JP2015208460A - ブラシ - Google Patents

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池本 達也
Tatsuya Ikemoto
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Abstract

【課題】 液体タンクの密閉精度が向上して液漏れを防止でき、しかも構造が簡単で製造容易でかつ安価に製造することができるブラシを提供する。
【解決手段】 ブラシ本体は、塗布するための液体7を貯留可能でかつ補充可能な液体タンク3により構成され、液体タンク3の厚み方向の一端側はブラシ台5を取り付けるための台取付部9とされ、液体タンク3の厚み方向の他端側に把持部11が形成され、液体タンク3の台取付部9に筒状ノズル17が突設され、ブラシ台5は液体タンク3よりも軟質な材料で形成されて、液体タンク3の台取付部9に配置固定され、筒状ノズル17がブラシ台5に設けた貫通孔25を介してブラシ毛4側に突出されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、整髪剤等の液体を筒状ノズルから吐出させて頭に塗布するようにしたブラシに関するものである。
例えばヘアーブラシには、把持部を有するブラシ本体に多数のブラシ毛が突設されたブラシ台が取り付けられ、頭に塗布するための整髪剤等の液体を貯留する液体タンクと、液体タンク内の液体を吐出する筒状ノズルとが具備され、液体タンク内の液体を筒状ノズルから吐出させて頭に塗布するようにしたものがある。
この種の従来のヘアーブラシには、把持部を有するブラシ本体に、多数のブラシ毛が突設されたブラシ台を取り付け、これらブラシ本体とブラシ台との間に液体タンクを収納し、液体タンクに突設した筒状ノズルをブラシ台の貫通孔からブラシ毛側に突出させたものがある(例えば特許文献1及び特許文献2)。
また、他の従来のヘアーブラシには、把持部を有するブラシ本体に、多数のブラシ毛が突設されたブラシ台を取り付け、これらブラシ本体とブラシ台とで液体タンクを構成し、ブラシ台に筒状ノズルをブラシ毛側に突出させるように設けたものがある(例えば特許文献1)
特開2000−139569号公報 特開平8−214948号公報
しかし、前者の従来の場合、把持部を有するブラシ本体や多数のブラシ毛が突設されたブラシ台とは別個に液体タンクが必要であり、ヘアーブラシの構成部材が多くなって構造が複雑になり、製造が面倒で製造費用が高く付くという問題があった。
また、後者の従来の場合、ブラシ本体とブラシ台とで液体タンクを構成するため、液体タンクの密閉精度が悪くなり、液漏れのおそれが大であった。また、ブラシ台が液体タンクの一部を構成するので、ブラシ台をブラッシングに適した柔軟な材料で構成することができなくなるという問題があった。さらに、ブラシ台に密閉性が要求されるため、ブラシ台の構造や形状に制約が生じるという問題があった。例えば、ブラシ台に複数の孔を開けて、この孔にブラシ毛を構成する成型ピンを差し込んでブラシ台にブラシ毛を突出するような構造にすると、ブラシ台に開けた孔から液漏れを生じるため、このようなブラシ台の構造を採用することができなかった。
本発明は上記問題点に鑑み、液体タンクの密閉精度が向上して液漏れを防止でき、しかもブラシ台の構造や形状に制約が少なくて済み、構造が簡単で製造容易でかつ安価に製造することができるブラシを提供することを目的としている。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、把持部を有するブラシ本体と多数のブラシ毛4が突設されたブラシ台5とを備えたブラシであって、
ブラシ本体は、塗布するための液体7を貯留可能でかつ補充可能な液体タンク3により構成され、液体タンク3の厚み方向の一端側はブラシ台5を取り付けるための台取付部9とされ、液体タンク3の厚み方向の他端側に把持部11が形成され、液体タンク3の台取付部9に液体タンク3内に貯留した液体7を吐出する筒状ノズル17が突設され、
ブラシ台5は液体タンク3よりも軟質な材料で形成されて、多数のブラシ毛4が液体タンク3とは反対側に外方突出するように液体タンク3の台取付部9に配置固定され、前記筒状ノズル17がブラシ台5に設けた貫通孔25を介してブラシ毛4側に突出されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、ブラシ台5の幅方向の両側に一対の挟持片27が突設され、台取付部9の幅方向の両側に挟持片27を嵌合する嵌合凹部28が形成されており、ブラシ台5を台取付部9の取付端面9aに重合固定するように、一対の挟持片27が嵌合凹部28に嵌合されて台取付部9を幅方向両側から挟持している点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、一対の挟持片27の基部側にヒンジ部33が設けられており、一対の挟持片27が台取付部9からその幅方向外方に向けて開くと共に台取付部9を幅方向に挟持すべく閉じるように、一対の挟持片27がヒンジ部33を支点に開閉自在とされている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、ブラシ台5の外周部に液体タンク3の他端側に向けて環状に突出した嵌合突片35が設けられ、ブラシ台5を台取付部9の取付端面9aに重合固定するように嵌合突片35が液体タンク3の台取付部9の外周に外嵌固定されている点にある。
本発明によれば、ブラシ本体を液体タンクにより構成しているため、ブラシ本体やブラシ台の他に液体タンクを別途を設ける必要がなくなり、ブラシの構成部材を少なくしてその構造を簡略化することが可能になり、ブラシを低コストで容易に製造することができるようになる。また、ブラシ台とは別体の液体タンクにより構成したブラシ本体をブロー成型等によって一体に形成することができるため、製造上液体タンクの密閉精度が向上し、液体の液漏れを防止することができるし、この点からもブラシの製造が容易になる。
また、従来のように液漏れ防止やタンク機能を安定させるために、ブラシ台の構成素材の制約もなくなり、ブラシ台やそのブラシ毛の素材の硬度の選定もし易くなるし、ブラシ台やブラシ毛の硬さを最適なものになし得るようになる。
また、ブラシ本体(液体タンク)とブラシ台とを別体に構成しているため、ブラシ台の構造乃至形状を自由に設計できる。例えば、従来のように液体タンクの一部をブラシ台で構成するような場合は、液漏れを防止するために制限されていたようなブラシ台の構造、例えば、ブラシ台に複数の孔を開けて、この孔にブラシ台の裏側からブラシ毛の成型ピンを差し込んでいくようなピン差し構造にすることも可能になる。
また、ブラシ台はブラシ本体の台取付部に配置固定されているので、ブラシ台を柔軟な材料で形成してもブラシ台の形状が崩れたりしないように硬質なブラシ本体の台取付部で保形することができ、このため、ブラシ台にその形状を保持するための芯材を設けなくても済むようになり、この点からもブラシの構成部材を少なくして簡単な構造になし得る。
従って、液体タンクの密閉精度が向上して液漏れを防止でき、しかもブラシ台の構造や形状に制約が少なくて済むし、ブラシ全体の構造も簡単になり、製造容易でかつ安価に製造することができる。
本発明の第1実施形態を示すヘアーブラシの正面断面図である。 同ヘアーブラシの側面断面図である。 同ヘアーブラシの正面図である。 同ヘアーブラシの側面図である。 本発明の第2実施形態を示すヘアーブラシの正面断面図である。 同ヘアーブラシの側面断面図である。 同ヘアーブラシの正面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明の第1実施形態を示している。図1〜図4において、ヘアーブラシ1は、把持部を有するブラシ本体と、多数のブラシ毛4が突設されたブラシ台5とを備えている。
ブラシ本体は、頭に塗布するための液体を貯留可能でかつ補充可能となる中空な液体タンク3により構成されており、ブラシ本体(液体タンク3)の全体にヘアトニックや養毛剤又は整髪剤等の頭に塗布するための液体7が貯留されるようになっている。
液体タンク3は、ポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)等の硬質の合成樹脂をブロー成形することにより一体に形成されている。
液体タンク3は、手のひらに納まる立体形状であってパソコンで使用されるマウスに類似した外観形状に形成されており、液体タンク3の厚み方向の一端側はブラシ台5を取り付けるための台取付部9とされている。台取付部9の取付端面9aは平坦面に形成されている。
液体タンク3の厚み方向の他端側は、ヘアーブラシ1を使用する際に液体タンク3を把持するための把持部11とされている。液体タンク3の幅方向両側に液体タンク3(把持部11)を把持する手の指を係合するための係合凹面12が形成されている。
液体タンク3の把持部11側(厚み方向の他端側)に、液体7を液体タンク3内に注入するための注入口15が開設され、注入口15からヘアトニックや養毛剤又は整髪剤等の液体7を液体タンク3内に注入して補充し得るようになっている。この注入口15には栓体16が着脱自在に取付けられている。
液体タンク3の台取付部9の中央部に液体タンク3内に貯留した液体7を吐出する筒状ノズル17が突設されている。
筒状ノズル17は、液体タンク3と同一の素材又は異なる素材である硬質の合成樹脂で液体タンク3とは別体に形成したもので、液体タンク3の台取付部9に連通孔19を形成し、この連通孔19の開口縁部に筒状ノズル17が接合されている。
筒状ノズル17の液体タンク3への接合は、ねじ式、接着剤等による接着、圧入嵌合、インジェクションブロー成型による溶着接合又は2色成型方法その他によりなされている。
筒状ノズル17の内部は、液体7が流通する中空流通路21とされ、筒状ノズル17の先端部内に、該筒状ノズル17の先端開口を塞ぐように外方突出するボールチップ22が設けられている。筒状ノズル17の内壁に弾性片23が複数個内方突設され、これらの弾性片23は、筒状ノズル17の先端開口の開口縁部にボールチップ22を弾性的に押圧し、これによりボールチップ22で筒状ノズル17の先端開口を塞ぐようになっている。
そして、ボールチップ22の外方突出部を筒状ノズル17の基端側内方に押圧することにより、ボールチップ22が筒状ノズル17内を筒状ノズル17の基端側内方に移動し、筒状ノズル17の先端開口の開口縁部とボールチップ22との間に、中空流通路21に連通する隙間が形成されるように構成されている。
ブラシ台5は、ポリエチレン系樹脂、スチレン系樹脂、ポリプロピレン(PP)等の液体タンク3よりも軟質な材料で形成され、台取付部9の取付端面9aと略同一形状であって厚みが一定の板状に形成されている。ブラシ台5には多数のブラシ毛4が突設されている。
ブラシ台5は多数のブラシ毛4が液体タンク3とは反対側に外方突出するように液体タンク3の台取付部9に配置固定されている。筒状ノズル17はブラシ台5に設けた貫通孔25を介してブラシ毛4側に突出されている。
ブラシ台5の幅方向の両側に一対の挟持片27が突設され、台取付部9の幅方向の両側に挟持片27を嵌合する嵌合凹部28が形成されており、ブラシ台5を台取付部9の取付端面9aに重合固定するように、一対の挟持片27が嵌合凹部28に嵌合されて台取付部9を幅方向両側から挟持している。
ボールチップ22の先端の突出高さは、ブラシ毛4先端の突出高さよりも少し低くなっている方が好ましい。ブラシ毛4はブラッシング時に曲がりその突出高さが低くなるので、同じ突出高さであると、ボールチップ22が周囲のブラシ毛4よりも飛び出した状態になり、地肌に強く当たり過ぎてしまうからである。
一対の挟持片27の突出端部に台取付部9の幅方向内方に向けて係合突部30が突設され、台取付部9の嵌合凹部28に前記係合突部30に対応して係止凹部31が設けられており、一対の挟持片27を嵌合凹部28から抜け止めするように係合突部30と係止凹部31とが係脱自在に係合されている。
一対の挟持片27の基部側にヒンジ部33が設けられており、一対の挟持片27が台取付部9からその幅方向外方に向けて開くと共に台取付部9を挟持すべく閉じるように、一対の挟持片27がヒンジ部33を支点に開閉自在とされている。
而して、図2に2点鎖線で示すように、一対の挟持片27をヒンジ部33を支点に台取付部9の幅方向外方に開くことにより、一対の挟持片27を嵌合凹部28から外してブラシ台5を液体タンク3から簡単に取り外すことができるようになっている。
また、液体タンク3にブラシ台5を取り付ける場合には、図2に2点鎖線で示すように一対の挟持片27を開いた状態で、ブラシ台5を台取付部9の取付端面9aに重合配置し、その後、一対の挟持片27をヒンジ部33を支点に閉じることによって、一対の挟持片27を嵌合凹部28に嵌合すると同時に係合突部30を係止凹部31に係合して、ブラシ台5を台取付部9に簡単に重合固定することができるようになっている。
従って、液体タンク3にブラシ台5を簡単に着脱することが可能になり、ブラシ台5が洗浄し易くなり、便利である。また、複数のブラシ台5を液体タンク3に対して容易に交換することができ、使用目的にあったブラシ台5乃至ブラシ毛4を使用できるように使い分けることができる利便性もある。
前記第1実施形態によれば、頭に整髪剤等の液体7を塗布する場合、図3に示すように、液体タンク3の把持部11を手で把持して、髪を梳いたりブラッシングすればよく、梳いたりブラッシングする際に、筒状ノズル17のボールチップ22を頭皮に押し当てることにより、液体タンク3内の整髪剤等の液体7が、筒状ノズル17の先端開口から流出し、整髪剤等の液体7を直接頭皮や毛髪に塗布することができる。
また、本実施形態では、液体タンク3が液体タンクにより構成されているので、液体タンク3やブラシ台5の他に液体タンクを別途を設ける必要がなくなり、ヘアーブラシ1の構成部材を少なくしてその構造を簡略化することが可能になり、ヘアーブラシ1を低コストで容易に製造できるようになる。また、ブラシ台5とは別体の液体タンクにより構成した液体タンク3をブロー成型等によって一体に形成することができるため、製造上、液体タンク3(液体タンク)の密閉精度が向上し、液体7の液漏れを防止することができるし、この点からもヘアーブラシ1の製造が容易になる。
また、従来のように液漏れ防止やタンク機能を安定させるために、ブラシ台5の構成素材の制約もなくなり、ブラシ台5やそのブラシ毛4の素材の硬度の選定もし易くなるし、ブラシ台5やブラシ毛4の硬さを最適なものになし得るようにもなる。
また、液体タンク3(液体タンク)とブラシ台5とを別体に構成しているため、ブラシ台5の構造乃至形状を自由に設計できる。例えば、従来のように液体タンクの一部をブラシ台で構成するような場合は、液漏れを防止するために制限されていたようなブラシ台5の構造、例えば、ブラシ台5に複数の孔を開けて、この孔にブラシ台5の裏側からブラシ毛4の成型ピンを差し込んでいくようなピン差し構造にすることも可能になる。
また、ブラシ台5は液体タンク3の台取付部9に配置固定されているので、ブラシ台5を柔軟な材料で形成してもブラシ台5の形状が崩れたりしないように硬質な液体タンク3の台取付部9で保形することができ、このため、ブラシ台5にその形状を保持するための芯材を設けなくても済むようになり、この点からもヘアーブラシ1の構成部材を少なくして簡単な構造になし得る。
従って、液体タンクの密閉精度が向上して液漏れを防止でき、しかもブラシ台の構造や形状に制約が少なくて済むし、ヘアーブラシ全体の構造も簡単になり、製造容易でかつ安価に製造することができる。
図5〜図7は第2実施形態を示し、前記第1実施形態における一対の挟持片27に代えて、ブラシ台5の外周部に液体タンク3の他端側に向けて環状に突出した嵌合突片35が設けられ、ブラシ台5を台取付部9の取付端面9aに重合固定するように、嵌合突片35が弾性変形によって拡張された状態で液体タンク3の台取付部9の外周に外嵌固定されている。
台取付部9の外周部は液体タンク3の厚み方向の他端側の外周部よりも小さくなるように階段状に没入されており、台取付部9の外周部に外嵌した嵌合突片35の外周面が液体
タンク3の厚み方向の他端側の外周面と面一になっている。
また、嵌合突片35の突出端部に台取付部9内方に向けて係合突部30が突設され、台取付部9の外周部に前記係合突部30に対応する係止凹部31が環状に設けられており、嵌合突片35を台取付部9から抜け止めするように係合突部30と係止凹部31とが係脱自在に係合されている。
その他の点は、前記第1実施形態の場合と同様の構成であり、液体タンク3は液体タンクにより構成され、液体タンク3の厚み方向の他端側に把持部11が形成され、液体タンク3の幅方向両側に把持部11を把持する手の指を係合するための係合凹面12が形成されている。
この第2実施形態では、前記第1実施形態の場合と同様な作用効果を奏し得ると共に、嵌合突片35を含めたブラシ台5の全体が液体タンク3の台取付部9に密着状に外嵌固定された状態になるため、ブラシ台5を柔軟な材料で形成してもブラシ台5の形状が崩れたりしないように硬質な液体タンク3の台取付部9でより強固に保形することができようになる。
なお、前記実施形態では、液体タンク3を、硬質の合成樹脂をブロー成形することにより一体に形成しているが、これに代え、液体タンク3を射出成形その他のブロー成形以外の成形方法で成形してもよい。
また、前記実施形態では、ブラシ台5を液体タンク3の台取付部9に一対の挟持片27で挟持固定又は嵌合突片35で外嵌固定するようにしているが、これに代え、ブラシ台5を液体タンク3の台取付部9に接着剤や溶着等で重合固定するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、液体タンク3の厚み方向他端側に把持部11を形成しているが、これに加えて、液体タンク3の長手方向一端部に他の把持部を長く外方突出するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、液体タンク3の台取付部9の中央部に筒状ノズル17が1つだけ突設されているが、液体タンク3の台取付部9への筒状ノズル17の突設は中央部に限定されず、筒状ノズル17を台取付部9の外周部その他に突設するようにしてもよいし、複数個突設してもよいことは勿論である。
また、前記実施形態では、筒状ノズル17の内壁に弾性片23が複数個内方突設されているが、筒状ノズル17は、弾性片23を具備しないものであってもよく、筒状ノズル17の先端開口の開口縁部をボールチップ22が塞ぐようになっていて、ボールチップ22を押圧、回転するたびに開口縁部とボールチップ22との隙間から液体7が流出して塗布することができるようになっていればよい。
また、前記実施形態では、本発明のブラシを、人の頭髪をブラッシングする際に使用されるヘアーブラシに適用実施しているが、これに代え、本発明のブラシは、犬やねこ等のペットの毛をブッラシングするためのペット用ブラシにも適用実施することができる。この場合、液体タンク3に貯蔵されて筒状ノズル17で塗布される液体7として蚤等の虫除けの薬用液その他が考えられる。また、本発明のブラシは、人の身体用のボディブラシやフェイスブラシとしても利用することができる。
1 ヘアーブラシ
3 液体タンク
4 ブラシ毛
5 ブラシ台
7 液体
9 台取付部
11 把持部
12 係合凹面
17 筒状ノズル
22 ボールチップ
25 貫通孔
27 挟持片
35 嵌合突片

Claims (4)

  1. 把持部を有するブラシ本体と多数のブラシ毛(4)が突設されたブラシ台(5)とを備えたブラシであって、
    ブラシ本体は、塗布するための液体(7)を貯留可能でかつ補充可能な液体タンク(3)により構成され、液体タンク(3)の厚み方向の一端側はブラシ台(5)を取り付けるための台取付部(9)とされ、液体タンク(3)の厚み方向の他端側に把持部(11)が形成され、液体タンク(3)の台取付部(9)に液体タンク(3)内に貯留した液体(7)を吐出する筒状ノズル(17)が突設され、
    ブラシ台(5)は液体タンク(3)よりも軟質な材料で形成されて、多数のブラシ毛(4)が液体タンク(3)とは反対側に外方突出するように液体タンク(3)の台取付部(9)に配置固定され、前記筒状ノズル(17)がブラシ台(5)に設けた貫通孔(25)を介してブラシ毛(4)側に突出されていることを特徴とするブラシ。
  2. ブラシ台(5)の幅方向の両側に一対の挟持片(27)が突設され、台取付部(9)の幅方向の両側に挟持片(27)を嵌合する嵌合凹部(28)が形成されており、ブラシ台(5)を台取付部(9)の取付端面(9a)に重合固定するように、一対の挟持片(27)が嵌合凹部(28)に嵌合されて台取付部(9)を幅方向両側から挟持していることを特徴する請求項1に記載のブラシ。
  3. 一対の挟持片(27)の基部側にヒンジ部(33)が設けられており、一対の挟持片(27)が台取付部(9)からその幅方向外方に向けて開くと共に台取付部(9)を幅方向に挟持すべく閉じるように、一対の挟持片(27)がヒンジ部(33)を支点に開閉自在とされていることを特徴とする請求項2に記載のブラシ。
  4. ブラシ台(5)の外周部に液体タンク(3)の他端側に向けて環状に突出した嵌合突片(35)が設けられ、ブラシ台(5)を台取付部(9)の取付端面(9a)に重合固定するように嵌合突片(35)が液体タンク(3)の台取付部(9)の外周に外嵌固定されていることを特徴とする請求項1に記載のブラシ。
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