JP2015201375A - 導光板及び面光源装置 - Google Patents

導光板及び面光源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015201375A
JP2015201375A JP2014080217A JP2014080217A JP2015201375A JP 2015201375 A JP2015201375 A JP 2015201375A JP 2014080217 A JP2014080217 A JP 2014080217A JP 2014080217 A JP2014080217 A JP 2014080217A JP 2015201375 A JP2015201375 A JP 2015201375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
guide plate
light guide
light incident
slope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014080217A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6288442B2 (ja
Inventor
篠原 正幸
Masayuki Shinohara
正幸 篠原
智和 北村
Tomokazu Kitamura
智和 北村
和英 廣田
Kazuhide Hirota
和英 廣田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP2014080217A priority Critical patent/JP6288442B2/ja
Priority to CN201510156161.4A priority patent/CN104977646B/zh
Priority to US14/681,746 priority patent/US9678264B2/en
Publication of JP2015201375A publication Critical patent/JP2015201375A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6288442B2 publication Critical patent/JP6288442B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/0001Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
    • G02B6/0011Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
    • G02B6/0013Means for improving the coupling-in of light from the light source into the light guide
    • G02B6/0023Means for improving the coupling-in of light from the light source into the light guide provided by one optical element, or plurality thereof, placed between the light guide and the light source, or around the light source
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/0001Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
    • G02B6/0011Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
    • G02B6/0013Means for improving the coupling-in of light from the light source into the light guide
    • G02B6/0015Means for improving the coupling-in of light from the light source into the light guide provided on the surface of the light guide or in the bulk of it
    • G02B6/002Means for improving the coupling-in of light from the light source into the light guide provided on the surface of the light guide or in the bulk of it by shaping at least a portion of the light guide, e.g. with collimating, focussing or diverging surfaces
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/0001Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
    • G02B6/0011Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
    • G02B6/0033Means for improving the coupling-out of light from the light guide
    • G02B6/0035Means for improving the coupling-out of light from the light guide provided on the surface of the light guide or in the bulk of it
    • G02B6/0038Linear indentations or grooves, e.g. arc-shaped grooves or meandering grooves, extending over the full length or width of the light guide

Abstract

【課題】面光源装置の光利用効率を向上させ、導光板のデッドスペースを小さくする。
【解決手段】 導光板33は、薄板状をした導光板本体33aの端面に、光を導入するための光入射面34を有し、導光板本体33aの上面に、外部へ光を出射するための光出射面35を有する。導光板本体33aの光入射側端部33bの上面には、導光板本体33aの上面から飛び出るように指向性変換部37が設けられる。指向性変換部37は、導入した光の指向特性を指向性変換部内で、それぞれ光入射面34に垂直な方向に対して横方向へ広げるための第1及び第2の内側斜面38、38と、内側斜面38により横方向へ広げられた光の指向特性を、それぞれ光入射面34となす角度が小さな指向特性に変化させるための第1及び第2の外側斜面39、39とからなる。また、導光板33の光出射面35には、レンチキュラーレンズ36を設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、導光板及び面光源装置に関する。具体的には、液晶ディスプレイ装置のバックライトとして用いる面光源装置と、当該面光源装置に用いる導光板とに関する。
近年、面光源装置を組み込むモバイル機器の薄型化に伴い、面光源装置もますます薄型化が要求されている。面光源装置を薄型化するためには、導光板の厚みを薄くすることが必要になる。しかし、平板状をした導光板の厚みを薄くできたとしても、LEDからなる光源の高さを小さくすることには限界がある。そのため、平板状をした薄い導光板を用いた場合には、光源の高さが導光板の端面(光入射面)の厚みよりも大きくなり、導光板の光入射面に対向させて配置した光源が導光板の上面よりも上に飛び出ることになる。こうして光源が導光板よりも上に飛び出ていると、光源から出射した光がすべて導光板の光入射面に入らず、一部が外部へ漏れてしまって光利用効率が悪くなる。
このような不具合を解決するため、平板状をした導光板本体の端に導光板本体よりも厚みの大きな光導入部を設け、光導入部の最大厚みの箇所から導光板本体の端に向けて傾斜した傾斜面を光導入部に設けた導光板を用いることが提案されている。このような導光板を用いた面光源装置としては、たとえば特許文献1に開示されたものや、特許文献2に開示されたものがある。
図1は、導光板本体よりも厚みの大きな光導入部を有する導光板を用いた面光源装置11の一例を示す。導光板13は、ほぼ均一な厚みを有する導光板本体14とくさび状をした光導入部15からなる。導光板本体14の裏面には偏向パターン又は拡散パターンが形成され、表面にはレンチキュラーレンズ16が形成されている。光導入部15には、光導入部15の最大厚みの箇所から導光板本体14の端に向けて傾斜した傾斜面17が設けられている。また、光導入部15の端面(光入射面)の厚みは、光源12の高さよりも大きくなっている。このような導光板13を用いた面光源装置11では、光導入部15の端面の厚みを光源12の高さよりも大きくすることで、光源12から出射した光を効率良く光導入部15に取り込んでいる。また、光導入部15に取り込まれた光は、導光板本体14へ導かれて面状に広がり、偏向パターン又は拡散パターンで反射されて導光板本体14の光出射面から外部へ出射される。このとき光出射面から出射する光はレンチキュラーレンズ16で指向特性を広げられる。よって、このような構造の面光源装置によれば、光源の光の利用効率の向上と面光源装置の薄型化とを両立させることができる。
しかし、図1のように光導入部15に傾斜面17を持たせた面光源装置11の場合、導光板本体14に垂直な方向から見たとき、光導入部15内で光源12の光軸に対して傾いた方向へ進む光は、図1に矢印で示すように、傾斜面17で反射されることによって横方向(導光板の幅方向)に広がり、光源12の光軸となす角度がより大きくなる。その結果、傾斜面17で横に広げられた光が導光板13の側面から漏れたり、また、レンチキュラーレンズ16に横方向から光が入射してレンチキュラーレンズ16から光が漏れたりし、光量損失による光利用効率の低下や、輝度の均一性の低下が生じる。
そこで、特許文献3に開示された面光源装置では、導光板本体の光導入部側の端に指向性変換パターンを設けている。図2は、特許文献3に開示された面光源装置21を示す斜視図である。この面光源装置21では、レンチキュラーレンズ16を設ける領域を導光板本体14の端よりも引っ込め、光導入部15の傾斜面17と導光板本体14の間にレンチキュラーレンズ16のない領域を設け、当該領域に指向性変換パターン22を設けている。
指向性変換パターン22は、放射状に伸びた溝によって形成されている。各溝は、導光板の中心側から横方向へ進むに従って下り傾斜した斜面と、導光板の中心側から横方向へ進むに従って上り傾斜した斜面とで構成されている。そして、導光板13の中心側から横方向へ進むに従って下り傾斜した斜面の幅又は面積が、導光板13の中心側から横方向へ進むに従って上り傾斜した斜面の幅又は面積よりも大きくなっている。この指向性変換パターン22に入射して指向性変換パターン22で反射された光は、図2に示すように、反射後の指向特性が入射前の指向特性よりも光入射面に垂直な方向を向くように指向特性を変換される。この結果、面光源装置21によれば、導光板13の側面やレンチキュラーレンズ16から外部へ漏れる光の光量を少なくすることができる。
しかし、特許文献3に開示された面光源装置21では、例えば光導入部15の長さKが1.5mmあり、指向性変換パターン22の設けられている領域の長さGも1.5mmある。そのため、照明用の光を出射させることのできないデッドスペースが光導入部15と指向性変換パターン22の領域を合わせて少なくともK+G=3.0mmとなり、導光板13の面積を有効に利用できないという問題がある。
国際公開第2010/070821号 再表2008/153024号公報 特開2013−196799号公報
本発明は、上記のような技術的背景に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、面光源装置の光利用効率を向上させることができ、しかも導光板のデッドスペースを小さくすることのできる導光板及び面光源装置を提供することにある。
本発明に係る導光板は、光を導入するための光入射面を端面に形成されるとともに、導入され広げられた光を外部へ出射するための光出射面を表面に形成された導光板本体と、光入射側端部において前記導光板本体の表面又は裏面に形成された指向性変換部とを備え、前記指向性変換部は、導入した光の指向特性を前記指向性変換部内で、それぞれ前記光入射面に垂直な方向に対して横方向へ広げるための第1及び第2の内側斜面と、前記内側斜面により横方向へ広げられた光の指向特性を、それぞれ前記光入射面となす角度が小さな指向特性に変化させるための第1及び第2の外側斜面とからなることを特徴としている。
本発明に係る導光板のある実施態様は、前記指向性変換部が、前記導光板本体の表面又は裏面から膨らむように形成され、前記導光板本体の表面又は裏面に垂直な方向から見たとき、第1の内側斜面と第1の外側斜面との間の第1の境界と、第2の内側斜面と第2の外側斜面との間の第2の境界とは、前記光出射面から遠くなるに従って間隔が広くなることを特徴としている。
本発明に係る導光板の別な実施態様は、前記光入射面を含む平面内において、前記第1の内側斜面と前記第2の内側斜面が、前記第1の内側斜面と前記第2の内側斜面の中央に向かうに従って前記導光板本体の表面又は裏面に近づくように傾斜していることを特徴としている。
本発明に係る導光板のさらに別な実施態様は、前記光入射面を含む平面内において、前記第1の外側斜面と前記第2の外側斜面が、前記第1の内側斜面と前記第2の内側斜面の中央から離れるに前記導光板本体の表面又は裏面に近づくように傾斜していることを特徴としている。
本発明に係る導光板のさらに別な実施態様は、前記第1及び第2の内側斜面と前記第1及び第2の外側斜面が、それぞれ平面又は曲面であることを特徴としている。
本発明に係る導光板のさらに別な実施態様は、前記第1の内側斜面と前記第2の内側斜面との間の境界線が、前記光入射面に近づくにしたがって前記導光板本体の表面又は裏面から遠くなるように傾斜していることを特徴としている。
本発明に係る導光板のさらに別な実施態様は、前記導光板本体の光出射面にレンチキュラーレンズ形状を形成したことを特徴としている。
本発明に係る導光板のさらに別な実施態様は、前記導光板本体の表面又は裏面に垂直な方向から見たとき、前記導光板本体の光入射側端部の両側面が前記光入射面に垂直な方向から傾いており、前記光入射側端部の幅が前記光入射面から遠くなるに従って大きくなっていることを特徴としている。
上記実施態様においては、前記光入射側端部の側面における2点を第1の点及び第2の点としたとき、前記第2の点が前記第1の点よりも前記光入射面から遠くにあり、前記導光板本体の表面又は裏面に垂直な方向から見たとき、前記第2の点において前記側面が前記光入射面に垂直な方向となす角度は、前記第1の点において前記側面が前記光入射面に垂直な方向となす角度よりも大きいか、もしくは等しくなっていてもよい。この場合、前記光入射側端部の両側面は、それぞれ複数の平面によって構成されていてもよく、湾曲面によって構成されていてもよい。
また、前記光入射側端部の両側面は、それぞれ第1の平面と第2の平面によって構成されている場合、前記第2の平面が前記第1の平面よりも前記光入射面よりも遠くに位置しているとすれば、前記第1の平面の前記光入射面に垂直な方向における長さが、前記第2の平面の前記光入射面に垂直な方向における長さよりも長いことが好ましい。
また、上記実施形態においては、前記光入射側端部の側面は、前記導光板本体の表面と裏面のうち前記指向性変換部を設けた面の側からその反対面側へ向かうに従って側面方向へ張り出していてもよい。
本発明に係る面光源装置は、本発明に係る導光板と、前記指向性変換部の端面に対向する位置に配置された光源とを備えたことを特徴としている。
本発明に係る面光源装置は、液晶表示装置やモバイル機器に用いることができる。
なお、本発明における前記課題を解決するための手段は、以上説明した構成要素を適宜組み合せた特徴を有するものであり、本発明はかかる構成要素の組合せによる多くのバリエーションを可能とするものである。
本発明の導光板又は面光源装置では、導光板本体の端部に指向性変換部を設けているので、光源を指向性変換部の端面に対向させて配置することにより光源の光を効率よく導光板内に取り込むことができる。さらに指向性変換部に取り込まれた光は、内側斜面と外側斜面で反射されて光出射面側へ送られるので、光の漏れが少なくなる。この結果、面光源装置の厚みを薄くすることができるとともに、面光源装置の光利用効率を向上させることができる。
また、光入射面から導光板内に導入された光は内側斜面で反射されて導光板の横方向(導光板本体の幅方向)へ広げられるので、光源の真正面に送られる光を減らすことができる。その結果、光源の正面方向における光出射面の発光輝度を抑制することができ、光出射面における輝度分布を均一化することができる。
さらに、内側斜面によって横方向へ広げられた光は、外側斜面で反射することにより光入射面と平行な方向へ曲げられるので、導光板本体の側面やレンチキュラーレンズから外部へ漏れにくくなり、光利用効率の低下を防ぐことができる。
図1は、従来の面光源装置を示す斜視図である。 図2は、従来の別な面光源装置を示す平面図である。 図3(A)は本発明の実施形態1による面光源装置を示す斜視図である。図3(B)は、図3(A)の面光源装置の側面図である。 図4は、図3(A)の面光源装置の平面図である。 図5は、図3(A)の面光源装置を光源側から見た図である。 図6は、図3(A)の面光源装置における光線の挙動を示す図である。 図7(A)は、図3(A)の面光源装置における、導光板本体の端面での指向特性を示す図である。図7(B)は、図3(A)の面光源装置における光出射面での輝度分布を示す図である。 図8は、図3(A)の面光源装置における光利用効率を、従来例の光利用効率と比較して示す図である。 図9は、本発明の実施形態1による面光源装置の変形例を示す斜視図である。 図10は、本発明の実施形態1による面光源装置の別な変形例を示す斜視図である。 図11は、本発明の実施形態1による面光源装置のさらに別な変形例を示す斜視図である。 図12(A)は、本発明の実施形態2による導光板を示す斜視図である。図12(B)は、図12(A)の導光板の平面図である。 図13は、図12(A)の面光源装置における光線の挙動を示す図である。 図14(A)は、本発明の実施形態2による導光板の変形例を示す平面図である。図14(B)は、図14(A)の導光板を光入射面側から見た図である。 図15(A)は、本発明の実施形態2による導光板の別な変形例を示す斜視図である。図15(B)は、図15(A)の導光板の平面図である。 図16(A)は、本発明の実施形態2による導光板のさらに別な変形例を示す斜視図である。図16(B)は、図16(A)の導光板の平面図である。 図17(A)は、本発明の実施形態3による導光板の表面側から見た斜視図である。図17(B)は、図17(A)の導光板を裏面側から見た斜視図である。 図18は、本発明に係る液晶表示装置の概略断面図である。 図19は、本発明に係るモバイル機器の概略斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。但し、本発明は以下の実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々設計変更することができる。
(実施形態1)
以下、図3−図5を参照して本発明の実施形態1による面光源装置の構造を説明する。図3(A)は本発明の実施形態1による面光源装置31を示す斜視図である。図3(B)は、面光源装置31の側面図である。図4は、面光源装置31の平面図である。図5は、面光源装置31を光源側から見た図である。
面光源装置31は、光源32と導光板33とからなる。光源32は、1個又は複数個のLEDを内蔵したものであり、白色発光して正面の光出射窓32aから光を出射する。
導光板33は、アクリル樹脂、ポリカーボネイト樹脂(PC)、シクロオレフィン系材料、ポリメチルメタクリレート(PMMA)などの高屈折率の透明樹脂によって成形されている。導光板33の一方端面は光入射面34となっており、光入射面34から離れた領域の上面が光を出射する光出射面35(発光面)となっている。光出射面35には、光入射面34と垂直な方向に延びた複数本のレンチキュラーレンズ36が形成されている。
導光板33は、厚みの薄い平板状をした導光板本体33aと指向性変換部37からなる。指向性変換部37は、導光板本体33aの光入射側端部33bの上面に設けられている。ここで、光入射側端部33bとは、導光板本体33aの光入射面34と隣接する領域であり、図示例ではレンチキュラーレンズ36の設けられていない部分である。図示しないが、導光板33の下面には、導光板33内を導光する光を反射させて上面の光出射面35から外部へ光を出射させるための光学パターン(図示せず)を設けてある。
指向性変換部37は、光入射側端部33bの上面の幅方向中央に設けられており、導光板本体33aの上面を部分的に膨らませるように設けられている。指向性変換部37の端面は、光入射面34と同一平面内で連続している。指向性変換部37は、その上面に一対の内側斜面38、38(第1の内側斜面、第2の内側斜面)と一対の外側斜面39、39(第1の外側斜面、第2の外側斜面)を有する。
一対の内側斜面38は、導光板本体33aの中心面Cを挟んで互いに面対称に形成されており、両内側斜面38が一緒になってV溝を形作っている。V溝状となった一対の内側斜面38、38の間の谷線は、光出射面側から光入射面側に向けて上り傾斜している。内側斜面38、38は四角形状の平面となっており、内側斜面38、38の幅は、光入射側端面から光出射面側へ向かって徐々に増加した後、減少に転じている。また、内側斜面38、38は、光入射面側から光出射面側へ向けて長さ方向に進むに従って下り傾斜するとともに、導光板本体33aの側面側から中心面側へ向けて幅方向へ進むに従っても下り傾斜している。
外側斜面39、39は内側斜面38、38の外側に設けられ、それぞれ一方の内側斜面38に隣接している。外側斜面39、39は三角形状の平面となっており、導光板本体33aの中心面側から側面側へ向けて幅方向へ進むに従って下り傾斜している。
内側斜面38と外側斜面39の境界線(稜線)は、光入射面34から離れるに従って下り傾斜している。内側斜面38の光出射面側先端と外側斜面39の光出射面側先端とは一致している。また、左右の内側斜面38(又は外側斜面39)の光出射面側先端間の距離Dは、指向性変換部37の光入射側端面の幅Wsよりも広くなっている。
光源32は、図5に示すように、光入射面34と指向性変換部37の端面に対向する。光源32は、垂直上方から見たとき、その中心(光軸)が内側斜面38、38間の谷線を通過するように配置される。光源32は、その光出射窓32aが光入射面34及び指向性変換部37の端面からはみ出ないように配置する。また、光出射窓32aの幅wは、指向性変換部37の光入射面側端面の幅Wsと等しいか、それよりも小さくなっている。内側斜面38、38間の谷線の端は、光入射面34においては導光板本体33aの上面よりも上方にあるので、光出射窓32aの高さが導光板本体33aの厚みよりも大きな光源32を用いることができる。この結果、光源32の光出射窓32aから出射した光は、効率よく導光板33内に取り込まれる。また、導光板33の光は、左右の斜面38、39に均等に入射する。
しかして、この面光源装置31では、光源32から出射した光は、導光板本体33aよりも厚みの大きな部分(指向性変換部37)から導光板33に効率よく取り込まれる。内側斜面38、38は光出射面35に向けて下り傾斜しているので、導光板33に入って内側斜面38、38に入射した光の一部は、内側斜面38、38によって下方へ反射され、ついで導光板33の下面で反射されて光出射面35を有する領域へ送られる。したがって、内側斜面38、38は従来例の傾斜面と同様の働きをし、指向性変換部37から導光板33の厚みの薄い領域へ光が進む途中で導光板33から漏れにくくなる。
また、内側斜面38、38は導光板33の幅方向にも傾斜しているので、内側斜面38、38に入射した光の一部は内側斜面38、38で横方向へ反射される。この結果、光源32から正面方向へ送られる光が少なくなり、光源32の正面方向で光出射面35が明るく光って輝度ムラの原因となるのを防ぐことができる。
さらに内側斜面38、内側斜面38で横方向へ反射した光は、隣接する外側斜面39、39に入射する。外側斜面39、39に入射した光は、外側斜面39、39で反射することにより、図4に示すように光入射面34に垂直な方向と平行に近づくように曲げられ、光出射面35の設けられた領域へ送られる。この結果、光が導光板33の側面とレンチキュラーレンズ36から漏れにくくなり、光利用効率が向上する。
こうして内側斜面38の設けられた領域へ導光された光は、光学パターンによって反射されると、光出射面35から出射する。このとき光出射面35から出射する光は、レンチキュラーレンズ36によって指向特性を横方向に広げられ、輝度分布を均一化される。
また、この面光源装置31では、デッドスペースとなる領域は光入射側端部33bだけであるので、導光板33のデッドスペースを小さくできる。例えば、図2の従来例では、デッドスペースの長さはK+G=3.0mmであったが、本実施形態では、デッドスペースの長さ(光入射側端部33bの長さ)Sを1.6mmに短縮することができた。
図6は、実施形態1の面光源装置31における光の挙動を示す。また、図7(A)は、導光板33の光入射面34と反対側の端面における光の指向特性を示す。図7(A)の指向特性は、光入射面34に垂直な方向から見た指向特性であり、偏った光線がほとんどないほぼ理想的な円形の指向特性を示す。図7(B)は、光学パターンとレンチキュラーレンズのない導光板を用いて光出射面から漏れる光を測定した結果を示す図である。光学パターンとレンチキュラーレンズのない導光板では、光出射面が発光しないので、図7(B)で白く光っている部分は漏れ光を表している。図7では、光出射面35特に光出射面35の縁における漏れ光が、目立ちにくくなっている。
図8は、図1に示した従来例の面光源装置11と本実施形態の面光源装置31のそれぞれの光利用効率を比較した図である。図8の横軸は段差比率t/Tを表し、図8の縦軸は光利用効率Rを表す。段差効率とは、光入射側における導光板の最大厚みTに対する光出射領域での導光板の厚みtの比である。従来例の場合では、光導入部15の最大高さTに対する、導光板本体14の高さtの比t/Tを段差比率という。本実施形態の場合には、指向性変換部37の設けられている部分における導光板33の最大高さTに対する、光出射領域での導光板33の高さtの比t/Tを段差比率という。光利用効率は、導光板に入射した光のうちどれだけの割合の光を導光板の光出射面から出射させられるかを、百分率(%)で表示したものである。具体的に言うと、光学パターンとレンチキュラーレンズのない導光板を用いて光入射端面から光を入射させ、導光板の光入射面と反対側の端面から出射する光量を光ディテクタで測定する。そして、光入射端面から入射した光のうち何%の光が光ディテクタで検知されたかを算出し、その値を光利用効率としている。
図8から分かるように、段差比率が0.65よりも小さな領域では、本実施形態の面光源装置31は、従来例の面光源装置11に比べて光利用効率Rが向上している。特に、本実施形態の場合には、段差効率が0.60以下では光利用効率Rが従来例より2.3%以上改善され、段差効率が0.525以下では光利用効率Rが従来例より5%以上改善される。
(実施形態1の変形例)
図9は、本発明の実施形態1の変形例を示す斜視図である。図9に示す面光源装置41では、導光板33の光入射面34に沿って複数個の光源32を一定ピッチで配列している。また、各光源32と対向する位置において、導光板33の端部上面にそれぞれ指向性変換部37を設けている。
このような面光源装置41によれば、発光輝度を低下させたり、輝度ムラを大きくしたりすることなく導光板33を大面積化することができ、発光面積の大きなバックライトを作製することができる。
また、図10(A)及び図10(B)は、本発明の実施形態1の別な変形例による導光板42を示す斜視図及び平面図である。この導光板42では、指向性変換部37の内側斜面38を上方へ膨らんだ湾曲面によって形成している。
また、図11(A)及び図11(B)に示す導光板43のように、内側斜面38と外側斜面39の双方を、上方へ膨らんだ湾曲面によって形成してもよい。
(実施形態2)
図12(A)及び図12(B)は、本発明の実施形態2による導光板51を示す斜視図と平面図である。実施形態2の導光板51では、光入射側端部33bの両側面を斜めにカットしている。斜めにカットされた面は、光反射壁52となる。なお、その他の部分の構造は実施形態1の導光板と同様であるので、実施形態1と同じ部分には同じ符号を付すことによって説明を省略する。
導光板51では、指向性変換部37に入射した光が内側斜面38により横方向に反射され、光入射側端部33bの上面と下面で反射を繰り返しながら導光板51の側面に達する。側面に達した光は、光反射壁52で反射して導光板51の中央部へ戻る。その結果、導光板51の側面における光漏れが低減し、光の利用効率が向上する。図13は、この導光板51の内部における光の挙動を示す図である。
(実施形態2の変形例)
図14(A)は、実施形態2の変形例による導光板53を示す平面図、図14(B)は導光板53を光入射面側から見た図である。この導光板53では、光反射壁52が、導光板53の下面に対して垂直な方向から傾いている。すなわち、図14(B)に示すように、光反射壁52は、導光板53の下面とγの角度をなすように傾いている。ここで、光反射壁52の角度γ(傾斜角)は、90°よりも小さく、たとえば60°以上75°以下であればよい。
光入射側端部33bを導光する光は、指向性変換部37で反射することにより、光出射面35に垂直な面内における指向特性が広くなる。そのため、指向性変換部37で反射した光は、導光板53の上面や下面に入射するときの入射角が小さくなり、光学パターンで反射しなくても導光板33から漏れやすくなる。これに対し、光反射壁52を傾けてあれば、光反射壁52で反射した光は、光出射面35に垂直な面内における指向特性が狭くなる。そのため、光反射壁52で反射した光は、光出射面35の上面に入射するときの入射角が大きくなり、導光板33における光の漏れが小さくなる。
図15(A)は、実施形態2の別な変形例による導光板54を示す斜視図である。図17(B)は、導光板54の平面図である。この導光板54では、光入射側端部33bの側面に設けた光反射壁52が屈曲している。光反射壁52は、光入射面34に接する位置にある光反射壁52aと光入射面34から遠い側に位置する光反射壁52bとの2つの平坦な面からなる。垂直上方から見たとき、光反射壁52aが中心面Cと平行な方向となす傾き角は、光反射壁52bが中心面Cと平行な方向となす傾き角よりも小さい。また、垂直上方から見たとき、光反射壁52aの光入射面34に垂直な方向の長さL1は、光反射壁52bの光入射面34に垂直な方向の長さL2よりも長くなっている。光反射壁52が屈曲している場合にも、横方向に広がった光を光反射壁52で反射させて中央部へ戻すことができる。
また、図16(A)及び図16(B)に示す導光板55のように、光反射壁52は曲面によって構成されていて、垂直上方から見たとき弧状に湾曲していてもよい。光反射壁52が弧状に湾曲している場合にも、横方向に広がった光を光反射壁52で反射させて中央部へ戻すことができる。
(実施形態3)
図17(A)は、本発明の実施形態3による導光板61の上面側から見た斜視図である。図17(B)は、導光板61の下面側から見た斜視図である。この実施形態では、導光板61の下面に指向性変換部37を設け、導光板61の上面にレンチキュラーレンズ36を設けている。
(実施形態4)
図18は、本発明に係る面光源装置(例えば、実施形態1の面光源装置31)を用いた液晶表示装置71を示す概略断面図である。図18に示すように、導光板43の光出射面48の上には、拡散板72、1枚又は2枚のプリズムシート73及び液晶パネル74を重ねて配置している。導光板43の裏面には、反射シート75が対向している。液晶表示装置71によれば本発明に係る面光源装置の特徴を生かすことができるので、液晶表示装置71の光利用効率を向上させて画面を見やすくでき、さらに液晶表示装置71を薄型化できる。
(実施形態5)
図19は、本発明に係る液晶表示装置を用いたモバイル機器、すなわちスマートフォン81を示す正面図である。スマートフォン81は、その正面にタッチパネル付き液晶表示装置82を備えている。スマートフォン81に本発明の液晶表示装置を用いれば、面光源装置の光利用効率が向上し、画面の表示が明るくなる。また、本発明の面光源装置はスマートフォンなどの携帯電話以外にも、タブレット型コンピュータ、電子辞書、電子ブックリーダーなどのモバイル機器にも適用できる。
31、41 面光源装置
32 光源
33、42、43、51、53、54、55、61 導光板
33a 導光板本体
33b 光入射側端部
34 光入射面
35 光出射面
36 レンチキュラーレンズ
37 指向性変換部
38 内側斜面
39 外側斜面
52 光反射壁
71 液晶表示装置
81 スマートフォン

Claims (16)

  1. 光を導入するための光入射面を端面に形成されるとともに、導入され広げられた光を外部へ出射するための光出射面を表面に形成された導光板本体と、
    光入射側端部において前記導光板本体の表面又は裏面に形成された指向性変換部と、
    を備え、
    前記指向性変換部は、導入した光の指向特性を前記指向性変換部内で、それぞれ前記光入射面に垂直な方向に対して横方向へ広げるための第1及び第2の内側斜面と、前記内側斜面により横方向へ広げられた光の指向特性を、それぞれ前記光入射面となす角度が小さな指向特性に変化させるための第1及び第2の外側斜面とからなることを特徴とする導光板。
  2. 前記指向性変換部は、前記導光板本体の表面又は裏面から膨らむように形成され、
    前記導光板本体の表面又は裏面に垂直な方向から見たとき、第1の内側斜面と第1の外側斜面との間の第1の境界と、第2の内側斜面と第2の外側斜面との間の第2の境界とは、前記光出射面から遠くなるに従って間隔が広くなることを特徴とする、請求項1に記載の導光板。
  3. 前記光入射面を含む平面内において、前記第1の内側斜面と前記第2の内側斜面は、前記第1の内側斜面と前記第2の内側斜面の中央に向かうに従って前記導光板本体の表面又は裏面に近づくように傾斜していることを特徴とする、請求項1に記載の導光板。
  4. 前記光入射面を含む平面内において、前記第1の外側斜面と前記第2の外側斜面は、前記第1の内側斜面と前記第2の内側斜面の中央から離れるに前記導光板本体の表面又は裏面に近づくように傾斜していることを特徴とする、請求項1に記載の導光板。
  5. 前記第1及び第2の内側斜面と前記第1及び第2の外側斜面は、それぞれ平面又は曲面であることを特徴とする、請求項1に記載の導光板。
  6. 前記第1の内側斜面と前記第2の内側斜面との間の境界線は、前記光入射面に近づくにしたがって前記導光板本体の表面又は裏面から遠くなるように傾斜していることを特徴とする、請求項1に記載の導光板。
  7. 前記導光板本体の光出射面にレンチキュラーレンズ形状を形成したことを特徴とする、請求項1に記載の導光板。
  8. 前記導光板本体の表面又は裏面に垂直な方向から見たとき、前記導光板本体の光入射側端部の両側面が前記光入射面に垂直な方向から傾いており、前記光入射側端部の幅が前記光入射面から遠くなるに従って大きくなっていることを特徴とする、請求項1に記載の導光板。
  9. 前記光入射側端部の側面における2点を第1の点及び第2の点としたとき、前記第2の点が前記第1の点よりも前記光入射面から遠くにあり、
    前記導光板本体の表面又は裏面に垂直な方向から見たとき、前記第2の点において前記側面が前記光入射面に垂直な方向となす角度は、前記第1の点において前記側面が前記光入射面に垂直な方向となす角度よりも大きいか、もしくは等しいことを特徴とする、請求項8に記載の導光板。
  10. 前記光入射側端部の両側面は、それぞれ複数の平面によって構成されていることを特徴とする、請求項9に記載の導光板。
  11. 前記光入射側端部の両側面は、それぞれ第1の平面と第2の平面によって構成され、前記第2の平面は前記第1の平面よりも前記光入射面よりも遠くに位置し、
    前記第1の平面の前記光入射面に垂直な方向における長さが、前記第2の平面の前記光入射面に垂直な方向における長さよりも長いことを特徴とする、請求項10に記載の導光板。
  12. 前記光入射側端部の両側面は、それぞれ湾曲面によって構成されていることを特徴とする、請求項9に記載の導光板。
  13. 前記光入射側端部の側面は、前記導光板本体の表面と裏面のうち前記指向性変換部を設けた面の側からその反対面側へ向かうに従って側面方向へ張り出していることを特徴とする、請求項8に記載の導光板。
  14. 請求項1から13のいずれか1項に記載の導光板と、前記指向性変換部の端面に対向する位置に配置された光源とを備えた面光源装置。
  15. 請求項14に記載された面光源装置と、液晶パネルとを備えた液晶表示装置。
  16. 請求項15に記載した液晶表示装置を備えたモバイル機器。
JP2014080217A 2014-04-09 2014-04-09 導光板及び面光源装置 Expired - Fee Related JP6288442B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014080217A JP6288442B2 (ja) 2014-04-09 2014-04-09 導光板及び面光源装置
CN201510156161.4A CN104977646B (zh) 2014-04-09 2015-04-03 导光板、面光源装置、液晶显示装置以及移动设备
US14/681,746 US9678264B2 (en) 2014-04-09 2015-04-08 Light guide plate and surface light source device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014080217A JP6288442B2 (ja) 2014-04-09 2014-04-09 導光板及び面光源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015201375A true JP2015201375A (ja) 2015-11-12
JP6288442B2 JP6288442B2 (ja) 2018-03-07

Family

ID=54264951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014080217A Expired - Fee Related JP6288442B2 (ja) 2014-04-09 2014-04-09 導光板及び面光源装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9678264B2 (ja)
JP (1) JP6288442B2 (ja)
CN (1) CN104977646B (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6288443B2 (ja) * 2014-04-10 2018-03-07 オムロン株式会社 導光板及び面光源装置
WO2016094644A1 (en) * 2014-12-11 2016-06-16 Light Prescriptions Innovators, Llc Étendue-squeezing light injector and apparatus
WO2018058423A1 (zh) * 2016-09-29 2018-04-05 瑞仪光电(苏州)有限公司 导光板、背光模组及显示装置
WO2018208619A1 (en) 2017-05-08 2018-11-15 Reald Spark, Llc Optical stack for directional display
US10809436B2 (en) * 2017-05-31 2020-10-20 Lumileds Llc Shaping input surfaces of LED light-guides for increased light extraction efficiency
TW201921060A (zh) 2017-09-15 2019-06-01 美商瑞爾D斯帕克有限責任公司 用於可切換定向顯示器的光學堆疊結構
EP3707554B1 (en) 2017-11-06 2023-09-13 RealD Spark, LLC Privacy display apparatus
WO2019147771A1 (en) 2018-01-25 2019-08-01 Reald Spark, Llc Touch screen for privacy display
CN115718382A (zh) 2018-01-25 2023-02-28 瑞尔D斯帕克有限责任公司 用于防窥显示装置的反射式光学堆叠物
KR20200141459A (ko) * 2018-03-22 2020-12-18 리얼디 스파크, 엘엘씨 지향성 백라이트용 광학 도파관
CN108663858B (zh) * 2018-03-30 2021-02-23 京东方科技集团股份有限公司 背光模组、显示装置及其驱动方法
WO2020005748A1 (en) 2018-06-29 2020-01-02 Reald Spark, Llc Optical stack for privacy display
US11073735B2 (en) 2018-07-18 2021-07-27 Reald Spark, Llc Optical stack for switchable directional display
US11287677B2 (en) 2019-01-07 2022-03-29 Reald Spark, Llc Optical stack for privacy display
WO2020167680A1 (en) 2019-02-12 2020-08-20 Reald Spark, Llc Diffuser for privacy display
TW202102883A (zh) 2019-07-02 2021-01-16 美商瑞爾D斯帕克有限責任公司 定向顯示設備
CN114730549A (zh) 2019-10-02 2022-07-08 瑞尔D斯帕克有限责任公司 隐私显示设备
US11099448B2 (en) 2019-11-13 2021-08-24 Reald Spark, Llc Off-axis display device
EP4073560A4 (en) 2019-12-10 2024-02-21 Reald Spark Llc REFLECTION CONTROL OF A DISPLAY DEVICE
EP4143043A1 (en) 2020-04-30 2023-03-08 RealD Spark, LLC Directional display apparatus
US11506939B2 (en) 2020-04-30 2022-11-22 Reald Spark, Llc Directional display apparatus
WO2021222606A1 (en) 2020-04-30 2021-11-04 Reald Spark, Llc Directional display apparatus
WO2022026536A1 (en) 2020-07-29 2022-02-03 Reald Spark, Llc Backlight for switchable directional display
TW202204818A (zh) 2020-07-29 2022-02-01 美商瑞爾D斯帕克有限責任公司 光瞳照明裝置
US11892717B2 (en) 2021-09-30 2024-02-06 Reald Spark, Llc Marks for privacy display
US11892718B2 (en) 2022-04-07 2024-02-06 Reald Spark, Llc Directional display apparatus

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008016432A (ja) * 2006-01-31 2008-01-24 Konica Minolta Opto Inc ライトガイド、バックライト装置及び光源装置
JP2011187230A (ja) * 2010-03-05 2011-09-22 Omron Corp 面光源装置及び液晶表示装置
JP2011249170A (ja) * 2010-05-27 2011-12-08 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置
US20130044514A1 (en) * 2011-08-17 2013-02-21 Au Optronics Corporation Light guide plate and backlight assembly having the same

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6655810B2 (en) * 2000-06-21 2003-12-02 Fujitsu Display Technologies Corporation Lighting unit
US7540646B2 (en) * 2006-01-31 2009-06-02 Konica Minolta Opto, Inc. Light guide element, light guide unit, backlight apparatus and light source apparatus
CN101078795B (zh) * 2006-05-24 2010-05-12 清华大学 导光板及背光模组
TWI350360B (en) 2007-06-12 2011-10-11 Omron Tateisi Electronics Co Surface light source device
JP5018692B2 (ja) * 2008-08-18 2012-09-05 オムロン株式会社 面光源装置
KR101236089B1 (ko) 2008-12-16 2013-02-21 오므론 가부시키가이샤 면광원 장치
JP4985787B2 (ja) * 2010-01-12 2012-07-25 オムロン株式会社 面光源装置及び液晶表示装置
CN103403441B (zh) * 2012-03-09 2016-01-20 欧姆龙株式会社 面光源装置
JP5556837B2 (ja) 2012-03-15 2014-07-23 オムロン株式会社 面光源装置及び液晶表示装置
JP6237998B2 (ja) * 2012-12-26 2017-11-29 オムロン株式会社 導光板及び面光源装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008016432A (ja) * 2006-01-31 2008-01-24 Konica Minolta Opto Inc ライトガイド、バックライト装置及び光源装置
JP2011187230A (ja) * 2010-03-05 2011-09-22 Omron Corp 面光源装置及び液晶表示装置
JP2011249170A (ja) * 2010-05-27 2011-12-08 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置
US20130044514A1 (en) * 2011-08-17 2013-02-21 Au Optronics Corporation Light guide plate and backlight assembly having the same

Also Published As

Publication number Publication date
US20150293289A1 (en) 2015-10-15
JP6288442B2 (ja) 2018-03-07
US9678264B2 (en) 2017-06-13
CN104977646B (zh) 2018-06-05
CN104977646A (zh) 2015-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6288442B2 (ja) 導光板及び面光源装置
JP6237998B2 (ja) 導光板及び面光源装置
JP5532109B2 (ja) 導光板及び面光源装置
JP6288443B2 (ja) 導光板及び面光源装置
KR101413894B1 (ko) 면광원 장치 및 액정 표시 장치
JP5915556B2 (ja) 導光板
KR101413923B1 (ko) 면광원 장치
US9810945B2 (en) Light guide plate and surface illumination device
JP5862557B2 (ja) 導光板及び面光源装置
WO2005080862A1 (ja) 面光源装置
CN103901528B (zh) 面光源装置及其导光板
JP2009301805A (ja) バックライトユニットおよび液晶表示装置
JP2014130748A (ja) 導光板及び面光源装置
JP5867386B2 (ja) 導光板及び面光源装置
JP2017188250A (ja) 面状照明装置
JP2012174599A (ja) 照明装置
JP5514009B2 (ja) 照明装置及び表示装置
JP2015204214A (ja) 照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180123

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6288442

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees