JP2015203716A - 画像形成装置及び画像形成装置の診断方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成装置の診断方法 Download PDF

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Abstract

【課題】外部機器を接続することにより、画像形成装置を診断工程が複数に別れている場合であっても、各工程における作業効率を効率良くかつ適切に行うことができる画像形成装置等を実現する。
【解決手段】複数の構成部が動作することで入力される画像をデータとして処理し、画像を形成する画像形成装置において、構成部を選択的に動作させ、当該構成部の状態を診断し、診断部により診断された構成部の状態を出力し、診断する構成部を特定する診断情報を記憶した外部記憶装置と接続を検出した場合に、外部記憶装置から診断情報を読み出し、読み出された診断情報に基づいて、該当する構成部の状態を診断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の構成部が動作することで入力される画像をデータとして処理し、画像を形成する画像形成装置等に関する。
複数の構成部品、構成ユニットから組み上がられた画像形成装置は、各構成品が所定の動作、役割を果たすことで画像の入力から出力、形成まで完成することとなっている。そのために各構成部の連携、タイミング、それぞれの動作が保証されることが重要であり、各ユニットを組み上げて完成させる生産工程では、様々な調整、動作確認が行われている。
そのような中で、従来の画像形成装置では、自己診断機能を搭載させ、目的のユニットの動作確認や調整を操作パネルのキー群を使って指示している。また、この自己診断機能を有効にして自己診断モードに移行させるためには、操作パネルのキー群を所定の順序で操作するなどして通常の画像形成状態から自己診断状態に切り替える等している。
例えば、特許文献1には、自己診断モードにおいて複数の動作を順次実行させる内容が開示されており、特許文献2には、操作パネルのタッチ画面にブロックパターンを押圧することにより、その押圧したパターンに応じて動作が実行される内容が開示されている。
特開2005−77690号公報 特開2011−159245号公報
しかし、このような操作方法では、1台という少ない装置であれば操作パネルを操作して対応することは可能であるが、生産工程においては数多くの装置において実行する必要がある。数多くの装置に対して毎回同じ操作をしなければならず、作業として大変であるという課題が生じていた。
とくに、最近、デジタル複合機等の画像形成装置は、多機能化、性能向上が進んでおり、調整項目、設定項目が増えてきており、これらの多くの装置に対応するとなると更に作業効率が落ちてしまうという課題が生じていた。
上述した課題に鑑み、本発明は外部機器を接続することにより、画像形成装置を診断工程が複数に別れている場合であっても、各工程における作業効率を効率良くかつ適切に行うことができる画像形成装置等を実現することを目的としている。
上述した課題に鑑み、本発明の画像形成装置は、
複数の構成部が動作することで入力される画像をデータとして処理し、画像を形成する画像形成装置において、
前記構成部を選択的に動作させ、当該構成部の状態を診断する診断部と、
前記診断部により診断された構成部の状態を出力する出力部と、
前記診断部において診断する構成部を特定する診断情報を記憶した外部記憶装置と接続をする接続部と、
前記接続部が前記外部記憶装置の接続を検出した場合に、前記外部記憶装置から診断情報を読み出す読み出し部と、
を備え、
前記診断部は、前記読み出された診断情報に基づいて、該当する構成部の状態を診断することを特徴とする。
本発明の画像形成装置における診断方法は、
複数の構成部が動作することで入力される画像をデータとして処理し、画像を形成する画像形成装置における診断方法において、
前記構成部を選択的に動作させ、当該構成部の状態を診断する診断ステップと、
前記診断ステップにより診断された構成部の状態を出力する出力ステップと、
前記診断ステップにおいて診断する構成部を特定する診断情報を記憶した外部記憶装置と接続をする接続ステップと、
前記接続ステップが前記外部記憶装置の接続を検出した場合に、前記外部記憶装置から診断情報を読み出す読み出しステップと、
を含み、
前記診断ステップは、前記読み出された診断情報に基づいて、該当する構成部の状態を診断することを特徴とする。
本発明によれば、外部記憶装置の接続を検出した場合に、診断情報を読み出し、読み出された診断情報に基づいて構成部の状態を診断することが可能となる。したがって、例えば、必要に応じて予め外部記憶装置に診断する診断機能を記述しておくことで、効率良く行えることが出来るようになる、
第1実施形態における画像形成装置の全体を示す図である。 第1実施形態における画像形成装置及び外部メモリの概略を示す図である。 第1実施形態における画像形成装置及び外部メモリの機能構成を説明するための図である。 第1実施形態における自己診断機能について説明するための図である。 第1実施形態における自己診断機能について説明するための図である。 第1実施形態における処理の流れを説明するための動作フローである。 第1実施形態における動作例を説明するための図である。 第2実施形態における処理の流れを説明するための動作フローである。 第3実施形態における画像形成装置及び外部メモリの機能構成を説明するための図である。 第3実施形態における処理の流れを説明するための動作フローである。 第4実施形態における画像形成装置及び外部メモリの概略を示す図である。 第5実施形態における画像形成装置及び外部メモリ(携帯端末装置)の概略を示す図である。 第6実施形態における画像形成装置及び外部メモリ(携帯端末装置)の概略を示す図である。 第7実施形態における画像形成装置及び外部メモリの機能構成を説明するための図である。 第7実施形態における処理の流れを説明するための動作フローである。 第8実施形態における処理の流れを説明するための動作フローである。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。なお、本実施形態は、発明を理解するためのものであり、発明の内容が実施形態に限定されないことは勿論である。
[1.第1実施形態]
[1.1 全体構成]
まず、第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態の画像形成装置10と、外部記憶装置である外部メモリ20を模式的に示した図である。
外部メモリ20は、本実施形態では、USBメモリを利用して説明するが、例えばメモリカード(SDカード(登録商標)、micro SDカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)等)であっても良いし、HDD、SSD等の外部の記憶装置で有れば良い。
図2は、本実施形態の動作概略を説明する為の図である。画像形成装置10は、各動作部(例えば原稿搬送部や、排紙部、プリンタ部、第1給紙部等)が含まれている。夫々の動作部には、モータ(図2におけるM)が含まれている場合がある。
これらの動作部やモータが正常に動作するか否かを判断する診断プログラムが実行される。この診断プログラムが実行されるために、トリガとしてUSBメモリ(外部メモリ20)が利用される。
すなわち、画像形成装置10のUSBポートに、USBメモリが装着されると、USBメモリにトリガファイルが記憶されているか否かを検出する。もし、トリガファイルがUSBメモリに記憶されている場合には、画像形成装置10において診断プログラムが実行される。このとき、USBメモリに調整情報が記憶されていれば、調整情報に基づいて診断プログラムを実行したり、各固有値を調整したりする。
このように、本実施形態によれば、USBメモリ等の外部メモリ20をトリガとして、画像形成装置10の診断プログラムを実行することができる。また、診断プログラムは複数実行させる必要があるが、その実行順序等を外部メモリ20に記述することで、検査者が操作入力を行う事無く、自動で実行されるという効果もある。
[1.2 機能構成]
続いて、画像形成装置10及び外部メモリ20の機能構成について図3を用いて説明する。
図3に示すように、画像形成装置10は、制御部110と、画像形成部120と、記憶部130と、出力部140と、操作表示部150と、通信部160とを備えて構成されている。
制御部110は、画像形成装置10の全体を制御するための機能部である。制御部110は、記憶部130に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えばCPU(Central Process Unit)等により構成されている。
画像形成部120は、入力された画像から画像を形成し、出力するための機能部である。例えば、帯電方式にて画像を形成するレーザ方式、インクジェットにより画像を形成するインクジェット方式等の出力装置等から構成されており、記録紙に画像を形成し出力することができる。また、出力部140に出力することにより、例えばFAXや、NAS等の他の装置・サーバに画像データを出力することも可能となる。
記憶部130は、画像形成装置10の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部130は、例えば、半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。
また、記憶部130には、診断プログラム132と、診断結果格納領域134と、履歴情報136と、固有調整値情報138とが記憶されている。
診断プログラム132は、画像形成装置10における自己診断機能を実現するためのプログラムが記憶されている。診断プログラムは、複数の診断が実行可能である。例えば、動作する箇所、機能部等毎に診断が可能であり、また同じ動作部であっても、診断する箇所が異なることで異なる自己診断機能が実行される。
ここで、自己診断機能について、図4、図5を用いて説明する。これらの自己診断機能は、生産管理の環境で実行されるものである。例えば、画像形成装置10を製造するときに自己診断機能が実行されたり、リファービッシュ処理のときに実行されたりする。
図4に示すように、本実施形態では、全部で20個の自己診断機能が実行される。ここで、自己診断機能毎に異なるプログラムを実行させても良いし、一つのプログラムにおいてモジュールとして実行させても良い。また、複数のプログラム、複数のモジュールという形で組み合わせても良い。すなわち、自己診断機能が実行されれば、プログラムの格納形式は問わない。
例えば、図4(a)の標準的な工程の場合、工程Iにおいて自己診断機能1〜4(sim−(1)〜sim−(4))、工程IIにおいて自己診断機能5〜8(sim−(5)〜sim−(8))、工程IIIにおいて自己診断機能9〜12(sim−(9)〜sim−(12))、工程IVにおいて自己診断機能13〜16(sim−(13)〜sim−(16))、工程Vにおいて自己診断機能17〜20(sim−(17)〜sim−(20))が実行される。
ここで、工程については生産管理の現場の状況に応じて変更となる場合がある。例えば、生産台数が減少したことにより、図4(b)に示すように作業工数が変更され、工程全体が減る場合もある。また、生産台数が増加したことにより、図4(c)に示すように作業工数が変更され、工程全体が増える場合もある。
また、図5(a)に示すように、実行する自己診断機能が増加することもあれば、図5(b)に示すように実行する自己診断機能が減少することもある。更に、作業工程に係る時間と、診断機能との見直しから、ラインのバランスをとる処理を実行することも考えられる。
このような場合であっても、本実施形態においては、調整情報に基づいて適切に診断機能が実現されるようになる。
診断結果格納領域134は、診断プログラム132が実行されたことにより出力される診断結果が格納される(記憶される)領域である。自己診断結果は、記憶部130において一度記憶された後、操作表示部150に表示しても良いし、他の装置・サーバに送信しても良い。また、外部メモリ20に記憶しても良い。
履歴情報136は、画像形成装置10における各種履歴が記憶されている情報である。例えば、診断プログラム132が各種診断を実行するときに、履歴情報136を参照することにより、正確に各動作部の状態について診断を行うことが可能となる。
固有調整値情報138は、固有調整値が記憶されている。ここで、固有調整値とは、例えば画像形成装置における転送ローラの速度、転写ユニットの温度、各種ファンの回転速度といった、装置固有の情報である。
この値は、例えば画像形成装置10において、工場出荷時に調整されたり、設置場所においてサービスマンが調整したりする値である。
出力部140は、画像データを出力するための機能部である。上述した画像形成部120で生成された画像データを、電気通信回線を通じてFAXに送信(出力)したり、NAS等といった他の装置に送信したりする。
操作表示部150は、画像形成装置10に対して各種操作入力を行ったり、利用者に各種情報を表示したり、動作を選択するための画面を表示したりするための機能部である。例えば、操作する機構としてハードウェアキー、表示する機構として液晶ディスプレイを別に備えても良いし、操作機構と表示機構とをタッチパネルとして一体に形成しても良い。
通信部160は、他の装置と通信を行う為のインタフェース部である。本実施形態ではUSBポートにより実現されており、この通信部160を介して外部メモリ20が装着される。なお、通信インタフェースとしては、USBポートに限られず、IEEE1394やNFCといった近距離無線通信等のインタフェースや、イーサネット(登録商標)や、3G回線、LTE回線といったネットワークインタフェースであっても良い。
外部メモリ20は、画像形成装置10に接続・装着可能な記憶装置である。本実施形態の場合はUSBポートに装着するメモリ(USBメモリ)を一例として説明する。なお、それ以外にもHDDやSSDといった他の記憶装置であっても良いし、メモリカード、ICカード、NFC等といったものでもよい。
外部メモリ20には、トリガファイル202と、診断情報として、診断スクリプト204と、調整データ206とが記憶されている。この外部メモリ20に記憶される情報は、実施形態によって変化するものであり、必ずしも総てが記憶されている必要は無い。
診断スクリプト204は、診断プログラム132が実行されるときに参照されるファイルである。診断スクリプトは、例えば図4、図5で説明した診断機能における実行順序がスクリプトファイルで記述されている。この診断スクリプト204に基づいて、診断機能の実行順序等を予め記述しておくことにより、自動的に診断機能を順次実行することが可能となる。
なお、便宜的にスクリプトと表現しているが、例えばテキストファイルやCSVファイルで単純に記述してもよいし、XMLやHTML等といったもので記述しても良い。また、診断プログラム132が参照出来れば良く、バイナリファイルで記述されても良い。
[1.3 処理の流れ]
続いて、本実施形態における処理について図4を用いて説明する。外部メモリ20が装着されたことを検出すると(ステップS102;Yes)、外部メモリ20にトリガファイル202が存在するか否かを判定する(ステップS104)。トリガファイル202が存在しなければ、単純にUSBメモリを利用すると判定し、外部メモリ20のファイルを操作する外部メモリモードに遷移する(ステップS104;No)。
次に、トリガファイル202が存在していた場合には(ステップS104;Yes)、自己診断モードが実行される(ステップS106)。ここで、自己診断モードは、画像形成装置10が、診断プログラム132を実行することによって実現される。
このとき、外部メモリ20から、診断スクリプト204が存在するか否かを判定する(ステップS108)。もし、診断スクリプト204が存在しない場合には、自己診断コードの入力処理が実行される。すなわち、診断スクリプト204が存在しない場合は従来通り検査者が手動操作にて自己診断機能を選択して実行する(ステップS108;No)。
他方、診断スクリプト204が存在する場合には、診断スクリプトに基づく診断が開始される(ステップS110)。
診断スクリプトに基づき診断機能が実行後、自己診断結果を出力する(ステップS112)。例えば、自己診断結果に基づいたコードや、内容、対応策が操作表示部150に表示される。また、診断結果を診断結果格納領域134に記憶したり、他の装置に送信してもよい。
ここで、自己診断結果に異常がある場合は、状態を表示する(ステップS116)。このとき、どのように調整するか指示入力を受け付けても良い。
ステップS110において実行された自己診断結果に異常が無い場合、又はステップS116において異常が解消した場合には、再度外部メモリ20をスキャンし、診断スクリプトが他に無いか確認する(ステップS118)。
ここで、外部メモリ20に更に他の診断スクリプトが記憶されている場合には、その診断スクリプトに基づいて診断機能を実行する(ステップS120;Yes→ステップS110)。
外部メモリ20に記憶されている診断スクリプト204を総て読み出した後は、本処理を終了し、一つの工程が終了する。
[1.4 実施例]
続いて、本実施形態における実施例を図7を用いて説明する。図7は検査工程を説明している図である。図7のタイミングt1、t2、t3、t4と、複数の工程に別れて診断機能を実行している。
ここで、例えば最後のタイミングt4において、外部メモリ20を装着すると、このタイミングt4における工程における診断機能を実行する。例えば、表示画面W100として、既に実行された診断結果と、現在実行中の診断状況が表示されている。
検査者はこれにより画像形成装置において、問題のある箇所、無い箇所を判断することができる。更に、実行される診断機能を診断スクリプト204に記載することにより、各工程において検査者が選択することなく自動的に診断機能が実行されることになる、
また、診断スクリプト204に診断機能が予め記述されているため、診断機能の手順を間違えたり、実行し忘れたりするといったことを防止することも可能となる。
[2.第2実施形態]
続いて第2実施形態について説明する。第2実施形態は、異常がある場合に調整まで行う場合について説明する。
ここで、第2実施形態における装置構成は第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。また、第2実施形態の処理(図8の処理フロー)において、第1実施形態の図6の処理と同一の処理については同一の符号を付してその説明を省略する。
診断スクリプトに基づいて自己診断機能が実行された後、異常があったと判定された場合には(ステップS202;Yes)、診断機能のエラーに対応する調整データ206があるか否かを判定する(ステップS204)。
ここで、調整データ206がある場合には、調整データ206に基づいて調整処理を実行する(ステップS210)。
他方、調整データが無い場合には(ステップS204;No)、自己診断結果を表示する(ステップS206)。ここで、調整データの入力があった場合には(ステップS208;Yes)、調整データに基づいて調整処理を実行する(ステップS210)。
ステップS202において異常なしと判定された後(ステップS202;No)、調整データに基づいて調整処理が実行された後又はステップS208において調整データの入力が無かった場合(ステップS208;No)、更に診断スクリプトがあるか否かを判定する(ステップS212)。
診断スクリプトが更に外部メモリ20に記憶されている場合には、続けて自己診断機能を実行し(ステップS212;Yes→ステップS110)、記憶されていない場合には、処理を終了する(ステップS212;No)。
[3.第3実施形態]
続いて第3実施形態について説明する。第3実施形態は、外部メモリ20に診断スクリプトではなく、診断プログラム自体が記憶されている実施形態について説明する。
第3実施形態の装置構成を図9に、処理の一例を図10に示す。なお、第1実施形態、第2実施形態と同一の構成要素、同一の処理については同一の符号を付すことにより、説明を省略する。
装置構成としては、診断プログラム132が記憶部130に記憶されておらず、外部メモリ22に診断プログラム252が記憶されている。また、外部メモリ22に診断プログラム252が記憶されていることから、診断スクリプト204が記憶されていない。
図10は、第3実施形態における処理の一例である。自己診断モードを実行する場合に、診断プログラムが外部メモリ22から読み込み可能か否かを判定する(ステップS302)。診断プログラムが記憶されていなければ、他処理を実行する(ステップS302;No)。
診断プログラム252が外部メモリ22に記憶されている場合には(ステップS302;Yes)、診断プログラム252を読み出して実行する(ステップS304)。
そして、診断プログラム252が外部メモリ22に記憶されている間は、処理を繰り返し実行する(ステップS306;Yes→ステップS304)。
なお、図10は、第2実施形態の動作フローとの差異について説明したが、例えば第1実施形態のフローに基づいて説明出来ることは勿論である。この場合、ステップS108がステップS302、ステップS110がS304、ステップS120がステップS306に置き換えることにより実行可能である。
[4.第4実施形態]
続いて、第4実施形態について説明する。第4実施形態は、図11に示すように、画像形成装置10を、画像形成装置12に置き換えた構成である。
すなわち、画像形成装置10にあるように、原稿搬送部を設けていなくても良い。例えば、プリンタ等の画像形成装置においても同様に自己診断プログラムを実行することにより、同一の効果を奏することとなる。
[5.第5実施形態]
続いて、第5実施形態について説明する。第5実施形態は、図12に示すように、外部メモリ20としてUSBメモリではなく、携帯端末装置30を用いた実施形態について説明する。
具体的には、携帯端末装置30にトリガファイル及び診断情報を記憶する。そして、携帯端末装置30と、画像形成装置10とが接続されることにより、自己診断機能が実行される。
ここで、携帯端末装置30と、画像形成装置10との接続には、例えばNFC等の近距離無線通信が用いられる。例えば、画像形成装置10に設けられたNFC受信部に携帯端末装置30のNFC通信部をタッチすることにより、トリガファイルの情報がやり取りされる。また、必要に応じて診断情報が携帯端末装置30から、画像形成装置10に送信されてもよい。
なお、上述した実施形態では画像形成装置10と、携帯端末装置30との通信にNFCを利用しているが、例えばBluetooth(登録商標)や、赤外線通信、ZigBee(登録商標)、USB、ワイヤレスUSBといった種々の通信方式を用いて接続可能である。
[6.第6実施形態]
続いて、第6実施形態について説明する。第6実施形態は、携帯端末装置30がネットワークにおいて認証を行う実施形態である。図13は、本実施形態の概略について示している。
すなわち、画像形成装置10は、携帯端末装置30のトリガファイルを検出した後、携帯端末装置30は、ネットワークNWを介してサーバ40から診断情報を受信する。このとき、例えば携帯端末装置30から画像形成装置10の情報をサーバ40に送信することにより、画像形成装置10に応じた診断情報を受信することが可能となる。
なお、携帯端末装置30はトリガファイルを記憶していなくてもよい。例えば、画像形成装置10が、NFCにおける識別情報(例えば、FelicaチップにおけるIDm等)を利用する。すなわち、予め登録された識別情報のNFCと通信されることにより、トリガファイルを検出したのと同様に動作させることが可能となる。
このように本実施形態によれば、診断情報等を携帯端末装置30に予め記憶する必要が無い。更に、画像形成装置10毎に診断情報を記憶する必要がなく、生産ラインで新しい機種が生産される場合でも容易に対応することが可能となる。
また、携帯端末装置30が盗難にあったり、紛失したりした場合であっても、診断情報が含まれていないためセキュリティを確保することができる。
[7.第7実施形態]
続いて、第7実施形態について説明する。第7実施形態は、自己診断モードに遷移する場合に、一度認証処理を実行する実施形態である。
第7実施形態の装置構成を図14に、処理の一例を図15に示す。なお、第1実施形態と同一の構成要素、同一の処理については同一の符号を付すことにより、説明を省略する。
第7実施形態における外部メモリ24について、図14を用いて説明する。外部メモリ24は、トリガファイル202と、診断スクリプト204と、調整データ206と、認証情報262とが記憶されている。
認証情報262は、画像形成装置10が自己診断機能を実行するときに、外部メモリ24(外部メモリ24に記憶されている情報)が正しいものであるか否かを判定するために利用されるものである。
具体的には、図15の処理を用いて説明する。外部メモリ24が検出されると(ステップS102;Yes)、認証情報が外部メモリに存在するか否かを判定する(ステップS402)。ここで、認証情報が存在する場合には(ステップS402;Yes)、認証処理を実行する(ステップS404)。
ここで、認証処理は、種々の方法が考えられるが、外部メモリ24に記憶されている認証情報262が正しいか否かを確認することによって認証を行う。例えば、トリガファイル202に対応づけて記憶されているハッシュ値と、認証情報262にハッシュ値とが一致するか否かで認証を行ったり、認証情報262に記憶されている内容が正しいか否かを確認したりすることで認証を行う。
認証が正しく行われた場合(ステップS406;Yes)、トリガファイル202が有るか否かを判定する(ステップS104)。なお、ステップS104以降の処理は、他の実施形態と同様である。なお、ステップS104は、ステップS402の前に実行されても良い。
また、認証情報262が存在しない場合(ステップS402;No)、認証情報262が存在したが正しく認証が出来なかった場合(ステップS406;No)は、他モードへ遷移する。すなわち、自己診断機能は実行されない。
このように、本実施形態によれば、認証が正しく行われた場合だけ自己診断機能が実行されることになる。これにより、例えば生産工程毎に認証情報262を定めておくことにより、本来の生産工程と異なる自己診断機能が実行されるといったこと(手順間違え)を防ぐことが可能となる。
また、正規メーカー以外の第三者が自己診断機能を悪用するといったことを防止することが可能となる。
[8.第8実施形態]
つづいて第8実施形態について説明する。第8実施形態は、第7実施形態から更にセキュリティレベルを高くした実施形態である。
第8実施形態の処理の一例を図16に示す。なお、第1実施形態と同一の処理については同一の符号を付すことにより、説明を省略する。また、装置構成は、第7実施形態と同様であるため、説明を省略する。なお、第8実施形態における外部メモリ24に記憶されている情報は暗号化した状態で記憶されている。
まず、外部メモリ24が検出されると(ステップS102;Yes)、認証情報262が存在するか否かを判定する(ステップS502)。ここで、認証情報262が存在すると判定された場合には(ステップS502;Yes)、認証キーの入力を促す(ステップS504)。
ここで、検査者により認証キーが入力されると(S504)、認証処理が実行される(S506)。ここで認証処理としては、例えば認証キーに対応するパスワード等が認証情報262に含まれていても良いし、画像形成装置10に記憶されていても良い。また、ハッシュ値を利用して認証する等としてもよい。
正しく認証出来た場合には(ステップS508;Yes)、外部メモリ24のデータを復号する(ステップS510)。そして、その中からトリガファイル202が存在するか否かを判定する(ステップS104)。なお、ステップS104以降の処理は、他の実施形態と同様である。
また、認証情報262が存在しない場合(ステップS502;No)、正しく認証が行われなかった場合(ステップS508;No)は、他モードへ遷移する。すなわち、自己診断機能は実行されず、外部メモリ24のデータも復号されない。
このように、本実施形態によれば、外部メモリ24のデータは暗号化された状態で記憶されており、正しく認証されないと自己診断機能が実行出来ないだけなく、外部メモリ24に記憶されている情報についても参照出来ないこととなる。したがって第三者に内容を閲覧されたり、改竄されたりといったことを防ぐことが可能となる。
[9.効果]
このように、各実施形態によれば、外部メモリや、携帯端末装置を接続することにより、生産ライン等の各工程において、自己診断機能を随時実行することが可能となる。
とくに、従来の様に、画像形成装置の自己診断機能を動作させる場合、通常の操作で簡単に機能が動作可能となってしまうと、調整値や設定値を変更されてしまい、逆に安定した動作が保証されないという問題があった。
そのため、解りやすい簡単な動作で自己診断機能が動作可能となることがないよう、複数のキーを所定の順序で操作させたり、タッチパネルの所定の位置を所定の順序でタッチ操作させるなどの配慮を行っていた。
そのため、生産ラインにおける限られた工程時間内に所定の操作をもって自己診断機能を動作可能にするとともに、所定の検査工程を実行させるとなると、検査者が大変であるという課題が生じていた。
また、生産ラインの各工程において、モードを一時解除すると、生産ラインの次の工程においては、再度の自己診断機能を動作可能にする所定の操作が必要となり、生産ライン全体でも作業効率の影響を与えてしまうという問題点があった。
このような課題を、本実施形態では、外部メモリに記憶されたトリガファイル、診断情報(診断スクリプト)を利用することにより、課題を解決している。例えば、工程毎に外部メモリを用意し、各工程で実行する自己診断機能を診断情報に記述しておく。
画像形成装置は、診断情報に基づいて、各診断機能を動作させることにより、手順に間違えなく、かつ、効率良く生産ラインを動作させることができる。
[10.変形例]
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。
10 画像形成装置
110 制御部
120 画像形成部
130 記憶部
132 診断プログラム
134 診断結果格納領域
136 履歴情報
138 固有調整値情報
140 出力部
150 操作表示部
160 通信部
20 外部メモリ
202 トリガファイル
204 診断スクリプト
206 調整データ

Claims (4)

  1. 複数の構成部が動作することで入力される画像をデータとして処理し、画像を形成する画像形成装置において、
    前記構成部を選択的に動作させ、当該構成部の状態を診断する診断部と、
    前記診断部により診断された構成部の状態を出力する出力部と、
    前記診断部において診断する構成部を特定する診断情報を記憶した外部記憶装置と接続をする接続部と、
    前記接続部が前記外部記憶装置の接続を検出した場合に、前記外部記憶装置から診断情報を読み出す読み出し部と、
    を備え、
    前記診断部は、前記読み出された診断情報に基づいて、該当する構成部の状態を診断することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記外部記憶装置には、トリガ情報が更に記憶されており、
    前記読み出し部は、前記外部記憶装置にトリガ情報が記憶されている場合のみ、前記診断情報を読み出すことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記診断情報には、調整データが含まれており、
    前記診断部が診断した構成部の診断結果と、前記読み出された診断情報の調整データとから、当該構成部を調整する調整部を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 複数の構成部が動作することで入力される画像をデータとして処理し、画像を形成する画像形成装置における診断方法において、
    前記構成部を選択的に動作させ、当該構成部の状態を診断する診断ステップと、
    前記診断ステップにより診断された構成部の状態を出力する出力ステップと、
    前記診断ステップにおいて診断する構成部を特定する診断情報を記憶した外部記憶装置と接続をする接続ステップと、
    前記接続ステップが前記外部記憶装置の接続を検出した場合に、前記外部記憶装置から診断情報を読み出す読み出しステップと、
    を含み、
    前記診断ステップは、前記読み出された診断情報に基づいて、該当する構成部の状態を診断することを特徴とする画像形成装置の診断方法。
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