JP2015196951A - Sanitary Room - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、浴室と洗面室とを具備するサニタリールームの技術に関する。 The present invention relates to a sanitary room technology including a bathroom and a washroom.
従来、浴室と洗面室とを具備するサニタリールームの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
Conventionally, the technology of a sanitary room having a bathroom and a washroom is known. For example, as described in
特許文献1には、浴室(浴室部)と洗面室(設備室部)とを具備するサニタリールーム(衝生設備ユニット)の技術が記載されている。浴室には、浴槽や洗い場等が設けられている。また洗面室には、洗面台(洗面器)等が設けられている。
特許文献1に記載の技術では、浴室の洗い場と洗面室との間に第一の排水溝が設けられると共に、浴槽と洗い場との間に第二の排水溝が設けられている。さらに、洗い場の床面には、第二の排水溝に向かって下り勾配の傾斜が設けられている。このように構成することによって、入浴の際に、浴室の洗い場の湯水が洗面室へと流出するのを防止することができ、当該洗面室の床面が濡れるのを防止することができる。
In the technique described in
また、このように構成することによって、洗い場の面積を小型化(コンパクト化)したとしても洗面室への湯水の流出を防止することができる。これによって、サニタリールームのコンパクト化を図ることができる。 Moreover, by comprising in this way, even if the area of a washing place is reduced in size (compact), the outflow of the hot water to a washroom can be prevented. As a result, the sanitary room can be made compact.
しかしながら、特許文献1に記載のサニタリールームでは、さらなる改善(コンパクト化)の余地があった。
However, the sanitary room described in
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、コンパクト化を図ることが可能なサニタリールームを提供することである。 The present invention has been made in view of the above situation, and a problem to be solved is to provide a sanitary room that can be made compact.
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。 The problem to be solved by the present invention is as described above. Next, means for solving the problem will be described.
即ち、請求項1においては、浴槽が設けられる浴室と、前記浴室に隣接するように配置され、洗面用の水栓を有する洗面台が設けられる洗面室と、を具備するサニタリールームであって、前記洗面用の水栓を、入浴する際に使用される入浴用の水栓として兼用することを特徴とするものである。
That is, in
請求項2においては、前記洗面室のうち、少なくとも前記洗面台を含む兼用空間を、入浴する際に使用される洗い場として兼用することを特徴とするものである。 According to a second aspect of the present invention, a shared space including at least the wash basin among the wash basins is also used as a washing place used when bathing.
請求項3においては、前記浴室と前記洗面室との間を仕切ることが可能な建具を具備することを特徴とするものである。 In Claim 3, it comprises the fitting which can partition between the said bathroom and the said washroom.
請求項4においては、前記建具は、前記浴室と、前記洗面室と、の間を仕切る第一位置と、前記浴室及び前記兼用空間と、その他の空間と、の間を仕切る第二位置と、の間で位置を変更可能であることを特徴とするものである。 In Claim 4, the said fitting is the 1st position which partitions off between the said bathroom and the said washroom, the 2nd position which partitions off between the said bathroom and the said combined space, and other spaces, The position can be changed between the two.
請求項5においては、前記洗面室には、前記洗面台を使用する際の足場となる足場部材が設けられることを特徴とするものである。 In Claim 5, the said washroom is provided with the scaffold member used as the scaffold at the time of using the said washstand.
請求項6においては、前記洗面台は、前記足場部材を収納することが可能であることを特徴とするものである。 According to a sixth aspect of the present invention, the washstand is capable of accommodating the scaffold member.
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。 As effects of the present invention, the following effects can be obtained.
請求項1においては、洗面用の水栓を入浴用の水栓として兼用することで、別途入浴用の水栓を設ける必要が無くなり、コンパクト化を図ることができる。 According to the first aspect of the present invention, the wash faucet is also used as a bath faucet, so that it is not necessary to separately provide a faucet for bathing and a compact design can be achieved.
請求項2においては、洗面室の兼用空間を洗い場として兼用することで、別途洗い場を設ける必要が無くなり、コンパクト化を図ることができる。 According to the second aspect of the present invention, it is not necessary to provide a separate washing place by using the shared space of the washroom as a washing place, and a compact design can be achieved.
請求項3においては、入浴しない場合に浴室と洗面室とを仕切ることで、湿気が洗面室に流入するのを防止することができる。 In claim 3, when the bath is not taken, the bathroom and the washroom can be partitioned to prevent moisture from flowing into the washroom.
請求項4においては、入浴しない場合には、建具を第一位置に変更することで、湿気が洗面室に流入するのを防止することができる。また、入浴する場合には、建具を第二位置に変更することで、湿気がその他の空間に流入するのを防止することができる。また、上記2つの用途の建具(第一位置に配置する建具と第二位置に配置する建具)を兼用することができる。 In Claim 4, when bathing is not performed, it is possible to prevent moisture from flowing into the washroom by changing the joinery to the first position. In addition, when bathing, it is possible to prevent moisture from flowing into other spaces by changing the joinery to the second position. Moreover, the joinery of the above-mentioned two uses (the joinery arranged at the first position and the joinery arranged at the second position) can also be used.
請求項5においては、洗面台を使用する際に、足が濡れるのを防止することができる。 In Claim 5, when using a washstand, it can prevent that a foot gets wet.
請求項6においては、足場部材を洗面台に収納することで、利便性を向上させることができる。 In Claim 6, the convenience can be improved by accommodating a scaffold member in a washstand.
以下では、本発明の実施の一形態に係るサニタリールーム1について説明する。
Below, the
なお、以下の説明では、図中に示した矢印に従って、前後方向、左右方向及び上下方向を定義する。 In the following description, the front-rear direction, the left-right direction, and the up-down direction are defined according to the arrows shown in the figure.
図1及び図2に示すサニタリールーム1は、住宅等の人の居住を用途とする建築物に設置されるものである。サニタリールーム1は、ユニット躯体10を有し、当該ユニット躯体10の内部の空間に浴室20、洗面室30、及びトイレ40が設けられることで構成される。
The
ユニット躯体10は、四方を壁部(パネル)により囲まれ、長手方向を左右に向けた平面視略矩形状に形成される。ユニット躯体10は、前側に配置された前壁部11と、後側に配置された後壁部12と、左側に配置された左壁部13と、右側に配置された右壁部14とにより、前後方向及び左右方向を囲まれて形成される。ユニット躯体10内には、前壁部11等によって囲まれた平面視略矩形状の空間が形成される。ユニット躯体10内の空間は、左端部近傍の空間、左右中央の空間及び右端部近傍の空間の3つの空間に大きく分けられる。当該左端部近傍の空間が浴室20、浴室20と隣接する左右中央の空間が洗面室30、洗面室30と隣接する右端部近傍の空間がトイレ40として使用される。
The
ユニット躯体10には、主として間仕切り15、レール16、仕切板17及び出入口18が設けられる。
なお、図1及び図2においては、仕切板17の図示を省略している。
The
In addition, in FIG.1 and FIG.2, illustration of the
間仕切り15は、ユニット躯体10内の空間を左右に仕切る壁である。より具体的には、間仕切り15は、洗面室30とトイレ40とを仕切る壁である。間仕切り15は、サニタリールーム1の左右中央よりも右寄りの位置(サニタリールーム1の右端から概ね4分の1の位置)に設けられる。間仕切り15は、前壁部11から後壁部12に亘って前後方向に延びるように形成される。このように設けられた間仕切り15よりも右方の空間が、トイレ40として使用される。間仕切り15には、開口部15a及び開閉扉15bが設けられる。
なお、図2及び図3、並びに図5から図7までにおいては、開閉扉15bの図示を省略している。
The
In FIGS. 2 and 3 and FIGS. 5 to 7, the opening / closing
開口部15aは、人が洗面室30からトイレ40へと出入りするための出入口である。開口部15aは、間仕切り15の後部を左右に貫通するように形成される。当該開口部15aは、人(特に、車椅子に搭乗した要介護者)が通過することができる程度に十分に大きく形成される。
The opening 15 a is an entrance for a person to enter and exit from the
開閉扉15bは、開口部15aに設けられ、当該開口部15aを開閉するものである。開閉扉15bは前後に摺動可能となるように配置される。開閉扉15bを後方に摺動させることで開口部15aを閉塞することができる。また開閉扉15bを前方に摺動させることで開口部15aを開放することができる。
The opening /
レール16は、後述する仕切板17を案内するためのものである。レール16は、上下(サニタリールーム1の天井と床面)で一対となるように形成される。レール16は、主として第一レール16a、第二レール16b及び第三レール16cを具備する。
The
第一レール16aは、平面視において浴室20と洗面室30との間に設けられる。より具体的には、第一レール16aは、サニタリールーム1の左右中央よりも左寄りの位置(サニタリールーム1の左端から概ね4分の1の位置)に設けられる。第一レール16aは、前壁部11(より詳細には、前壁部11から後方へと突出するように形成された仕切部11a)から後壁部12に亘って前後方向に延びるように形成される。
The
第二レール16bは、後壁部12に沿うように設けられる。第二レール16bは、第一レール16aの後端部から、サニタリールーム1(洗面室30)の左右略中央まで延びるように設けられる。
The
第三レール16cは、平面視においてサニタリールーム1の左右略中央に設けられる。第三レール16cは、前壁部11(より詳細には、前壁部11から後方へと突出するように形成された仕切部11b)から後壁部12(第二レール16bの右端)に亘って前後方向に延びるように形成される。
The
このように、第一レール16a、第二レール16b及び第三レール16cは互いに連続するように接続され、レール16は平面視U字状となるように形成される。
As described above, the
図3及び図4に示す仕切板17は、本発明に係る建具の実施の一形態である。仕切板17は、ユニット躯体10内の空間を左右に仕切るものである。仕切板17は、ユニット躯体10に2つ設けられる。仕切板17はレール16に取り付けられ、当該レール16に沿って移動(摺動)することができる。
The
図4(a)及び図5に示すように、仕切板17が第一レール16a上(以下、単に「第一位置」と称する)に位置するように移動されると、当該仕切板17によってユニット躯体10内の空間が左右に仕切られる。第一位置に配置された仕切板17よりも左方の空間が浴室20として使用される。また、当該仕切板17よりも右方の空間(より詳細には、仕切板17と間仕切り15との間の空間)が洗面室30として使用される。
As shown in FIGS. 4A and 5, when the
図4(b)及び図6に示すように、仕切板17が第三レール16c上(以下、単に「第二位置」と称する)に位置するように移動されると、当該仕切板17によってユニット躯体10内の空間が左右に仕切られる。以下では、洗面室30のうち、第二位置に配置された仕切板17よりも左方の空間を兼用空間30a、当該仕切板17よりも右方の空間を専用空間30bとそれぞれ称する。このように、仕切板17が第二位置に配置された場合、当該仕切板17によって洗面室30が2つの空間(兼用空間30a及び専用空間30b)に仕切られる。
As shown in FIGS. 4B and 6, when the
兼用空間30aは、洗面室30のうち、入浴する際の洗い場としても使用される空間である。
専用空間30bは、洗面室30のうち、入浴する際の洗い場として使用されることがない空間である。
なお、兼用空間30aを洗い場として使用する様子については後述する。
The combined
The
The manner in which the combined
図1に示す出入口18は、人がサニタリールーム1に出入りするためのものである。出入口18は、後壁部12の左右中途部(より詳細には、専用空間30bに面する部分)に形成される。当該出入口18は、人(特に、車椅子に搭乗した要介護者)が通過することができる程度に十分に大きく形成される。出入口18には、当該出入口18を開閉可能な開閉扉18aが設けられる。
The
図1及び図2に示す浴室20は、主に入浴の際に使用される空間である。浴室20には、主として浴槽21が設けられる。平面視において、浴室20は当該浴槽21と略同一形状である。このため浴室20には、入浴する際に使用される洗い場(浴槽21の外で身体を洗うための空間)は設けられていない。
The
洗面室30は、主に洗面の際に使用される空間である。洗面室30には、主として洗面台31及び洗濯機32が設けられる。
The
洗面台31は、洗面室30の兼用空間30aにおいて、前壁部11に沿うように配置される。洗面台31は、主として水栓31a及び化粧板31bを具備する。
The
水栓31aは、供給される湯水を使用するためのものである。水栓31aは、任意に水量(湯量)や温度を調節することができる。水栓31aは洗面台31の上部に設けられる。
The
化粧板31bは、洗面台31の前面を形成するものである。化粧板31bは略矩形板状に形成される。化粧板31bは、洗面台31の美観に合わせて適宜塗装や装飾が施されている。化粧板31bは、洗面台31に対して回動可能となるように取り付けられる。具体的には、化粧板31bの下端部は図示せぬヒンジ等を介して洗面台31の下端部に連結される。当該化粧板31bの上端部を後方に向かって引き出すことで、当該化粧板31bを回動させることができる(図7参照)。このようにして引き出された化粧板31bを洗面室30(兼用空間30a)の床面に載置することで、当該化粧板31bを、洗面台31を使用する際の足場として使用することができる(図5参照)。
The
洗濯機32は、洗面室30の専用空間30bにおいて、前壁部11に沿うように配置される。
The
トイレ40は、用便の際に使用される空間である。トイレ40には、主として便器41が設けられる。便器41は、トイレ40において、前壁部11に沿うように配置される。
The
以下では、上述の如く構成されたサニタリールーム1の使用方法(特に、洗面する場合と入浴する場合)について説明する。
Below, the usage method (especially when washing and taking a bath) of the
まず洗面する場合には、図4(a)及び図5に示すように、仕切板17を第一レール16a上(第一位置)に移動させる。この状態では、仕切板17によって浴室20と洗面室30(兼用空間30a)とが仕切られる。このため、浴槽21の湿気が洗面室30内に流入するのを防止することができる。この状態で洗面台31を用いて洗面を行うことができる。この状態では、使用者は、兼用空間30aと専用空間30bとが一体化した広い空間(すなわち洗面室30)を利用することができる。
First, when washing the face, as shown in FIGS. 4A and 5, the
次に、入浴する場合には、図4(b)及び図6に示すように、仕切板17を第三レール16c上(第二位置)に移動させる。この状態では、仕切板17によって兼用空間30aと専用空間30bとが仕切られる。この状態では、使用者は、洗面台31の水栓31aを、入浴用の水栓として使用することができる。また使用者は、兼用空間30aを洗い場として使用することができる。またこの状態では、浴室20及び兼用空間30aの湿気が専用空間30b内に流入するのを防止することができる。このように使用者は、浴室20と兼用空間30aとが一体化した広い空間を利用して入浴することができる。また使用者は、専用空間30bを脱衣室として使用することができる。
Next, when bathing, as shown in FIGS. 4B and 6, the
なお、通常洗面台31は、立った状態で使用することを前提に、比較的高い位置に水栓31aが設けられている。従って、入浴する際には、比較的高い椅子Cを使用することが望ましい。
The
さらに、入浴した後に再び洗面する場合には、再度仕切板17を第一位置に移動させる(図4(a)等参照)。また、図7に示すように、洗面台31の化粧板31bを回動させ、床面に載置する。当該化粧板31bを足場として洗面台31を使用することで(図5参照)、入浴後に濡れている兼用空間30aの床面上に立つ必要がなくなり、使用者の足が濡れるのを防止することができる。また、当該足場として使用した化粧板31bは、洗面後に再び洗面台31の前面として収納することができる(図2等参照)。
Further, when the face is washed again after bathing, the
なお、このように兼用空間30aの床面は入浴の際に濡れるため、湯水を排出する排水溝や、当該床面の乾燥を促す加工が施されることが望ましい。
Since the floor surface of the dual-
このように、サニタリールーム1は、洗面台31の水栓31aを入浴用の水栓として兼用することができる。これによって、入浴専用の水栓を別途設ける必要がないため、コンパクト化を図ることができる。また、サニタリールーム1は、兼用空間30aを入浴する際に使用される洗い場として兼用することができる。これによって、入浴専用の洗い場を別途設ける必要がないため、コンパクト化を図ることができる。
Thus, the
また、サニタリールーム1のコンパクト化を図ることによって、当該サニタリールーム1が設置される建築物が狭小地に建てられている場合等、スペースに制約がある場合でも、当該サニタリールーム1を設置することができる。また、コンパクト化を図ることによって、日常におけるメンテナンス性(掃除のし易さ等)を向上させることもできる。また、コンパクト化によって建築物においてサニタリールーム1が占めるスペースを削減することができ、当該スペースを他の空間(他の部屋や収納の拡大や追加、エレベータの導入、階段の勾配を緩やかにする等)として利用することができる。また、サニタリールーム1が占めるスペースを削減することによって、建築物自体が占める空間(面積等)を削減することができ、ひいては建築費の抑制を図ることができる。
In addition, by making the
さらに、サニタリールーム1は、上述の如くコンパクト化を図りながらも、洗面する場合にも、入浴する場合にも、使用者は広い空間を使用することができる。従って、車椅子を利用する要介護者等の、介護のための広いスペースが必要な使用者であっても、不都合なくサニタリールーム1を使用することができる。
Further, the
また、サニタリールーム1には、洗面室30の専用空間30bに面するように出入口18が設けられている。このため、使用者が入浴したり、トイレ40を使用したりしている際に、他の使用者が出入口から入ってきたとしても、当該他の使用者から直接視認されることがない。
Further, the
また、本実施形態のサニタリールーム1は複雑な構造を有していないため、既存の建築物(住宅等)にも簡単な改修工事を施すことで、容易に適用することができる。
In addition, since the
以上の如く、本実施形態に係るサニタリールーム1は、
浴槽21が設けられる浴室20と、
浴室20に隣接するように配置され、洗面用の水栓31aを有する洗面台31が設けられる洗面室30と、
を具備するサニタリールーム1であって、
洗面用の水栓31aを、入浴する際に使用される入浴用の水栓として兼用することを特徴とするものである。
このように構成することにより、洗面用の水栓31aを入浴用の水栓として兼用することで、別途入浴用の水栓を設ける必要が無くなり、コンパクト化を図ることができる。
As described above, the
A
A
A
The
By comprising in this way, it becomes unnecessary to provide the water faucet for bathing separately by using the
また、サニタリールーム1は、
洗面室30のうち、少なくとも洗面台31を含む兼用空間30aを、入浴する際に使用される洗い場として兼用することを特徴とするものである。
このように構成することにより、洗面室30の兼用空間30aを洗い場として兼用することで、別途洗い場を設ける必要が無くなり、コンパクト化を図ることができる。
Among the
By comprising in this way, it becomes unnecessary to provide a separate washing place by using the combined
また、サニタリールーム1は、
浴室20と洗面室30との間を仕切ることが可能な仕切板17(建具)を具備することを特徴とするものである。
このように構成することにより、入浴しない場合に浴室20と洗面室30とを仕切ることで、湿気が洗面室30に流入するのを防止することができる。
A partition plate 17 (joint) capable of partitioning the
By comprising in this way, when bathing is not carried out, it can prevent that a moisture flows in into the
また、仕切板17は、
浴室20と、洗面室30と、の間を仕切る第一位置と、
浴室20及び兼用空間30aと、その他の空間(専用空間30b)と、の間を仕切る第二位置と、
の間で位置を変更可能であることを特徴とするものである。
このように構成することにより、入浴しない場合には、仕切板17を第一位置に変更することで、湿気が洗面室30に流入するのを防止することができる。また、入浴する場合には、仕切板17を第二位置に変更することで、湿気がその他の空間に流入するのを防止することができる。また、上記2つの用途の仕切板17(第一位置に配置する仕切板17と第二位置に配置する仕切板17)を兼用することができる。
Moreover, the
A first position that partitions the
A second position for partitioning between the
The position can be changed between the two.
By comprising in this way, when not bathing, it can prevent that a moisture flows in into the
また、洗面室30には、
洗面台31を使用する際の足場となる化粧板31b(足場部材)が設けられることを特徴とするものである。
このように構成することにより、洗面台31を使用する際に、足が濡れるのを防止することができる。
In the
A
By comprising in this way, when using the
また、洗面台31は、
化粧板31bを収納することが可能であることを特徴とするものである。
このように構成することにより、化粧板31bを洗面台31に収納することで、利便性を向上させることができる。
The
The
By comprising in this way, the convenience can be improved by accommodating the
なお、本発明に係るサニタリールームが設置される建築物は、特に限定するものではない。また、本発明に係るサニタリールームはコンパクト化を図ることが可能であるため、特に狭小地に建てられる建築物に設置される場合に好適である。 In addition, the building in which the sanitary room according to the present invention is installed is not particularly limited. In addition, the sanitary room according to the present invention can be made compact, and is particularly suitable for installation in a building built in a narrow area.
また、本発明に係るサニタリールームの形状は、本実施形態に係る形状(ユニット躯体10の形状)に限るものではない。すなわち、サニタリールームは平面視略矩形状に限るものではなく、平面視正方形状等の任意の形状に形成することが可能である。 The shape of the sanitary room according to the present invention is not limited to the shape according to the present embodiment (the shape of the unit housing 10). That is, the sanitary room is not limited to a substantially rectangular shape in plan view, and can be formed in an arbitrary shape such as a square shape in plan view.
また、本発明に係る建具は、本実施形態に係る仕切板17に限るものではなく、空間を仕切ることができるものであれば良い。例えば、建具としてカーテン状の部材を用いることも可能である。但し、仕切られた空間の間で湿気が流通しないように、ある程度の密閉性を有していることが望ましい。
Moreover, the fitting which concerns on this invention is not restricted to the
また、本実施形態においては、洗面室30のうちの一部の空間(兼用空間30a)だけを、入浴の際の洗い場として兼用するものとしたが、本発明はこれに限るものではない。例えば、洗面室30全体を洗い場として兼用する構成とすることも可能である。
In the present embodiment, only a part of the washroom 30 (shared
また、本実施形態においては、左方から順に浴室20、洗面室30及びトイレ40が配置される構成としたが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、浴室と洗面室とが隣接するものであれば、各空間(浴室や洗面室等)の配置は任意に設定することが可能である。また、サニタリールームに、さらに他の空間(収納空間等)を設けることも可能である。
Moreover, in this embodiment, although it was set as the structure by which the
また、本実施形態においては、浴室20、洗面室30及びトイレ40に設けられた設備として、浴槽21、洗面台31、洗濯機32及び便器41を例示したが、これは一例であり、任意の設備を設けることが可能である。
Moreover, in this embodiment, although the
また、本発明に係る足場部材は、本実施形態に係る化粧板31bに限るものではなく、洗面台を使用する際の足場として使用できるものであれば良い。また、足場部材は、化粧板31bのように洗面台の前面を形成するものでなくても良い。例えば、足場部材は、洗面台の内部に収納されるものであっても良い。また、足場部材は、化粧板31bのように洗面台31に対して回動可能に取り付けられるものでなくても良い。例えば、洗面台31に対して着脱可能に設けられるものであっても良い。
Moreover, the scaffold member which concerns on this invention is not restricted to the
1 サニタリールーム
16 レール
17 仕切板(建具)
20 浴室
21 浴槽
30 洗面室
30a 兼用空間
30b 専用空間
31 洗面台
31a 水栓
31b 化粧板(足場部材)
40 トイレ
1
20
40 Toilet
Claims (6)
前記浴室に隣接するように配置され、洗面用の水栓を有する洗面台が設けられる洗面室と、
を具備するサニタリールームであって、
前記洗面用の水栓を、入浴する際に使用される入浴用の水栓として兼用することを特徴とする、
サニタリールーム。 A bathroom with a bathtub,
A washroom provided adjacent to the bathroom and provided with a washbasin having a washbasin;
A sanitary room comprising:
The wash faucet is also used as a bath faucet used when bathing,
Sanitary room.
請求項1に記載のサニタリールーム。 Among the washrooms, the combined use space including at least the washstand is also used as a washing place used when bathing,
The sanitary room according to claim 1.
請求項2に記載のサニタリールーム。 It comprises a fitting capable of partitioning between the bathroom and the washroom,
The sanitary room according to claim 2.
前記浴室と、前記洗面室と、の間を仕切る第一位置と、
前記浴室及び前記兼用空間と、その他の空間と、の間を仕切る第二位置と、
の間で位置を変更可能であることを特徴とする、
請求項3に記載のサニタリーリーム。 The joinery is
A first position for partitioning between the bathroom and the washroom;
A second position for partitioning the bathroom and the combined space and other spaces;
The position can be changed between
The sanitary ream according to claim 3.
前記洗面台を使用する際の足場となる足場部材が設けられることを特徴とする、
請求項2から請求項4までのいずれか一項に記載のサニタリールーム In the washroom,
A scaffold member that serves as a scaffold when using the washstand is provided,
The sanitary room according to any one of claims 2 to 4.
前記足場部材を収納することが可能であることを特徴とする、
請求項5に記載のサニタリールーム。 The washstand is
It is possible to store the scaffold member,
The sanitary room according to claim 5.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014073839A JP2015196951A (en) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | Sanitary Room |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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- 2014-03-31 JP JP2014073839A patent/JP2015196951A/en active Pending
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