JP2015198630A - 植物の炭酸ガスによる害虫殺虫用設備と殺虫方法 - Google Patents

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Nobuaki Tabei
伸昭 田部井
公 藤田
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公 藤田
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Abstract

【課題】植物についた害虫を化学農薬や複雑な制御装置を使用せず、炭酸ガスを全量注入することで簡単に殺虫することができる害虫殺虫用装置と殺虫方法を提供する。
【解決手段】炭酸ガスを透過しない素材で作られた袋や容器からなり、内部ガス循環用ファン4を有し、炭酸ガス注入部6を設定した害虫殺虫バッグ1を使用し、炭酸ガスボンベや炭酸ガスミニガスカートリッジ10の炭酸ガスを全量注入し、内部ガス循環用ファン4を用いて炭酸ガス濃度を均一化し、所定炭酸ガス濃度範囲内かつ所定温度範囲内に保ったまま所定時間で殺虫する害虫殺虫方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、イチゴ等の植物についた害虫を炭酸ガスにより殺虫するのに好適な害虫殺虫用設備と殺虫方法に関する。
ハウス等の本圃施設内へ害虫のいない植物苗を定植することは本圃での減化学農薬のために重要な手段と考えられ、現在は化学農薬を使用して殺虫を行う方法が、また、化学農薬に替わる植物苗の害虫殺虫方法として所定温度に調整した飽和水蒸気流を植物苗の上側を水平に流動するように生成させ、飽和水蒸気流中に植物苗が熱障害を受けない範囲内の時間だけ曝しておく方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
特開2011−212012号公報
しかしながら、化学農薬を使用する方法は葉の裏面への効果的な化学農薬の散布が難しく、薬剤耐性のついた害虫が発生しやすく殺虫が困難となっており、また特許文献1の植物苗の害虫殺虫方法では使用する飽和水蒸気流の生成手段として、ファン・ヒーターユニットと加湿ノズルと温湿度センサーを用い、それらの検出情報と設定時間に基づいてイチゴ苗を飽和水蒸気に曝す温度と湿度を制御する必要があり、複雑な制御装置が必要となるといった問題点があった。
本発明は上記の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は植物についた薬剤耐性のついた害虫を化学農薬や複雑な制御装置を使用せず、使用する炭酸ガスボンベや炭酸ガスミニカートリッジの炭酸ガスを全量注入することで、注入量の調整をすることなく簡単に殺虫することができる害虫殺虫用装置と殺虫方法を提供することにある。
上記課題を解決するため本発明の害虫殺虫用装置は、気密ファスナーや気密可能な開閉扉により密閉でき苗箱等の殺虫対象物の出し入れと設置が可能な構造で、内部ガス循環用ファンを有し、炭酸ガスを透過しない素材で作られた袋や容器からなり、密閉時には内部と外部のガスの交換が少ない害虫殺虫用設備とし、天井の端や側面上部に空気抜き用開閉口を設置し、その対角線上の下部の位置に炭酸ガス注入部を設定する。炭酸ガス注入のため、炭酸ガスボンベや炭酸ガスミニガスカートリッジを1つから複数組み合わせて袋や容器内に設置する場合、炭酸ガスボンベは集合させて圧力調整器に接続、炭酸ガスミニガスカートリッジは個別に圧力調整器に接続し、その後集合させ、ニードルバルブ付き流量計に接続し、ニードルバルブのガス出口配管に電磁弁を接続し、電磁弁からのガス出口配管口を炭酸ガス注入部に設置、袋や容器の外に設置する場合、炭酸ガスボンベは集合させて圧力調整器に接続し、炭酸ガスミニガスカートリッジは個別に圧力調整器に接続し、その後集合させ、ニードルバルブ付き流量計に接続し、ニードルバルブのガス出口配管を炭酸ガス注入部に設置する。また、設備内部または外部に温度調整器を設置し、環境温度を調整できるようにする。
害虫殺虫時は、袋や容器の内部温度を所定温度範囲内となるよう設定し、内部に殺虫対象物を置き密閉し、袋や容器の容積と中に入れた殺虫対象物等の容積から、実際の空間部分の容積を計算し、必要な炭酸ガス濃度となる炭酸ガス量を計算した上で、炭酸ガスボンベや炭酸ガスミニガスカートリッジを1つから複数組み合わせて、圧力調整器で減圧し、炭酸ガスボンベや炭酸ガスミニガスカートリッジ内部の炭酸ガス圧が減圧しないよう流量計のニードルバルブで流量を調整して、炭酸ガス注入部から全量注入し、炭酸ガスを下部に溜めて、空気を上部にある空気抜き用開閉口より排出後、空気抜き用開閉口を閉め、内部ガス循環用ファンを用いて炭酸ガス濃度を均一化、所定炭酸ガス濃度範囲内かつ所定温度範囲内を保ったまま所定時間で殺虫する。
また、100ml未満の炭酸ガスミニカートリッジを使用する場合、容器は高圧ガス保安法の適用を受けずに使用することができる。
本発明に係る害虫殺虫用設備によれば、薬剤耐性のついた害虫を化学農薬や複雑な制御装置を使用せず、炭酸ガスボンベや炭酸ガスミニガスカートリッジ内の炭酸ガスを全量注入することで、注入量の調整をすることなく、袋や容器内を所定の炭酸ガス濃度範囲内とし、簡単に殺虫することができる。
炭酸ガスミニガスカートリッジを内部に設置した害虫殺虫バッグ設備正面図 炭酸ガスミニガスカートリッジを外部に設置した害虫殺虫バッグ設備正面図
以下、本発明の形態を図1と図2に基づいて説明するが、本発明はこれによって何ら限定されるものではない。
図1は気密ファスナーを使用した害虫殺虫バッグ設備と内部に設置した内部循環用ファンと炭酸ガスミニカートリッジと植物苗箱を図示したものである。害虫殺虫バッグ1設備の内部の骨組みは樹脂製やステンレス等の金属製の組立パイプとジョイントで作成する。害虫殺虫バッグ1は、天井部分に1辺を除く3方に片方の端部分を始点とし、もう一方の端部分を終点とする気密ファスナー2がついており、開口時に苗箱3等の殺虫対象物を搬入することができる。害虫殺虫バッグ1の袋部分は熱溶着や高周波溶着を行うためのポリオレフィン系樹脂やポリ塩化ビニール等からなるフィルム層とアルミ蒸着したポリエステルやエチレン−ビニルアルコール共重合体等からなるガスバリアフィルム層とを多層に積層したガスバリアーシートを溶着して作成し、気密ファスナー2の取付けはファスナーの樹脂製テープ部分と害虫殺虫バッグ1を溶着して行う。気密ファスナー2の形状と材質は気密性を保てるものであれば特に制限はないが嵌合強度や密閉性に優れるテープにエレメントがついてスライダーで開閉するタイプの止ファスナーで、錆びない合成樹脂製のものが好ましい。内部循環用ファン4は苗の邪魔とならないところに設置し、内部ガス循環用ファン4を稼働させた時に十分にガスが循環するようになっている。また、空気抜き用開閉口5を側面上部に設置し、その対角線上で下部となる位置に炭酸ガス注入部6を設定する。害虫殺虫バッグ1の内部温度を所定温度範囲内となるようヒーターやエアコンで、設置する部屋等の温度を調整し、害虫殺虫バッグ1の気密ファスナー2を開き、苗箱3を搬入した後、ニードルバルブ付き流量計7のガス出口配管に電磁弁8を接続し、電磁弁8からのガス出口配管口を炭酸ガス注入部6に設置し、ニードルバルブ付き流量計7及び圧力調整器9を付けた炭酸ガスミニカートリッジ10を苗箱3の横に設置する。電磁弁8の配線11と内部ガス循環用ファン4の配線12は害虫殺虫バッグ1の横面に穴を開けて通し、パテで密閉する。また、ニードルバルブ付き流量計7は殺虫バッグ1に設置する前に他の炭酸ガスミニカートリッジを使用して炭酸ガスを流してバルブを調整し、流出流量を調整しておく。
殺虫する時は、温度調整器で環境温度を所定温度範囲内となるよう温度調整し、害虫殺虫バッグ1の気密ファスナー2を開き、苗箱3を置き、その上に内部循環用ファン4を設置する。
炭酸ガスを注入させる方法は、気密ファスナー2を閉じ、空気抜き用開閉口5を開け、電磁弁8を開け、炭酸ガスを下部に溜めて、空気を上部にある空気抜き用開閉口5から排出させる。炭酸ガスミニカートリッジ10のガスが全て流出したら、空気抜き用開閉口5を閉じ、内部ガス循環用ファン4を稼働させ、内部の炭酸ガスを均一化させる。98mlの小型炭酸ガスボンベ1本を使用した場合、流出する炭酸ガス量は、25℃で33L〜41Lであり、例えば高さ100mm幅358mm奥行500mmの苗箱3の容積は約17.9Lであり、高さ350mm幅450mm奥行550mmの害虫殺虫バッグ1を使用すると、その内部容積は約86.6Lであり、苗箱分の除いた実際の内部容積が68.7Lとなるから、炭酸ガス濃度は約48%〜60%となる。たとえばイチゴ苗を殺虫する場合の炭酸ガス濃度範囲は40%〜60%、温度25℃〜30℃であり、本条件では25℃条件では98ml炭酸ガスミニカートリッジ1本で殺虫することができる。また、害虫殺虫バッグ1の容積と中に入れる殺虫対象物の容積から、実際の空間部分の容積を計算し、必要な炭酸ガス濃度を計算した上で、例えば炭酸ガスミニカートリッジを使用する場合、10ml、15ml、60ml、98mlと種々ある容器を組み合わせて使用することにより、特定範囲内の炭酸ガス濃度を得ることができる。所定時間放置した後は、部屋等の換気を十分に行いながら気密ファスナー2を開いて、中のガスを外気と入れ替えた後、苗箱3を取り出し、そのまま定植することができる。
図2は気密ファスナーを使用した害虫殺虫バッグ設備と内部に設置された内部循環用ファンと植物苗箱と外部に設置された炭酸ガスミニカートリッジとを図示したものである。図1と異なり、外部にニードルバルブ付き流量計7付き圧力調整器9を付けた炭酸ガスミニカートリッジ10を設置してあるため、電磁弁8を使用せず手動で炭酸ガスを流すことができる。
1 害虫殺虫バッグ
2 気密ファスナー
3 苗箱
4 内部循環用ファン
5 空気抜き用開閉口
6 炭酸ガス注入部
7 ニードルバルブ付き流量計
8 電磁弁
9 圧力調整器
10 炭酸ガスミニカートリッジ
11 電磁弁の配線
12 内部ガス循環用ファンの配線

Claims (5)

  1. 気密ファスナーや気密可能な開閉扉により密閉でき苗箱等の殺虫対象物の出し入れと設置が可能な構造で、内部ガス循環用ファンを有し、炭酸ガスを透過しない素材で作られた袋や容器からなり、天井の端や側面上部に空気抜き用開閉口を設置し、その対角線上の下部の位置に炭酸ガス注入部を設定し、密閉時には内部と外部のガスの交換が少ないことを特徴とする害虫殺虫用設備。
  2. 袋や容器の素材として炭酸ガスを透過しないガスバリアーシートや塗料、金属、コンクリートを単独もしくは組み合わせで使用することを特徴とする請求項1に記載の害虫殺虫用設備。
  3. 炭酸ガス注入のため、炭酸ガスボンベや炭酸ガスミニガスカートリッジを1つから複数組み合わせて袋や容器内に設置する場合、炭酸ガスボンベは集合させて圧力調整器に接続、炭酸ガスミニガスカートリッジは個別に圧力調整器に接続し、その後集合させ、ニードルバルブ付き流量計に接続し、ニードルバルブのガス出口配管に電磁弁を接続し、電磁弁からのガス出口配管口を炭酸ガス注入部に設置、袋や容器の外に設置する場合、炭酸ガスボンベは集合させて圧力調整器に接続し、炭酸ガスミニガスカートリッジは個別に圧力調整器に接続し、その後集合させ、ニードルバルブ付き流量計に接続し、ニードルバルブのガス出口配管を炭酸ガス注入部に設置することを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の害虫殺虫用設備。
  4. 袋や容器の設備内部または外部に温度調整器を設置し、環境温度を調整できるようにすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の害虫殺虫用設備。
  5. 害虫殺虫時は、袋や容器の内部温度を所定温度範囲内となるよう設定し、内部に殺虫対象物を置き密閉し、袋や容器の容積と中に入れた殺虫対象物等の容積から、実際の空間部分の容積を計算し、必要な炭酸ガス濃度となる炭酸ガス量を計算した上で、炭酸ガスボンベや炭酸ガスミニガスカートリッジを1つから複数組み合わせて、圧力調整器で減圧し、炭酸ガスボンベや炭酸ガスミニガスカートリッジ内部の炭酸ガス圧が減圧しないよう流量計のニードルバルブで流量を調整して、炭酸ガス注入部から全量注入し、炭酸ガスを下部に溜めて、空気を上部にある空気抜き用開閉口より排出後、空気抜き用開閉口を閉め、内部ガス循環用ファンを用いて炭酸ガス濃度を均一化、所定炭酸ガス濃度範囲内かつ所定温度範囲内を保ったまま所定時間で殺虫することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の害虫殺虫用設備を使用した害虫殺虫方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112243993A (zh) * 2020-11-11 2021-01-22 天津森罗科技股份有限公司 一种气调杀虫消毒系统

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