央部102の後端部はリング105を介して連結されている。中央部102の先端部には、キャップ部103が取り付けられる。キャップ部103は先端部に上述の開口部5を備え、該開口部5から出退するペン先16を保護する。
図4〜図6を参照し、電子ペン10の内部構造について説明する。図4〜図6においては、ペンアップしている電子ペン10を図示している。図5は、図4に示すW領域を拡大した図である。図4に示すように、電子ペン10は、筐体19の内側に、メインフレーム20、芯体部3、コイル12、基板40、及びコイルバネ60(図5参照)等を備える。メインフレーム20は、軸方向に延びる略円筒状の樹脂部品であり、後側部101の軸方向略中央部からキャップ部103にかけて配置される。メインフレーム20は、ノック部6と連結しており、ペン先16の出退に伴って筐体19に対して相対的に移動可能である。メインフレーム20の外周部は部分的に開口している。メインフレーム20は、第一メインフレーム21及び第二メインフレーム22を備える。第一メインフレーム21は、メインフレーム20のうち軸方向略中央部から先端部までを形成し、第二メインフレーム22は第一メインフレーム21よりも後端側の部分を形成する。
図5に示すように、第一メインフレーム21の後端側の内周面には、周方向に亘って径方向外側に凹む溝部21Aが形成されている。第二メインフレーム22の内周面には、周方向に亘って径方向内側に延出する鍔部22Aが設けられる。鍔部22Aは軸方向に厚みを有する。
芯体部3は、第一メインフレーム21の内側で軸方向に延びる柱状であり、メインフレーム20に対して軸方向に移動自在に設けられている。言い換えると、メインフレーム20は、芯体部3に対して軸方向に相対的に移動可能である。芯体部3はリフィルホルダ30及びリフィル15を備える。リフィルホルダ30は軸方向に延びる有底円筒状の樹脂部品である。リフィルホルダ30の先端部は開口しており、後端部に形成される平面部31の中央部には軸方向に延びる貫通孔31Aが形成されている。リフィルホルダ30の後端側の外周面には、周方向に亘って径方向外側へ延出する鍔部30Aが設けられている。鍔部30Aは軸方向に厚さを有し、溝部21Aの内側に配置されている。
図4に示すように、リフィル15は軸方向に延びる略管状の替え芯であり、内部にインクが充填されている。リフィル15の先端部にはペン先16が形成されている。リフィル15の後端部はリフィルホルダ30の内側に圧入され保持されている。コイル12はリフィル15の先端部を巻回するように設けられ、所定周波数の磁界を生成可能ある。
図5に示すように、リフィルホルダ30の平面部31の後端面には、軸方向に弾性を有する環状の弾性部材32が設けられる。弾性部材32は軸方向に厚みを有する板状である。弾性部材32の内側に形成される開口32Aは、貫通孔31Aと連通している。本実施形態では、弾性部材32は絶縁性ゴムから形成されているが、導電性ゴムから形成されていてもよい。
図6に示すように、弾性部材32の後端面には、導電性を有する導通部材70が設けられる。導通部材70は、軸方向に厚みを有する板状の金属部品であり、平板部71と突出部72とを備える。平板部71は環状に形成されており、弾性部材32の後端面に当接している。突出部72は、平板部71から先端側に向けて突出する柱状であり、平板部71の中央に形成される開口部を先端側から閉塞している。突出部72は、開口32A(図5参照)及び貫通孔31A(図5参照)に圧入されている。つまり、導通部材70は、芯体部3の後端部に設けられている。なお、本実施系形態において、導通部材70はプレス加工によって製造される。従って、電子ペン10は、導通部材70が切削加工により製造される場合と比較してコストの軽減化を図ることができる。さらに、導通部材70は、圧入により芯体部3の後端部に設けられるので、電子ペン10の組み立てを簡易化できる。
図5に示すように、コイルバネ60は、メインフレーム20の内側にて、リフィルホルダ30、弾性部材32、及び導通部材70を巻回するように設けられている。コイルバネ60は圧縮された状態で配置されている。コイルバネ60の後端部は鍔部22Aに当接し、先端部は鍔部30Aに当接している。これにより、コイルバネ60は芯体部3を先端側へ向けて付勢し、メインフレーム20を後端側へ向けて付勢する。コイルバネ60によって付勢されることで、メインフレーム20は、溝部21Aの先端部を形成する壁面に鍔部30Aが当接する位置(以下、第一位置という)で保持されている。
基板40は、芯体部3に対して軸方向に沿って後端側に離間する位置で、メインフレーム20に取り付けられている。基板40は、前後方向に厚さを有し且つ軸方向に延びる板状に形成されている。基板40には、少なくとも筆記信号を外部に出力させる回路(図示外)が設けられる。基板40の回路には、配線(図示略)を介してコイル12の両端が電気的に接続されている。
図6に示すように、基板40は、第一端面41、第二端面42、第三端面43、及び二つの貫通孔40Aを備える。第一端面41は基板40の後端面を形成し、第二端面42は前端面を形成し、第三端面43は先端面を形成している。第一端面41及び第二端面42は互いに対向し、第三端面43は電子ペン10(図1参照)の先端側と対向する。二つの貫通孔40Aは、基板40の先端側の部分を厚さ方向に貫通しており、左右方向に並んで設けられる。
二つの板バネ50は、夫々、導電性を有する金属部材から形成されており、基板40に設けられている。二つの板バネ50は、軸方向と直交する方向である左右方向に互いに離間している。二つの板バネ50は、夫々、挿通部51、延設部52、当接部53、及び突出部54を備える。挿通部51は、貫通孔40Aを通過して前後方向に延びる。挿通部51の前端部は、基板40よりも前側に突出しており、半田付けによって第二端面42に固定されている(図8参照)。これにより二つの板バネ50は、夫々、回路(図示外)と電気的に接続している。半田付けに用いられるハンダ59(図8参照)は、半田処理性を良好にするために、りん青銅を採用のが好ましい。
延設部52は、挿通部51の後端部から基板40の先端側まで、第一端面41に対して平行に延びる。延設部52の前面は第一端面41と当接(面接触)している。当接部53は、延設部52の先端部から第二端面42の先端側まで、第三端面43に対して平行に延びる。当接部53の後端面は第三端面43と当接(面接触)している。
突出部54は、当接部53の前端部から先端側へ向けて直線状に突出する。つまり、突出部54は、基板40から芯体部3へ向けて突出する。突出部54は軸方向に弾性を有し、第一延出部55、第二延出部56、接触部57、及び第三延出部58を有する。第一延出部55は、当接部53の前端部から先端側斜め前方に延びる。第二延出部56は、第一延出部55の先端部から先端側斜め後方に延びる。第一延出部55及び第二延出部56は、屈曲部55Aを介して互いに連結している。
接触部57は第二延出部56の先端部から、前後方向に沿って後方に延びる。接触部57及び第二延出部56は、屈曲部56Aを介して互いに連結している。メインフレーム20が第一位置にある場合、接触部57は導通部材70の平板部71に対して、軸方向に沿って後端側に離間している。接触部57と平板部71との軸方向における離間距離は、例えば0.5mmである。コイルバネ60(図5参照)が鍔部22A,30A(図5参照)を互いに離間する方向に付勢しているので、接触部57は平板部71から離間された状態で保持されている。第三延出部58は、接触部57の後端部から後端側斜め後方に延びる。第三延出部58及び接触部57は、屈曲部57Aを介して互いに連結している。
図1、図7、及び図8を参照し、電子ペン10がペンダウンする場合について説明する。筐体19を持った使用者が電子ペン10を用紙120の筆記面にペンダウンした場合、筆記面に押し付けられるペン先16に対して、第一位置にあるメインフレーム20は先端側へ移動する。つまり、ペン先16にかかる筆記荷重は、第一位置にあるメインフレーム20を押し下げる。メインフレーム20は、コイルバネ60の付勢力に抗して、軸線方向に沿って先端側へ移動する。このとき、溝部21Aの下端を形成する壁面は鍔部30Aから離間する。メインフレーム20の先端側への移動に伴って、基板40は芯体部3へ向けて移動し、二つの板バネ50の夫々の接触部57が導通部材70の平板部71に接触する。言い換えると、電子ペン10がペンダウンされた場合、芯体部3が、メインフレーム20に対して相対的に、軸線方向に沿って後端側へ移動する。これにより、芯体部3と共に移動する導通部材70は二つの板バネ50の夫々の接触部57に接触する。
ここで、導通部材70と接触部57とが接触する場合に発生する荷重(以下、接触荷重という)によって、弾性部材32及び二つの板バネ50の夫々の突出部54は、軸線方向に縮むように弾性変形する。接触荷重は、弾性変形した突出部54から当接部53を介して第三端面43に伝わり分散される。従って、接触荷重が基板40の特定の箇所に集中することはない。また、接触部57が、導通部材70が相対的に移動する方向である軸方向と直交して前後方向に延びるので、接触荷重は突出部54を伝わり易い。よって、接触荷重は第三端面43に分散され易い。
また、導通部材70と接触部57とが接触する場合、突出部54及び弾性部材32が弾性変形するので、第三端面43に伝わる接触荷重を緩衝させることができる。同時に、使用者が電子ペン10をペンダウンさせた場合に感じる反力が軽減されるので、電子ペン10は使用者にとって違和感のない操作性を発揮できる。なお、接触荷重が第三端面43に分散されることで、ハンダ59に伝わる応力も軽減する。ハンダ59が破壊されにくくなるので、基板40の耐久性は向上する。また、導通部材70と接触部57とが接触する場合、第三端面43が二つの板バネ50を後端側から支持する状態となる。従って、二つの板バネ50が軸方向に位置ズレすることが抑制される。
導通部材70と接触する二つの板バネ50は互いに導通し、基板40に設けられた回路はオフ状態からオン状態に切り替わる。基板40は、ペン先16が押圧されたことを検知し、コイル12から所定の筆記信号が出力される。メインフレーム20はさらに先端側へ移動し、溝部21Aの後端を形成する壁面が鍔部30Aの後端部と当接する位置(以下、第二位置という)にて停止する。第二位置にあるメインフレーム20は、先端側へのさらなる移動が制限される。従って、ペンダウンされた場合にペン先16に過度の荷重が加えられる場合であっても、二つの板バネ50に伝達される荷重は軽減される。
そして、使用者が電子ペン10をペンアップすると、コイルバネ60の付勢力によってメインフレーム20は第二位置から第一位置まで移動し、二つの板バネ50が導通部材70から離間する。基板40に設けられた回路は、オン状態からオフ状態に切り替わる。電子ペン10のペンダウン及びペンアップに伴う芯体部3の軸方向における相対的な移動量は、約0.5mmである。従って、電子ペン10は、使用者にとって違和感のない操作性を発揮できる。
次に、図8を参照し、二つの板バネ50を基板40に取り付ける方法について説明する。挿通部51を貫通孔40Aに後ろ側から挿通して挿通部51の前端部を第二端面42よりも前方へ突出させ、延設部52を第一端面41に当接させ、且つ当接部53を第三端面43に当接させる。この状態で、挿通部51の前端部を半田付けして第二端面42に固定する。結果、回路と電気的に接続し、且つ導通部材70が接離可能な接点部である二つの板バネ50が基板40に設けられる。
ここで、取り付ける二つの板バネ50は、当接部53を第三端面43に当接させるだけで軸方向における位置決めが容易にできる。従って、電子ペン10がオフ状態の場合における、接触部57と平板部71との軸方向の離間距離が僅か0.5mmであるにも関わらず、電子ペン10を組み立て易くできる。また、二つの板バネ50の取付精度が向上するので、接触部57と平板部71との離間距離は、電子ペン10毎にバラツキにくい。従って、電子ペン10は使用者にとって違和感のない操作性を安定して発揮できる。
接点部として二つの板バネ50が設けられた基板40は、第三端面43にメッキ処理を施すことで二つの板バネ50の代わりとなる接点部を形成させる場合と比較して、コストの低減化を図ることができる。また、本実施形態のような基板40であれば、第三端面43をメッキ処理することで形成される接点部(以下、メッキによる接点部という)と導通部材70との接離が繰り返されることで、メッキによる接点部が摩耗してしまうことがない。従って、電子ペン10がペンダウンしても基板40の回路がオン状態に切り替わらない不具合も発生ない。さらに、本実施形態のような基板40であれば、メッキによる接点部の摩耗粉が発生することによる、電子ペン10のペンアップ及びペンダウンの不具合が発生することもない。
以上、説明したように、電子ペン10がペンダウンされると、押圧される芯体部3は、コイルバネ60の付勢力に抗して、メインフレーム20に対して相対的に移動し、二つの板バネ50に接触する。このとき、接触荷重は第三端面43に分散される。従って、接触荷重が基板40の所定の箇所に集中することが抑制され、基板40の打鍵耐久寿命を延ばすことができる。
また、当接部53が第三端面43に面接触するので、接触荷重は第三端面43にさらに分散され易くなる。よって、基板40の打鍵耐久寿命をさらに延ばすことができる。
また、接触部57が軸方向と直交する前後方向に延びているので、接触荷重は、突出部54を伝わり易い。接触荷重が第三端面43に伝わって分散され易くなるので、基板40の打鍵耐久寿命をさらに延ばすことができる。
また、弾性部材32が弾性変形することで、第三端面43に伝わる接触荷重は緩衝される。従って、基板40に伝わる接触荷重はさらに軽減するので、基板40の打鍵耐久寿命をさらに延ばすことができる。
以上説明にて、コイル12が本発明の「信号出力手段」に相当し、情報入力装置1が本発明の「位置検出装置」に相当し、電子ペン10が本発明の「位置指示器」に相当し、ペン先16が本発明の「先端部」に相当し、コイルバネ60が本発明の「付勢手段」に相当し、第三端面43が本発明の「端面」に相当し、一端が本発明の「先端」に相当し、後端が本発明の「他端」に相当し、前後方向が本発明の「直交する方向」に相当し、左右方向が本発明の「左右方向」に相当する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲での変更が可能である。以下、図9〜図12を参照し、電子ペン10の変形例に係る電子ペン11を説明する。図9の下側、上側、左下側、右上側、左上側、右下側を、夫々、電子ペン11の先端側、後端側、後ろ側、前側、右側、左側とする。図10〜図12の下側、上側、左側、右側を、夫々、電子ペン11の先端側、後端側、右側、左側とする。以下の説明では、上記実施形態と同じ部材については同じ符号を付している。また、説明の便宜上、上記実施形態における二つの板バネ50のうち右側にある板バネを第一板バネ151といい、左側にある板バネを第二板バネ152という。第一板バネ151及び第二板バネ152は、二つの板バネ50と同じ形状である。
図9に示すように、電子ペン11は、上記実施形態の芯体部3に代えて芯体部13を備え、導通部材70の代わりに導通部材170を備える。芯体部13は、リフィルホルダ130及びリフィル15(図4参照)を備える。リフィルホルダ130は、軸方向に延びる有底円筒状であり、先端側を開口させている。リフィルホルダ130の内側には、リフィル15の後端部が圧入され保持されている。リフィルホルダ130の後端部には支持部131が形成されている。支持部131は中央部に、先端側へ向かって円弧状に凹む凹部132を備える。
図10に示すように、導通部材170は、軸方向に厚さを有する板状に形成されており、平板部174及び凸部175を備える。平板部174は環状であり、開口部174A、第一平面部171、及び第二平面部172を備える。開口部174Aは、平板部174の中央部に形成され、軸方向に沿ってみた場合に第一板バネ151及び第二板バネ152の間に配置されている。第一平面部171は平板部174の先端部を形成し、電子ペン11の先端側と対向する。第二平面部172は平板部174の後端部を形成し、電子ペン11の後端側と対向する。第一平面部171及び第二平面部172は、第一板バネ151及び第二板バネ152の並設方向(左右方向)と平行に延びる。第二平面部172は、開口部174Aよりも右側に右側部172Aが形成され、左側に左側部172Bが形成される。右側部172Aは第一板バネ151と接離可能であり、左側部172Bは第二板バネ152と接離可能である。
凸部175は第二平面部172の中央部から先端側へ向かって円弧状に突出しており、開口部174Aを先端側から閉塞している。凸部175は凹部132に嵌ることで支持部131に支持されている。第二平面部172(及び第一平面部171)が第一板バネ151及び第二板バネ152の並設方向(以下、板バネ並設方向という)に対して傾斜するように、凸部175は凹部132に対して摺動可能である。つまり、導通部材170は、第二平面部172が板バネ並設方向と平行となる基本姿勢から、第二平面部172が板バネ並設方向に対して傾斜するように、凸部175を支点として揺動可能である。なお、図示しないが、凸部175と凹部132との間には良好な摺動性を確保するためにグリスが設けられている。
図9〜図12を参照し、電子ペン11がペンダウンする場合について説明する。なお、以下の説明では、電子ペン10がペンダウンする場合と重複する内容を省略する。まず、図9を参照し、第一板バネ151及び第二板バネ152の軸方向における長さが略同じ場合における電子ペン11のペンダウンについて説明する。ペン先16(図1参照)が筆記面に押圧されると、芯体部13は第一板バネ151及び第二板バネ152に対して相対的に後端側へ移動する。結果、導通部材170が基本姿勢に維持された状態で、右側部172Aが第一板バネ151に接触し、左側部172Bが第二板バネ152に接触する。第一板バネ151及び第二板バネ152は互いに導通する。
次に、図10〜図12を参照し、第一板バネ151が第二板バネ152よりも軸方向に長い場合における電子ペン11のペンダウンについて説明する。第一板バネ151及び第二板バネ152は、形状が互いに一致することが望ましい。しかしながら、部品バラツキ等により、第一板バネ151及び第二板バネ152の軸方向における長さが異なる場合がある。なお、図10〜図12では、図面を見易くするために、第一板バネ151及び第二板バネ152の軸方向における寸法差を実際よりも大きくして図示している。
図10及び図11に示すように、電子ペン11がペンダウンされると、導通部材170が基本姿勢に維持された状態で、芯体部13は第一板バネ151及び第二板バネ152に対して後端側へ相対的に移動する。そして、右側部172Aが第一板バネ151に接触する。このとき、左側部172Bは第二板バネ152から離間している。
さらに芯体部13が後端側へ相対的に移動すると、第一板バネ151と接触する右側部172Aは、第一板バネ151に対して相対的に先端側へ押し下げられる。基本姿勢にあった導通部材170は、凸部175を支点として、右側部172Aが先端側へ移動し左側部172Bが後端側へ移動する方向へ揺動する。結果、左側部172Bが第二板バネ152に接触する。第一板バネ151及び第二板バネ152は互いに導通する。なお、第二板バネ152が第一板バネ151よりも軸方向に長い場合における電子ペン11のペンダウンについても上記と同様であるので、説明を省略する。
このように、部品バラツキ等により第一板バネ151と第二板バネ152の軸方向における長さが異なる場合であっても、基本姿勢にある導通部材170が凸部175を支点として揺動することで、第二平面部172は第一板バネ151及び第二板バネ152と確実に接触できる。従って、電子ペン11は、確実に基板40の回路をオン状態に切り替えることができる。
なお、本発明は、上記実施形態の他にも種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、リフィル15を交換可能とする為に、リフィルホルダ30を備えるものであるが、例えば、スタイラスペンに適用することもできる。その場合、電子ペンはリフィル15とリフィルホルダ30を一体化した形状の芯体を備えればよい。
また、上記実施形態では、基板40には二つの板バネ50が設けられるが、これに限られない。例えば、基板40には、三つ以上の板バネ50が設けられてもよい。この場合、導通部材70と基板40に設けられる全ての板バネ50とが接触すると、基板に設けられる回路はオン状態に切り替わる。
また、上記実施形態では板バネ50が備える突出部54は、当接部53の前端部から先端側へ向けて直線状に突出しているが、これに限られない。例えば、突出部は当接部53の前端部から先端側へ向けて円弧状に湾曲しながら突出していてもよい。この場合であっても、導通部材70と接触する板バネは、突出部を弾性変形させることができる。
1 情報入力装置
3,13 芯体部
5 開口部
10,11 電子ペン
12 コイル
16 ペン先
19 筐体
32 弾性部材
40 基板
43 第三端面
50 板バネ
53 当接部
57 接触部
60 コイルバネ
70,170 導通部材
131 支持部
151 第一板バネ
152 第二板バネ
171 第一平面部
172 第二平面部
175 凸部

Claims (5)

  1. 少なくとも一端に開口部を有する筒状の筐体に内蔵する信号出力手段から検出信号を出力し、前記検出信号を検出する位置検出装置に対して、近接する位置を指示する位置指示器であって、
    前記筐体内を軸方向に沿って移動自在に設けられ、前記開口部から自身の先端部を突出させる柱状の芯体部と、
    前記筐体内に設けられ、前記芯体部を前記一端側へ向けて付勢する付勢手段と、
    前記筐体内の前記一端側とは反対側の他端側にて、前記芯体部に対して前記軸方向に離間して配置され、前記軸方向と平行な方向に延び、前記信号出力手段と電気的に接続する回路が設けられる基板であって、前記一端側と対向する端面を備えた基板と、
    前記基板に前記回路と電気的に接続して設けられ、前記軸方向に弾性を有し、前記端面と接触しつつ前記基板から前記芯体部へ向けて突出し、且つ互いに離間する複数の板バネと、
    前記芯体部の前記先端部とは反対側の後端部に設けられる導電性を有する導通部材であって、前記芯体部の前記他端側への移動に伴い、前記複数の板バネに対して離間する位置から接触する位置まで移動することで、前記複数の板バネを互いに導通可能とさせる導通部材と
    を備えたことを特徴とする位置指示器。
  2. 前記複数の板バネの夫々は、前記端面に対して平行に延び、且つ接触する当接部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の位置指示器。
  3. 前記複数の板バネは、夫々、前記一端側の端部に、前記軸方向と直交する方向に延び、且つ前記導通部材が接触可能な接触部を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の位置指示器。
  4. 前記芯体部の前記後端部に設けられ、前記導通部材を前記複数の板バネとは反対側から支持する弾性部材を備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の位置指示器。
  5. 前記複数の板バネは、第一板バネ及び第二板バネを備え、
    前記芯体部は、前記後端部に前記導通部材を支持する支持部を備え、
    前記導通部材は、板状に形成されており、且つ、前記一端側と対向する第一平面部と、前記他端側と対向する第二平面部とを備え、
    前記第一平面部の中央には、前記芯体部へ向けて突出し、前記支持部と接触する凸部が形成され、
    前記第二平面部の前記中央を挟んだ両側は、前記芯体部の移動に伴い、前記複数の板バネと接離可能であり、
    前記導通部材は、前記第二平面部が前記第一板バネ及び前記第二板バネの並設方向と平行となる基本姿勢で配置されており、且つ、前記凸部を支点として、前記第二平面部が前記並設方向に対して傾斜するように揺動可能であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の位置指示器。
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