JP5533877B2 - データセンタシステム、再構成可能ノード、再構成可能ノード制御方法、再構成可能ノード制御プログラム - Google Patents

データセンタシステム、再構成可能ノード、再構成可能ノード制御方法、再構成可能ノード制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、データセンタシステム、再構成可能ノード、再構成可能ノード制御方法、再構成可能ノード制御プログラムに関し、特に再構成可能ノードを用いることで、通信ノードと計算ノードの処理を共有可能にするデータセンタシステム、再構成可能ノード、再構成可能ノード制御方法、再構成可能ノード制御プログラムに関する。
計算ノードと通信ノードを有するデータセンタにおいて、各ノードの構成に必要な半導体集積回路は、複数のCPU(Central Processing Unit)と複数の再構成可能デバイスとを備えることが期待される。なお、計算ノードと通信ノードを備えたデータセンタについての技術は、例えば特許文献1や特許文献2に開示されている。
特許文献1及び特許文献2に開示の技術においては、いずれもデータセンタはルータ等から構成される通信ノードと、サーバ等から構成される計算ノードを備えている。
ここで、特許文献1及び特許文献2に記載の関連技術を適用したデータセンタの一例を、図9に示す。
図9を参照すると、計算ノード11は、サーバ111S1〜Snを備え、通信ノード21は、ルータ211R1〜Rmを備える。
通信ノード21は、外部から届いた要求を適切に分配して計算ノード11の各サーバへ送り、計算ノード11の各サーバは処理を行い、該処理結果を応答する。
図10は、図9に示す計算ノード11と通信ノード21にて利用されるフル装備半導体集積回路31を示す図である。
図10を参照すると、フル装備半導体集積回路31は、複数のCPU341C1〜Cjと、複数の再構成可能デバイス342D1〜Diから構成される。
ここで、再構成可能デバイス342とは、FPGA(Field Programmable Gate Array)に代表される、与えられた構成情報よって自由にそのハードウェア構成を変えることができるデバイスのことを指す。
一般に、再構成可能デバイス342は、CPU341での処理が遅すぎる場合に、その処理を加速するために用いられる。しかしながら、再構成可能デバイス342は、CPU341での処理が十分速く実行できるのであれば、利用する必要はない。すなわち、CPU341での処理に応じて、フル装備半導体集積回路31内で必要とされる再構成可能デバイス342の数は大きく異なる。
なお、計算ノード11及び通信ノード21においては、サーバ111とルータ211が、それぞれ1つないし複数のフル装備半導体集積回路31を利用する。
また、フル装備半導体集積回路31は、通信ノード20においては、ルータ211が備えていてもよいし、ルータ211から共有して参照されるノードを構成し、該ノードに備えてもよい。
しかしながら、図9と図10に示したような関連技術の方式は、以下の問題点を有している。
すなわち、計算ノード11と通信ノード21内での必要処理の負荷がばらついている場合、各々のノードにて、利用されない再構成可能デバイスが多く存在することになり、コスト面で無駄が生じてしまう。
したがって、計算ノードと通信ノードにおいて、必要処理に応じて、再構成可能デバイスを効率よく共用する機構が望まれる。
再構成可能デバイスを効率よく共用する技術としては、例えば特許文献3にその一例が開示されている。特許文献3に記載の技術は、論理回路をFPGAに分割して割付けることによって、機能検証の効率化と高速化を実現している。
特開2008−021232 特開2003−124976 特開平11−134385
上述したように、特許文献1及び特許文献2に記載の技術では、再構成可能デバイスを利用した半導体集積回路を有するデータセンタに関し、計算ノードと通信ノードで必要とされる処理の負荷が大きくばらついた際に、データセンタをコスト的に無駄なく実現することは困難であるという問題があった。
また、特許文献3に記載の技術は、FPGAの制約条件を満たすように論理回路を分割するものであり、処理に応じてFPGAを効率よく割り当てることはできないという問題があった。
(発明の目的)
本発明の目的は、上述した課題を解決するデータセンタシステム、再構成可能ノード、再構成可能ノード制御方法、再構成可能ノード制御プログラムを提供することにある。
本発明の第1のデータセンタシステムは、計算ノード及び通信ノードと、計算ノードと通信ノードからの処理要求に応じて処理を実行する、計算ノード及び通信ノードで共用可能な再構成可能ノードを備え、再構成可能ノードは、処理要求に応じた処理を実行する1以上のデバイスを含む1以上のサーバと、計算ノードと通信ノードからの処理要求に応じて、当該処理要求に対応する処理をサーバのデバイスに対して割り当てる制御装置を含む。
本発明の第1のデータセンタシステムの再構成可能ノードは、データセンタシステムの計算ノードと通信ノードで共用可能に構成され、計算ノードと通信ノードからの処理要求に応じた処理を実行する1以上のデバイスを含む1以上のサーバと、計算ノードと通信ノードからの処理要求に応じて、当該処理要求に対応する処理を記サーバのデバイスに対して割り当てる制御装置を備える。
本発明の第1のデータセンタシステムの再構成可能ノード制御方法は、計算ノードと通信ノードを有するデータセンタシステムにおいて、計算ノードと通信ノードで共用可能に構成され、計算ノードと通信ノードからの処理要求に応じて処理を実行する1以上のデバイスを含む1以上のサーバを有する再構成可能ノードが、計算ノードと通信ノードからの処理要求を受け付け、処理要求に応じて、当該処理要求に対応する処理を記サーバのデバイスに対して割り当てる。
本発明の第1のデータセンタシステムの再構成可能ノード制御プログラムは、データセンタシステムの計算ノードと通信ノードで共用可能に構成され、計算ノードと通信ノードからの処理要求に応じて処理を実行する1以上のデバイスを含む1以上のサーバを有する再構成可能ノードに、計算ノードと通信ノードからの処理要求を受け付ける処理と、処理要求に応じて、当該処理要求に対応する処理を記サーバのデバイスに対して割り当てる処理とを、実行させる。
本発明によれば、必要な再構成可能デバイスの数を削減することができ、これにより、再構成可能デバイスを利用した半導体集積回路を有するデータセンタシステムを、低コストで実現することができる。
本発明の第1の実施の形態によるデータセンタシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態よる軽量型半導体集積回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態による再構成可能半導体集積回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態よる再構成可能ノード制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態よる割当管理表の構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態よる処理要求受理時の再構成可能ノード制御装置の動作を示す流れ図である。 本発明の第1の実施の形態よる開放要求受理時の再構成可能ノード制御装置の動作を示す流れ図である。 本発明の再構成可能ノード制御装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 関連技術の構成を示す図である。 関連技術に含まれる半導体集積回路の構成を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態によるデータセンタシステムの構成を示す図である。
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態によるデータセンタシステム100は、演算処理を行う計算ノード10と、外部及び計算ノード10と再構成可能ノード30とを接続する通信ノード20と、計算ノード10と通信ノード20からの要求に応じて処理を行う再構成可能ノード30とを備える。
計算ノード10は、サーバ101S1〜Snを備える。サーバ101は、通信ノード20から送られた外部からの要求に対する処理と応答を行う。なお、サーバ101の台数は少なくとも1台であるとし、その台数に制限はないものとする
通信ノード20は、ルータ201R1〜Rnを備える。ルータ201は、外部から届いた要求を適切に分配して計算ノード10の各サーバへ送るとともに、サーバ101間と再構成可能ノード30の接続に用いられる。なお、ルータ201は少なくとも1つであるとし、その個数に制限はないものとする。
ここで図2を参照すると、図2は、サーバ101とルータ201でそれぞれ利用される軽量型半導体集積回路320の構成を示す図である。
軽量型半導体集積回路320は、複数のCPU321C1〜Cjと、再構成可能デバイス322D1〜Diとを備える。
ここで、軽量型半導体集積回路320に含まれる再構成可能デバイス322の数は、図10に示したフル装備半導体集積回路31に備える再構成可能デバイスの数より少ない(無論0でもよい)。
また、再構成可能デバイス322が、再構成可能デバイス342よりも機能縮小してあってもよい。これにより、計算ノード10と通信ノード20のコストを低減することができる。
ここで、軽量型半導体集積回路320は、通信ノード20においては、ルータ201が備えていてもよいし、ルータ201から共有して参照されるノードを構成し、該ノードに備えてもよい。
なお、計算ノード101と通信ノード201は、1つないし複数の軽量型装備半導体集積回路320を利用する。
再構成可能ノード30は、少なくとも1つの再構成可能ノード制御装置310と、再構成可能サーバ301D1〜Dkとを備える。なお、再構成可能サーバ301の台数に制限はないものとする。再構成可能ノード30は、計算ノード10と通信ノード20から共用される。
再構成可能サーバ301は、少なくとも1つの再構成可能デバイス331を備え、主に、計算ノード10と通信ノード20からの処理を加速するために利用される。
ここで図3を参照すると、図3は、再構成可能サーバ301で利用される再構成可能半導体集積回路330の構成を示す図である。
再構成可能半導体集積回路330は、少なくとも1つの再構成可能デバイス331D1〜Dqから構成される。再構成可能半導体集積回路330は、再構成可能デバイス331からのみ構成される半導体集積回路であることを特徴とする。
なお、再構成可能サーバ331は、少なくとも1つの再構成可能装備半導体集積回路330を利用する。
再構成可能ノード制御装置310は、計算ノード10、及び通信ノード20からの要求に応じて、再構成可能サーバ単位、再構成可能デバイス単位で、再構成可能デバイス331の割当と解放を行う。ここで、再構成可能ノード制御装置310は、再構成可能ノード30に複数備えられていてもよい。
なお、再構成可能サーバ単位で再構成可能デバイスの割当と開放を行うとは、要求に応じて、任意の再構成可能サーバが備える再構成可能デバイスすべてに対して、割当と開放を行うことをいう。
ここで図4を参照すると、図4は、再構成可能ノード制御装置310の構成を示す図である。
再構成可能ノード制御装置310は、通信I/F311と、主処理部313と、割当管理表312とを備える。
通信I/F311は、計算ノード10、及び通信ノード20からの要求の受理と応答を通信ノード20との間で行う。加えて、通信I/F311は、該要求と該応答の授受を主処理313との間で行う。
主処理部313は、通信I/F311から渡された要求に基づき、必要となる処理への再構成可能デバイス331の割当や解放を、割当管理表312を参照した上で行う。
なお、再構成可能デバイス331は、1つの処理に対して複数割り当てても良い。また、割当・解放のアルゴリズムとして、最近使われていない再構成可能デバイスを割り当てるなどの、関連技術を用いてもよい。
さらに、主処理部313は、割当された再構成可能デバイス331に対応する再構成可能サーバ301へ、処理要求を渡す。
また、主処理部313は、再構成可能サーバ301からの処理結果を受理し、そして、該処理結果を通信I/F311へ渡す。
割当管理表312は、どの再構成可能デバイスがどのような処理に利用されており、さらに、どの計算ノードと通信ノードから利用されているかを管理する表である。
ここで図5を参照すると、図5は、割当管理表312の構成を示す図である。
図5に示す例では、再構成可能デバイス331D1は、画像処理に利用されている。そして、再構成可能デバイス331D1は、計算ノード10の全てのサーバないし一部のサーバに利用されているものの、通信ノード20からは利用されていないことを示す。
再構成可能デバイス331D2は、経路計算に利用されている。そして、再構成可能デバイス331D2は、計算ノード10からは利用されていないが、通信ノード20の全てのルータないし一部のルータに利用されていることを示す。
再構成可能デバイス331D3は、行列計算に利用されている。そして、再構成可能デバイス331D3は、計算ノード10の全てのサーバないし一部のサーバに利用されており、かつ、通信ノード20の全てのルータないし一部のルータに利用されていることを示す。この例が示すように、負荷に応じた再構成可能デバイスの割当だけでなく、同一処理の再構成可能デバイスの共用によってもコスト削減に寄与できる。
再構成可能デバイス331D4は、音声処理に利用されている。再構成可能デバイス331D4は、計算ノード10と通信ノード20からは利用されていない。しかしながら、将来利用される場合のために、音声処理自体は構成された状態であることを示す。無論、新規に別の処理へ構成され直しても良い。
再構成可能デバイス331Dqは、いずれの処理にも利用されておらず、したがって、計算ノードと通信ノードからは利用されていない。
なお、この割当中か未割当かという状態は、割り当てているサーバ101やルータ201の数が0より大きいか、0か、という数値で表してもよい。また、計算ノード10と通信ノード1020を分けて管理しなくてもよい。いずれにしても、割当管理表312は、どの再構成可能デバイス331がどの処理に構成されていて、サーバ101かルータ201に利用されているかどうかを管理できれば、どのような形式でも構わない。
なお、本実施の形態では、全ての要求と応答が再構成可能ノード制御装置310を介して行われる構成について説明を行ったものの、無論、割当を行った後には、計算ノード10と通信ノード20が、直接再構成可能サーバ301と処理のやり取りをしてもよい。
また、再構成可能ノード制御装置310が複数ある場合には、割当管理表312は、各再構成可能ノード制御装置310が備えていてもよいし、全ての再構成可能ノード制御装置310から共有されていてもよい。
(第1の実施の形態の動作の説明)
次に、図6〜図7を参照して、本実施の形態の動作について詳細に説明する。図6〜図7は、本実施の形態による再構成可能ノード制御装置310の動作を示す図である。
(処理要求受理時の動作の説明)
まず、図6を参照して、再構成可能ノード制御装置310における処理要求受理時の動作を説明する。なお、処理要求については、本発明の技術分野における当業者によれば用意に想到可能なものであり、処理要求そのものは本発明とは直接的には関係しないため、その詳細については省略する。
まず、通信I/F311は、計算ノード10のサーバ101、通信ノード20のルータ201からの再構成可能デバイスへの処理要求を、通信ノード20から受理する(ステップS601)。
次いで、通信I/F311は、受理した処理要求を、主処理部313に渡す(ステップS602)。
主処理部313は、処理要求を受理すると、割当管理表312を参照して(ステップS603)、処理要求に該当する処理が再構成可能デバイス331のいずれかに利用されているか確認する(ステップS604)。
処理要求に該当する処理が再構成可能デバイス331のいずれにも利用されていない場合(ステップS604”NO”)、主処理部313は、新規に再構成可能デバイス331の割当を行い(ステップS605)、割当を行った情報を割当管理表312へ追加する(ステップS606)。
処理要求に該当する処理がすでに再構成可能デバイス331のいずかに利用されている場合(ステップS604”NO”)、主処理部313は、処理要求を、該処理要求に該当する処理が利用されている再構成可能デバイス313へ渡す(ステップS608)。
次いで、主処理部313は、新規に割当を行った再構成可能デバイス331を、再構成する(ステップS607)。再構成に必要な構成情報は、データセンタ内に存在する構成情報を参照することで行われる。また、構成情報は、ネットワーク経由で参照してもよいし、あるいは、再構成可能ノード制御装置310内の記憶装置から参照してもよい。
次いで、主処理部313は、処理要求を、該処理要求に該当する処理が利用されている再構成可能デバイス313へ渡す(ステップS608)。
次いで、主処理部313は、再構成可能デバイス313から処理結果を受理すると、処理結果を通信I/F311へ送り、通信I/F311は、処理結果を通信ノードへ渡す(ステップS609)。
(開放要求受理時の動作の説明)
次に、図7を参照して、再構成可能ノード制御装置310における開放要求受理時の動作を説明する。なお、開放要求そのものについては、本発明の技術分野における当業者によれば用意に想到可能なものであり、開放要求そのものは本発明とは直接的には関係しないため、その詳細については省略する。
まず、通信I/F311は、計算ノード10のサーバ101、通信ノード20のルータ201からの再構成可能デバイスへの解放要求を、通信ノード20から受理する(ステップS701)。
次いで、通信I/F311は、受理した開放要求を、主処理部313に渡す(ステップS702)。
主処理部313は、開放要求を受理すると、割当管理表312を参照して、開放要求に該当する再構成可能デバイス331の割当を解放した旨の記載を、割当管理表312へ追加する(ステップS703)。具体的には、図3に示す例においては、該当する再構成可能デバイス331の割当を”未割当”とする。
なお、上述の説明では、明示的に解放する場合について説明を行ったが、無論、解放を行わなくても良い。解放を行わない場合には、最近使っていない再構成可能デバイス331を割り当てる、といったアルゴリズムの工夫で対応が可能である。
(第1の実施の形態による効果)
次に本実施の形態の効果について説明する。
本実施の形態によれば、処理に応じて再構成可能デバイスを効率よく割り当てることで、必要な再構成可能デバイスの数を削減することができる。
これにより、再構成可能デバイスを利用した半導体集積回路を有するデータセンタシステムを、低コストに実現することができる。
また、本実施の形態によれば、必要とされる処理が将来増大したとしても、再構成可能デバイスから構成されるノードを追加すれば、低コストにデータセンタを拡張することが可能である。
次に、本発明の再構成可能ノード制御装置のハードウェア構成例について、図8を参照して説明する。図8は、本発明の再構成可能ノード制御装置809のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図8を参照すると、再構成可能ノード制御装置809は、一般的なコンピュータ装置と同様のハードウェア構成であり、CPU(Central Processing Unit)801、RAM(Random Access Memory)等のメモリからなる、データの作業領域やデータの一時退避領域に用いられる主記憶部802、ネットワークを介してデータの送受信を行う通信部803、入力装置805や出力装置806及び記憶装置807と接続してデータの送受信を行う入出力インタフェース部804、上記各構成要素を相互に接続するシステムバス808を備えている。記憶装置807は、例えば、ROM(Read Only Memory)、磁気ディスク、半導体メモリ等の不揮発性メモリから構成されるハードディスク装置等で実現される。
本発明の再構成可能ノード制御装置809の主処理部313は、プログラムを組み込んだ、LSI(Large Scale Integration)等のハードウェア部品である回路部品を実装することにより、その動作をハードウェア的に実現することは勿論として、その機能を提供するプログラムを、記憶装置807に格納し、そのプログラムを主記憶部802にロードしてCPU801で実行することにより、ソフトウェア的に実現することも可能である。
この出願は、2009年9月18日に出願された日本出願特願2009−216452を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明によれば、再構成可能デバイスを利用した半導体集積回路を有するデータセンを低コストに構築する等の用途に適用できる。
以上好ましい実施の形態をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも、上記実施の形態に限定されるものでなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。

Claims (6)

  1. 複数の再構成可能デバイスと、
    a)前記複数の再構成可能デバイスの各々が、サーバまたはルータが実行する複数の処理の何れかに割り当て済みであるか否かを管理表に記憶し、b)サーバまたはルータから処理要求を受信し、前記管理表から未割当の再構成可能デバイスを選択し、選択した前記再構成可能デバイスを、要求された処理に合わせて再構成して前記処理要求を渡す制御装置と、
    を包含する再構成可能ノード。
  2. 前記管理表は、前記複数の再構成可能デバイスの各々が、前記複数の処理の何れに割り当て済みであるかを記憶し、
    前記制御装置は、前記管理表を参照して要求された処理に割り当て済みの再構成可能デバイスが有れば、当該再構成デバイスに前記処理要求を渡す、請求項1の再構成可能ノード。
  3. 前記複数の処理は、サーバのみが実行する処理、ルータのみが実行する処理、および、サーバおよびルータの両者が実行する処理を包含する、請求項1または2の再構成可能ノード。
  4. 複数のサーバを包含する処理ノードと、
    複数のルータを包含する通信ノードと、
    請求項1乃至3の何れかの再構成ノードと、を包含するデータセンターシステム。
  5. a)複数の再構成可能デバイスの各々が、サーバまたはルータが実行する複数の処理の何れかに割り当て済みであるか否かを管理表に記憶し、b)サーバまたはルータから処理要求を受信し、前記管理表から未割当の再構成可能デバイスを選択し、選択した前記再構成可能デバイスを、要求された処理に合わせて再構成して前記処理要求を渡す制御方法。
  6. コンピュータに、a)複数の再構成可能デバイスの各々が、サーバまたはルータが実行する複数の処理の何れかに割り当て済みであるか否かを管理表に記憶する処理と、b)サーバまたはルータから処理要求を受信し、前記管理表から未割当の再構成可能デバイスを選択し、選択した前記再構成可能デバイスを、要求された処理に合わせて再構成して前記処理要求を渡す処理を実行させるプログラム。
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