JP2015201747A - スピーカ装置 - Google Patents

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今堀 修
Osamu Imahori
修 今堀
中田 隆行
Takayuki Nakada
隆行 中田
須川 晃秀
Akihide Sugawa
晃秀 須川
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Abstract

【課題】低廉に製造可能であり、且つ、有効成分を放出する機能を有するスピーカ装置を提供する。【解決手段】本出願は、音声信号に応じて音声を放出する放出部と、放電下で有効成分を生じさせる生成部と、を備えるスピーカ装置を開示する。前記生成部は、前記放電を引き起こす電極棒を含む。前記電極棒は、前記音声が放出される放出方向に延設される。【選択図】図1

Description

本発明は、音声だけでなく、ラジカルや帯電微粒子水といった有効成分を放出することができるスピーカ装置に関する。
特許文献1は、音声とともにマイナスイオンを放出するスピーカ装置を開示する。スピーカ装置は、マイナスイオンを放出し、使用者をリラックスさせる。
特許文献1のスピーカ装置は、筐体と、低周波発生器と、マイナスイオン発生器と、を備える。筐体は、共鳴空間を形成する。マイナスイオン発生器は、共鳴空間にマイナスイオンを放出する。低周波発生器は、マイナスイオンを共鳴空間から効率的に放出するために用いられる。
特開2006−33771号公報
特許文献1によれば、共鳴空間からのマイナスイオンの効率的な放出のためには、低周波発生器は不可欠である。したがって、従来のスピーカ装置の製造コストは、高くなる。
本発明は、低廉に製造可能であり、且つ、有効成分を放出する機能を有するスピーカ装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面に係るスピーカ装置は、音声信号に応じて音声を放出する放出部と、放電下で有効成分を生じさせる生成部と、を備える。前記生成部は、前記放電を引き起こす電極棒を含んでもよい。前記電極棒は、前記音声が放出される放出方向に延設されてもよい。
上記構成によれば、電極棒は、音声が放出される放出方向に延設されるので、電極棒によって引き起こされた放電下で生じた有効成分は、放出部から放出される音声とともに使用者に届きやすくなる。有効成分は、有効成分を放出するための追加的な設備なくして、適切な方向に放出されるので、スピーカ装置は低廉に製造される。
上記構成において、前記放出部は、前記音声が放出される放出領域を規定してもよい。前記電極棒の断面の中心を通過する中心線は、前記放出領域と交差してもよい。
上記構成によれば、電極棒の断面の中心を通過する中心線は、放出領域と交差するので、生成部は、放出部が形成される領域内で構築される。したがって、設計者は、スピーカ装置を小型にすることができる。
上記構成において、前記放出部は、前記音声が放出される放出領域を規定してもよい。前記生成部は、前記電極棒に対向する開口部が形成された開口部材を含んでもよい。前記開口部は、前記放出領域の上方に形成されてもよい。
上記構成によれば、開口部材の開口部は、電極棒に対向するので、電極棒によって引き起こされた放電下で生じた有効成分は、開口部を通じて放出される。開口部は、放出領域の上方に形成されるので、有効成分は、音声とともに使用者に届きやすくなる。
上記構成において、スピーカ装置は、前記放出部と前記生成部とを制御する制御部を更に備えてもよい。前記放出部が、前記制御部の制御下で、前記音声を第1音量で放出すると、前記生成部は、前記制御部の制御下で、第1量の前記有効成分を放出してもよい。前記放出部が、前記制御部の制御下で、前記音声を前記第1音量よりも大きな第2音量で放出すると、前記生成部は、前記制御部の制御下で、前記第1量よりも多い第2量の前記有効成分を放出してもよい。
上記構成によれば、放出部が、制御部の制御下で、音声を前記第1音量よりも大きな第2音量で放出すると、生成部は、制御部の制御下で、第1量よりも多い第2量の有効成分を放出するので、有効成分の放出量は、スピーカ装置の使用環境に適合することになる。
上記構成において、前記生成部は、前記電極棒に対して前記放出方向に整列された環状電極を含んでもよい。前記電極棒と前記環状電極との間での前記放電によって発生された前記有効成分は、前記環状電極を通じて放出されてもよい。
上記構成によれば、環状電極は、電極棒に対して、音声が放出される放出方向に整列されるので、有効成分の放出方向は、音声の放出方向に沿いやすくなる。
本発明に係るスピーカ装置は、低廉に製造され、且つ、有効成分を放出することができる。
第1実施形態のスピーカ装置の概念図である。 第2実施形態のスピーカ装置の概略図である。 図2に示されるスピーカ装置の例示的な使用方法の概略図である。 図2に示されるスピーカ装置の他の使用方法の概略図である。 第3実施形態のスピーカ装置の概略図である。 第4実施形態のスピーカ装置の概略図である。 第5実施形態のスピーカ装置の概略的なブロック図である。
添付の図面を参照して、様々なスピーカ装置が以下に説明される。スピーカ装置は、以下の説明によって、明確に理解可能である。「上」、「下」、「左」や「右」といった方向を表す用語は、単に、説明の明瞭化を目的とする。したがって、これらの用語は、限定的に解釈されるべきものではない。
<第1実施形態>
マイナスイオン、ラジカルや帯電微粒子水(以下、「微粒子水」と称される)といった有効成分は、人体に対して様々な効果を与えることができる。例えば、微粒子水は、毛髪のキューティクルを整える整髪作用や、肌に潤いを与える美肌作用を与えることができる。加えて、微粒子水は、微粒子水の噴霧領域内の空気や噴霧領域内に配置された物体から臭い成分を除去することができる。
スピーカ装置の主たる機能は、音声を人体に届けることである。音声とともに上述の有効成分が人体に提供されるならば、使用者は、有効成分からもたらされる有益な効果を享受しながら、音声を聴取することができる。第1実施形態において、音声とともに有効成分を使用者に効率的に届けることができるスピーカ装置が説明される。
図1は、第1実施形態のスピーカ装置100の概念図である。図1を参照して、スピーカ装置100が説明される。
スピーカ装置100は、放出部200と、生成部300と、を備える。音声を表す音声信号は、放出部200へ入力される。放出部200は、音声信号に応じて音声を放出する。一般的なスピーカ装置に組み込まれた音声生成技術が、放出部200に適用されてもよい。本実施形態の原理は、特定の音声生成技術に限定されない。
生成部300は、放電下で、微粒子水、ラジカルやマイナスイオンといった有効成分を生成する。本実施形態の原理は、生成部300によって生成される有効成分の特定の種類に限定されない。
有効成分は、放電を伴う様々な技術によって生成されてもよい。本実施形態の原理は、有効成分を生成するための特定の技術に限定されない。
生成部300は、上述の放電を引き起こす電極棒310を含む。電極棒310は、音声が放出される放出方向に延設される。この結果、放電によって生じたイオン風は、音声の放出方向に略合致する方向に流れる。放電によって生じた有効成分は、イオン風に乗って使用者に届けられる。
<第2実施形態>
設計者は、第1実施形態に関連して説明された原理に基づいて、様々なスピーカ装置を設計することができる。第2実施形態において、例示的なスピーカ装置が説明される。
図2は、第2実施形態のスピーカ装置100Aの概略図である。図1及び図2を参照して、スピーカ装置100Aが説明される。
スピーカ装置100Aは、外筐体110と、入力端子121,122と、制御回路400と、駆動部210と、振動膜220と、静電霧化装置300Aと、を備える。外筐体110は、後壁111と、前壁112と、を含む。入力端子121,122は、後壁111に取り付けられる。制御回路400、駆動部210及び静電霧化装置300Aは、外筐体110内に配置される。振動膜220は、後壁111とは反対側の前壁112上で、音声が放出される略円形の放出領域を規定する。
音声信号は、入力端子121,122へ入力され、その後、制御回路400によって増幅される。増幅された音声信号は、制御回路400から駆動部210へ出力される。駆動部210は、増幅された音声信号に応じて振動膜220を振動させ、音声を放出領域から放出する。駆動部210及び振動膜220は、図1を参照して説明された放出部200に対応する。
静電霧化装置300Aは、制御回路400の制御下で動作する。静電霧化装置300Aは、電極棒310Aと、内筐体320と、印加回路330と、熱交換器340と、を備える。電極棒310Aは、前壁112に向けて延設される。電極棒310Aは、前壁112に向けて狭まる先端部311を含む。電極棒310Aは、図1を参照して説明された電極棒310に対応する。
内筐体320は、収容部321と、取付筒322と、を含む。電極棒310A、印加回路330及び熱交換器340は、収容部321内に収容される。取付筒322は、収容部321を外筐体110に接続するために用いられる。取付筒322は、電極棒310Aの先端部311に対向する開口部を規定する。本実施形態において、開口部材は、取付筒322によって例示される。尚、開口部材は、他の用途に用いられる部材であってもよい。
熱交換器340は、電極棒310Aを冷却し、電極棒310A上で結露を生じさせる。印加回路330は、電極棒310Aからの放電を生じさせるのに十分に高い電圧を、電極棒310Aに印加する。この結果、電極棒310Aの先端部311に電界が集中し、放電が引き起こされる。先端部311の周囲には、結露によって電極棒310Aに付着した水が存在するので、ラジカルを内包した微粒子水が放出される。微粒子水は、電極棒310Aの周囲で生じた電界の影響下で、取付筒322を通じて、外筐体110から放出される。外筐体110から放出される微粒子水の移動方向は、電極棒310Aの延設方向に略一致する。すなわち、微粒子水の放出方向は、音声の放出方向と略合致する。したがって、微粒子水は、音声を聴取する使用者に効率的に到達することができる。
熱交換器340は、印加回路330を通じて供給された電力によって動作するペルチエ素子を含んでもよい。本実施形態の原理は、熱交換器340の特定の構造に限定されない。
取付筒322は、振動膜220によって規定される放出領域の上方で、収容部321を前壁112に接続する。微粒子水は、音声によって振動された空気の層上で放出されることになるので、微粒子水は床面に落下しにくくなる。この結果、微粒子水の飛空量は、非常に長くなる。
図3は、スピーカ装置100Aの例示的な使用方法の概略図である。図3を参照して、スピーカ装置100Aの使用方法が説明される。
使用者は、机上にスピーカ装置100Aを設置することができる。使用者が音声を良好に聞き取れるように、使用者は、スピーカ装置100Aの向きを調整する。上述の如く、有効成分の放出方向は、音声の放出方向に略一致するので、有効成分は、使用者に効率的に到達することができる。図3に示されるスピーカ装置100Aは、机上に設置されるので、机上で作業を行う使用者の顔や頭部の周囲で漂うことができる。したがって、使用者は、微粒子水によってもたらされる美髪効果や美肌効果を効果的に享受することができる。
図4は、スピーカ装置100Aの他の使用方法の概略図である。図4を参照して、スピーカ装置100Aの使用方法が説明される。
使用者は、床上にスピーカ装置100Aを設置することができる。使用者が音声を良好に聞き取れるように、使用者は、スピーカ装置100Aの向き及び位置を調整する。上述の如く、有効成分の放出方向は、音声の放出方向に略一致するので、有効成分は、使用者が存在する空間へ効率的に到達することができる。したがって、微粒子水は、使用者の周囲の空間中の空気や使用者の周囲に存在する物体から臭いを効率的に除去することができる。
<第3実施形態>
有効成分の放出方向は、電極棒に対向する対向電極によって決定されてもよい。第3実施形態において、対向電極を有するスピーカ装置が説明される。
図5は、第3実施形態のスピーカ装置100Bの概略図である。図5を参照して、スピーカ装置100Bが説明される。第2実施形態と同一の機能を有する要素に対して、同一の符号が付されている。第2実施形態に関連する説明は、同一の符号が付された要素に援用される。
第2実施形態と同様に、スピーカ装置100Bは、外筐体110と、入力端子121,122と、制御回路400と、駆動部210と、振動膜220と、を備える。スピーカ装置100Bは、静電霧化装置300Bを更に備える。
静電霧化装置300Bは、制御回路400の制御下で動作する。第1実施形態と同様に、静電霧化装置300Bは、電極棒310Aと、内筐体320と、熱交換器340と、を備える。
静電霧化装置300Bは、印加回路330Bと、環状の対向電極350と、を更に備える。対向電極350は、取付筒322に取り付けられ、電極棒310Aに対して音声の放出方向と略等しい方向に整列される。印加回路330Bは、電極棒310A及び対向電極350のうち少なくとも一方に電圧を印加し、放電を生じさせるのに十分に高い電位差を、電極棒310Aと対向電極350との間に生じさせる。電極棒310Aと対向電極350との間で生じた放電は、電極棒310Aから対向電極350へ向かうイオン風を生じさせる。したがって、放電によって生じた有効成分は、対向電極350を通じて、外筐体110から放出される。本実施形態において、環状電極は、対向電極350によって例示される。
<第4実施形態>
電極棒の断面の中心を通過する中心線が、音声が放出される放出領域を交差するように、電極棒が配置されるならば、生成部は、放出部と共通する空間内で構築される。したがって、設計者は、小さなスピーカ装置を設計することができる。第4実施形態において、小型のスピーカ装置を設計するための技術が説明される。
図6は、第4実施形態のスピーカ装置100Cの概略図である。図1及び図6を参照して、スピーカ装置100Cが説明される。第3実施形態と同一の機能を有する要素に対して、同一の符号が付されている。第3実施形態に関連する説明は、同一の符号が付された要素に援用される
第3実施形態と同様に、スピーカ装置100Cは、入力端子121,122と、制御回路400と、を備える。スピーカ装置100Cは、外筐体110Cと、駆動部210Cと、振動膜220Cと、静電霧化装置300Cと、を更に備える。
第3実施形態と同様に、外筐体110Cは、入力端子121,122が取り付けられる後壁111を含む。外筐体110Cは、後壁111とは反対側の前壁112Cを更に含む。前壁112Cの領域の多くは、環状の振動膜220Cによって占められる。振動膜220Cは、音声が放出される略円形の放出領域を規定する。
音声信号は、入力端子121,122へ入力され、その後、制御回路400によって増幅される。増幅された音声信号は、制御回路400から筒状の駆動部210Cへ出力される。駆動部210Cは、増幅された音声信号に応じて振動膜220Cを振動させ、音声を放出領域から放出する。駆動部210C及び振動膜220Cは、図1を参照して説明された放出部200に対応する。
静電霧化装置300Cは、制御回路400の制御下で動作する。第3実施形態と同様に、静電霧化装置300Cは、電極棒310Aと、印加回路330と、熱交換器340と、を備える。静電霧化装置300Cは、内筐体320Cを更に備える。
第3実施形態と同様に、内筐体320Cは、収容部321を含む。内筐体320Cは、取付筒322Cを更に含む。取付筒322Cは、環状の駆動部210Cに挿入される。取付筒322Cは、電極棒310Aの先端部311に対向する開口部を規定する。本実施形態において、開口部材は、取付筒322Cによって例示される。
電極棒310Aからの放電によって生じた有効成分は、取付筒322Cを通過する。取付筒322Cは、放出領域内で開口するので、微粒子水は、音声とともに使用者へ伝搬しやすくなる。
本実施形態において、取付筒322Cの中心は、円形の放出領域の中心に略一致する。代替的に、取付筒322Cの中心は、放出領域の中心からずれていてもよい。
<第5実施形態>
使用者が、大きな音量を設定するとき、使用者は、スピーカ装置から離れていることが多い。この場合、スピーカ装置から多量の有効成分が放出されることが好ましい。使用者が、小さな音量を設定するとき、使用者は、スピーカ装置の近くにいることが多い。この場合、スピーカ装置から多量の有効成分を放出することは、電力を不必要に消費することを意味する。したがって、有効成分の放出量は、音量と連動して調整されることが好ましい。第5実施形態において、音量と連動して、有効成分の放出量を調整することができるスピーカ装置が説明される。
図7は、第5実施形態のスピーカ装置100Dの概略的なブロック図である。図2及び図7を参照して、スピーカ装置100Dが説明される。第2実施形態と同一の機能を有する要素に対して、同一の符号が付されている。
スピーカ装置100Dは、放出部200Dと、生成部300Dと、制御部400Dと、を備える。制御部400Dは、放出部200Dと生成部300Dとを制御する。
放出部200Dは、第1駆動部210Dと、振動膜220Dと、を含む。第1駆動部210Dは、図2を参照して説明された駆動部210に対応する。振動膜220Dは、図2を参照して説明された振動膜220に対応する。
生成部300Dは、電極棒310Dと、第2駆動部330Dと、熱交換器340Dと、を含む。電極棒310Dは、図2を参照して説明された電極棒310Aに対応する。第2駆動部330Dは、図2を参照して説明された印加回路330に対応する。熱交換器340Dは、図2を参照して説明された熱交換器340に対応する。
制御部400Dは、第1入力部410と、第2入力部420と、音量調整部430と、信号生成部440と、を含む。第1入力部410は、入力端子121,122に対応する。音声信号は、第1入力部410を通じて、信号生成部440に入力される。
使用者は、リモートコントローラ(図示せず)を操作し、スピーカ装置100Dを操作してもよい。リモートコントローラは、使用者の操作に応じて、音量を設定するための音量信号を生成してもよい。音量信号は、リモートコントローラから第2入力部420へ出力されてもよい。代替的に、音量は、ダイヤルノブの操作によって調整されてもよい。本実施形態の原理は、特定の音量調整方法に限定されない。
音量信号は、第2入力部420を通じて、音量調整部430に入力される。音量調整部430は、音量信号に応じて、音量を設定する。音量調整部430は、設定された音量を表す設定信号を生成する。設定信号は、音量調整部430から信号生成部440へ出力される。
信号生成部440は、第1信号生成部441と、第2信号生成部442と、を含む。第1信号生成部441は、音声信号と設定信号とに応じて、第1駆動部210Dを制御するための第1制御信号FCSを生成する。第1制御信号FCSは、第1信号生成部441から第1駆動部210Dへ出力される。第1駆動部210Dは、第1制御信号FCSに応じて、振動膜220Dを駆動する。この結果、振動膜220Dは、音声信号によって表される音声を、設定信号によって設定された音量で放出する。
第2信号生成部442は、音声信号の入力に応じて、設定信号によって表された音量に対応した微粒子水の放出量を設定する。第2信号生成部442は、設定された微粒子水の放出量を表す第2制御信号SCSを生成する。第2駆動部330Dは、第2制御信号SCSに応じて、電極棒310D及び熱交換器340Dを駆動する。
第2制御信号SCSによって表される微粒子水の放出量が大きいならば、第2駆動部330Dは、電極棒310Dに高い電圧を印加してもよい。第2制御信号SCSによって表される微粒子水の放出量が小さいならば、第2駆動部330Dは、電極棒310Dに低い電圧を印加してもよい。
第2制御信号SCSによって表される微粒子水の放出量が大きいならば、第2駆動部330Dは、大きな吸熱量を熱交換器340Dに設定してもよい。第2制御信号SCSによって表される微粒子水の放出量が小さいならば、第2駆動部330Dは、小さな吸熱量を熱交換器340Dに設定してもよい。
放出部200Dが、制御部400Dの制御下で、音声を第1音量で放出すると、生成部300Dは、制御部400Dの制御下で、第1量の微粒子水を放出することができる。放出部200Dが、制御部400Dの制御下で、音声を第1音量よりも大きな第2音量で放出すると、生成部300Dは、制御部400Dの制御下で、第1量よりも多い第2量の微粒子水を放出することができる。
例えば、使用者は、就寝時において、音声を第1音量に設定してもよい。放出部200Dが、制御部400Dの制御下で、音声を第1音量で放出している間、生成部300Dは、微粒子水を間欠的に生成及び放出してもよい。この結果、スピーカ装置100Dが、長時間に亘って微粒子水を生成及び放出しても、スピーカ装置100Dが消費する電力量は、過度に大きくならない。放出部200Dが、制御部400Dの制御下で、音声を第2音量で放出している間、生成部300Dは、微粒子水を連続的に生成及び放出してもよい。この結果、使用者が音声を聴取している間、使用者は、微粒子水からの有益な効果を効率的に享受することができる。
スピーカ装置100Dは、音声信号の不存在下(音声信号の入力前或いは音声信号の停止後)では、微粒子水を生成しなくてもよい。この結果、スピーカ装置100Dは、電力を不必要に消費しなくなる。
上述の様々な実施形態の原理は、互いに組み合わされてもよい。設計者は、上述のスピーカ装置に追加的な設備を与えてもよい。例えば、設計者は、音声の放出方向に向かう風を作り出す送風機構をスピーカ装置に組み込んでもよい。送風機構が、放電空間に空気を送り込むならば、有効成分は、スピーカ装置から離れた領域へ到達することができる。
上述の様々な実施形態の原理は、音声を発する様々な装置に好適に利用される。
100,100A,100B,100C,100D・・・・・スピーカ装置
200,200D・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・放出部
300,300D・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・生成部
310,310A,310D・・・・・・・・・・・・・・・電極棒
322,322C・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・取付筒
350・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・対向電極
400D・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・制御部

Claims (5)

  1. 音声信号に応じて音声を放出する放出部と、
    放電下で有効成分を生じさせる生成部と、を備え、
    前記生成部は、前記放電を引き起こす電極棒を含み、
    前記電極棒は、前記音声が放出される放出方向に延設されることを特徴とするスピーカ装置。
  2. 前記放出部は、前記音声が放出される放出領域を規定し、
    前記電極棒の断面の中心を通過する中心線は、前記放出領域と交差することを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
  3. 前記放出部は、前記音声が放出される放出領域を規定し、
    前記生成部は、前記電極棒に対向する開口部が形成された開口部材を含み、
    前記開口部は、前記放出領域の上方に形成されることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
  4. 前記放出部と前記生成部とを制御する制御部を更に備え、
    前記放出部が、前記制御部の制御下で、前記音声を第1音量で放出すると、前記生成部は、前記制御部の制御下で、第1量の前記有効成分を放出し、
    前記放出部が、前記制御部の制御下で、前記音声を前記第1音量よりも大きな第2音量で放出すると、前記生成部は、前記制御部の制御下で、前記第1量よりも多い第2量の前記有効成分を放出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のスピーカ装置。
  5. 前記生成部は、前記電極棒に対して前記放出方向に整列された環状電極を含み、
    前記電極棒と前記環状電極との間での前記放電によって発生された前記有効成分は、前記環状電極を通じて放出されることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
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