JP2015207073A - シミュレーションシステム、その構築方法、およびそのアトリビュート更新管理方法 - Google Patents

シミュレーションシステム、その構築方法、およびそのアトリビュート更新管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】モデルの粒度を細かくしても、シミュレーションの対象範囲を狭めることなく、進行速度をできるだけ低下させないようにすること。
【解決手段】詳細な模擬要求のあるシミュレータ(2,3)をサブネット(61)の配下とし、サブネット(61)にサブネットサーバ(12)を設置する。サブネットサーバ(12)は、自サブネット(61)内のアトリビュート更新情報を管理する。サブネットサーバ(12)は、サブネット(61)配下のシミュレータ(2,3)のアトリビュート更新情報のうち、サブネット(12)外のシミュレータ(4)も必要とするアトリビュート更新情報のみをRTIサーバ(11)に送信する。したがって、RTIサーバ(11)はサブネット(61,62A)にまたがるアトリビュート更新情報のみを管理する。
【選択図】図7

Description

本発明はシミュレーションシステムに関し、特に分散処理におけるシミュレーションシステム、その構築方法、およびそのアトリビュート更新管理方法に関する。
HLA(High Level Architecture)は、分散コンピュータシミュレーションシステムのための汎用アーキテクチャであって、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)により標準化されている。すなわち、HLAは、各種シミュレータ同士を相互接続して、インタラクティブなシミュレーションを実現するための仕様である。シミュレータ間の対話(interaction)は、RTI(Runtime Infrastructure)によって管理される。すなわち、RTIは、HAL仕様に準拠したシミュレーション基盤である。
HLAは、ルール(IEEE 1516)、インタフェース仕様(IEEE 1516.1)、オブジェクトモデルテンプレート仕様(IEEE 1516.2)の3つの仕様から成り立っている。
ここで、IEEE 1516で規定された「ルール」は、HLAが規定する範囲を明確するため、用語の定義やそれぞれの動作の基本を規定したものである。例えば、「ルール」は、個々のシミュレータを「フェデレート」と呼び、その集合である分散シミュレーション全体を「フェデレーション」と呼ぶ事や、フェデレート間は直接情報を交換することなく、上記RTIを介して行う事など、を規定している。尚、シミュレーションにより実現されるオブジェクトの属性をアトリビュートと称する。
上記RTIは、インタフェース仕様で規定されたサービスを提供するソフトウェアである。したがって、HALに準拠した分散シミュレーションシステムは、一般に、複数のフェデレート(シミュレータ)により構成される。
この種の分散シミュレーションシステムは、従来から種々提案されている。
例えば、特許文献1は、実行中のシミュレーションにフェデレートが自由に参加および離脱することの可能な「分散型シミュレーションシステム」を開示している。
また、特許文献2は、フェデレートが模擬する模擬対象物とRTIに登録されるオブジェクトインスタンスの関係が1対複数の関係となるようなシステムにおいて、高速化を実現することのできる「分散シミュレーションシステム」を開示している。
さらに、特許文献3は、システム全体の処理速度を高速化させることができる「シミュレーションシステム」を開示している。特許文献3に開示されたシミュレーションシステムは、RTIサーバと、複数のサブネットとを備える。各サブネットは、サブネットサーバと、複数のフェデレートとを備える。RTIサーバと複数のサブネットサーバは、ネットワークを介して接続されている。サブネットサーバは、自サブネット配下のフェデレートのみが自サブネット配下の別のフェデレートのアトリビュートの更新情報を必要とする場合には、RTIサーバに対してはアトリビュートの更新情報の送信を行わない。
特開2006−075529号公報 特開2013−109716号公報 特開2010−186287号公報([0014]〜[0019])
RTIを使用するシミュレーションシステムで構築するフェデレーションは粒度が一定であり、フェデレーションに参加するモデルの粒度も一定となる。ここで、「粒度(Granularity)」とは、モデルの詳細さのレベルを意味する。
特許文献1および2に開示されたシミュレーションシステムは、1個のRTIサーバにて複数個のフェデレートを同時に集中管理する構造をしている。したがって、全フェデレートは1個のRTIサーバにアクセスを行い、アトリビュートの更新を行う。このため、例えばあるフェデレートからアトリビュートの更新情報をアップデートした際、このアップデートの情報は必ず一度RTIサーバを経て他のフェデレートに送信される。
したがって、広範囲なシミュレーション対象全体の模擬の粒度を細かくすると、アトリビュートの更新量が膨大となり、RTIサーバの処理負荷が大きくなる。そのため、全体のシミュレーション実行の速度が低下するという問題がある。
尚、特許文献3は、単に、各々が複数のシミュレータの情報を管理するサブネットサーバを含む複数のサブネットと、複数のサブネットにまたがる情報を管理する情報管理サーバと、を備えるシミュレーションシステムを開示しているに過ぎない。すなわち、特許文献3は、粒度に関して、開示も示唆もせず、考慮もしていない。
(発明の目的)
本発明の目的は、シミュレーション対象が広範囲なシミュレーションシステムにおいて、一部のシミュレータに対して詳細な模擬の要求がある場合でも、シミュレーションの進行速度をできるだけ損なわないシミュレーション実行を実現することにある。
本発明の1つの態様に係るシミュレーションシステムは、詳細な模擬が必要な複数の第1の種類のシミュレータと、該複数の第1の種類のシミュレータの情報を管理する第1のサブネットサーバと、を含む第1のサブネットと;詳細な模擬が不要な少なくとも1つの第2の種類のシミュレータを含む第2のサブネットと;前記第1のサブネットと前記第2のサブネットとの間にまたがる情報を管理する情報管理サーバと;を備える。
本発明の別の態様に係るシミュレーションシステムの構築方法は、複数のシミュレータを統合してシミュレーションシステムを構築する方法であって、前記複数のシミュレータを、詳細な模擬が必要な複数の第1の種類のシミュレータと、詳細な模擬が不要な複数の第2の種類のシミュレータとに分割し;前記複数の第1の種類のシミュレータを、第1のサブネットにまとめて、該第1のサブネットに第1のサブネットサーバを設置し;該第1のサブネットサーバを、ネットワークを介して情報管理サーバに接続する;ことを特徴とする。
本発明によれば、シミュレーションの進行速度をできるだけ損なわないシミュレーション実行を実現することができる。
フェデレーションに参加するモデルの一例(本発明が適用されるモデルの粒度)を示す図である。 第1の関連技術のシミュレーションシステムのモデルを示す図である。 図2に示したモデルを実現する、第1の関連技術のシミュレーションシステムを示すブロック図である。 第2の関連技術のシミュレーションシステムのモデルを示す図である。 図4に示したモデルを実現する、第2の関連技術のシミュレーションシステムを示すブロック図である。 本発明の第1の実施例に係るシミュレーションシステムのモデルを示す図である。 図6に示したモデルを実現する、本発明の第1の実施例に係るシミュレーションシステムを示すブロック図である。 本発明の第2の実施例に係るシミュレーションシステムを示すブロック図である。 本発明の第3の実施例に係るシミュレーションシステムを示すブロック図である。
[関連技術]
本発明の理解を容易するために、関連技術について詳細に説明する。
前述したように、関連技術においては、RTIを使用するシミュレーションシステムで構築するフェデレーションは粒度が一定であり、フェデレーションに参加するモデルの粒度も一定となる。
図1は、フェデレーションに参加するモデルの一例を示している。
図1に示す例では、モデルA、モデルB、およびモデルCの、3つのモデルがある例を示している。モデルA及びモデルBは詳細な模擬の要求があるモデルであり、モデルCは詳細な模擬の要求のない(不要な)モデルである。換言すれば、モデルA及びモデルBは細かい粒度のモデルであり、モデルCは粗い粒度のモデルである。
詳述すると、モデルAは、粗い粒度のモデルA1と、細かい粒度のモデルA21〜A2nと、で表される。モデルA1の粒度は、例えば、小隊レベルであり、モデルA21〜A2nの粒度は、例えば、隊員レベルである。
同様に、モデルBは、粗い粒度のモデルB1と、細かい粒度のモデルB21〜B2nと、で表される。
それに対して、モデルCは、粗い粒度のモデルC1で表される。
図2は、シミュレーション対象の領域が広範囲の場合における、第1の関連技術のシミュレーションシステムのモデルを示す図である。シミュレーション対象の領域が広範囲の場合、図2に示されるように、フェデレーション1の粒度は粗くなっており、それに参加するモデルの粒度は小隊レベルとなっている。
図2において、モデルAは第1のフェデレート2で表され、モデルBは第2のフェデレート3で表され、モデルCは第3のフェデレート4で表される。図2では、第1のフェデレート2を「フェデレートA」で示し、第2のフェデレート3を「フェデレートB」で示し、第3のフェデレート4を「フェデレートC」で示している。
第1のフェデレート2(フェデレートA)は、粗い粒度のモデル21として粗い粒度のモデルA1を生成して、フェデレーション1に参加している。
第2のフェデレート3(フェデレートB)は、粗い粒度のモデル31として粗い粒度のモデルB1を生成して、フェデレーション1に参加している。
第3のフェデレート4(フェデレートC)は、粗い粒度のモデル41として粗い粒度のモデルC1を生成して、フェデレーション1に参加している。
上述したように、第1の関連技術では、シミュレーション対象の領域が広範囲なシミュレーションシステムを構築する場合、図2に示されるように、フェデレーション1の粒度を粗くし、フェデレーション1に参加するモデルの粒度が粗いレベル(例:小隊レベル)のものを、各フェデレート2〜4が生成していた。
図3は、図2に示したモデルを実現する、第1の関連技術のシミュレーションシステムを示すブロック図である。
図3に示されるように、第1の関連技術のシミュレーションシステム(粗い粒度のフェデレーション1)は、1個のRTIサーバ11にて複数個のフェデレート2〜4を同時に集中管理する構造をしている。RTIサーバ11と複数個のフェデレート2〜4は、ネットワーク70を介して接続されている。全フェデレート2〜4は、1個のRTIサーバ11にアクセスを行い、アトリビュートの更新を行う。
このため、例えば、第1のフェデレート1(フェデレートA)からアトリビュートの更新情報をアップデートした際、このアップデートの情報は、必ず一度RTIサーバ11を経て他のフェデレート3、4(フェデレートB、フェデレートC)に送信される。
この場合に、図1に示されるように、詳細な模擬の要求があったモデルA及びモデルBに対してのみ、各フェデレート2、3が細かい粒度のモデルA21〜A2n、B21〜B2nを生成し、詳細な模擬の要求のない(不要な)モデルCに対しては、フェデレート4が粗い粒度のモデルC1を生成するとする。
図4は、この場合における、第2の関連技術のシミュレーションシステムのモデルを示す図である。
図5は、図4に示したモデルを実現する、第2の関連技術のシミュレーションシステムを示すブロック図である。
この場合、図4に示すように、細かい粒度のモデル(A21、A2n、B21、B2n)に合わせてフェデレーション1の粒度も細かくしなければならない。
すなわち、第1のフェデレート2(フェデレートA)は、細かい粒度のモデル22、23として細かい粒度のモデルA21、A2nを生成して、フェデレーション1に参加している。
また、第2のフェデレート3(フェデレートB)は、細かい粒度のモデル32、33として細かい粒度のモデルB21、B2nを生成して、フェデレーション1に参加している。
しかしながら、前述したように、RTIを使用するシミュレーションシステムで構築するフェデレーションの粒度は一定である。
そのため、図4に示すように、第3のフェデレート4(フェデレートC)が粗い粒度のモデル41として粗い粒度のモデルC1を生成して、フェデレーション1に参加しようとしても、粗い粒度のモデルC1はフェデレーション1に参加することが不可となる。
したがって、図1に示すように、モデルCについても細かい粒度のモデルC21〜C2nを第3のフェデレート4(フェデレートC)が生成し、粒度の細かいフェデレーション1に参加させる必要がある。
すなわち、図示はしないが、シミュレーション対象の領域が狭範囲の場合、第3の関連技術のシミュレーションシステムにおいては、フェデレーションの粒度は細かくなっており、それに参加するモデルの粒度は隊員レベルとなる。
したがって、シミュレーション対象が広範囲ではあるが、ある狭い範囲内に存在する限定したモデルに関しては詳細に模擬したい場合、第3の関連技術のシミュレーションシステムのように、詳細に模擬したいモデルの粒度に合わせて、フェデレーション全体の粒度を細かくするしかなかった。
しかしながら、広範囲なシミュレーション対象全体の模擬の粒度を細かくすると、アトリビュートの更新量が膨大となる。その結果、RTIサーバ11の処理負荷が大きくなるため、全体のシミュレーション実行の速度が低下してしまう。
次に、上述した関連技術の問題点について説明する。
第1の問題点は、ネットワーク70が輻輳して全体のシミュレーション処理速度が低下することである。その理由は、次の通りである。上述した関連技術では、詳細な模擬の要求があるモデルA、モデルBだけでなく、詳細な模擬の要求のない(不要な)モデルCについても、細かい粒度のモデルを使用することになる。このため、1個のRTIサーバ11にて複数個のフェデレート2〜4を同時に集中管理する構造では、アトリビュートの更新といったフェデレートのメッセージ伝送が頻繁に行われることになるからである。
第2の問題点は、RTIサーバ11の処理速度が低下し、それがボトルネックとなり、全体のシミュレーション処理速度が低下することである。その理由は、上記第1の問題点が発生している際、1個のRTIサーバ11が全アトリビュート2〜4の更新管理を実施するという大きな処理負荷がかかるからである。
[実施形態]
次に、本発明の実施形態について説明する。
前述したように、関連技術では、シミュレーション対象が広範囲なシミュレーションシステムにおいて、一部のモデルに対して詳細な模擬の要求があれば全モデルを細かい粒度にする必要がある。
それに対して、本発明の実施形態に係るシミュレーションシステムでは、そのような場合でも、シミュレーションの進行速度をできるだけ損なわないシミュレーション実行を実現する。
本発明の実施形態は、フェデレーションに参加するモデルの粒度を、限定したモデルでのみ細かくしたい場合において、RTIサーバを階層的に構築することにより、全体のシミュレーション実行の高速化を実現させるシミュレーションシステムである。
換言すれば、本発明の実施形態に係るシミュレーションシステムは、RTIを使用しているシミュレーションシステムにおいて、シミュレーションに参加しているモデルの粒度を一部のモデルでのみ細かくする要求がある場合に、RTIサーバを階層的に構築する。これにより、ネットワークで接続されているRTIサーバと各フェデレート間のメッセージ伝送回数を低減することで、全体のシミュレーション実行を高速化している。
前述したように、関連技術のシミュレーションシステムでは、フェデレーションに参加している全てのフェデレート2〜4が1個のRTIサーバ11に接続されていた。
それに対して、本発明の実施形態に係るシミュレーションシステムは、目的に合わせてフェデレートをサブネットにまとめ、各サブネットにサブネットサーバを設置し、各サブネット配下のフェデレートのアトリビュート更新情報を一つにまとめている。
各フェデレートからサブネットサーバに伝送されたアトリビュート更新情報は、サブネットサーバにてまとめられる。サブネット内のフェデレート間でのアトリビュートの更新は、サブネットサーバにて処理を行う。サブネットの配下にないフェデレートに対するアトリビュートの更新については、必要な更新情報のみを選定した後にRTIサーバに送られる。RTIサーバは、サブネット間をまたがるアトリビュートの更新管理をサブネットサーバ単位でまとまられた状態で実施する。
次に、本発明の実施形態の効果について説明する。
第1の効果は、RTIサーバ経由のネットワークの輻輳がシミュレーション処理速度低下のボトルネックであった場合、全体のシミュレーション処理速度の低下を低減することが可能となることである。その理由は、サブネットを超えるアトリビュートの更新を制限することにより、RTIサーバとサブネットとの間のネットワーク負荷の軽減が実現できるからである。
第2の効果は、RTIサーバの処理速度がシミュレーション処理速度低下のボトルネックであった場合、全体のシミュレーション処理速度の低下を低減することが可能となることである。その理由は、RTIサーバの処理回数を軽減することにより、RTIサーバ自体の処理の低減が実現できるからある。
次に、第1および第2の効果の理由について詳述する。
本発明の実施形態では、サブネットサーバがサブネット内のフェデレート間でのアトリビュート更新を行い、RTIサーバはサブネットをまたがる各フェデレートのアトリビュート更新情報をサブネットサーバ単位にまとめた形で管理する。そのため、RTIサーバ経由のネットワークの負荷が軽減し、ネットワーク処理速度の高速化が見込めるためである。また同時に、管理する更新回数が削減されることにより、RTIサーバの処理負荷も軽減できるためである。
図6および図7を参照して、本発明の第1の実施例に係るシミュレーションシステムについて説明する。図6は、本発明の第1の実施例に係るシミュレーションシステムのモデルを示す図である。図7は、図6に示したモデルを実現する、本発明の第1の実施例に係るシミュレーションシステムを示すブロック図である。
本例でも、図1に示すような、フェデレーションに参加するモデルの場合を例に挙げて説明する。
図6を参照すると、本発明の第1の実施例に係るシミュレーションシステムは、細かい粒度のシミュレーション空間であるフェデレーション1と、細かい粒度のモデルを生成し管理する第1のフェデレート2と、細かい粒度のモデルを生成し管理する第2のフェデレート3と、細かい粒度のモデルを生成し管理する第3のフェデレート4と、から成る。前述したように、図6では、第1のフェデレート2を「フェデレートA」で示し、第2のフェデレート3を「フェデレートB」で示し、第3のフェデレート4を「フェデレートC」で示している。
第1のフェデレート2、第2のフェデレート3、および第3のフェデレート4は、細かい粒度のシミュレーション空間であるフェデレーション1に参加し、シミュレーションを実現している。
第1のフェデレート2(フェデレートA)は、詳細な模擬の要求があるため、細かい粒度のモデル23〜23として、細かい粒度のモデルA21〜A2nを生成している。同様に、第2のフェデレート3(フェデレートB)も、詳細な模擬の要求があるため、細かい粒度のモデル32〜33として、細かい粒度のモデルB21〜B2nを生成している。
第3のフェデレート4(フェデレートC)は、詳細な模擬の要求はないが、細かい粒度のフェデレーション1に参加するため、細かい粒度のモデル42〜43として、細かい粒度のモデルC21〜C2nを生成している。
尚、第1および第2のフェデレート2、3の各々は、第1の種類のシミュレータとして働き、第3のフェデレート4は、第2の種類のシミュレータとして働く。
モデルA1(図2)とモデルA21〜A2n(図6)、モデルB1(図2)とモデルB21〜B2n(図6)、モデルC1(図2)とモデルC21〜C2n(図6)の関係は、図1に示すように、モデル化の対象は同じであるが、模擬レベルの粒度を詳細にしたものである。
例えば、モデルAが部隊をモデル化したものと仮定する。この場合、モデルA1(図2の31)は小隊をモデル化したものであり、モデルA21(図6の22)〜モデルA2n(図6の23)は小隊に属する各隊員をモデル化したものである。
図7に示されるように、本発明の第1の実施例に係るシミュレーションシステム(細かい粒度のシミュレーション空間であるフェデレーション1)は、RTIサーバ11、第1のサブネットサーバ12、第1のフェデレート2(フェデレートA)、第2のフェデレート3(フェデレートB)、および第3のフェデレート4(フェデレートC)から成る。RTIサーバ11は、情報管理サーバとして働く。
また、第1のサブネット61は、第1のサブネットサーバ12、及び当該第1のサブネット61のグループに属する第1のフェデレート2(フェデレートA)および第2のフェデレート3(フェデレートB)から成る。
第2のサブネット62Aは、第3のフェデレート4(フェデレートC)から成る。
RTIサーバ11、第1のサブネットサーバ12、及び第3のフェデレート4は、ネットワーク70を介して接続されている。RTIサーバ11と第1のサブネットサーバ12は、パーソナルコンピュータ及びワークステーションなどの情報処理装置である。また、各フェデレート2〜4は、パーソナルコンピュータ及びワークステーションなどの情報処理装置により実行される。
かくして、本発明の第1の実施例に係るシミュレーションシステム(1)は、詳細な模擬が必要な複数の第1の種類のシミュレータ(2,3)と、これら複数の第1の種類のシミュレータ(2,3)の情報を管理する第1のサブネットサーバ(12)と、を含む第1のサブネット(61)と;詳細な模擬が不要な第2の種類のシミュレータ(4)を含む第2のサブネット(62A)と;第1のサブネット(61)と第2のサブネット(62A)と間にまたがる情報を管理する情報管理サーバ(11)と;を備える。
次に図7を参照して、本発明の第1の実施例に係るシミュレーションシステムにおいて、アトリビュートの更新に関する動作の流れについて詳細に説明する。
図7では、第1のサブネット61配下の第1のフェデレート2(フェデレートA)及び第2のフェデレート3(フェデレートB)がアトリビュートの更新を行った場合を例示している。
第1のフェデレート2(フェデレートA)及び第2のフェデレート3(フェデレートB)が第1のサブネットサーバ12に対して、アトリビュートの更新要求を実施する。ここでは、フェデレートAが第1および第2のアトリビュートa1、a2を実施し、フェデレートBが第3および第4のアトリビュートa3、a4を実施する例を示している。
その場合、第1のサブネットサーバ12は、当該第1のサブネット61配下のアトリビュートの更新が必要な第1および第2のフェデレート2、3(フェデレートA、フェデレートB)に対し、アトリビュート更新情報を送信する。と同時に、第1のサブネットサーバ12は、第1のサブネット61配下以外へのアトリビュート更新情報(図7では、第2および第4のアトリビュートa2、a4)を所定の更新量だけキューイングした後に、まとめてRTIサーバ11に送信する。
RTIサーバ11は、このアトリビュート更新情報を、必要としている第3のフェデレート4(フェデレートC)に送信する。
なお、アトリビュート更新情報が第1のサブネット61配下のフェデレート2、3でのみで必要な場合、第1のサブネットサーバ12は、RTIサーバ11へアトリビュート更新情報を送信せずに、第1のサブネット61内だけで処理を行う。
上述したように、関連技術では、フェデレート毎にアトリビュート更新情報をRTIサーバ11に送信し、RTIサーバ11から各フェデレート2〜4に配信していた。
これに対して、本発明の第1の実施例では、アトリビュート更新情報を第1のサブネットサーバ12でまとめて、必要なアトリビュート更新情報のみをRTIサーバ11へ送信している。
本発明の第1の実施例では、詳細な模擬要求があるためアトリビュートの更新頻度が相互に高くなると考えられるフェデレート2,3同士を、同じ第1のサブネット61内に配置している。これにより、フェデレーション1全体の更新回数が低減し、ネットワーク70の負荷を軽減することができる。また、RTIサーバ11が管理するアトリビュートの更新回数が低減することにより、RTIサーバ11の処理負荷も軽減することができる。
次に、本発明の第1の実施例の効果について説明する。
第1の効果は、RTIサーバ11経由のネットワーク70の輻輳がシミュレーション処理速度低下のボトルネックであった場合、全体のシミュレーション処理速度の低下を低減することが可能となることである。その理由は、第1のサブネット61を超えるアトリビュートの更新を制限することにより、RTIサーバ11とサブネット61、62Aとの間のネットワーク負荷の軽減が実現できるからである。
第2の効果は、RTIサーバ11の処理速度がシミュレーション処理速度低下のボトルネックであった場合、全体のシミュレーション処理速度の低下を低減することが可能となることである。その理由は、RTIサーバ11の処理回数を軽減することにより、RTIサーバ11自体の処理の低減が実現できるからである。
次に、第1および第2の効果の理由について詳述する。
第1のサブネットサーバ12が、第1のサブネット61のグループ内のフェデレート2、3間でのアトリビュート更新を行い、RTIサーバ11はサブネット61、62Aをまたがる各フェデレートのアトリビュート更新情報をサブネットサーバ単位にまとめた形で管理する。このため、RTIサーバ11経由のネットワーク70の負荷が軽減し、ネットワーク処理速度の高速化が見込めるためである。また同時に、管理する更新回数が削減されることにより、RTIサーバ11の処理負荷も軽減できるためである。
図8を参照して、本発明の第2の実施例に係るシミュレーションシステムについて説明する。図8は、本発明の第2の実施例に係るシミュレーションシステムを示すブロック図である。
図示のシミュレーションシステムは、第2のサブネットの構成が後述するように変更されている点を除いて、図7に示したシミュレーションシステムと同様の構成を有し動作をする。従って、第2のサブネットに62に参照符号を付してある。図7と同様の機能を有するものには同一の参照符号を付し、説明の簡略化のために、以下では相違点についてのみ説明する。
第2のサブネット62は、第3のフェデレート4(フェデレートC)に加えて、第4のフェデレート5と、第2のサブネットサーバ13とを更に備える。図8では、第4のフェデレート5を「フェデレートD」で示している。第4のフェデレート(フェデレートD)は、第3のフェデレート4(フェデレートC)と同様に、詳細な模擬が不要なフェデレートである。
したがって、第2のサブネット62は、第2のサブネットサーバ13、及び当該第2のサブネット62のグループに属する第3のフェデレート4(フェデレートC)および第4のフェデレート5(フェデレートD)から成る。
図7に示す第1の実施例に係るシミュレーションシステムにおいては、簡素化のために、第3のフェデレート4(フェデレートC)は、直接、RTIサーバ11の配下となっている。
これに対して、図8に示す第2の実施例に係るシミュレーションシステムでは、
別の第2のサブネットサーバ13を配して、その第2のサブネット62配下に第3のフェデレート4(フェデレートC)が存在する構成としている。
このように、本発明の第2の実施例に係るシミュレーションシステムは、詳細な模擬が必要な複数の第1の種類のシミュレータ(2,3)と、これら複数の第1の種類のシミュレータ(2,3)の情報を管理する第1のサブネットサーバ(12)と、を含む第1のサブネット(61)と;詳細な模擬が不要な複数の第2の種類のシミュレータ(4,5)と、これら複数の第2の種類のシミュレータ(4,5)の情報を管理する第2のサブネットサーバ(13)と、を含む第2のサブネット(62)と;第1のサブネット(61)と第2のサブネット(62)と間にまたがる情報を管理する情報管理サーバ(11)と;を備える。
本発明の第2の実施例の効果は、上述した本発明の第1の実施例の効果と同様であるので、その説明を省略する。
図9を参照して、本発明の第3の実施例に係るシミュレーションシステムについて説明する。図9は、本発明の第3の実施例に係るシミュレーションシステムを示すブロック図である。
図示のシミュレーションシステムは、第3のサブネット63を更に備えている点を除いて、図8に示したシミュレーションシステムと同様の構成を有し動作をする。図8と同様の機能を有するものには同一の参照符号を付し、説明の簡略化のために、以下では相違点についてのみ説明する。
第2のサブネット63は、第5のフェデレート6と、第6のフェデレート7と、第3のサブネットサーバ14とを備える。図9では、第5のフェデレート6を「フェデレートE」で示し、第6のフェデレート7を「フェデレートF」で示している。第5のフェデレート6(フェデレートE)および第6のフェデレート7(フェデレートF)の各々は、詳細な模擬が不要なフェデレートである。
したがって、第3のサブネット63は、第3のサブネットサーバ14、及び当該第3のサブネット63のグループに属する第5のフェデレート6(フェデレートE)および第6のフェデレート7(フェデレートF)から成る。
RTIサーバ11と第1乃至第3のサブネットサーバ12〜14とは、ネットワーク70を介して接続されている。
このように、本発明の第3の実施例に係るシミュレーションシステムは、詳細な模擬が必要な複数の第1の種類のシミュレータ(2,3)と、これら複数の第1の種類のシミュレータ(2,3)の情報を管理する第1のサブネットサーバ(12)と、を含む第1のサブネット(61)と;詳細な模擬が不要な複数の第2の種類のシミュレータ(4,5)と、これら複数の第2の種類のシミュレータ(4,5)の情報を管理する第2のサブネットサーバ(13)と、を含む第2のサブネット(62)と;詳細な模擬が不要な複数の第2の種類のシミュレータ(6,7)と、これら複数の第2の種類のシミュレータ(6,7)の情報を管理する第3のサブネットサーバ(14)と、を含む第3のサブネット(63)と;第1乃至第3のサブネット(61〜63)間にまたがる情報を管理する情報管理サーバ(11)と;を備える。
本発明の第3の実施例の効果は、上述した本発明の第1の実施例の効果と同様であるので、その説明を省略する。
なお、上記実施例において、サブネットのグループ数、及び各サブネットのグループに属するフェデレート数は任意である。
したがって、一般的に、本発明の実施例に係るシミュレーションシステムは、第1乃至第M(Mは2以上の整数)のサブネットと;第1乃至第Mのサブネット間にまたがる情報を管理する情報管理サーバと;を備え、第1のサブネットは、詳細な模擬が必要な複数の第1の種類のシミュレータと、これら複数の第1の種類のシミュレータの情報を管理する第1のサブネットサーバと、を含み、第m(2≦m≦M)のサブネットは、複数の第2の種類のシミュレータと、これら複数の第2の種類のシミュレータを管理する第mのサブネットサーバと、を含む。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は、上記した実施例に限定されるものではない。本発明の基本的技術思想を逸脱しない範囲で、更なる変形・置換・調整を加えることが出来る。
1 フェデレーション(粗い粒度)及び(細かい粒度)
2 第1のフェデレート(フェデレートA)
3 第2のフェデレート(フェデレートB)
4 第3のフェデレート(フェデレートC)
5 第4のフェデレート(フェデレートD)
6 第5のフェデレート(フェデレートE)
7 第6のフェデレート(フェデレートF)
11 RTIサーバ
12 第1のサブネットサーバ
13 第2のサブネットサーバ
14 第3のサブネットサーバ
21 粗い粒度のモデル(モデルA1)
22 細かい粒度のモデル(モデルA21)
23 細かい粒度のモデル(モデルA2n)
31 粗い粒度のモデル(モデルB1)
32 細かい粒度のモデル(モデルB21)
33 細かい粒度のモデル(モデルB2n)
41 粗い粒度のモデル(モデルC1)
42 細かい粒度のモデル(モデルC21)
43 細かい粒度のモデル(モデルC2n)
61 第1のサブネット
62、62A 第2のサブネット
63 第3のサブネット
70 ネットワーク
a1〜a4 アトリビュート

Claims (10)

  1. 詳細な模擬が必要な複数の第1の種類のシミュレータと、該複数の第1の種類のシミュレータの情報を管理する第1のサブネットサーバと、を含む第1のサブネットと、
    詳細な模擬が不要な少なくとも1つの第2の種類のシミュレータを含む第2のサブネットと、
    前記第1のサブネットと前記第2のサブネットと間にまたがる情報を管理する情報管理サーバと、
    を備えるシミュレーションシステム。
  2. 前記第1のサブネットサーバは、
    前記複数の第1の種類のシミュレータ間のアトリビュートの更新処理を行い、前記第2の種類のシミュレータに対するアトリビュートの更新に必要な情報のみ前記情報管理サーバへ送出する、
    請求項1に記載のシミュレーションシステム。
  3. 前記情報管理サーバは、
    前記第1のサブネットと前記第2のサブネットとの間にまたがるアトリビュートの更新管理を行う、
    請求項2に記載のシミュレーションシステム。
  4. 前記シミュレーションシステムは、第2乃至第M(Mは2以上の整数)のサブネットを備え、
    第m(2≦m≦M)のサブネットは、
    複数の第2の種類のシミュレータと、該複数の第2の種類のシミュレータを管理する第mのサブネットサーバと、を含む、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシミュレーションシステム。
  5. 前記第mのサブネットサーバは、
    前記複数の第2の種類のシミュレータ間のアトリビュートの更新処理を行う、
    請求項4に記載のシミュレーションシステム。
  6. 前記情報管理サーバは、
    HLA(High Level Architecture)仕様に準拠したシミュレーション基盤であるRTI(Runtime Infrastructure)を利用したRTIサーバから成る、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシミュレーションシステム。
  7. 複数のシミュレータを統合してシミュレーションシステムを構築する方法であって、
    前記複数のシミュレータを、詳細な模擬が必要な複数の第1の種類のシミュレータと、詳細な模擬が不要な複数の第2の種類のシミュレータとに分割し、
    前記複数の第1の種類のシミュレータを、第1のサブネットにまとめて、該第1のサブネットに第1のサブネットサーバを設置し、
    該第1のサブネットサーバを、ネットワークを介して情報管理サーバに接続する、
    ことを特徴とするシミュレーションシステムの構築方法。
  8. 前記複数の第2の種類のシミュレータを、第2乃至第M(Mは2以上の整数)のサブネットにまとめて、前記第2乃至第Mのサブネットに、それぞれ、第2乃至第Mのサブネットサーバを設置し、
    前記第2乃至第Mのサブネットサーバを、前記ネットワークを介して前記情報管理サーバに接続する、
    請求項7に記載のシミュレーションシステムの構築方法。
  9. 前記情報管理サーバは、
    HLA(High Level Architecture)仕様に準拠したシミュレーション基盤であるRTI(Runtime Infrastructure)を利用したRTIサーバから成る、
    請求項7又は8に記載のシミュレーションシステムの構築方法。
  10. 請求項1に記載のシミュレーションシステムにおいてアトリビュートの更新を管理する方法であって、
    前記第1のサブネットサーバは、前記第1のサブネット内の前記複数の第1の種類のシミュレータのアトリビュート更新情報を管理し、
    前記第1のサブネットサーバは、前記第1のサブネット配下の前記複数の第1の種類のシミュレータのアトリビュート更新情報のうち、当該第1のサブネット外の前記第2の種類のシミュレータも必要とするアトリビュート更新情報のみを前記情報管理サーバに送信し、
    前記情報管理サーバは、前記第1及び第2のサブネットにまたがるアトリビュート更新情報のみを管理する、
    ことを特徴とする、アトリビュート更新管理方法。
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