JP2015206478A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】設置場所の制約を受けることなく容易に意匠柄を変更することができる冷蔵庫を得る。
【解決手段】冷蔵庫本体の外箱に取り付けられた扉(右側冷蔵室扉1)と、この扉の前面部を形成する外板14の正面側に設置される意匠パネル17と、を備え、意匠パネル17は、意匠パネル17に形成された第1の穴(貫通穴15)と外板14において第1の穴と対向する位置に形成された第2の穴(貫通穴9)とに挿入される締結部と、この締結部が締結される被締結部と、から成る締結構造により、外板14の正面側に固定される。
【選択図】図2

Description

本発明は、冷蔵庫に関するものである。
冷蔵庫扉の外板表面に彩色を施した冷蔵庫として、例えば下記特許文献1に示す従来技術では、冷蔵庫本体の前面開口を閉塞する扉本体の前面に有色透明あるいは半透明板のカバーが装着され、当該カバーを扉本体に装着した後に、カバーと扉本体の組の上方より上キャップが装着され、カバーと扉本体の組の下方より下キャップが装着される。このように構成することで、カバーを介して扉本体に施された意匠柄をユーザに提供することができるだけでなく、カバーと扉本体との間に意匠板を介在させることで様々な意匠柄をユーザへ提供可能に構成されている。
また下記特許文献2に示す従来技術は、扉本体の前面に配置される前面板と、その前面板の前側に配置され前面板から所定間隔離れた位置に配置される透明板と、扉本体の両側縁部に配置される一対の巻き取り機構と、各巻き取り機構内の巻き取り軸間に連なるように設けられ前面板と透明板との間の隙間において移動可能に配置される意匠柄を施したフィルムと、を有して構成されており、巻き取り機構を操作することで様々な意匠柄をユーザに提供可能に構成されている。
また下記特許文献3に示す従来技術は、扉本体の周縁側部と、周縁側部と扉本体の前面との間に形成された溝の上方から挿入されて扉本体の前面の一部を覆うように取り付けられる化粧板と、前記溝の上方から挿入された化粧板の上端に設けられた仕切り板を介して化粧板の上部に配置される透明または半透明の合成樹脂板と、周縁側部の上部の開口部を閉塞するように配置される押え板と、を有して構成されており、押え板を周縁側部に固定するためのねじを外した後、合成樹脂板と扉本体との間に絵画などの意匠柄を挿入することで様々な意匠柄をユーザに提供可能に構成されている。
特開平2−40478号公報 実開昭61−79182号公報 実公昭46−16052号公報
しかしながら、上記特許文献1の従来技術によれば、カバーを扉本体に装着した後に、カバーと扉本体の組の上方より上キャップが装着され、カバーと扉本体の組の下方より下キャップが装着される構造であるため、意匠柄を交換するためには、扉本体を分解するような行程を経なければならない。すなわちカバーと扉本体との組から上キャップと下キャップを取り外した上で意匠柄を交換しなければならず、ユーザが意匠柄を任意に変更することが困難である。
一方、上記特許文献2の従来技術によれば、巻取り機構を備えることによって扉本体の形状を維持したまま意匠柄を変更することが可能である。ところが、意匠柄を施したフィルムを巻取るための機構などが必要であるため扉本体には非常に大きなモジュールを設ける必要があり、例えば比較的狭い空間に冷蔵庫が設置された場合には冷蔵庫の横側に位置する壁などに巻取り機構などが干渉してしまい扉本体の開角度が大きく取れず、食品の出し入れが難しくなるという課題があった。また巻取り機構が扉本体の前面に張り出した形となるため美観を損なうと共に、巻取り機構を構成する部品が多いため製作コストの増加を招くという課題もあった。
また上記特許文献3の従来技術によれば、上記特許文献2の従来技術のような大きなモジュールを用いることなく意匠柄を変更することが可能であるが、上部キャップの取外しによって扉周囲のガスケットの密着性が低下するだけでなく、意匠柄変更時には上方向にのみ意匠柄が抜き差しされるため天井が低い環境では意匠柄の出し入れが難しくなると共に、高所作業となり危険であるため安全性に課題が残る。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、設置場所の制約を受けることなく容易に意匠柄を変更することができる冷蔵庫を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、冷蔵庫本体の外箱に取り付けられた扉と、前記扉の前面部を形成する外板の正面側に設置される意匠パネルと、を備え、前記意匠パネルは、前記意匠パネルに形成された第1の穴と前記外板において前記第1の穴と対向する位置に形成された第2の穴とに挿入される締結部と、この締結部が締結される被締結部と、から成る締結構造により、前記外板の正面側に固定されることを特徴とする。
この発明によれば、設置場所の制約を受けることなく容易に意匠柄を変更することができる、という効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の外観斜視図である。 図2は、図1に示される冷蔵室扉と冷蔵室扉に取り付けられる意匠パネルの分解斜視図である。 図3は、図2に示される意匠パネルと外板とこれらを固定するねじとを含む面の断面図である。 図4は、図1に示される冷蔵室扉の断面図である。 図5は、図2に示す意匠パネルに代えて他の意匠パネルを取り付ける状態を示す冷蔵室扉の分解斜視図である。 図6は、従来の冷蔵庫の扉の外観を表す第1の図である。 図7は、従来の冷蔵庫の扉の外観を表す第2の図である。 図8は、従来の冷蔵庫の扉の外観を表す第3の図である。 図9は、本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の冷蔵室扉と冷蔵室扉に取り付けられる透明パネルの分解斜視図である。 図10は、本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫の冷蔵室扉と冷蔵室扉に取り付けられる透明パネルの分解斜視図である。 図11は、本発明の実施の形態4に係る冷蔵庫の冷蔵室扉と冷蔵室扉に取り付けられる透明パネルの分解斜視図である。
以下に、本発明に係る冷蔵庫の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の外観斜視図である。図2は、図1に示される冷蔵室扉と冷蔵室扉に取り付けられる意匠パネルの分解斜視図である。図3は、図2に示される意匠パネルと外板とこれらを固定するねじとを含む面の断面図である。図4は、図1に示される冷蔵室扉の断面図である。図5は、図2に示す意匠パネルに代えて他の意匠パネルを取り付ける状態を示す冷蔵室扉の分解斜視図である。
図1に示すように冷蔵庫30は、鋼板製の外箱31と樹脂製の内箱(図示せず)とを備え、外箱31は天井面、底面、両側面、および背面を備える。外箱31と内箱との間に形成される空間内には真空断熱材が配置され、さらに硬質ウレタンフォームなどの発泡断熱材18(図4参照)が充填されている。
図1の冷蔵庫30はその内部が六つの室に仕切られ、上部に冷蔵室、冷蔵室の下方の左側に製氷室、冷蔵室の下方の右側に切替室、製氷室と切替室の下方に冷凍室、冷凍室の下方に野菜室が形成されている。冷蔵室の前方開口には観音開き式の左右1対の冷蔵室扉(右側冷蔵室扉1、左側冷蔵室扉6)が設けられている。以下同様に、製氷室の前方には製氷室扉2、切替室の前方には切替室扉3、冷凍室の前方には冷凍室扉4、野菜室の前方には野菜室扉5が設けられている。
図2に示される冷蔵室扉(例えば右側冷蔵室扉1)は、扉内面を構成する樹脂製の内板10と、正面意匠面を構成する鋼板製の外板14と、内板10と外板14の周囲を覆う上面キャップ11、側面キャップ12、および下面キャップ13とを有して構成される。外板14と内板10と各キャップで形成される空間には図4に示されるように発砲断熱材18が充填されている。
外板14は、内板10の前面側(冷蔵庫30の正面側)に所定の間隔を隔てて内板10と平行に配置される。この外板14の四隅には雌ねじ部16が施された貫通穴9が形成され、意匠パネル17の四隅には、外板14の貫通穴9と対向する位置に貫通穴15が形成されている。
図3には外板14に意匠パネル17を固定するための2つの締結構造7、8が示されている。図3(a)の締結構造7は、意匠パネル17の正面側17aから意匠パネル17の貫通穴15に挿入されたねじ19が、外板14の貫通穴9に形成された雌ねじ部16bに螺入されるように構成されている。図示例のように意匠パネル17を設置する場合、先ず、意匠パネル17の貫通穴15と外板14の貫通穴9とが連通するように外板14の正面側14aに意匠パネル17の背面側17bが設置される。次に、この状態で意匠パネル17の正面側17aから貫通穴15に向けてねじ19が挿入される。そして、貫通穴15に挿入した雄ねじ部19bを外板14の雌ねじ部16に螺入することで意匠パネル17が外板14の正面側14aに固定される。
図3(a)の例では、外板14の背面側14bに、雌ねじ部16と連通するように有底円筒状のねじ締結部16aが施されている。外板14の厚みは比較的薄いため、外板14の雌ねじ部16だけでねじ19を固定した場合、ねじ19の締め付け代が不十分となり所望の締め付けトルクを確保できない可能性があるが、図示例のようにねじ締結部16aを設けることにより、ねじ19の締め付け代を大きく取ることができる。
なお、図示例のねじ締結部16aは、発砲断熱材18を充填する際に発砲断熱材18が機外側へ漏れ出ることを防ぐため有底円筒状に形成されているが、ねじ締結部16aの形状はこれに限定されるものではなく、ねじ頭19aが外板14の正面側14aに接した状態でねじ19の締め付け代が十分確保されるように形成されていればよく、例えば無底円筒状に形成してもよいし、外板14の雌ねじ部16と連通するように背面側14bに固定した六角ナットをねじ締結部16aとしてもよい。
また、ねじ19はドライバーなどの工具で締結するタイプのものでもよいが、工具を用いなくとも着脱できるように、例えばねじ頭19aの外周部にローレット加工を施したローレットビスをねじ19として用いることが望ましい。
また図示例では、ねじ頭19aが意匠パネル17の正面側17aから突出しているが、雄ねじ部19bにザグリ加工を施して、皿ビスをねじ19として用いてもよい。皿ビス状のねじ19を用いることによって、ねじ19の頭部が意匠パネル17の正面側17aから突出しないようにすることができる。
一方、図3(b)の締結構造8は、外板14の背面側14bから外板14の貫通穴9に形成された雌ねじ部16に螺入され、かつ、意匠パネル17の貫通穴15を介して意匠パネル17の正面側に突出するねじ19が、意匠パネル17の正面側17aに配置されるナット20に螺入されるように構成されている。締結構造8では、予め外板14の背面側14bから雌ねじ部16に向けて雄ねじ部19bが螺入され、雄ねじ部19bは、ねじ頭19aが背面側14bに接した状態で固定されている。そして図示例のように意匠パネル17を設置する場合、外板14の正面側14aに突出した雄ねじ部19bが意匠パネル17の貫通穴15に挿入されるように、外板14の正面側14aに意匠パネル17の背面側17bが設置される。このように意匠パネル17を設置することで貫通穴15に挿入された雄ねじ部19bの端部が意匠パネル17の正面側17aに突出するため、その端部にナット20の雌ねじ部20aを締結することで意匠パネル17が外板14の正面側14aに固定される。なお、ナット20は、工具を用いなくとも着脱できるように、例えば外周部にローレット加工を施したローレットナットをナット20として用いることが望ましい。
外板14の正面側14aに設置された意匠パネル17を取り外す場合、前述した図3(a)の構造では、ねじ19をある程度外して雄ねじ部19bの先端部が僅かに雌ねじ部16へ螺入された状態で、意匠パネル17が落下しないように押さえながらねじ19を取り外せばよい。これに対して図3(b)の構造では、ナット20を外しても意匠パネル17が即座に落下することがないため、全てのナット20を外した後に意匠パネル17を取り外せばよい。
図5は、図2に示す意匠パネルに代えて他の意匠パネルを取り付ける状態を示す冷蔵室扉の分解斜視図である。図5の構成例では、図2に示される上面キャップ11、側面キャップ12、および下面キャップ13が内板10と一体に固定されているが、基本的な構成は図2の構成例と同様である。相違点は図2に示す意匠パネル17とは異なる意匠パネル17−1が用いられている点である。前述したように外板14の正面側14aに設置された意匠パネル17(図2参照)を取り外して、意匠パネル17の図柄とは異なる図柄が描かれた意匠パネル17−1へ交換する場合でも図3に示される締結構造7、8によって交換作業を容易に行うことができる。
図6は、従来の冷蔵庫の扉の外観を表す第1の図であり、前述した特許文献1に開示される構造を表すものである。この従来の構造では、冷蔵庫本体の前面開口を閉塞する扉本体52の前面に有色透明あるいは半透明板のカバー50が装着され、当該カバー50を扉本体52に装着した後に、カバー50と扉本体52の組の上方より上キャップ54が装着され、カバー50と扉本体52の組の下方より下キャップ53が装着される。ところがこの従来の構造では、カバー50を扉本体52に装着した後に、カバー50と扉本体52の組の上方より上キャップ54が装着され、カバー50と扉本体52の組の下方より下キャップ53が装着されるため、カバー50と扉本体52の間に組み込まれた意匠柄51を交換する場合、扉本体52を分解するような行程を経なければなければならず、ユーザが意匠柄を任意に変更することが困難である。
図7は、従来の冷蔵庫の扉の外観を表す第2の図であり、前述した特許文献2に開示される構造を表すものである。この従来の構造では、扉本体60の前面に配置される前面板と、その前面板の前側に配置され前面板から所定間隔離れた位置に配置される透明板62と、扉本体60の両側縁部に配置される一対の巻き取り機構61と、各巻き取り機構内の巻き取り軸間に連なるように設けられ前面板と透明板62との間の隙間において移動可能に配置される意匠柄を施したフィルム63と、を有して構成されている。ところがこの従来の構造では、意匠柄を施したフィルム63の巻取るため扉本体60に大きなモジュール(巻き取り機構61など)を設ける必要があり、比較的狭い空間に冷蔵庫が設置された場合には扉本体60の開角度が大きく取れず、食品の出し入れが難しくなるという課題があった。また巻取り機構61が扉本体60の前面に張り出した形となるため美観を損なうと共に、巻取り機構61を構成する部品が多く、製作コストの増加を招くという課題もあった。
図8は、従来の冷蔵庫の扉の外観を表す第3の図であり、前述した特許文献3に開示される構造を表すものである。この従来の構造では、扉本体の周縁側部74と、周縁側部74と扉本体の前面との間に形成された溝の上方から挿入されて扉本体の前面の一部を覆うように取り付けられる化粧板76と、前記溝の上方から挿入された化粧板76の上端に設けられた仕切り板75を介して化粧板76の上部に配置される透明または半透明の合成樹脂板73と、周縁側部74の上部の開口部を閉塞するように配置される押え板71と、を有して構成されており、押え板71を周縁側部74に固定するためのねじ70を外した後、合成樹脂板73と扉本体との間に絵画72などの意匠柄を挿入することで様々な意匠柄をユーザに提供可能に構成されている。ところがこの従来の構造では、押え板71の取外しによって扉周囲のガスケットの密着性が低下するだけでなく、意匠柄変更時には上方向にのみ意匠柄が抜き差しされるため天井が低い環境では意匠柄の出し入れが難しくなると共に、高所作業となり危険であるため安全性に課題が残る。
これらの従来の構造に対して本実施の形態に係る冷蔵庫30は、図3に示される締結構造7、8を用いて外板14に意匠パネル17を固定することができるため、図6および図8に示される構造のように扉本体を分解するような行程が不要であるため、ユーザが容易に意匠柄を変更することが可能である。また図7に示される構造のように扉本体に大きなモジュールを設ける必要がないため、比較的狭い空間に冷蔵庫が設置された場合でも扉本体の開角度が大きく取れ、食品の出し入れが難しくなることがない。また美観を損なうこともなく、さらに製作コストの増加を招くこともない。
なお、本実施の形態に係る貫通穴15および雌ねじ部16の数は、図示例のように各々4つに限定されるものではないが、図示例のように貫通穴15および雌ねじ部16を各々4つ設けることにより、貫通穴15および雌ねじ部16が各々4つ未満である場合に比べて、意匠パネル17を外板14に堅牢に固定することができる。特に観音開き式の冷蔵室扉(右側冷蔵室扉1、左側冷蔵室扉6)は、例えば開放時に冷蔵庫30の横側に位置する壁へ干渉する虞があることから、扉の開閉時における局所的な力が意匠パネル17に作用する虞がある。このような衝撃に耐えるように堅牢に意匠パネル17を固定するためには本実施の形態に係る冷蔵庫30のように貫通穴15および雌ねじ部16を各々4つ設けることが有効であり、このように構成することで局所的な力が分散され、意匠パネル17が変形あるいは損傷するのを効果的に防止することができる。
また本実施の形態では、図3に示される締結構造7、8を右側冷蔵室扉1に適用して意匠パネル17を取り付ける例を説明したが、図3に示される締結構造7、8は観音開き式の冷蔵室扉以外の扉に対しても適用することができる。
また本実施の形態では、意匠パネル17の四隅に貫通穴15が形成され、この貫通穴15と対向する位置に外板14の雌ねじ部16が形成されているが、貫通穴15と雌ねじ部16の位置はこれに限定されるものではなく、意匠パネル17および外板14の中央部を中心として対称な位置に形成すればよい。例えば意匠パネル17の上辺部の中央に貫通穴15を形成する場合には意匠パネル17の下辺部の中央にも貫通穴15を形成し、外板14の雌ねじ部16もこれらの貫通穴15と対向する位置に形成されるものとする。
以上に説明したように本実施の形態に係る冷蔵庫30は、冷蔵庫本体の外箱31に取り付けられた扉(1〜5の扉の何れか)と、この扉の前面部を形成する外板14の正面側14aに設置される意匠パネル17と、を備え、意匠パネル17は、意匠パネル17に形成された第1の穴(貫通穴15)と外板14において第1の穴と対向する位置に形成された第2の穴(貫通穴9)とに挿入される締結部(ねじ19)と、この締結部が締結される被締結部(雌ねじ部16、雌ねじ部16b、ナット20、雌ねじ部20a)と、から成る締結構造7、8により、外板14の正面側14aに固定される。この構成により、冷蔵庫30としての基本機能を確保しつつ、使用者が容易にかつ安全に意匠柄を変更することが可能である。また外板14の正面側14aには意匠パネル17、ねじ19の一部、ナット20などが配置されるだけであるため、扉本体の開角度が大きく取れ、食品の出し入れが難しくなることがなく、美観を損なうこともない。また複雑な機構を用いる必要がないため製作コストを抑えることができると共に、構造が簡素化されるため、信頼性が向上し、冷蔵庫30を構成する部品の製造時の歩留りが向上し、当該部品の原材料の減容化や包装の減量化を図ることができる。
実施の形態2.
図9は、本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の冷蔵室扉と冷蔵室扉に取り付けられる透明パネルの分解斜視図である。実施の形態1との相違点は意匠パネル17、17−1の代わりに、有色透明、無色透明、または半透明板の材料で形成された透明パネル17−2が用いられている点である。以下、実施の形態1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
図9に示される透明パネル17−2と外板14との間には意匠柄を施したシート状の部材(意匠シート21)が介在する。すなわち透明パネル17−2と外板14とで意匠シート21を挟む形となっており、透明パネル17−2を介して意匠シート21の意匠柄を使用者に提供することができる。なお、図示例では一例として意匠シート21の四隅において外板14の貫通穴9と対向する位置に貫通穴15−1が形成されている。これは意匠シート21の位置ずれを防止するための措置であり、意匠シート21がねじ19に干渉しない大きさであれば貫通穴15−1は省いてもよい。
意匠シート21を交換する場合には、実施の形態1の意匠パネル17と同様に、締結構造7のねじ19を緩め、または締結構造8のナット20を緩めた上で、外板14の正面側14aに設置された意匠シート21を取り外し、異なる図柄が描かれた意匠シート21へ交換する。その後、意匠パネル17−1の正面側に透明パネル17−2を取り付けて締結構造7のねじ19を締結し、または締結構造8のナット20を締結する。
このように透明パネル17−2を用いることで実施の形態1と同様の効果を得ることができると共に、意匠パネル17−1の大きさに対して制約を受けることがなくなり、実施の形態1に比べてより多くの意匠柄を選択することが可能となる。
実施の形態3.
図10は、本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫の冷蔵室扉と冷蔵室扉に取り付けられる透明パネルの分解斜視図である。実施の形態2との相違点は、下面キャップ13に透明パネル17−2の受け形状22(鍔部22aおよび係止部22b)が追加されている点である。以下、実施の形態2と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
図10(a)に示されるように下面キャップ13には透明パネル17−2の受け形状22が形成されている。図10(b)は図10(a)に示される符号Aの箇所を拡大したものであり、受け形状22は下面キャップ13と一体に形成され正面側に突出する鍔部22aと、鍔部22aの先端部と一体に形成され垂直方向に延びる係止部22bとから成る。図示例では受け形状22が下面キャップ13の端部付近に各々1ずつ(計2カ所)設けられているが、受け形状22の数は2つに限定されるものではない。また本実施の形態では透明パネル17−2が用いられているが、透明パネル17−2の代わりに意匠パネル17を用いてもよい。
このように扉の背面部を形成する内板10と外板14の周囲を覆うキャップ(下面キャップ13)には、意匠パネル(意匠パネル17、透明パネル17−2)の下部に係り止めする受け形状22が形成されている。これにより、例えば締結構造7のねじ19を外し、または締結構造8のナット20を外した場合でも、透明パネル17−2を落下させることなく保持することができる。従って、実施の形態2と同様の効果を得ることができると共に、透明パネル17−2を外板14から完全に取り外してから意匠シート21(図9参照)を交換する必要がないため実施の形態2に比べて意匠柄の変更が容易になる。
実施の形態4.
図11は、本発明の実施の形態4に係る冷蔵庫の冷蔵室扉と冷蔵室扉に取り付けられる透明パネルの分解斜視図である。実施の形態3との相違点は、受け形状22の代わりにヒンジ23が用いられている点である。以下、実施の形態3と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
図11に示されるように側面キャップ12にはヒンジ23が設けられている。図示例ではヒンジ23が側面キャップ12の端部付近に各々1ずつ(計2カ所)設けられているが、ヒンジ23の数は2つに限定されるものではない。また図11には、ねじ19すなわち締結構造7で透明パネル17−2を固定した場合の例が示されているが締結構造8で透明パネル17−2を固定する場合も同様である。
このように内板10と外板14の周囲を覆うキャップ(側面キャップ12)には、意匠パネル(意匠パネル17、透明パネル17−2)の側面を保持するヒンジ23が形成されている。これにより、例えば締結構造7のねじ19を外し、または締結構造8のナット20を外した場合でも、ヒンジ23のヒンジ軸を中心として透明パネル17−2を開閉することができ、実施の形態3と同様に透明パネル17−2を保持することができる。従って、実施の形態3と同様の効果を得ることができると共に、以下のような効果を得ることができる。実施の形態3では透明パネル17−2の上側のねじ19やナット20が外されたとき、透明パネル17−2が受け形状22に設置される形となるため、透明パネル17−2の下端部付近では透明パネル17−2と外板14の間の隙間が狭くなり、意匠シート21がこの隙間に挟まるなどして交換作業が難しい場合も想定される。これに対して実施の形態4では、扉の横方向から意匠シート21の交換ができる。またヒンジ23で透明パネル17−2が保持されているため、ユーザは透明パネル17−2が倒れないように透明パネル17−2を押さえる必要がない。このように実施の形態4によれば実施の形態3に比べて意匠柄の変更が容易になる。
また、以上に説明した実施の形態1〜4によれば、意匠パネル17、透明パネル17−2、および意匠シート21が発砲断熱材18の発泡熱や発泡圧による影響を受けることがなくなり、意匠パネル17、透明パネル17−2、および意匠シート21に使用する部材に対して熱的な制約を受けることがなくなり、製造原価を抑制することができ、かつ、意匠柄の不良による歩留りが大きく改善される。
なお、以上の実施の形態に示した構成は、本発明の構成の一例であり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略する等、変更して構成することも可能であることは言うまでもない。
以上のように、本発明は、冷蔵庫に適用可能であり、特に、設置場所の制約を受けることなく容易に意匠柄を変更することができる発明として有用である。
1 右側冷蔵室扉、2 製氷室扉、3 切替室扉、4 冷凍室扉、5 野菜室扉、6 左側冷蔵室扉、7 締結構造、8 締結構造、9 貫通穴(第2の穴)、10 内板、11 上面キャップ、12 側面キャップ、13 下面キャップ、14 外板、14a 正面側、14b 背面側、15 貫通穴(第1の穴)、15−1 貫通穴、16 雌ねじ部(被締結部)、16a ねじ締結部、16b 雌ねじ部(被締結部)、17,17−1 意匠パネル、17−2 透明パネル、17a 正面側、17b 背面側、18 発砲断熱材、19 ねじ(締結部)、19a ねじ頭、19b 雄ねじ部、20 ナット(被締結部)、20a 雌ねじ部(被締結部)、21 意匠シート、22 受け形状、22a 鍔部、22b 係止部、23 ヒンジ、30 冷蔵庫、31 外箱。

Claims (6)

  1. 冷蔵庫本体の外箱に取り付けられた扉と、
    前記扉の前面部を形成する外板の正面側に設置される意匠パネルと、
    を備え、
    前記意匠パネルは、前記意匠パネルに形成された第1の穴と前記外板において前記第1の穴と対向する位置に形成された第2の穴とに挿入される締結部と、この締結部が締結される被締結部と、から成る締結構造により、前記外板の正面側に固定されることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記締結構造は、前記意匠パネルの正面側から前記第1の穴に挿入された前記締結部が、前記外板の前記第2の穴に形成された前記被締結部に螺入されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記締結構造は、前記外板の背面側から前記外板の前記第2の穴に形成された前記被締結部に螺入され、かつ、前記意匠パネルの前記第1の穴を介して前記意匠パネルの正面側に突出する前記締結部が、前記意匠パネルの正面側に配置される前記被締結部に螺入されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  4. 前記意匠パネルは、有色透明、無色透明、または半透明板の材質で形成されていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記扉の背面部を形成する内板と前記外板の周囲を覆うキャップには、前記意匠パネルの下部に係り止めする受け形状が形成されていることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記扉の背面部を形成する内板と前記外板の周囲を覆うキャップには、前記意匠パネルの側面を保持するヒンジが形成されていることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の冷蔵庫。
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