JP2015198051A - コネクタのシールド接続構造 - Google Patents

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隆信 牧村
耕平 林
Kohei Hayashi
耕平 林
勝久 芹沢
Katsuhisa Serizawa
勝久 芹沢
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【課題】内部基板と外部とを電気接続するコネクタのシールド接続構造であって、内部基板の組立てに伴う内部基板の位置調整量の吸収が容易で、部品点数が少ないコネクタのシールド接続構造の提供を目的とする。【解決手段】コネクタと内部基板とのシールド接続構造であって、コネクタはケーブルの芯線に接続した信号コンタクトと、当該ケーブルのシールドに接続し前記信号コンタクトの周囲を覆うコネクタ側シールドケースを有し、内部基板は前記信号コンタクト側に弾性接触する信号端子と、基板側シールドケースを有し、前記基板側シールドケースはコネクタ側シールドケースに弾性接触するシールド端子を有し、前記信号コンタクトと信号端子とのうち、一方に面状の信号パッドを有し、他方に当該信号パッドに向けて弾性付勢された接点部を有し、前記コネクタ側シールドケース側の接触部とシールド端子とのうち一方に面状のシールドパッドを有し、他方に当該シールドパッドに向けて弾性付勢された接点部を有することを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、電子機器とシールドケーブルを接続するコネクタに関し、特にそのシールド接続構造に係る。
電子機器の内部に配置した内部基板と外部とをコネクタを用いて電気接続する技術分野にあっては、内部基板を電子機器内に組立てあるいは使用の際に位置合せをしなければならないものがある。
例えば車載カメラの分野にあっては、内部基板に実装した撮像素子とカメラレンズ等との光軸調整が必要である。
また、内部基板をリアケースとフロントケースとを組み合せたケース体に組み込むタイプの車載カメラにあって、リアケース及びフロントケースに電磁シールド機能を付加したものがあるが、このリアケースにコネクタを接続する場合にシールド部材及び内部基板の光軸補正に対してもコネクタの接続位置のズレを吸収する必要がある。
特許文献1には、外部コネクタを一体的に有するリアケース内に電磁シールド基板を配設し、このシールド基板内に設けた電気接続部と撮像素子基板の内部コネクタとを電気接続させた車載カメラを開示するが、この場合もシールド基板側の電気接続部と内部基板との接続はリード線を用いなければならず、部分点数がその分だけ多くなり組立工数も大きい。
特開2007−22364号公報
本発明は、内部基板と外部とを電気接続するコネクタのシールド接続構造であって、内部基板の組立てに伴う内部基板の位置調整量の吸収が容易で、部品点数が少ないコネクタのシールド接続構造の提供を目的とする。
本発明に係るコネクタのシールド接続構造は、コネクタと内部基板とのシールド接続構造であって、コネクタはケーブルの芯線に接続した信号コンタクトと、当該ケーブルのシールドに接続し前記信号コンタクトの周囲を覆うコネクタ側シールドケースを有し、内部基板は前記信号コンタクト側に弾性接触する信号端子と、基板側シールドケースを有し、前記基板側シールドケースはコネクタ側シールドケースに弾性接触するシールド端子を有し、前記信号コンタクトと信号端子とのうち、一方に面状の信号パッドを有し、他方に当該信号パッドに向けて弾性付勢された接点部を有し、前記コネクタ側シールドケース側の接触部とシールド端子とのうち一方に面状のシールドパッドを有し、他方に当該シールドパッドに向けて弾性付勢された接点部を有することを特徴とする。
ここで、信号パッド及びシールドパッドは、それぞれ対応する接点部の位置ズレを吸収できる広さのパッド面を有するのが好ましい。
例えば、内部基板は車載カメラの撮像素子基板であり、光軸補正による内部基板のズレを吸収するものであってもよい。
このようなシールド接続用コネクタは、部品点数が少ない。
本発明においては、内部基板側に信号伝送用の信号端子と、素子類をシールドした基板側シールドケースを有するようにし、コネクタはケーブルの芯線に信号コンタクトを接続するとともに、当該ケーブルのシールドに信号コンタクトの周囲を覆うコネクタ側シールドケースを接続し、信号端子と信号コンタクトのうち一方を面状のパッドにし、他方をこのパッドに弾性的に押し当てる接点部を有するようにし、さらに基板側シールドケースとコネクタ側シールドケースのうち一方を面状のシールドパッドにし、他方をこのパッドに弾性的に押し当てる接点部を有するようにしたので、それぞれの接点部が対応するパッド面に接触した接続構造になる。
これにより、内部基板の位置合せに伴う左右,前後,上下方向の位置ズレをコネクタ単体で吸収することができる。
また、コンタクト側シールドケースと内部基板側シールドケースとが接続しているので、シールド部のGND性能が確保でき信号の高速伝送における外部からの電磁妨害を防ぎ、データの信頼性を維持することができる。
コネクタと内部基板側との接続構造例を示し、(a)は接続前を示し、(b)は接続状態を示す。 コネクタ側から見た接続構造を示し、(a)は接続前、(b)は接続状態を示す。 内部基板側から見たコネクタの接続構造を示す。 コネクタ側シールドケースと内部基板側シールドケースの位置関係を示し、(a)は接続前、(b)は接続状態を示す。 信号パッドと信号端子の位置関係を示す。 本発明に係るシールド接続構造を車載カメラに適用した例を示す。 コネクタとケーブルの接続構造例を示す。(a)は端子類の構成例を示し、(b)はケーブルに端子類を連結した後にホットメルト成形した例を示し、(c)はコードブッシュを成形した例を示す。 (a)は内部基板側信号端子及びシールドケースの拡大図を示し、(b),(c)はシールドケースの変形例を示す。
本発明に係るコネクタのシールド接続構造例を以下図面に基づいて説明するが、本発明はこれに限定されない。
内部基板20は、素子類を実装した電子基板であり図1に示すように電子機器のケース体30の内部に配置してある。
内部基板20には、素子類と外部との間を信号伝達するための信号端子22とこの信号部を電磁シールドするための基板側シールドケース21を有する。
その外観斜視図を図4(a)に示す。
ケース体30には、図1及び図2に示すように内部の内部基板20に外部のコネクタ10を接続するための開口部31を有する。
本実施例では図2に示すように、ケース体30に接続凹部31aを形成し、この部分にコネクタ10を挿入し、ビス等の固定部材14bを用いて固定孔1bに螺着する。
この際にシール部材32にてコネクタ10と開口部31との周囲部をシールする。
コネクタ10は、図1及び図7に示すようにケーブル40の芯線41に信号コンタクト11の後端部11bをカシメ接続させる。
信号コンタクト11の先端部は図3に示すように所定の広さの面状になっているパッド11a形状となっている。
次にケーブル40の芯線41の周囲の絶縁層42を介して設けてあるシールド43に内スリーブ51を嵌め込む。
信号コンタクト11の周囲を所定の間隔を隔て覆うようにコネクタ側シールドケース12を配置し、コネクタ側シールドケースの後端部に設けた一対の接続端子12bを内スリーブ51の外側に配置し、その上から筒状の外スリーブ52で内スリーブ51にカシメ接続する。
コネクタ側シールドケース12の先端部は面状の信号パッド12aとなっている。
次に図7(b)に示すようにコネクタ側シールドケース12の先端側の一部(ケース体30の開口部への挿入部)を残した外周部及びコネクタ側シールドケースの内部にホットメルトを充填し、ホットメルト体13を成形する。
このホットメルト体13を鋳込むようにコードブッシュ14を樹脂成形する。
このようなコネクタ10の先端部をケース体30の開口部31に挿入し、内部基板20に接続すると図1(b)の状態になる。
コネクタ側の信号パッド11aは、内部基板側の信号端子22に接触する。
この際に信号端子22は、接点部が信号パッド11aの面状部に押し付けられるように弾性接触する。
従って、内部基板20を信号パッド11aの面の広さの範囲にて左右,前後方向にずらしても、弾性付勢力の範囲にて上下方向にずらしても接点部の接触が確保される。
コネクタ側のシールドパッド12aも内部基板側のシールド端子21aを下方に押し付けるようにシールドパッド12aの面状部とシールド端子の接点部が弾性接触する。
このシールド部の接触も信号部の接触と同様に左右,前後及び上下方向のズレを吸収する。
なお、図4にはシールド部の接続状態を示し、図5に信号部の接続状態を示す。
図6に本発明に係るシールド接続構造を車両に搭載する車載カメラに適用した例を示す。
車載カメラは、ケース体をリアケース30Aとフロントケース33とに分割構成し、内部を省略したがレンズ系60の構成部品と撮像素子を実装した内部基板20を組み付ける構成となっている。
従って、組立時にはレンズ系60の光軸と撮像素子の位置合せが必要になり、その分だけ内部基板20の位置が移動することになる。
これに対して、コネクタ10をリアケース30Aの開口部31から内部に向けてコネクタ側シールドケース12を挿入接続するだけで内部基板20の移動量を吸収しながら信号部及びシールド部が接続される。
図8(a)に上記実施例の内部基板側シールドケース12及び信号端子22の部分の拡大図を示す。
図8(b),(c)は他の実施例を示し、シールド端子21aの接続部近傍にも基板側シールドケース21の本体部に接触する内部接点部112aを形成した例と外部接点部212aを形成した例を示す。
このようにすると、高周波帯域の高速伝達時のGND機能が向上する。
本実施例は、コネクタ側にパッドを設けた例を示すが、内部基板側にパッドを設けてもよく、また信号部等が多極タイプであってもよい。
10 コネクタ
11 信号コンタクト
11a 信号パッド
12 コネクタ側シールドケース
12a シールドパッド
13 ホットメルト体
14 コードブッシュ
20 内部基板
21 基板側シールドケース
21a シールド端子
30 ケース体
40 ケーブル
41 芯線
42 絶縁層
43 シールド
44 被覆層

Claims (3)

  1. コネクタと内部基板とのシールド接続構造であって、
    コネクタはケーブルの芯線に接続した信号コンタクトと、当該ケーブルのシールドに接続し前記信号コンタクトの周囲を覆うコネクタ側シールドケースを有し、
    内部基板は前記信号コンタクト側に弾性接触する信号端子と、基板側シールドケースを有し、
    前記基板側シールドケースはコネクタ側シールドケースに弾性接触するシールド端子を有し、
    前記信号コンタクトと信号端子とのうち、一方に面状の信号パッドを有し、他方に当該信号パッドに向けて弾性付勢された接点部を有し、
    前記コネクタ側シールドケース側の接触部とシールド端子とのうち一方に面状のシールドパッドを有し、他方に当該シールドパッドに向けて弾性付勢された接点部を有することを特徴とするコネクタのシールド接続構造。
  2. 前記信号パッド及びシールドパッドは、それぞれ対応する接点部の位置ズレを吸収できる広さのパッド面を有することを特徴とする請求項1記載のコネクタのシールド接続構造。
  3. 前記内部基板は車載カメラの撮像素子基板であり、光軸補正による内部基板のズレを吸収するものであることを特徴とする請求項2記載のコネクタのシールド接続構造。
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