JP2015203819A - 光学装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置を大型化せずにフレキシブルプリント基板の半田付け作業性を向上させた構造、及びその構造を用いた光学装置を提供すること。
【解決手段】前記目的を達成するために、本発明は、少なくとも二つ以上の導体露出部を持つフレキシブルプリント基板と、少なくとも二つ以上のリード線を持つ電子部品が固定部材の反対側にそれぞれ固定され、電子部品のリード線が固定部材のガイド部を通ってフレキシブルプリント基板の導体露出部へ引き回されて半田付けされる事により電子部品とフレキシブルプリント基板が電気的に接続する構造をもった光学装置において、隣り合う前記導体露出部の間隔は、所定の値の幅を持つ部分と、それよりも大きい値の幅を持つ部分で成っている事を特徴とする構成とした。
【選択図】 図8

Description

本発明は、光量調節機構や光学防振、焦点調節等をアクチュエータや位置検出センサを用いて電気的に駆動制御する交換レンズや撮像装置などの光学機器に関するものである。
従来、レンズ鏡筒等の光学装置には光量調節機構や光学防振、焦点調節等をアクチュエータや位置検出センサを電気的に駆動制御するための電源供給、CPUからの制御信号などの通電はフレキシブルプリント基板を通じて行っている。そのため、レンズ鏡筒内部には、アクチュエータや位置センサのレイアウトに応じた様々な形、配線がなされたフレキシブルプリント基板が組み込まれている。アクチュエータやセンサ等の電子部品はフレキシブルプリント基板に電気的に接続されており、光学防振装置のアクチュエータとして用いられるコイル等はフレキシブルプリント基板に直接半田付けされている場合も多い。
このとき、フレキシブルプリント基板の導通部を半田付け作業が行える位置に配置し、その位置にコイルのリード線を引き回し、半田付けをする構造が一般的であった。特許文献1には、コイルと、コイルが固定されている面に固定されているフレキシブルプリント基板とを電気的に接続するために、その面と垂直な面に半田付け部を配置し、そこで半田付けをする構造が開示されている。
特開2010−85694号公報
しかしながら、特許文献1の構造ではコイルと半田付け部の位置関係が限定される等、設計上の制約が大きく、コイル取り付け部と垂直な面に凹凸形状がある場合や、他の部品が近接している等の場合において、半田付けに要するスペースを十分に確保しようとすると装置が大型化してしまう。
そこで、本発明の目的は、装置を大型化せずに半田付けの作業性を向上させた構造、及びその構造を用いた光学装置を提供することである。
上記の目的を達成するための本発明に係る光学装置の構成は、少なくとも二つ以上の導体露出部を持つフレキシブルプリント基板と、少なくとも二つ以上のリード線を持つ電子部品が固定部材の反対側にそれぞれ固定され、電子部品のリード線が固定部材のガイド部を通ってフレキシブルプリント基板の導体露出部へ引き回されて半田付けされる事により電子部品とフレキシブルプリント基板が電気的に接続する構造をもった光学装置において、隣り合う前記導体露出部の間隔は、所定の値の幅を持つ部分と、それよりも大きい値の幅を持つ部分で成っていることを特徴とする。
本発明によれば、装置を大型化せずに半田付けの作業性を向上させた構造、及びその構造を用いた光学装置を提供することが出来る。
本発明の実施例による光学装置の防振装置外観図 本発明の実施例による光学装置の断面図 本発明の実施例による光学装置のシステムブロック図 防振装置外観図 防振装置移動群外観図 防振装置固定群の外観図 本発明の実施例1によるフレキシブルプリント基板半田付け部の外観図 本発明の実施例1による半田付け作業時のリード線押さえ方の模式図 本発明の実施例2によるフレキシブルプリント基板半田付け部の外観図 本発明の実施例3によるフレキシブルプリント基板半田付け部の外観図 本発明の実施例4によるフレキシブルプリント基板半田付け部の外観図 従来例の構成による光学装置の防振装置外観図 従来例の構成によるフレキシブルプリント基板半田付け部の外観図 従来例の構成によるフレキシブルプリント基板半田付け部の断面図 従来例の構成による半田付け作業時のリード線押さえ方の模式図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図2は、本発明の実施形態にかかわる光学装置の断面図である。
以下、図1から図15を参照して、本発明の実施例による光学装置100について説明する。図2は交換レンズ200がカメラ本体500に接続された光学装置100の断面図である。
1は1群レンズを示し、2は1群レンズ1を保持する1群鏡筒を示し、17は1群鏡筒を固定する1群筒を示す。3は2群レンズを示し、4は2群レンズ3を保持する2群ユニットを示す。5は3群レンズを示し、6は3群レンズ5を保持する3群鏡筒である。7は光軸に対して垂直な面上で移動することでいわゆる手ブレを補正する防振レンズで、防振装置8に保持されている。防振装置8は3群鏡筒に固定されている。
9はフォーカスレンズを示し、10はフォーカスレンズを保持するフォーカス鏡筒を示し、4群鏡筒11に設けられた案内機構、駆動機構によって光軸方向へ移動し、合焦動作を行う。12は5群レンズを示し、13は5群レンズ12を保持する5群鏡筒を示す。34は光量調節を行う絞りユニットであり、3群鏡筒6に固定される。14は保持部材であるところの案内筒を示し、16は案内筒14の外周に回転可能に嵌合したカム環を示す。23は固定鏡筒を示し、案内筒14を固定する。31はレンズの駆動用IC、マイコン等が配置されたプリント基板を示し、固定鏡筒23に固定されている。
27は外観リングユニットであり、32はマウントである。マウント32は固定鏡筒23にビス固定される。外観リングユニット27は固定鏡筒23とマウント32に挟まれ固定される。19はマニュアルフォーカスリングユニットであり、固定鏡筒23を軸として回転可動に支持されている。マニュアルフォーカスリングユニット19を回転させると、その回転を不図示のセンサが検出し、回転量に応じてフォーカスレンズ合焦制御を行う。33は接点ブロックであり、プリント基板31と不図示の配線(フレキシブルプリント基板など)によって接続されて、マウント32にビス固定される。
500はカメラ本体であり、本実施例の交換レンズ200はカメラ本体500にマウント32でバヨネット固定される。カメラ本体500に交換レンズ200がマウント32で固定されると、各レンズの動作を制御するプリント基板31は接点ブロック33を通してカメラ本体500と通信可能となる。600はカメラ本体500に搭載された撮像素子であり、交換レンズ200を通過した被写体からの光を受け、その光を電気信号に変換するCMOSやCCD等の光−電気変換素子である。
図3は、本実施例の光学機器であるところの交換レンズ200とカメラ本体500のカメラシステムの電気的構成を示す。
501はマイクロコンピュータにより構成されるカメラCPUである。カメラCPU501は、カメラ本体500内の各部の動作を制御する。また、カメラCPU501は、レンズ鏡筒200の装着時に接点502,202を介して、レンズ鏡筒200内に設けられたレンズCPU201との通信を行う。
カメラCPU501がレンズCPU201に送信する情報(信号)には、フォーカスレンズの駆動量情報、平行振れ情報およびピント振れ情報が含まれる。また、レンズCPU201からカメラCPU501に送信する情報(信号)には、撮像倍率情報が含まれる。なお、電気接点502,202には、カメラ本体500からレンズ鏡筒200に電源を供給するための接点が含まれている。
503は撮影者により操作可能な電源スイッチであり、カメラCPU501を起動したりカメラシステム内の各アクチュエータやセンサ等への電源供給を開始したりするためのスイッチである。504は撮影者により操作可能なレリーズスイッチであり、第1ストロークスイッチSW1と第2ストロークスイッチSW2とを有する。レリーズスイッチ504からの信号は、カメラCPU501に入力される。
カメラCPU501は、第1ストロークスイッチSW1からのON信号の入力に応じて、撮影準備状態に入る。撮影準備状態では、測光部505による被写体輝度の測定と、焦点検出部506によって焦点検出を行わせる。カメラCPU501は、測光結果に基づいて絞りユニット34の絞り値や撮像素子600の露光量(シャッタ秒時)等を演算する。また、カメラCPU501は、焦点検出部506による撮影光学系の焦点状態の検出結果である焦点情報(デフォーカス量およびデフォーカス方向)に基づいて、被写体に対する合焦状態を得るためのフォーカスレンズ9およびフォーカス鏡筒10の駆動量(駆動方向を含む)を決定する。上記駆動量の情報(フォーカスレンズ駆動量情報)は、レンズCPU201に送信される。レンズCPU201は、交換レンズ200の各構成部の動作を制御する。
さらに、カメラCPU501は、所定の撮影モードになると、防振装置8の防振動作の制御を開始する。第2ストロークスイッチSW2からのON信号が入力されると、カメラCPU501は、レンズCPU201に対して絞り駆動命令を送信し、絞りユニット34を先に演算した絞り値に設定させる。また、カメラCPU501は、露光部507に露光開始命令を送信し、不図示のミラーの退避動作や不図示のシャッタの開放動作を行わせ、撮像素子600を含む撮像部508にて、被写体像の光電変換、すなわち露光動作を行わせる。
撮像部508(撮像素子600)からの撮像信号は、カメラCPU501内の信号処理部にてデジタル変換され、さらに各種補正処理が施されて画像信号として出力される。画像信号(データ)は、画像記録部509において、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク等の記録媒体に記録保存される。
204はMFリング回転検出部であり、マニュアルフォーカスリングユニット19とその回転検出部とを含む。205はZOOMリング回転検出部であり、マニュアルズームリング35とその回転検出を行う不図示のセンサとを含む。206は防振装置駆動部であり、防振動作を行う防振装置8の駆動アクチュエータとその駆動回路とを含む。
209はAF駆動部であり、カメラCPU501から送信されたフォーカスレンズ駆動量情報に応じてAFモータ40を通じてフォーカス鏡筒10のAF駆動を行う。208は電磁絞り駆動部であり、カメラCPU501からの絞り駆動命令を受けたレンズCPU201により制御されて、図1に示した絞りユニット34を指定された絞り値に相当する開口状態に動作させる。
211は交換レンズ200に搭載され、プリント基板31に接続された角速度センサである。角速度センサ211は、カメラシステムの角度振れである縦(ピッチ方向)振れと横(ヨー方向)振れのそれぞれの角速度を示す角速度信号をレンズCPU201に出力する。
レンズCPU201は、角速度センサ211からのピッチ方向およびヨー方向の角速度信号を電気的又は機械的に積分して、それぞれの方向での変位量であるピッチ方向振れ量及びヨー方向振れ量(これらをまとめて角度振れ量ともいう)を演算する。そしてレンズCPU201は、上述した角度振れ量と平行振れ量の合成変位量に基づいて防振装置駆動部206を制御して防振装置8の防振装置移動群ユニット700をシフト駆動させ、角度振れ補正および平行振れ補正を行う。また、レンズCPU201は、ピント振れ量に基づいてAF駆動部209を制御してフォーカス鏡筒10を光軸方向に駆動させ、ピント振れ補正を行う。
ここで、前述のセンサおよび検出部からレンズCPU201へのズーム、フォーカス、防振動作などの位置検出信号や、レンズCPU201から各アクチュエータへの制御信号の通電はフレキシブルプリント配線板であるところのフレキシブルプリント基板で行う。以下では、フレキシブル基板の配線・支持方法について説明する。
次に、図4〜6を用いて防振装置8について説明する。図5に示すように、防振装置8の防振レンズ保持枠701には、防振レンズ7が保持されている。図4に示すように、防振レンズ保持枠701と防振装置ベース部材82との間は、スプリング93によって光軸方向に連結されている。2つのスプリング93は、防振レンズ保持枠701を光軸方向に略平行に付勢しており、防振レンズ保持枠701の光軸周りの回転と防振装置ベース部材82からの光軸方向への離面を防止している。
また、2つのスプリング93は、防振レンズ7の光軸方向に対して傾けられて配置されている。防振レンズ保持枠701は、2つのスプリング93により、光軸方向にボール94を間に挟んで防振装置ベース部材82に対して付勢されている。そして、挟まれたボール94が転がることにより防振レンズ保持枠701は光軸と直交する方向に移動することを可能とし、これにより、防振レンズ7を光軸からシフトさせることができる。
ホール素子91は、防振装置フレキシブル基板81上に実装されている素子であり、周方向に互いに90°離間して2箇所配置され、防振装置フレキシブル基板81を介して不図示の制御基板に接続されている。制御基板は、後述するCPUや信号処理回路などが実装されたデジタルカメラ全体の制御に用いられる制御装置である。また、防振装置フレキシブル基板81は防振装置ベース部材82のホール素子保持部820に固定されている。
防振レンズ保持枠701にはマグネット96とヨーク95とが設けられている。マグネット96は光軸方向に着磁され、内周側マグネット96aと外周側マグネット96bから成り、内周側マグネット96aと外周側マグネット96bの極性は逆向きになっている。このマグネット96による磁界は2つのホール素子91の出力として制御基板で検出されている。防振レンズ保持枠701が移動すると、ホール素子91を通る磁界が変化し、これにより、ホール素子出力が変化して、防振レンズ保持枠701の位置を検出することができる。
また、図6に示すように、マグネット96のヨーク95に対する光軸方向反対側にはコイル92が配置されており、コイル92は防振装置ベース部材82に取り付けられている。コイル92は防振装置フレキシブル基板81を介して不図示の制御基板に接続され、コイル92に電流を流すことにより電磁力が発生して、防振レンズ保持枠701を動かすことができる。コイル92と防振装置フレキシブル基板81は防振装置ベース部材82に光軸方向に関して反対側に固定されており、コイル92のリード線921は防振装置ベース部材82に設けられた溝形状であるリード線ガイド部821(図7)を通って防振装置ベース部材82の反対側へ引き回され、防振装置フレキシブル基板81のカバーレイ穴部817で半田付けされる。
次に、防振装置フレキシブル基板81とコイル92のリード線921の半田付けの構成について説明する。図13は従来例の構成によるフレキシブルプリント基板半田付け部の外観図で、図14は図13D面の断面図である。フレキシブルプリント基板81は絶縁部材で構成されたベース814に導体815がプリントされており、その上を透明な絶縁部材であるカバーレイ816で被膜する構造となっている。コイル92のリード線921と半田付けによって電気的に接続する導通部分にはカバーレイ穴部817が設けてあり、導体815が露出している。リード線921の長さには製造上のバラつきが発生するため、リード線921が短すぎて半田付け作業が困難、もしくは長すぎて余ったリード線921を除去する作業が必要になる等の状況が発生し、歩留まりが良くない。この場合、カバーレイ穴部817の広さを大きく設定しておけば、リード線921の長さばらつきによる影響を軽減する事ができ、組立性の向上を図る事ができる。
しかし、図12のように半田付け部が装置の端部にある場合、もしくは段差部の上に設けられている場合において、さらにカバーレイ穴部817が並ぶ方向に凹凸形状等があり平面のスペースがない場合、カバーレイ穴部817を大きくする事が困難となる。そして、限られたスペースの中で最大限にカバーレイ穴部817の広さを確保すると、図15に示すように、半田付け時にリード線をピンセット等で押さえる際、ピンセットの先がカバーレイ穴部817に触れてしまい、リード線と共に半田付けされてしまう懸念がある。そのため、リード線をフレキシブルプリント基板81から離面した位置で押さえる必要があり、作業性が非常に低下する。
そこで、図7に示すように、隣り合うカバーレイ穴部817の間にリード線押さえスペース818を設ける構造を提案する。図7に示したように、隣り合うカバーレイ穴部817の間には所定の間隔Aが設けてある。これは隣り合う導体815の短絡を防ぐために設けられた間隔Bと、カバーレイ816の離箔防止のために設けられた余裕幅Cによって設定されている。前述のように、カバーレイ穴部817はできるだけ広く設けたいのでこの間隔Aは極力小さい値にしたいので、間隔B、余裕幅Cは許容できる範囲での最小値とする場合が多い。そのように設定した間隔Aよりも大きい値の間隔を、隣り合うカバーレイ穴部817の間の図中下部に設けており、この箇所を半田付け時にリード線921をピンセット等で押さえるリード線押さえスペース818としている。
図8は本発明の実施例1による半田付け作業時のリード線押さえ方の模式図である。図8に示すように、リード線押さえスペース818でリード線921を押える事によって作業性が向上する。また、図8に示すようにリード線921をカバーレイ穴部817の形状に沿って引き回すことにより、リード線921の長さばらつきの影響を軽減する事ができる。
以上から、隣り合う導通部の間に、所定の値の幅を持つ箇所と、その値よりも大きな幅を持つ箇所を設け、その箇所を半田付け時のリード線押さえスペースとする事で、装置を大型化せずに半田付けの作業性を向上する事ができる。
図9は本発明の実施例2によるフレキシブルプリント基板半田付け部の外観図である。実施例1ではリード線押さえスペース818はベース814とカバーレイ816で構成されているが、リード線押さえスペース818は導通部が露出していなければよいだけのスペースなので、カバーレイ816とベース814の間に導体815が位置していてもよい。この構成の方が導体815の形状が簡易なため、フレキシブルプリント基板成形が容易となる。
図10は本発明の実施例3によるフレキシブルプリント基板半田付け部の外観図である。実施例1、及び実施例2ではリード線押さえスペース818を防振装置8の外周側に設けたが、リード線921を内周側で押さえた方が作業性が良いという場合には、図10に示すようにリード線押さえスペース818を内周側に設けてもよい。
図11は本発明の実施例4によるフレキシブルプリント基板半田付け部の外観図である。実施例1、実施例2、及び実施例3ではリード線押さえスペース818をカバーレイ穴部の端部に設けたが、端部に設ける事が困難な場合や、リード線921を中間部で押さえた方が作業性が良いという場合には、図11に示すように、リード線押さえスペース818を中間部に設けてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。また設計機能を考慮した材質であれば、それを限定するものではない。
1:1群レンズ、2:1群鏡筒、3:2群レンズ、4:2群鏡筒、5:3群レンズ、
6:3群鏡筒、7:防振レンズ、8:防振装置、9:フォーカスレンズ、
10:フォーカス鏡筒、11:4群鏡筒、12:5群レンズ、13:5群鏡筒、
14:案内筒、16:カム環、17:1群筒、
19:マニュアルフォーカスリングユニット、23:固定鏡筒、
27:外観リングユニット、28:フィルタリング、29:ネームリング、
31:プリント基板、32:マウント、33:接点ブロック、34:絞りユニット、
35:マニュアルズームリング、40:ピンセット、100:光学装置、
200:交換レンズ、500:カメラ本体、600:撮像素子、
700:防振装置移動群ユニット、701:防振レンズ保持枠、
800:防振装置固定群ユニット、81:防振装置フレキシブルプリント基板、
814:ベース、815:導体、816:カバーレイ、817:カバーレイ穴部、
818:リード線押さえスペース、812:ホール素子取り付け部、
82:防振装置ベース部材、820:ホール素子保持部、820a:当接面、
821:リード線ガイド部、91:ホール素子、92:コイル、921:リード線、
93:スプリング、94:ボール、95:ヨーク、96a:内周側マグネット、
96b:外周側マグネット

Claims (5)

  1. 少なくとも二つ以上のリード線を持つ電子部品と少なくとも二つ以上の導体露出部を持つフレキシブル基板が固定される固定部材を持つ光学装置において、
    前記電子部品と前記フレキシブル基板は前記固定部材の反対側に固定され、
    前記リード線は前記固定部材に設けられたガイド部を通って前記固定部材の反対側へ引き回され、
    前記固定部材の端部、もしくは段差部に位置している前記フレキシブル基板の導体露出部に半田付けされ、
    前記導体露出部は少なくとも二つ以上あり、
    隣り合う前記導体露出部の間には所定の幅の間隔が設けてある箇所と、
    その幅よりも大きな間隔が設けられている箇所があることを特徴とする光学装置。
  2. 隣り合う前記導体露出部の間には穴形状が無く、平面であることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  3. 前記固定部材は光学防振装置の固定群ユニットのベース部材であることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  4. 前記電子部品はコイルであることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  5. 前記導体露出部は前記フレキシブル基板のカバーレイ開口部であることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
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