JP2015201973A - 給電システム - Google Patents
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Abstract
【課題】多数の分散電源から負荷への直流電力の供給の安定化を実現する。
【解決手段】第1の直流バスに接続されている第1のコンバータおよび第2のコンバータと、第2の直流バスに接続されている複数のコンバータと、複数のコンバータおよび少なくとも1つのコンバータに接続されている分散電源とを備え、直流バスの電圧の電圧降下が生じた場合に、予め決定された優先順位に従って、複数のコンバータから出力された電力を前記第2の直流バスに順次供給し、および少なくとも1つのコンバータから出力された電力を前記第3の直流バスに順次供給するとともに、供給中の複数のコンバータおよび少なくとも1つのコンバータから負荷までの経路中に在るコンバータから出力された電力を前記第1の直流バスに供給する。
【選択図】図3
【解決手段】第1の直流バスに接続されている第1のコンバータおよび第2のコンバータと、第2の直流バスに接続されている複数のコンバータと、複数のコンバータおよび少なくとも1つのコンバータに接続されている分散電源とを備え、直流バスの電圧の電圧降下が生じた場合に、予め決定された優先順位に従って、複数のコンバータから出力された電力を前記第2の直流バスに順次供給し、および少なくとも1つのコンバータから出力された電力を前記第3の直流バスに順次供給するとともに、供給中の複数のコンバータおよび少なくとも1つのコンバータから負荷までの経路中に在るコンバータから出力された電力を前記第1の直流バスに供給する。
【選択図】図3
Description
本発明は、給電システムに関し、より詳細には、複数の分散電源から出力する電力を制御して負荷に供給する給電システムに関する。
従来から、二酸化炭素の排出抑制や自然エネルギーの有効利用の観点から、分散電源を利用して負荷に給電する給電システムが知られている。本明細書では、分散電源は、例えば、太陽電池、蓄電池、燃料電池、ガスタービン発電機を含む。また、負荷は、例えば、サーバやルータ等のICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)装置を含む。
分散電源で出力された電力に係る電圧は、分散電源に接続されたコンバータによって調整され、調整された電力は負荷に供給される。負荷に供給される電力については、供給する分散電源を選択できることが望ましい。本明細書では、コンバータは、AC/DCコンバータ、DC/DCコンバータを含み、接続される分散電源の種類によって変化する。例えば、接続される分散電源が太陽電池、蓄電池、燃料電池の場合は、DC/DCコンバータが用いられ、接続される分散電源がガスタービン発電機の場合は、AC/DCコンバータが用いられる。
そこで、或る条件に基づいて複数の分散電源に優先順位を付け、優先順位を付けられた分散電源からの出力電力を優先順位の高い順番に負荷へ供給するシステムが、例えば、特許文献1に開示されている。
図1に従来の給電システムの構成を示す。給電システム1は、商用交流系統2または複数の分散電源3から出力された電力を、コンバータを介して負荷4に供給する。複数の分散電源3は、分散電源31、分散電源32を含む。給電システム1は、商用交流系統2から出力された交流電力を直流電力に変換するAC/DCコンバータが内蔵された整流装置11と、複数の分散電源3と、複数の分散電源3から出力された直流電力の電圧をそれぞれ調整する複数のコンバータ12とを備える。複数のコンバータ12は、コンバータ121、コンバータ122を含む。給電システム1は、直流バス13と、整流装置11に内蔵されたコンバータと複数のコンバータ12から出力される電力を優先順位の高い順番に負荷4に供給する制御部14とを備える。整流装置11に内蔵されたコンバータと、複数のコンバータ12と、負荷4とは、直流バス13を介して接続されている。
図2に従来の給電システムにかかる、3種類のコンバータの動作の一例を示す。縦軸に直流バス13の電圧を示し、横軸に右から分散電源31に接続されたコンバータ121、分散電源32に接続されたコンバータ122、商用交流系統2に接続された整流装置11に内蔵されたコンバータを示す。分散電源31、分散電源32、商用交流系統2の順で優先順位が高いと仮定する。
制御部14は、優先順位に基づいて、コンバータ121、コンバータ122、整流装置11に内蔵されたコンバータの動作を制御する。負荷4の消費電力の増加または分散電源の供給電力量の低下が生じると、直流バス13の電圧が変動する。そこで、制御部14は、直流バス13の電圧を測定して、測定した電圧に基づいてコンバータや整流装置に内蔵されたコンバータを稼動させる。
次にコンバータの動作の具体例を述べる。従来の給電システムには動作する電圧範囲が定められており、従来の給電システムが動作する電圧範囲を電圧α(V)から電圧ζ(V)とする。動作する電圧範囲は、負荷が動作する範囲ともいえる。α>β>γ>δ>ε>ζと仮定する。
制御部14は、直流バス13の電圧がα(V)からβ(V)の間では、コンバータ121の動作を停止させる。直流バス13の電圧がβ(V)からγ(V)の間は、コンバータ121における電力変化のために必要な電圧幅である。電力変化のために必要な電圧幅とは、コンバータに入力される電力とコンバータから出力される電力との調整を行うために必要な電圧幅である。例えば、直流バス13の電圧がβ(V)になる場合、コンバータが稼動し始め、直流バス13の電圧が(β−γ)/2(V)になる場合、コンバータが50%稼動状態になり、γ(V)に到達すると、コンバータが100%稼動状態になる。図2のグラフでは、単に「電力変化」と表す。制御部14は、直流バス13の電圧がγ(V)からζ(V)の間では、コンバータ121を100%稼動させる。図2のグラフでは、単に「稼動」と表す。
制御部14は、直流バス13の電圧がα(V)からγ(V)の間では、コンバータ122の動作を停止させる。直流バス13の電圧がγ(V)からδ(V)の間は、コンバータ122における電力変化のために必要な電圧幅である。制御部14は、直流バス13の電圧がδ(V)からζ(V)の間では、コンバータ122を100%稼動させる。図2のグラフの記載については、コンバータ121の場合と同様である。
制御部14は、直流バス13の電圧がα(V)からδ(V)の間では、整流装置11に内蔵されたコンバータの動作を停止させる。直流バス13の電圧がδ(V)からε(V)の間は、整流装置11に内蔵されたコンバータにおける電力変化のために必要な電圧幅である。制御部14は、直流バス13の電圧がε(V)からζ(V)の間では、整流装置11に内蔵されたコンバータを100%稼動させる。図2のグラフの記載については、コンバータ121の場合と同様である。
先ず、制御部14は、優先順位が最も高い分散電源31から電力を出力させるように、分散電源31に接続されたコンバータ121に稼動する指示を出し、コンバータ121から出力された電力を負荷4に供給する。
次に、負荷4が電力を消費して直流バス13の電圧がδ(V)となる場合、制御部14で測定される電圧もδ(V)となるので、優先順位が2番目に高い分散電源32に接続されたコンバータ122に100%稼動させる指示を出し、コンバータ122から出力された電力を負荷4に供給する。
次に、負荷4が電力をさらに消費して直流バス13の電圧がε(V)となる場合、制御部14で測定される電圧もε(V)となる。そこで、制御部14は、優先順位が3番目に高い商用交流系統2に接続された整流装置11に内蔵されたコンバータに100%稼動させる指示を出し、整流装置11に内蔵されたコンバータから出力された電力を負荷4に供給する。
また、負荷4が動作しなくなって直流バス13の電圧がβ(V)となる場合、制御部14で測定される電圧もβ(V)となる。そこで、制御部14は、コンバータ121、コンバータ122、および整流装置11に内蔵されたコンバータに停止する指示を出し、コンバータ121、コンバータ122、および整流装置11に内蔵されたコンバータから出力された電力を負荷4に供給することを停止する。
したがって、優先順位の高い分散電源から順番に、分散電源に接続されたコンバータから負荷4に直流電力を供給することが可能になる。
しかしながら、図2に表したグラフにおいて、電力変化のために必要な電圧幅は、各コンバータが稼動するために必要な電圧幅であり、他のコンバータの電力変化のために必要な電圧幅と重複しないように設定しておく必要がある。
ここで、電力変化のために必要な電圧幅を他のコンバータの電圧幅と重複しないようにコンバータの台数を増設しようとすると、電力変化のために必要な電圧幅にコンバータの台数を乗じた値が、給電システムが動作する電圧範囲を超える可能性がある。給電システムが動作する電圧範囲を超えて給電システムを動作させようとすると、給電システムが機能しなくなるという問題があった。
また、電力変化のために必要な電圧幅を他のコンバータの電圧幅と重複しないようにコンバータの台数を増設して、電力変化のために必要な電圧幅にコンバータの台数を乗じた値が、給電システムが動作する電圧範囲を超えないように、給電システムが動作する電圧範囲を広げた場合を考える。すると、給電システムが動作する電圧範囲を広げれば広げるほど、増設したコンバータが稼動し始める電圧が低くなる場合があり、増設したコンバータの効率が低下する場合があるという問題があった。
さらに、電力変化のために必要な電圧幅を他のコンバータの電圧幅と重複しないようにコンバータの台数を増設して、電力変化のために必要な電圧幅にコンバータの台数を乗じた値が、給電システムが動作する電圧範囲を超えないように、電力変化のために必要な電圧幅を狭めた場合を考える。すると、電力変化のために必要な電圧幅を狭めると、上述した直流バスの電圧を測定する精度を高める必要が生じ、直流バスの電圧の測定の精度を高めると、その分コストが生じる問題があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、分散電源に接続されたコンバータの台数を増加させても、分散電源から負荷への直流電力の供給の安定化を実現できる給電システムを提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、分散電源から出力された電力をコンバータに入力し、該コンバータから出力された直流電力を負荷に供給する給電システムであって、前記負荷の入力に接続されている第1の直流バスと、前記第1の直流バスに接続されている第1のコンバータおよび第2のコンバータと、前記第1のコンバータの入力に接続されている第2の直流バスと、前記第2の直流バスに接続されている複数のコンバータと、前記複数のコンバータにそれぞれ接続されている分散電源と、前記第2のコンバータの入力に接続されている第3の直流バスと、前記第3の直流バスに接続されている少なくとも1つのコンバータと、前記少なくとも1つのコンバータに接続されている分散電源とを備え、前記複数のコンバータおよび前記少なくとも1つのコンバータは、予め決定された優先順位を有し、前記第1の直流バス、前記第2の直流バス、および前記第3の直流バスの電圧の電圧降下が生じた場合に、前記予め決定された優先順位に従って、前記複数のコンバータから出力された電力を前記第2の直流バスに順次供給し、および前記少なくとも1つのコンバータから出力された電力を前記第3の直流バスに順次供給するとともに、供給中の前記複数のコンバータおよび前記少なくとも1つのコンバータから前記負荷までの経路中に在る前記第1のコンバータおよび前記第2のコンバータから出力された電力を前記第1の直流バスに供給することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、負荷に供給する直流電力を出力するコンバータを動作する台数を増加することが可能となり、負荷に給電する分散電源を設置する台数を増加することが可能となる。また、本発明によれば、多数の分散電源から電力を負荷に供給することができるため、負荷への安定的な電力供給が可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
(給電システムの構成)
図3に本発明の一実施形態にかかる給電システムの構成を示す。本発明の一実施形態にかかる給電システム6は、商用交流系統2または複数の分散電源5から出力された電力を、コンバータを介して負荷4に供給する。複数の分散電源5は、分散電源51、分散電源52、分散電源53、分散電源54、分散電源55、分散電源56を含む。
図3に本発明の一実施形態にかかる給電システムの構成を示す。本発明の一実施形態にかかる給電システム6は、商用交流系統2または複数の分散電源5から出力された電力を、コンバータを介して負荷4に供給する。複数の分散電源5は、分散電源51、分散電源52、分散電源53、分散電源54、分散電源55、分散電源56を含む。
本発明の一実施形態にかかる給電システム6は、商用交流系統2から出力された交流電力を直流電力に変換するAC/DCコンバータが内蔵された整流装置61と、複数の分散電源5と、複数の分散電源5から出力された直流電力の電圧をそれぞれ調整する複数のコンバータ62とを備える。複数のコンバータ62は、コンバータ621、コンバータ622、コンバータ623、コンバータ624、コンバータ625、コンバータ626、コンバータ627、コンバータ628、コンバータ629を含む。
複数のコンバータ62および整流装置61に内蔵されたコンバータには、例えば、電力が直流バスを介して逆流しないようにダイオードがそれぞれ設けられる。
また、複数のコンバータ62および整流装置61に内蔵されたコンバータのそれぞれには、例えば、スイッチを備えられ、各スイッチは、直流バスに接続され、直流バスの電圧に基づいてONするような構成となっている。例えば、コンバータのスイッチがONする電圧は、予め決定された優先順位に従ってそれぞれ決定される。直流バスの電圧が変化すると、各スイッチに印加される電圧も変化し、スイッチがONする電圧が印加されると、コンバータのスイッチがONする。
ここで優先順位とは、負荷に供給される電力が出力される電源またはコンバータを、一定の基準によって優劣を決める順位をいう。一定の基準とは、例えば、環境に優しいか、電力代が安いか、等である。また、本実施形態では、優先順位は、直流バス毎に電源またはコンバータの順位が付けられる。
分散電源の中でも、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーを利用した発電は、発電装置を設置するための初期投資こそ掛かるが、一度設置すれば電気料金が掛からない。したがって、再生可能エネルギーを用いた発電は、優先順位が高くなる。
また、分散電源のうち、燃料電池およびガスタービン発電機は、例えば、ガスを燃料として発電しているので、通常の商用交流系統から供給される電力の電気料金よりも料金を安く抑えられるといった特長がある。したがって、燃料電池およびガスタービン発電機を用いた発電の優先順位は、再生可能エネルギーを用いた発電の次の優先順位になると考えられる。
商用交流系統は、安定して供給することができるが、分散電源から出力した電力より利点が少ないため、優先順位が低くなると考えられる。
なお、分散電源のうち、蓄電池は、太陽光発電、風力発電、燃料電池、ガスタービン発電機などの分散電源、および商用交流系統から出力した電力に基づく直流電力の余剰分を充電するので、充電した直流電力の元になる電力を出力した電源の種類、将来的な電力余剰量の見込み、等によって、優先順位が変化する。
分散電源51から出力された電力は、コンバータ621に入力され、コンバータ621で電圧を調整される。分散電源52から出力された電力は、コンバータ622に入力され、コンバータ622で電圧を調整される。分散電源53から出力された電力は、コンバータ623に入力され、コンバータ623で電圧を調整される。コンバータ621から出力された電力と、コンバータ622から出力された電力と、コンバータ623から出力された電力は、コンバータ627に入力される。
分散電源54から出力された電力は、コンバータ624に入力され、コンバータ624で電圧を調整される。分散電源55から出力された電力は、コンバータ625に入力され、コンバータ625で電圧を調整される。コンバータ624から出力された電力と、コンバータ625から出力された電力は、コンバータ628に入力される。
分散電源56から出力された電力は、コンバータ626に入力され、コンバータ626で電圧を調整される。コンバータ627から出力された電力と、コンバータ628から出力された電力と、コンバータ626から出力された電力は、コンバータ629に入力される。
整流装置61に内蔵されたコンバータから出力された電力と、コンバータ629から出力された電力は、負荷4に供給される。整流装置61に内蔵されたコンバータと負荷4との間には、負荷の種類に応じたコンバータが設置されるが、本明細書では省略する。
整流装置61に内蔵されたコンバータと、コンバータ629と、負荷4とは、直流バス631を介して接続されている。コンバータ626と、コンバータ627と、コンバータ628と、コンバータ629とは、直流バス632を介して接続されている。コンバータ621と、コンバータ622と、コンバータ623と、コンバータ627とは、直流バス633を介して接続されている。コンバータ624と、コンバータ625と、コンバータ628とは、直流バス634を介して接続されている。
(コンバータの稼動)
本発明では、コンバータの優先順位を予め決定して、決定された優先順位に基づいてコンバータを稼動させる。
本発明では、コンバータの優先順位を予め決定して、決定された優先順位に基づいてコンバータを稼動させる。
ここで、分散電源51を太陽光発電機、分散電源52を風力発電機、分散電源53をガスタービン発電機、分散電源54を第1の燃料電池、分散電源55を第2の燃料電池、分散電源56を蓄電池とそれぞれ仮定する。そして、太陽光発電機、風力発電機、ガスタービン発電機、第1の燃料電池、第2の燃料電池、蓄電池、商用交流系統2の順で優先順位が高いと仮定する。
したがって、直流バス633に接続されているコンバータの優先順位については、優先順位が最も高い分散電源51に接続されているコンバータ621が、直流バス633における優先順位の最も高いコンバータとなり、優先順位が2番目の分散電源52に接続されているコンバータ622が、直流バス633における優先順位の2番目のコンバータとなり、優先順位が3番目の分散電源53に接続されているコンバータ623が、直流バス633における優先順位の3番目のコンバータとなる。
また、直流バス634に接続されているコンバータの優先順位については、優先順位が4番目の分散電源54に接続されているコンバータ624が、直流バス634における優先順位の最も高いコンバータとなり、優先順位が5番目の分散電源55に接続されているコンバータ625が、直流バス634における優先順位の2番目のコンバータとなる。
そして、優先順位が1番目の分散電源51に接続されているコンバータ621と優先順位が2番目の分散電源52に接続されているコンバータ622と優先順位が3番目の分散電源53に接続されているコンバータ623とに接続されているコンバータ627と、優先順位が4番目の分散電源54に接続されているコンバータ624と優先順位が5番目の分散電源55に接続されているコンバータ625とに接続されているコンバータ628と、優先順位が6番目の分散電源56に接続されているコンバータ626とを比較すると、直流バス632に接続されているコンバータの優先順位は、コンバータ627、コンバータ628、コンバータ626の順に高くなる。
また、分散電源5に接続された複数のコンバータに接続されたコンバータ629と、商用交流系統2に接続された整流装置61に内蔵されたコンバータとを比較すると、直流バス631に接続されているコンバータの優先順位は、コンバータ629、整流装置61に内蔵されたコンバータの順に高くなる。
次にコンバータの動作の具体例を述べる。本発明の一実施形態の給電システムが直流バス631において動作する電圧範囲を電圧a(V)から電圧f(V)とし、直流バス632において動作する電圧範囲を電圧g(V)から電圧l(V)とする。また、本発明の一実施形態の給電システムが直流バス633において動作する電圧範囲を電圧m(V)から電圧r(V)とし、直流バス632において動作する電圧範囲を電圧s(V)から電圧x(V)とする。そして、a>b>c>d>e>f、g>h>i>j>k>l、m>n>o>p>q>r、s>t>u>v>w>x、と仮定する。
図4から図7に本発明の一実施形態の給電システムにかかる、コンバータの動作の一例を示す。図4に本発明の一実施形態の給電システムにかかる、直流バス631における2種類のコンバータの動作の一例を示す。縦軸に直流バス631の電圧を示し、横軸に右からコンバータ629、整流装置61に内蔵されたコンバータを示す。
予め、優先順位が高い順番に、コンバータのスイッチをONする電圧を高くする。負荷4が消費する電力によって直流バス631の電圧が変動する。また、直流バス631の電圧が変動すると、後段の直流バス632の電圧、直流バス633の電圧、直流バス634の電圧も変動する。
直流バス631の電圧がa(V)からb(V)の間では、コンバータ629のスイッチをOFFし、コンバータ629の動作は、停止する。直流バス631の電圧がb(V)からc(V)の間は、コンバータ629における電力変化のために必要な電圧幅である。直流バス631の電圧がc(V)からf(V)の間では、コンバータ629のスイッチをONし、コンバータ629は、100%稼動する。図4のグラフの記載については、図2に示すコンバータ121の場合と同様である。
直流バス631の電圧がa(V)からd(V)の間では、整流装置61に内蔵されたコンバータのスイッチをOFFし、整流装置61に内蔵されたコンバータの動作は、停止する。直流バス631の電圧がd(V)からe(V)の間は、整流装置61に内蔵されたコンバータにおける電力変化のために必要な電圧幅である。直流バス631の電圧がe(V)からf(V)の間では、整流装置61に内蔵されたコンバータのスイッチをONし、整流装置61に内蔵されたコンバータは、100%稼動する。
図5に本発明の一実施形態の給電システムにかかる、直流バス632における3種類のコンバータの動作の一例を示す。縦軸に直流バス632の電圧を示し、横軸に右からコンバータ627、コンバータ628、コンバータ626を示す。
直流バス632の電圧がg(V)からh(V)の間では、コンバータ627のスイッチをOFFし、コンバータ627の動作は、停止する。直流バス632の電圧がh(V)からi(V)の間は、コンバータ627における電力変化のために必要な電圧幅である。直流バス632の電圧がi(V)からl(V)の間では、コンバータ627のスイッチをONし、コンバータ627は、100%稼動する。図5のグラフの記載については、図2に示すコンバータ121の場合と同様である。
直流バス632の電圧がg(V)からi(V)の間では、コンバータ628のスイッチをOFFし、コンバータ628の動作は、停止する。直流バス632の電圧がi(V)からj(V)の間は、コンバータ628における電力変化のために必要な電圧幅である。直流バス632の電圧がj(V)からl(V)の間では、コンバータ628のスイッチをONし、コンバータ628は、100%稼動する。
直流バス632の電圧がg(V)からj(V)の間では、コンバータ626のスイッチをOFFし、コンバータ626の動作は、停止する。直流バス632の電圧がj(V)からk(V)の間は、コンバータ626における電力変化のために必要な電圧幅である。直流バス632の電圧がk(V)からl(V)の間では、コンバータ626のスイッチをONし、コンバータ626は、100%稼動する。
図6に本発明の一実施形態の給電システムにかかる、直流バス633における3種類のコンバータの動作の一例を示す。縦軸に直流バス633の電圧を示し、横軸に右からコンバータ621、コンバータ622、コンバータ623を示す。
直流バス633の電圧がm(V)からn(V)の間では、コンバータ621のスイッチをOFFし、コンバータ621の動作は、停止する。直流バス633の電圧がn(V)からo(V)の間は、コンバータ621における電力変化のために必要な電圧幅である。直流バス633の電圧がo(V)からr(V)の間では、コンバータ621のスイッチをONし、コンバータ621は、100%稼動する。図6のグラフの記載については、図2に示すコンバータ121の場合と同様である。
直流バス633の電圧がm(V)からo(V)の間では、コンバータ622のスイッチをOFFし、コンバータ622の動作は、停止する。直流バス633の電圧がo(V)からp(V)の間は、コンバータ622における電力変化のために必要な電圧幅である。直流バス633の電圧がp(V)からr(V)の間では、コンバータ622のスイッチをONし、コンバータ622は、100%稼動する。
直流バス633の電圧がm(V)からp(V)の間では、コンバータ623のスイッチをOFFし、コンバータ623の動作は、停止する。直流バス633の電圧がp(V)からq(V)の間は、コンバータ623における電力変化のために必要な電圧幅である。直流バス633の電圧がq(V)からr(V)の間では、コンバータ623のスイッチをONし、コンバータ623は、100%稼動する。
図7に本発明の一実施形態の給電システムにかかる、直流バス634における2種類のコンバータの動作の一例を示す。縦軸に直流バス634の電圧を示し、横軸に右からコンバータ624、コンバータ625を示す。
直流バス364の電圧がs(V)からt(V)の間では、コンバータ624のスイッチをOFFし、コンバータ624の動作は、停止する。直流バス364の電圧がt(V)からu(V)の間は、コンバータ624における電力変化のために必要な電圧幅である。直流バス364の電圧がu(V)からx(V)の間では、コンバータ624のスイッチをONし、コンバータ624は、100%稼動する。図7のグラフの記載については、図2に示すコンバータ121の場合と同様である。
直流バス364の電圧がs(V)からu(V)の間では、コンバータ625のスイッチをOFFし、コンバータ625の動作は、停止する。直流バス364の電圧がu(V)からv(V)の間は、コンバータ625における電力変化のために必要な電圧幅である。直流バス364の電圧がv(V)からx(V)の間では、コンバータ625のスイッチをONし、コンバータ625は、100%稼動する。
(給電システムの動作)
以下、本発明の一実施形態の給電システムの動作の一例について述べる。先ず、直流バス633における優先順位が高い分散電源から順次電力を出力させるように、コンバータ621、コンバータ622、およびコンバータ623から出力された電力を直流バス633に順次供給するとともに、供給中のコンバータ621、コンバータ622、およびコンバータ623から負荷4までの経路中に在るコンバータ627から出力された電力を直流バス632に供給し、およびコンバータ629から出力された電力を直流バス631に供給する。すなわち、分散電源51に接続されたコンバータ621のスイッチと、直流バス632における優先順位が最も高いコンバータ627のスイッチと、および直流バス631における優先順位が最も高いコンバータ629のスイッチとがONし、分散電源51から出力された電力を、コンバータ627と、コンバータ627と、コンバータ629とを介して負荷4に供給する。
以下、本発明の一実施形態の給電システムの動作の一例について述べる。先ず、直流バス633における優先順位が高い分散電源から順次電力を出力させるように、コンバータ621、コンバータ622、およびコンバータ623から出力された電力を直流バス633に順次供給するとともに、供給中のコンバータ621、コンバータ622、およびコンバータ623から負荷4までの経路中に在るコンバータ627から出力された電力を直流バス632に供給し、およびコンバータ629から出力された電力を直流バス631に供給する。すなわち、分散電源51に接続されたコンバータ621のスイッチと、直流バス632における優先順位が最も高いコンバータ627のスイッチと、および直流バス631における優先順位が最も高いコンバータ629のスイッチとがONし、分散電源51から出力された電力を、コンバータ627と、コンバータ627と、コンバータ629とを介して負荷4に供給する。
次に、負荷4の消費電力の増加または分散電源の供給電力量の低下が生じると、直流バス631の電圧が変動し、直流バス632の電圧が変動する。ここで、直流バス632の電圧が変動して、直流バス633の電圧が変動し、直流バス633の電圧がp(V)となる場合、コンバータ622のスイッチに印加される電圧もp(V)となる。そして、コンバータ622のスイッチはONし、分散電源52から出力された電力は、コンバータ622と、コンバータ627と、コンバータ629とを介して負荷4に供給される。
次に、負荷4の消費電力の増加または分散電源の供給電力量の低下がさらに生じて直流バス632の電圧がさらに変動して、直流バス633の電圧がq(V)となる場合、コンバータ623のスイッチに印加される電圧もq(V)となる。そして、コンバータ623のスイッチはONし、分散電源53から出力された電力は、コンバータ623と、コンバータ627と、コンバータ629とを介して負荷4に供給される。
負荷4の消費電力が増加または分散電源の供給電力量が低下すると、同様に、直流バス631の電圧が変動し、直流バス631の電圧が変動すると、直流バス632の電圧が変動する。ここで、直流バス632の電圧が変動してj(V)となる場合、コンバータ628のスイッチに印加される電圧もj(V)となる。このとき、直流バス634の電圧がu(V)となる場合、コンバータ624のスイッチに印加される電圧もu(V)となる。そこで、直流バス634における優先順位に従って、コンバータ624およびコンバータ625から出力された電力を直流バス634に順次供給するとともに、供給中のコンバータ624およびコンバータ625から負荷4までの経路中に在るコンバータ628から出力された電力を直流バス632に供給し、およびコンバータ629から出力された電力を直流バス631に供給する。すなわち、コンバータ624のスイッチ、コンバータ628のスイッチ、およびコンバータ629のスイッチがONし、分散電源54から出力された電力は、コンバータ624と、コンバータ628と、コンバータ629とを介して負荷4に供給される。
次に、直流バス632の電圧がj(V)となるときに、直流バス634の電圧がv(V)となる場合、コンバータ625のスイッチに印加される電圧もv(V)となる。そして、コンバータ628およびコンバータ625のスイッチは、それぞれONし、分散電源55から出力された電力は、コンバータ625と、コンバータ628と、コンバータ629とを介して負荷4に供給される。
負荷4の消費電力が増加または分散電源の供給電力量が低下すると、同様に、直流バス631の電圧が変動し、直流バス632の電圧が変動する。ここで、直流バス632の電圧が変動してk(V)となる場合、コンバータ626のスイッチに印加される電圧もk(V)となる。ここで、コンバータ626は、図3に示す複数の分散電源の中で優先順位が5番目に高い分散電源55に接続されたコンバータでもある。コンバータ626のスイッチはONし、分散電源56から出力された電力は、コンバータ626と、コンバータ629とを介して負荷4に供給される。
負荷4の消費電力が増加または分散電源の供給電力量が低下すると、同様に、直流バス631の電圧が変動する。直流バス631の電圧が変動してe(V)となる場合、整流装置61に内蔵されたコンバータのスイッチに印加される電圧もe(V)となる。ここで、整流装置61は、図3に示す複数の電源の中で優先順位が最も低い商用交流系統2に接続された整流装置61でもある。そこで、例えば、複数のコンバータ62の全てから出力された電力を供給しているときに、直流バス631において電圧降下が生じている場合に整流装置61に内蔵されたコンバータから出力された電力を直流バス631に供給する。すなわち、整流装置61に内蔵されたコンバータのスイッチがONし、商用交流系統2から出力された電力は、整流装置61に内蔵されたコンバータを介して負荷4に供給される。
よって、優先順位の高いコンバータから順番に、コンバータから負荷4に直流電力を供給することが可能になる。
したがって、優先順位の高い順番に、分散電源に接続されたコンバータから負荷4に直流電力を供給することが可能になり、優先順位の高い分散電源から電力を供給することが可能になる。
なお、本実施形態では、商用交流系統2の優先順位を最も低くしたが、商用交流系統2の優先順位を最も高くしてもよく、これに限られない。
本実施形態によれば、負荷に供給する直流電力を出力するコンバータを動作する台数を増加することが可能となり、負荷に給電する分散電源を設置する台数を増加することが可能となる。また、本実施形態によれば、多数の分散電源から電力を負荷に供給することができるため、負荷への安定的な電力供給が可能となる。
本発明の別の実施形態では、コンバータから出力される電力を、給電システムにさらに備えられた制御部で制御し、制御部で各コンバータのスイッチがONする電圧の値を設定する方法であっても良い。例えば、制御部は、予め決定された優先順位に従って、各コンバータのスイッチがONする電圧を決定しておく。制御部は、各コンバータにスイッチがONする電圧値を送信し、各コンバータのスイッチのONする電圧を設定するようにしてもよい。
また、本発明の別の実施形態では、各コンバータにスイッチを設ける代わりに、コンバータから出力される電力を、給電システムにさらに備えられた制御部で制御する方法でも良い。制御部は、予め、優先順位とコンバータが稼動する電圧とを紐付け、決定された優先順位を各コンバータに送信し、受信した優先順位に紐付いたコンバータが稼動する電圧でコンバータを稼動するようにしてもよい。
さらに、本発明の別の実施形態では、各コンバータにスイッチを設けず、給電システムに制御部も設けないような、コンバータから出力される電力を制御する方法であっても良い。具体的には、各コンバータにディップスイッチ等の入力部を設け、予め優先順位に従ってコンバータの直流バス側の電圧を、入力部においてそれぞれ設定しておく。なお、各コンバータは、常時稼動し、接続された直流バスの電圧が設定された電圧以下の時に直流バスに電力を供給する。これにより、負荷の電力消費量が増大する等によって直流バスの電圧が変化し、各コンバータから直流バスに電力の供給される電圧に到達すると、コンバータから直流バスに電力が順次供給される。この構成により、本発明の実施形態よりもシンプルな構成で、本発明の実施形態と同様の効果を実現することが可能となる。さらに、負荷が消費する電力の急激な変動や、分散電源から出力される電力の急激な低下が発生しても、各コンバータが常時稼動しているため、各コンバータからの電力の出力の瞬断を引き起こすことなく、負荷に電力を安定して供給することが可能となる。
1、6 給電システム
2 商用交流系統
3、31、32、33、5、51、52、53、54、55、56 分散電源
4 負荷
11、61 整流装置
12、121、122、123、12n、621、622、623、624、625、626、627、628、629 コンバータ
13、631、632、633、634 直流バス
14 制御部
2 商用交流系統
3、31、32、33、5、51、52、53、54、55、56 分散電源
4 負荷
11、61 整流装置
12、121、122、123、12n、621、622、623、624、625、626、627、628、629 コンバータ
13、631、632、633、634 直流バス
14 制御部
Claims (2)
- 分散電源から出力された電力をコンバータに入力し、該コンバータから出力された直流電力を負荷に供給する給電システムであって、
前記負荷の入力に接続されている第1の直流バスと、
前記第1の直流バスに接続されている第1のコンバータおよび第2のコンバータと、
前記第1のコンバータの入力に接続されている第2の直流バスと、
前記第2の直流バスに接続されている複数のコンバータと、
前記複数のコンバータにそれぞれ接続されている分散電源と、
前記第2のコンバータの入力に接続されている第3の直流バスと、
前記第3の直流バスに接続されている少なくとも1つのコンバータと、
前記少なくとも1つのコンバータに接続されている分散電源とを備え、
前記複数のコンバータおよび前記少なくとも1つのコンバータは、予め決定された優先順位を有し、
前記第1の直流バス、前記第2の直流バス、および前記第3の直流バスの電圧の電圧降下が生じた場合に、前記予め決定された優先順位に従って、前記複数のコンバータから出力された電力を前記第2の直流バスに順次供給し、および前記少なくとも1つのコンバータから出力された電力を前記第3の直流バスに順次供給するとともに、供給中の前記複数のコンバータおよび前記少なくとも1つのコンバータから前記負荷までの経路中に在る前記第1のコンバータおよび前記第2のコンバータから出力された電力を前記第1の直流バスに供給することを特徴とする給電システム。 - 前記負荷の入力に接続されている第4の直流バスと、
前記第4の直流バスに接続されている第3のコンバータおよび第4のコンバータとをさらに備え、
前記第1の直流バスは、前記第3のコンバータの入力に接続され、
前記第4のコンバータは、電力系統から出力された電力が入力され、
前記第4の直流バスの電圧の電圧降下が生じた場合に、前記予め決定された優先順位に従って、前記複数のコンバータから出力された電力を前記第2の直流バスに順次供給し、および前記少なくとも1つのコンバータから出力された電力を前記第3の直流バスに順次供給するとともに、供給中の前記複数のコンバータおよび前記少なくとも1つのコンバータから前記負荷までの経路中に在る、前記第1のコンバータ、前記第2のコンバータから出力された電力を前記第1の直流バスに供給し、および前記第3のコンバータから出力された電力を前記第4の直流バスに供給し、前記複数のコンバータおよび前記少なくとも1つのコンバータの全てから出力された電力を供給しているときに、前記電圧降下が生じている場合に前記第4のコンバータから出力された電力を前記第4の直流バスに供給することを特徴とする請求項1に記載の給電システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014079703A JP2015201973A (ja) | 2014-04-08 | 2014-04-08 | 給電システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014079703A JP2015201973A (ja) | 2014-04-08 | 2014-04-08 | 給電システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015201973A true JP2015201973A (ja) | 2015-11-12 |
Family
ID=54552801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014079703A Pending JP2015201973A (ja) | 2014-04-08 | 2014-04-08 | 給電システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2015201973A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018078791A (ja) * | 2016-11-10 | 2018-05-17 | ハミルトン・サンドストランド・コーポレイションHamilton Sundstrand Corporation | 電力システム、および負荷に電力を供給する方法 |
WO2018139603A1 (ja) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | 京セラ株式会社 | 電源制御方法、電源制御装置及び電源制御システム |
US10700540B2 (en) | 2017-01-26 | 2020-06-30 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | DC power supply system |
KR20200090163A (ko) * | 2017-11-21 | 2020-07-28 | 고쿠리쓰 겐큐 가이하쓰 호징 리가가쿠 겐큐소 | 직류 버스 제어 시스템 |
-
2014
- 2014-04-08 JP JP2014079703A patent/JP2015201973A/ja active Pending
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JP7058492B2 (ja) | 2016-11-10 | 2022-04-22 | ハミルトン・サンドストランド・コーポレイション | 電力システム、および負荷に電力を供給する方法 |
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